JPH0778482A - 半導体記憶回路 - Google Patents
半導体記憶回路Info
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- JPH0778482A JPH0778482A JP5248826A JP24882693A JPH0778482A JP H0778482 A JPH0778482 A JP H0778482A JP 5248826 A JP5248826 A JP 5248826A JP 24882693 A JP24882693 A JP 24882693A JP H0778482 A JPH0778482 A JP H0778482A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 書込み動作を高速化するとともに、トータル
の書込みサイクルタイムを短縮する。 【構成】 パルス作成回路2のゲート回路20は入力さ
れたライトパルス信号WPから正転信号と反転信号とを
生成してアンド回路22及び遅延回路21に夫々出力す
る。遅延回路21は反転信号を所定時間遅延し、遅延し
た信号WP2 をアンド回路22に出力する。アンド回路
22は正転信号WP1 と遅延回路21で遅延された信号
WP2 とのアンドをとり、ライトパルス信号WPよりも
短いパルス幅を持った信号WP3 を生成してカレントス
イッチ制御回路4に出力する。カレントスイッチ制御回
路4はパルス作成回路2からの信号WP3 とライトデー
タ信号WDとをカレントスイッチ制御信号WIA,WI
Bに変換し、カレントスイッチ回路5,6に出力する。
の書込みサイクルタイムを短縮する。 【構成】 パルス作成回路2のゲート回路20は入力さ
れたライトパルス信号WPから正転信号と反転信号とを
生成してアンド回路22及び遅延回路21に夫々出力す
る。遅延回路21は反転信号を所定時間遅延し、遅延し
た信号WP2 をアンド回路22に出力する。アンド回路
22は正転信号WP1 と遅延回路21で遅延された信号
WP2 とのアンドをとり、ライトパルス信号WPよりも
短いパルス幅を持った信号WP3 を生成してカレントス
イッチ制御回路4に出力する。カレントスイッチ制御回
路4はパルス作成回路2からの信号WP3 とライトデー
タ信号WDとをカレントスイッチ制御信号WIA,WI
Bに変換し、カレントスイッチ回路5,6に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶回路に関し、
特にPNP負荷型バイポーラ構成の半導体記憶回路に関
する。
特にPNP負荷型バイポーラ構成の半導体記憶回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】PNP負荷型のメモリセルは例えばSB
D負荷型のメモリセルに比べて面積が小さく、ソフトエ
ラーに強く、消費電力が少ない等の利点があるため、比
較的高集積を必要とするRAMに採用されている。しか
しながら、PNP負荷型のメモリセルではPNPトラン
ジスタを飽和状態で使用するので、書込み速度が遅いと
いう短所がある。
D負荷型のメモリセルに比べて面積が小さく、ソフトエ
ラーに強く、消費電力が少ない等の利点があるため、比
較的高集積を必要とするRAMに採用されている。しか
しながら、PNP負荷型のメモリセルではPNPトラン
ジスタを飽和状態で使用するので、書込み速度が遅いと
いう短所がある。
【0003】PNP負荷型のメモリセルにおいては、図
4に示すように、PNPトランジスタQ1 ,Q2 と出力
トランジスタQ3 〜Q6 とによってフリップフロップ構
成のメモリセルが構成されている。ここで、C1 〜C4
はこのメモリセルの持つ寄生容量であり、Q7 ,Q8 は
書込みトランジスタである。
4に示すように、PNPトランジスタQ1 ,Q2 と出力
トランジスタQ3 〜Q6 とによってフリップフロップ構
成のメモリセルが構成されている。ここで、C1 〜C4
はこのメモリセルの持つ寄生容量であり、Q7 ,Q8 は
書込みトランジスタである。
【0004】また、PNP負荷型のメモリセルではPN
PトランジスタQ1 及び出力トランジスタQ3 、PNP
トランジスタQ2 及び出力トランジスタQ4 によって夫
々PNPN構成の半セルを構成し、互いのベースとコレ
クタとを交差接続することでデータ保持を可能としてい
る。
PトランジスタQ1 及び出力トランジスタQ3 、PNP
トランジスタQ2 及び出力トランジスタQ4 によって夫
々PNPN構成の半セルを構成し、互いのベースとコレ
クタとを交差接続することでデータ保持を可能としてい
る。
【0005】出力トランジスタQ3 及び書込みトランジ
スタQ7 、出力トランジスタQ4 及び書込みトランジス
タQ8 は夫々電流源IRW1 ,IRW2 とカレントスイッチ
回路を構成している。これら書込みトランジスタQ7 ,
Q8 のベース信号WCA,WCBを変化させることで、
メモリセルへの書込みが行われる。
スタQ7 、出力トランジスタQ4 及び書込みトランジス
タQ8 は夫々電流源IRW1 ,IRW2 とカレントスイッチ
回路を構成している。これら書込みトランジスタQ7 ,
Q8 のベース信号WCA,WCBを変化させることで、
メモリセルへの書込みが行われる。
【0006】PNP負荷型メモリセルへの書込みは寄生
容量C1 〜C4 の電荷の充電及び放電によって説明する
ことができる。ここでは書込み条件が最も厳しい読出し
直後の反転データの書込みについて以下説明する。
容量C1 〜C4 の電荷の充電及び放電によって説明する
ことができる。ここでは書込み条件が最も厳しい読出し
直後の反転データの書込みについて以下説明する。
【0007】メモリセルへの書込みの初期状態におい
て、メモリセルが読出し状態にあるとすると、左側のP
NPN構成の半セルに読出し電流が流れており、PNP
トランジスタQ1 が深い飽和領域のオン状態にある。ま
た、右側のビット線DBには書込みトランジスタQ8 か
ら読出し電流が流れている。
て、メモリセルが読出し状態にあるとすると、左側のP
NPN構成の半セルに読出し電流が流れており、PNP
トランジスタQ1 が深い飽和領域のオン状態にある。ま
た、右側のビット線DBには書込みトランジスタQ8 か
ら読出し電流が流れている。
【0008】この状態ではセルベース電位CAがロウレ
ベルを保持し、セルベース電位CBがハイレベルを保持
し、ベース信号WCA,WCBはそれらの中間電位に位
置している。
ベルを保持し、セルベース電位CBがハイレベルを保持
し、ベース信号WCA,WCBはそれらの中間電位に位
置している。
【0009】このとき、寄生容量C1 にはPNPトラン
ジスタQ1 の順バイアスに対応した拡散容量に大量の電
荷が蓄積され、寄生容量C2 にはPNPトランジスタQ
2 の順バイアスに対応した拡散容量に僅かな電荷が蓄積
されている。
ジスタQ1 の順バイアスに対応した拡散容量に大量の電
荷が蓄積され、寄生容量C2 にはPNPトランジスタQ
2 の順バイアスに対応した拡散容量に僅かな電荷が蓄積
されている。
【0010】また、寄生容量C3 にはセルベース電位C
A,CB間の電位差に対応した拡散容量に大量の電荷が
蓄積され、寄生容量C4 にはセルベース電位CA,CB
間の電位差に対応した拡散容量に僅かな電荷が蓄積され
ている。
A,CB間の電位差に対応した拡散容量に大量の電荷が
蓄積され、寄生容量C4 にはセルベース電位CA,CB
間の電位差に対応した拡散容量に僅かな電荷が蓄積され
ている。
【0011】メモリセルの書込み動作の前半領域t1 で
は、反転データを書込むためにベース信号WCAをセル
ベース電位CBよりもハイレベルにし、ベース信号WC
Bをセルベース電位CAよりもロウレベルにする。
は、反転データを書込むためにベース信号WCAをセル
ベース電位CBよりもハイレベルにし、ベース信号WC
Bをセルベース電位CAよりもロウレベルにする。
【0012】右側のPNPN構成の半セルではベース信
号WCBがロウレベルになるために出力トランジスタQ
4 がオンとなるが、この書込み電流はまず寄生容量C3
,C4 の放電電流からなる。寄生容量C2 の充電が進
むにつれてPNPトランジスタQ2 のベース電流が支配
的になる。これによって、セルベース電位CBがロウレ
ベルに下がっていく。
号WCBがロウレベルになるために出力トランジスタQ
4 がオンとなるが、この書込み電流はまず寄生容量C3
,C4 の放電電流からなる。寄生容量C2 の充電が進
むにつれてPNPトランジスタQ2 のベース電流が支配
的になる。これによって、セルベース電位CBがロウレ
ベルに下がっていく。
【0013】左側のビット線DAでは書込みトランジス
タQ7 が一気にオン状態になって書込み電流が切替わる
が、飽和時の寄生容量C1 の蓄積電荷が保持されたまま
なので、セルベース電位CBはロウレベルを継続したま
まである。
タQ7 が一気にオン状態になって書込み電流が切替わる
が、飽和時の寄生容量C1 の蓄積電荷が保持されたまま
なので、セルベース電位CBはロウレベルを継続したま
まである。
【0014】上記の如く、PNPトランジスタQ1 ,Q
2 がオン状態となり、セルベース電位CA,CBがとも
にロウレベルとなるまでの期間がメモリセルの書込み動
作の前半領域t1 である。
2 がオン状態となり、セルベース電位CA,CBがとも
にロウレベルとなるまでの期間がメモリセルの書込み動
作の前半領域t1 である。
【0015】メモリセルの書込み動作の後半領域t2 で
は、書込みを完了させるのにPNPトランジスタQ1 を
オフにしなければならず、そのためには寄生容量C3 ,
C4の充電及び寄生容量C1 の放電が必要である。これ
らの充電及び放電電流はPNPトランジスタQ2 のコレ
クタから供給される。
は、書込みを完了させるのにPNPトランジスタQ1 を
オフにしなければならず、そのためには寄生容量C3 ,
C4の充電及び寄生容量C1 の放電が必要である。これ
らの充電及び放電電流はPNPトランジスタQ2 のコレ
クタから供給される。
【0016】これらの充電及び放電によってセルベース
電位CAの電位がロウレベルからハイレベルに遷移す
る。このメモリセルの書込み動作の前半領域t1 からセ
ルベース電位CAの電位がハイレベルに遷移するまでの
期間がメモリセルの書込み動作の後半領域t2 である。
電位CAの電位がロウレベルからハイレベルに遷移す
る。このメモリセルの書込み動作の前半領域t1 からセ
ルベース電位CAの電位がハイレベルに遷移するまでの
期間がメモリセルの書込み動作の後半領域t2 である。
【0017】上述した寄生容量C1 〜C4 の充電及び放
電が終了すると、メモリセルへの反転データの書込みが
終了する。
電が終了すると、メモリセルへの反転データの書込みが
終了する。
【0018】このように、書込み動作は寄生容量C1 〜
C4 の充電及び放電の動きとして等価的に表されるの
で、書込み動作を高速にする対策としては充電及び放電
を加速させることが考えられる。
C4 の充電及び放電の動きとして等価的に表されるの
で、書込み動作を高速にする対策としては充電及び放電
を加速させることが考えられる。
【0019】そこで、読出し時の電流よりも書込み時の
電流を増加させることで書込み時間を短縮する方法が考
えられている。この方法としては、特開昭58−704
83号公報に開示された技術等がある。
電流を増加させることで書込み時間を短縮する方法が考
えられている。この方法としては、特開昭58−704
83号公報に開示された技術等がある。
【0020】この書込み動作の高速化の方法としては、
図5に示すように、ビット線DA,DBに接続されたカ
レントスイッチ回路5,6によってメモリセル(MC)
7−1〜7−mから流れる電流を切替えることで、書込
み時にメモリセル7−1〜7−mから流れる電流を読出
し時の電流よりも大きくするようにする方法がある。
図5に示すように、ビット線DA,DBに接続されたカ
レントスイッチ回路5,6によってメモリセル(MC)
7−1〜7−mから流れる電流を切替えることで、書込
み時にメモリセル7−1〜7−mから流れる電流を読出
し時の電流よりも大きくするようにする方法がある。
【0021】この場合、ビット線DA,DBはビット線
選択スイッチQSW1 ,QSW2 を経て定電流源IR1,IR2
に接続されるとともに、カレントスイッチ回路5,6を
経て書込み電流源IW1,IW2に接続されている。
選択スイッチQSW1 ,QSW2 を経て定電流源IR1,IR2
に接続されるとともに、カレントスイッチ回路5,6を
経て書込み電流源IW1,IW2に接続されている。
【0022】書込み制御部10はライトパルス信号WP
及びライトデータ信号WDが書込み制御回路(WC)3
で変換された書込み制御信号WCA,WCBによってメ
モリセル7−1〜7−mに書込みのタイミングと情報と
を伝達する。
及びライトデータ信号WDが書込み制御回路(WC)3
で変換された書込み制御信号WCA,WCBによってメ
モリセル7−1〜7−mに書込みのタイミングと情報と
を伝達する。
【0023】また、書込み制御部10はライトパルス信
号WP及びライトデータ信号WDがカレントスイッチ制
御回路(WI)4で変換されたカレントスイッチ制御信
号WIA,WIBによってカレントスイッチ回路5,6
を制御する。
号WP及びライトデータ信号WDがカレントスイッチ制
御回路(WI)4で変換されたカレントスイッチ制御信
号WIA,WIBによってカレントスイッチ回路5,6
を制御する。
【0024】書込み制御回路3及びカレントスイッチ制
御回路4によるライトパルス信号WP及びライトデータ
信号WDの書込み制御信号WCA,WCB及びカレント
スイッチ制御信号WIA,WIBへの変換は振幅及びレ
ベル変換のみが目的で行われる。
御回路4によるライトパルス信号WP及びライトデータ
信号WDの書込み制御信号WCA,WCB及びカレント
スイッチ制御信号WIA,WIBへの変換は振幅及びレ
ベル変換のみが目的で行われる。
【0025】これら書込み制御信号WCA,WCB及び
カレントスイッチ制御信号WIA,WIBは、図6に示
すように、夫々の前後縁のタイミングが同一であるの
で、この時間内においてはカレントスイッチ回路5,6
が切替わってメモリセル7−1〜7−mの書込み電流が
増加する。尚、8−1〜8−nは各々メモリセル7−1
〜7−mからなるメモリセル列である。
カレントスイッチ制御信号WIA,WIBは、図6に示
すように、夫々の前後縁のタイミングが同一であるの
で、この時間内においてはカレントスイッチ回路5,6
が切替わってメモリセル7−1〜7−mの書込み電流が
増加する。尚、8−1〜8−nは各々メモリセル7−1
〜7−mからなるメモリセル列である。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】寄生容量の充電及び放
電で等価的に表されるメモリセルの書込み動作において
は、PNPトランジスタの電流増幅率βPNP が大きく影
響している。書込み動作の前半領域t1 ではセルベース
電位CBをハイレベルからロウレベルに遷移させるため
に寄生容量C3 を放電させなければならない。したがっ
て、オン状態のPNPトランジスタQ1 のコレクタから
の供給は少ないほうが、つまり電流増幅率βPNP が小さ
い方がよい。
電で等価的に表されるメモリセルの書込み動作において
は、PNPトランジスタの電流増幅率βPNP が大きく影
響している。書込み動作の前半領域t1 ではセルベース
電位CBをハイレベルからロウレベルに遷移させるため
に寄生容量C3 を放電させなければならない。したがっ
て、オン状態のPNPトランジスタQ1 のコレクタから
の供給は少ないほうが、つまり電流増幅率βPNP が小さ
い方がよい。
【0027】一方、書込み動作の後半領域t2 ではセル
ベース電位CAをハイレベルに遷移させるために寄生容
量C1 の放電と寄生容量C3 の充電とを、すでにオン状
態にあるPNPトランジスタQ2 のコレクタから供給す
る必要がある。
ベース電位CAをハイレベルに遷移させるために寄生容
量C1 の放電と寄生容量C3 の充電とを、すでにオン状
態にあるPNPトランジスタQ2 のコレクタから供給す
る必要がある。
【0028】したがって、書込み動作の後半領域t2 で
は電流増幅率βPNP が大きいのが望ましい。つまり、書
込み動作の高速化のためには大電流域の電流増幅率β
PNP に書込み動作の前半領域t1 と書込み動作の後半領
域t2 とで相反する特性が要求される。
は電流増幅率βPNP が大きいのが望ましい。つまり、書
込み動作の高速化のためには大電流域の電流増幅率β
PNP に書込み動作の前半領域t1 と書込み動作の後半領
域t2 とで相反する特性が要求される。
【0029】しかしながら、メモリセルに採用されるP
NPトランジスタの特性は大電流域において電流が大き
くなるほど電流増幅率βPNP が小さくなるため、書込み
パルスと同じタイミングで書込み電流を増やす従来の方
法では書込み電流が増加することによって書込み期間
中、常に電流増幅率βPNP が小さくなっている。よっ
て、書込み動作の前半領域t1 では書込み動作が速くな
るが、書込み動作の後半領域t2 では書込み動作が遅く
なる。
NPトランジスタの特性は大電流域において電流が大き
くなるほど電流増幅率βPNP が小さくなるため、書込み
パルスと同じタイミングで書込み電流を増やす従来の方
法では書込み電流が増加することによって書込み期間
中、常に電流増幅率βPNP が小さくなっている。よっ
て、書込み動作の前半領域t1 では書込み動作が速くな
るが、書込み動作の後半領域t2 では書込み動作が遅く
なる。
【0030】現在では書込み時間の内訳において、書込
み動作の後半領域t2 の方が支配的となってきているの
で、書込み時間をトータルで考えると、書込み時の電流
を大幅に増加させても更なる高速化が難しいという問題
がある。
み動作の後半領域t2 の方が支配的となってきているの
で、書込み時間をトータルで考えると、書込み時の電流
を大幅に増加させても更なる高速化が難しいという問題
がある。
【0031】また、従来の方法ではワードドライバ出力
トランジスタやメモリセル中のPNPトランジスタの順
方向電圧VBEが増大し、メモリセル電位がその分下降す
る。書込み動作の後半領域t2 においてはメモリセルの
充電及び放電が終了した後も、この電位降下によってメ
モリセル内の電位が正常なレベルに回復せず、下がった
ままの状態となる。
トランジスタやメモリセル中のPNPトランジスタの順
方向電圧VBEが増大し、メモリセル電位がその分下降す
る。書込み動作の後半領域t2 においてはメモリセルの
充電及び放電が終了した後も、この電位降下によってメ
モリセル内の電位が正常なレベルに回復せず、下がった
ままの状態となる。
【0032】この状態で書込み動作から読出し動作に戻
すと、下がっていたハイレベル側のメモリセルの電位が
回復して安定するまでの時間、いわゆるリカバリタイム
を充分に取らなければならなくなり、トータルの書込み
サイクルタイムが増加するという問題がある。さらに、
出力波形がリンギングを出す等の問題もある。
すと、下がっていたハイレベル側のメモリセルの電位が
回復して安定するまでの時間、いわゆるリカバリタイム
を充分に取らなければならなくなり、トータルの書込み
サイクルタイムが増加するという問題がある。さらに、
出力波形がリンギングを出す等の問題もある。
【0033】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、書込み動作を高速化することができるとともに、ト
ータルの書込みサイクルタイムを短縮することができる
半導体記憶回路を提供することにある。
し、書込み動作を高速化することができるとともに、ト
ータルの書込みサイクルタイムを短縮することができる
半導体記憶回路を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
回路は、書込みパルス信号に応答してメモリ素子に流れ
る書込み電流によってデータの書込みが行われる半導体
記憶回路であって、前記書込み電流を前記メモリ素子に
対するデータの読出し時に流れる電流よりも増加させる
手段と、前記書込み電流の増加時間が前記書込みパルス
信号のパルス幅よりも短い時間となるように制御する制
御手段とを備えている。
回路は、書込みパルス信号に応答してメモリ素子に流れ
る書込み電流によってデータの書込みが行われる半導体
記憶回路であって、前記書込み電流を前記メモリ素子に
対するデータの読出し時に流れる電流よりも増加させる
手段と、前記書込み電流の増加時間が前記書込みパルス
信号のパルス幅よりも短い時間となるように制御する制
御手段とを備えている。
【0035】本発明による他の半導体記憶回路は、各々
のベースとコレクタとが互いに交差接続された一対の駆
動トランジスタ素子と、この駆動トランジスタのコレク
タに負荷として接続されたPNPトランジスタ素子とか
らなりかつ各々がマトリクス状に配置された複数のメモ
リセルと、前記複数のメモリセルのうち同一列のメモリ
セルの前記駆動トランジスタ素子のエミッタが共通接続
された一対のビット線と、前記一対のビット線に夫々エ
ミッタを接続した一対の書込みトランジスタと、前記一
対のビット線に夫々電流を供給する電流源とを有し、前
記一対の書込みトランジスタのベースにパルス状の信号
を与えることで前記一対の書込みトランジスタをオンオ
フさせて前記メモリセルに対する書込み制御を行う半導
体記憶回路であって、前記書込み時に前記メモリセルか
ら電流を流す側のビット線の書込み電流を読出し時の電
流よりも増加させる手段と、前記書込み電流を増加させ
る時間が前記書込みトランジスタのベースに与えるパル
ス状の信号のパルス幅よりも短くなるよう制御する手段
とを備えている。
のベースとコレクタとが互いに交差接続された一対の駆
動トランジスタ素子と、この駆動トランジスタのコレク
タに負荷として接続されたPNPトランジスタ素子とか
らなりかつ各々がマトリクス状に配置された複数のメモ
リセルと、前記複数のメモリセルのうち同一列のメモリ
セルの前記駆動トランジスタ素子のエミッタが共通接続
された一対のビット線と、前記一対のビット線に夫々エ
ミッタを接続した一対の書込みトランジスタと、前記一
対のビット線に夫々電流を供給する電流源とを有し、前
記一対の書込みトランジスタのベースにパルス状の信号
を与えることで前記一対の書込みトランジスタをオンオ
フさせて前記メモリセルに対する書込み制御を行う半導
体記憶回路であって、前記書込み時に前記メモリセルか
ら電流を流す側のビット線の書込み電流を読出し時の電
流よりも増加させる手段と、前記書込み電流を増加させ
る時間が前記書込みトランジスタのベースに与えるパル
ス状の信号のパルス幅よりも短くなるよう制御する手段
とを備えている。
【0036】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0037】図1は本発明の一実施例の構成を示す回路
図である。図において、本発明の一実施例は書込み制御
部1内にパルス作成回路(PG)2を設けた以外は図5
に示す従来例と同様の構成となっており、同一構成要素
には同一符号を付してある。また、それら同一構成要素
の動作は従来例の動作と同様である。
図である。図において、本発明の一実施例は書込み制御
部1内にパルス作成回路(PG)2を設けた以外は図5
に示す従来例と同様の構成となっており、同一構成要素
には同一符号を付してある。また、それら同一構成要素
の動作は従来例の動作と同様である。
【0038】パルス作成回路2のゲート回路20は入力
されたライトパルス信号WPから正転信号と反転信号と
を生成し、正転信号WP1 をアンド回路22に出力する
とともに、反転信号を遅延回路(Delay)21に出
力する。
されたライトパルス信号WPから正転信号と反転信号と
を生成し、正転信号WP1 をアンド回路22に出力する
とともに、反転信号を遅延回路(Delay)21に出
力する。
【0039】遅延回路21はゲート回路20から入力し
た反転信号を所定時間遅延し、遅延した信号WP2 をア
ンド回路22に出力する。アンド回路22はゲート回路
20からの正転信号WP1 と遅延回路21で遅延された
信号WP2 とのアンドをとり、ライトパルス信号WPよ
りも短いパルス幅を持った信号WP3 を生成してカレン
トスイッチ制御回路4に出力する。図2のタイミングチ
ャートはこのアンド回路22による信号WP3 の生成動
作を示している。
た反転信号を所定時間遅延し、遅延した信号WP2 をア
ンド回路22に出力する。アンド回路22はゲート回路
20からの正転信号WP1 と遅延回路21で遅延された
信号WP2 とのアンドをとり、ライトパルス信号WPよ
りも短いパルス幅を持った信号WP3 を生成してカレン
トスイッチ制御回路4に出力する。図2のタイミングチ
ャートはこのアンド回路22による信号WP3 の生成動
作を示している。
【0040】カレントスイッチ制御回路4はパルス作成
回路2からの信号WP3 とライトデータ信号WDとをカ
レントスイッチ制御信号WIA,WIBに変換し、カレ
ントスイッチ回路5,6に出力する。
回路2からの信号WP3 とライトデータ信号WDとをカ
レントスイッチ制御信号WIA,WIBに変換し、カレ
ントスイッチ回路5,6に出力する。
【0041】カレントスイッチ回路5,6はカレントス
イッチ制御信号WIA,WIBによって制御され、メモ
リセル7−1〜7−mに対する書込み動作時にビット線
DA,DBの一方の電流を増加させる。このとき、電流
の増加時間はパルス作成回路2からの信号WP3 のパル
ス幅がライトパルス信号WPよりも短いため、書込み時
間よりも短くなる。
イッチ制御信号WIA,WIBによって制御され、メモ
リセル7−1〜7−mに対する書込み動作時にビット線
DA,DBの一方の電流を増加させる。このとき、電流
の増加時間はパルス作成回路2からの信号WP3 のパル
ス幅がライトパルス信号WPよりも短いため、書込み時
間よりも短くなる。
【0042】すなわち、電流が増加することで高速化さ
れるのは書込み動作の前半領域t1であるので、書込み
動作の前半領域t1 が終了するまではパルス作成回路2
からの信号WP3 のパルスが必要である。この信号WP
3 のパルスは書込み動作の後半領域t2 では不要なの
で、書込み動作の前半領域t1 が終了した直後に終了す
るようにしてある。
れるのは書込み動作の前半領域t1であるので、書込み
動作の前半領域t1 が終了するまではパルス作成回路2
からの信号WP3 のパルスが必要である。この信号WP
3 のパルスは書込み動作の後半領域t2 では不要なの
で、書込み動作の前半領域t1 が終了した直後に終了す
るようにしてある。
【0043】図3は本発明の他の実施例の構成を示す回
路図である。図において、本発明の他の実施例は1つの
カレントスイッチ回路9にした以外は図1に示す本発明
の一実施例と同様の構成となっており、同一構成要素に
は同一符号を付してある。また、それら同一構成要素の
動作は従来例の動作と同様である。
路図である。図において、本発明の他の実施例は1つの
カレントスイッチ回路9にした以外は図1に示す本発明
の一実施例と同様の構成となっており、同一構成要素に
は同一符号を付してある。また、それら同一構成要素の
動作は従来例の動作と同様である。
【0044】カレントスイッチ制御回路4はメモリセル
7−1〜7−mに対する読出し時に、カレントスイッチ
制御信号WIA,WIBを同じレベルとなるように作成
し、ビット線DA,DBに流れる電流が同じになるよう
にする。
7−1〜7−mに対する読出し時に、カレントスイッチ
制御信号WIA,WIBを同じレベルとなるように作成
し、ビット線DA,DBに流れる電流が同じになるよう
にする。
【0045】また、カレントスイッチ制御回路4はメモ
リセル7−1〜7−mに対する書込み時に、カレントス
イッチ制御信号WIA,WIBの一方をパルス作成回路
2からの信号WP3 のパルスを基に作成し、カレントス
イッチ回路9のトランジスタQ9 ,Q10の一方を書込み
時間よりも短い時間オンとする。これによって、ビット
線DA,DBの一方に流れる電流が書込み時間よりも短
い時間増加される。
リセル7−1〜7−mに対する書込み時に、カレントス
イッチ制御信号WIA,WIBの一方をパルス作成回路
2からの信号WP3 のパルスを基に作成し、カレントス
イッチ回路9のトランジスタQ9 ,Q10の一方を書込み
時間よりも短い時間オンとする。これによって、ビット
線DA,DBの一方に流れる電流が書込み時間よりも短
い時間増加される。
【0046】このように、パルス作成回路2及びカレン
トスイッチ制御回路4によって、メモリセル7−1〜7
−mに対する書込み動作の前半領域t1 のみ書込み電流
が増加するように制御することによって、書込み動作の
前半領域t1 の書込み動作を速くすることができるとと
もに、書込み動作の後半領域t2 の書込み動作も速くす
ることができる。
トスイッチ制御回路4によって、メモリセル7−1〜7
−mに対する書込み動作の前半領域t1 のみ書込み電流
が増加するように制御することによって、書込み動作の
前半領域t1 の書込み動作を速くすることができるとと
もに、書込み動作の後半領域t2 の書込み動作も速くす
ることができる。
【0047】また、メモリセル7−1〜7−mの電位の
正常なレベルへの遷移をDC的に加速できるので、リカ
バリタイムを短縮することができ、トータルの書込みサ
イクルタイムを大幅に短縮することができる。
正常なレベルへの遷移をDC的に加速できるので、リカ
バリタイムを短縮することができ、トータルの書込みサ
イクルタイムを大幅に短縮することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、書
込みパルス信号に応答してメモリ素子に流れる書込み電
流を、書込みパルス信号のパルス幅よりも短い時間だけ
メモリ素子に対するデータの読出し時に流れる電流より
も増加させることによって、書込み動作を高速化するこ
とができるとともに、トータルの書込みサイクルタイム
を短縮することができるという効果がある。
込みパルス信号に応答してメモリ素子に流れる書込み電
流を、書込みパルス信号のパルス幅よりも短い時間だけ
メモリ素子に対するデータの読出し時に流れる電流より
も増加させることによって、書込み動作を高速化するこ
とができるとともに、トータルの書込みサイクルタイム
を短縮することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
【図2】図1のアンド回路によるパルス信号の生成動作
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図4】PNP負荷型メモリセルの書込み動作を説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】従来例の構成を示す回路図である。
【図6】図5の書込み制御信号及びカレントスイッチ制
御信号を示すタイミングチャートである。
御信号を示すタイミングチャートである。
1 書込み制御部 2 パルス作成回路 3 書込み制御回路 4 カレントスイッチ制御回路 5,6,9 カレントスイッチ回路 7−1〜7−m メモリセル 8−1〜8−n メモリセル列
Claims (4)
- 【請求項1】 書込みパルス信号に応答してメモリ素子
に流れる書込み電流によってデータの書込みが行われる
半導体記憶回路であって、前記書込み電流を前記メモリ
素子に対するデータの読出し時に流れる電流よりも増加
させる手段と、前記書込み電流の増加時間が前記書込み
パルス信号のパルス幅よりも短い時間となるように制御
する制御手段とを有することを特徴とする半導体記憶回
路。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記書込みパルス信号
と当該書込みパルス信号を反転遅延した信号とを論理演
算し、その演算結果から前記書込み電流の増加時間を制
御するための信号を生成する手段を含むことを特徴とす
る請求項1記載の半導体記憶回路。 - 【請求項3】 各々のベースとコレクタとが互いに交差
接続された一対の駆動トランジスタ素子と、この駆動ト
ランジスタのコレクタに負荷として接続されたPNPト
ランジスタ素子とからなりかつ各々がマトリクス状に配
置された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの
うち同一列のメモリセルの前記駆動トランジスタ素子の
エミッタが共通接続された一対のビット線と、前記一対
のビット線に夫々エミッタを接続した一対の書込みトラ
ンジスタと、前記一対のビット線に夫々電流を供給する
電流源とを有し、前記一対の書込みトランジスタのベー
スにパルス状の信号を与えることで前記一対の書込みト
ランジスタをオンオフさせて前記メモリセルに対する書
込み制御を行う半導体記憶回路であって、前記書込み時
に前記メモリセルから電流を流す側のビット線の書込み
電流を読出し時の電流よりも増加させる手段と、前記書
込み電流を増加させる時間が前記書込みトランジスタの
ベースに与えるパルス状の信号のパルス幅よりも短くな
るよう制御する手段とを含むことを特徴とする半導体記
憶回路。 - 【請求項4】 前記制御する手段は、前記パルス状の信
号と当該パルス状の信号を反転遅延した信号とを論理演
算し、その演算結果を基に前記書込み電流を増加させる
時間を制御する手段を含むことを特徴とする請求項3記
載の半導体記憶回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5248826A JP2595876B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 半導体記憶回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5248826A JP2595876B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 半導体記憶回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0778482A true JPH0778482A (ja) | 1995-03-20 |
| JP2595876B2 JP2595876B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=17184002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5248826A Expired - Lifetime JP2595876B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 半導体記憶回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595876B2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164489A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-09 | Fujitsu Ltd | Semicondutor memory |
| JPS5870483A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-26 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置 |
| JPS58115681A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリのビツト線駆動回路 |
| JPS5911592A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | Hitachi Ltd | バイポ−ラ型ram |
| JPS60237699A (ja) * | 1985-04-23 | 1985-11-26 | Hitachi Ltd | 半導体メモリ |
| JPH02239496A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
| JPH03237691A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5248826A patent/JP2595876B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164489A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-09 | Fujitsu Ltd | Semicondutor memory |
| JPS5870483A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-26 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置 |
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| JPS5911592A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | Hitachi Ltd | バイポ−ラ型ram |
| JPS60237699A (ja) * | 1985-04-23 | 1985-11-26 | Hitachi Ltd | 半導体メモリ |
| JPH02239496A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
| JPH03237691A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595876B2 (ja) | 1997-04-02 |
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