JPH0785467A - 磁気記録媒体の製造方法及びその装置 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法及びその装置Info
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- JPH0785467A JPH0785467A JP23197093A JP23197093A JPH0785467A JP H0785467 A JPH0785467 A JP H0785467A JP 23197093 A JP23197093 A JP 23197093A JP 23197093 A JP23197093 A JP 23197093A JP H0785467 A JPH0785467 A JP H0785467A
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- support
- drum
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性膜やバックコート膜が均一に形成され、
かつ、いずれもが乾式メッキ手段によって設けられ、し
かもその製造能率が高い技術を提供することである。 【構成】 支持体の一面に乾式メッキ手段でバックコー
ト膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性膜が
設けられてなる磁気記録媒体の製造方法であって、ドラ
ムに前記支持体を添接させてバックコート膜を設ける工
程と、前記ドラムに前記支持体を前記添接方向とは逆に
反転添接させて金属磁性膜を設ける工程とを具備する磁
気記録媒体の製造方法。
かつ、いずれもが乾式メッキ手段によって設けられ、し
かもその製造能率が高い技術を提供することである。 【構成】 支持体の一面に乾式メッキ手段でバックコー
ト膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性膜が
設けられてなる磁気記録媒体の製造方法であって、ドラ
ムに前記支持体を添接させてバックコート膜を設ける工
程と、前記ドラムに前記支持体を前記添接方向とは逆に
反転添接させて金属磁性膜を設ける工程とを具備する磁
気記録媒体の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に金属薄膜型の磁気
記録媒体に関するものである。
記録媒体に関するものである。
【0002】
【発明の背景】磁気テープ等の磁気記録媒体には、非磁
性支持体であるフィルム上に磁性粉やバインダを溶剤中
に分散させた磁性塗料を塗布してなる塗布型のものと、
バインダを用いず、磁性金属粒子をフィルム上に堆積さ
せてなる金属薄膜型のものとがある。
性支持体であるフィルム上に磁性粉やバインダを溶剤中
に分散させた磁性塗料を塗布してなる塗布型のものと、
バインダを用いず、磁性金属粒子をフィルム上に堆積さ
せてなる金属薄膜型のものとがある。
【0003】これらの中、金属薄膜型の磁気記録媒体
は、磁性層にバインダを含まないことから、磁性材料の
充填密度が高く、高密度記録に適したものであると言わ
れている。ところで、現在発売又は開発されている金属
薄膜型の磁気記録媒体は、図4に示される構成である。
尚、図4中、30はポリエチレンテレフタレート(PE
T)フィルム、31はCo−Ni合金などの磁性膜、3
2は潤滑剤の膜、33はバックコート層である。
は、磁性層にバインダを含まないことから、磁性材料の
充填密度が高く、高密度記録に適したものであると言わ
れている。ところで、現在発売又は開発されている金属
薄膜型の磁気記録媒体は、図4に示される構成である。
尚、図4中、30はポリエチレンテレフタレート(PE
T)フィルム、31はCo−Ni合金などの磁性膜、3
2は潤滑剤の膜、33はバックコート層である。
【0004】このような構造の磁気記録媒体は、図5の
ような真空蒸着装置によって磁性膜31を成膜した後、
真空蒸着装置から取り出し、磁性膜31の上に潤滑剤を
塗布して潤滑膜32を形成し、又、PETフィルム30
の裏面にバックコート用の塗料を塗布してバックコート
層33を形成しているのが通常である。尚、図5中、4
1は冷却キャンロール、42aはPETフィルム30の
供給側ロール、42bはPETフィルム30の巻取側ロ
ール、43はルツボ、44は磁性金属、45は真空容器
である。
ような真空蒸着装置によって磁性膜31を成膜した後、
真空蒸着装置から取り出し、磁性膜31の上に潤滑剤を
塗布して潤滑膜32を形成し、又、PETフィルム30
の裏面にバックコート用の塗料を塗布してバックコート
層33を形成しているのが通常である。尚、図5中、4
1は冷却キャンロール、42aはPETフィルム30の
供給側ロール、42bはPETフィルム30の巻取側ロ
ール、43はルツボ、44は磁性金属、45は真空容器
である。
【0005】しかしながら、このような製造方法は、磁
性膜31の形成が蒸着手段といった方法であるのに、バ
ックコート層33の形成が塗布手段といった方法であ
り、各々の手段が違い過ぎることから、製造がそれだけ
煩瑣なものとなっている。
性膜31の形成が蒸着手段といった方法であるのに、バ
ックコート層33の形成が塗布手段といった方法であ
り、各々の手段が違い過ぎることから、製造がそれだけ
煩瑣なものとなっている。
【0006】
【発明の開示】上記のような問題点に対する検討が鋭意
押し進められて行った結果、バックコート層の形成も磁
性膜の形成と同様な手段、すなわち蒸着手段のような乾
式メッキ手段を採用すれば良いであろうとの啓示を得る
に至った。そこで、早速、図5のような真空蒸着装置を
二つ組み合わせ、第1の真空蒸着装置Aで磁性膜の形成
を行い、第2の真空蒸着装置Bでバックコート膜の形成
を行うことを試みた。尚、このような技術思想の実施に
際して、第1の真空蒸着装置Aと第2の真空蒸着装置B
との間に関連がなく、互いに独立したものであれば、製
造能率が悪いことから、図6のような真空蒸着装置を考
え出した。しかしながら、この場合には、磁性膜やバッ
クコート膜が均一に形成され難いことが有り、改善が求
められた。
押し進められて行った結果、バックコート層の形成も磁
性膜の形成と同様な手段、すなわち蒸着手段のような乾
式メッキ手段を採用すれば良いであろうとの啓示を得る
に至った。そこで、早速、図5のような真空蒸着装置を
二つ組み合わせ、第1の真空蒸着装置Aで磁性膜の形成
を行い、第2の真空蒸着装置Bでバックコート膜の形成
を行うことを試みた。尚、このような技術思想の実施に
際して、第1の真空蒸着装置Aと第2の真空蒸着装置B
との間に関連がなく、互いに独立したものであれば、製
造能率が悪いことから、図6のような真空蒸着装置を考
え出した。しかしながら、この場合には、磁性膜やバッ
クコート膜が均一に形成され難いことが有り、改善が求
められた。
【0007】この問題点に対する検討が押し進められて
行った結果、磁性膜用の冷却キャンロールとバックコー
ト層用の冷却キャンロールとが別々の冷却キャンロール
として構成され、各々の冷却キャンロールが独立駆動で
回転されていることから、完全なる同期が取れ難く、こ
の僅かなずれによって支持体の走行性が低下し、磁性膜
やバックコート膜が均一に形成され難くなるのであろう
と考えられた。
行った結果、磁性膜用の冷却キャンロールとバックコー
ト層用の冷却キャンロールとが別々の冷却キャンロール
として構成され、各々の冷却キャンロールが独立駆動で
回転されていることから、完全なる同期が取れ難く、こ
の僅かなずれによって支持体の走行性が低下し、磁性膜
やバックコート膜が均一に形成され難くなるのであろう
と考えられた。
【0008】そこで、磁性膜用の冷却キャンロールとバ
ックコート層用の冷却キャンロールとを一つの冷却キャ
ンロールとして構成すれば、上記の欠陥が改善されるで
あろうとの知見が得られたのである。このような知見に
基づいて本発明が達成されたものであり、本発明の目的
は、磁性膜やバックコート膜が均一に形成され、かつ、
いずれもが乾式メッキ手段によって設けられ、しかもそ
の製造能率が高い技術を提供することである。
ックコート層用の冷却キャンロールとを一つの冷却キャ
ンロールとして構成すれば、上記の欠陥が改善されるで
あろうとの知見が得られたのである。このような知見に
基づいて本発明が達成されたものであり、本発明の目的
は、磁性膜やバックコート膜が均一に形成され、かつ、
いずれもが乾式メッキ手段によって設けられ、しかもそ
の製造能率が高い技術を提供することである。
【0009】この本発明の目的は、支持体の一面に乾式
メッキ手段でバックコート膜が設けられ、他面に乾式メ
ッキ手段で金属磁性膜が設けられてなる磁気記録媒体の
製造方法であって、ドラムに前記支持体を添接させてバ
ックコート膜を設ける工程と、前記ドラムに前記支持体
を前記添接方向とは逆に反転添接させて金属磁性膜を設
ける工程とを具備することを特徴とする磁気記録媒体の
製造方法によって達成される。
メッキ手段でバックコート膜が設けられ、他面に乾式メ
ッキ手段で金属磁性膜が設けられてなる磁気記録媒体の
製造方法であって、ドラムに前記支持体を添接させてバ
ックコート膜を設ける工程と、前記ドラムに前記支持体
を前記添接方向とは逆に反転添接させて金属磁性膜を設
ける工程とを具備することを特徴とする磁気記録媒体の
製造方法によって達成される。
【0010】又、支持体の一面に乾式メッキ手段でバッ
クコート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁
性膜が設けられ、この金属磁性膜の上に潤滑膜が設けら
れてなる磁気記録媒体の製造方法であって、ドラムに前
記支持体を添接させてバックコート膜を設ける工程と、
前記ドラムに前記支持体を前記添接方向とは逆に反転添
接させて金属磁性膜を設ける工程と、この金属磁性膜上
に潤滑膜を設ける工程とを具備することを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法によって達成される。
クコート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁
性膜が設けられ、この金属磁性膜の上に潤滑膜が設けら
れてなる磁気記録媒体の製造方法であって、ドラムに前
記支持体を添接させてバックコート膜を設ける工程と、
前記ドラムに前記支持体を前記添接方向とは逆に反転添
接させて金属磁性膜を設ける工程と、この金属磁性膜上
に潤滑膜を設ける工程とを具備することを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法によって達成される。
【0011】尚、本発明になる磁気記録媒体の製造方法
においては、バックコート膜を設ける工程の後、金属磁
性膜を設ける工程があるようにすることが好ましい。
又、支持体の一面に乾式メッキ手段でバックコート膜が
設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性膜が設けら
れてなる磁気記録媒体の製造装置であって、ドラムと、
このドラムに支持体を添接させる第1の添接手段と、こ
の第1の添接手段による支持体添接方向とは逆に支持体
を添接させる為に反転させる反転手段と、この反転手段
で反転させられた支持体を前記ドラムに添接させる第2
の添接手段と、前記ドラムに添接させた支持体の一面に
バックコート膜を設ける第1の乾式メッキ手段と、前記
ドラムに添接させた支持体の他面に金属磁性膜を設ける
第2の乾式メッキ手段とを具備することを特徴とする磁
気記録媒体の製造装置によって達成される。
においては、バックコート膜を設ける工程の後、金属磁
性膜を設ける工程があるようにすることが好ましい。
又、支持体の一面に乾式メッキ手段でバックコート膜が
設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性膜が設けら
れてなる磁気記録媒体の製造装置であって、ドラムと、
このドラムに支持体を添接させる第1の添接手段と、こ
の第1の添接手段による支持体添接方向とは逆に支持体
を添接させる為に反転させる反転手段と、この反転手段
で反転させられた支持体を前記ドラムに添接させる第2
の添接手段と、前記ドラムに添接させた支持体の一面に
バックコート膜を設ける第1の乾式メッキ手段と、前記
ドラムに添接させた支持体の他面に金属磁性膜を設ける
第2の乾式メッキ手段とを具備することを特徴とする磁
気記録媒体の製造装置によって達成される。
【0012】又、支持体の一面に乾式メッキ手段でバッ
クコート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁
性膜が設けられ、この金属磁性膜の上に潤滑膜が設けら
れてなる磁気記録媒体の製造装置であって、ドラムと、
このドラムに支持体を添接させる第1の添接手段と、こ
の第1の添接手段による支持体添接方向とは逆に支持体
を添接させる為に反転させる反転手段と、この反転手段
で反転させられた支持体を前記ドラムに添接させる第2
の添接手段と、前記ドラムに添接させた支持体の一面に
バックコート膜を設ける第1の乾式メッキ手段と、前記
ドラムに添接させた支持体の他面に金属磁性膜を設ける
第2の乾式メッキ手段と、金属磁性膜の上に潤滑膜を設
ける潤滑膜形成手段とを具備することを特徴とする磁気
記録媒体の製造装置によって達成される。
クコート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁
性膜が設けられ、この金属磁性膜の上に潤滑膜が設けら
れてなる磁気記録媒体の製造装置であって、ドラムと、
このドラムに支持体を添接させる第1の添接手段と、こ
の第1の添接手段による支持体添接方向とは逆に支持体
を添接させる為に反転させる反転手段と、この反転手段
で反転させられた支持体を前記ドラムに添接させる第2
の添接手段と、前記ドラムに添接させた支持体の一面に
バックコート膜を設ける第1の乾式メッキ手段と、前記
ドラムに添接させた支持体の他面に金属磁性膜を設ける
第2の乾式メッキ手段と、金属磁性膜の上に潤滑膜を設
ける潤滑膜形成手段とを具備することを特徴とする磁気
記録媒体の製造装置によって達成される。
【0013】尚、本発明になる磁気記録媒体の製造装置
において、支持体は第1の乾式メッキ手段の側から第2
の乾式メッキ手段を経て走行するよう構成されてなるこ
とが好ましい。又、第1の乾式メッキ手段は第1の真空
室に、第2の乾式メッキ手段は第2の真空室に配設さ
れ、ドラムが第1の真空室と第2の真空室との隔壁を通
って配設されたものであることが好ましい。又、第1の
乾式メッキ手段は第1の真空室に、第2の乾式メッキ手
段は第2の真空室に、潤滑膜形成手段は第3の真空室に
配設され、ドラムが第1の真空室と第2の真空室と第3
の真空室との隔壁を通って配設されたものであることが
好ましい。
において、支持体は第1の乾式メッキ手段の側から第2
の乾式メッキ手段を経て走行するよう構成されてなるこ
とが好ましい。又、第1の乾式メッキ手段は第1の真空
室に、第2の乾式メッキ手段は第2の真空室に配設さ
れ、ドラムが第1の真空室と第2の真空室との隔壁を通
って配設されたものであることが好ましい。又、第1の
乾式メッキ手段は第1の真空室に、第2の乾式メッキ手
段は第2の真空室に、潤滑膜形成手段は第3の真空室に
配設され、ドラムが第1の真空室と第2の真空室と第3
の真空室との隔壁を通って配設されたものであることが
好ましい。
【0014】本発明の磁気記録媒体に用いられる非磁性
の支持体としては、例えばポリエチレンテレフタレート
(PET)等のポリエステル、ポリアミド、ポリイミ
ド、ポリスルフォン、ポリカーボネート、ポリプロピレ
ン等のオレフィン系の樹脂、セルロース系の樹脂、塩化
ビニル系の樹脂といった高分子材料などが用いられる。
そして、支持体面上には、必要に応じて密着性を向上さ
せる為のアンダーコート層が設けられている。すなわ
ち、表面の粗さを適度に粗すことにより、例えば斜め蒸
着法により構成される薄膜の密着性を向上させ、さらに
磁気記録媒体表面の表面粗さを適度なものとして走行性
を改善する為、例えばSiO2 等の粒子を含有させた厚
さが0.005〜0.1μmの塗膜を設けることによっ
てアンダーコート層が構成されている。
の支持体としては、例えばポリエチレンテレフタレート
(PET)等のポリエステル、ポリアミド、ポリイミ
ド、ポリスルフォン、ポリカーボネート、ポリプロピレ
ン等のオレフィン系の樹脂、セルロース系の樹脂、塩化
ビニル系の樹脂といった高分子材料などが用いられる。
そして、支持体面上には、必要に応じて密着性を向上さ
せる為のアンダーコート層が設けられている。すなわ
ち、表面の粗さを適度に粗すことにより、例えば斜め蒸
着法により構成される薄膜の密着性を向上させ、さらに
磁気記録媒体表面の表面粗さを適度なものとして走行性
を改善する為、例えばSiO2 等の粒子を含有させた厚
さが0.005〜0.1μmの塗膜を設けることによっ
てアンダーコート層が構成されている。
【0015】非磁性の支持体面上に金属磁性膜が設けら
れる。金属磁性膜の材料としては、例えばFe,Co,
Ni等の金属の他に、Co−Ni合金、Co−Pt合
金、Co−Ni−Pt合金、Fe−Co合金、Fe−N
i合金、Fe−Co−Ni合金、Fe−Co−B合金、
Co−Ni−Fe−B合金、Co−Cr合金、あるいは
これらにAl等の金属を含有させたもの等が用いられ
る。尚、金属磁性膜の厚さは、例えば1000〜200
0Å程度であることが好ましい。
れる。金属磁性膜の材料としては、例えばFe,Co,
Ni等の金属の他に、Co−Ni合金、Co−Pt合
金、Co−Ni−Pt合金、Fe−Co合金、Fe−N
i合金、Fe−Co−Ni合金、Fe−Co−B合金、
Co−Ni−Fe−B合金、Co−Cr合金、あるいは
これらにAl等の金属を含有させたもの等が用いられ
る。尚、金属磁性膜の厚さは、例えば1000〜200
0Å程度であることが好ましい。
【0016】非磁性の支持体の反対側の面上にバックコ
ート膜が設けられる。バックコート膜の材料としては、
例えばCu−Al−X(但し、XはMn,Fe,Niの
群の中から選ばれる一つ、若しくは二つ以上)系合金や
Al−Si系合金を用いることが出来る。尚、Cu−A
l−X系合金を用いる場合には、Al含有量は5〜30
at%であり、X含有量が5at%以下であることが好
ましい。特に、好ましくはCu含有量は70〜90at
%、Al含有量は8〜25at%、Mn含有量が0.5
〜4at%で、Fe含有量が0.4〜5at%で、Ni
含有量が0.4〜4at%であり、Mn,Fe,Niの
総含有量が1〜6at%であることが好ましい。Al−
Si系合金を用いる場合には、Al含有量は15〜70
at%、Si含有量は15〜70at%であることが好
ましい。
ート膜が設けられる。バックコート膜の材料としては、
例えばCu−Al−X(但し、XはMn,Fe,Niの
群の中から選ばれる一つ、若しくは二つ以上)系合金や
Al−Si系合金を用いることが出来る。尚、Cu−A
l−X系合金を用いる場合には、Al含有量は5〜30
at%であり、X含有量が5at%以下であることが好
ましい。特に、好ましくはCu含有量は70〜90at
%、Al含有量は8〜25at%、Mn含有量が0.5
〜4at%で、Fe含有量が0.4〜5at%で、Ni
含有量が0.4〜4at%であり、Mn,Fe,Niの
総含有量が1〜6at%であることが好ましい。Al−
Si系合金を用いる場合には、Al含有量は15〜70
at%、Si含有量は15〜70at%であることが好
ましい。
【0017】上記金属磁性膜やバックコート膜は、蒸着
法、直流スパッタ法、交流スパッタ法、高周波スパッタ
法、直流マグネトロンスパッタ法、高周波マグネトロン
スパッタ法、イオンビームスパッタ法などの各種の乾式
メッキ手段を採用できる。尚、これらの膜の形成時に酸
化性ガスを供給し、表層部分を酸化させ、酸化膜による
保護膜が形成されるようにすることが好ましいものであ
る。
法、直流スパッタ法、交流スパッタ法、高周波スパッタ
法、直流マグネトロンスパッタ法、高周波マグネトロン
スパッタ法、イオンビームスパッタ法などの各種の乾式
メッキ手段を採用できる。尚、これらの膜の形成時に酸
化性ガスを供給し、表層部分を酸化させ、酸化膜による
保護膜が形成されるようにすることが好ましいものであ
る。
【0018】支持体面に設けられる金属磁性膜とバック
コート膜との関係は、金属磁性膜によって現れる応力の
方向とバックコート膜によって現れる応力の方向とが同
じであることが好ましい。例えば、金属磁性膜によって
現れる応力が引っ張り応力タイプの場合には、バックコ
ート膜によって現れる応力も引っ張り応力タイプのもの
となるようバックコート膜の種類や形成条件を選定する
ことが好ましい。かつ、双方の膜が引っ張り応力タイプ
のものである場合には、バックコート膜によって現れる
応力の絶対値が金属磁性膜によって現れる応力よりも大
きくなるよう設計し、これによってカール率が0〜15
%、特に5〜15%であるようにすることが一層好まし
い。又、金属磁性膜によって現れる応力が圧縮応力タイ
プの場合には、バックコート膜によって現れる応力も圧
縮応力タイプのものとなるようバックコート膜の種類や
形成条件を選定することが好ましい。かつ、双方の膜が
圧縮応力タイプのものである場合には、バックコート膜
によって現れる応力の絶対値が金属磁性膜によって現れ
る応力よりも小さくなるよう設計し、これによってカー
ル率が0〜15%、特に5〜15%であるようにするこ
とが一層好ましい。
コート膜との関係は、金属磁性膜によって現れる応力の
方向とバックコート膜によって現れる応力の方向とが同
じであることが好ましい。例えば、金属磁性膜によって
現れる応力が引っ張り応力タイプの場合には、バックコ
ート膜によって現れる応力も引っ張り応力タイプのもの
となるようバックコート膜の種類や形成条件を選定する
ことが好ましい。かつ、双方の膜が引っ張り応力タイプ
のものである場合には、バックコート膜によって現れる
応力の絶対値が金属磁性膜によって現れる応力よりも大
きくなるよう設計し、これによってカール率が0〜15
%、特に5〜15%であるようにすることが一層好まし
い。又、金属磁性膜によって現れる応力が圧縮応力タイ
プの場合には、バックコート膜によって現れる応力も圧
縮応力タイプのものとなるようバックコート膜の種類や
形成条件を選定することが好ましい。かつ、双方の膜が
圧縮応力タイプのものである場合には、バックコート膜
によって現れる応力の絶対値が金属磁性膜によって現れ
る応力よりも小さくなるよう設計し、これによってカー
ル率が0〜15%、特に5〜15%であるようにするこ
とが一層好ましい。
【0019】磁性金属膜(保護膜が設けられている場合
には、保護膜)の表面には、潤滑剤の膜が設けられる。
用いられる潤滑剤としてはパーフロオロポリエーテル、
例えば-(C(R)F-CF2-O)p - (但し、RはF,CF3 ,C
H3 などの基)、特にHOOC-CF2(O-C2F4)p (OCF2) q -OC
F2-COOH ,F-(CF2CF2CF2O)n -CF2CF2COOH といったよう
なカルボキシル基変性パーフロオロポリエーテル、HOCH
2-CF2(O-C2F4) p (OCF 2) q -OCF2-CH2OH,HO-(C2H4-O)
m -CH2-(O-C2F4) p (OCF2) q -OCH2-(OCH2CH2) n -OH ,
F-(CF2CF2CF2O)n -CF2CF2CH2OHといったようなアルコー
ル変性パーフロオロポリエーテル等が挙げられる。
には、保護膜)の表面には、潤滑剤の膜が設けられる。
用いられる潤滑剤としてはパーフロオロポリエーテル、
例えば-(C(R)F-CF2-O)p - (但し、RはF,CF3 ,C
H3 などの基)、特にHOOC-CF2(O-C2F4)p (OCF2) q -OC
F2-COOH ,F-(CF2CF2CF2O)n -CF2CF2COOH といったよう
なカルボキシル基変性パーフロオロポリエーテル、HOCH
2-CF2(O-C2F4) p (OCF 2) q -OCF2-CH2OH,HO-(C2H4-O)
m -CH2-(O-C2F4) p (OCF2) q -OCH2-(OCH2CH2) n -OH ,
F-(CF2CF2CF2O)n -CF2CF2CH2OHといったようなアルコー
ル変性パーフロオロポリエーテル等が挙げられる。
【0020】以下、具体的な実施例を挙げて本発明を説
明する。
明する。
【0021】
【実施例】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は本発明になる磁気記録媒体の製造装置の概略
正面図、図2は要部(ドラム(冷却キャンロール)部
分)の概略側面図、図3は得られた磁気記録媒体の概略
断面図である。各図中、1はPETフィルムといった非
磁性の支持体、2は支持体1の裏面に設けられたバック
コート膜、3は支持体1の表面に設けられた磁性膜、4
は磁性膜3の表面に設けられた潤滑剤の膜(潤滑膜)で
ある。
で、図1は本発明になる磁気記録媒体の製造装置の概略
正面図、図2は要部(ドラム(冷却キャンロール)部
分)の概略側面図、図3は得られた磁気記録媒体の概略
断面図である。各図中、1はPETフィルムといった非
磁性の支持体、2は支持体1の裏面に設けられたバック
コート膜、3は支持体1の表面に設けられた磁性膜、4
は磁性膜3の表面に設けられた潤滑剤の膜(潤滑膜)で
ある。
【0022】11aはバックコート膜2形成用の第1の
真空槽、11bは磁性膜3形成用の第2の真空槽、11
cは潤滑膜4形成用の第3の真空槽であり、これら第1
の真空槽11aと第2の真空槽11bと第3の真空槽1
1cとは隔壁によって区分けされたものである。これら
の真空槽11a,11b,11cには、隔壁を貫通して
一つのドラム(12a,12bの部分は冷却キャンロー
ル、12cの部分は加熱キャンロール)12が配設され
ている。尚、ドラム12には、図示していないが、支持
体案内用のガイド溝が形成されている。
真空槽、11bは磁性膜3形成用の第2の真空槽、11
cは潤滑膜4形成用の第3の真空槽であり、これら第1
の真空槽11aと第2の真空槽11bと第3の真空槽1
1cとは隔壁によって区分けされたものである。これら
の真空槽11a,11b,11cには、隔壁を貫通して
一つのドラム(12a,12bの部分は冷却キャンロー
ル、12cの部分は加熱キャンロール)12が配設され
ている。尚、ドラム12には、図示していないが、支持
体案内用のガイド溝が形成されている。
【0023】13は第1の真空槽11aと第2の真空槽
11bとの境界部分に設けられたガイドローラー室であ
り、このガイドローラー室13にはガイドローラー14
a,14b,14c,14d,14eが配設されてい
る。15aは支持体1の供給側ロール、15bは支持体
1の巻取側ロールであり、支持体1は供給側ロール15
aから冷却キャンロール12aに螺旋状に巻き付けら
れ、そして冷却キャンロール12aから離間してガイド
ローラー14a,14b,14c,14d,14eに添
接させられ、今度はそれまでの螺旋方向とは反転させて
冷却キャンロール12bに螺旋状に巻き付けられ、巻取
側ロール15bに巻き取られて行くようになっている。
すなわち、供給側ロール15aから巻取側ロール15b
に走行して行く途中で支持体1の裏表が反転走行するよ
うに構成されている。
11bとの境界部分に設けられたガイドローラー室であ
り、このガイドローラー室13にはガイドローラー14
a,14b,14c,14d,14eが配設されてい
る。15aは支持体1の供給側ロール、15bは支持体
1の巻取側ロールであり、支持体1は供給側ロール15
aから冷却キャンロール12aに螺旋状に巻き付けら
れ、そして冷却キャンロール12aから離間してガイド
ローラー14a,14b,14c,14d,14eに添
接させられ、今度はそれまでの螺旋方向とは反転させて
冷却キャンロール12bに螺旋状に巻き付けられ、巻取
側ロール15bに巻き取られて行くようになっている。
すなわち、供給側ロール15aから巻取側ロール15b
に走行して行く途中で支持体1の裏表が反転走行するよ
うに構成されている。
【0024】16aは第1のルツボ、16bは第2のル
ツボであり、第1のルツボ16aにはバックコート膜構
成用のCu−Al−Ni(85at%−10at%−5
at%)合金17が充填されており、第2のルツボ16
bには磁性膜構成用のCo−Ni(80at%−20a
t%)合金18が充填されている。そして、図示してい
ないが、電子銃などの手段によってルツボ内の金属が蒸
発させられるように構成されている。尚、蒸発源(第2
のルツボ16b)と冷却キャンロール12bの部分に巻
き付けられている支持体1の間には、第1の遮蔽板と第
2の遮蔽板とが交互に配設されている。
ツボであり、第1のルツボ16aにはバックコート膜構
成用のCu−Al−Ni(85at%−10at%−5
at%)合金17が充填されており、第2のルツボ16
bには磁性膜構成用のCo−Ni(80at%−20a
t%)合金18が充填されている。そして、図示してい
ないが、電子銃などの手段によってルツボ内の金属が蒸
発させられるように構成されている。尚、蒸発源(第2
のルツボ16b)と冷却キャンロール12bの部分に巻
き付けられている支持体1の間には、第1の遮蔽板と第
2の遮蔽板とが交互に配設されている。
【0025】19は、第3の真空槽11c内に配設され
たターボ分子ポンプである。そして、ルツボ内に充填さ
れた、例えば分子量2000〜5000のパーフルオロ
ポリエーテルといった潤滑剤がヒーターで加熱され、案
内手段によってターボ分子ポンプ19に潤滑剤の蒸気が
案内されるように構成されている。上記のように構成さ
せた装置において、支持体1を供給側ロール15aから
巻取側ロール15bに走行させる。そして、先ず、第1
の真空槽11a内を10-4〜10-6Torr程度、例え
ば2×10-5Torrの真空度に排気した後、抵抗加
熱、高周波加熱、電子ビーム加熱などにより第1のルツ
ボ16a内のバックコート膜構成用のCu−Al−Ni
合金17を蒸発させ、冷却キャンロール12aの部分に
巻き付けられるように添接されている支持体1の裏面に
Cu−Al−Ni合金17を1700Å厚さ蒸着させて
バックコート膜2を形成する。
たターボ分子ポンプである。そして、ルツボ内に充填さ
れた、例えば分子量2000〜5000のパーフルオロ
ポリエーテルといった潤滑剤がヒーターで加熱され、案
内手段によってターボ分子ポンプ19に潤滑剤の蒸気が
案内されるように構成されている。上記のように構成さ
せた装置において、支持体1を供給側ロール15aから
巻取側ロール15bに走行させる。そして、先ず、第1
の真空槽11a内を10-4〜10-6Torr程度、例え
ば2×10-5Torrの真空度に排気した後、抵抗加
熱、高周波加熱、電子ビーム加熱などにより第1のルツ
ボ16a内のバックコート膜構成用のCu−Al−Ni
合金17を蒸発させ、冷却キャンロール12aの部分に
巻き付けられるように添接されている支持体1の裏面に
Cu−Al−Ni合金17を1700Å厚さ蒸着させて
バックコート膜2を形成する。
【0026】バックコート膜2が形成された支持体1は
ガイドローラー14a,14b,14c,14d,14
eにより裏表が反転させられて冷却キャンロール12b
に添接させられるようになり、すなわち10-4〜10-6
Torr程度、例えば2×10-5Torrの真空度に排
気されている第2の真空槽11b内に案内されるように
なる。
ガイドローラー14a,14b,14c,14d,14
eにより裏表が反転させられて冷却キャンロール12b
に添接させられるようになり、すなわち10-4〜10-6
Torr程度、例えば2×10-5Torrの真空度に排
気されている第2の真空槽11b内に案内されるように
なる。
【0027】第2の真空槽11b内に案内され、冷却キ
ャンロール12bの部分に複数条になるよう巻き付けら
れて添接されている支持体1の表面に、抵抗加熱、高周
波加熱、電子ビーム加熱などにより第2のルツボ16b
内のCo−Ni合金18を蒸発させ、支持体1の表面に
Co−Ni合金18を1500Å厚さ蒸着させて磁性膜
3を形成する。
ャンロール12bの部分に複数条になるよう巻き付けら
れて添接されている支持体1の表面に、抵抗加熱、高周
波加熱、電子ビーム加熱などにより第2のルツボ16b
内のCo−Ni合金18を蒸発させ、支持体1の表面に
Co−Ni合金18を1500Å厚さ蒸着させて磁性膜
3を形成する。
【0028】尚、これらバックコート膜2及び磁性膜3
の形成に際しては、ノズル口から50℃程度に加熱され
た酸素ガスが蒸着部分(金属薄膜)に約150cc/m
in程度の割合で吹き付けられ、金属薄膜の表層部分が
強制酸化させられる。尚、金属が堆積して薄膜が形成さ
れた瞬間から直後の間である位置において酸素ガスが吹
き付けられるよう、かつ、その吹付角度(衝突角度)が
90°であるようノズルのノズル口はセッティングされ
ている。
の形成に際しては、ノズル口から50℃程度に加熱され
た酸素ガスが蒸着部分(金属薄膜)に約150cc/m
in程度の割合で吹き付けられ、金属薄膜の表層部分が
強制酸化させられる。尚、金属が堆積して薄膜が形成さ
れた瞬間から直後の間である位置において酸素ガスが吹
き付けられるよう、かつ、その吹付角度(衝突角度)が
90°であるようノズルのノズル口はセッティングされ
ている。
【0029】この後、支持体1は1〜10-4Torr程
度、例えば5×10-2Torrの真空度に排気されてい
る第3の真空槽11c側に導かれて来る。すなわち、第
3の真空槽11c内のドラム12(加熱キャンロール1
2cの部分)に添接されて来る。この加熱キャンロール
12cに対向してターボ分子ポンプ19が設けられてお
り、このターボ分子ポンプ19にはヒーターで200℃
程度に加熱されたルツボ内の潤滑剤が蒸気として集めら
れているから、潤滑剤の蒸気が支持体1の磁性膜3表面
(酸化膜の表面)に乾燥後の厚さが20Å程度となるよ
う吹き付けられる。
度、例えば5×10-2Torrの真空度に排気されてい
る第3の真空槽11c側に導かれて来る。すなわち、第
3の真空槽11c内のドラム12(加熱キャンロール1
2cの部分)に添接されて来る。この加熱キャンロール
12cに対向してターボ分子ポンプ19が設けられてお
り、このターボ分子ポンプ19にはヒーターで200℃
程度に加熱されたルツボ内の潤滑剤が蒸気として集めら
れているから、潤滑剤の蒸気が支持体1の磁性膜3表面
(酸化膜の表面)に乾燥後の厚さが20Å程度となるよ
う吹き付けられる。
【0030】そして、上記一連の作業が終わると巻取側
ロール15bを取り出し、巻取側ロール15bに巻かれ
ている原反を所定の幅にスリットし、磁気テープなどに
する。上記のような磁気記録媒体の製造技術によれば、
バックコート膜や磁性膜いずれもが、例えば蒸着手段と
いった乾式メッキ手段で形成されるから、製造はそれだ
け簡単なものとなる。
ロール15bを取り出し、巻取側ロール15bに巻かれ
ている原反を所定の幅にスリットし、磁気テープなどに
する。上記のような磁気記録媒体の製造技術によれば、
バックコート膜や磁性膜いずれもが、例えば蒸着手段と
いった乾式メッキ手段で形成されるから、製造はそれだ
け簡単なものとなる。
【0031】さらには、バックコート膜や磁性膜の形成
に際して、支持体が添接されるドラム12は一本である
から、バックコート膜や磁性膜の形成に際しての走行ず
れは起きず、これらの膜が均一に形されるようになる。
従って、出力ムラが少ない高性能な磁気記録媒体が得ら
れる。しかも、支持体が添接されるドラム12は一本で
あるから、駆動系の構成、つまりは装置の構成も簡単な
ものとなる。
に際して、支持体が添接されるドラム12は一本である
から、バックコート膜や磁性膜の形成に際しての走行ず
れは起きず、これらの膜が均一に形されるようになる。
従って、出力ムラが少ない高性能な磁気記録媒体が得ら
れる。しかも、支持体が添接されるドラム12は一本で
あるから、駆動系の構成、つまりは装置の構成も簡単な
ものとなる。
【0032】
【効果】本発明によれば、出力ムラが少ない高性能な磁
気記録媒体が効率良く得られる。しかも、このような高
性能な磁気記録媒体を得る製造技術は簡単であり、か
つ、装置自体も簡単なものである。
気記録媒体が効率良く得られる。しかも、このような高
性能な磁気記録媒体を得る製造技術は簡単であり、か
つ、装置自体も簡単なものである。
【図1】本発明になる磁気記録媒体の製造装置の概略正
面図
面図
【図2】本発明になる磁気記録媒体の製造装置の要部の
概略側面図
概略側面図
【図3】本発明になる製造装置により得られた磁気記録
媒体の概略断面図
媒体の概略断面図
【図4】従来の金属薄膜型の磁気記録媒体の概略断面図
【図5】従来の金属薄膜型の磁気記録媒体の製造装置の
概略側面図
概略側面図
【図6】途中経過における磁気記録媒体の製造装置の概
略正面図
略正面図
1 支持体 2 バックコート膜 3 磁性膜 4 潤滑膜 11a 第1の真空槽 11b 第2の真空槽 11c 第3の真空槽 12 ドラム 14a,14b,14c,14d,14e ガイドロ
ーラー 15a 供給側ロール 15b 巻取側ロール 16a 第1のルツボ 16b 第2のルツボ 17 Cu−Al−Ni合金 18 Co−Ni合金 19 ターボ分子ポンプ
ーラー 15a 供給側ロール 15b 巻取側ロール 16a 第1のルツボ 16b 第2のルツボ 17 Cu−Al−Ni合金 18 Co−Ni合金 19 ターボ分子ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志賀 章 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王株 式会社情報科学研究所内
Claims (8)
- 【請求項1】 支持体の一面に乾式メッキ手段でバック
コート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性
膜が設けられてなる磁気記録媒体の製造方法であって、
ドラムに前記支持体を添接させてバックコート膜を設け
る工程と、前記ドラムに前記支持体を前記添接方向とは
逆に反転添接させて金属磁性膜を設ける工程とを具備す
ることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項2】 支持体の一面に乾式メッキ手段でバック
コート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性
膜が設けられ、この金属磁性膜の上に潤滑膜が設けられ
てなる磁気記録媒体の製造方法であって、ドラムに前記
支持体を添接させてバックコート膜を設ける工程と、前
記ドラムに前記支持体を前記添接方向とは逆に反転添接
させて金属磁性膜を設ける工程と、この金属磁性膜上に
潤滑膜を設ける工程とを具備することを特徴とする磁気
記録媒体の製造方法。 - 【請求項3】 バックコート膜を設ける工程の後、金属
磁性膜を設ける工程があることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2の磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項4】 支持体の一面に乾式メッキ手段でバック
コート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性
膜が設けられてなる磁気記録媒体の製造装置であって、
ドラムと、このドラムに支持体を添接させる第1の添接
手段と、この第1の添接手段による支持体添接方向とは
逆に支持体を添接させる為に反転させる反転手段と、こ
の反転手段で反転させられた支持体を前記ドラムに添接
させる第2の添接手段と、前記ドラムに添接させた支持
体の一面にバックコート膜を設ける第1の乾式メッキ手
段と、前記ドラムに添接させた支持体の他面に金属磁性
膜を設ける第2の乾式メッキ手段とを具備することを特
徴とする磁気記録媒体の製造装置。 - 【請求項5】 支持体の一面に乾式メッキ手段でバック
コート膜が設けられ、他面に乾式メッキ手段で金属磁性
膜が設けられ、この金属磁性膜の上に潤滑膜が設けられ
てなる磁気記録媒体の製造装置であって、ドラムと、こ
のドラムに支持体を添接させる第1の添接手段と、この
第1の添接手段による支持体添接方向とは逆に支持体を
添接させる為に反転させる反転手段と、この反転手段で
反転させられた支持体を前記ドラムに添接させる第2の
添接手段と、前記ドラムに添接させた支持体の一面にバ
ックコート膜を設ける第1の乾式メッキ手段と、前記ド
ラムに添接させた支持体の他面に金属磁性膜を設ける第
2の乾式メッキ手段と、金属磁性膜の上に潤滑膜を設け
る潤滑膜形成手段とを具備することを特徴とする磁気記
録媒体の製造装置。 - 【請求項6】 支持体は第1の乾式メッキ手段の側から
第2の乾式メッキ手段を経て走行するよう構成されてな
ることを特徴とする請求項4または請求項5の磁気記録
媒体の製造装置。 - 【請求項7】 第1の乾式メッキ手段は第1の真空室
に、第2の乾式メッキ手段は第2の真空室に配設されて
おり、ドラムが第1の真空室と第2の真空室との隔壁を
通って配設されていることを特徴とする請求項4または
請求項5の磁気記録媒体の製造装置。 - 【請求項8】 第1の乾式メッキ手段は第1の真空室
に、第2の乾式メッキ手段は第2の真空室に、潤滑膜形
成手段は第3の真空室に配設されており、ドラムが第1
の真空室と第2の真空室と第3の真空室との隔壁を通っ
て配設されていることを特徴とする請求項5の磁気記録
媒体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23197093A JPH0785467A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 磁気記録媒体の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23197093A JPH0785467A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 磁気記録媒体の製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785467A true JPH0785467A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16931908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23197093A Pending JPH0785467A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 磁気記録媒体の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785467A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10258116A1 (de) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Siemens Ag | Temperiereinrichtung für bei der Beschichtung mit supraleitendem Material eingesetzte Substratbänder |
| DE102005058869A1 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Cis Solartechnik Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Beschichtung von Bändern |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP23197093A patent/JPH0785467A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10258116A1 (de) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Siemens Ag | Temperiereinrichtung für bei der Beschichtung mit supraleitendem Material eingesetzte Substratbänder |
| DE102005058869A1 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Cis Solartechnik Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Beschichtung von Bändern |
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