JPH0791711B2 - 異常未解撚糸の処理方法 - Google Patents

異常未解撚糸の処理方法

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JPH0791711B2
JPH0791711B2 JP61254351A JP25435186A JPH0791711B2 JP H0791711 B2 JPH0791711 B2 JP H0791711B2 JP 61254351 A JP61254351 A JP 61254351A JP 25435186 A JP25435186 A JP 25435186A JP H0791711 B2 JPH0791711 B2 JP H0791711B2
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yarn
abnormal
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隆雄 宮崎
昌治 渡辺
敏 ▲かせ▼谷
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,熱可塑性合成繊維マルチフイラメント糸を延
伸と同時に摩擦仮撚加工を施す際の異常未解撚糸を検出
処理する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来,延伸仮撚加工率において,多数の錘から製造され
た多数のチーズの外側に巻かれた一部の加工糸を検査し
て,このチーズの加工糸の良否を判断して選別してい
た。しかし,異常未解撚糸のような突発的に発生する異
常糸をチエツクするのは,実際には困難であった。
そこで,延伸仮撚加工において,異常糸を検出する方法
としては,例えば特公昭59−3573号公報に記載されてい
るように,解撚張力の斑を張力計で検出する方法が提案
されている。しかし,この方法は糸条の張力変動により
異常糸を検出するものであって,加工中に張力検出部に
直接糸条を接触させるので,検出部に白粉が蓄積した
り,糸条斑以外の要因による異常を検出してしまい,異
常張力と異常糸との関係が明確化しにくいという問題点
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は,上述のような従来の延伸仮撚加工における異
常糸の検出方法の問題点を解消するものであって,その
目的とするところは,延伸仮撚加撚中の糸条に直接検出
装置を接触することなく,正確に異常未解撚糸を検出す
る方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち,本発明は,熱可塑性合成繊維マルチフイラメ
ント糸を延伸と同時に摩擦仮撚加工を施すに際して,仮
撚加撚部に糸条の太さ斑あるいは崇高性の斑の変化に応
じて偏差信号を発する静電容量偏差信号発生検知装置を
糸条に非接触状態で設けて,連続して偏差信号を検出
し,検出された偏差信号について,特定の周波数以下の
周波数信号を全波整流し,次いで全波整流した波形を積
分し,積分した波形の電圧が所定の電圧以上に達したと
き,異常未解撚糸として検出すると同時に供給ローラの
直前に配したヤーンカツタを作動させて糸条を切断する
ことを特徴とする異常未解撚糸の処理方法を要旨とする
ものである。
以下,本発明を詳細に説明する。
第1図は,本発明方法を実施する装置の一例を示す概略
図であって,図において,パーン1から解舒された未延
伸糸又は高配向未延伸糸Yは,ガイド2,ヤーンカツタ3
及び4経て供給ローラ5に至る。次いで,供給ローラ5
と延伸ローラ9との間で糸条Yは,延伸されると同時
に,摩擦仮撚装置8によって施撚され,第1ヒータ6に
よって熱固定される。延伸ローラ9の下部の第2ヒータ
10,デリベリローラ11を経て糸条Yはフリクシヨンロー
ラ12により回転される紙管13に捲取られる。
この際,摩擦仮撚装置8の入側直上部に静電容量偏差信
号発生検出装置7が設けられていて,この内部を糸条Y
が走行し,糸条Yの太さ斑又は崇高性の斑を連続的に静
電容量偏差信号として検出する。この糸条の太さ斑や崇
高性の斑は,張力には現れない糸条の振れ,いわゆるバ
ルーンであったり,加撚中に発生した毛羽やループによ
るものであったりするが,これらの現象は,糸条の張力
を測定するのみでは検出することができない。このバル
ーンの発生や,毛羽やループの発生があると,特に摩擦
仮撚加工においては,糸条とデイスク等の摩擦体との接
触状態が異なってくるため,加撚数の変動が生じ,その
結果,異常未解撚糸が発生する。検出された偏差信号に
ついて,特定の周波数以下の周波数信号を全波整流し,
次いで全波整流した波形を積分する。積分した波形の電
圧が所定の電圧以上に達したとき,異常未解撚糸として
検出すると同時に供給ローラ5の直前に配したヤーンカ
ツタ3を作動させて糸条を切断する。
糸条Yの太さ斑又は崇高性の班は,第2図Iに示すよう
に波形の振幅の大きさによって表れ,aレベルからbレベ
ルになると異常未解撚糸として検出される。特に異常未
解撚糸として検出される波形は,bのように波形の振幅が
大きくかつ正常糸よりも波形の周波数が小さいものとな
る。これらの異常未解撚糸を確実に検出するため,第1
図Iの波形を前波整流し,さらに積分することによりII
のような波形が得られる。この波形から一定電圧以上の
とき異常未解撚糸が発生したことが判明し,容易に異常
未解撚糸が検出される。この略同時に供給ローラの直前
に配したヤーンカツタを作動させることにより,異常未
解撚糸を捲き取らずに,仮撚加工を停止することができ
る。
なお,この検出方法は,摩擦延伸仮撚機に使用すること
が最も有効である。
(実施例) 次に,本発明方法を実施例によって具体的に説明する。
実施例 デイスク構成1−7−1枚の摩擦延伸仮撚加工機(帝人
精機株式会社製 SDS−8型)に静電容量偏差信号発生
検出装置7(サン電子工業株式会社製GQセンサー)を設
けた装置に,供給糸としてポリエチレンテレフタレート
高配向未延伸糸120d/36fを仕掛け,糸速760m/min,延伸
倍率1.563倍,D/Y(デイスク周速/糸速)1.709,ヒータ
温度205℃で摩擦延伸仮撚加工を行った。この際,上記
静電容量偏差信号発生検出装置にて,連続して糸条Yの
斑を静電容量信号としてとらえ,16へルツ以下の周波数
の全波形を整流し,さらにこれを積分し,この波形をチ
ヤートに記録したところ,第2図IIに示す結果が得られ
た。このとき上記チヤートにおいて電圧が3V(第2図II
の点線)以上になったときに,異常未解撚糸としてとら
えるべく,上記検出装置をヤーンカツタに連動させてお
いて,電圧が3V以上になったときに,糸状を切断した。
上記のチヤートにおいて,振幅の小さい部分aは正常の
加工糸であり,振幅の大きい部分bが異常未解撚糸であ
って,振幅と大きい部分bと加工された糸条とを対応さ
せると,およそ20m程度の長さの異常未解撚糸と一致し
た。
(発明の効果) 以上述べたように,本発明の処理方法によれば正常な仮
撚条件で加工中に,ヒータ汚れが多くなってきたり,供
給糸の長さ方向の物性斑やオイル付着斑等があった場合
に,未解撚糸が発生しても,加工糸として捲取らずに検
知装置で未解撚糸の発生を,正確に感知することがで
き,異常未解撚糸のような不良な糸条を除去することが
できる。したがって,このような加工糸を使用した織編
物の品位は問題がなく,正常な製品を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は,本発明方法を実施する装置の一例を示す側面
図,第2図Iは全波整流前の波形のチヤート,第2図II
は全波整流,積分した波形を積分したチヤートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−167968(JP,A) 特開 昭49−2913(JP,A) 特開 昭59−94631(JP,A) 特開 昭61−91566(JP,A) 特開 昭58−148619(JP,A) 特開 昭60−21172(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性合成繊維マルチフイラメント糸を
    延伸と同時に摩擦仮撚加工を施すに際して,仮撚加撚部
    に糸条の太さ斑あるいは崇高性の斑の変化に応じて偏差
    信号を発する静電容量偏差信号発生検知装置を糸条に非
    接触状態で設けて,連続して偏差信号を検出し,検出さ
    れた偏差信号について,特定の周波数以下の周波数信号
    を全波整流し,次いで全波整流した波形を積分し,積分
    した波形の電圧が所定の電圧以上に達したとき,異常未
    解撚糸として検出すると同時に供給ローラの直前に配し
    たヤーンカツタを作動させて糸条を切断することを特徴
    とする異常未解撚糸の処理方法。
JP61254351A 1986-10-24 1986-10-24 異常未解撚糸の処理方法 Expired - Lifetime JPH0791711B2 (ja)

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