JPH0793742A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH0793742A JPH0793742A JP6071258A JP7125894A JPH0793742A JP H0793742 A JPH0793742 A JP H0793742A JP 6071258 A JP6071258 A JP 6071258A JP 7125894 A JP7125894 A JP 7125894A JP H0793742 A JPH0793742 A JP H0793742A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- powder
- magnetic powder
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 この発明の磁気記録媒体は、磁性粉として一
軸結晶磁気異方性を有する六方晶系結晶であって、粒径
0.01〜0.3 μm ,粒径と厚みとの比が2.3 〜15であり、
また、タッピング充填率が15%以上である。 【効果】 この発明によれば、高密度記録が可能で、再
生出力も大きく、従来の塗布方式をそのまま適用するこ
とも可能であり、工業的に有用である。
軸結晶磁気異方性を有する六方晶系結晶であって、粒径
0.01〜0.3 μm ,粒径と厚みとの比が2.3 〜15であり、
また、タッピング充填率が15%以上である。 【効果】 この発明によれば、高密度記録が可能で、再
生出力も大きく、従来の塗布方式をそのまま適用するこ
とも可能であり、工業的に有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体に関し、更
に詳しくは、高密度記録が可能な磁気記録媒体に関す
る。
に詳しくは、高密度記録が可能な磁気記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体は、例えばポリエチレンテ
レフタレート(PET )樹脂からなる支持基体の表面に、
所定の磁性粉がステアリン酸のような分散剤とともに例
えば塩化ビニル,酢酸ビニルのような樹脂結合剤に分散
されて成る磁気塗料を塗布して磁性粉の層を形成するこ
とによって製造されている。
レフタレート(PET )樹脂からなる支持基体の表面に、
所定の磁性粉がステアリン酸のような分散剤とともに例
えば塩化ビニル,酢酸ビニルのような樹脂結合剤に分散
されて成る磁気塗料を塗布して磁性粉の層を形成するこ
とによって製造されている。
【0003】その際、従来は、磁気記録、再生にはγ−
Fe2 O3 ,CrO2 などの針状結晶からなる磁性粉を
記録媒体の面内長手方向に配向させ、面内長手方向の残
留磁化を利用する方式が一般的である。しかしこの記録
再生方式では、記録の高密度化に伴って磁気記録媒体内
の反磁界が増加する傾向が大きくなり、特に短波長領域
における記録再生が悪くなるという欠点がある。この反
磁界に打ち勝って高密度記録を行うには記録媒体の保磁
力を高める一方、磁気記録層を薄くする必要がある。し
かしながら、現状では磁気記録層の高保磁力化は困難で
あり、また磁気記録層を薄くすることは再生信号の特性
低下を招くなどの問題があり好ましくない。結局、従来
よりの針状磁性粉を面内長手方向に配向させ該方向の残
留磁化を利用する方式によっては、磁気記録の高密度化
は困難である。
Fe2 O3 ,CrO2 などの針状結晶からなる磁性粉を
記録媒体の面内長手方向に配向させ、面内長手方向の残
留磁化を利用する方式が一般的である。しかしこの記録
再生方式では、記録の高密度化に伴って磁気記録媒体内
の反磁界が増加する傾向が大きくなり、特に短波長領域
における記録再生が悪くなるという欠点がある。この反
磁界に打ち勝って高密度記録を行うには記録媒体の保磁
力を高める一方、磁気記録層を薄くする必要がある。し
かしながら、現状では磁気記録層の高保磁力化は困難で
あり、また磁気記録層を薄くすることは再生信号の特性
低下を招くなどの問題があり好ましくない。結局、従来
よりの針状磁性粉を面内長手方向に配向させ該方向の残
留磁化を利用する方式によっては、磁気記録の高密度化
は困難である。
【0004】そこで、磁気記録媒体の面に対し垂直方向
の残留磁化を用いる方式が提案された。このような垂直
磁化記録方式においては、用いる磁性粉は記録媒体の表
面に対して垂直な方向に磁化容易軸を有していることが
必要である。現在のところ、次のような記録媒体が提案
されている。
の残留磁化を用いる方式が提案された。このような垂直
磁化記録方式においては、用いる磁性粉は記録媒体の表
面に対して垂直な方向に磁化容易軸を有していることが
必要である。現在のところ、次のような記録媒体が提案
されている。
【0005】一つは、支持基体の表面にスパッタ法によ
ってCo−Cr合金膜を形成したものである。しかし、
この記録媒体の場合、Co−Cr合金膜と磁気ヘッドと
が摺動する際に記録媒体と磁気ヘッド双方の損耗がはな
はだしくなること、記録媒体自体が可とう性に劣り取扱
いが困難であること、更には製造上の生産性が低いこと
などの欠点があり、実用には供し難しいものであった。
ってCo−Cr合金膜を形成したものである。しかし、
この記録媒体の場合、Co−Cr合金膜と磁気ヘッドと
が摺動する際に記録媒体と磁気ヘッド双方の損耗がはな
はだしくなること、記録媒体自体が可とう性に劣り取扱
いが困難であること、更には製造上の生産性が低いこと
などの欠点があり、実用には供し難しいものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
本発明者らは、六方晶系一軸結晶磁気異方性を有する六
方晶フェライト粉を用いた垂直磁化方式の記録媒体を提
案した(特開昭56-61101号参照)。ここで用いる磁性粉
は、ミクロに観察すると、平面が六角面で、ある厚みを
有する六角柱状体又は六角板状体であり、該六角面と垂
直な方向に磁化容易軸を有するものである。
本発明者らは、六方晶系一軸結晶磁気異方性を有する六
方晶フェライト粉を用いた垂直磁化方式の記録媒体を提
案した(特開昭56-61101号参照)。ここで用いる磁性粉
は、ミクロに観察すると、平面が六角面で、ある厚みを
有する六角柱状体又は六角板状体であり、該六角面と垂
直な方向に磁化容易軸を有するものである。
【0007】この磁性粉を用いた磁気記録媒体は従来の
ものに比べると大幅な高密度記録が可能である。
ものに比べると大幅な高密度記録が可能である。
【0008】しかしながら、近時、情報量の増大に伴な
い、更に高密度記録を可能にする磁気記録媒体の開発が
強く望まれている。
い、更に高密度記録を可能にする磁気記録媒体の開発が
強く望まれている。
【0009】本発明は、本発明者らが提案している上記
磁気記録媒体よりもその高密度記録が可能である、更に
改良された磁気記録媒体の提供を目的とする。
磁気記録媒体よりもその高密度記録が可能である、更に
改良された磁気記録媒体の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく六方晶系一軸結晶磁気異方性を有する磁性
粉の形状に関し詳細に検討を加えたところ、磁性粉を構
成する六角柱状体又は六角板状体が所定の寸法形状にあ
るとき、更に優れた高密度記録が可能になるという事実
を見出し、本発明の磁気記録媒体を開発するに到った。
を達成すべく六方晶系一軸結晶磁気異方性を有する磁性
粉の形状に関し詳細に検討を加えたところ、磁性粉を構
成する六角柱状体又は六角板状体が所定の寸法形状にあ
るとき、更に優れた高密度記録が可能になるという事実
を見出し、本発明の磁気記録媒体を開発するに到った。
【0011】すなわち、本発明の磁気記録媒体は、支持
基体と、該基体の表面に塗布された磁性粉の層とから成
る磁気記録媒体において、該磁性粉が、一軸結晶磁気異
方性を有する六方晶系結晶から成り、粒径0.01〜0.3 μ
m ,粒径と厚みとの比2.3 〜15であり、また、該磁性粉
のタッピング充填率が15%以上であることを特徴とす
る。
基体と、該基体の表面に塗布された磁性粉の層とから成
る磁気記録媒体において、該磁性粉が、一軸結晶磁気異
方性を有する六方晶系結晶から成り、粒径0.01〜0.3 μ
m ,粒径と厚みとの比2.3 〜15であり、また、該磁性粉
のタッピング充填率が15%以上であることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明の磁気記録媒体で用いる支持基体の材料
としては、従来から用いられているものであれば何であ
ってもよい。各種の樹脂シートである。
としては、従来から用いられているものであれば何であ
ってもよい。各種の樹脂シートである。
【0013】用いる磁性粉は六方晶系一軸結晶異方性を
有するもので、例えば、Co若しくはFe,Ni含有の
Co合金;MnBi;合金;MnAl合金;各種の希土
類(R)とCoとの合金であるRCo5 ,R2 Co17;
Ba,Sr,Pb,Caなどを含有する六方晶フェライ
ト;又は該六方晶フェライトのFeの一部をCo,T
i,Ni,Mn,Cu,Zn,In,Ga,Nb,Z
r,V,Alの群から選ばれる少なくとも1種の元素で
置換した置換型六方晶フェライトをあげることができ
る。これら磁性粉のうち、置換型六方晶フェライトは本
発明に用いて好適である。また、保磁力が200 〜2000 O
e の範囲内にある磁性粉は高密度記録にとって有用であ
る。
有するもので、例えば、Co若しくはFe,Ni含有の
Co合金;MnBi;合金;MnAl合金;各種の希土
類(R)とCoとの合金であるRCo5 ,R2 Co17;
Ba,Sr,Pb,Caなどを含有する六方晶フェライ
ト;又は該六方晶フェライトのFeの一部をCo,T
i,Ni,Mn,Cu,Zn,In,Ga,Nb,Z
r,V,Alの群から選ばれる少なくとも1種の元素で
置換した置換型六方晶フェライトをあげることができ
る。これら磁性粉のうち、置換型六方晶フェライトは本
発明に用いて好適である。また、保磁力が200 〜2000 O
e の範囲内にある磁性粉は高密度記録にとって有用であ
る。
【0014】個々の磁性粉はその粒径が0.01〜0.3 μm
,好ましくは0.03〜0.2 μm ,粒径と厚みとの比が2.3
〜15,好ましくは2.8 〜5 である。
,好ましくは0.03〜0.2 μm ,粒径と厚みとの比が2.3
〜15,好ましくは2.8 〜5 である。
【0015】ここで粒径とは、六角柱状体又は六角板状
体の六角面における角頂点間の距離の最大値を表わし、
厚みとは該柱状体又は板状体の高さ又は厚みを表わすも
のである。
体の六角面における角頂点間の距離の最大値を表わし、
厚みとは該柱状体又は板状体の高さ又は厚みを表わすも
のである。
【0016】粒径が0.01μm 未満の場合には飽和磁化
(σg :emu /g )が充分に大きくなく、逆に0.3 μm
を超えると、高密度記録が達成されないばかりではなく
記録再生時に発生ノイズが大きくなって不適である。
(σg :emu /g )が充分に大きくなく、逆に0.3 μm
を超えると、高密度記録が達成されないばかりではなく
記録再生時に発生ノイズが大きくなって不適である。
【0017】粒径と厚みの比が2.3 より小さい場合に
は、記録再生時の出力が低くなり高密度記録が達成でき
たとはいいがたい。逆に比が15を超えると、磁性粉の形
状が極めて薄くなり磁性粉の厚みが高々200 オングスト
ローム程度となって再生出力に大きく寄与する飽和磁化
が減少する。また磁性粉を樹脂結合前に分散して磁気塗
料を作成する時、磁性粉が薄いため破壊されやすくな
る。
は、記録再生時の出力が低くなり高密度記録が達成でき
たとはいいがたい。逆に比が15を超えると、磁性粉の形
状が極めて薄くなり磁性粉の厚みが高々200 オングスト
ローム程度となって再生出力に大きく寄与する飽和磁化
が減少する。また磁性粉を樹脂結合前に分散して磁気塗
料を作成する時、磁性粉が薄いため破壊されやすくな
る。
【0018】タッピング充填率は、粉体をいれた長い円
筒容器を一定の高さ(4cm )から落下させ、そのときの
粉体の重量を粉体が占有する体積で除して得た値を更に
粉体の真比重で除した値を百分率表示したものである。
筒容器を一定の高さ(4cm )から落下させ、そのときの
粉体の重量を粉体が占有する体積で除して得た値を更に
粉体の真比重で除した値を百分率表示したものである。
【0019】このタッピング充填率が大きいということ
は、粉体の充填性が良好であることを意味し、例えばそ
れは、粉体の形状が均一であり、粉体間に間隙が少な
く、また粒度分布がシャープであることに相当する。
は、粉体の充填性が良好であることを意味し、例えばそ
れは、粉体の形状が均一であり、粉体間に間隙が少な
く、また粒度分布がシャープであることに相当する。
【0020】塗布型の磁気記録媒体においては、磁性粉
をバインダー中に均一に分散させ、これを支持基体の表
面に塗布する。タッピング充填率が大きい磁性粉は、磁
気記録媒体中においても充填密度が大きく、電磁変換特
性のうち出力に関係する磁化を大きくすることができて
有用である。
をバインダー中に均一に分散させ、これを支持基体の表
面に塗布する。タッピング充填率が大きい磁性粉は、磁
気記録媒体中においても充填密度が大きく、電磁変換特
性のうち出力に関係する磁化を大きくすることができて
有用である。
【0021】この充填率が15%未満である場合には、磁
性粉の強い凝集が認められ、かつ、得られた磁気記録媒
体のS/N が低くなる。充填率が15%より大きくなると、
個々の磁性粉がよく分離されていて得られた磁気記録媒
体のS/N が高くなる。
性粉の強い凝集が認められ、かつ、得られた磁気記録媒
体のS/N が低くなる。充填率が15%より大きくなると、
個々の磁性粉がよく分離されていて得られた磁気記録媒
体のS/N が高くなる。
【0022】本発明にかかる磁性粉は、例えば特開昭56
-67904号に開示されているガラス結晶化法又は特開昭56
-160328 号に開示されている共沈法などの手法を用いて
調整することができる。
-67904号に開示されているガラス結晶化法又は特開昭56
-160328 号に開示されている共沈法などの手法を用いて
調整することができる。
【0023】また、本発明の記録媒体は、上記した磁性
粉を公知の樹脂結合剤に分散剤とともに分散せしめて磁
気塗料とし、これを支持基体の表面に塗布することによ
り容易に調整することができる。このとき、磁気塗料を
塗布した後、これに所定の磁場をかけると磁性粉の配向
を高めることができて有効である。
粉を公知の樹脂結合剤に分散剤とともに分散せしめて磁
気塗料とし、これを支持基体の表面に塗布することによ
り容易に調整することができる。このとき、磁気塗料を
塗布した後、これに所定の磁場をかけると磁性粉の配向
を高めることができて有効である。
【0024】
実施例1 表1に示した仕様のCo−Ti置換Baフェライト粉を
9種類用意した。
9種類用意した。
【0025】表中、試料3〜試料8は本発明にかかる磁
性粉,試料1,試料2,試料9は比較例である。
性粉,試料1,試料2,試料9は比較例である。
【0026】
【表1】 これらを用いて下記する組成の磁気塗料を調整し、1μ
m フィルタで濾過した後、PET フィルム上に塗布した。
m フィルタで濾過した後、PET フィルム上に塗布した。
【0027】磁性粉100重量部,塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体10重量部,ポリウレタン10重量部,レ
シチン4重量部,メチルイソブチルケトン93重量部,
トルエン93重量部,コロネートL(商品名,日本ポリ
ウレタン社製,ポリイソシアネート化合物)3重量部。
ニル共重合体10重量部,ポリウレタン10重量部,レ
シチン4重量部,メチルイソブチルケトン93重量部,
トルエン93重量部,コロネートL(商品名,日本ポリ
ウレタン社製,ポリイソシアネート化合物)3重量部。
【0028】つぎに、PET フィルム表面の垂直方向に40
00 Oe の磁界を作用させて磁性粉を磁場配向した後乾燥
し、カレンダー処理を施して表面平滑にした。これを1/
2 インチ幅に切断して試片した。
00 Oe の磁界を作用させて磁性粉を磁場配向した後乾燥
し、カレンダー処理を施して表面平滑にした。これを1/
2 インチ幅に切断して試片した。
【0029】これら試片に磁気記録を行った後、再生出
力を測定してそのテープ特性を調べた。このとき使用し
た磁気ヘッドはリング型のフェライトヘッドでギャップ
幅0.3 μm ,トラック幅35μm であり、ヘッドとテープ
の相対速度は3.75m/sec 。記録周波数は4MHz であっ
た。結果を図1に示した。
力を測定してそのテープ特性を調べた。このとき使用し
た磁気ヘッドはリング型のフェライトヘッドでギャップ
幅0.3 μm ,トラック幅35μm であり、ヘッドとテープ
の相対速度は3.75m/sec 。記録周波数は4MHz であっ
た。結果を図1に示した。
【0030】図1から明らかなように、粒径と厚みの比
が2.3 より小さい場合には再生出力が小さくかつ急激に
変化して不安定であるが、2.3 より大きくなると再生出
力はより大きくなりかかつ変化が小さくなって安定化す
る。しかし、15を超えると磁性粉のσg の低下にともな
って再生出力が減少し、磁気記録媒体としての有用性に
欠ける。 実施例2 表に示した仕様のCo−Ti置換Baフェライト粉5種
類を用意した。
が2.3 より小さい場合には再生出力が小さくかつ急激に
変化して不安定であるが、2.3 より大きくなると再生出
力はより大きくなりかかつ変化が小さくなって安定化す
る。しかし、15を超えると磁性粉のσg の低下にともな
って再生出力が減少し、磁気記録媒体としての有用性に
欠ける。 実施例2 表に示した仕様のCo−Ti置換Baフェライト粉5種
類を用意した。
【0031】
【表2】 表中、試料3〜試料5は本発明にかかわる磁性粉、試料
1,試料2は比較例である。
1,試料2は比較例である。
【0032】磁性粉100重量部に対して塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体10重量部,ポリウレタン10重量
部,レシチン4重量部,メチルイソブチルケトン93重
量部,トルエン93重量部,コロネートL3重量部を用
いて磁気塗料を調整した。ついで各塗料をそれぞれポリ
エチレンテレフタレートフィルム上に塗布し、フィルム
に垂直に4000 Oe の磁界を作用させた後乾燥し、カレン
ダー処理を施して表面平滑にした。これを1/2 インチ巾
に切断して試片とした。
酢酸ビニル共重合体10重量部,ポリウレタン10重量
部,レシチン4重量部,メチルイソブチルケトン93重
量部,トルエン93重量部,コロネートL3重量部を用
いて磁気塗料を調整した。ついで各塗料をそれぞれポリ
エチレンテレフタレートフィルム上に塗布し、フィルム
に垂直に4000 Oe の磁界を作用させた後乾燥し、カレン
ダー処理を施して表面平滑にした。これを1/2 インチ巾
に切断して試片とした。
【0033】これら試片に磁気記録を行った後、再生出
力を測定してそのテープ特性を調べた。このとき使用し
た磁気ヘッドはリング型のフェライトヘッドでギャップ
巾0.3 μm、トラック巾35μmであり、ヘッドとテープ
の相対速度は3.75m/sec 、記録周波数は4MHzであった。
結果を図2に示した。
力を測定してそのテープ特性を調べた。このとき使用し
た磁気ヘッドはリング型のフェライトヘッドでギャップ
巾0.3 μm、トラック巾35μmであり、ヘッドとテープ
の相対速度は3.75m/sec 、記録周波数は4MHzであった。
結果を図2に示した。
【0034】図2から明らかなように、タッピング充填
率が15%以下の場合は再生出力とノイズとの比、S/N が
小さい。逆に15%以上の場合にはS/N が大きくなり、か
つ安定している。
率が15%以下の場合は再生出力とノイズとの比、S/N が
小さい。逆に15%以上の場合にはS/N が大きくなり、か
つ安定している。
【0035】
【発明の効果】本発明の磁気記録媒体は高密度記録が可
能で、再生出力も大きく、しかもその製造は従来の塗布
方式をそのまま適用できるので工業的に有用である。
能で、再生出力も大きく、しかもその製造は従来の塗布
方式をそのまま適用できるので工業的に有用である。
【図1】図1は実施例1で作製した磁気テープ試片にお
ける磁性粒の粒径/厚み、すなわち板状比と再生出力と
の関係図である。
ける磁性粒の粒径/厚み、すなわち板状比と再生出力と
の関係図である。
【図2】図2は実施例2におけるタッピング充填率とS/
N との関係図である。
N との関係図である。
フロントページの続き (72)発明者 深沢 昌広 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 野村 力 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 支持基体と、該基体の表面に塗布された
磁性粉の層とから成る磁気記録媒体において、 該磁性粉が、一軸結晶磁気異方性を有する六方晶系結晶
から成り、粒径0.01〜0.3 μm ,粒径と厚みとの比が2.
3 〜15であり、また、該磁性粉のタッピング充填率が15
%以上であることを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 該磁性粉の保磁力が200 〜2000エールス
テッドである特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒
体。 - 【請求項3】 該磁性粉が六方晶フェライト粉又は置換
型六方晶フェライト粉である特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の磁気記録媒体。 - 【請求項4】 該置換型六方晶フェライトが、六方晶フ
ェライトの鉄の一部をコバルト,チタン,ニッケル,マ
ンガン,銅,亜鉛,インジウム,ガリウム,ニオブ,ジ
ルコニウム,バナジウム,アルミニウムの群から選ばれ
る少なくとも1種の元素で置換して成る特許請求の範囲
第3項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071258A JP2796058B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071258A JP2796058B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0793742A true JPH0793742A (ja) | 1995-04-07 |
| JP2796058B2 JP2796058B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13455522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6071258A Expired - Lifetime JP2796058B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2796058B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11222661B2 (en) | 2019-01-11 | 2022-01-11 | Fujifilm Corporation | Hexagonal strontium ferrite powder, magnetic recording medium, and magnetic recording and reproducing apparatus |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5667904A (en) * | 1979-11-08 | 1981-06-08 | Toshiba Corp | Preparation method of megnetic powder for high density magnetic recording |
| JPS56160328A (en) * | 1980-05-08 | 1981-12-10 | Toshiba Corp | Manufacture of ba-ferrite powder |
| JPS6255208A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-10 | Mitsubishi Motors Corp | 車両のキヤンバ角制御装置 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6071258A patent/JP2796058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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| US11705156B2 (en) | 2019-01-11 | 2023-07-18 | Fujifilm Corporation | Hexagonal strontium ferrite powder, magnetic recording medium, and magnetic recording and reproducing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2796058B2 (ja) | 1998-09-10 |
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