JPH0795780B2 - リングトリップ回路 - Google Patents

リングトリップ回路

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JPH0795780B2
JPH0795780B2 JP1066053A JP6605389A JPH0795780B2 JP H0795780 B2 JPH0795780 B2 JP H0795780B2 JP 1066053 A JP1066053 A JP 1066053A JP 6605389 A JP6605389 A JP 6605389A JP H0795780 B2 JPH0795780 B2 JP H0795780B2
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ring trip
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陽三 池谷
健司 高遠
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 リンギング信号の送出または送出停止を制御するリレー
手段と、リングトリップ信号を入力側に受信したときに
ラッチされ、前記リレー手段を駆動するリレー駆動ラッ
チ手段と、前記リレー手段と該リレー駆動ラッチ手段と
の間に挿入され、該リレー駆動ラッチ手段の出力とリン
ガー送出制御信号との論理積をとるANDゲートと、を有
するリングトリップ回路に関し、 リングトリップ信号に外来ノイズが混入した場合におけ
る誤動作(誤トリップ)を防止することのできるリング
トリップ回路を提供することを目的とし、 前記リングトリップ信号を入力とすると共にクロックに
より駆動されるラッチ手段を、前記リレー駆動ラッチ手
段の入力側に挿入し、さらに該リングトリップ信号を前
記ANDゲートの入力に加えて、トリップ時の該リングト
リップ信号によっても前記リレー手段を非駆動にするこ
とができるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
リンギング信号の送出または送出停止を制御するリレー
手段と、リングトリップ信号を入力側に受信したときに
ラッチされ、前記リレー手段を駆動するリレー駆動ラッ
チ手段と、前記リレー手段と該リレー駆動ラッチ手段と
の間に挿入され、該リレー駆動ラッチ手段の出力とリン
ガー送出制御信号との論理積をとるANDゲートと、を有
するリングトリップ回路に関する。
リングトリップ回路は交換局内に設けられ、相手方から
の着呼があったとき当該加入者の電話機にリンギング信
号を送出し、オフフックを促すものである。また、当該
加入者がオフフックしたときは、直ちにリンギング信号
の送出を停止するたの働きもする。
〔従来の技術〕
第5図はリングトリップ回路の位置付けを説明するため
の図である。本図において、本発明に係るリングトリッ
プ回路を抽出すると、リンギング信号RGの加入者電話機
TELへの送出または送出停止を制御するとリレー手段(1
2)およびリングトリップ信号RTPを入力側に受信したと
きラッチされ、リレー手段(12)を駆動するリレー駆動
ラッチ手段11である。ここにリレー手段(12)は実際に
はリレーコイル12−1と、その接点12−2とからなる。
接点12−2はいわゆるB線とA線の双方に挿入される。
接点12−2は、通常、図示する接点位置にあり、給電回
路BFからの給電電流を加入者電話機TELに供給する。給
電回路BFは他方、ネットワーク本体NWに接続する。この
ネットワーク本体NWに相手方からの着呼があると、本体
NWはリンガー送出制御信号SDを出力し、これにより、リ
レー駆動ラッチ手段11を制御し、リレードライバRDVを
介してリレーコイル12−1を駆動してその接点12−2を
図示とは反対の側に切り替える。ここにリンガー源RSか
らのリンギング信号RGが当該加入者電話機TELに送出さ
れ、リンガーを鳴らす。
このリンガー音により当該加入者がオフフックすると、
送出抵抗Rを流れるリンギング信号RGは変化する。この
変化をリングトリップ検出回路RDTで検出し、リングト
リップ信号RTPを出力する。このリングトリップ信号RTP
によりリレー駆動ラッチ手段11はラッチを解除され、リ
レーコイル12−1を非駆動して、その接点12−2を元の
位置(図示する位置)に戻す。
第2図はリレー駆動ラッチ手段の具体例を示す図であ
る。なお、全図を通じて同様の構成要素には同一の参照
番号または記号を付して示す。本図において、リレー駆
動ラッチ手段11は、TTLのフリップフロップFFとして構
成され、その出力にANDゲート13を有する。ANDゲート13
の出力は、リレードライバRDVを介して、リレーコイル1
2−1に印加される。リンガー送出制御信号SD(“H")
が入力されると、フリップフロップFFの出力(いわゆる
出力に相当)“H"と論理積がとれ、リレーコイル12−
1を駆動する。かくして、リンガー音が加入者電話機TE
Lにおいて鳴る。
その後、当該加入者がオフフックすると、リングトリッ
プ信号RTP(“L")が供給され、フリップフロップFFの
出力は“L"となってANDゲート13の出力を“L"とし、リ
レーコイル12−1の駆動を停止する。ここにリンギング
信号RGの送出は停止され、リングトリップが完了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
リレーコイル12−1の駆動を保持するためにそれの入力
側にはリレー駆動ラッチ手段11が設けられている。この
リレー駆動ラッチ手段11は基本的にはフリップフロップ
FFであるから、リングトリップ信号RTPに似た信号が瞬
間的にでも印加されたとすると、即座にラッチ状態を解
除されてしまう。したがって、リングトリップ信号にわ
ずかな外来ノイズ(ひげ状)混入したとすると、リング
トリップ回路が誤動作し、該トリップになるという問題
がある。
本発明は上記問題点に鑑み、リングトリップ信号に外来
ノイズが混入した場合における誤動作(誤トリップ)を
防止することのできるリングトリップ回路を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明に係るリングトリップ回路の原理ブロッ
ク図である。本図において、前述のリレー駆動ラッチ手
段11の入力側に、ラッチ手段21が挿入される。ラッチ手
段21はリングトリップ信号RTPを受信し、さらに、クロ
ックCKにより駆動される。さらにまた、ANDゲート13の
入力として、リングトリップ信号RTPが加わっている。
〔作用〕
リレー駆動ラッチ手段11がラッチ(出力“H"を送出)さ
れるのは、ラッチ手段21がラッチ(出力“L"を送出)さ
れたときである。ラッチ手段21がラッチされるのは、リ
ングトリップ信号RTPが入れされ(“H"→“L")、かつ
クロックCKが立上るとき(または立下るとき)である。
したがって、クロックCKの立上り(または立下り)に丁
度タイミングが合うような外来ノイズが到来しない限
り、ラッチ手段21はラッチされず誤トリップはかなり防
止されることになる。なぜなら、クロックの立上り(ま
たは立下り)に丁度一致して外来ノイズが発生すること
は確率的にまれだからである。
かくのごとくクロックCKの導入によって誤トリップが防
止されることになるが、もしそのクロックCK自身に障
害、例えばクロック断が発生したとすると、リングトリ
ップ信号RTPが到来(“H"→“L")しているにも拘ら
ず、トリップが完了しないことになる。これはリレーコ
イル12−1が励磁し放しになることを意味し、最悪は既
述の送出抵抗Rを焼損してしまうことにもなる。このた
めに、ANDゲート13の入力にRTPを加えることとする。す
なわち、クロック断によってラッチ手段21のラッチが解
除されなくても、“H"から“L"に切り換わったリングト
リップ信号RTPによってANDゲート13を閉成し、強制的に
リレーコイル12−1を非励磁としてしまうのである。
なお、リングトリップ信号RTPに混入するノイズ
(“L")によってANDゲート13が一時的に閉成してしま
うことになるが、リレーコイル12−1の感動時間を超え
る長さのパルス幅でない限り、リレーコイル12−1を誤
って非励磁とすることはない。逆にリレーコイル12−1
の感動時間を超えない長さのパルス幅を有する通常のノ
イズに対してリレー駆動ラッチ手段11が応動してしまい
誤トリップを引き起こすという問題は、クロックCKで駆
動されるラッチ手段21によって十分解消される。
〔実施例〕
第2図は本発明に係るリングトリップ回路の一実施例を
示す回路図である。本図において、第1図のラッチ手段
21に対応するのはDフリップフロップ31である。クロッ
クCKにより駆動されるこのDフリップフロップ31によっ
て、外来ノイズによる誤トリップは十分防止される。し
かし万一そのクロックCK断になったとすると、本来のト
リップ動作が不能になってしまう。そこでライン22を設
けて、ANDゲート13の入力にリングトリップ信号RTPを加
えることとする。
第3図は第2図の回路における要部の信号波形図であ
る。本図におけるCK,RTP…RDVの各欄は、第2図におい
てそれぞれ対応する記号の部分に発生する信号波形を示
す。以下、第2図および第3図を参照しながら説明す
る。リングトリップ信号RTPは通常時“H"、復旧時“L"
とする。またリンガー送出制御信号SDは動作時に“H"と
する。ここでリングトリップ信号RTPにノイズNが混入
したとする。このノイズNにより、従来のリングトリッ
プ回路におけるフリップフロップFFの出力は即座に反転
し誤トリップしていた。そこでDフリップフロップ31を
導入すると、リレードライバRDVの出力にそのような誤
トリップは生じない(第3図のRDV′の欄に示すとお
り、“H"レベルに変化はない)。これは、クロックCKの
立上りで駆動されるDフリップフロップ31において、そ
の立上りと全く同期してノイズNが現れることは殆どま
れだからである。なお、上述した第3図のRDV′の波形
は、第2図の回路においてライン22が無いと仮定した場
合の波形を表している。
さて、本来のリングトリップ信号RTPが到来したとする
と、そのレベルは第3図に示す如く“H"から“L"へ切り
換わる。この“L"をDフリップフロップ31が受信し、か
つ、クロックCKが立上ったところで、その出力Qは“H"
から“L"へ切り換わる。このQ=“L"を受けてリレード
ライバRDVの出力は“H"から“L"に切り換わり、トリッ
プ動作が完了する。ところが、クロックCKが断になる
と、Dフリップフロップ31はそのままの状態を維持し続
けることになるから、リレードライバRDVの出力は第3
図中のRDV′に示すようには変化(“H"→“L")しな
い。
第4図はクロック断となるときの第2図における要部の
信号波形を示す図である。本図中の点線で示すCKの波形
がクロック断を表す。問題は本来のリングトリップ信号
RTPが到来したときである(時刻t)。時刻t以後にお
いて、“H"から“L"に切り換わるべきリレードライバRD
Vの出力は、第4図のRDV′に示すとおり、全く変化せず
“H"のままである。なお点線のRDV′はトリップできな
いことを示す。このような事態は、既述のとおり、送出
抵抗Rの焼損等をもたらす。
そこで、さらに第2図に示したライン22を付加し、リン
グトリップ信号RTPをANDゲート13の入力として追加す
る。そうすると、第4図の時刻t(クロック断発生)以
後、リレードライバRDVの出力は第4図のRDVに示す如く
強制的に“L"に反転し、一応トリップ動作を満足するこ
とができる。これにより上記の焼損等は免れる。
ただし、ANDゲート13の入力としてリングトリップ信号R
TPを加えたので、第3図および第4図の最下欄(RDV)
に示す如く、ノイズNに追従してしまうという不都合が
逆に発生する。しかしこの不都合は実際上問題とはなら
ない。なぜなら、リレーコイル12−1の感動時間に比べ
てノイズNのパルス幅(第3図のRDVの欄のp参照)は
短く、リレーコイル12−1を非駆動とするには至らない
からである。
そうするとリレーコイル12−1に初めからリングトリッ
プ信号RTPをそのまま入力すれば良いではないかという
考えが生ずるかもしれないがそれは誤りである。なぜな
ら、リレーコイル12−1の駆動を保持するリレー駆動ラ
ッチ手段11(フリップフロップFF)はもともと必要不可
欠な構成要素であり、このFFを経ずしてリレーコイル12
−1を駆動することはあり得ないからである。そしてこ
のFFがノイズNに即座に追従するという不都合を解決し
たのが、クロックCKで駆動されるDフリップフロップ31
である。このクロックCKが万一断になった事態をバック
アップするのが第2図のライン22を介してANDゲート13
に加えられるリングトリップ信号である。なお、クロッ
クCKはネットワーク本体(NW)側で不可欠なものであ
り、これを流用する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によればクロックCKと、これ
により駆動されるDフリップフロップとによって、外来
ノイズによる誤トリップの発生を防止できる。そして、
そのクロックCKが断になったとしても、最低限トリップ
動作を確保できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るリングトリップ回路の原理ブロッ
ク図、 第2図は本発明に係るリングトリップ回路の一実施例を
示す回路図、 第3図は第2図の回路における要部の信号波形図、 第4図はクロック断となるときの第2図における要部の
信号波形を示す図、 第5図はリングトリップ回路の位置付けを説明するため
の図、 第6図はリレー駆動ラッチ手段の具体例を示す図であ
る。 図において、 11……リレー駆動ラッチ手段、12−1,12−2……リレー
手段、13……ANDゲート、21……ラッチ手段、22……ラ
イン、RG……リンギング信号、CK……クロック、RTP…
…リングトリップ信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リンギング信号(RG)の送出または送出停
    止を制御するリレー手段(12−1,12−2)と、 リングトリップ信号(RTP)を入力側に受信したときに
    ラッチされ、前記リレー手段(12−1,12−2)を駆動す
    るリレー駆動ラッチ手段(11)と、 前記リレー手段(12−1,12−2)と該リレー駆動ラッチ
    手段(11)との間に挿入され、該リレー駆動ラッチ手段
    (11)の出力とリンガー送出制御信号(SD)との論理積
    をとるANDゲート(13)と、を有するリングトリップ回
    路において、 前記リングトリップ信号(RTP)を入力とすると共にク
    ロック(CK)により駆動されるラッチ手段(21)を、前
    記リレー駆動ラッチ手段(11)の入力側に挿入し、 さらに該リングトリップ信号(RTP)を前記ANDゲート
    (13)の入力に加えて、トリップ時の該リングトリップ
    信号(RTP)によっても前記リレー手段(12−1,12−
    2)を非駆動にすることができるように構成することを
    特徴とするリングトリップ回路。
JP1066053A 1989-03-20 1989-03-20 リングトリップ回路 Expired - Fee Related JPH0795780B2 (ja)

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