JPH0797114A - 巻きぐせ除去機構 - Google Patents
巻きぐせ除去機構Info
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- JPH0797114A JPH0797114A JP24256693A JP24256693A JPH0797114A JP H0797114 A JPH0797114 A JP H0797114A JP 24256693 A JP24256693 A JP 24256693A JP 24256693 A JP24256693 A JP 24256693A JP H0797114 A JPH0797114 A JP H0797114A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- curl
- shaft
- platen roller
- arm
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート材の巻きぐせの度合に応じて適切にシ
ート材の巻きぐせを矯正し、更に装置の小型化を実現す
る巻きぐせ除去機構を提供する。 【構成】 プラテン軸25に2個のアーム26,28が回動自
在に取り付けられ、該アーム26,28先端にガイドシャフ
ト23が回動可能に取り付けられている。前記プラテン軸
25は装置本体1に対して軸受27を介して回動可能に取り
付けられており、一方の軸端にはプラテンローラ駆動ギ
ヤ29が取り付けられ、バネクラッチ30を介して前記アー
ム28に一方向の回転を伝達するように構成されている。
ート材の巻きぐせを矯正し、更に装置の小型化を実現す
る巻きぐせ除去機構を提供する。 【構成】 プラテン軸25に2個のアーム26,28が回動自
在に取り付けられ、該アーム26,28先端にガイドシャフ
ト23が回動可能に取り付けられている。前記プラテン軸
25は装置本体1に対して軸受27を介して回動可能に取り
付けられており、一方の軸端にはプラテンローラ駆動ギ
ヤ29が取り付けられ、バネクラッチ30を介して前記アー
ム28に一方向の回転を伝達するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロール状に巻き取られた
シートの巻きぐせを矯正するための巻きぐせ除去機構に
関するものである。
シートの巻きぐせを矯正するための巻きぐせ除去機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、ファクシミリやプリンタ等の事務
機器が広く普及しているが、これらの記録系には一般に
長尺状の記録シートを巻芯に巻き付けたロールシートを
使用している。
機器が広く普及しているが、これらの記録系には一般に
長尺状の記録シートを巻芯に巻き付けたロールシートを
使用している。
【0003】このシート材はロール状に巻き付けられて
いることから巻きぐせ(以下『カール』という)が付き
易く、カールが生じたシート材は搬送する際にジャム
(紙詰まり)を生じ易くなる。このため前記カールを除
去或いは軽減するために前記ロールシートを用いる記録
装置の多くは巻きぐせ除去機構を装備している。
いることから巻きぐせ(以下『カール』という)が付き
易く、カールが生じたシート材は搬送する際にジャム
(紙詰まり)を生じ易くなる。このため前記カールを除
去或いは軽減するために前記ロールシートを用いる記録
装置の多くは巻きぐせ除去機構を装備している。
【0004】前記巻きぐせ除去機構の一例としては、例
えば図10に示すように、記録装置のシート搬送路の一部
に設けたものが提案されている。これは装置本体51と蓋
体52をピン53によって開閉可能に構成し、一方の装置本
体51内にロールホルダー54、プラテンローラ55、カッタ
ー56及び巻きぐせ除去機構を構成するガイド部材57aを
設け、他方の蓋体52に記録ヘッド58及び前記ガイド部材
57aと共に巻きぐせ除去機構を構成するガイド部材57b
を設けて構成している。
えば図10に示すように、記録装置のシート搬送路の一部
に設けたものが提案されている。これは装置本体51と蓋
体52をピン53によって開閉可能に構成し、一方の装置本
体51内にロールホルダー54、プラテンローラ55、カッタ
ー56及び巻きぐせ除去機構を構成するガイド部材57aを
設け、他方の蓋体52に記録ヘッド58及び前記ガイド部材
57aと共に巻きぐせ除去機構を構成するガイド部材57b
を設けて構成している。
【0005】上記装置にあっては、シート59をロール状
に巻いたシートロール59aをロールホルダー54内に装填
し、プラテンローラ55の回転によってシート59を搬送す
ると共に、記録ヘッド58で画像を形成し、カッター56で
切断して装置外へ排出するものであり、上記シート59は
ガイド部材57a,57bで形成された屈曲通路を通過する
際に、カールと逆方向に折り曲げられるときにカールが
軽減されるものである。
に巻いたシートロール59aをロールホルダー54内に装填
し、プラテンローラ55の回転によってシート59を搬送す
ると共に、記録ヘッド58で画像を形成し、カッター56で
切断して装置外へ排出するものであり、上記シート59は
ガイド部材57a,57bで形成された屈曲通路を通過する
際に、カールと逆方向に折り曲げられるときにカールが
軽減されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
技術に示す巻きぐせ除去機構にあっては、記録待機時で
あっても、ガイド部材57a,57b間にあるシート59は折
り曲げられたままであるため、記録待機状態が長いと前
記部分のシート59には逆カールが生じてしまう。またカ
ール矯正を行うガイド部材57a,57bによって形成され
る屈曲角度は常に一定であるため、シートロール59aの
径によって変化するカールを適切に矯正し得ないおそれ
がある。
技術に示す巻きぐせ除去機構にあっては、記録待機時で
あっても、ガイド部材57a,57b間にあるシート59は折
り曲げられたままであるため、記録待機状態が長いと前
記部分のシート59には逆カールが生じてしまう。またカ
ール矯正を行うガイド部材57a,57bによって形成され
る屈曲角度は常に一定であるため、シートロール59aの
径によって変化するカールを適切に矯正し得ないおそれ
がある。
【0007】またシートロール59aとプラテンローラ55
の間にガイド部材57a,57bを格納するスペースを確保
しなければならないために、装置が大型化するおそれが
あった。
の間にガイド部材57a,57bを格納するスペースを確保
しなければならないために、装置が大型化するおそれが
あった。
【0008】本発明の目的は、前記従来の課題を解決
し、シート材の巻きぐせの度合に応じて適切にシート材
の巻きぐせを矯正し、更に装置の小型化を実現する巻き
ぐせ除去機構を提供することにある。
し、シート材の巻きぐせの度合に応じて適切にシート材
の巻きぐせを矯正し、更に装置の小型化を実現する巻き
ぐせ除去機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、シートを搬送するための搬送手段と、前記シートの
搬送をガイドするための前記搬送手段とユニット化され
たガイド部材と、前記搬送されるシートを屈曲ガイドす
るための巻きぐせ除去部材と、前記ガイド部材と巻きぐ
せ除去部材の少なくとも一方を移動させるための移動手
段と、前記シート材の屈曲が大きくなる方向に前記移動
手段を付勢するための付勢手段と、前記移動手段の移動
範囲を規制するための規制手段と、を有することを特徴
とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、シートを搬送するための搬送手段と、前記シートの
搬送をガイドするための前記搬送手段とユニット化され
たガイド部材と、前記搬送されるシートを屈曲ガイドす
るための巻きぐせ除去部材と、前記ガイド部材と巻きぐ
せ除去部材の少なくとも一方を移動させるための移動手
段と、前記シート材の屈曲が大きくなる方向に前記移動
手段を付勢するための付勢手段と、前記移動手段の移動
範囲を規制するための規制手段と、を有することを特徴
とする。
【0010】
【作用】前記手段によれば、シートを搬送するときに、
移動手段はシート材にかかるテンションと、付勢手段に
よる付勢力とが釣り合った状態で停止する。従って、前
記テンションが大きいときは前記移動手段に対する付勢
力の影響は小さく、該移動手段の動作量が小さくなるた
めにシート材の屈曲量は小さくなる。一方、前記テンシ
ョンが小さいときは、逆に移動手段の移動量が大きくな
ってシート材の屈曲量が大きくなる。これによって、シ
ート材の巻きぐせの度合に応じた付勢力を得ることがで
きる。
移動手段はシート材にかかるテンションと、付勢手段に
よる付勢力とが釣り合った状態で停止する。従って、前
記テンションが大きいときは前記移動手段に対する付勢
力の影響は小さく、該移動手段の動作量が小さくなるた
めにシート材の屈曲量は小さくなる。一方、前記テンシ
ョンが小さいときは、逆に移動手段の移動量が大きくな
ってシート材の屈曲量が大きくなる。これによって、シ
ート材の巻きぐせの度合に応じた付勢力を得ることがで
きる。
【0011】
【0012】〔第1実施例〕
【0013】次に前記手段をファクシミリ装置に適用し
た本発明の一実施例を説明する。図1及び図2はファク
シミリ装置の記録系の斜視説明図、図3はファクシミリ
装置全体の概略構成を示す断面図である。
た本発明の一実施例を説明する。図1及び図2はファク
シミリ装置の記録系の斜視説明図、図3はファクシミリ
装置全体の概略構成を示す断面図である。
【0014】このファクシミリ装置は、図3に示すよう
に巻きぐせ除去機構A(以下『デカール機構A』と言
う)を有する記録系Bと、原稿読み取り系Cとから構成
されている。
に巻きぐせ除去機構A(以下『デカール機構A』と言
う)を有する記録系Bと、原稿読み取り系Cとから構成
されている。
【0015】(全体構成)
【0016】先ず図3を参照して装置の全体構成を概略
説明すると、記録系Bは、装置本体1に蓋体2が軸3に
よって開閉可能に構成されており、前記蓋体2は図示し
ないクリック機構によって装置本体1に係止し得るよう
に構成されている。また記録系B本体の所定位置には、
ロールホルダー4が設けられており、このロールホルダ
ー4には感熱シート5をロール状に巻き付けたシートロ
ール5aが装填されている。上記シート5は搬送手段を
構成するプラテンローラ6aの回転によって搬送され、
この時デカール機構Aを通過する際にシート5はカール
方向と逆方向に折り曲げされることによりカールが矯正
される。
説明すると、記録系Bは、装置本体1に蓋体2が軸3に
よって開閉可能に構成されており、前記蓋体2は図示し
ないクリック機構によって装置本体1に係止し得るよう
に構成されている。また記録系B本体の所定位置には、
ロールホルダー4が設けられており、このロールホルダ
ー4には感熱シート5をロール状に巻き付けたシートロ
ール5aが装填されている。上記シート5は搬送手段を
構成するプラテンローラ6aの回転によって搬送され、
この時デカール機構Aを通過する際にシート5はカール
方向と逆方向に折り曲げされることによりカールが矯正
される。
【0017】前記カールが矯正されたシート5は記録手
段6において所定画像が形成され、記録後のシート5は
カッター7によって切断されて、排出ローラ8により排
出スタッカ9へ排出されるように構成されている。
段6において所定画像が形成され、記録後のシート5は
カッター7によって切断されて、排出ローラ8により排
出スタッカ9へ排出されるように構成されている。
【0018】原稿読み取り系Cは前記蓋体2の上面に形
成された原稿載置台10に複数枚の原稿11をセットし、読
み取り操作をすると前記セットした複数枚の原稿11のう
ち、下から数枚の原稿2が予備搬送ローラ12a及びこれ
と圧接する圧接部材12bで搬送され、分離ローラ13aと
これに圧接する圧接部材13bとによって一枚ずつ分離供
給されるように構成されている。上記分離された原稿11
は搬送ローラ対14a,14b及び15a,15bによって搬送
される間に光源16より光照射され、その反射光がミラー
17及びレンズ18を介してCCD等の光電変換素子19に至
って電気信号に変換され、この信号がコピーモードの場
合には、自己の記録系Bに送信され、ファクシミリモー
ドの場合には他機の記録系に転送されるように構成され
ている。
成された原稿載置台10に複数枚の原稿11をセットし、読
み取り操作をすると前記セットした複数枚の原稿11のう
ち、下から数枚の原稿2が予備搬送ローラ12a及びこれ
と圧接する圧接部材12bで搬送され、分離ローラ13aと
これに圧接する圧接部材13bとによって一枚ずつ分離供
給されるように構成されている。上記分離された原稿11
は搬送ローラ対14a,14b及び15a,15bによって搬送
される間に光源16より光照射され、その反射光がミラー
17及びレンズ18を介してCCD等の光電変換素子19に至
って電気信号に変換され、この信号がコピーモードの場
合には、自己の記録系Bに送信され、ファクシミリモー
ドの場合には他機の記録系に転送されるように構成され
ている。
【0019】次に前記ファクシミリ装置におけるデカー
ル機構Aを有する記録系Bの各部の構成について詳細に
説明する。ロールホルダー4は、上部が開放された形状
に形成され、これが記録系B本体の奥側所定位置に配置
されている。このロールホルダー4にはシートロール5
aが装填されており、このシートロール5aの外周面と
ホルダー4の内面とが接触することで、摩擦抵抗を生ず
る。即ち,シート5が引き出されるときにシートロール
5aの径が大きく、重量が重いときは大きな摩擦抵抗を
生じ、シート5が引き出されてシートロール5aの重量
が減少するにつれて前記摩擦抵抗も減少する。この摩擦
抵抗はシート5が引き出されるときの該シート5にテン
ションを付与する作用をもつものであり、摩擦抵抗の大
小に比例して引き出されるシート5に加わるテンション
も変化する。
ル機構Aを有する記録系Bの各部の構成について詳細に
説明する。ロールホルダー4は、上部が開放された形状
に形成され、これが記録系B本体の奥側所定位置に配置
されている。このロールホルダー4にはシートロール5
aが装填されており、このシートロール5aの外周面と
ホルダー4の内面とが接触することで、摩擦抵抗を生ず
る。即ち,シート5が引き出されるときにシートロール
5aの径が大きく、重量が重いときは大きな摩擦抵抗を
生じ、シート5が引き出されてシートロール5aの重量
が減少するにつれて前記摩擦抵抗も減少する。この摩擦
抵抗はシート5が引き出されるときの該シート5にテン
ションを付与する作用をもつものであり、摩擦抵抗の大
小に比例して引き出されるシート5に加わるテンション
も変化する。
【0020】前記シート5に所定画像を記録するための
記録手段6の構成は、プラテンローラ6aと記録ヘッド
6bとからなる。プラテンローラ6aは硬質ゴム等の摩
擦係数の高い部材をローラ状に形成したものを装置本体
1に回動可能に取り付けたものであり、これを駆動源と
なるモーター20で駆動するように構成している。即ち図
1に示すように、モーター20の回転力がモーター軸に固
着したギヤ21aから中間ギヤ21bを介してプラテンロー
ラ6aのロール軸に固着したプラテンローラ駆動ギヤ29
に伝達され、プラテンローラ6aが回転する。このプラ
テンローラ6aの回転によってシート5が搬送され、前
記プラテンローラ6aはシート5の搬送手段も兼ねてい
る。
記録手段6の構成は、プラテンローラ6aと記録ヘッド
6bとからなる。プラテンローラ6aは硬質ゴム等の摩
擦係数の高い部材をローラ状に形成したものを装置本体
1に回動可能に取り付けたものであり、これを駆動源と
なるモーター20で駆動するように構成している。即ち図
1に示すように、モーター20の回転力がモーター軸に固
着したギヤ21aから中間ギヤ21bを介してプラテンロー
ラ6aのロール軸に固着したプラテンローラ駆動ギヤ29
に伝達され、プラテンローラ6aが回転する。このプラ
テンローラ6aの回転によってシート5が搬送され、前
記プラテンローラ6aはシート5の搬送手段も兼ねてい
る。
【0021】前記記録ヘッド6bは、画信号に応じて前
記シート5を加熱することにより、該シート5に画像を
形成するものであり、シート5を介してプラテンローラ
6aを押圧するように構成されている。具体的には軸6
cにより蓋体2に回動可能に取り付けられ、この蓋体2
を閉じた時に圧縮バネ6dによってプラテンローラ6a
を押圧するように構成されている。従って、プラテンロ
ーラ6aと記録ヘッド6b間にシート5を挿通した状態
でプラテンローラ6aが回転すると、シート5が搬送さ
れる。
記シート5を加熱することにより、該シート5に画像を
形成するものであり、シート5を介してプラテンローラ
6aを押圧するように構成されている。具体的には軸6
cにより蓋体2に回動可能に取り付けられ、この蓋体2
を閉じた時に圧縮バネ6dによってプラテンローラ6a
を押圧するように構成されている。従って、プラテンロ
ーラ6aと記録ヘッド6b間にシート5を挿通した状態
でプラテンローラ6aが回転すると、シート5が搬送さ
れる。
【0022】本実施例における記録ヘッド6bは、シー
ト5と接触する面に通電により発熱する多数の発熱素子
6b1 をシート5の幅方向に配列した、いわゆるライン
型のサーマルヘッドを使用しており、前記発熱素子6b
1 へ画像情報に応じた通電を行うことによりシート5を
選択的に加熱し、感熱シート5を発色させて記録を行
う。
ト5と接触する面に通電により発熱する多数の発熱素子
6b1 をシート5の幅方向に配列した、いわゆるライン
型のサーマルヘッドを使用しており、前記発熱素子6b
1 へ画像情報に応じた通電を行うことによりシート5を
選択的に加熱し、感熱シート5を発色させて記録を行
う。
【0023】次にカッター7は、固定刃7aと駆動刃7
bとからなる回転式カッターを使用している。具体的に
は固定刃7aは装置本体1に固定されており、駆動刃7
bは軸7cを中心として回動可能に取り付けられてお
り、前記駆動刃7bが駆動手段によって回動すると固定
刃7aと擦り合ってシート5をカットするものである。
尚、前記駆動刃7bは、プラテンローラ6aを駆動する
モーター20で駆動することも、或いは他の独立したモー
ターで駆動することも可能である。
bとからなる回転式カッターを使用している。具体的に
は固定刃7aは装置本体1に固定されており、駆動刃7
bは軸7cを中心として回動可能に取り付けられてお
り、前記駆動刃7bが駆動手段によって回動すると固定
刃7aと擦り合ってシート5をカットするものである。
尚、前記駆動刃7bは、プラテンローラ6aを駆動する
モーター20で駆動することも、或いは他の独立したモー
ターで駆動することも可能である。
【0024】前記カッター7で切断されたシート5は、
図示しない駆動手段によって駆動する排出ローラ8によ
りスタッカ9に排出されるが、前記記録に用いられるシ
ート5は巻芯5bに巻き付けられているために、シート
ロール5aから引き出された状態ではカールが生じてい
る。
図示しない駆動手段によって駆動する排出ローラ8によ
りスタッカ9に排出されるが、前記記録に用いられるシ
ート5は巻芯5bに巻き付けられているために、シート
ロール5aから引き出された状態ではカールが生じてい
る。
【0025】本実施例の装置にあっては、前記カールは
シート5がデカール機構Aを通過する際に矯正される。
即ち、巻きぐせ除去部材となるデカールシャフト22に対
してガイド部材となるガイドシャフト23の位置が移動可
能に構成され、シート5が前記両シャフト22,23でガイ
ドされる際にカール方向と逆方向に折り曲げられること
によりカールが矯正されるものである。
シート5がデカール機構Aを通過する際に矯正される。
即ち、巻きぐせ除去部材となるデカールシャフト22に対
してガイド部材となるガイドシャフト23の位置が移動可
能に構成され、シート5が前記両シャフト22,23でガイ
ドされる際にカール方向と逆方向に折り曲げられること
によりカールが矯正されるものである。
【0026】また上記ガイトシャフト23は、後述する付
勢手段によりシート5に付勢され、図4に示す大径ロー
ル5aを装填した場合と、図5に示す小径ロールを装填
した場合とで、デカール効果が異なるように構成されて
いる。
勢手段によりシート5に付勢され、図4に示す大径ロー
ル5aを装填した場合と、図5に示す小径ロールを装填
した場合とで、デカール効果が異なるように構成されて
いる。
【0027】ここで前記デカール機構Aの構成につい
て、具体的に説明する。デカールシャフト22は、図1及
び図2に示すように、蓋体2に固着した取付部材24に回
動自在に取り付けられている。前記取付部材24は、シー
ト5のガイドとなる平板24aと該平板24aの両端に起立
形成したブラケット24bとによって構成されており、前
記両ブラケット24bの間隔は シート5の幅よりも大き
く、後述するガイドシャフト23の両端を支持するアーム
の間隔より小さく形成されている。そして前記ブラケッ
ト24bにデカールシャフト22が回動自在に取り付けられ
ている。
て、具体的に説明する。デカールシャフト22は、図1及
び図2に示すように、蓋体2に固着した取付部材24に回
動自在に取り付けられている。前記取付部材24は、シー
ト5のガイドとなる平板24aと該平板24aの両端に起立
形成したブラケット24bとによって構成されており、前
記両ブラケット24bの間隔は シート5の幅よりも大き
く、後述するガイドシャフト23の両端を支持するアーム
の間隔より小さく形成されている。そして前記ブラケッ
ト24bにデカールシャフト22が回動自在に取り付けられ
ている。
【0028】上記デカールシャフト22は図4及び図5に
示すように、蓋体2を閉じた時の装置本体1に対する位
置が常に一定であり、このときの位置がプラテンローラ
6aに対してシート搬送方向上流側であって、かつシー
ト5のプラテンローラ6aに対する導入角度があまり大
きくならない位置に配設されている。
示すように、蓋体2を閉じた時の装置本体1に対する位
置が常に一定であり、このときの位置がプラテンローラ
6aに対してシート搬送方向上流側であって、かつシー
ト5のプラテンローラ6aに対する導入角度があまり大
きくならない位置に配設されている。
【0029】また前記デカールシャフト22と対向した装
置本体1には、シートロール5aから引き出されたシー
ト5をプラテンローラ6aまでガイドするためのガイド
4aが設けられている。このガイド4aの一方端は、プ
ラテンローラ6aの近傍まで延長されており、他方端は
ロールホルダー4と一体となるように構成されている。
置本体1には、シートロール5aから引き出されたシー
ト5をプラテンローラ6aまでガイドするためのガイド
4aが設けられている。このガイド4aの一方端は、プ
ラテンローラ6aの近傍まで延長されており、他方端は
ロールホルダー4と一体となるように構成されている。
【0030】一方、ガイドシャフト23は移動手段により
前記デカールシャフト22に対して移動可能に構成されて
いる。この移動手段の構成は、図6及び図7に示すよう
に、装置本体1に取り付けられたプラテン軸25に2個の
アーム26,28が回動自在に取り付けられ、該アーム26,
28先端にガイドシャフト23が回動可能に取り付けられて
いる。前記プラテン軸25は装置本体1に対して軸受27を
介して回動可能に取り付けられており、一方の軸端には
プラテンローラ駆動ギヤ29が取り付けられ、バネクラッ
チ30を介して前記アーム28に一方向の回転を伝達するよ
うに構成されている。
前記デカールシャフト22に対して移動可能に構成されて
いる。この移動手段の構成は、図6及び図7に示すよう
に、装置本体1に取り付けられたプラテン軸25に2個の
アーム26,28が回動自在に取り付けられ、該アーム26,
28先端にガイドシャフト23が回動可能に取り付けられて
いる。前記プラテン軸25は装置本体1に対して軸受27を
介して回動可能に取り付けられており、一方の軸端には
プラテンローラ駆動ギヤ29が取り付けられ、バネクラッ
チ30を介して前記アーム28に一方向の回転を伝達するよ
うに構成されている。
【0031】上記プラテンローラ駆動ギヤ29は、回止ピ
ン32aによって前記プラテン軸25と一体となって同一方
向に回転するように取り付けられている。またアーム28
においては、前記プラテン軸25を挿入する穴の内径は該
プラテン軸25の外径よりも若干大きく形成され、プラテ
ン軸25に対して回動自在に取り付けられている。
ン32aによって前記プラテン軸25と一体となって同一方
向に回転するように取り付けられている。またアーム28
においては、前記プラテン軸25を挿入する穴の内径は該
プラテン軸25の外径よりも若干大きく形成され、プラテ
ン軸25に対して回動自在に取り付けられている。
【0032】またバネクラッチ30はバネ用鋼線、バネ用
鋼帯、或いはプラスチック線等をコイル状に巻き回して
なり、前記プラテンローラ駆動ギヤ29及びアーム28の両
円筒部28a,29aの外周にわたって巻き付けられ、その
一端は曲げ起こして係止部30aを形成し、該係止部30a
はアーム28の回止部31に係止されている。
鋼帯、或いはプラスチック線等をコイル状に巻き回して
なり、前記プラテンローラ駆動ギヤ29及びアーム28の両
円筒部28a,29aの外周にわたって巻き付けられ、その
一端は曲げ起こして係止部30aを形成し、該係止部30a
はアーム28の回止部31に係止されている。
【0033】前記バネクラッチ30はプラテンローラ駆動
ギヤ29の回動力をアーム28に対して一方向のみに伝達
し、他方向へは伝達しないものである。即ち、プラテン
ローラ駆動ギヤ29が図6の矢印a方向に回転するとき
は、バネクラッチ30が緩んでフリー状態となり、アーム
28には回転力が伝達されない。一方、プラテンローラ駆
動ギヤ(兼クラッチフランジ)29が図6の矢印−a方向
(マイナス記号は矢印の逆方向を示す)に回転したとき
は、バネクラッチ30が円筒部28a,29aを締めつけてロ
ック状態となり、ガイドシャフト23を矢印b方向へ移動
させる回転力が伝達されるものである。
ギヤ29の回動力をアーム28に対して一方向のみに伝達
し、他方向へは伝達しないものである。即ち、プラテン
ローラ駆動ギヤ29が図6の矢印a方向に回転するとき
は、バネクラッチ30が緩んでフリー状態となり、アーム
28には回転力が伝達されない。一方、プラテンローラ駆
動ギヤ(兼クラッチフランジ)29が図6の矢印−a方向
(マイナス記号は矢印の逆方向を示す)に回転したとき
は、バネクラッチ30が円筒部28a,29aを締めつけてロ
ック状態となり、ガイドシャフト23を矢印b方向へ移動
させる回転力が伝達されるものである。
【0034】前記プラテンローラ駆動ギヤ29は、プラテ
ンローラ6aを駆動すると共に、バネクラッチ30を介し
て回転力をアーム28へ伝達するものである。従って、図
1に示すように、モータ20が矢印c方向へ正回転すると
プラテンローラ6aは矢印a方向に回転する。この時バ
ネクラッチ30はフリー状態となって、ガイトシャフト23
は移動しない。また前記モータ20が矢印−c方向に逆回
転すると、プラテンローラ6aは矢印−a方向にシート
5を逆送する方向に回転する。この時バネクラッチ30は
ロック状態となって、ガイトシャフト23に図6の矢印b
方向に回転させる回転力を伝達する。
ンローラ6aを駆動すると共に、バネクラッチ30を介し
て回転力をアーム28へ伝達するものである。従って、図
1に示すように、モータ20が矢印c方向へ正回転すると
プラテンローラ6aは矢印a方向に回転する。この時バ
ネクラッチ30はフリー状態となって、ガイトシャフト23
は移動しない。また前記モータ20が矢印−c方向に逆回
転すると、プラテンローラ6aは矢印−a方向にシート
5を逆送する方向に回転する。この時バネクラッチ30は
ロック状態となって、ガイトシャフト23に図6の矢印b
方向に回転させる回転力を伝達する。
【0035】次に前記ガイドシャフト23をシート5のテ
ンションと釣り合うように付勢する付勢手段の構成につ
いて説明する。図6及び図7に示すように、軸25の他端
にアーム26と、アーム26と固着されたプーリ33が、前記
軸25に対して回動自在に取り付けられている。このプー
リ33の円周面には溝33aが形成されていると共に所定位
置にはフック34aが突設され、このフック34aと装置本
体1の所定位置に突設されたフック34b(図2参照)と
の間に引張バネ35が張力をもった状態で取り付けられて
いる。即ち、引張バネ35の引張力によりプーリ33は図6
の矢印f方向(ガイドシャフト23によるデカール効果が
大きくなる方向)へ常に付勢されている。
ンションと釣り合うように付勢する付勢手段の構成につ
いて説明する。図6及び図7に示すように、軸25の他端
にアーム26と、アーム26と固着されたプーリ33が、前記
軸25に対して回動自在に取り付けられている。このプー
リ33の円周面には溝33aが形成されていると共に所定位
置にはフック34aが突設され、このフック34aと装置本
体1の所定位置に突設されたフック34b(図2参照)と
の間に引張バネ35が張力をもった状態で取り付けられて
いる。即ち、引張バネ35の引張力によりプーリ33は図6
の矢印f方向(ガイドシャフト23によるデカール効果が
大きくなる方向)へ常に付勢されている。
【0036】また装置本体1の所定位置であって前記ア
ーム26の回動範囲にはストッパー36が設けられている。
このストッパー36はアーム26が図6の矢印−b方向へ回
転したときに当接し、アーム26の矢印−b方向への回転
量を規制する規制手段を構成するものであり、デカール
シャフト22に対するシート5の巻付量の最大値を設定す
るものである。
ーム26の回動範囲にはストッパー36が設けられている。
このストッパー36はアーム26が図6の矢印−b方向へ回
転したときに当接し、アーム26の矢印−b方向への回転
量を規制する規制手段を構成するものであり、デカール
シャフト22に対するシート5の巻付量の最大値を設定す
るものである。
【0037】更に図8に示すように、装置本体1の所定
位置であって、バネクラッチ30に形成された係止部30a
の回動範囲にもストッパー37が設けられている。このス
トッパー37は、プラテンローラ駆動ギヤ29が矢印−a方
向へ回転したときに、ロック状態となって前記ギヤ29と
共に同一方向へ回転するバネクラッチ30の回転を規制し
て、アーム26,28の回転を規制する規制手段を構成する
ものである。即ち、前記係止部30aがストッパー37に当
接した状態でプラテンローラ駆動ギヤ29が矢印−a方向
へ回転すると、バネクラッチ30の締め付けが緩むように
なり、アーム28へ回転力が伝達しなくなってアーム26,
28の矢印b方向への回転が規制される。従って、前記ア
ーム26,28はストッパー36,37の範囲で回動するもので
ある。
位置であって、バネクラッチ30に形成された係止部30a
の回動範囲にもストッパー37が設けられている。このス
トッパー37は、プラテンローラ駆動ギヤ29が矢印−a方
向へ回転したときに、ロック状態となって前記ギヤ29と
共に同一方向へ回転するバネクラッチ30の回転を規制し
て、アーム26,28の回転を規制する規制手段を構成する
ものである。即ち、前記係止部30aがストッパー37に当
接した状態でプラテンローラ駆動ギヤ29が矢印−a方向
へ回転すると、バネクラッチ30の締め付けが緩むように
なり、アーム28へ回転力が伝達しなくなってアーム26,
28の矢印b方向への回転が規制される。従って、前記ア
ーム26,28はストッパー36,37の範囲で回動するもので
ある。
【0038】次に前述のように構成されたデカール機構
Aを有する記録系Bを用いて記録を行う場合の動作を、
図4に示すロール径が大きい場合と、図6に示すロール
径が小さい場合のカール矯正作用を中心に説明する。
Aを有する記録系Bを用いて記録を行う場合の動作を、
図4に示すロール径が大きい場合と、図6に示すロール
径が小さい場合のカール矯正作用を中心に説明する。
【0039】先ず蓋体2を開放してシートロール5aを
ロールホルダー4に装填し、そのシート先端をプラテン
ローラ6aまで引き出してセットする。このとき図1及
び図2に示すように、デカールシャフト22は蓋体2に取
り付けられ、ガイドシャフト23は装置本体1に取り付け
られているために、蓋体2を開くと両シャフト22,23は
大きく離れてシート5のセットが容易になし得る。
ロールホルダー4に装填し、そのシート先端をプラテン
ローラ6aまで引き出してセットする。このとき図1及
び図2に示すように、デカールシャフト22は蓋体2に取
り付けられ、ガイドシャフト23は装置本体1に取り付け
られているために、蓋体2を開くと両シャフト22,23は
大きく離れてシート5のセットが容易になし得る。
【0040】次に蓋体2を閉じた状態で記録開始信号を
入力すると、モーター20が正転してプラテンローラ6a
が矢印d方向へ回転し、シート5が矢印e方向へ搬送さ
れる。この搬送に同期して記録ヘッド6bの発熱素子6
b1 が選択的に発熱して、シート5に所定記録が行われ
る。そして前記シート5が搬送される際にデカール機構
Aが動作してシート5のカールが矯正される。
入力すると、モーター20が正転してプラテンローラ6a
が矢印d方向へ回転し、シート5が矢印e方向へ搬送さ
れる。この搬送に同期して記録ヘッド6bの発熱素子6
b1 が選択的に発熱して、シート5に所定記録が行われ
る。そして前記シート5が搬送される際にデカール機構
Aが動作してシート5のカールが矯正される。
【0041】即ち、モーター20の正転駆動力はプラテン
ローラ駆動ギヤ(兼クラッチフランジ)29にも伝達され
るが、前述したように、バネクラッチ30がフリー状態と
なってプラテンローラ駆動ギヤ29はアーム28に対して空
回りしている。
ローラ駆動ギヤ(兼クラッチフランジ)29にも伝達され
るが、前述したように、バネクラッチ30がフリー状態と
なってプラテンローラ駆動ギヤ29はアーム28に対して空
回りしている。
【0042】一方、プーリ33には図6に示すように引張
バネ35の引張力により矢印f方向の付勢力が作用してい
るために、アーム26,28が矢印−b方向に回転してガイ
ドシャフト23が移動し、シート5のテンションと釣り合
った位置で停止する。
バネ35の引張力により矢印f方向の付勢力が作用してい
るために、アーム26,28が矢印−b方向に回転してガイ
ドシャフト23が移動し、シート5のテンションと釣り合
った位置で停止する。
【0043】これにより、シート5の搬送経路は、シー
トロール5aからガイドシャフト23に対してカール方向
に巻き付き、次にデカールシャフト22で屈曲して該シャ
フト22に対してカールと逆方向に巻き付く。このデカー
ルシャフト22に対する巻き付きによりシート5のカール
が矯正されるものである。
トロール5aからガイドシャフト23に対してカール方向
に巻き付き、次にデカールシャフト22で屈曲して該シャ
フト22に対してカールと逆方向に巻き付く。このデカー
ルシャフト22に対する巻き付きによりシート5のカール
が矯正されるものである。
【0044】ここで前記搬送されるシート5にかかるテ
ンションは、ロールホルダー4と、このホルダー4に装
填されたシートロール5aとの接触摩擦が作用する。即
ち、図4に示すように、シートロール5aの重量をG1
とし、このときシート5に作用するテンションをF1 と
すると、ガイドシャフト23の前後ではシート5に沿って
テンションをF1 が作用する。また上記ガイドシャフト
23が矢印−b方向に移動することでシャフト23に対する
シート5の巻付量が増大し、これに伴って前記テンショ
ンF1 の合力に対するアーム26,28の回動力(引張バネ
35の引張力によるプーリ33の回動トルク)に対する抗力
が増大する。そして前記合力とアーム26,28の回動力が
釣り合った位置でアーム26,28が停止する。
ンションは、ロールホルダー4と、このホルダー4に装
填されたシートロール5aとの接触摩擦が作用する。即
ち、図4に示すように、シートロール5aの重量をG1
とし、このときシート5に作用するテンションをF1 と
すると、ガイドシャフト23の前後ではシート5に沿って
テンションをF1 が作用する。また上記ガイドシャフト
23が矢印−b方向に移動することでシャフト23に対する
シート5の巻付量が増大し、これに伴って前記テンショ
ンF1 の合力に対するアーム26,28の回動力(引張バネ
35の引張力によるプーリ33の回動トルク)に対する抗力
が増大する。そして前記合力とアーム26,28の回動力が
釣り合った位置でアーム26,28が停止する。
【0045】図4に示すように、ロール径が大きいとき
は、シート5に対するテンションF 1 とアーム26の回動
力とが釣り合ったときのシート5がデカールシャフト22
に巻き付く巻付角はθ1 となり、その後プラテンローラ
6aに導かれる。
は、シート5に対するテンションF 1 とアーム26の回動
力とが釣り合ったときのシート5がデカールシャフト22
に巻き付く巻付角はθ1 となり、その後プラテンローラ
6aに導かれる。
【0046】一方、図5に示すように、ロール径が小さ
くなると、シートロール5aの重量G2 も小さくなり
(G2 <G1 )、シート5に作用するテンションF2 も
小さくなる(F2 <F1 )。このためアーム26,28はロ
ール径が大きい場合よりも更に矢印−b方向へ回転す
る。そしてアーム26,28の回動力と、これに対する抗力
が釣り合った場合にはアーム26,28はその位置で停止す
るが、該アーム26,28の回転量の方が大きい場合にはス
トッパー36に当接した位置で停止する。このときシート
5がデカールシャフト22に巻き付く巻付角はθ2 とな
り、前記ロール径が大きい場合の巻付角θ1 よりも小さ
くなる。
くなると、シートロール5aの重量G2 も小さくなり
(G2 <G1 )、シート5に作用するテンションF2 も
小さくなる(F2 <F1 )。このためアーム26,28はロ
ール径が大きい場合よりも更に矢印−b方向へ回転す
る。そしてアーム26,28の回動力と、これに対する抗力
が釣り合った場合にはアーム26,28はその位置で停止す
るが、該アーム26,28の回転量の方が大きい場合にはス
トッパー36に当接した位置で停止する。このときシート
5がデカールシャフト22に巻き付く巻付角はθ2 とな
り、前記ロール径が大きい場合の巻付角θ1 よりも小さ
くなる。
【0047】従って、シートロール5aの径が大きい場
合には、デカールシャフト22へのシート巻付量は小さ
く、ロール径が小さくなってシート5のカールが強くな
るにしたがって前記巻付量は大きくなる。そして前記巻
付量が大きくなるほどシート5はカールと逆方向へ折り
曲げられるためにカール矯正効果が高まる。即ち、カー
ルが強くなるロール径が小さくなるにしたがって、カー
ル矯正効果が大きくなるものである。
合には、デカールシャフト22へのシート巻付量は小さ
く、ロール径が小さくなってシート5のカールが強くな
るにしたがって前記巻付量は大きくなる。そして前記巻
付量が大きくなるほどシート5はカールと逆方向へ折り
曲げられるためにカール矯正効果が高まる。即ち、カー
ルが強くなるロール径が小さくなるにしたがって、カー
ル矯正効果が大きくなるものである。
【0048】前記アーム26の付勢は引張バネ35によって
行われ、モーター20の矢印c方向への回転力は、プラテ
ンローラ6aには伝達されるがアーム26には伝達されな
い。従って、記録時にモーター20にはアーム26を移動さ
せるための負荷が加わらないことから、シート5の搬送
精度が高まり、画像品位の良い記録を行うことができ
る。
行われ、モーター20の矢印c方向への回転力は、プラテ
ンローラ6aには伝達されるがアーム26には伝達されな
い。従って、記録時にモーター20にはアーム26を移動さ
せるための負荷が加わらないことから、シート5の搬送
精度が高まり、画像品位の良い記録を行うことができ
る。
【0049】上述のようにカールを矯正したシート5
に、記録ヘッド6bにより画像を記録し、カッター7で
切断した後、排出ローラ8により装置外のスタッカ9に
排出する。
に、記録ヘッド6bにより画像を記録し、カッター7で
切断した後、排出ローラ8により装置外のスタッカ9に
排出する。
【0050】一方、装置内にあるシート5はその先端を
カッター7位置から記録手段6までの距離Lだけ逆送す
る。これは、次の記録の際にシート先端に空白部分を生
じさせないためである。そのためモータ20を所定量逆転
駆動すると、その駆動力はプラテンローラ6aのみなら
ず、前述したようにバネクラッチ30がロック状態となっ
てアーム28にも伝達され、アーム26,28を矢印b方向へ
回転させる力が作用する。
カッター7位置から記録手段6までの距離Lだけ逆送す
る。これは、次の記録の際にシート先端に空白部分を生
じさせないためである。そのためモータ20を所定量逆転
駆動すると、その駆動力はプラテンローラ6aのみなら
ず、前述したようにバネクラッチ30がロック状態となっ
てアーム28にも伝達され、アーム26,28を矢印b方向へ
回転させる力が作用する。
【0051】このとき前記アーム26には図6及び図8に
示すように、引張バネ35により前記回転を妨げる方向に
引張力が作用している。このため本実施例におけるモー
ター20は前述のように逆転駆動する際の駆動力を、引張
バネ35の引張力によるアーム回転力よりも大きく設定し
てある。
示すように、引張バネ35により前記回転を妨げる方向に
引張力が作用している。このため本実施例におけるモー
ター20は前述のように逆転駆動する際の駆動力を、引張
バネ35の引張力によるアーム回転力よりも大きく設定し
てある。
【0052】従って、前述のようにシート5を逆送する
ためにモーター20を逆転駆動すると、その駆動力により
アーム26が矢印b方向へ回転してシート5から離隔す
る。このときバネクラッチ30の係止部30aもアーム26の
相対位置をほぼ一定に保った状態で回転し(図8(a)
→(b)→(c))、図8(c)に示すように、係止部
30aがストッパー37に当接した状態でプラテンローラ駆
動ギヤ29が回転するとバネクラッチ30の締め付けが緩め
られる。そのためプラテンローラ駆動ギヤ29はアーム28
に対して空回りすると共に、アーム26は初期位置まで戻
って停止する。
ためにモーター20を逆転駆動すると、その駆動力により
アーム26が矢印b方向へ回転してシート5から離隔す
る。このときバネクラッチ30の係止部30aもアーム26の
相対位置をほぼ一定に保った状態で回転し(図8(a)
→(b)→(c))、図8(c)に示すように、係止部
30aがストッパー37に当接した状態でプラテンローラ駆
動ギヤ29が回転するとバネクラッチ30の締め付けが緩め
られる。そのためプラテンローラ駆動ギヤ29はアーム28
に対して空回りすると共に、アーム26は初期位置まで戻
って停止する。
【0053】尚、ここで初期位置とは、ガイドシャフト
23がロールホルダー4の開口部を塞がない位置であっ
て、蓋体2を開くときにガイドシャフト23がデカールシ
ャフト22を干渉しない位置をいう。具体的には図8
(c)に示すように、バネクラッチ30の係止部30aがス
トッパー37に当接している位置である。この状態にあっ
ては、ガイドシャフト23がシート5から離隔しているた
めに、記録待機状態が長く続いてもシート5に逆方向の
カールが付与されることはない。
23がロールホルダー4の開口部を塞がない位置であっ
て、蓋体2を開くときにガイドシャフト23がデカールシ
ャフト22を干渉しない位置をいう。具体的には図8
(c)に示すように、バネクラッチ30の係止部30aがス
トッパー37に当接している位置である。この状態にあっ
ては、ガイドシャフト23がシート5から離隔しているた
めに、記録待機状態が長く続いてもシート5に逆方向の
カールが付与されることはない。
【0054】次に前記モータ20を正転駆動する場合と、
逆転駆動する場合とで、各部材を動作させるのに必要な
モーター駆動力について説明する。モーター20を正転駆
動する場合、(シート5を記録方向へ搬送する場合)の
モーター出力をP1 とすると、この場合はバネクラッチ
30がフリー状態になるために、前記出力P1 はプラテン
ローラ6aを回転させるのに必要な駆動力で良い。
逆転駆動する場合とで、各部材を動作させるのに必要な
モーター駆動力について説明する。モーター20を正転駆
動する場合、(シート5を記録方向へ搬送する場合)の
モーター出力をP1 とすると、この場合はバネクラッチ
30がフリー状態になるために、前記出力P1 はプラテン
ローラ6aを回転させるのに必要な駆動力で良い。
【0055】一方、モーター20を逆転駆動する場合(シ
ート5を巻き戻す方向へ搬送する場合)のモーターの出
力をP2 とすると、この場合はバネクラッチ30がロック
状態となるために、前記出力P2 はプラテンローラ6a
を回転させるのに必要な駆動力と、前記引張バネ35に抗
してアーム26を回転させるのに必要な駆動力を要し、正
転駆動する場合よりも大きな駆動力(P2 <P1 )が必
要となる。
ート5を巻き戻す方向へ搬送する場合)のモーターの出
力をP2 とすると、この場合はバネクラッチ30がロック
状態となるために、前記出力P2 はプラテンローラ6a
を回転させるのに必要な駆動力と、前記引張バネ35に抗
してアーム26を回転させるのに必要な駆動力を要し、正
転駆動する場合よりも大きな駆動力(P2 <P1 )が必
要となる。
【0056】そのためモーター20の定格出力を前記P2
に設定すると、モーター20を正転駆動してシート5を記
録方向へ搬送したときに、モーター20の余剰出力(P2
−P 1 )が原因となって振動が発生し、送りむらや騒音
等が生ずることがある。
に設定すると、モーター20を正転駆動してシート5を記
録方向へ搬送したときに、モーター20の余剰出力(P2
−P 1 )が原因となって振動が発生し、送りむらや騒音
等が生ずることがある。
【0057】そのため、モーター20の定格出力を前記P
2 に設定すると、モーター20を正転駆動してシート5を
記録方向へ搬送したときに、モーター20の余剰出力(P
2 −P1 )が原因となって振動が発生し,送りむらや騒
音等が生ずることがある。
2 に設定すると、モーター20を正転駆動してシート5を
記録方向へ搬送したときに、モーター20の余剰出力(P
2 −P1 )が原因となって振動が発生し,送りむらや騒
音等が生ずることがある。
【0058】そのため本実施例ではモーター20を正転駆
動するときの出力を前記P1 に設定し、逆転駆動すると
きは正転駆動時よりも大きな出力P2 となるように駆動
する。これは正転時に対して逆転時におけるモーター20
の駆動電流を大きくし、或いは回転数を低くする等の公
知の方法により容易になし得る。
動するときの出力を前記P1 に設定し、逆転駆動すると
きは正転駆動時よりも大きな出力P2 となるように駆動
する。これは正転時に対して逆転時におけるモーター20
の駆動電流を大きくし、或いは回転数を低くする等の公
知の方法により容易になし得る。
【0059】上述のように逆転駆動時に駆動電流を大き
くし、或いは回転数を低く設定しても、シート5の記録
時搬送量(例えばA4サイズにあっては210 mm)に対
して巻き戻し量L(例えば20mm程度)の方が十分小さ
いために、逆転駆動時におけるモーター20の温度上昇
度、或いはシート5の逆送時間の遅延の影響は極めて小
さい。
くし、或いは回転数を低く設定しても、シート5の記録
時搬送量(例えばA4サイズにあっては210 mm)に対
して巻き戻し量L(例えば20mm程度)の方が十分小さ
いために、逆転駆動時におけるモーター20の温度上昇
度、或いはシート5の逆送時間の遅延の影響は極めて小
さい。
【0060】ここで、前記ストッパー37が設けられてい
ない場合について考えてみると、モーター20を正転駆動
したときにアーム26の回転角度は、図4に示すように、
シートロール5aの径が大きい場合(シート5の巻付角
θ1 )と、図5に示すように、シートロール5aの径が
小さい場合(シート5の巻付角θ2 )とでは異なる。従
って、前記状態からモーター20を一定量逆転駆動してア
ーム26を矢印b方向へ回転させると、シートロール5a
の径が小さいときよりも大きいときいの方がより矢印b
方向へ退避するようになる。このためガイドシャフト23
を退避させるための空間を大きくとっておく必要がある
が、本実施例では前述したようにアーム26の回動範囲が
ストッパー36,37で規制されるために、ガイドシャフト
23の移動領域として最小限の領域を確保しておけば良
く、本体内の空間を有効利用することができる。
ない場合について考えてみると、モーター20を正転駆動
したときにアーム26の回転角度は、図4に示すように、
シートロール5aの径が大きい場合(シート5の巻付角
θ1 )と、図5に示すように、シートロール5aの径が
小さい場合(シート5の巻付角θ2 )とでは異なる。従
って、前記状態からモーター20を一定量逆転駆動してア
ーム26を矢印b方向へ回転させると、シートロール5a
の径が小さいときよりも大きいときいの方がより矢印b
方向へ退避するようになる。このためガイドシャフト23
を退避させるための空間を大きくとっておく必要がある
が、本実施例では前述したようにアーム26の回動範囲が
ストッパー36,37で規制されるために、ガイドシャフト
23の移動領域として最小限の領域を確保しておけば良
く、本体内の空間を有効利用することができる。
【0061】また前記モーター20はシート5を所定量L
だけ巻き戻した後に停止状態となるが、このときアーム
26は引張バネ35により引っ張られた状態にある。この引
張力は図6に示すように、プーリー33を矢印f方向へ回
転させようとするために、バネクラッチ30がロック状態
となってプラテンローラ駆動ギヤ29を矢印a方向へ付勢
する力となり、これはギヤ21a,21bを介してモーター
20を回転させる回転トルクとして作用する。
だけ巻き戻した後に停止状態となるが、このときアーム
26は引張バネ35により引っ張られた状態にある。この引
張力は図6に示すように、プーリー33を矢印f方向へ回
転させようとするために、バネクラッチ30がロック状態
となってプラテンローラ駆動ギヤ29を矢印a方向へ付勢
する力となり、これはギヤ21a,21bを介してモーター
20を回転させる回転トルクとして作用する。
【0062】例えば前記プーリー33を矢印f方向へ回転
させる回動トルクがT1 (例えば約1kgcm)である
場合、モーター20とプラテンローラ駆動ギヤ29の回転数
比を10:1とすると、前記回動力によりモーター20に伝
達される回転トルクT2 はT 1 /10(0.1kgcm)
となる。
させる回動トルクがT1 (例えば約1kgcm)である
場合、モーター20とプラテンローラ駆動ギヤ29の回転数
比を10:1とすると、前記回動力によりモーター20に伝
達される回転トルクT2 はT 1 /10(0.1kgcm)
となる。
【0063】そこで本実施例では、モーター20が停止し
た状態でアーム26が回動しないようにするために、モー
ター20の自己保持トルク(永久磁石よりなる回転子に外
部からトルクが加わった場合に、磁力等により回転子が
静止しようとするトルク)を前記モーター20に伝達され
る回転トルクT2 よりも大きく(例えば0.2 kgcm)
設定している。これによって本実施例の記録装置にあっ
ては、記録待機状態ではアーム26は図4及び図5の二点
鎖線で示す初期位置に保持される。
た状態でアーム26が回動しないようにするために、モー
ター20の自己保持トルク(永久磁石よりなる回転子に外
部からトルクが加わった場合に、磁力等により回転子が
静止しようとするトルク)を前記モーター20に伝達され
る回転トルクT2 よりも大きく(例えば0.2 kgcm)
設定している。これによって本実施例の記録装置にあっ
ては、記録待機状態ではアーム26は図4及び図5の二点
鎖線で示す初期位置に保持される。
【0064】従って、シートーロール5aを交換する場
合等、蓋体2を開くときにガイドシャフト23がデカール
シャフト22と干渉することがなく、蓋体2をスムーズに
開放することができる。
合等、蓋体2を開くときにガイドシャフト23がデカール
シャフト22と干渉することがなく、蓋体2をスムーズに
開放することができる。
【0065】以上のように、本実施例の装置にあって
は、カールの強さに応じたカール矯正ができると共に、
記録時にモーター20にかかる負荷はプラテンローラ6a
を回転させる負荷のみであるために、シート5の搬送が
正確に行われ、更にはシートロール5aの交換等も容易
に行うことができる。またガイドシャフト23を支持する
アーム26,28の移動手段をプラテンローラ6aの駆動構
成とユニット化することによって装置内のスペースを省
略して装置の小型化を促進することができる。
は、カールの強さに応じたカール矯正ができると共に、
記録時にモーター20にかかる負荷はプラテンローラ6a
を回転させる負荷のみであるために、シート5の搬送が
正確に行われ、更にはシートロール5aの交換等も容易
に行うことができる。またガイドシャフト23を支持する
アーム26,28の移動手段をプラテンローラ6aの駆動構
成とユニット化することによって装置内のスペースを省
略して装置の小型化を促進することができる。
【0066】〔第2実施例〕
【0067】次に前記巻きぐせ矯正機構の他例について
図9を参照して説明する。尚、記録装置の概略構成は前
記実施例と同様であり、同一部材には同一番号を付して
説明を援用する。
図9を参照して説明する。尚、記録装置の概略構成は前
記実施例と同様であり、同一部材には同一番号を付して
説明を援用する。
【0068】前記第1実施例ではアーム26,28を移動さ
せるための移動手段の移動範囲を規制するための規制手
段として、バネクラッチ30の係止部30aがストッパー37
に当接し、バネクラッチ30の締め付けが緩められると言
う機構を利用した。これに対し本実施例は図9(a)に
示すように、アーム28をクラッチフランジ28bとアーム
部28cに分割し、該クラッチフランジ28bとアーム部28
cによってメカニカルタイマーを構成することによっ
て、カール矯正時にアーム26,28が任意の位置にあって
もモータ20が逆転駆動した際にアーム26,28を特定の初
期位置に戻すものである。クラッチフランジ28bとアー
ム部28cの孔径は、プラテン軸25の径よりも若干大きく
なっておりプラテン軸25に対して自由に回動する。
せるための移動手段の移動範囲を規制するための規制手
段として、バネクラッチ30の係止部30aがストッパー37
に当接し、バネクラッチ30の締め付けが緩められると言
う機構を利用した。これに対し本実施例は図9(a)に
示すように、アーム28をクラッチフランジ28bとアーム
部28cに分割し、該クラッチフランジ28bとアーム部28
cによってメカニカルタイマーを構成することによっ
て、カール矯正時にアーム26,28が任意の位置にあって
もモータ20が逆転駆動した際にアーム26,28を特定の初
期位置に戻すものである。クラッチフランジ28bとアー
ム部28cの孔径は、プラテン軸25の径よりも若干大きく
なっておりプラテン軸25に対して自由に回動する。
【0069】図9(b)に示すように、プラテンローラ
駆動ギヤ29が矢印a方向に回転するとバネクラッチ30は
緩む。この時、クラッチフランジ28bのみを矢印a方向
へ回転させる微小トルクを伝達するようにバネクラッチ
30を設定しておくと、プラテンローラ駆動ギヤ29が矢印
a方向に回転するとバネクラッチ30は緩み、前述した半
フリー状態になり、クラッチフランジ28bを矢印a方向
に回転させストッパ37aに当たって一定の位置に止ま
る。またアーム部28cはフリー状態となり、前記第1実
施例で述べた引張バネ35の付勢力とシート5の負荷との
つりあう角度でアーム部28cは止まる。
駆動ギヤ29が矢印a方向に回転するとバネクラッチ30は
緩む。この時、クラッチフランジ28bのみを矢印a方向
へ回転させる微小トルクを伝達するようにバネクラッチ
30を設定しておくと、プラテンローラ駆動ギヤ29が矢印
a方向に回転するとバネクラッチ30は緩み、前述した半
フリー状態になり、クラッチフランジ28bを矢印a方向
に回転させストッパ37aに当たって一定の位置に止ま
る。またアーム部28cはフリー状態となり、前記第1実
施例で述べた引張バネ35の付勢力とシート5の負荷との
つりあう角度でアーム部28cは止まる。
【0070】またモータ20は記録終了後、次の記録に際
にシート先端に空白部分を生じさせないため、シート5
の先端をカッター7位置から記録手段6までの距離Lだ
け逆送するため逆転する。この時、クラッチバネ30はク
ラッチフランジ28bを締め付け、プラテン駆動ギヤ29の
回転力を前記クラッチフランジ28bへ伝達する。クラッ
チフランジ28bはストッパ37aにより係止した上記一定
の位置からプラテンローラ6aの直径をD6 とすると常
に特定の角度θ3 =2L/D6 (rad)だけ図9
(c)に示すように矢印−a方向へ回動する。この回動
中にクラッチフランジ28bのフック部28dが上記任意の
位置にあるアーム部28cのボス28eを付勢してアーム部
28cを特定の初期位置まで押し戻す。尚、本実施例にお
いては、バネクラッチ30の係止部30a及びストッパ37は
設けなくても良い。
にシート先端に空白部分を生じさせないため、シート5
の先端をカッター7位置から記録手段6までの距離Lだ
け逆送するため逆転する。この時、クラッチバネ30はク
ラッチフランジ28bを締め付け、プラテン駆動ギヤ29の
回転力を前記クラッチフランジ28bへ伝達する。クラッ
チフランジ28bはストッパ37aにより係止した上記一定
の位置からプラテンローラ6aの直径をD6 とすると常
に特定の角度θ3 =2L/D6 (rad)だけ図9
(c)に示すように矢印−a方向へ回動する。この回動
中にクラッチフランジ28bのフック部28dが上記任意の
位置にあるアーム部28cのボス28eを付勢してアーム部
28cを特定の初期位置まで押し戻す。尚、本実施例にお
いては、バネクラッチ30の係止部30a及びストッパ37は
設けなくても良い。
【0071】
【発明の効果】本発明は前述したように、シートに作用
するテンションと、移動手段に付与される付勢力との相
互作用によって、ガイド部材を移動可能に構成したの
で、シー材の巻きぐせの度合に応じて巻きぐせを矯正す
ることができる。
するテンションと、移動手段に付与される付勢力との相
互作用によって、ガイド部材を移動可能に構成したの
で、シー材の巻きぐせの度合に応じて巻きぐせを矯正す
ることができる。
【0072】また巻きぐせ除去機構を搬送手段とユニッ
ト化することによって、従来よりも省スペース化を図
り、装置の小型化を促進することができる。
ト化することによって、従来よりも省スペース化を図
り、装置の小型化を促進することができる。
【図1】第1実施例に係るファクシミリ装置の記録系の
斜視説明図である。
斜視説明図である。
【図2】ファクシミリ装置の記録系の斜視説明図であ
る。
る。
【図3】ファクシミリ装置全体の概略構成を示す断面図
である。
である。
【図4】大径シートロールを装填して記録を行う状態説
明図である。
明図である。
【図5】小径シートロールにより記録を行う状態説明図
である。
である。
【図6】巻きぐせ除去機構の構成説明図である。
【図7】巻きぐせ除去機構の構成説明図である。
【図8】バネクラッチとストッパーとの関係説明図であ
る。
る。
【図9】第2実施例に係るメカニカルタイマーの説明図
である。
である。
【図10】従来の巻きぐせ除去機構の説明図である。
A…デカール機構 B…記録系 C…原稿読み取り系 1…装置本体 2…蓋体 3,6c,7c,25,39…軸 4…ロールホルダー 4a…ガイド 5…シート 5a…シートロール 5b…巻芯 6…記録手段 6a…プラテンローラ 6b…記録ヘッド 6b1 …発熱素子 6d…圧縮バネ 7…カッター 7a…固定刃 7b…駆動刃 8…排出ローラ 9…スタッカ 10…原稿載置台 11…原稿 12a…予備搬送ローラ 12b…圧接部材 13a…分離ローラ 13b圧接部材 14a,14b,15a,15b…搬送ローラ 16…光源 17…ミラー 18…レンズ 19…光電変換素子 20…モーター 21a,21b…ギヤ 22…デカールシャフト 23…ガイドシャフト 24…取付部材 24a…平板 26,28…アーム 27…軸受 28a,29a…円筒部 28b…クラッチフランジ 28c…アーム部 28d…フック部 28e…ボス 29…プラテンローラ駆動ギヤ 30…バネクラッチ 30a…係止部 31…回止部 32a…回止ピン 33…プーリ 33a…溝 34a,34b…フック 35…引張バネ 36,37,37a…ストッパー
Claims (1)
- 【請求項1】 シートを搬送するための搬送手段と、 前記シートの搬送をガイドするための前記搬送手段とユ
ニット化されたガイド部材と、 前記搬送されるシートを屈曲ガイドするための巻きぐせ
除去部材と、 前記ガイド部材と巻きぐせ除去部材の少なくとも一方を
移動させるための移動手段と、 前記シート材の屈曲が大きくなる方向に前記移動手段を
付勢するための付勢手段と、 前記移動手段の移動範囲を規制するための規制手段と、 を有する巻きぐせ除去機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24256693A JPH0797114A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 巻きぐせ除去機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24256693A JPH0797114A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 巻きぐせ除去機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797114A true JPH0797114A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17090988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24256693A Pending JPH0797114A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 巻きぐせ除去機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797114A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016120666A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| WO2018043378A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24256693A patent/JPH0797114A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016120666A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| US10710387B2 (en) | 2014-12-25 | 2020-07-14 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Printer including a container for a roll body in which a belt-shaped print medium is wound |
| WO2018043378A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| JPWO2018043378A1 (ja) * | 2016-08-29 | 2019-06-24 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| US10668757B2 (en) | 2016-08-29 | 2020-06-02 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Printer |
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