JPH0812294B2 - カラーフィルターの製造方法 - Google Patents
カラーフィルターの製造方法Info
- Publication number
- JPH0812294B2 JPH0812294B2 JP1198142A JP19814289A JPH0812294B2 JP H0812294 B2 JPH0812294 B2 JP H0812294B2 JP 1198142 A JP1198142 A JP 1198142A JP 19814289 A JP19814289 A JP 19814289A JP H0812294 B2 JPH0812294 B2 JP H0812294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- regular
- pattern
- dummy
- color filter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Optical Filters (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
本発明はカラーフィルターの製造方法に関するもので
あり、得に詳しくは印刷手段を用いて精細パターンを形
成する製造方法の改良に関する。
あり、得に詳しくは印刷手段を用いて精細パターンを形
成する製造方法の改良に関する。
液晶ディスプレー等に使用されるカラーフィルター
は、ガラス等からなる透明基板の上に、赤、緑、青の所
謂RGB三原色からなる細い画線を繰り返し連続形成して
製造されることが多い。 画線を連続形成する手段としては、凹版若しくは凹版
オフセット印刷法が多用されているが、カラーフィルタ
ーの場合、形成した画線に乱れがあってはならないし、
ピンホール状にインキが印刷されていない、所謂白抜け
があったりすることも許されない。 ピンホール状の小さな白抜け状欠陥であっても、液晶
ディスプレーとして使用したとき、バックライトが直接
目に入って白く見えるので製品として使用することは出
来ない。 得に、高い解像度が要求される最近のディスプレーに
使用するカラーフィルターの場合には、50μmと云う様
に極めて細い画線を繰り返し形成した精細パターンが要
求されるが、パターンが微細になると印刷用刷版に設け
る画線溝にインキを均一に供給することが難しく、又イ
ンキの乾燥速度も全体的に速くなるため、上記した白抜
け状欠陥が多発する傾向になる。 従って、現状の製造工程に於いては製品歩留まりを向
上させるため、補修工程が設けられている。
は、ガラス等からなる透明基板の上に、赤、緑、青の所
謂RGB三原色からなる細い画線を繰り返し連続形成して
製造されることが多い。 画線を連続形成する手段としては、凹版若しくは凹版
オフセット印刷法が多用されているが、カラーフィルタ
ーの場合、形成した画線に乱れがあってはならないし、
ピンホール状にインキが印刷されていない、所謂白抜け
があったりすることも許されない。 ピンホール状の小さな白抜け状欠陥であっても、液晶
ディスプレーとして使用したとき、バックライトが直接
目に入って白く見えるので製品として使用することは出
来ない。 得に、高い解像度が要求される最近のディスプレーに
使用するカラーフィルターの場合には、50μmと云う様
に極めて細い画線を繰り返し形成した精細パターンが要
求されるが、パターンが微細になると印刷用刷版に設け
る画線溝にインキを均一に供給することが難しく、又イ
ンキの乾燥速度も全体的に速くなるため、上記した白抜
け状欠陥が多発する傾向になる。 従って、現状の製造工程に於いては製品歩留まりを向
上させるため、補修工程が設けられている。
刷版の上に例えば赤色用のインキを供給し、スキージ
によって均した後、ドクターによって過剰なインキ3Rを
かき取り、画線溝にインキを供給する。 そして、刷版の表面にブランケットを回転させながら
接触させ、画線溝に供給されていたインキを版胴ブラン
ケットの表面に転移させる。 更に、該版胴ブランケットをガラス基板の平滑な被印
刷面に回転接触させて、前期インキを転移させることに
より刷版の画線パターンをガラス基板に転写するが、ド
クターは刷版の一端から画線溝の方向に摺動して、刷版
に供給された過剰なインキをかき取るものであり、余剰
分をかき取る際、最初にかき取る画線溝に残留するイン
キには、ドクターによってドクターの進行方向側に押し
やられたインキ側からのみ表面張力が残留するインキを
引き出すように作用するため、最初にかき取る画線溝に
は十分な量のインキを残留させることが出来ない。 この様にしてインキが画線溝に供給された刷版を用い
て行なう凹版オフセット印刷に於いては、十分な量のイ
ンキが供給されなかった白抜け状欠陥は選択的に発生す
る。 しかしながら、精細パターンの補修は顕微鏡で観察し
ながら手書きで補修すると云う極めて繊細な作業となる
ため、人手を掛ける割りには効率が上がらないと云う問
題点がある。 従って、本発明はこの様な従来技術の問題点を根本か
ら解決するため、精細パターンを基版上に形成する工程
に於いて、欠陥を発生しない印刷手段を提供しようとす
るものである。
によって均した後、ドクターによって過剰なインキ3Rを
かき取り、画線溝にインキを供給する。 そして、刷版の表面にブランケットを回転させながら
接触させ、画線溝に供給されていたインキを版胴ブラン
ケットの表面に転移させる。 更に、該版胴ブランケットをガラス基板の平滑な被印
刷面に回転接触させて、前期インキを転移させることに
より刷版の画線パターンをガラス基板に転写するが、ド
クターは刷版の一端から画線溝の方向に摺動して、刷版
に供給された過剰なインキをかき取るものであり、余剰
分をかき取る際、最初にかき取る画線溝に残留するイン
キには、ドクターによってドクターの進行方向側に押し
やられたインキ側からのみ表面張力が残留するインキを
引き出すように作用するため、最初にかき取る画線溝に
は十分な量のインキを残留させることが出来ない。 この様にしてインキが画線溝に供給された刷版を用い
て行なう凹版オフセット印刷に於いては、十分な量のイ
ンキが供給されなかった白抜け状欠陥は選択的に発生す
る。 しかしながら、精細パターンの補修は顕微鏡で観察し
ながら手書きで補修すると云う極めて繊細な作業となる
ため、人手を掛ける割りには効率が上がらないと云う問
題点がある。 従って、本発明はこの様な従来技術の問題点を根本か
ら解決するため、精細パターンを基版上に形成する工程
に於いて、欠陥を発生しない印刷手段を提供しようとす
るものである。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その要旨は印刷手段を用いて基板上に精
細パターンを形成するカラーフィルターの製造方法に於
いて、正規パターンを印刷形成する複数の正規画線溝
と、該正規画線溝の最外周部分に隣接するダミー画線溝
とを備えた刷版を用いて、正規パターンとダミーパター
ンとを隣接して印刷形成するカラーフィルターの製造方
法である。
されたもので、その要旨は印刷手段を用いて基板上に精
細パターンを形成するカラーフィルターの製造方法に於
いて、正規パターンを印刷形成する複数の正規画線溝
と、該正規画線溝の最外周部分に隣接するダミー画線溝
とを備えた刷版を用いて、正規パターンとダミーパター
ンとを隣接して印刷形成するカラーフィルターの製造方
法である。
本発明になるカラーフィルターの製造方法によれば、
インキの供給・乾燥状態等が不安定なために発生し勝ち
な白抜け状欠陥は、正規パターンに隣接するダミーパタ
ーン部に於いて選択的に発生し、正規パターンは正常に
印刷形成される。 つぎに本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
インキの供給・乾燥状態等が不安定なために発生し勝ち
な白抜け状欠陥は、正規パターンに隣接するダミーパタ
ーン部に於いて選択的に発生し、正規パターンは正常に
印刷形成される。 つぎに本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【実施例1】 本発明になるカラーフィルターの製造方法に使用する
刷版1としては、所望の太さと長さを有する多数本の正
規画線溝11aの一方の端に、少なくとも1本のダミー画
線溝11dが隣接して形成された刷版である。 正規画線溝11aは、製品となるカラーフィルターの規
格から要求される細線(例えば太さ100μm)に形成さ
れており、ガラス基板2の片面に赤、緑、青の所謂RGB
三原色の正規画線3r、3g及び3bを繰り返し連続形成して
所望の正規パターン3を形成するため、それぞれの正規
画線溝11aは太さの2倍の間隔(この場合は200μm)だ
け離間して平行に設けられている。 又、ダミー画線溝11dも図面最も左端の正規画線溝11a
から同距離だけ離間して平行に設けられている。尚、刷
版1は当業者にとって熟知された写真製版技術等の従来
手段により製版され、又、該刷版1を用いて凹板オフセ
ット印刷する方法についても当業者には熟知されている
ので、一般的説明は省略して本発明の構成要件に関して
のみ詳述すると、刷版1の上に例えば赤色用インキ3Rを
供給し、スキージ(図示せず)によって均した後、ドク
ター4によって過剰なインキ3Rをかき取り、正規画線溝
11aとダミー画線溝11dそれぞれにインキ3Rを供給する。 そして、刷版1の表面に版瞳ブランケット5を回転さ
せながら接触させ、正規画線溝11a、ダミー画線溝11dそ
れぞれに供給されていたインキ3Rを版胴ブランケット5
の表面に転移させる。 更に、該版胴ブランケット5をガラス基板2の平滑な
被印刷面21に回転接触させて、前記インキ3Rを転移させ
ることにより刷版1の画線パターンをガラス基板2に転
写するが、前記ドクター4は刷版1のダミー画線溝11d
側から正規画線溝11aの方向(図面左側から右方向)に
摺動して、刷版1に供給された過剰なインキ3Rをかき取
るものであり、余剰分をかき取る際、ダミー画線溝11d
に残留するインキ3Rには、ドクター4によって図面右側
の正規画線溝11a側に押しやられたインキ3R側からのみ
表面張力が残留するインキ3Rを引き出すように作用する
ため、該ダミー画線溝11dには十分な量のインキ3Rを残
留させることが出来ない。 一方、正規画線溝11aについては、ダミー画線溝11dに
対峙する最も図面左側の正規画線溝11aに於いても、ダ
ミー画線溝11dに残留したインキ3Rと、ドクター4によ
って図面右側に押しやられた過剰のインキ3Rの両方向か
ら表面張力が作用するため、十分な量のインキ3Rが残留
するので、他の全ての正規画線溝11aについてもそれぞ
れ十分な量のインキ3Rが供給される。 この様にして十分な量のインキ3Rが全ての正規画線溝
11aに均一に供給された刷版1を用いて行う凹版オフセ
ット印刷に於いては、赤色の正規画線3rが極めて良好な
状態で印刷形成され、十分な量のインキ3Rが供給されな
かったダミー画線3r´に白抜け状欠陥6は選択的に発生
する。 又、ダミー画線3r´に隣接した正規画線3rは、他の部
位の正規画線3rよりインキ3Rが少なくなる傾向にあり、
特に反対側の端部(図面右端)の正規画線3rに比べる
と、インキ量的には乾燥速度が速くなって白抜け状欠陥
6を発生し易いが、隣接するダミー画線溝11dに供給さ
れたインキ3Rから蒸発した溶剤の蒸気圧によって、正規
画線3rの乾燥が抑制されるため白抜け状欠陥6の発生が
有効に防止される。 上記方法によってガラス基板2に1本のダミー画線3r
´と多数本の正規画線3rとを200μm間隔で連続形成し
た後、刷版1を図面右側に100μmだけずらして同様の
手法に従って緑色のダミー画線3g´と正規画線3gとを印
刷形成し、更に同一方向に100μmずらして青色のダミ
ー画線3b´と正規画線3bとを印刷形成すると、100μm
幅のRGB三原色の正規画線3r.3g及び3bが繰り返し印刷さ
れて形成された所望の正規パターン3に、ダミー画線3r
´、3g´及び3b´が連続印刷されて形成されたダミーパ
ターン3Dが隣接して形成される。 この様にしてガラス基板2の片面に正規パターン3と
ダミーパターン3Dとが隣接して形成されたカラーフィル
ターは、従来のカラーフィルターと同様、必要に応じて
研磨・圧延等の手段によって印刷面の平滑化処理等を行
い、更に電極の配設と液晶の封入等を行って液晶ディス
プレーに仕上げられる。 尚、正規パターン3に隣接して形成するダミーパター
ンは、上記した様にドクター4によって過剰なインキを
かき取る方向が分っているときには、かき取り開始側の
正規画線溝11aに隣接して形成するだけで良いが、ドク
ター4によるかき取り方向が刷版1作成時に不明なとき
は、正規パターン3の四方に隣接して形成することが好
ましい。 このためには、例えば実施例に示した様なダミー画線
溝11dを図面右端の正規画線溝11aの右側と、図面左端の
正規画線溝11aの左側とに隣接して設けると共に、各正
規画線溝11aとダミー画線溝11dとを図面上下方向に、液
晶ディスプレー等で要求される規定長さ以上に長く形成
すれば良い。 尚、正規パターン3とダミーパターン3Dはストライプ
状に形成しても、ドット状に形成するものであっても構
わないし、ダミー画線溝11dは1条だけ設けても良い
し、2条以上を並設することも出来る。 又、ダミーパターンは液晶ディスプレー等の表示部と
なる正規パターン3だけでなく、製造時の位置合わせ用
にガラス基板2の端部に形成するアライメントマーク7
の正規パターンに隣接して同様の効果を得ることも出来
る。
刷版1としては、所望の太さと長さを有する多数本の正
規画線溝11aの一方の端に、少なくとも1本のダミー画
線溝11dが隣接して形成された刷版である。 正規画線溝11aは、製品となるカラーフィルターの規
格から要求される細線(例えば太さ100μm)に形成さ
れており、ガラス基板2の片面に赤、緑、青の所謂RGB
三原色の正規画線3r、3g及び3bを繰り返し連続形成して
所望の正規パターン3を形成するため、それぞれの正規
画線溝11aは太さの2倍の間隔(この場合は200μm)だ
け離間して平行に設けられている。 又、ダミー画線溝11dも図面最も左端の正規画線溝11a
から同距離だけ離間して平行に設けられている。尚、刷
版1は当業者にとって熟知された写真製版技術等の従来
手段により製版され、又、該刷版1を用いて凹板オフセ
ット印刷する方法についても当業者には熟知されている
ので、一般的説明は省略して本発明の構成要件に関して
のみ詳述すると、刷版1の上に例えば赤色用インキ3Rを
供給し、スキージ(図示せず)によって均した後、ドク
ター4によって過剰なインキ3Rをかき取り、正規画線溝
11aとダミー画線溝11dそれぞれにインキ3Rを供給する。 そして、刷版1の表面に版瞳ブランケット5を回転さ
せながら接触させ、正規画線溝11a、ダミー画線溝11dそ
れぞれに供給されていたインキ3Rを版胴ブランケット5
の表面に転移させる。 更に、該版胴ブランケット5をガラス基板2の平滑な
被印刷面21に回転接触させて、前記インキ3Rを転移させ
ることにより刷版1の画線パターンをガラス基板2に転
写するが、前記ドクター4は刷版1のダミー画線溝11d
側から正規画線溝11aの方向(図面左側から右方向)に
摺動して、刷版1に供給された過剰なインキ3Rをかき取
るものであり、余剰分をかき取る際、ダミー画線溝11d
に残留するインキ3Rには、ドクター4によって図面右側
の正規画線溝11a側に押しやられたインキ3R側からのみ
表面張力が残留するインキ3Rを引き出すように作用する
ため、該ダミー画線溝11dには十分な量のインキ3Rを残
留させることが出来ない。 一方、正規画線溝11aについては、ダミー画線溝11dに
対峙する最も図面左側の正規画線溝11aに於いても、ダ
ミー画線溝11dに残留したインキ3Rと、ドクター4によ
って図面右側に押しやられた過剰のインキ3Rの両方向か
ら表面張力が作用するため、十分な量のインキ3Rが残留
するので、他の全ての正規画線溝11aについてもそれぞ
れ十分な量のインキ3Rが供給される。 この様にして十分な量のインキ3Rが全ての正規画線溝
11aに均一に供給された刷版1を用いて行う凹版オフセ
ット印刷に於いては、赤色の正規画線3rが極めて良好な
状態で印刷形成され、十分な量のインキ3Rが供給されな
かったダミー画線3r´に白抜け状欠陥6は選択的に発生
する。 又、ダミー画線3r´に隣接した正規画線3rは、他の部
位の正規画線3rよりインキ3Rが少なくなる傾向にあり、
特に反対側の端部(図面右端)の正規画線3rに比べる
と、インキ量的には乾燥速度が速くなって白抜け状欠陥
6を発生し易いが、隣接するダミー画線溝11dに供給さ
れたインキ3Rから蒸発した溶剤の蒸気圧によって、正規
画線3rの乾燥が抑制されるため白抜け状欠陥6の発生が
有効に防止される。 上記方法によってガラス基板2に1本のダミー画線3r
´と多数本の正規画線3rとを200μm間隔で連続形成し
た後、刷版1を図面右側に100μmだけずらして同様の
手法に従って緑色のダミー画線3g´と正規画線3gとを印
刷形成し、更に同一方向に100μmずらして青色のダミ
ー画線3b´と正規画線3bとを印刷形成すると、100μm
幅のRGB三原色の正規画線3r.3g及び3bが繰り返し印刷さ
れて形成された所望の正規パターン3に、ダミー画線3r
´、3g´及び3b´が連続印刷されて形成されたダミーパ
ターン3Dが隣接して形成される。 この様にしてガラス基板2の片面に正規パターン3と
ダミーパターン3Dとが隣接して形成されたカラーフィル
ターは、従来のカラーフィルターと同様、必要に応じて
研磨・圧延等の手段によって印刷面の平滑化処理等を行
い、更に電極の配設と液晶の封入等を行って液晶ディス
プレーに仕上げられる。 尚、正規パターン3に隣接して形成するダミーパター
ンは、上記した様にドクター4によって過剰なインキを
かき取る方向が分っているときには、かき取り開始側の
正規画線溝11aに隣接して形成するだけで良いが、ドク
ター4によるかき取り方向が刷版1作成時に不明なとき
は、正規パターン3の四方に隣接して形成することが好
ましい。 このためには、例えば実施例に示した様なダミー画線
溝11dを図面右端の正規画線溝11aの右側と、図面左端の
正規画線溝11aの左側とに隣接して設けると共に、各正
規画線溝11aとダミー画線溝11dとを図面上下方向に、液
晶ディスプレー等で要求される規定長さ以上に長く形成
すれば良い。 尚、正規パターン3とダミーパターン3Dはストライプ
状に形成しても、ドット状に形成するものであっても構
わないし、ダミー画線溝11dは1条だけ設けても良い
し、2条以上を並設することも出来る。 又、ダミーパターンは液晶ディスプレー等の表示部と
なる正規パターン3だけでなく、製造時の位置合わせ用
にガラス基板2の端部に形成するアライメントマーク7
の正規パターンに隣接して同様の効果を得ることも出来
る。
【実施例2】 第2の実施例に使用する刷版は、本来の画素の領域外
に十字型のアライメントマーク8が設けられており、そ
の周囲に関係のないダミーパターン9が隣接して形成さ
れた刷版である。 アライメントマーク8は、製品となるカラーフィルタ
ーの位置制度から要求される細線(例えば太さ100μ
m)に形成されており、ガラス基板2の片面のカラーフ
ィルター画素の領域外に赤、緑、青の所謂RGB三原色の
アライメントマーク8r、8g及び8bを十字型に形成して各
々の色の相対位置がずれない様に形成してある。又、そ
の周囲にはそのアライメントマーク8と混合接触しない
様にダミーパターン9も設けられている。 尚、この刷版における正規画線溝とダミー画線溝の構
成は、前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
又、アライメントマーク部分は、どの部分においてもダ
ミーパターン等の部分に残留したインキとドクターによ
ってアライメントマーク部分に押しやられた過剰インキ
の両方から表面張力が作用するため、十分な量のインキ
が残留することから、他のアライメントマーク部分につ
いてもそれぞれ十分な量のインキが供給される。従っ
て、極めて良向な状態で印刷形成されるので、白抜け状
欠陥等が発生しない。 又、アライメントマークのみではその部分のインキ量
が特に少なく、インキ量的には乾燥速度が速くなって白
抜け状欠陥を発生し易いが、周囲のダミーパターン9に
供給されたインキから蒸発した溶剤の蒸気圧によって、
アライメントマークの乾燥が抑制されるため白抜け状欠
陥の発生が有効に防止される。 尚、アライメントマークの形状やダミーパターンの形
状は、十字形状の他、円形、L字形、中抜十字等形状を
問わない。又、ダミーパターンも方線状の他ベター綱
点、井桁、アライメントマークの多重輪郭等形状を問う
ものではないし、アライメントマークの一方のみに形成
しても良い。
に十字型のアライメントマーク8が設けられており、そ
の周囲に関係のないダミーパターン9が隣接して形成さ
れた刷版である。 アライメントマーク8は、製品となるカラーフィルタ
ーの位置制度から要求される細線(例えば太さ100μ
m)に形成されており、ガラス基板2の片面のカラーフ
ィルター画素の領域外に赤、緑、青の所謂RGB三原色の
アライメントマーク8r、8g及び8bを十字型に形成して各
々の色の相対位置がずれない様に形成してある。又、そ
の周囲にはそのアライメントマーク8と混合接触しない
様にダミーパターン9も設けられている。 尚、この刷版における正規画線溝とダミー画線溝の構
成は、前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
又、アライメントマーク部分は、どの部分においてもダ
ミーパターン等の部分に残留したインキとドクターによ
ってアライメントマーク部分に押しやられた過剰インキ
の両方から表面張力が作用するため、十分な量のインキ
が残留することから、他のアライメントマーク部分につ
いてもそれぞれ十分な量のインキが供給される。従っ
て、極めて良向な状態で印刷形成されるので、白抜け状
欠陥等が発生しない。 又、アライメントマークのみではその部分のインキ量
が特に少なく、インキ量的には乾燥速度が速くなって白
抜け状欠陥を発生し易いが、周囲のダミーパターン9に
供給されたインキから蒸発した溶剤の蒸気圧によって、
アライメントマークの乾燥が抑制されるため白抜け状欠
陥の発生が有効に防止される。 尚、アライメントマークの形状やダミーパターンの形
状は、十字形状の他、円形、L字形、中抜十字等形状を
問わない。又、ダミーパターンも方線状の他ベター綱
点、井桁、アライメントマークの多重輪郭等形状を問う
ものではないし、アライメントマークの一方のみに形成
しても良い。
以上説明した様に、本発明になるカラーフィルターの
製造方法は印刷手段を用いて基板上に精細パターンを形
成するカラーフィルターの製造方法に於いて、正規パタ
ーンに隣接してダミーパターンを形成するため、インキ
の供給・乾燥状態等が不安定なために発生し勝ちな白抜
け状欠陥は、ダミーパターン部に選択的に発生し、正規
パターン部には欠陥が発生しないので、カラーフィルタ
ーを製造する際の歩留りが飛躍的に向上した。
製造方法は印刷手段を用いて基板上に精細パターンを形
成するカラーフィルターの製造方法に於いて、正規パタ
ーンに隣接してダミーパターンを形成するため、インキ
の供給・乾燥状態等が不安定なために発生し勝ちな白抜
け状欠陥は、ダミーパターン部に選択的に発生し、正規
パターン部には欠陥が発生しないので、カラーフィルタ
ーを製造する際の歩留りが飛躍的に向上した。
第1図は印刷手段によりカラーフィルターを製造する工
程の説明図、第2図は刷版にインキを供給する工程の説
明図、第3図はカラーフィルターの説明図、第4図はア
ライメントマークの拡大説明図である。 1……刷版、 11a……正規画線溝、 11d……ダミー画線溝、 2……ガラス基板、3……正規パターン、 3b、3g、3r……正規画線、 3b´、3g´、3r´……ダミー画線、 3D……ダミーパターン、 3R……インキ、 4……ドクター、 5……版胴ブランケット、 6……白抜け状欠陥、 7……アライメントマーク、 8……アライメントマーク、 9……ダミーパターン。
程の説明図、第2図は刷版にインキを供給する工程の説
明図、第3図はカラーフィルターの説明図、第4図はア
ライメントマークの拡大説明図である。 1……刷版、 11a……正規画線溝、 11d……ダミー画線溝、 2……ガラス基板、3……正規パターン、 3b、3g、3r……正規画線、 3b´、3g´、3r´……ダミー画線、 3D……ダミーパターン、 3R……インキ、 4……ドクター、 5……版胴ブランケット、 6……白抜け状欠陥、 7……アライメントマーク、 8……アライメントマーク、 9……ダミーパターン。
Claims (2)
- 【請求項1】印刷手段を用いて基板上に精細パターンを
形成するカラーフィルターの製造方法に於いて、正規パ
ターンを印刷形成する複数の正規画線溝と、該正規画線
溝の最外周部分に隣接するダミー画線溝とを備えた刷版
を用いて、正規パターンとダミーパターンとを隣接して
印刷形成することを特徴とするカラーフィルターの製造
方法。 - 【請求項2】ダミーパターンを正規パターンの少なくと
も一方向に設ける特許請求の範囲第1項記載のカラーフ
ィルターの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198142A JPH0812294B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | カラーフィルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1198142A JPH0812294B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | カラーフィルターの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361902A JPH0361902A (ja) | 1991-03-18 |
| JPH0812294B2 true JPH0812294B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=16386157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1198142A Expired - Lifetime JPH0812294B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | カラーフィルターの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812294B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005013986A (ja) * | 2003-05-30 | 2005-01-20 | Seiko Epson Corp | デバイスとその製造方法、アクティブマトリクス基板の製造方法及び電気光学装置並びに電子機器 |
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| JP6498816B2 (ja) * | 2018-04-23 | 2019-04-10 | 日本航空電子工業株式会社 | 印刷配線の製造方法 |
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| JPS5672997A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-17 | Toppan Printing Co Ltd | Fine-line printed article and printing plate |
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-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198142A patent/JPH0812294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2005013986A (ja) * | 2003-05-30 | 2005-01-20 | Seiko Epson Corp | デバイスとその製造方法、アクティブマトリクス基板の製造方法及び電気光学装置並びに電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361902A (ja) | 1991-03-18 |
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