JPH0813632B2 - 自動車車体の乾燥装置 - Google Patents
自動車車体の乾燥装置Info
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- JPH0813632B2 JPH0813632B2 JP5136688A JP5136688A JPH0813632B2 JP H0813632 B2 JPH0813632 B2 JP H0813632B2 JP 5136688 A JP5136688 A JP 5136688A JP 5136688 A JP5136688 A JP 5136688A JP H0813632 B2 JPH0813632 B2 JP H0813632B2
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、自動車車体の乾燥装置に関する。
前記自動車車体の乾燥装置は、洗車機に用いられてい
る。
る。
(2) 従来の技術 従来、自動車車体の乾燥装置において、自動車車体の
上面の乾燥処理を行うのに、走行フレームに設けた上面
乾燥ノズルを用いている。そして、前記上面乾燥ノズル
を自動車車体の上面形状に追従するように昇降作動させ
ている。
上面の乾燥処理を行うのに、走行フレームに設けた上面
乾燥ノズルを用いている。そして、前記上面乾燥ノズル
を自動車車体の上面形状に追従するように昇降作動させ
ている。
前記自動車車体の乾燥装置としては、実公昭57−1238
2号公報に記載されたもの等が知られている。前記自動
車車体の乾燥装置は、触針と柔軟性案内ローラを自動車
車体の上面に接触し、上面乾燥ノズルと自動車車体上面
との間隙を一定に保ちながら走行フレームを走行させる
ようにしている。
2号公報に記載されたもの等が知られている。前記自動
車車体の乾燥装置は、触針と柔軟性案内ローラを自動車
車体の上面に接触し、上面乾燥ノズルと自動車車体上面
との間隙を一定に保ちながら走行フレームを走行させる
ようにしている。
(3) 発明が解決しようとする課題 一般に自動車では、良好な視界を得るために、フロン
トガラスやリアガラスの乾燥処理は特に入念に行うこと
が求められている。また、乾燥処理を複数回行えば、乾
燥処理の効果が向上することが知られている。
トガラスやリアガラスの乾燥処理は特に入念に行うこと
が求められている。また、乾燥処理を複数回行えば、乾
燥処理の効果が向上することが知られている。
ところが、前記従来の自動車車体の乾燥装置では、複
数回の乾燥処理を行なうために、走行フレームを何度も
走行させることが必要となる。そのため、乾燥処理の時
間が長くなるという課題があった。
数回の乾燥処理を行なうために、走行フレームを何度も
走行させることが必要となる。そのため、乾燥処理の時
間が長くなるという課題があった。
本発明は、前述の事情に鑑みなされたもので、乾燥処
理に長時間を要することなく、フロントガラスやリアガ
ラスに充分な乾燥処理を行なうことができる自動車車体
の乾燥装置を提供することを目的とする。
理に長時間を要することなく、フロントガラスやリアガ
ラスに充分な乾燥処理を行なうことができる自動車車体
の乾燥装置を提供することを目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の自動車車体の乾
燥装置は、走行フレームに、昇降可能な上面乾燥ノズル
と、前記上面乾燥ノズルを昇降させる昇降駆動装置とを
備え、前記走行フレームを原動機により往復走行させ、
前記上面乾燥ノズルを自動車車体の上面形状に追従する
ように昇降作動させるようにした自動車車体の乾燥装置
において、前記走行フレームの走行位置を検出する走行
位置検出手段と、自動車車体を検出する車体検出手段
と、前記走行位置検出手段と前記車体検出手段の出力信
号に基づき自動車車体の上面の傾斜角度が所定値以上で
あることを判別する判別手段と、前記走行位置検出手段
と前記判別手段の出力信号に基づき前記原動機の回転方
向を制御する原動機制御手段と、前記走行位置検出手段
と前記判別手段の出力信号により前記昇降駆動装置を制
御する昇降制御手段とを備え、自動車車体の上面の傾斜
角度に応じて前記走行フレームの走行方向と前記上面乾
燥ノズルの昇降を制御することを特徴とする。
燥装置は、走行フレームに、昇降可能な上面乾燥ノズル
と、前記上面乾燥ノズルを昇降させる昇降駆動装置とを
備え、前記走行フレームを原動機により往復走行させ、
前記上面乾燥ノズルを自動車車体の上面形状に追従する
ように昇降作動させるようにした自動車車体の乾燥装置
において、前記走行フレームの走行位置を検出する走行
位置検出手段と、自動車車体を検出する車体検出手段
と、前記走行位置検出手段と前記車体検出手段の出力信
号に基づき自動車車体の上面の傾斜角度が所定値以上で
あることを判別する判別手段と、前記走行位置検出手段
と前記判別手段の出力信号に基づき前記原動機の回転方
向を制御する原動機制御手段と、前記走行位置検出手段
と前記判別手段の出力信号により前記昇降駆動装置を制
御する昇降制御手段とを備え、自動車車体の上面の傾斜
角度に応じて前記走行フレームの走行方向と前記上面乾
燥ノズルの昇降を制御することを特徴とする。
前記車体検出手段としては、前記走行フレームに昇降
可能に設けられた上面洗車ブラシの昇降位置を検出する
上面洗車ブラシ位置検出手段、または前記走行フレーム
の自動車に対向する側面の上下方向に設けられた複数の
センサ等を使用することができる。すなわち、自動車の
車体上面の高さを検出する機能を有するものであれば何
でもよい。
可能に設けられた上面洗車ブラシの昇降位置を検出する
上面洗車ブラシ位置検出手段、または前記走行フレーム
の自動車に対向する側面の上下方向に設けられた複数の
センサ等を使用することができる。すなわち、自動車の
車体上面の高さを検出する機能を有するものであれば何
でもよい。
また、前記車体検出手段として、超音波の送受信機を
使用して、前記判別手段として超音波の受信信号が得ら
れない場合に、自動車車体の上面の傾斜角度が所定値以
上であると判別する手段を使用することができる。
使用して、前記判別手段として超音波の受信信号が得ら
れない場合に、自動車車体の上面の傾斜角度が所定値以
上であると判別する手段を使用することができる。
(2) 作用 前述の構成を備えた本発明による自動車車体の乾燥装
置は、走行フレームに、上面乾燥ノズルを設け、前記走
行フレームを往復走行させる原動機と、前記上面乾燥ノ
ズルを昇降させる昇降駆動装置とを備えている。そのた
め、走行フレームの走行に伴い上面乾燥ノズルを昇降さ
せることにより、自動車車体の上面と前記上面乾燥ノズ
ルとの間隙が乾燥処理に適した大きさで、自動車車体の
上面の乾燥処理が行われる。
置は、走行フレームに、上面乾燥ノズルを設け、前記走
行フレームを往復走行させる原動機と、前記上面乾燥ノ
ズルを昇降させる昇降駆動装置とを備えている。そのた
め、走行フレームの走行に伴い上面乾燥ノズルを昇降さ
せることにより、自動車車体の上面と前記上面乾燥ノズ
ルとの間隙が乾燥処理に適した大きさで、自動車車体の
上面の乾燥処理が行われる。
そのとき、走行フレームの走行に伴って、走行位置検
出手段が、その走行位置に関する信号を出力する。ま
た、自動車車体を検出する車体検出手段と、前記走行位
置検出手段の出力信号と前記車体検出手段の出力信号に
基づき自動車車体の上面の傾斜角度が所定値以上である
ことを判別する判別手段とを備えている。そのため、前
記判別手段の出力信号から自動車車体の上面の傾斜角度
が所定値以上である走行フレームの走行位置が判別され
る。そして前記走行位置検出手段と前記判別手段の出力
信号に基づき前記原動機の回転方向を制御する原動機制
御手段と、前記走行位置検出手段と前記判別手段の出力
信号により前記昇降駆動装置を制御する昇降制御手段と
を備えている。そのため自動車車体の上面の傾斜角度に
応じて前記走行フレームの走行方向と前記上面乾燥ノズ
ルの昇降が制御される。したがって、自動車車体の上面
の傾斜角度が所定値以上である部分の乾燥処理を行った
後に、前記上面乾燥ノズルを上昇させ、前記走行フレー
ムを前記傾斜角度が所定値を越えた走行位置まで戻し、
再び走行フレームの走行に伴い上面乾燥ノズルを昇降さ
せることにより、自動車車体の上面の傾斜角度が所定値
以上である部分の乾燥処理が行われる。
出手段が、その走行位置に関する信号を出力する。ま
た、自動車車体を検出する車体検出手段と、前記走行位
置検出手段の出力信号と前記車体検出手段の出力信号に
基づき自動車車体の上面の傾斜角度が所定値以上である
ことを判別する判別手段とを備えている。そのため、前
記判別手段の出力信号から自動車車体の上面の傾斜角度
が所定値以上である走行フレームの走行位置が判別され
る。そして前記走行位置検出手段と前記判別手段の出力
信号に基づき前記原動機の回転方向を制御する原動機制
御手段と、前記走行位置検出手段と前記判別手段の出力
信号により前記昇降駆動装置を制御する昇降制御手段と
を備えている。そのため自動車車体の上面の傾斜角度に
応じて前記走行フレームの走行方向と前記上面乾燥ノズ
ルの昇降が制御される。したがって、自動車車体の上面
の傾斜角度が所定値以上である部分の乾燥処理を行った
後に、前記上面乾燥ノズルを上昇させ、前記走行フレー
ムを前記傾斜角度が所定値を越えた走行位置まで戻し、
再び走行フレームの走行に伴い上面乾燥ノズルを昇降さ
せることにより、自動車車体の上面の傾斜角度が所定値
以上である部分の乾燥処理が行われる。
また検出手段として、前記走行フレームに昇降可能に
設けられた上面洗車ブラシの昇降位置を検出する上面洗
車ブラシ位置検出手段を用いた場合には、上面洗車ブラ
シは自動車車体の上面に接触しているので、上面洗車ブ
ラシ位置検出手段は自動車の車体上面の高さ、すなわち
車高に対応した信号を出力する。そのため、前記判別手
段は、この信号と前記走行位置検出手段の出力信号に基
づき、走行距離に対する車高の変化を求めることによ
り、自動車車体の上面の傾斜角度を演算し、あらかじめ
定められている所定値と比較することにより、自動車車
体の上面の傾斜角度が所定値以上であるかどうか判別で
きる。
設けられた上面洗車ブラシの昇降位置を検出する上面洗
車ブラシ位置検出手段を用いた場合には、上面洗車ブラ
シは自動車車体の上面に接触しているので、上面洗車ブ
ラシ位置検出手段は自動車の車体上面の高さ、すなわち
車高に対応した信号を出力する。そのため、前記判別手
段は、この信号と前記走行位置検出手段の出力信号に基
づき、走行距離に対する車高の変化を求めることによ
り、自動車車体の上面の傾斜角度を演算し、あらかじめ
定められている所定値と比較することにより、自動車車
体の上面の傾斜角度が所定値以上であるかどうか判別で
きる。
また、車体検出手段として、前記走行フレームの自動
車に対向する側面の上下方向に設けられた複数のセンサ
を用いた場合も、前記センサの出力信号が車高に対応し
た信号であるから、上面洗車ブラシ位置検出手段を用い
た場合と同様にして、前記判別手段での判別が行われ
る。
車に対向する側面の上下方向に設けられた複数のセンサ
を用いた場合も、前記センサの出力信号が車高に対応し
た信号であるから、上面洗車ブラシ位置検出手段を用い
た場合と同様にして、前記判別手段での判別が行われ
る。
さらに、車体検出手段として、超音波の送受信機を用
いた場合には、送信された超音波は自動車車体の上面で
反射されるので、その傾斜角度が所定値以上であると、
反射された超音波が受信されなくなる。そのため、前記
判別手段は、超音波の受信信号が得られない場合に、自
動車車体の上面の傾斜角度が所定値以上であると判別で
きる。
いた場合には、送信された超音波は自動車車体の上面で
反射されるので、その傾斜角度が所定値以上であると、
反射された超音波が受信されなくなる。そのため、前記
判別手段は、超音波の受信信号が得られない場合に、自
動車車体の上面の傾斜角度が所定値以上であると判別で
きる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の正面図、第2図はその
要部側面図である。走行フレーム1には、走行レール7,
7に沿って、往復走行できるように車輪8,8が軸支されて
いる。そして、走行フレーム1の両側上部に、それぞれ
送風機9,9が設けられている。そして、前記送風機9,9の
吐出口に連接した送風管10,10の先端に、上面乾燥ノズ
ル2が連結されている。
要部側面図である。走行フレーム1には、走行レール7,
7に沿って、往復走行できるように車輪8,8が軸支されて
いる。そして、走行フレーム1の両側上部に、それぞれ
送風機9,9が設けられている。そして、前記送風機9,9の
吐出口に連接した送風管10,10の先端に、上面乾燥ノズ
ル2が連結されている。
前記上面乾燥ノズル2の下部中央には柔軟性案内ロー
ラ11が設けられ、左右両端には支持杆12,12が一体に設
けられている。前記支持杆12,12の先端には、昇降部材1
3,14が固着されている。前記昇降部材13,14は、その上
部に軸支されたガイドローラ15,15と、その下部に軸支
されたガイドローラ16,16により、前記走行フレーム1
の両側面に設けた案内部材17,17に係合される。また、
一方の昇降部材13の上端には、前記上面乾燥ノズル2の
上限位置を検出する上限リミットスイッチ18を作動させ
る作動部材19が設けられている。前記上限リミットスイ
ッチ18と作動部材19により、上面乾燥ノズル上限位置検
出手段D10が構成されている。さらに、他方の昇降部材1
4の上端には、昇降部材13,14が所定の角度以上に揺動し
たときに作動する揺動リミットスイッチ20が設けられて
いる。
ラ11が設けられ、左右両端には支持杆12,12が一体に設
けられている。前記支持杆12,12の先端には、昇降部材1
3,14が固着されている。前記昇降部材13,14は、その上
部に軸支されたガイドローラ15,15と、その下部に軸支
されたガイドローラ16,16により、前記走行フレーム1
の両側面に設けた案内部材17,17に係合される。また、
一方の昇降部材13の上端には、前記上面乾燥ノズル2の
上限位置を検出する上限リミットスイッチ18を作動させ
る作動部材19が設けられている。前記上限リミットスイ
ッチ18と作動部材19により、上面乾燥ノズル上限位置検
出手段D10が構成されている。さらに、他方の昇降部材1
4の上端には、昇降部材13,14が所定の角度以上に揺動し
たときに作動する揺動リミットスイッチ20が設けられて
いる。
前記上面乾燥ノズル2の上端中央部には、チェーン2
1,21の一端が固着されている。前記チェーン21,21は、
走行フレーム1に軸支した案内滑車22,22,23,23を経由
したのち垂下されて動滑車24,24を吊下げ、その他端が
走行フレーム1に固着されている。前記動滑車24,24は
動滑車枠25に軸支されており、該動滑車枠25は下端が走
行フレームに軸支された昇降駆動装置としてのシリンダ
4のピストンロッド29の上端に固着されている。また、
前記動滑車枠25の上限位置を決めるストッパ26が走行フ
レーム1に設けられている。前記シリンダ4の上端に
は、ピストンロッド29を停止させる後述の停止装置6が
設けられている。
1,21の一端が固着されている。前記チェーン21,21は、
走行フレーム1に軸支した案内滑車22,22,23,23を経由
したのち垂下されて動滑車24,24を吊下げ、その他端が
走行フレーム1に固着されている。前記動滑車24,24は
動滑車枠25に軸支されており、該動滑車枠25は下端が走
行フレームに軸支された昇降駆動装置としてのシリンダ
4のピストンロッド29の上端に固着されている。また、
前記動滑車枠25の上限位置を決めるストッパ26が走行フ
レーム1に設けられている。前記シリンダ4の上端に
は、ピストンロッド29を停止させる後述の停止装置6が
設けられている。
前記案内滑車23,23の回転軸27には、上面乾燥ノズル
位置検出手段D9が設けられている。
位置検出手段D9が設けられている。
前記車輪8,8には、従動スプロケット28,28が同軸に設
けられ、走行フレーム1に支持される原動機3,3の駆動
軸には駆動スプロケット30,30が設けられている。前記
従動スプロケット28,28と駆動スプロケット30,30には、
チェーン31,31が懸回されている。そして、一方の原動
機3の駆動軸には、走行位置検出手段D1が設けられてい
る。
けられ、走行フレーム1に支持される原動機3,3の駆動
軸には駆動スプロケット30,30が設けられている。前記
従動スプロケット28,28と駆動スプロケット30,30には、
チェーン31,31が懸回されている。そして、一方の原動
機3の駆動軸には、走行位置検出手段D1が設けられてい
る。
前記走行フレーム1の下部中央には、リミットスイッ
チ32が設けられている。前記リミットスイッチ32は、走
行フレーム1が走行レール7,7のスタート位置にあると
きに、一方の走行レール7に設けられたカム33により作
動する。前記リミットスイッチ32とカム33により、スタ
ート位置検出手段D11が構成される。
チ32が設けられている。前記リミットスイッチ32は、走
行フレーム1が走行レール7,7のスタート位置にあると
きに、一方の走行レール7に設けられたカム33により作
動する。前記リミットスイッチ32とカム33により、スタ
ート位置検出手段D11が構成される。
上面洗車ブラシ5は、走行フレーム1の両側面にそれ
ぞれ回転自在に支承された枢軸34,34に揺動腕35,35を介
して揺動可能に支持される。揺動腕35,35は、その中間
部に前記枢軸34,34が固着され、その先端部に上面洗車
ブラシ5の支持軸21が回転自在に支持される。一方の揺
動腕35の基端部には原動機36が設けられ、その出力は、
揺動腕の内部に設けた伝動機構(図示せず)を介して、
上面洗車ブラシ5の支持軸21に伝達されるようになって
いる。他方の揺動腕35の基端部には、平衡重錘Wが固着
されている。また、一方の枢軸34には、磁石37が設けら
れ、上面洗車ブラシ5が上限位置のとき作動するリード
スイッチ38とともに、上面洗車用ブラシ上限位置検出手
段D7を構成している。また該枢軸34には上面洗車用ブラ
シ位置検出手段D6が設けられ、一方他方の枢軸34には、
上面洗車ブラシ5を上限位置に格納する格納用シリンダ
39のピストンロッド40が作動腕41を介して取付けられて
いる。
ぞれ回転自在に支承された枢軸34,34に揺動腕35,35を介
して揺動可能に支持される。揺動腕35,35は、その中間
部に前記枢軸34,34が固着され、その先端部に上面洗車
ブラシ5の支持軸21が回転自在に支持される。一方の揺
動腕35の基端部には原動機36が設けられ、その出力は、
揺動腕の内部に設けた伝動機構(図示せず)を介して、
上面洗車ブラシ5の支持軸21に伝達されるようになって
いる。他方の揺動腕35の基端部には、平衡重錘Wが固着
されている。また、一方の枢軸34には、磁石37が設けら
れ、上面洗車ブラシ5が上限位置のとき作動するリード
スイッチ38とともに、上面洗車用ブラシ上限位置検出手
段D7を構成している。また該枢軸34には上面洗車用ブラ
シ位置検出手段D6が設けられ、一方他方の枢軸34には、
上面洗車ブラシ5を上限位置に格納する格納用シリンダ
39のピストンロッド40が作動腕41を介して取付けられて
いる。
第3図には、第1,2図に示した停止装置6の具体的構
造が示される。シリンダ4のピストンロッド29の外周に
はリング状のブレーキシュー42が巻装される。停止装置
6のシリンダ状ケーシング61は、前記ブレーキシュー42
を含むピストンロッド29を囲繞するように配設される。
ケーシング61内には、そこにエア室62を画成するブレー
キピストン43が摺動自在に嵌合されるとともに、このピ
ストン43を押圧して前記エア室62の容積を縮小するよう
に作用するブレーキばね44が収容される。前記エア室62
は、供給口45を介して、加圧空気源Ai(第4図)に連通
される。またエア室62内には、複数本のブレーキアーム
46がピストンロッド29を囲むように放射状に収容され、
それらのブレーキアーム46の基端(上端)は前記ブレー
キシュー42とケーシング61の内面とでピストンロッド29
の径方向に揺動自在に支持されており、またその先端
(下端)にはローラ47が回転自在に軸支され、該ローラ
47の外側面には、前記ブレーキばね44により、上方に付
勢されている前記ブレーキピストン43のテーパ面48が圧
接されている。したがってエア室61内に加圧エアが供給
されていないときはブレーキばね44の弾発力でブレーキ
ピストン43が上昇され、そのテーパ面48はローラ47を介
してブリーキアーム46を内方に揺動してブレーキシュー
42をピストンロッド29に押付け、該ピストンロッド29に
ブレーキがかけられる。また前記加圧空気源Aiよりエア
室62に加圧空気が供給されるとブレーキピストン43はブ
レーキばね44の付勢力に抗して下方に押下げられ、ロー
ラ47は外側に移動する。そのため、ブレーキ腕46はブレ
ーキシュー42をピストンロッド29に押付けなくなるの
で、ピストンロッド29は自由に作動する。
造が示される。シリンダ4のピストンロッド29の外周に
はリング状のブレーキシュー42が巻装される。停止装置
6のシリンダ状ケーシング61は、前記ブレーキシュー42
を含むピストンロッド29を囲繞するように配設される。
ケーシング61内には、そこにエア室62を画成するブレー
キピストン43が摺動自在に嵌合されるとともに、このピ
ストン43を押圧して前記エア室62の容積を縮小するよう
に作用するブレーキばね44が収容される。前記エア室62
は、供給口45を介して、加圧空気源Ai(第4図)に連通
される。またエア室62内には、複数本のブレーキアーム
46がピストンロッド29を囲むように放射状に収容され、
それらのブレーキアーム46の基端(上端)は前記ブレー
キシュー42とケーシング61の内面とでピストンロッド29
の径方向に揺動自在に支持されており、またその先端
(下端)にはローラ47が回転自在に軸支され、該ローラ
47の外側面には、前記ブレーキばね44により、上方に付
勢されている前記ブレーキピストン43のテーパ面48が圧
接されている。したがってエア室61内に加圧エアが供給
されていないときはブレーキばね44の弾発力でブレーキ
ピストン43が上昇され、そのテーパ面48はローラ47を介
してブリーキアーム46を内方に揺動してブレーキシュー
42をピストンロッド29に押付け、該ピストンロッド29に
ブレーキがかけられる。また前記加圧空気源Aiよりエア
室62に加圧空気が供給されるとブレーキピストン43はブ
レーキばね44の付勢力に抗して下方に押下げられ、ロー
ラ47は外側に移動する。そのため、ブレーキ腕46はブレ
ーキシュー42をピストンロッド29に押付けなくなるの
で、ピストンロッド29は自由に作動する。
第4図は、エアおよび油圧回路を示す図である。加圧
空気源Aiに接続された配管49は、圧力を調整する減圧弁
50と常時開放型三方電磁弁51を介して、停止装置6の空
気供給口45に接続される。また、配管49は、減圧弁52と
常時開放型三方電磁弁53を介して、加圧容器54の上部に
も接続されている。そして、加圧容器54に入れられた作
動油は、固定絞り付逆止弁55を介して、シリンダ4に供
給される。固定絞り付き逆止弁55は、シリンダ4が縮む
とき逆止弁が開弁され、伸びるとき閉弁される。
空気源Aiに接続された配管49は、圧力を調整する減圧弁
50と常時開放型三方電磁弁51を介して、停止装置6の空
気供給口45に接続される。また、配管49は、減圧弁52と
常時開放型三方電磁弁53を介して、加圧容器54の上部に
も接続されている。そして、加圧容器54に入れられた作
動油は、固定絞り付逆止弁55を介して、シリンダ4に供
給される。固定絞り付き逆止弁55は、シリンダ4が縮む
とき逆止弁が開弁され、伸びるとき閉弁される。
第5図(イ)は、第1,2図に示した走行位置検出手段D
1、上面洗車用ブラシ位置検出手段D6、および上面乾燥
ノズル位置検出手段D9の検出部の具体的構造を示す図
で、第5図(ロ)は、その出力波形を示す図である。第
5図(イ)において、外周部に複数のスリットパターン
が、内周部に1つのスリットパターンが書込まれたディ
スクRDに対向して、スリット板Slが配置されている。前
記スリット板Slには、外周部のスリットパターンに対応
したA相スリットSA及びB相スリットSB、内周部のスリ
ットパターンに対応してZ相スリットSZ、がそれぞれ設
けられている。そして、前記A相スリットSAおよびディ
スクRDを間に挟んで発光ダイオードLEDAとフォトトラン
ジスタTrAが、前記B相スリットSBおよびディスクRDを
間に挟んで発光ダイオードLEDBとフォトトランジスタTr
Bが、さらに前記Z相スリットSZ及びディスクRDを間に
挟んで発光ダイオードLEDZとフォトトランジスタTrZ
が、それぞれ向かい合って配置されている。前記ディス
クRDを矢印方向に回転させると、発光ダイオードLEDA〜
LEDZの光は通過または遮断されるので、フォトトランジ
スタTrA〜TrZは、第5図(ロ)に示す信号STrA〜STrZを
出力する。信号STrA,STrBは、90゜の位相差の周期Tの
パルス信号で信号STrZは原点位置を示す信号である。そ
して、信号STrA〜STrZを回転方向判別回路とカウンタ
(図示せず)に入力することにより、前記ディスクRDの
回転角がパルス数として検出できる。そのため、前記走
行フレーム1のスタート位置からの走行位置、上面洗車
ブラシ5の上限位置からの昇降位置、および上面乾燥ノ
ズルの上限位置からの昇降位置をそれぞれのパルス数と
して検出できる。
1、上面洗車用ブラシ位置検出手段D6、および上面乾燥
ノズル位置検出手段D9の検出部の具体的構造を示す図
で、第5図(ロ)は、その出力波形を示す図である。第
5図(イ)において、外周部に複数のスリットパターン
が、内周部に1つのスリットパターンが書込まれたディ
スクRDに対向して、スリット板Slが配置されている。前
記スリット板Slには、外周部のスリットパターンに対応
したA相スリットSA及びB相スリットSB、内周部のスリ
ットパターンに対応してZ相スリットSZ、がそれぞれ設
けられている。そして、前記A相スリットSAおよびディ
スクRDを間に挟んで発光ダイオードLEDAとフォトトラン
ジスタTrAが、前記B相スリットSBおよびディスクRDを
間に挟んで発光ダイオードLEDBとフォトトランジスタTr
Bが、さらに前記Z相スリットSZ及びディスクRDを間に
挟んで発光ダイオードLEDZとフォトトランジスタTrZ
が、それぞれ向かい合って配置されている。前記ディス
クRDを矢印方向に回転させると、発光ダイオードLEDA〜
LEDZの光は通過または遮断されるので、フォトトランジ
スタTrA〜TrZは、第5図(ロ)に示す信号STrA〜STrZを
出力する。信号STrA,STrBは、90゜の位相差の周期Tの
パルス信号で信号STrZは原点位置を示す信号である。そ
して、信号STrA〜STrZを回転方向判別回路とカウンタ
(図示せず)に入力することにより、前記ディスクRDの
回転角がパルス数として検出できる。そのため、前記走
行フレーム1のスタート位置からの走行位置、上面洗車
ブラシ5の上限位置からの昇降位置、および上面乾燥ノ
ズルの上限位置からの昇降位置をそれぞれのパルス数と
して検出できる。
第6図は、前記上面乾燥ノズル2の昇降位置を設定す
る昇降位置設定手段D12、自動車車体の上面の傾斜角度
が所定値以上であることを判別する判別手段D3、前記原
動機3の回転方向を制御する原動機制御手段D4、昇降駆
動装置としてのシリンダ4を制御する昇降制御手段D5、
および他の制御手段として、マイクロコンピュータを用
いた場合の制御系のブロック図である。制御手段60は、
演算処理を行うマイクロプロセッシングユニット61と、
プログラムおよび固定データを記憶しているリードオン
リイメモリM1と、ワークエリアおよび可変データの記憶
に用いられるランダムアクセスメモリM2と、入力インタ
ーフェース62と、出力インターフェース63と、それらを
接続するバス64と、から構成されている。前記入力イン
ターフェース62には、前述の走行位置検出手段D1、上面
洗車用ブラシ位置検出手段D6、上面乾燥ノズル位置検出
手段D9、上面乾燥ノズル上限位置検出手段D10、スター
ト位置検出手段D11、上面洗車用ブラシ上限位置検出手
段D7、往復行信号発生手段D8、および揺動リミットスイ
ッチ20の出力信号が入力されている。前記出力インター
フェース63は、第4図に示した電磁弁51,53のソレノイ
ドコイルL51,L53、前記走行フレーム1に設けられた原
動機3,3、前記揺動腕35に設けられた原動機36、前記格
納用シリンダ39の制御装置65が接続されている。また、
前記バス64には、ランダムアクセスメモリM2からなる記
憶手段Mも接続されている。
る昇降位置設定手段D12、自動車車体の上面の傾斜角度
が所定値以上であることを判別する判別手段D3、前記原
動機3の回転方向を制御する原動機制御手段D4、昇降駆
動装置としてのシリンダ4を制御する昇降制御手段D5、
および他の制御手段として、マイクロコンピュータを用
いた場合の制御系のブロック図である。制御手段60は、
演算処理を行うマイクロプロセッシングユニット61と、
プログラムおよび固定データを記憶しているリードオン
リイメモリM1と、ワークエリアおよび可変データの記憶
に用いられるランダムアクセスメモリM2と、入力インタ
ーフェース62と、出力インターフェース63と、それらを
接続するバス64と、から構成されている。前記入力イン
ターフェース62には、前述の走行位置検出手段D1、上面
洗車用ブラシ位置検出手段D6、上面乾燥ノズル位置検出
手段D9、上面乾燥ノズル上限位置検出手段D10、スター
ト位置検出手段D11、上面洗車用ブラシ上限位置検出手
段D7、往復行信号発生手段D8、および揺動リミットスイ
ッチ20の出力信号が入力されている。前記出力インター
フェース63は、第4図に示した電磁弁51,53のソレノイ
ドコイルL51,L53、前記走行フレーム1に設けられた原
動機3,3、前記揺動腕35に設けられた原動機36、前記格
納用シリンダ39の制御装置65が接続されている。また、
前記バス64には、ランダムアクセスメモリM2からなる記
憶手段Mも接続されている。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
第7図は走行フレーム1の往行時のブラッシング処理
を示す図、第8図はその場合における制御手段60の動作
を表すフローチャート、第9図は上面乾燥ノズル2の昇
降位置の設定原理を示す図である。
を示す図、第8図はその場合における制御手段60の動作
を表すフローチャート、第9図は上面乾燥ノズル2の昇
降位置の設定原理を示す図である。
第7図において、走行フレーム1が位置(1a)に、上
面洗車ブラシ5が上限位置(5a)に、それぞれあると
き、往復行信号発生手段D8が往行を示す信号を出力する
と、前記制御手段60は、第8図のフローチャートに基づ
き、動作する。ステップS1でブラッシング処理か否か判
定される。そして、ブラッシング処理であればステップ
S3に進み、そうでなければステップS2に進み他の処理を
行う。ステップS3で、前記格納用シリンダ39の制御装置
65を動作させ、格納用シリンダ39のピストンロッド40が
自由に伸長できるようにする。また、前記原動機36を作
動させ、上面洗車ブラシ5を回転させる。そして、前記
原動機3,3を作動させ、車輪8,8の回転により、走行フレ
ーム1は往行を開始する。そのため、第7図に示すよう
に、上面洗車ブラシ5は、位置(5b)に下降している。
このとき、走行位置検出手段D1は走行フレーム1の位置
に関する信号を、上面洗車用ブラシ位置検出手段D6は上
面洗車ブラシ5の位置に関する信号を、それぞれ出力し
ている。そして、走行フレーム1が往行して位置(1a)
を離れると、スタート位置検出手段D11は、カム33がリ
ミットスイッチ32を作動させないので信号を出力しなく
なる。そのため、動作はステップS4からステップS5に進
む。このとき、第7図に示すように上面洗車ブラシ5
は、位置(5c、5d、5e)のように自動車Vの車体に接触
してブラッシング処理を行う。一方、ステップS5で、走
行位置検出手段D1、及び上面洗車用ブラシ位置検出手段
D6の出力信号が入力されて、ステップS6で、昇降位置設
定手段D12が上面乾燥ノズル2の昇降位置を設定し、ス
テップS7で、記憶手段Mに、走行位置に対応させて記憶
させる。これらのステップS5〜S7、ステップS8で往復行
信号発生手段D8の往行信号が出力されなくなるまで繰返
される。そして、第7図に示すように、上面洗車ブラシ
5が位置(5f〜5g)に進み、走行フレーム1が位置(1
b)に達すると、前記往行信号が出力されなくなり、動
作は第8図のステップS8からステップS9に進む。ステッ
プS9では、前記原動機3,3を非作動とし、走行フレーム
1を停止させる。また、前記原動機36を非作動とし、上
面洗車ブラシ5の回転を停止させ、前記制御装置65によ
り格納用シリンダ39を駆動し、上面洗車ブラシ5を上昇
させる。そのとき第7図に示す位置(5h)まで上昇する
と、前記磁石37がリードスイッチ38を作動させるので、
上面洗車ブラシ上限位置検出手段D7が信号を出力する。
そのため、制御装置65は格納用シリンダ39を停止させ、
上面洗車ブラシ5を上限位置に格納して、ブラッシング
処理を終了する。
面洗車ブラシ5が上限位置(5a)に、それぞれあると
き、往復行信号発生手段D8が往行を示す信号を出力する
と、前記制御手段60は、第8図のフローチャートに基づ
き、動作する。ステップS1でブラッシング処理か否か判
定される。そして、ブラッシング処理であればステップ
S3に進み、そうでなければステップS2に進み他の処理を
行う。ステップS3で、前記格納用シリンダ39の制御装置
65を動作させ、格納用シリンダ39のピストンロッド40が
自由に伸長できるようにする。また、前記原動機36を作
動させ、上面洗車ブラシ5を回転させる。そして、前記
原動機3,3を作動させ、車輪8,8の回転により、走行フレ
ーム1は往行を開始する。そのため、第7図に示すよう
に、上面洗車ブラシ5は、位置(5b)に下降している。
このとき、走行位置検出手段D1は走行フレーム1の位置
に関する信号を、上面洗車用ブラシ位置検出手段D6は上
面洗車ブラシ5の位置に関する信号を、それぞれ出力し
ている。そして、走行フレーム1が往行して位置(1a)
を離れると、スタート位置検出手段D11は、カム33がリ
ミットスイッチ32を作動させないので信号を出力しなく
なる。そのため、動作はステップS4からステップS5に進
む。このとき、第7図に示すように上面洗車ブラシ5
は、位置(5c、5d、5e)のように自動車Vの車体に接触
してブラッシング処理を行う。一方、ステップS5で、走
行位置検出手段D1、及び上面洗車用ブラシ位置検出手段
D6の出力信号が入力されて、ステップS6で、昇降位置設
定手段D12が上面乾燥ノズル2の昇降位置を設定し、ス
テップS7で、記憶手段Mに、走行位置に対応させて記憶
させる。これらのステップS5〜S7、ステップS8で往復行
信号発生手段D8の往行信号が出力されなくなるまで繰返
される。そして、第7図に示すように、上面洗車ブラシ
5が位置(5f〜5g)に進み、走行フレーム1が位置(1
b)に達すると、前記往行信号が出力されなくなり、動
作は第8図のステップS8からステップS9に進む。ステッ
プS9では、前記原動機3,3を非作動とし、走行フレーム
1を停止させる。また、前記原動機36を非作動とし、上
面洗車ブラシ5の回転を停止させ、前記制御装置65によ
り格納用シリンダ39を駆動し、上面洗車ブラシ5を上昇
させる。そのとき第7図に示す位置(5h)まで上昇する
と、前記磁石37がリードスイッチ38を作動させるので、
上面洗車ブラシ上限位置検出手段D7が信号を出力する。
そのため、制御装置65は格納用シリンダ39を停止させ、
上面洗車ブラシ5を上限位置に格納して、ブラッシング
処理を終了する。
次に、第9図により、前述したステップS8での上面乾
燥ノズル2の昇降位置の設定原理を示す。上面洗車ブラ
シ5は、その上限位置(5a)から、枢軸34が角度θ1回
転した位置に下降して、自動車Vの車体上面に接触して
いる。このとき、揺動腕35は枢軸34を通る水平線Hに対
して角度θ2だけ傾いている。この角度θ2は、上限位
置(5a)での角度θ0と、角度θ1に対応する前記上面
洗車用ブラシ位置検出手段D6の出力信号から容易に求め
ることができる。そして、枢軸34と支持軸21との中心間
の距離をLとすると、水平線Hから支持軸21の中心まで
の距離Aは式(1)で表わされる。
燥ノズル2の昇降位置の設定原理を示す。上面洗車ブラ
シ5は、その上限位置(5a)から、枢軸34が角度θ1回
転した位置に下降して、自動車Vの車体上面に接触して
いる。このとき、揺動腕35は枢軸34を通る水平線Hに対
して角度θ2だけ傾いている。この角度θ2は、上限位
置(5a)での角度θ0と、角度θ1に対応する前記上面
洗車用ブラシ位置検出手段D6の出力信号から容易に求め
ることができる。そして、枢軸34と支持軸21との中心間
の距離をLとすると、水平線Hから支持軸21の中心まで
の距離Aは式(1)で表わされる。
A=Lsinθ2 ……(1) そして、上面乾燥ノズル2の乾燥処理に最適な位置が
図に示した昇降位置であるから、前記昇降位置設定手段
D12が設定する上限位置からの昇降位置SD3は(2)式で
表わされる。
図に示した昇降位置であるから、前記昇降位置設定手段
D12が設定する上限位置からの昇降位置SD3は(2)式で
表わされる。
SD3=A+X+C(θ1)=Lsinθ2+X+C(θ1)
……(2) Xは上面乾燥ノズル2の上限位置、枢軸34の高さ位置
により定まる数値である。また補正値C(θ1)は、揺
動腕35の水平線Hからの角度θ2により、上面洗車ブラ
シ5の自動車Vの車体上面に対する圧力が変化して上面
洗車ブラシ5が変形するので、前記支持軸21の中心と自
動車Vの車体上面との距離の変化を補正するためのもの
で、あらかじめθ1に対して定められた数値である。こ
のとき、走行位置検出手段D1の出力信号は、位置SD1に
対応するものである。しかし、上面乾燥ノズル2は、位
置SD′1にある。そして、前記走行フレーム1が往行す
る方向に対して、位置SD1が大きくなるものであるか
ら、位置SD1′は(3)式で表わされる。
……(2) Xは上面乾燥ノズル2の上限位置、枢軸34の高さ位置
により定まる数値である。また補正値C(θ1)は、揺
動腕35の水平線Hからの角度θ2により、上面洗車ブラ
シ5の自動車Vの車体上面に対する圧力が変化して上面
洗車ブラシ5が変形するので、前記支持軸21の中心と自
動車Vの車体上面との距離の変化を補正するためのもの
で、あらかじめθ1に対して定められた数値である。こ
のとき、走行位置検出手段D1の出力信号は、位置SD1に
対応するものである。しかし、上面乾燥ノズル2は、位
置SD′1にある。そして、前記走行フレーム1が往行す
る方向に対して、位置SD1が大きくなるものであるか
ら、位置SD1′は(3)式で表わされる。
SD1′=SD1−B=SD1−Lcosθ2 ……(3) 昇降位置SD3と距離Bは角度θ1に対応させてあらか
じめ制御手段60に記憶されている。
じめ制御手段60に記憶されている。
したがって、前記記憶手段Mには、(3)式で表わさ
れるアドレスに(2)式で表わされるデータが記憶され
る。
れるアドレスに(2)式で表わされるデータが記憶され
る。
第10図は走行フレーム1の復行時の乾燥処理を示す
図、第11図はその場合における前記制御手段60の動作を
表すフローチャートである。
図、第11図はその場合における前記制御手段60の動作を
表すフローチャートである。
第10図において、走行フレーム1が位置(1b)に、上
面乾燥ノズル2が上限位置(2a)に、それぞれあると
き、往復行信号発生手段D8が復行を示す信号を出力する
と、前記制御手段60は、第11図のフローチャートに基づ
き、動作する。ステップS11で乾燥処理か否か判定され
る。そして、乾燥処理であればステップS13に進み、そ
うでなければステップS12に進み他の処理を行う。ステ
ップS13で、変数Iを「0」に初期設定し、変数Jに車
体上面の傾斜角度が所定値以上であるフロントガラスや
リアガラスに対して行なう乾燥処理の回数に相当する値
を設定する。そして前記送風機9,9を作動させ、また、
前記原動機3,3を作動させることにより、上面乾燥ノズ
ル2から空気が噴出し、走行フレーム1が復行すること
により乾燥処理が始まる。このとき、制御手段60の動作
不良等のため、上面乾燥ノズル2が自動車Vの車体上面
に接触する等して揺動すると、前記揺動リミットスイッ
チ20が作動する。そのため、ステップS14で揺動リミッ
トスイッチ20の出力信号が有と判定され、ステップS15
に進み、全ての動作が停止される。一方、動作不良等の
不都合が生じなければ、ステップS16に進み、前記走行
位置検出手段D1の出力信号を入力する。そして、ステッ
プS17で記憶手段Mの記憶内容を読出す。このとき、第1
0図に示すように、上面乾燥ノズル2は、前記揺動腕35
の枢軸34の中心と距離Dだけ離れている。そのため、走
行位置SD1のときの読出しアドレスAdは(4)式で表わ
される。
面乾燥ノズル2が上限位置(2a)に、それぞれあると
き、往復行信号発生手段D8が復行を示す信号を出力する
と、前記制御手段60は、第11図のフローチャートに基づ
き、動作する。ステップS11で乾燥処理か否か判定され
る。そして、乾燥処理であればステップS13に進み、そ
うでなければステップS12に進み他の処理を行う。ステ
ップS13で、変数Iを「0」に初期設定し、変数Jに車
体上面の傾斜角度が所定値以上であるフロントガラスや
リアガラスに対して行なう乾燥処理の回数に相当する値
を設定する。そして前記送風機9,9を作動させ、また、
前記原動機3,3を作動させることにより、上面乾燥ノズ
ル2から空気が噴出し、走行フレーム1が復行すること
により乾燥処理が始まる。このとき、制御手段60の動作
不良等のため、上面乾燥ノズル2が自動車Vの車体上面
に接触する等して揺動すると、前記揺動リミットスイッ
チ20が作動する。そのため、ステップS14で揺動リミッ
トスイッチ20の出力信号が有と判定され、ステップS15
に進み、全ての動作が停止される。一方、動作不良等の
不都合が生じなければ、ステップS16に進み、前記走行
位置検出手段D1の出力信号を入力する。そして、ステッ
プS17で記憶手段Mの記憶内容を読出す。このとき、第1
0図に示すように、上面乾燥ノズル2は、前記揺動腕35
の枢軸34の中心と距離Dだけ離れている。そのため、走
行位置SD1のときの読出しアドレスAdは(4)式で表わ
される。
Ad=SD1+D ……(4) この(4)式のアドレスAdに記憶されている設定値SD
3が、上面乾燥ノズル2の乾燥処理に最適な昇降位置で
ある。このとき、アドレスAdから走行フレーム1の往行
方向に対応する側に所定値だけ離れたアドレスAdxに記
憶された設定値SD3Xも読出す。そして、ステップS18で
前記設定値SD3から設定値SD3Xを減算し、その値の絶対
値が所定値以上であるか否か判別される。その値の絶対
値が所定値以上であれば、自動車Vの車体上面の傾斜角
度が所定値以上である場合であるから、ステップS19に
進み、そうでない場合はステップS21に進む。ステップS
19では変数Iが「0」に等しいか否か判別される。I=
0であれば、そのときの走行位置検出手段D1の出力信号
は、自動車Vの車体上面の傾斜角度が所定値を越えた位
置であるから、その値を記憶する。また変数Iを「1」
増加させる。したがって、この変数Iは自動車Vの車体
上面の傾斜角度が所定値以上であるフロントガラスやリ
アガラスの乾燥処理を行った回数となる。ステップS21
では変数Iの値が判別される。I=0のときは、自動車
Vの車体上面の傾斜角度が所定値以上になる前の場合で
あるからステップS25に進む。0<I<Jのときは、自
動車Vの車体上面の傾斜角度が所定値以上であるフロン
トガラスやリアガラスの乾燥処理が一応終わったが、変
数Jに設定した回数には満たない場合であるから、前記
昇降制御手段D5により上面乾燥ノズル2を上昇させ、前
記原動機制御手段D4により、走行フレーム1をステップ
S20で記憶した走行位置検出手段D1の出力信号に対応す
る走行位置まで戻す。そして、再び乾燥処理を行うの
で、ステップS23で変数Iを「1」増加させる。そし
て、ステップS25に進む。I=Jのときは、設定した回
数だけ乾燥処理を行った場合であるからステップS24で
変数Iを初期値「0」に戻し、ステップS25に進む。ス
テップS25で、前記上面乾燥ノズル昇降位置検出手段D9
の出力信号SD4が入力される。そして、ステップS26で、
前記設定値SD3と比較される。この比較の結果、SD4>SD
3であればステップS27に、SD4=SD3であればステップS
29に、SD4<SD3であればステップS28に、それぞれ進
む。ステップS27では、前記電磁弁53は、ソレノイドコ
イルL53に流れる電流が切られ非励磁となる。そのた
め、シリンダ4に作動油が供給されるので、上面乾燥ノ
ズル2は上昇する。そして、ステップS25,S26,S27のル
ープは、上面乾燥ノズル2が最適位置になるまで繰返さ
れる。ステップS28では、前記電磁弁53は、ソレノイド
コイルL53に電流が流れるので励磁され、上面乾燥ノズ
ル2の自重により、シリンダ4に供給された作動油は、
加圧容器54に戻るので、上面乾燥ノズル2は下降する。
このとき、固定絞り付逆止弁55の逆止弁が閉弁している
ので、作動油は固定絞りにより調整される。したがっ
て、上面乾燥ノズル2は、上昇時に比べて遅い速度で下
降する。そして、ステップS25,S26,S28のループは、上
面乾燥ノズルが最適位置になるまで繰返される。ステッ
プS29では、前記電磁弁51は、ソレノイドコイルL51に電
流が流れるので、励磁される。そのため、前記停止装置
6が作動し、ピストンロッド29が停止されるので上面乾
燥ノズル2は一定の昇降位置に保たれる。そして、走行
フレーム1が第10図に示す位置(1a)に戻り、スタート
位置検出手段D11が信号を出力すると、ステップS30の判
定によりステップS31に進み、信号が出力されなければ
ステップS16に戻る。そのため、上面乾燥ノズル2は、
第10図に示すように、位置(2b〜2i)と昇降し、自動車
Vの車体上面と乾燥処理に適した位置を保つ。またリア
ガラス部分では位置(2c,2d,2e,2c,2d)と昇降し、フロ
ントガラス部分では位置(2g,2i,2h,2g,2i)と昇降し、
複数回乾燥処理が行われる。このとき2回行う場合であ
れば前記変数Jに「2」を設定すればよい。そして、ス
テップS31に進むと、前記送風機9,9および原動機3,3を
停止させ、上面乾燥ノズル2を上昇させる。このとき、
第10図に示すように、上面乾燥ノズル2が位置(2j)に
達すると、前記上面乾燥ノズル上限位置検出手段D10が
信号を出力し、上昇を停止させ、乾燥処理を終了する。
3が、上面乾燥ノズル2の乾燥処理に最適な昇降位置で
ある。このとき、アドレスAdから走行フレーム1の往行
方向に対応する側に所定値だけ離れたアドレスAdxに記
憶された設定値SD3Xも読出す。そして、ステップS18で
前記設定値SD3から設定値SD3Xを減算し、その値の絶対
値が所定値以上であるか否か判別される。その値の絶対
値が所定値以上であれば、自動車Vの車体上面の傾斜角
度が所定値以上である場合であるから、ステップS19に
進み、そうでない場合はステップS21に進む。ステップS
19では変数Iが「0」に等しいか否か判別される。I=
0であれば、そのときの走行位置検出手段D1の出力信号
は、自動車Vの車体上面の傾斜角度が所定値を越えた位
置であるから、その値を記憶する。また変数Iを「1」
増加させる。したがって、この変数Iは自動車Vの車体
上面の傾斜角度が所定値以上であるフロントガラスやリ
アガラスの乾燥処理を行った回数となる。ステップS21
では変数Iの値が判別される。I=0のときは、自動車
Vの車体上面の傾斜角度が所定値以上になる前の場合で
あるからステップS25に進む。0<I<Jのときは、自
動車Vの車体上面の傾斜角度が所定値以上であるフロン
トガラスやリアガラスの乾燥処理が一応終わったが、変
数Jに設定した回数には満たない場合であるから、前記
昇降制御手段D5により上面乾燥ノズル2を上昇させ、前
記原動機制御手段D4により、走行フレーム1をステップ
S20で記憶した走行位置検出手段D1の出力信号に対応す
る走行位置まで戻す。そして、再び乾燥処理を行うの
で、ステップS23で変数Iを「1」増加させる。そし
て、ステップS25に進む。I=Jのときは、設定した回
数だけ乾燥処理を行った場合であるからステップS24で
変数Iを初期値「0」に戻し、ステップS25に進む。ス
テップS25で、前記上面乾燥ノズル昇降位置検出手段D9
の出力信号SD4が入力される。そして、ステップS26で、
前記設定値SD3と比較される。この比較の結果、SD4>SD
3であればステップS27に、SD4=SD3であればステップS
29に、SD4<SD3であればステップS28に、それぞれ進
む。ステップS27では、前記電磁弁53は、ソレノイドコ
イルL53に流れる電流が切られ非励磁となる。そのた
め、シリンダ4に作動油が供給されるので、上面乾燥ノ
ズル2は上昇する。そして、ステップS25,S26,S27のル
ープは、上面乾燥ノズル2が最適位置になるまで繰返さ
れる。ステップS28では、前記電磁弁53は、ソレノイド
コイルL53に電流が流れるので励磁され、上面乾燥ノズ
ル2の自重により、シリンダ4に供給された作動油は、
加圧容器54に戻るので、上面乾燥ノズル2は下降する。
このとき、固定絞り付逆止弁55の逆止弁が閉弁している
ので、作動油は固定絞りにより調整される。したがっ
て、上面乾燥ノズル2は、上昇時に比べて遅い速度で下
降する。そして、ステップS25,S26,S28のループは、上
面乾燥ノズルが最適位置になるまで繰返される。ステッ
プS29では、前記電磁弁51は、ソレノイドコイルL51に電
流が流れるので、励磁される。そのため、前記停止装置
6が作動し、ピストンロッド29が停止されるので上面乾
燥ノズル2は一定の昇降位置に保たれる。そして、走行
フレーム1が第10図に示す位置(1a)に戻り、スタート
位置検出手段D11が信号を出力すると、ステップS30の判
定によりステップS31に進み、信号が出力されなければ
ステップS16に戻る。そのため、上面乾燥ノズル2は、
第10図に示すように、位置(2b〜2i)と昇降し、自動車
Vの車体上面と乾燥処理に適した位置を保つ。またリア
ガラス部分では位置(2c,2d,2e,2c,2d)と昇降し、フロ
ントガラス部分では位置(2g,2i,2h,2g,2i)と昇降し、
複数回乾燥処理が行われる。このとき2回行う場合であ
れば前記変数Jに「2」を設定すればよい。そして、ス
テップS31に進むと、前記送風機9,9および原動機3,3を
停止させ、上面乾燥ノズル2を上昇させる。このとき、
第10図に示すように、上面乾燥ノズル2が位置(2j)に
達すると、前記上面乾燥ノズル上限位置検出手段D10が
信号を出力し、上昇を停止させ、乾燥処理を終了する。
次に、前述の本発明の実施例に特有の効果を述べる。
前述の本発明の実施例によれば、揺動リミットスイッチ
20が作動し、信号を出力すると、全動作を停止させる。
また、上面乾燥ノズル2の下部中央に柔軟性案内ローラ
11,11を設けている。そのため、制御装置60に作動不良
等が生じて、上面乾燥ノズル2が自動車Vの車体に接触
しても、車体に傷を付けるおそれが少ない。
前述の本発明の実施例によれば、揺動リミットスイッチ
20が作動し、信号を出力すると、全動作を停止させる。
また、上面乾燥ノズル2の下部中央に柔軟性案内ローラ
11,11を設けている。そのため、制御装置60に作動不良
等が生じて、上面乾燥ノズル2が自動車Vの車体に接触
しても、車体に傷を付けるおそれが少ない。
さらに、シリンダ4に設けられた停止装置6がピスト
ンロッド29を停止させる。そのため、上面乾燥ノズル2
は、ピストンロッド29が停止させられたときの昇降位置
に固定される。したがって、上面乾燥ノズル2と自動車
Vの車体上面との間の間隙は、乾燥処理に適した一定の
間隔に正確に保つことができる。
ンロッド29を停止させる。そのため、上面乾燥ノズル2
は、ピストンロッド29が停止させられたときの昇降位置
に固定される。したがって、上面乾燥ノズル2と自動車
Vの車体上面との間の間隙は、乾燥処理に適した一定の
間隔に正確に保つことができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された本発明を逸脱することなく、種々の設計変更を
行うことが可能である。
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された本発明を逸脱することなく、種々の設計変更を
行うことが可能である。
たとえば、車体検出手段として、前記走行フレーム1
の自動車に対向する側面の上下方向に設けられた複数の
センサや、超音波の送受信機を用いることが可能であ
る。これらの場合には、車高を検出しながら上面乾燥ノ
ズル2の昇降作動と走行フレーム1の走行方向を制御で
きるので、走行フレーム1の往復行とも乾燥処理のみを
行うこともできる。
の自動車に対向する側面の上下方向に設けられた複数の
センサや、超音波の送受信機を用いることが可能であ
る。これらの場合には、車高を検出しながら上面乾燥ノ
ズル2の昇降作動と走行フレーム1の走行方向を制御で
きるので、走行フレーム1の往復行とも乾燥処理のみを
行うこともできる。
また、上面乾燥ノズル2を、シリンダ4を用いて昇降
作動させるかわりに原動機を用いることができ、チェー
ン21,21により吊下げるかわりに揺動腕により支持する
ことができる。
作動させるかわりに原動機を用いることができ、チェー
ン21,21により吊下げるかわりに揺動腕により支持する
ことができる。
また、走行フレーム1に対する自動車の向きが決まっ
ている場合等では、前記ステップS18で行う設定値SD3か
ら設定値SD3Xを減算した値の絶対値が所定値以上である
か否か判別し、所定値以上であればステップS19に進
み、所定値以下であればステップS20に進むかわりに、
減算した値の符号が自動車の向きによりあらかじめ定め
ておいた符号であるときはステップS19に進み、あらか
じめ定めておいた符号でないときに、その絶対値が所定
値以上であるか否かによりステップS19またはステップS
20に進むようにしても良い。この場合には、自動車の車
体上面の傾斜角度が所定値以上であるフロントガラスか
リアガラスの乾燥処理の一方だけ複数回行うことができ
る。そのため、特に入念な処理が要求されるフロントガ
ラスだけを複数回乾燥処理することにより、乾燥処理に
要する時間をさらに短縮することができる。
ている場合等では、前記ステップS18で行う設定値SD3か
ら設定値SD3Xを減算した値の絶対値が所定値以上である
か否か判別し、所定値以上であればステップS19に進
み、所定値以下であればステップS20に進むかわりに、
減算した値の符号が自動車の向きによりあらかじめ定め
ておいた符号であるときはステップS19に進み、あらか
じめ定めておいた符号でないときに、その絶対値が所定
値以上であるか否かによりステップS19またはステップS
20に進むようにしても良い。この場合には、自動車の車
体上面の傾斜角度が所定値以上であるフロントガラスか
リアガラスの乾燥処理の一方だけ複数回行うことができ
る。そのため、特に入念な処理が要求されるフロントガ
ラスだけを複数回乾燥処理することにより、乾燥処理に
要する時間をさらに短縮することができる。
さらにまた、上面洗車ブラシ5を、揺動腕34を用いて
軸支するかわりに、第12図に示すように、原動機71によ
り駆動されるスプロケット66とスプロケット67にチェー
ン68を懸回して、チェーン68の対称位置に台車69および
平衡重錘70を設け、台車69に上面洗車ブラシ5の支持軸
21を軸支するようにしてもよい。
軸支するかわりに、第12図に示すように、原動機71によ
り駆動されるスプロケット66とスプロケット67にチェー
ン68を懸回して、チェーン68の対称位置に台車69および
平衡重錘70を設け、台車69に上面洗車ブラシ5の支持軸
21を軸支するようにしてもよい。
C.発明の効果 前述のように、本発明の自動車車体の乾燥装置によれ
ば、自動車車体の上面の傾斜角度に応じて走行フレーム
の走行方向と上面乾燥ノズルの昇降が制御されるので、
前記傾斜角度が所定値以上である部分の乾燥処理を行っ
た後に、前記上面乾燥ノズルを上昇させ、前記走行フレ
ームを前記傾斜角度が所定値を越えた走行位置まで戻
し、再び走行フレームの走行に伴い上面乾燥ノズルを昇
降作動させることにより、自動車車体の上面の傾斜角度
が所定値以上である部分の乾燥処理が再度行われる。
ば、自動車車体の上面の傾斜角度に応じて走行フレーム
の走行方向と上面乾燥ノズルの昇降が制御されるので、
前記傾斜角度が所定値以上である部分の乾燥処理を行っ
た後に、前記上面乾燥ノズルを上昇させ、前記走行フレ
ームを前記傾斜角度が所定値を越えた走行位置まで戻
し、再び走行フレームの走行に伴い上面乾燥ノズルを昇
降作動させることにより、自動車車体の上面の傾斜角度
が所定値以上である部分の乾燥処理が再度行われる。
そのため、前記傾斜角度が所定値以上であるフロント
ガラスやリアガラスだけ、複数回の乾燥処理が可能とな
る。
ガラスやリアガラスだけ、複数回の乾燥処理が可能とな
る。
したがって、フロントガラスやリアガラスの乾燥処理
を入念に行うことができるとともに、乾燥処理に長時間
を必要とすることがない。
を入念に行うことができるとともに、乾燥処理に長時間
を必要とすることがない。
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は要部側面
図、第3図は停止装置の構成を示す図、第4図はエアお
よび油圧回路を示す図、第5図(イ)は走行位置検出手
段、上面洗車用ブラシ位置検出手段、および上面乾燥ノ
ズル位置検出手段の検出部の構成を示す図、第5図
(ロ)は第5図(イ)の出力信号を示す図、第6図は制
御系のブロック図、第7図はブラッシング処理を示す
図、第8図は第7図の場合における制御手段の動作を表
すフローチャート、第9図は上面乾燥ノズルの昇降位置
の設定原理を示す図、第10図は乾燥処理を示す図、第11
図は第10図の場合における制御手段の動作を表すフロー
チャート、第12図は上面洗車ブラシの支持機構の設計変
更の一例である。 D1……走行位置検出手段、D2……車体検出手段、D3……
判別手段、D4……原動機制御手段、D5……昇降制御手
段、D6……上面洗車用ブラシ位置検出手段 1……走行フレーム、2……上面乾燥ノズル、3……原
動機、4……昇降駆動装置、5……上面洗車ブラシ
図、第3図は停止装置の構成を示す図、第4図はエアお
よび油圧回路を示す図、第5図(イ)は走行位置検出手
段、上面洗車用ブラシ位置検出手段、および上面乾燥ノ
ズル位置検出手段の検出部の構成を示す図、第5図
(ロ)は第5図(イ)の出力信号を示す図、第6図は制
御系のブロック図、第7図はブラッシング処理を示す
図、第8図は第7図の場合における制御手段の動作を表
すフローチャート、第9図は上面乾燥ノズルの昇降位置
の設定原理を示す図、第10図は乾燥処理を示す図、第11
図は第10図の場合における制御手段の動作を表すフロー
チャート、第12図は上面洗車ブラシの支持機構の設計変
更の一例である。 D1……走行位置検出手段、D2……車体検出手段、D3……
判別手段、D4……原動機制御手段、D5……昇降制御手
段、D6……上面洗車用ブラシ位置検出手段 1……走行フレーム、2……上面乾燥ノズル、3……原
動機、4……昇降駆動装置、5……上面洗車ブラシ
Claims (4)
- 【請求項1】走行フレーム(1)に、昇降可能な上面乾
燥ノズル(2)と、前記上面乾燥ノズル(2)を昇降さ
せる昇降駆動装置(4)とを備え、前記走行フレーム
(1)を原動機(3)により往復走行させ、前記上面乾
燥ノズル(2)を自動車車体の上面形状に追従するよう
に昇降作動させるようにした自動車車体の乾燥装置にお
いて、前記走行フレーム(1)の走行位置を検出する走
行位置検出手段(D1)と、自動車車体を検出する車体検
出手段(D2)と、前記走行位置検出手段(D1)と前記車
体検出手段(D2)の出力信号に基づき自動車車体の上面
の傾斜角度が所定値以上であることを判別する判別手段
(D3)と、前記走行位置検出手段(D1)と前記判別手段
(D3)の出力信号に基づき前記原動機(3)の回転方向
を制御する原動機制御手段(D4)と、前記走行位置検出
手段(D1)と前記判別手段(D3)の出力信号により前記
昇降駆動装置(4)を制御する昇降制御手段(D5)とを
備え、自動車車体の上面の傾斜角度に応じて前記走行フ
レーム(1)の走行方向と前記上面乾燥ノズル(2)の
昇降を制御することを特徴とする自動車車体の乾燥装
置。 - 【請求項2】前記車体検出手段(D2)が、前記走行フレ
ーム(1)に昇降可能に設けられた上面洗車ブラシ
(5)の昇降位置を検出する上面洗車ブラシ位置検出手
段(D6)であることを特徴とする第項に記載された自
動車車体の乾燥装置。 - 【請求項3】前記車体検出手段(D2)が、前記走行フレ
ーム(1)の自動車に対向する側面の上下方向に設けら
れた複数のセンサからなることを特徴とする第項に記
載された自動車車体の乾燥装置。 - 【請求項4】前記車体検出手段(D2)が、超音波の送受
信機からなり、前記判別手段(D3)は超音波の受信信号
が得られない場合に自動車車体の上面の傾斜角度が所定
値以上であると判別することを特徴とする第項に記載
された自動車車体の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5136688A JPH0813632B2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 自動車車体の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5136688A JPH0813632B2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 自動車車体の乾燥装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1102730A Division JPH0813631B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 自動車の車体上面に対する乾燥方法 |
| JP16023191A Division JPH04339057A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 洗車機における制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211444A JPH0211444A (ja) | 1990-01-16 |
| JPH0813632B2 true JPH0813632B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=12884942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5136688A Expired - Lifetime JPH0813632B2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 自動車車体の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813632B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2552531B2 (ja) * | 1988-06-06 | 1996-11-13 | エムケー精工株式会社 | 洗車機 |
| JPH0466355A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-02 | Daifuku Co Ltd | 洗車機 |
| JPH0466354A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-02 | Daifuku Co Ltd | 洗車機 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP5136688A patent/JPH0813632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0211444A (ja) | 1990-01-16 |
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