JPH0816408B2 - 膜状体の煽り防止方法 - Google Patents

膜状体の煽り防止方法

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JPH0816408B2
JPH0816408B2 JP1244709A JP24470989A JPH0816408B2 JP H0816408 B2 JPH0816408 B2 JP H0816408B2 JP 1244709 A JP1244709 A JP 1244709A JP 24470989 A JP24470989 A JP 24470989A JP H0816408 B2 JPH0816408 B2 JP H0816408B2
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film
tension
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cable
tensioning
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均 大森
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小川テント株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は膜状体の煽り防止方法、特に空気膜構造
物、サスペンション構造物、骨組膜構造物等の膜構造物
の構築時に膜状体が煽られてばたつくのを防止するため
の方法に関する。
(従来の技術) 近年、膜構造物の研究・開発が進み、その利用範囲も
拡大してきている。以下、第2図及び第3図を参照し膜
構造物の一例につき説明する。
第2図は膜構造物の屋根の一部を示す斜視図であり、
また第3図は第2図のa−a線に沿って取った膜構造物
の要部断面図である。
第2図において、10は膜構造物の屋根の梁、12は屋根
を構成する膜状体及び14は押えケーブルを示す。同図に
示す膜構造物においては、まず膜状体12を緊張させずに
たるませた状態で隣接する梁10の間に展張する。たるま
せた状態で展張した膜状体12の様子を第3図に示す。
然る後膜状体12の中央部に押えケーブル14を配置し、
この押えケーブルに張力を導入して膜状体12を緊張させ
ていた。この結果、屋根の形状は梁10の部分が山となり
押えケーブル14の部分が谷となる凹凸形状となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述のような膜構造物の構築にあって
は、梁10間に展張した膜状体12を押えケーブル14で緊張
させる工程段階に至らないまま、一日の作業が終了した
り、台風等の天候の悪化による構築作業の一時的に休止
したりせねばならないことがある。このような場合に梁
10間の膜状体12を緊張させずにたるませたまま放置して
おくと、台風等の強風によりたるませたままの膜状体12
が第3図において一点鎖線12aで示すような面振動や二
点鎖線12bで示すようなフラッターを起し、膜状体12が
甚だしく振動する。
これがため、膜状体12に無理な力が掛り、部分的な応
力集中により膜状体12が破損したり、場合によっては構
築途上の膜構造物の破損を招いたりするという問題点が
あった。
この発明の目的は上述した従来の問題点を解決するた
め、強風による膜状体の振動を防止できる膜状体の煽り
防止方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の膜状体の煽り
防止方法は、膜状体を、支持部材間にたるませた状態で
展張した後、膜状体の中央部に配置した押えケーブルに
張力を導入して、支持部材の部分で山となり押えケーブ
ルの部分で谷となるように、膜状体を緊張させるに当
り、支持部材間にたるませた状態で展張した膜状体を、
押えケーブルで緊張させる工程段階に至らないときは、
押え部材を膜状体の一方の側と当接させ押え部材及び支
持部材の間に張設部材を設け、張設部材の一端を一方の
支持部材に着脱自在に係止すると共に張設部材の他端を
レバーブロックを介し他方の支持部材に着脱自在に係止
し、張設部材にレバーブロックを介し張力を導入して膜
状体の一方の側から他方の側へ向かう方向の力を押え部
材に及ぼすことによって、膜状体を仮に緊張させて膜状
体の煽りを防止することを特徴とする。
(作用) このような方法によれば、支持部材間にたるませた状
態で展張した膜状体を押えケーブルで緊張させる工程段
階に至らないときは、押え部材を膜状体の一方の側と当
接させこの押え部材及び支持部材の間に張設部材を設
け、張設部材に張力を導入して膜状体の一方の側から他
方の側へ向かう方向の力を押え部材に及ぼすので、膜状
体が膜状体の一方の側から他方の側へ押される。従って
膜状体を支持体間にたるませて張設していても、膜状体
を押えケーブルで緊張させる工程段階に至っていないと
きは、膜状体を緊張させることができる。
しかも張設部材の一端を一方の支持部材に着脱自在に
係止すると共に張設部材の他端をレバーブロックを介し
他方の支持部材に着脱自在に係止し、張設部材にレバー
ブロックを介し張力を導入して、膜状体を仮に緊張させ
るので、膜状体の緊張作業を、レバーブロックを操作す
ることにより容易に行なうことができる。また張設部材
をレバーブロックを介し支持体に係止するという簡略な
構造で、膜状体を緊張させることができる。
(実施例) 以下、図面を参照しこの発明の実施例につき説明す
る。尚、図面はこの発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って各構成成分の形状、配設位置
及び寸法を図示例に限定するものではない。
第1図(A)〜(D)はこの発明の実施例の説明に供
する図であり、たるませて展張した膜状体にこの膜状体
の煽りを防止するための張力を導入する過程を段階的か
つ概略的に示した断面図である。
第1図(A)において16は膜状体及び18は膜状体を支
持するための支持体を示し、同図においては、離間配置
された支持体18間にたるませた状態で膜状体16を展張し
ている。
第1図(A)に示すように、膜状体16を押えケーブル
14(図2参照)で緊張させる工程段階に至っていない場
合において、たるませた状態の膜状体16のあおりを防止
するため、この実施例ではまず、第1図(B)にも示す
ように、押え部材20を膜状体16の一方の側16aと当接さ
せて膜状体16上に配置する。
押え部材20の形状及び形成材料は任意好適なものとす
ることができるが、好ましくは押え部材20によって膜状
体16を損傷しないような柔軟な材料とするのがよい。例
えば押え部材20を発泡スチロール或はエアチューブで形
成するとよく、この場合には軽量で持ち運びが容易であ
り従って展張された膜状体16上への配置が容易に行なえ
る押え部材20を得ることができる。この実施例では、押
え部材20の形状を、この部材20の外表面が円筒面を形成
するような形状とする。
次いで第1図(C)にも示すように、押え部材20及び
支持部材18の間に張設部材22を設ける。
この実施例では、例えばロープ状の張設部材22の一端
を一方の支持部材18に着脱自在に係止し及び他端をレバ
ーブロックと称する張力導入装置24を介して他方の支持
部材18に着脱自在に係止する。この結果、押え部材20を
張設部材22及び膜状体16の間に挟持するように配置した
状態となる。
次いで第1図(D)にも示すように、張力導入装置24
を操作して張設部材22に張力を導入し膜状体16の一方の
側16aから他方の側16bへ向かう方向Pの力を押え部材20
に及ぼす。この方向Pの力を押え部材20を介して膜状体
16に及ぼすことによって、たるんでいた膜状体16が緊張
する。
張設部材22の導入張力を任意好適に調整して膜状体16
の緊張状態を維持することによって、膜状体16が風で煽
られるのを防止できる。
このように押えケーブル14で膜状体16を緊張させる工
程段階に至っていないときは、押え部材20、張設部材22
及び張力導入装置24によって、膜状体16を仮に緊張させ
て膜状体16の煽りを防止する。その後、膜状体16を押え
ケーブル14で緊張させるときは、押え部材20、張設部材
22及び張力導入装置24を取り外して膜状体16の仮の緊張
を解除し、次いで図2に示すと同様にして、膜状体16の
中央部に押えケーブル14を配置しこの押えケーブル14に
張力を導入して、支持部材18の部分で山となり押えケー
ブル14の部分で谷となるように、膜状体16を緊張させ
る。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるものでは
なく、従って各構成成分の構成、形状、寸法、配設位
置、数値的条件、形成材料そのほかを任意好適に変更で
きる。
例えば上述した実施例では分離した状態の押え部材及
び張設部材を組合せて用いたが、このほか予め一体化し
た押え部材及び張設部材を用いるようにしてもよい。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の膜状
体の煽り防止方法によれば、膜状体を押えケーブルで緊
張させる工程段階に至っていないときは、押え部材を膜
状体の一方の側と当接させこの押え部材及び支持部材の
間に張設部材を設け、張設部材に張力を導入して膜状体
の一方の側から他方の側へ向かう方向の力を押え部材に
及ぼすので、膜状体が膜状体の一方の側から他方の側へ
押される。従って膜状体を押えケーブルで緊張させる工
程段階に至っていない場合において、膜状体を支持体間
にたるませて展張していても、膜状体を仮に緊張させる
ことができるので、台風等の強風により膜状体が煽られ
るのを防止できる。これがため、膜状体が風に煽られて
膜状体及び又は膜構造物が損傷するのを防止できる。
しかも張設部材の一端を一方の支持部材に着脱自在に
係止すると共に張設部材の他端をレバーブロックを介し
他方の支持部材に着脱自在に係止し、張設部材にレバー
ブロックを介し張力を導入して、膜状体を仮に緊張させ
るので、膜状体の緊張作業を、レバーブロックを操作す
ることにより、容易に行なうことができる。しかも張設
部材をレバーブロックを介し支持体に係止するという簡
略な構造で、膜状体を緊張させることができる。従って
作業性良くしかも簡略な構造で、膜状体を仮に緊張させ
て膜状体の煽りを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)はこの考案の一実施例の説明に供
する図、 第2図は膜構造物の屋根の一部を示す斜視図、 第3図は第2図におけるa−a線に沿って取った膜構造
物の要部断面図である。 16……膜状体、18……支持部材 20……押え部材、22……張設部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膜状体を、支持部材間にたるませた状態で
    展張した後、該膜状体の中央部に配置した押えケーブル
    に張力を導入して、前記支持部材の部分で山となり押え
    ケーブルの部分で谷となるように、前記膜状体を緊張さ
    せるに当り、 前記支持部材間にたるませた状態で展張した膜状体を、
    押えケーブルで緊張させる工程段階に至らないときは、 押え部材を前記膜状体の一方の側と当接させ該押え部材
    及び前記支持部材の間に張設部材を設け、該張設部材の
    一端を一方の支持部材に着脱自在に係止すると共に、該
    張設部材の他端をレバーブロックを介し他方の支持部材
    に着脱自在に係止し、 該張設部材にレバーブロックを介し張力を導入して前記
    膜状体の一方の側から他方の側へ向かう方向の力を前記
    押え部材に及ぼすことによって、前記膜状体を仮に緊張
    させて膜状体の煽りを防止することを特徴とする膜状体
    の煽り防止方法。
JP1244709A 1989-09-20 1989-09-20 膜状体の煽り防止方法 Expired - Lifetime JPH0816408B2 (ja)

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JPS59124205U (ja) * 1983-02-12 1984-08-21 日本鋼管株式会社 膜構造
JPH0330519Y2 (ja) * 1985-07-09 1991-06-27
JPH0643767B2 (ja) * 1986-06-14 1994-06-08 清水建設株式会社 張力膜構造およびその施工法
JPS63176577A (ja) * 1987-01-12 1988-07-20 株式会社竹中工務店 空気膜構造におけるインフレ−トモ−ド制御方法

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