JPH082061Y2 - 車両のエアスポイラ構造 - Google Patents

車両のエアスポイラ構造

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JPH082061Y2
JPH082061Y2 JP12055689U JP12055689U JPH082061Y2 JP H082061 Y2 JPH082061 Y2 JP H082061Y2 JP 12055689 U JP12055689 U JP 12055689U JP 12055689 U JP12055689 U JP 12055689U JP H082061 Y2 JPH082061 Y2 JP H082061Y2
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JP
Japan
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vehicle
stay
wing
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JP12055689U
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JPH0359282U (ja
Inventor
英紀 高原
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両のエアスポイラ構造に関する。
(従来の技術) エアスポイラは車両の走行時に車体近傍の空気の流れ
を整流し、特に、高速走行時に空気抵抗や空気の流れに
よる揚力を利用して車体を下方に押えつけ、車体の浮き
上がりを防止するためのものである。
第5図はエアスポイラの中でも、車体後部に車幅方向
に装着されたウィング(翼)状の整流板を使用したもの
を示し、車体1の後部に所定の間隔で複数個配設された
ステイ2上にウィング3が固定されている。そして、高
速時には、このウィング3から更にサブウィング4が斜
め上方に突出することにより、車体を下方に押えつける
力(ダウンフォース)をより大きくしている。
第6図は、上記とは別のウィングタイプのリヤスポイ
ラを示し、通常は図に二点鎖線で示すようにステイ5及
びウィング6がそのまま後部車体の中に収納されてお
り、高速時等にステイ5及びウィング6が上昇する構造
となっている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、第5図に示した構造のエアスポイラ
は、サブウィング4の作動時の見栄えが悪く、又サブウ
ィング4をウィング3内に収納する際に手を挟む等の不
具合がある。また、第6図に示した構造のエアスポイラ
は、車体内に収納した時に外部からウィングが見えない
ため、ウィングを装着したことによる外観上の高級感を
充分に発揮させることができない。
本考案は上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、高速時に充分なダウンフォースを得ることができ
ると同時に、作動が安全で、しかも外観上の高級感を充
分に発揮することが可能な車両のエアスポイラ構造を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案によれば、車幅方向
に延び且つ車両の後部にステイを介して取り付けられた
整流板を備え、車両の走行時に車体近傍の空気の流れを
前記整流板により整流する車両のエアスポイラ構造にお
いて、前記整流板の下面に一体的に設けられ、車両の前
後方向に延びて下向きに凸となる円弧状の下面を有した
被ガイド部材と、前記ステイの先端に設けられ、前記被
ガイド部材に係合し、この被ガイド部材を車両の前後方
向に摺動自在に案内するガイドと、前記被ガイド部材の
下面に沿って設けられ、車両の前後方向に延びるラック
と、前記ステイ内に前記ラックと噛み合って設けられ、
モータにより車速に応じて回転されることで、前記ガイ
ドに案内されながら前記被ガイド部材を前記整流板とと
もに車両の前後方向に移動させるピニオンとを具備した
ことを特徴とする。
(作用) 高速走行時には、モータによりギヤが回転し、このギ
ヤをピニオンとすれば、云わばラックであるレール部が
車体の後方へ移動し、その結果レールと一体に整流板が
車体の後方へ突出してダウンフォースが増大する。一
方、通常走行時には、モータを上記と逆方向に回転させ
ることにより、レールを元の位置に復帰させる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
第1図は一例として、ウィングタイプのリヤスポイラ
に本考案を適用した場合を示し、車両11の後部車体12に
は車幅方向に沿って適宜な間隔で例えば3個のステイ13
〜15が固着されており、これらのステイ13〜15に整流板
であるウィング16が取り付けられている。
第2図及び第3図はウィング16と例えばステイ14との
取付構造の詳細を示し、ウィング16は第2図に示すよう
に、その断面形状が略流線形の翼形状に形成されてお
り、その下面には下方に凸の円弧状のレール部材(被ガ
イド部材)17が当該ウィング16と一体に取り付けられて
いる。レール部材17は第3図に示すように断面形状が略
エ字状となるように形成され、その下面17aにはギヤ歯
(ラック)18が形成されている。一方、ステイ14の上端
縁部14aは上述したレール部材17と略同一の曲率を持つ
円弧状に形成され、上部開口には同じく円弧状に形成さ
れたガイド部材(ガイド)19が固着されている。ガイド
部材19の中央にはレール部材17の凹陥部17bが摺動可能
に嵌合されている。
ステイ14内部にはレール部材17のギヤ歯18と噛合する
ギヤ(ピニオン)20がが配設され、このギヤ20は図示し
ないモータの回転軸21と一体に回転する歯車22に連結さ
れている。
以下に作用を説明する。
通常走行時には、ウィング16は第2図に示す位置にあ
り、高速走行時には、モータの回転軸21及び歯車22が反
時計回りに回転し、これに伴いギヤ20が時計回りに回転
する。ウィング16のレール部材17のギヤ歯18とこのギヤ
20とは云わばラックとピニオンの関係にあり、ギヤ20の
回転に伴ってレール部材は右方向即ち第4図に一点鎖線
で示すように車体11の後方へ向かって移動する。従っ
て、ステイ14の後端から斜め上方に突出するウィング16
の後端の突出量が増大し、車体により大きなダウンフォ
ースを与え、高速時の安定走行が可能となる。
上述した高速走行から再び通常走行に戻るときは、モ
ータの回転軸21が上記とは逆方向即ち時計回りに回転
し、レール部材17が第4図において、左方向に移動しウ
ィング16を図に実線で示す位置に復帰させる。
このようなウィング16のスライド動作は、運転車がイ
ンナパネルに配設したスイッチにより必要に応じて行わ
せてもよく、また、例えば車両の時速が所定値を超えた
時点で自動的に行われるように設定してもよい。自動的
に作動させる場合には、車速によりウィング16の後端の
突出量が連続的に変化するように設定することも可能で
ある。
尚、上記実施例においては、ステイ14にウィング16の
スライド機構を設けた場合について記述したが、これに
限るものではなく、例えば、両端のステイ13、15に上記
したスライド機構を設けてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、車幅方向に延び
且つ車両の後部にステイを介して取り付けられた整流板
を備え、車両の走行時に車体近傍の空気の流れを整流板
により整流する車両のエアスポイラ構造において、整流
板の下面に一体的に設けられ、車両の前後方向に延びて
下向きに凸となる円弧状の下面を有した被ガイド部材
と、ステイの先端に設けられ、被ガイド部材に係合し、
この被ガイド部材を車両の前後方向に摺動自在に案内す
るガイドと、被ガイド部材の下面に沿って設けられ、車
両の前後方向に延びるラックと、ステイ内にラックと噛
み合って設けられ、モータにより車速に応じて回転され
ることで、ガイドに案内されながら被ガイド部材を整流
板とともに車両の前後方向に移動させるピニオンとを具
備するようにしたので、高速時など必要に応じて、整流
板を車体後方へ向かってスライド突出させ、車体の走行
安定性を向上させることができ、整流板の作動安定性も
良好であり、しかも、外観上の高級感を充分に発揮させ
ることができるという種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は
ウィング状のリヤスポイラを装着した車両の後部斜視
図、第2図は第1図の矢線II-IIに沿う断面図、第3図
は第2図の矢線III-IIIに沿う断面図、第4図は本考案
の作用を説明するための後部車体側面図、第5図及び第
6図は共に従来のエアスポイラ構造を示す車体側面図で
ある。 12……後部車体、13〜15……ステイ、16……ウィング
(整流板)、17……レール部材(被ガイド部材)、18…
…ギヤ歯(ラック)、19……ガイド部材(ガイド)、20
……ギヤ(ピニオン)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車幅方向に延び且つ車両の後部にステイを
    介して取り付けられた整流板を備え、車両の走行時に車
    体近傍の空気の流れを前記整流板により整流する車両の
    エアスポイラ構造において、 前記整流板の下面に一体的に設けられ、車両の前後方向
    に延びて下向きに凸となる円弧状の下面を有した被ガイ
    ド部材と、 前記ステイの先端に設けられ、前記被ガイド部材に係合
    し、この被ガイド部材を車両の前後方向に摺動自在に案
    内するガイドと、 前記被ガイド部材の下面に沿って設けられ、車両の前後
    方向に延びるラックと、 前記ステイ内に前記ラックと噛み合って設けられ、モー
    タにより車速に応じて回転されることで、前記ガイドに
    案内されながら前記被ガイド部材を前記整流板とともに
    車両の前後方向に移動させるピニオンとを具備したこと
    を特徴とする車両のエアスポイラ構造。
JP12055689U 1989-10-17 1989-10-17 車両のエアスポイラ構造 Expired - Lifetime JPH082061Y2 (ja)

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JP12055689U JPH082061Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 車両のエアスポイラ構造

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Publication Number Publication Date
JPH0359282U JPH0359282U (ja) 1991-06-11
JPH082061Y2 true JPH082061Y2 (ja) 1996-01-24

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JP12055689U Expired - Lifetime JPH082061Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 車両のエアスポイラ構造

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