JPH08206561A - 接着剤塗布装置 - Google Patents

接着剤塗布装置

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JPH08206561A
JPH08206561A JP1519295A JP1519295A JPH08206561A JP H08206561 A JPH08206561 A JP H08206561A JP 1519295 A JP1519295 A JP 1519295A JP 1519295 A JP1519295 A JP 1519295A JP H08206561 A JPH08206561 A JP H08206561A
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JP
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coating
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adhesive
waste
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JP1519295A
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Katsuya Sano
勝也 佐野
Yasuhiko Ito
靖彦 伊藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着剤の捨打ち塗布作業に係る無駄時間を低
減する。 【構成】 基板上の余白部に複数個の捨打位置を有する
捨打ち領域を設定する。接着剤が未塗布の塗布点に対す
る接着剤塗布作業を行うにあたっては(S1:Y)、接
着剤の捨打ち塗布作業が必要か否かを判断する(S
2)。この場合、前回の接着剤塗布作業が行われてから
一定時間以上経過しているときには必要と判断する。必
要と判断されると(S2:Y)、捨打位置を選択し(S
3)、捨打ち塗布作業を行う(S4)。捨打位置の選択
は、塗布ヘッドが現在位置から捨打位置に移動しその捨
打位置から次の塗布点に移動する際の移動距離が最も短
くなる捨打位置を求めることにより行う。この後、次の
塗布点に対する接着剤塗布作業を実行する(S5)。塗
布ヘッドの移動距離が最も短い状態で捨打ち塗布作業が
実行され、捨打ち塗布作業に要する時間を短時間で済ま
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗布ヘッドにより、基
板等の塗布対象物の所定の塗布点に対して接着剤を塗布
するようにした接着剤塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば電子部品を表面実装するプ
リント基板に、電子部品を仮止めするための接着剤を塗
布する接着剤塗布装置が供されてきている。この種の接
着剤塗布装置は、基板を作業位置に搬入し搬出する基板
搬送機構、接着剤を収容するシリンジや接着剤を吐出す
る塗布ノズル等を有する塗布ヘッド、この塗布ヘッドを
前記作業位置の基板の上方を自在に移動させるXY移動
機構、接着剤の塗布状況等を検出するための視覚認識機
構、それら各機構を制御するマイコン等からなる制御装
置などを備えて構成されている。
【0003】これにて、前記制御装置は、予め与えられ
る基板上の塗布点のデータや塗布作業順序等を指示する
塗布プログラムに従って、作業位置に搬入された基板に
対し、その所定の塗布点の上方に塗布ヘッドを移動さ
せ、塗布ヘッドを下降させて接着剤を塗布する作業を、
複数個の塗布点に対して順に繰返して実行するようにな
っている。
【0004】しかして、このような接着剤塗布作業を行
うにあたり、例えば前回の接着剤塗布作業からある程度
時間が経過した後、次の塗布作業を行うような場合(例
えば新たな基板が搬入されたような場合)、そのままで
塗布作業を行うと、塗布ノズル部分で接着剤が硬化して
いて接着剤の吐出量が過少となったり、あるいは余分な
接着剤が塗布ノズル先端に付着していて接着剤の塗布量
が過多となったりする虞がある。
【0005】そこで、品質の高い安定した接着剤塗布作
業を行うために、従来より、図6に示すように、基板1
のうち部品実装に関係のないいわば余白部分に捨打ち領
域2を設定し、この捨打ち領域2に接着剤の捨打ち塗布
を行い、例えば捨打ち塗布された接着剤の形状や大きさ
等を視覚認識機構によって検出することに基づいて、次
の塗布点(P2)への塗布作業における接着剤の吐出条
件(吐出圧力や吐出時間)を調整することが行われてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の捨打
ち塗布作業は、正規の接着剤塗布作業から外れたいわば
余分な作業であるということができるため、実行回数を
極力少なく抑えることが望ましい。また、捨打ち塗布作
業が不可避である場合にあっても、1回の捨打ち塗布作
業にかかる時間を、できるだけ短く済ませることが望ま
しい。
【0007】ここで、捨打ち塗布作業を行う場合に、捨
打ち領域2内のうち、どの位置に捨打ち塗布作業を行う
かが、作業時間の短縮化を図る上で重要となる。即ち、
図6に示すように、現在点P1に塗布ヘッドがあると仮
定し、捨打ち塗布を行った後に、次の塗布点P2に接着
剤を塗布するものとすると、捨打ち領域2内のうち点a
に捨打ち塗布を行うと、塗布ヘッドの移動距離は、L1
+L2となる。これに対して、点cに捨打ち塗布を行う
と、塗布ヘッドの移動距離は、L3+L4となって、合
計の経路長さが点aの場合よりも短くなる。
【0008】このとき、移動経路の長さは移動時間に比
例するから、点cに捨打ち塗布を行った方が、捨打ち塗
布作業に要する時間を短くすることができるのである。
従来のものでは、このような捨打ち領域2内のうちの捨
打位置に関しては特に考慮はなされていなかったため、
必ずしも捨打ち塗布作業に要する時間が短いものとはな
らず、いわば無駄時間が長くなっていたのである。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、捨打ち塗布作業に係る無駄時間を低減
することができる接着剤塗布装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の接着剤塗布装置
は、塗布ヘッドを塗布対象物に対して相対的に移動させ
ながら、前記塗布対象物上の複数の塗布点に順に接着剤
を塗布するようにしたものにあって、接着剤の塗布作業
中において、捨打ち領域内の複数の捨打位置のいずれか
に対して前記塗布ヘッドによる接着剤の捨打ち塗布作業
を実行するか否かを判断する判断手段と、捨打ち塗布作
業を実行するにあたって、前記塗布ヘッドが現在位置か
ら前記捨打位置に移動しその捨打位置から次の塗布点に
相対的に移動する際の移動距離が最も短くなる捨打位置
を選択する選択手段とを具備するところに特徴を有する
ものである(請求項1の発明)。
【0011】この場合、前記捨打ち領域を、塗布対象物
上の余白部あるいは塗布対象物の外部に設けることがで
き(請求項2の発明)、さらには、前記捨打ち領域を、
複数箇所にわたって設けることもできる(請求項3の発
明)。そして、前記判断手段が捨打ち塗布作業を実行す
ると判断したときに、捨打ち塗布作業後の次の塗布点
を、複数個の塗布点のうち捨打位置に近い塗布点とする
ように塗布順序を変更する塗布順序変更手段を設けるよ
うにしても良い(請求項4の発明)。
【0012】
【作用】本発明の請求項1の接着剤塗布装置によれば、
判断手段により、接着剤の捨打ち塗布作業を実行するか
否かが判断されるのであるが、このときの判断基準を、
捨打ち塗布作業がどうしても必要である場合とすること
によって、捨打ち塗布作業の実行を最小限に抑えること
ができ、むやみに捨打ち塗布作業を行うことが未然に防
止されるようになる。そして、捨打ち塗布作業を実行す
る場合には、選択手段によって、塗布ヘッドの相対的移
動距離が最も短くなる捨打位置が選択されてその捨打位
置に捨打ち塗布作業が行われるようになるので、捨打ち
塗布作業に要する時間を最短とすることができる。
【0013】この場合、前記捨打ち領域は、塗布対象物
上の余白部に設けても良いことは勿論、塗布対象物の外
部に設けることもでき(請求項2の発明)、これによ
り、塗布対象物上に必要な余白部が存在しないような場
合にも捨打ち塗布作業を実行することができる。さらに
は、前記捨打ち領域を、複数箇所にわたって設けること
ができ(請求項3の発明)、これによれば、捨打位置の
選択枝が増えて、捨打ち塗布作業を実行する場合の塗布
ヘッドの相対的移動距離をより短くすることができるよ
うになる。
【0014】そして、捨打ち塗布作業後の次の塗布点を
捨打位置に近い塗布点とするように塗布順序を変更する
塗布順序変更手段を設けるようにすれば(請求項4の発
明)、捨打ち塗布作業を実行する場合の塗布ヘッドの相
対的移動距離を、より一層短くすることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例(請求項1,2
に対応)について、図1ないし図3を参照して説明す
る。まず、詳しく図示はしないが、本実施例に係る接着
剤塗布装置の全体構成について簡単に述べる。即ち、図
2に一部を簡略化して示しているように、接着剤塗布装
置の本体ベース上には、塗布対象物たるプリント基板1
1を、作業位置に搬入し搬出する基板搬送機構が設けら
れている。この基板搬送機構は、基板搬送路に沿ってベ
ルトコンベア機構を備えてなり、また、前記作業位置に
は、基板11を位置決め状態に保持すると共にその下面
を受け支えるバックアップ機構が設けられている。
【0016】前記本体ベース上には、塗布ヘッド12を
有するディスペンスユニット、及び、そのディスペンス
ユニットを、前記作業位置に位置する基板11の上方を
X,Y方向(水平方向)に自在に移動させるためのXY
移動機構13が設けられている。このXY移動機構13
は、周知のように、前記ディスペンスユニット(塗布ヘ
ッド12)をY軸方向に延びるレールに沿って移動させ
るY軸方向移動ユニット14と、このY軸方向移動ユニ
ット14をX軸方向に移動させるX軸方向移動ユニット
15とを備えて構成されている。
【0017】そして、前記塗布ヘッド12は、接着剤を
収容したシリンジを着脱可能に備えると共に、先端部
(下端部)に位置して接着剤を吐出するための塗布ノズ
ルを備えて構成されている。また、前記シリンジは、チ
ューブを介して圧力調整機構に接続されており、その圧
力調整機構によりシリンジ内部が正圧とされることによ
り、塗布ノズルから所要量の接着剤が吐出されるように
なっている。
【0018】前記ディスペンスユニットは、例えば複数
個の塗布ヘッド12を夫々上下動可能に支持してなると
共に、それら各塗布ヘッド12を上下動させるための昇
降機構を備えて構成されている。さらに、ディスペンス
ユニットには、前記基板11の位置決めマークを検出し
たり、基板11への接着剤の塗布状況(塗布径や形状
等)を検出するための照明光源付のCCDカメラ等の視
覚認識機構が設けられている。
【0019】さて、この接着剤塗布装置には、マイクロ
コンピュータを主体としてなる制御装置が設けられてい
る。この制御装置は、予め与えられる基板11上の塗布
点のデータ及び塗布作業順序等を指示する塗布プログラ
ム等に従って、上記した各機構を制御し、基板11を作
業位置に搬入し、その基板11の上方を塗布ヘッド12
を移動させながら、その所定の塗布点に対して順に接着
剤を塗布する作業を実行し、作業が完了した基板11を
搬出することを自動的に繰返して実行するようになって
いる。
【0020】このとき、詳しくは後の作用説明にて述べ
るように、前記制御装置は、そのソフトウエア的構成に
より、接着剤の塗布作業中において、塗布ヘッド12に
よる接着剤の捨打ち塗布作業が必要かどうかを判定し、
必要な場合には捨打ち塗布作業を実行させるようになっ
ている。この捨打ち塗布作業とは、塗布ノズルのつまり
や塗布ノズル先端の接着剤の残存に起因する接着剤塗布
の品質悪化を排除するために行われるものであり、塗布
ヘッド12により捨打ち領域に対して接着剤の塗布(捨
打ち塗布)を行い、例えばその捨打ち塗布された接着剤
の形状や大きさ等を視覚認識機構によって検出すること
に基づいて、それ以降の塗布作業における接着剤の吐出
条件(吐出圧力や吐出時間)を調整するというものであ
る。
【0021】また、捨打ち塗布作業は、塗布ヘッド12
により捨打ち領域内のいずれかの位置に接着剤を塗布
(捨打ち塗布)することにより行われるのであるが、こ
のとき、制御装置は、前記塗布ヘッド12の移動距離が
最も短くなる捨打位置を選択して捨打ち塗布作業を実行
するようになっている。従って、この制御装置が、本発
明にいう判断手段及び選択手段として機能するようにな
っているのである。
【0022】さらに、本実施例においては、制御装置に
は、図3に示すように、基板11上の余白部(部品実装
に関係の無い部分)が、捨打ち領域16として予め記憶
されるようになっている。このとき、制御装置は、その
捨打ち領域16を、1回の捨打ち塗布作業に必要な小領
域に区画し(破線で示す)、それら小領域の各中心位置
を捨打位置a〜fとするようになっている。従って、前
記捨打ち塗布作業の場所は、これら捨打位置a〜fのう
ちからいずれかが選択されるのである。
【0023】次に、上記構成の作用について、図1及び
図3も参照して述べる。制御装置は、接着剤の塗布作業
中において、図1のフローチャートに従って、捨打ち塗
布作業を実行するか否かの判断、及び、捨打位置の選択
を行うようになっている。即ち、塗布作業が行われてい
ない基板11が作業位置に搬入されると、まず、ステッ
プS1では、基板11上に接着剤が未塗布の塗布点が存
在するかどうかが判断される。この場合、1枚の基板1
1に対する接着剤塗布作業が完了する(Noとなる)ま
では、常にYesとなってステップS2へ進む。
【0024】ステップS2では、接着剤の捨打ち塗布作
業が必要か否かが判断される。この判断の基準として
は、例えば時間経過を採用することができ、前回の接着
剤塗布作業が行われてから一定時間以上経過していると
きには、捨打ち塗布作業が必要であると判断する。これ
にて、塗布ノズル部分で接着剤が硬化して詰まる虞があ
ったり、余分な接着剤が塗布ノズル先端に付着する虞の
ある場合に、捨打ち塗布作業が必要である(捨打ち塗布
作業を実行する)と判断されるのである。
【0025】一方、前回の塗布作業から短時間しか経過
していないとき、つまり短い時間間隔で順次塗布作業が
行われているときには、上記のよう塗布ノズルの詰まり
や接着剤の付着の虞はないので、接着剤の捨打ち塗布作
業を必要とはしないのである。このステップS2にて、
接着剤の捨打ち塗布作業が必要ではない(No)と判断
されたときには、ステップS5にて、次の塗布点に対す
る接着剤塗布作業が実行され、ステップS1に戻る。
【0026】そして、上記ステップS2にて、接着剤の
捨打ち塗布作業が必要であると判断されたときには(Y
es)、次のステップS3にて、捨打ち塗布作業を行う
べき捨打位置が選択される。この選択は、塗布ヘッド1
2が現在位置から捨打位置に移動しその捨打位置から次
の塗布点に移動する際の移動距離が最も短くなる捨打位
置を演算により求めることにより行われる。
【0027】今、図3の例では、捨打ち領域16に6か
所の捨打位置a〜fが存在するのに対し、塗布ヘッド1
2の現在位置がP1で、次の塗布点がP2であるとする
と、例えば捨打位置aに捨打ち塗布を行うと、塗布ヘッ
ド12の移動距離は、L1+L2と長くなるが、捨打位
置cに捨打ち塗布を行う場合には、塗布ヘッド12の移
動距離は、L3+L4となって最短距離となる。尚、捨
打位置cに既に捨打ちが行われている場合には、その捨
打位置cを除く5つの捨打位置a,b,d,e,fから
選択が行われる。
【0028】このようにして捨打位置が決定されると、
次のステップS4にて、選択された捨打位置に対する捨
打ち塗布作業が実行される。この後、ステップS5にて
次の塗布点に対する接着剤塗布作業が実行されるのであ
る。これにて、塗布ヘッド12の移動距離が最も短い状
態で捨打ち塗布作業が実行され、もって、捨打ち塗布作
業に要する時間を最短時間で済ませることができるので
ある。
【0029】このような本実施例によれば、捨打ち塗布
作業が必要であるかどうかを判断して必要な場合のみに
接着剤の捨打ち塗布作業を行うようにしたので、捨打ち
塗布作業の実行を最小限に抑えることができる。そし
て、捨打ち塗布作業を実行する場合に、塗布ヘッド12
の移動距離が最も短くなる捨打位置が選択されてその捨
打位置に捨打ち塗布作業が行われるようになるので、捨
打ち塗布作業に要する時間を最短とすることができる。
この結果、必ずしも捨打ち塗布作業に要する時間が短い
ものとはならずに無駄時間が長くなっていた従来のもの
と異なり、捨打ち塗布作業に係る無駄時間を低減するこ
とができ、作業効率の向上を図ることができるのであ
る。
【0030】図4は、本発明の第2の実施例(請求項3
に対応)を示すものである。ここでは、塗布対象物であ
る基板11に、2か所にわたって捨打ち領域16,17
を設けるようにした点にある。この場合、捨打ち領域1
6には、6個の捨打位置a〜fが存在し、捨打ち領域1
7には、2個の捨打位置g,hが存在する。これによれ
ば、捨打位置の選択枝が増えて、捨打ち塗布作業を実行
する場合の塗布ヘッド12の移動距離をより短くするこ
とができるようになる。
【0031】図5は、本発明の第3の実施例(請求項4
に対応)を示すものである。この実施例では、捨打ち塗
布作業を行う必要が生じた場合に、未だ塗布作業が完了
していない塗布点のうち、点P2よりも捨打ち領域16
に近い塗布点(点P3)がある場合には、捨打ち塗布作
業後の次の塗布点を、点P2ではなく点P3とするよう
に、塗布順序を変更する構成としている。これによれ
ば、捨打ち塗布作業を実行する場合の塗布ヘッド12の
移動距離を、より一層短くすることが可能となるもので
ある。
【0032】尚、上記各実施例では、塗布対象物(基板
11)上に、捨打ち領域を設けるようにしたが、例えば
作業位置の近傍に、別部材からなる専用の捨打ち領域を
設けるようにしても良く、さらには、この専用の捨打ち
領域と、基板11上の捨打ち領域とを併用することもで
きる。また、上記実施例では、固定配置された基板11
に対して塗布ヘッド12側を移動させる構成としたが、
固定的に設けられた塗布ヘッドに対して塗布対象物側を
移動させる構成としても良く、さらには、双方を移動さ
せる構成としても良い。
【0033】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、次のような優れた効果を奏するものである。
即ち、本発明の請求項1の接着剤塗布装置によれば、接
着剤の捨打ち塗布作業を実行するか否かを判断する判断
手段と、塗布ヘッドの相対的移動距離が最も短くなる捨
打位置を選択する選択手段とを具備するので、捨打ち塗
布作業に係る無駄時間を低減することができるものであ
る。
【0034】この場合、捨打ち領域は、塗布対象物上の
余白部に設けても良いことは勿論、塗布対象物の外部に
設けることもでき(請求項2の接着剤塗布装置)、これ
により、塗布対象物上に必要な余白部が存在しないよう
な場合にも捨打ち塗布作業を実行することができる。さ
らには、前記捨打ち領域を、複数箇所にわたって設ける
ことができ(請求項3の接着剤塗布装置)、これによれ
ば、捨打位置の選択枝が増えて、捨打ち塗布作業を実行
する場合の塗布ヘッドの相対的移動距離をより短くする
ことができるようになる。
【0035】そして、捨打ち塗布作業後の次の塗布点を
捨打位置に近い塗布点とするように塗布順序を変更する
塗布順序変更手段を設けるようにすれば(請求項4の接
着剤塗布装置)、捨打ち塗布作業を実行する場合の塗布
ヘッドの相対的移動距離を、より一層短くすることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、塗布作業
時の処理手順を示すフローチャート
【図2】接着剤塗布装置の要部構成を簡略的に示す斜視
【図3】捨打位置の選択方法を説明するための基板の平
面図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図3相当図
【図6】従来例を示す図3相当図
【符号の説明】
図面中、11は基板(塗布対象物)、12は塗布ヘッ
ド、13はXY移動機構、16,17は捨打ち領域を示
す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布ヘッドを塗布対象物に対して相対的
    に移動させながら、前記塗布対象物上の複数の塗布点に
    順に接着剤を塗布するようにしたものにおいて、 接着剤の塗布作業中において、捨打ち領域内の複数の捨
    打位置のいずれかに対して前記塗布ヘッドによる接着剤
    の捨打ち塗布作業を実行するか否かを判断する判断手段
    と、 捨打ち塗布作業を実行するにあたって、前記塗布ヘッド
    が現在位置から前記捨打位置に移動しその捨打位置から
    次の塗布点に相対的に移動する際の移動距離が最も短く
    なる捨打位置を選択する選択手段とを具備することを特
    徴とする接着剤塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記捨打ち領域は、塗布対象物上の余白
    部あるいは塗布対象物の外部に設けられることを特徴と
    する請求項1記載の接着剤塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記捨打ち領域は、複数箇所に設けられ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の接着剤塗布装
    置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段が捨打ち塗布作業を実行す
    ると判断したときに、捨打ち塗布作業後の次の塗布点
    を、複数個の塗布点のうち捨打位置に近い塗布点とする
    ように塗布順序を変更する塗布順序変更手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の接
    着剤塗布装置。
JP1519295A 1995-02-01 1995-02-01 接着剤塗布装置 Pending JPH08206561A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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