JPH0821994B2 - 信号多重化伝送方式 - Google Patents

信号多重化伝送方式

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JPH0821994B2
JPH0821994B2 JP63163549A JP16354988A JPH0821994B2 JP H0821994 B2 JPH0821994 B2 JP H0821994B2 JP 63163549 A JP63163549 A JP 63163549A JP 16354988 A JP16354988 A JP 16354988A JP H0821994 B2 JPH0821994 B2 JP H0821994B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のディジタル電話機とディジタル電話
機以外の電子機器およびコントローラとを回線を介して
結合し、この回線を用いて音声データと制御データを伝
送するシステム(例えばコントローラを内蔵するディジ
タル多機能電話機を用いたホームバスシステム)におい
て、2線式回線によって音声データおよび制御データ
を、同期タイミングのずれなく伝送できるようにした信
号多重化伝送方式に関するものである。
[従来の技術] 複数のディジタル電話機とディジタル電話機以外の電
子機器(例えばファクシミリやパソコン)とコントロー
ラとを回線を介して結合し、この回線を用いて音声デー
タと制御データを伝送するようにしたシステムでは、複
数のディジタル電話機間で音声データ伝送用に2線式回
線を設けている他に、ディジタル電話機以外の電子機器
をディジタル電話機で制御するための制御データ伝送用
に専用の回線を設けていた。
また、1通話における音声データの伝送フォーマット
は、第7図に示すように、ビット同期符号(16ビッ
ト)、フレーム同期符号(15ビット)、IDコード(8ビ
ット)、コントロールデータ(64ビット)および秘話キ
ーデータ(64ビット)からなる合計167ビットのコント
ロールワード(1)と、このコントロールワード(1)
につづく音声データ(2)とからなっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来例では、音声データ伝送用の2線
式回線の他に制御データ伝送用に専用の回線を設けなけ
ればならないので、システムの構成が複雑になるという
問題点があった。また、音声データの1通話について音
声データ(2)の前にコントロールワード(1)を1回
付加していただけなので、音声データ(2)の容量が多
くなると、同期タイミングのずれが生じ易いという問題
点があった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、2線
式回線によって音声データおよび制御データを伝送でき
るとともに同期タイミングのずれが生じにくい信号多重
化伝送方式を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明による信号多重化伝送方式は、複雑のディジタ
ル電話機、ディジタル電話機以外の電子機器およびコン
トローラを回線を介して結合し、前記回線を用いて音声
データと制御データを伝送するシステムにおいて、1通
話の音声データをmビット毎に分割してなる音声フレー
ムと、同期符号と制御データを有し前記音声フレームの
それぞれの前に挿入されたnビットの同期フレームとを
時分割で多重化してビットレートv(bps)で伝送し、
前記m/nを15以上、前記vを2400以上に設定してなるこ
とを特徴とするものである。
[作用] 1通話の音声データはmビット毎の音声フレームに分
割され、各音声フレームの前に同期符号と制御データと
を有するnビットの同期フレームを時分割で多重化して
伝送しているので、2線式回線によって音声データと制
御データを伝送することができるとともに1通話の音声
データの受信は音声フレーム毎に同期をとることができ
る。また、m/nを15以上、vを2400以上に設定している
ので、m/vとn/vの割合を音声データの再生音が不自然に
ならない割合にすることができ、再生音が不自然に聞こ
えることがない。
[実施例] 第1図から第6図までは本発明の一実施例を示すもの
で、第6図はシステムの構成を示し、この図において、
(11)は2線式回線としての互いによじられたペアケー
ブルである。前記ペアケーブル(11)には、コントロー
ラ(12)、暗号化回路や復号化回路等を内蔵したディジ
タル電話機(13)(14)(15)、AV(オーディオビジュ
アル)機器(16)、ファクシミリ(17)、パソコン(パ
ーソナルコンピュータ)(18)、ワープロ(ワードプロ
セッサ)(19)およびセキュリティ機器(20)が結合さ
れるとともに、コードレスディジタル電話機(21)と送
受信するための送受信用アンテナ(22)が結合されてい
る。
前記コントローラ(12)の主な制御は、前記複数の機
器(13)〜(20)が共通のペアケーブル(11)上で支障
なくデータの送受ができるように、時分割制御を行うこ
とである。
なお、前記コントローラ(12)は前記ディジタル電話
機(13)(14)(15)のうちの1つ(例えば(13))の
中に収納して、これ(例えば(13))をディジタル多機
能電話機としてもよい。
第6図のシステムにおいて、コントローラ(12)で制
御されるディジタル電話機(13)から(14)へ送話する
とともに、ディジタル電話機(13)でAV機器(16)をオ
ンまたはオフ制御する場合のように、音声データと制御
データを含む信号をビットレートv(例えばv=2400bp
s)で伝送する場合の信号の伝送フォーマットは、第1
図に示すように構成されている。
すなわち、nビット(例えばn=48)の同期フレーム
(30)と、mビット(例えばm=720)の話頭信号フレ
ーム(40)と、1通話における音声データを後述する秘
話キーデータで2重に暗号化したデータをmビット毎に
分割してなる音声フレーム(51)(52)(53)…と、こ
れらの音声フレーム(51)(52)(53)…のそれぞれの
前に挿入された前記同期フレーム(30)と構成が同じの
nビットの同期フレーム(61)(62)(63)…とを時分
割で多重化してなるものである。
前記同期フレーム(30)は、例えばn=48のときは、
16ビットのビット同期符号(31)、15ビットのフレーム
同期符号(32)、2ビットの種別識別コード(33)、8
ビットのIDコード(34)、4ビットのコントロール識別
コード(35)および3ビットの秘話キーコード(36)か
らなる48ビットで構成されている。
前記話頭信号フレーム(40)は、例えばm=720のと
きは、16ビットのビット同期符号(41)、15ビットのフ
レーム同期符号(42)、2ビットの話頭識別コード(4
3)、8ビットのIDコード(44)および64ビットの秘話
キーデータ(45)からなる105ビットの話頭信号ブロッ
ク(40a)を順次5回繰り返した後、195ビットのデータ
のない空データブロック(40b)を付加した合計720ビッ
トで構成されている。
前記話頭信号フレーム(40)内の秘話キーデータ(4
5)は、第2図に示すように16ビットの可変データ部分
(45a)と48ビットの固定データ部分(45b)とからな
り、前記可変データ部分(45a)は、音声データの1通
話毎に可変して設定されるもので、例えば送話側のディ
ジタル電話機(13)内のメモリに格納された第3図に示
すようなコード表に基づいて、前記同期フレーム(30)
内の3ビットの秘話キーコード(36)に対応した8種類
の16ビットデータのうちの1種類を1通話毎にランダム
に可変して設定され、前記固定データ部分(45b)は、
例えば第3者に解読されるまでは固定的に設定される。
また、前記同期フレーム(61)(62)…内の秘話キー
コード(36)は、1通話の音声フレーム(51)(52)…
毎に可変して設定されるもので、前記秘話キーデータ
(45)の可変データ部分(45a)を第3図のコード表に
基づいて8種類の16ビットデータのうちの任意のデータ
に置換せしめるためのものである。
第6図のシステムにおいて、コントローラ(12)で制
御されるディジタル電話機(13)によってAV機器(16)
のみをオンまたはオフ制御する場合のように、音声信号
を含まない制御データのみからなる信号がビットレート
vで伝送される場合の信号の伝送フォーマットは、第4
図に示すように構成されている。すなわち、nビット
(例えばn=48)の同期フレーム(30a)(61a)(62
a)…と、mビット(例えばm=720)のデータのない空
データフレーム(70)(71)(72)…とを交互に時分割
で多重化して構成される。
つぎに前記実施例の作用について説明する。
(1)まず音声データおよび制御データを伝送する場合
について説明する。
(イ)第6図のシステムにおいて、複数のディジタル電
話機(13)(14)(15)の中の1つ(例えば(13))か
ら他のディジタル電話機(14)へ音声データを伝送する
とともにAV機器(16)へオンまたはオフのための制御デ
ータを伝送するものとすると、このときの信号の伝送フ
ォーマットは第1図のようになる。すなわち、1通話の
音声データは、送話側のディジタル電話機(13)内にお
いてA−D(アナログ−ディジタル)変換され、つい
で、mビット(例えばm=720)毎の音声フレーム(5
1)(52)…に分割されるとともに、各々の音声フレー
ム(51)(52)…は話頭信号フレーム(40)内の秘話キ
ーデータ(45)と、直前の同期フレーム(61)(62)…
内の秘話キーコード(36)に基づいて可変データ部分
(45a)が対応したデータに置換された秘話キーデータ
とによって2重に暗号化される。このため、秘話強度が
向上する。そして、これらの暗号化された音声データか
らなる音声フレーム(51)(52)…の各々の直前に挿入
されたnビット(例えばn=48)の同期フレーム(61)
(62)…と、同期フレーム(61)(62)…のうちの1番
目の同期フレーム(61)と最先の同期フレーム(30)と
の間に挿入されたmビットの話頭信号フレーム(40)と
が時分割で多重化されて、ペアケーブル(11)を介して
ビットレートv(例えばv=2400bps)で伝送される。
(ロ)受話側のディジタル電話機(14)は、話頭信号フ
レーム(40)内のビット同期符号(41)およびフレーム
同期符号(42)によって同期をとり、話頭識別コード
(43)およびIDコード(44)によって自己に対する音声
データであることを確認すると、暗号化された受話音声
データを、受信した秘話キーデータ(45)と、秘話キー
コード(36)で可変データ部分(45a)が置換された秘
話キーデータとに基づいて音声フレーム(51)(52)…
毎に復号化し、D−A変換して音声を受話する。
また、音声データはmビット毎の音声フレーム(51)
(52)…に分割されるとともにnビットの同期フレーム
(61)(62)…で分断されているが、再生音の継続期間
m/v(例えばm/v=720/2400=300msec)と分断期間n/v
(例えばn/v=48/2400=20msec)とは不自然な音になら
ない割合に設定されているので、不自然な再生音となら
ない。
また、音声フレーム(51)(52)…のそれぞれは、そ
れぞれの直前に挿入された同期フレーム(61)(62)…
内のビット同期符号(31)(31)…、フレーム同期符号
(32)(32)…によって同期がとられているので、音声
データが長くなっても、同期タイミングのずれが生じに
くい。
(ハ)被制御側のAV機器(16)は、同期フレーム(30)
(61)(62)…内のビット同期符号(31)(31)…によ
って同期をとり、IDコード(34)によって自己に対する
制御データであることを確認すると、第5図に示すよう
に、種別識別コード(33)とコントロール識別コード
(35)とに基づいて作成されたコントロールワードで所
定の制御(例えば電源のオンまたはオフ)がなされる。
すなわち、種別識別コードが「00」のときは、コントロ
ール識別コード「0001」を2倍してコントロールワード
「00010」が作成され、種別識別コードが「01」のとき
はコントロール識別コード「0001」を2倍して1を加え
ることによってコントロールワード「00011」が作成さ
れる。
(2)つぎに、音声データがなく、制御データのみを伝
送する場合について説明する。
(イ)複数のディジタル電話機(13)(14)(15)の中
の1つ(例えば(13))からAV機器(16)へオンまたは
オフのための制御データを伝送するものとすると、この
ときの信号の伝送フォーマットは第4図のようになる。
すなわち、n(例えばn=48)ビットの同期フレーム
(30a)(61a)(62a)…とmビットの空データフレー
ム(70)(71a)(72a)…とを時分割で交互に多重化し
て伝送する構成となる。すなわち、第1図に示す音声デ
ータを含む伝送フォーマットから話頭信号フレーム(4
0)を削除し、各々の音声フレーム(51)(52)…内を
空データとしたものになる。このとき、同期フレーム
(30a)(61a)(62a)…内の種別識別コード(33)、I
Dコード(34)およびコントロール識別コード(35)はA
V機器(16)に対応して設定される。なお、同期フレー
ム(30a)(61a)(62a)…内の秘話キーコード(36)
は不要なので、空データとしてもよい。
(ロ)AV機器(16)は、前記(1)の(ハ)と同様にし
て、IDコード(34)によって自己に対する制御データで
あることを確認すると、種別識別コード(33)とコント
ロール識別コード(35)とにより第5図に示すようにし
て作成されたコントロールワードによって所定の制御
(例えば電源のオンまたはオフ)がなされる。
前記実施例では、ディジタル電話機(13)(14)(1
5)以外の電子機器の制御としてAV機器(16)を制御す
るようにしたが、その他の電子機器(例えばセキュリテ
ィ機器(20))の制御についても同様である。
前記実施例では、ビットレートvを2400bps、音声フ
レームのビット数mを720、同期フレームのビット数n
を48としたが、本発明にこれに限りものでなく、ビット
レートvを2400bps以上、m/nを15以上に設定して、m/v
とn/vの割合を音声データの再生音が不自然にならない
割合にするものであればよい。
[発明の効果] 本発明による信号多重化伝送方式は、上記のように、
1通話の音声データをmビット毎の音声フレームに分割
し、各音声フレームの前に同期符号と制御データを含む
nビットの同期フレームを時分割で多重化してビットレ
ートvで伝送するようにしたので、2線式回線によって
音声データと制御データを伝送することができるととも
に、同期タイミングのずれが生じにくい伝送を行うこと
ができる。
しかも、m/nを15以上、ビットレートvを2400bps以上
に設定しているので、m/vとn/vの割合を音声データの再
生音が不自然にならない割合にすることができ、再生音
が不自然になる(例えば不自然に聞こえる)のを可能な
限り防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図までは本発明による信号多重化伝送方
式の一実施例を示すもので、第1図は音声データと制御
データを含む信号の伝送フォーマットを説明するための
図、第2図は第1図の秘話キーデータの内容を説明する
ための図、第3図は秘話キーコードと可変データ部分と
の対応関係を示すコード表の説明図、第4図は制御デー
タのみを含む信号の伝送フォーマットを説明するための
図、第5図はコントロールワードの作成を説明するため
の図、第6図はシステムの構成を示すブロック図、第7
図は従来の信号の伝送フォーマットを説明するための図
である。 (11)…ペアケーブル(2線式回線)、(12)…コント
ローラ、(13)(14)(15)(21)…ディジタル電話
機、(16)(17)(18)(19)(20)…ディジタル電話
機以外の電子機器、(30)(30a)(61)(61a)(62)
(62a)(63)…同期フレーム、(36)…秘話キーコー
ド、(40)…話頭信号フレーム、(45)…秘話キーデー
タ、(45a)…秘話キーデータ(45)の可変データ部
分、(45b)…秘話キーデータ(45)の固定データ部
分、m,n…ビット数、v…ビットレート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディジタル電話機、ディジタル電話
    機以外の電子機器およびコントローラを回線を介して結
    合し、前記回線を用いて音声データと制御データを伝送
    するシステムにおいて、1通話の音声データをmビット
    毎に分割してなる音声フレームと、同期符号と制御デー
    タを有し前記音声フレームのそれぞれの前に挿入された
    nビットの同期フレームとを時分割で多重化してビット
    レートv(bps)で伝送し、前記m/nを15以上、前記vを
    2400以上に設定してなることを特徴とする信号多重化伝
    送方式。
  2. 【請求項2】ビットレートvは2400bpsに、音声フレー
    ムのビット数mは720に、同期フレームのビット数nは4
    8にそれぞれ設定してなる請求項(1)記載の信号多重
    化伝送方式。
JP63163549A 1988-06-30 1988-06-30 信号多重化伝送方式 Expired - Fee Related JPH0821994B2 (ja)

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JPS5686569A (en) * 1979-12-17 1981-07-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Telephone set of composite service
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