JPH0823794B2 - マスク文字列における数式形式データ入力方式 - Google Patents

マスク文字列における数式形式データ入力方式

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JPH0823794B2 JP20175190A JP20175190A JPH0823794B2 JP H0823794 B2 JPH0823794 B2 JP H0823794B2 JP 20175190 A JP20175190 A JP 20175190A JP 20175190 A JP20175190 A JP 20175190A JP H0823794 B2 JPH0823794 B2 JP H0823794B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入力されたマスク文字列を含む数式形式データをもと
にテーブルを作成してこれに値を設定する数式形式デー
タ入力方式に関し、 バウンドの定義を行う変数名にマスク文字列を用い、
このマスク文字列で定義・入力されたときにこれをもと
にテーブルに展開し、変数の定義・入力を簡略化するこ
とを目的とし、 数式形式データから取り出した列名などを列番号に対
応づけて格納する列テーブルと、数式形式データから取
り出したバウンドについて、列番号に対応づけて上限
値、下限値などを格納するバウンドテーブルとを備え、
入力された数式形式データがバウンドであって、マスク
文字列を含む変数名のときにマスク文字以外部分と一致
する列名を既に格納した上記列テーブルを検索して取り
出し、上記バウンドテーブルに列番号に対応づけて当該
取り出した列名を順次格納するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入力されたマスク文字列を含む数式形式デ
ータをもとにテーブルを作成してこれに値を設定する数
式形式データ入力方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、数理計画法システムに入力する数式形式データ
を定義する場合、定義する変数について全て記述しなけ
ればならない。小型なデータは、全て変数を定義して入
力する負担はそれほどでない。しかし、中型・大型デー
タは、大変面倒であり、特に第12図に示すように上下限
値を持つ変数を定義して入力する場合、変数名だけ異な
った記述を繰り返し行ってこれらを入力するという手間
が極めて大変となってしまうという問題があった。例え
ば第12図バウンドにおいて、変数COL1、COL3、COL5、CO
L7について上限値“10"、下限値“20"が同一にも係わら
ず、ここでは4つの図示のように全て定義して入力しな
ければならないという問題があった。同様に、変数COL
2、COL4、COL6、COL8についても下限値“12"が同一にも
係わらす、図示のように全て定義して入力しなければな
らないという問題があった。
本発明は、バウンドの定義を行う変数名にマスク文字
列を用い、このマスク文字列に定義・入力されたときに
これをもとにテーブルに展開し、変数の定義・入力を簡
略化することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のシステム構成図を示す。
第1図において、列テーブル5は、数式形式データか
ら取り出した列名などを列番号に対応づけて格納するテ
ーブルである。
バウンドテーブル6は、数式形式データから取り出し
たバウンドについて、列番号に対応づけて上限値、下限
値などを格納するテーブルである。
データ作成・更新部11は、行テーブル3、列テーブル
4、行情報テーブル5、バウンドテーブル6を作成して
これに入力さえた数式形式データから取り出した式名、
列名、レンジ値などを格納するものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、データ作成・更新部
11が入力された数式形式データがバウンドであって、マ
スク文字列を含む変数名のときにマスク文字以外の部分
と一致する列名を列テーブル5を検索して取り出し、バ
ウンドテーブル6に列番号に対応づけて当該取り出した
列名などを順次格納するようにしている。
従って、バウンドの定義を行う変数名にマスク文字列
を用い、このマスク文字列で定義・入力されたときにこ
れをもとにバウンドテーブル6に順次展開することによ
り、バウンドの変数の定義・入力を簡略化することが可
能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第11図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、数理計画法システム(AMPS)1は、
数式形式データを入力して線形計画問題、混合整数計画
問題などを解き、最適解を求めるシステムであって、本
実施例ではマスク文字列を使用して数式形式データを簡
易に定義・入力可能にしたシステムである。
マスタファイル2は、各種のテーブル2−1を格納し
たり、最適化処理を行えるデータ形式に変換して格納し
たりするファイルである。
ユーザデータファイル8は、ユーザプログラムが使用
する各種データを格納するファイルである。
ユーザプログラム9は、ユーザの線形計画問題、混合
整数計画問題などを解いて業務を行うプログラムであ
る。
入力機能10は、ユーザプログラムから入力された数式
形式データをもとにテーブル(行テーブル3、行情報テ
ーブル4、列テーブル5、バウンドテーブル6、セット
テーブル7)を作成・更新するテーブル作成・更新部1
1、バウンドテーブル6と列テーブル5から情報を取り
出して最適化処理を行えるデータに変換するデータ変換
部12などから構成されるものである。
計算機能13は、各種計算を行う機能である。
出力機能14は、マススファイル2、ユーザデータファ
イル8に出力する機能である。
第2図は、マスク文字列を使用した数式形式データ例
を示す。ここで、左端のOBJ、ROW1、ROW3、ROW4が式名
(行名)であって、順番に行番号1、2、3、4となっ
ている。また、列名は、図示のように、COL11、COL17、
COL22・・・などの順番に列番号1、2、3・・・とな
っている。
バウンドは、図示のように 10<COL1@<20 ……(1) と本実施例では定義し、この(1)の1つの定義によっ
て、COL1を含む全ての列名(@が任意の列名)につい
て、バウンドテーブル6にその値を格納する。具体的に
言えば、(1)について、 10<COL11<20 ……(2) 10<COL13<20 ……(3) 10<COL15<20 ……(4) 10<COL17<20 ……(5) の4つについて、バウンドテーブル6に格納する。同様
に、 12<COL2@ ……(6) についても、COL22、COL24、COL26、COL28の4つについ
て、バウンドテーブル6に格納する。
第3は、本発明のテーブル例を示す。
行テーブル3は、力した数式形式データから式名(行
名)、行番号、行タイプ、その行の持っている情報の全
体長(行長)、その行の持つ列要素数、ハッシュ連鎖が
ある場合の次のハッシュ行アドレス、次行アドレスを格
納するものである。
行情報テーブル4は、処理している行の行番号、行タ
イプ、左辺値(レンジ値)、右辺値(RHS値)を格納す
るものである。
列テーブル5は、入力した数式形式データから変数名
(列名)、列番号、ハッシュ連鎖がある場合の次の列ア
ドレス、その列を最初に処理した行アドレス、その列を
最後に処理した行アドレス、列タイプを格納するもので
ある。
バウンドテーブル6は、処理している列の列番号、下
限タイプ、上限タイプ、下限値、上限値を格納するもの
である。
次に、第4図を用いて数式形式データ入力処理の全体
動作を説明する。
第4図において、は、データ入力する。これは、例
えば第2図数式形式データ例を順次入力する。
は、データ形式チェックを行う。これは、でデー
タ入力した数式形式データの形式的なチェック、例えば
符号誤などをチェックする。OKの場合には、を行う。
NGの場合は、エラー処理を行う。
は、変数名などのチェックを行う。OKの場合には、
以降でテーブル作成を行う。NGのときはエラー処理を
行う。
は、各テーブル作成を行う。これは、第5図フロー
チャートに従って第3図テーブルを作成してこれに値
(行名、行番号、列名、列番号など)を図示のように設
定する。
は、データ終了か否かを判別する。YESの場合に
は、でデータ変換(バウンドテーブル6と列テーブル
5から情報を取り出し、最適化処理を行えるデータ形式
に変換)し、でファイル登録(マスタファイル2に登
録)し、で実行結果を出力(マスタファイル2に登録
した情報を用いてその結果を出力)する。
第5図は、本発明の各テーブル作成処理フローチャー
トを示す。これは、第4図の各テーブル作成である。
第5図において、は、文字列判定1を行い、変数定
義ならでバウンドテーブル作成(第6図)を行い、そ
の他のときに以降を行う。
は式名を定義、は“:"(コロン、式名の終了を表
す記号)の認識を行い、で式名の確定を行い、で行
テーブル作成を行う。これは、例えば第2図“OBJ"に続
いて“:"(コロン)があったときに、当該“OBJ"を式名
(行名)として確定し、第7図行テーブル3の行番号1
に行名“OBJ"を格納する。
は、文字列判定2を行う。数値のときはで作業変
数に保存する。記号のときはで記号判定を行う。
は、で記号判定した結果が“*”(乗算×の演算
子)の場合、ないしを行う。
は、変数認識を行い、で列テーブル作成を行い、
で行テーブル更新を行う。これは、例えば第2図行名
“OBJ"の右側の数字“10"の右隣の“*”に続く、変数
“COL11"を取り出し、第7図列テーブル5の列番号1の
列名“COL11"を格納すると共に、行テーブル3の更新
(列要素数を+1、行長を更新)する。
は、“;"(セミコロン、行の終わりを表す記号)の
判定を行う。YESの場合には、行の終了であるので、
以降を繰り返し行い、新たな行テーブル3を作成する処
理から始める。NOの場合には、行の終了まで処理してい
ないので、以降を繰り返し行う。
以上の処理によって、第2図数式形式データ例につい
て第7図行テーブル3および列テーブル5を作成する。
次に、行情報テーブル4の作成・更新について説明す
る。
第5図は、記号判定した結果が“+”、“−”の場
合、文字判定2へ行く。
は、<、>、=の記号の場合に、最初、2度目以降
か否かを判別する。最初の場合、で行情報テーブル作
成(第7図行情報テーブル4を作成して行番号、レンジ
値などを格納)し、文字判定2へ行く。一方、2度目以
降の場合には、で行情報テーブル更新(第7図行情報
テーブル4のRHS値などを更新)し、で“:"(コロ
ン、行の終わりを表す記号)か否かを判定し、YESのと
きに次の行について以降を行い、NOのときに以降を
繰り返し行う。
以上の処理によって、第2図数式形式データ例につい
て第7図行情報テーブル4を作成する。
第6図は、本発明のバウンドテーブル作成処理フロー
チャートを示す。これは、第5図のバウンドテーブル
作成の処理である。
第6図において、は、文字列判定を行い、数字のと
きにで作業変数に保存してを繰り返し行い、一方、
記号(<、>、=)のときにを行う。
は、何番目の記号か否かを判別する。YESの場合に
は、でバウンドテーブル更新(上限タイプ、上限値)
を行う。NO場合には、を行う。
は、マスク処理判定を行う。YESの場合には、バウ
ンドテーブル作成(下限タイプ、下限値)を行い、を
行う。NOの場合には、バウンドテーブル作成することな
く、を行う。
は、変数名チェックする。
以上の処理によって、例えば第2図COL1@のうちのCO
L1が一致する列名(変数名)について列テーブル5を検
索して見け出し、第7図バウンドテーブル5を作成・更
新(列番号1、2・・・、列名COL11、COL13、COL15・
・・、下限値“10"、上限値“20")する。
第7図は、第2図例のテーブル展開例を示す。これ
は、第2図数式形式データ例について、第4図ないし第
6図フローチャートの処理によって作成したテーブルの
先頭の一部を示す。
第8図は、マスク文字列を使用した数式形式データ
(実施例1)を示す。これは、に示すように、バウン
ドの変数名として、全てマスク文字列“@@@@@@@
@”とした場合であり、列テーブル5に格納した全ての
列名についてバウンドテーブル6を作成すると第10図の
ようになる。
第9図は、マスク文字列を使用した数式形式データ
(実用例2)を示す。これは、に示すように、バウン
ドの変数名として、マスク文字列“X@@@”とした場
合であり、列テーブル5に格納した列名のうちの、先頭
にXを持ち、これに続く4文字が任意の列名について、
バウンドテーブル6を作成すると、第11図のようにな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、バウンドの定
義を行う変数名にマスク文字列を用い、このマスク文字
列で定義・入力されたときにこれをもとにバウンドテー
ブル6に順次展開する構成を採用しているため、バウン
ドの変数の定義・入力を簡略化することができる。特
に、全ての変数にバウンド定義を行う場合や、変数名の
先頭文字や文字数を予め決定しておくことにより、ある
一定の範囲の変数に対してだけバウンド定義を容易に行
うことが可能となる。これにより、単に記述する手間を
省くだけでなく、変数の位置づけ(その変数がどういう
バウンドを持つなど)を簡単にしたり、レコード数を削
減したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム構成図 第2図はマスク文字列を使用した数式形式データ例 第3図は本発明のテーブル例 第4図は数式形式データ入力処理フローチャート 第5図は本発明の各テーブル作成処理フローチャート 第6図は本発明のバウンドテーブル作成処理フローチャ
ート 第7図は第2図例のテーブル展開例 第8図はマスク文字列を使用した数式形式データ(実施
例1) 第9図はマスク文字列を使用した数式形式データ(実施
例2) 第10図はバウンドテーブルの作成(第8図の実施例1) 第11図はバウンドテーブルの作成(第9図の実施例2) 第12図は従来の数式形式データ例 を示す。 図中、1:数理計画法システム 2:マスタファイル 3:行テーブル 4:行情報テーブル 5:列テーブル 6:バウンドテーブル 7:セットテーブル 10:入力機能 11:テーブル作成・更新部 12:データ変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたマスク文字列を含む数式形式デ
    ータをもとにテーブルを作成してこれに値を設定する数
    式形式データ入力方式において、 数式形式データから取り出した列名などを列番号に対応
    づけて格納する列テーブル(5)と、 数式形式データから取り出したバウンドについて、列番
    号に対応づけて上限値、下限値などを格納するバウンド
    テーブル(6)とを備え、 入力された数式形式データがバウンドであって、マスク
    文字列を含む変数名のときにマスク文字以外の部分と一
    致する列名を既に格納した上記列テーブル(5)を検索
    して取り出し、上記バウンドテーブル(6)に列番号を
    対応づけて当該取り出した列名を順次格納するように構
    成したことを特徴とするマスク文字列による数式形式デ
    ータ入力方式。
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