JPH08258493A - 字消し材 - Google Patents

字消し材

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JPH08258493A
JPH08258493A JP6070695A JP6070695A JPH08258493A JP H08258493 A JPH08258493 A JP H08258493A JP 6070695 A JP6070695 A JP 6070695A JP 6070695 A JP6070695 A JP 6070695A JP H08258493 A JPH08258493 A JP H08258493A
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JP
Japan
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eraser
self
porous material
wearing
erasing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6070695A
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English (en)
Inventor
Noboru Kanba
昇 神庭
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication of JPH08258493A publication Critical patent/JPH08258493A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 塩化ビニル樹脂、可塑剤、充填剤を含むプラ
スチゾルを自己摩耗性多孔質材に含浸して、型に入れ1
00〜130℃で30〜90分間加熱ゲル化することを
特徴とする字消し材の製造法。 【効果】 本発明は、内部骨格としての自己摩耗性多孔
質材に字消し材組成分を含浸することにより、消去性を
損なうことなく、強度を向上させ、いわゆる腰の強い字
消し材を得ることができ、そのため細かい部分の消去に
際しても、字消し材がくねくね曲がることなく、的確に
消去可能にするものである。また、自己摩耗性多孔質材
に砂字消しに用いるカーボランダムなどを配合すると、
自己摩耗性多孔質材より摩耗した粉が字消し効果を向上
させ、ボールペンなどの描線も消去可能にする、まさに
砂字消しの効果も持つようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛筆やシャープペンシ
ルなどの描線を消去するための字消し材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉛筆用字消し材は、天然ゴム、合
成ゴム、サブなどを成分とするゴム系のものと、プラス
チック樹脂と可塑剤、充填剤などを成分とするプラスチ
ック系のものが用いられている。プラスチック系の字消
し材は、ゴム系のものと比較して、良好な成形性、優れ
た消字性能を有し、安定性が高いため広く用いられてい
る。また、ボールペンによる描線、電子複写機による文
字や図の消去する字消し材としては、カーボランダム、
金剛砂、硝子粉末、ケイ酸粉末、ジルコニア粒子などを
天然ゴムやプラスチック樹脂に配合することによって消
字性能を向上させた“砂字消し”が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
て得られた字消し材は、柔軟な構造をしており、強度も
弱い。このため描線などを強い力で消去しようとすると
字消しが折れたり、欠けてしまうという欠点がある。さ
らに細かい所を消去する際、字消し材の腰が弱いために
くねくね曲がってしまい、細部の描線の消去が困難にな
る。特に細棒状の形状にしたときに、この現象は顕著に
見られる。本発明の目的は、このような欠点を解消した
字消し材を提供することであり、消去性能を損なわず、
腰の強い塩化ビニル樹脂系字消し材を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題につ
いて検討の結果、自己摩耗性多孔質材を用いて塩化ビニ
ル樹脂を成型することにより、目的を達成することを見
出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の字消し材は、塩化ビニ
ル樹脂、可塑剤、充填剤を含む字消し基材、および自己
摩耗性多孔質材からなる。好ましくは自己摩耗性多孔質
材の気孔率が60〜90%である。
【0006】本発明の字消し材の製造法は、塩化ビニル
樹脂、可塑剤、充填剤を含むプラスチゾルを自己摩耗性
多孔質材に含浸して、型に入れ100〜130℃、30
〜90分間加熱ゲル化することを特徴とする。
【0007】本発明にかかわる自己摩耗性多孔質材と
は、字消し材中に骨格として存在することにより、字消
し材の曲げ強度を補強し、腰を強くする役割を果たすも
のであり、その構造は非常にポーラスなスポンジ状の構
造を持つものである。さらに、この自己摩耗性多孔質は
鉛筆芯の構造のごとく連続層であるバインダーよりなる
層と、界面の接着へ寄与しない不連続の体質材からなる
層の複合材であるため、まさに鉛筆のごとく紙面との擦
過等により細かくくずれるという特徴をあわせもつもの
である。その性質は紙面を擦ると摩耗するような、紙面
を着色させないものである。例えば、窒化ホウ素、タル
ク、マイカなどの無機質体質材、バインダー、穴開け剤
(発泡剤あるいは熱処理により消失する物質)、充填剤
などを混練し、成形後、熱処理をほどこし、焼結あるい
は炭素化することにより比較的強固な骨格を持つが、擦
過により摩耗もする構造体を得ることができる。自己摩
耗性多孔質材の気孔率は60〜90%とし、気孔率が9
0%を越えると自己摩耗性多孔質材の特徴である補強効
果が発現せず、従来のプラスチック字消し材と同等の特
徴となり、60%未満では字消し成分が相対的に不足
し、消去性に劣り、字消し材の感触がなくなり消去時の
タッチも低下するという欠点が生じる。本発明の字消し
材の特徴を十分に発揮するためには、気孔率70〜80
%がより好ましい。また、気孔径は余り小さすぎると字
消し基材を含浸することができなくなるので、使用する
字消し材の組成成分に併せて適宜制御することが望まし
い。
【0008】本発明の字消し材に用いる字消し基材と
は、従来一般的に使用されている字消し材の成形に用い
る樹脂とその配合剤との混合組成物のことであり、塩化
ビニル樹脂、可塑剤、充填剤を含むものであり、必要に
応じて、安定剤、着色剤、香料などを配合されたもので
ある。
【0009】塩化ビニル樹脂としては、一般的プラスチ
ック字消しに使用される塩化ビニル樹脂、塩化ビニル‐
酢酸ビニル共重合体などがあげられ、特に好ましくは乳
化重合法などで得られる重合度800〜2000のペー
スト用塩化ビニル樹脂があげられる。
【0010】可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタ
レート、ジブチルフタレート、アジピン酸ジオクチルな
どをあげることができ、充填剤も一般的に使用されてい
る炭酸カルシウム、金剛砂、ガラス粉末、ケイ酸粉末な
どが例示できる。
【0011】本発明の字消し材の製造法は、自己摩耗性
多孔質材に混練分散された字消し材組成分を減圧、加圧
などの方法を用いて含浸させて後、所定の型に入れ10
0〜130℃、30〜90分間加熱ゲル化をして字消し
材を得るものである。
【0012】
【作用】本発明の字消し材は自己摩耗性多孔質材が骨格
をなすために高強度、高硬度のいわゆる腰の強い字消し
材が得られ、特に直径の細い棒状の形状にしてもくねく
ね曲がることなくしっかりとした消去時のタッチが得ら
れる。
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 (実施例1) 字消し基材組成 塩化ビニル樹脂(日本ゼオン製 ペースト用塩化ビニル樹脂“121” 50部 可塑剤(ジオクチルフタレート) 60部 安定剤(Ca−Zn系安定剤) 2部 充填剤(重質炭酸カルシウム) 20部 上記混合物を均一に混合し、気孔率75%、直径約5mm
棒状の自己摩耗性多孔質材に含浸して、型に入れ、11
0〜125℃で30〜60分間加熱ゲル化処理して字消
し材を得た。
【0014】(比較例1)自己摩耗性多孔質材の気孔率
を50%とした以外、実施例1と同様にして字消し材を
得た。
【0015】(比較例2)自己摩耗性多孔質材の気孔率
を90%とした以外、実施例1と同様にして字消し材を
得た。上記実施例、比較例で得られた消しゴムの評価を
表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明は、内部骨格としての自己摩耗性
多孔質材に字消し材組成分を含浸することにより、消去
性を損なうことなく、強度を向上させ、いわゆる腰の強
い字消し材を得ることができ、そのため細かい部分の消
去に際しても、字消し材がくねくね曲がることなく、的
確に消去可能にするものである。また、自己摩耗性多孔
質材に砂字消しに用いるカーボランダムなどを配合する
と、自己摩耗性多孔質材より摩耗した粉が字消し効果を
向上させ、ボールペンなどの描線も消去可能にする、ま
さに砂字消しの効果も持つようになる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル樹脂、可塑剤、充填剤を含む
    字消し基材、および自己摩耗性多孔質材からなる字消し
    材。
  2. 【請求項2】 自己摩耗性多孔質材の気孔率が60〜9
    0%である請求項1記載の字消し材。
  3. 【請求項3】 塩化ビニル樹脂、可塑剤、充填剤を含む
    プラスチゾルを自己摩耗性多孔質材に含浸して、型に入
    れ100〜130℃で30〜90分間加熱ゲル化するこ
    とを特徴とする字消し材の製造法。
JP6070695A 1995-03-20 1995-03-20 字消し材 Withdrawn JPH08258493A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1080945A2 (en) 1999-08-30 2001-03-07 Sakura Color Products Corporation Eraser
WO2019117126A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 株式会社サクラクレパス 字消し
WO2019117125A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 株式会社サクラクレパス 字消し
WO2020262116A1 (ja) * 2019-06-24 2020-12-30 株式会社サクラクレパス 字消し

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