JPH0830342A - 直流安定化電源装置 - Google Patents
直流安定化電源装置Info
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- JPH0830342A JPH0830342A JP16832694A JP16832694A JPH0830342A JP H0830342 A JPH0830342 A JP H0830342A JP 16832694 A JP16832694 A JP 16832694A JP 16832694 A JP16832694 A JP 16832694A JP H0830342 A JPH0830342 A JP H0830342A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力オンオフ機能を備えてなる直流安定化電
源部(主に、集積回路)を使用し、定格出力電圧より所
定電圧高い出力電圧を正常な動作の下に得る。 【構成】 所定の直流電圧Viが印加される入力端子(I
N)と、所定の直流電圧Voを出力する出力端子(OUT )
と、接地用端子(GND )と、前記出力端子よりの直流電
圧が、ローレベルに設定すると出力され、ハイレベルに
設定すると出力停止となる出力オンオフ端子(SW)とを
具備してなる安定化電源部1と、カソード端を前記安定
化電源部の接地用端子に接続し、アノード端を接地した
所定ツェナー電圧のツェナーダイオードDと、コレクタ
を前記安定化電源部の出力オンオフ端子に接続し、エミ
ッタを前記ツェナーダイオードのカソード端と前記接地
用端子との接続点に接続し、同コレクタには所要の直流
電圧Vccを印加し、ベースに出力オンオフ制御電圧S1が
印加されたトランジスタTRとで構成する。
源部(主に、集積回路)を使用し、定格出力電圧より所
定電圧高い出力電圧を正常な動作の下に得る。 【構成】 所定の直流電圧Viが印加される入力端子(I
N)と、所定の直流電圧Voを出力する出力端子(OUT )
と、接地用端子(GND )と、前記出力端子よりの直流電
圧が、ローレベルに設定すると出力され、ハイレベルに
設定すると出力停止となる出力オンオフ端子(SW)とを
具備してなる安定化電源部1と、カソード端を前記安定
化電源部の接地用端子に接続し、アノード端を接地した
所定ツェナー電圧のツェナーダイオードDと、コレクタ
を前記安定化電源部の出力オンオフ端子に接続し、エミ
ッタを前記ツェナーダイオードのカソード端と前記接地
用端子との接続点に接続し、同コレクタには所要の直流
電圧Vccを印加し、ベースに出力オンオフ制御電圧S1が
印加されたトランジスタTRとで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流安定化電源装置に
係り、より詳細には、定格直流出力電圧が定められ、且
つ出力オンオフ機能を備えてなる直流安定化電源部(主
に、集積回路)を使用し、同定格出力電圧より所定電圧
高い出力電圧を正常な動作の下に得るようにした電源装
置に関する。
係り、より詳細には、定格直流出力電圧が定められ、且
つ出力オンオフ機能を備えてなる直流安定化電源部(主
に、集積回路)を使用し、同定格出力電圧より所定電圧
高い出力電圧を正常な動作の下に得るようにした電源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、直流安定化電源装置はIC(集積
回路)化されたものが多い。図3(A)はICを用いた
従来の直流安定化電源装置の一例である。同図におい
て、1がICであり、直流入力電圧Viが印加される入力
端子(IN)、直流電圧Voを出力する出力端子(OUT )、
接地用端子(GND )、及び出力Voをオンオフするオンオ
フ制御電圧S1が印加される出力オンオフ端子(SW)を備
えてなるものである。接地用端子(GND )は一般的使用
方法としては接地(アース)する。また、出力Voは、出
力オンオフ制御電圧S1が前記接地用端子(GND )に対
し、ローレベル(0〜約0.7V)のとき出力状態になり、
ハイレベル(約2.3V以上)のとき出力停止状態になる。
そしてこのオンオフ制御は一般にマイコンが行ってい
た。
回路)化されたものが多い。図3(A)はICを用いた
従来の直流安定化電源装置の一例である。同図におい
て、1がICであり、直流入力電圧Viが印加される入力
端子(IN)、直流電圧Voを出力する出力端子(OUT )、
接地用端子(GND )、及び出力Voをオンオフするオンオ
フ制御電圧S1が印加される出力オンオフ端子(SW)を備
えてなるものである。接地用端子(GND )は一般的使用
方法としては接地(アース)する。また、出力Voは、出
力オンオフ制御電圧S1が前記接地用端子(GND )に対
し、ローレベル(0〜約0.7V)のとき出力状態になり、
ハイレベル(約2.3V以上)のとき出力停止状態になる。
そしてこのオンオフ制御は一般にマイコンが行ってい
た。
【0003】ところで、定格直流出力電圧が定められて
いるICを使用して同定格直流出力電圧より所定電圧高
い直流出力を得たい場合がある。この場合、同IC1の接
地用端子(GND )を直接接地しないで、図3(B)に示
すように、所定ツェナー電圧のツェナーダイオードDを
介して接地すれば同IC1の出力Voとして上記定格直流出
力電圧にツェナー電圧が加算された電圧値にすることが
できるICがある。しかし、図3(B)のように単にツ
ェナーダイオードDを追加した場合には接地用端子(GN
D )が接地(アース)に対しツェナー電圧分正電位とな
るので、出力オンオフ端子(SW)が出力オンオフ制御電
圧S1によりローレベルに設定されているときには同接地
用端子(GND )に対し負電位となり、ICの定格を超え
ることが予想され、好ましい使用状態ではない。また、
同端子(SW)が同制御電圧S1によりハイレベルに設定さ
れているときには同接地用端子(GND )に対して電位差
不足となり、ツェナー電圧分が出力(残存)され完全な
出力停止状態にすることが出来なくなる。
いるICを使用して同定格直流出力電圧より所定電圧高
い直流出力を得たい場合がある。この場合、同IC1の接
地用端子(GND )を直接接地しないで、図3(B)に示
すように、所定ツェナー電圧のツェナーダイオードDを
介して接地すれば同IC1の出力Voとして上記定格直流出
力電圧にツェナー電圧が加算された電圧値にすることが
できるICがある。しかし、図3(B)のように単にツ
ェナーダイオードDを追加した場合には接地用端子(GN
D )が接地(アース)に対しツェナー電圧分正電位とな
るので、出力オンオフ端子(SW)が出力オンオフ制御電
圧S1によりローレベルに設定されているときには同接地
用端子(GND )に対し負電位となり、ICの定格を超え
ることが予想され、好ましい使用状態ではない。また、
同端子(SW)が同制御電圧S1によりハイレベルに設定さ
れているときには同接地用端子(GND )に対して電位差
不足となり、ツェナー電圧分が出力(残存)され完全な
出力停止状態にすることが出来なくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、出力オ
ンオフ機能を有した既存のICを使用して同ICの定格出力
と異なる出力電圧を得る場合には何らかの処置を施す必
要がある。本発明は、かかる見地からなされたものであ
り、出力オンオフ機能を確実なものとし、また、定格を
満たすようにした直流安定化電源装置を提供することを
目的とする。
ンオフ機能を有した既存のICを使用して同ICの定格出力
と異なる出力電圧を得る場合には何らかの処置を施す必
要がある。本発明は、かかる見地からなされたものであ
り、出力オンオフ機能を確実なものとし、また、定格を
満たすようにした直流安定化電源装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の直流電
圧が印加される入力端子と、所定の直流電圧を出力する
出力端子と、接地用端子と、前記出力端子よりの直流電
圧が、ローレベルに設定すると出力され、ハイレベルに
設定すると出力停止となる出力オンオフ端子とを具備し
てなる安定化電源部と、カソード端を前記安定化電源部
の接地用端子に接続し、アノード端を接地した所定ツェ
ナー電圧のツェナーダイオードと、コレクタを前記安定
化電源部の出力オンオフ端子に接続し、エミッタを前記
ツェナーダイオードのカソード端と前記接地用端子との
接続点に接続し、同コレクタには所要の直流電圧を印加
し、ベースに出力オンオフ制御電圧が印加されたトラン
ジスタとで構成し、前記出力端子から出力される所定の
直流電圧が、安定化電源部の定格出力電圧に対し、前記
ツェナーダイオードのツェナー電圧分高い電圧になるよ
うにした直流安定化電源装置等を提供するものである。
圧が印加される入力端子と、所定の直流電圧を出力する
出力端子と、接地用端子と、前記出力端子よりの直流電
圧が、ローレベルに設定すると出力され、ハイレベルに
設定すると出力停止となる出力オンオフ端子とを具備し
てなる安定化電源部と、カソード端を前記安定化電源部
の接地用端子に接続し、アノード端を接地した所定ツェ
ナー電圧のツェナーダイオードと、コレクタを前記安定
化電源部の出力オンオフ端子に接続し、エミッタを前記
ツェナーダイオードのカソード端と前記接地用端子との
接続点に接続し、同コレクタには所要の直流電圧を印加
し、ベースに出力オンオフ制御電圧が印加されたトラン
ジスタとで構成し、前記出力端子から出力される所定の
直流電圧が、安定化電源部の定格出力電圧に対し、前記
ツェナーダイオードのツェナー電圧分高い電圧になるよ
うにした直流安定化電源装置等を提供するものである。
【0006】
(1)出力オンオフ端子がローレベル時における同端子
の負電位防止 コレクタを出力オンオフ端子(SW)に接続し、エミッタ
を接地用端子(GND )に接続したトランジスタ回路はレ
ベルシフト回路としての作用をなす。即ち、同トランジ
スタのベースに印加した出力オンオフ制御電圧をハイレ
ベルにすると同トランジスタはオンし、接地用端子(GN
D )と出力オンオフ端子(SW)とが短絡されて略同電位
となり、且つローレベルであるので出力状態に設定され
る。従って、出力オンオフ端子(SW)が負電位となるこ
とが防止される。一方、出力オンオフ制御電圧をローレ
ベルにすると、上記トランジスタはオフし、出力オンオ
フ端子(SW)はハイレベルとなって出力停止状態とな
る。この状態時には「負電位」の問題は生じない。
の負電位防止 コレクタを出力オンオフ端子(SW)に接続し、エミッタ
を接地用端子(GND )に接続したトランジスタ回路はレ
ベルシフト回路としての作用をなす。即ち、同トランジ
スタのベースに印加した出力オンオフ制御電圧をハイレ
ベルにすると同トランジスタはオンし、接地用端子(GN
D )と出力オンオフ端子(SW)とが短絡されて略同電位
となり、且つローレベルであるので出力状態に設定され
る。従って、出力オンオフ端子(SW)が負電位となるこ
とが防止される。一方、出力オンオフ制御電圧をローレ
ベルにすると、上記トランジスタはオフし、出力オンオ
フ端子(SW)はハイレベルとなって出力停止状態とな
る。この状態時には「負電位」の問題は生じない。
【0007】(2)出力オンオフ端子がハイレベル時の
不完全オフの問題処置 接地用端子(GND )と接地(アース)との間のツェナー
ダイオードをコレクタとエミッタで短絡するようにトラ
ンジスタを設け、且つ出力オンオフ制御電圧を出力オン
オフ端子(SW)と同トランジスタのベースとに分岐して
同時に印加することで、同出力オンオフ制御電圧がハイ
レベル時には出力停止にする一方、同トランジスタをオ
ン状態にする。従って、接地用端子(GND )は略接地電
位となり、完全オフ(出力停止)状態になる。本処置の
場合、出力オンオフ端子(SW)がローレベル(出力状
態)にあるときには同端子(SW)は「負電位」である。
なお、上記(1)と(2)とにおける出力オンオフ制御
電圧の出力をオンオフするレベル関係は逆の関係であ
る。
不完全オフの問題処置 接地用端子(GND )と接地(アース)との間のツェナー
ダイオードをコレクタとエミッタで短絡するようにトラ
ンジスタを設け、且つ出力オンオフ制御電圧を出力オン
オフ端子(SW)と同トランジスタのベースとに分岐して
同時に印加することで、同出力オンオフ制御電圧がハイ
レベル時には出力停止にする一方、同トランジスタをオ
ン状態にする。従って、接地用端子(GND )は略接地電
位となり、完全オフ(出力停止)状態になる。本処置の
場合、出力オンオフ端子(SW)がローレベル(出力状
態)にあるときには同端子(SW)は「負電位」である。
なお、上記(1)と(2)とにおける出力オンオフ制御
電圧の出力をオンオフするレベル関係は逆の関係であ
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による直流安定
化電源装置を説明する。図1及び図2は本発明による直
流安定化電源装置の実施例を示す要部回路図であり、図
1は直流電圧の出力動作中における出力オンオフ端子の
負電位印加を防止するようにしたものであり、図2は直
流電圧の出力停止中の不完全オフを防止するようにした
ものである。図1及び2において、1は所定電圧の直流
Viが入力される入力端子(IN)と、所定電圧の直流Voを
出力する出力端子(OUT )と、接地用端子(GND )、及
び出力オンオフ端子(SW)とを具備してなる安定化電源
部であり、本実施例ではIC(集積回路)を使用した場
合である(以下、「IC1」と記す)。また、TRはトラン
シスタ、Dは所定ツェナー電圧のツェナーダイオードで
ある。
化電源装置を説明する。図1及び図2は本発明による直
流安定化電源装置の実施例を示す要部回路図であり、図
1は直流電圧の出力動作中における出力オンオフ端子の
負電位印加を防止するようにしたものであり、図2は直
流電圧の出力停止中の不完全オフを防止するようにした
ものである。図1及び2において、1は所定電圧の直流
Viが入力される入力端子(IN)と、所定電圧の直流Voを
出力する出力端子(OUT )と、接地用端子(GND )、及
び出力オンオフ端子(SW)とを具備してなる安定化電源
部であり、本実施例ではIC(集積回路)を使用した場
合である(以下、「IC1」と記す)。また、TRはトラン
シスタ、Dは所定ツェナー電圧のツェナーダイオードで
ある。
【0009】次に、本発明の動作について図ごとに分け
て説明する。 (1)図1について 図1は直流電圧の出力動作中における出力オンオフ端子
の負電位印加を防止するようにした直流安定化電源装置
である。ツェナーダイオードDを図示の位置に設けるの
は、IC1の出力電圧Voとして、同IC1自体の定格直流出
力電圧にツェナーダイオードDのツェナー電圧分高い電
圧を得るためである。なお、接地用端子(GND )は前述
のように、一般的使用方法としては直接接地(アース)
するが、IC1自体の定格出力と異なる電圧を得る場合に
は図1のようにツェナーダイオードDを設けるものであ
る。同ツェナーダイオードDにより、接地用端子(GND
)の接地(アース)に対する電位はツェナー電圧Vzと
なる。
て説明する。 (1)図1について 図1は直流電圧の出力動作中における出力オンオフ端子
の負電位印加を防止するようにした直流安定化電源装置
である。ツェナーダイオードDを図示の位置に設けるの
は、IC1の出力電圧Voとして、同IC1自体の定格直流出
力電圧にツェナーダイオードDのツェナー電圧分高い電
圧を得るためである。なお、接地用端子(GND )は前述
のように、一般的使用方法としては直接接地(アース)
するが、IC1自体の定格出力と異なる電圧を得る場合に
は図1のようにツェナーダイオードDを設けるものであ
る。同ツェナーダイオードDにより、接地用端子(GND
)の接地(アース)に対する電位はツェナー電圧Vzと
なる。
【0010】上記ツェナーダイオードDに対し、トラン
ジスタTRを図示のように設ける。そして、同TRのコレク
タとIC1の出力オンオフ端子(SW)との接続点には、同
TRがオフ時に出力Voをオフするに充分な電圧Vccを印加
する。出力Voのオン(出力)又はオフ(出力停止)の切
り換えはTRのベースに印加する出力オンオフ制御電圧S1
で行う。出力オンオフ端子(SW)のレベル設定と出力Vo
のオン/オフとの関係は図3(A)と同様である。即
ち、ローレベルで出力状態になり、ハイレベルで出力停
止状態になる。従って、図1の構成では、出力オンオフ
制御電圧S1がハイレベル時に出力状態になり、ローレベ
ルで出力停止状態となる。
ジスタTRを図示のように設ける。そして、同TRのコレク
タとIC1の出力オンオフ端子(SW)との接続点には、同
TRがオフ時に出力Voをオフするに充分な電圧Vccを印加
する。出力Voのオン(出力)又はオフ(出力停止)の切
り換えはTRのベースに印加する出力オンオフ制御電圧S1
で行う。出力オンオフ端子(SW)のレベル設定と出力Vo
のオン/オフとの関係は図3(A)と同様である。即
ち、ローレベルで出力状態になり、ハイレベルで出力停
止状態になる。従って、図1の構成では、出力オンオフ
制御電圧S1がハイレベル時に出力状態になり、ローレベ
ルで出力停止状態となる。
【0011】いま、出力オンオフ制御電圧S1がハイレベ
ル、従って、TRがオンして出力オンオフ端子(SW)がロ
ーレベルの状態を考える。同TRが無いとした場合、出力
オンオフ端子(SW)の接地用端子(GND )に対する電位
は略「−Vz」(負電位)である。しかし、TRのオンによ
りツェナー電圧Vzが出力オンオフ端子(SW)へシフトさ
れ(レベルシフト)、接地用端子(GND )と出力オンオ
フ端子(SW)とは略同電位となる。またこのとき出力オ
ンオフ端子(SW)は接地用端子(GND )に対してローレ
ベルである。これにより、前記負電位が防止され、且つ
電圧Voが出力される状態に設定される。一方、出力Voを
停止するときは、出力オンオフ制御電圧S1をローレベル
にすることでTRがオフし、この結果、出力オンオフ端子
(SW)には抵抗R1を介して出力オフ(停止)に必要な電
圧Vccが印加されて出力停止となる。この場合、出力オ
ンオフ端子(SW)の接地用端子(GND )に対する電位は
正電位となり、上記負電位となる問題は生じない。ま
た、Vccを出力停止するに充分な電圧にすることでツェ
ナーダイオードDの影響を受けることなく、完全な出力
停止状態にすることができる。
ル、従って、TRがオンして出力オンオフ端子(SW)がロ
ーレベルの状態を考える。同TRが無いとした場合、出力
オンオフ端子(SW)の接地用端子(GND )に対する電位
は略「−Vz」(負電位)である。しかし、TRのオンによ
りツェナー電圧Vzが出力オンオフ端子(SW)へシフトさ
れ(レベルシフト)、接地用端子(GND )と出力オンオ
フ端子(SW)とは略同電位となる。またこのとき出力オ
ンオフ端子(SW)は接地用端子(GND )に対してローレ
ベルである。これにより、前記負電位が防止され、且つ
電圧Voが出力される状態に設定される。一方、出力Voを
停止するときは、出力オンオフ制御電圧S1をローレベル
にすることでTRがオフし、この結果、出力オンオフ端子
(SW)には抵抗R1を介して出力オフ(停止)に必要な電
圧Vccが印加されて出力停止となる。この場合、出力オ
ンオフ端子(SW)の接地用端子(GND )に対する電位は
正電位となり、上記負電位となる問題は生じない。ま
た、Vccを出力停止するに充分な電圧にすることでツェ
ナーダイオードDの影響を受けることなく、完全な出力
停止状態にすることができる。
【0012】(2)図2について 図2は直流電圧Voの出力停止状態時の不完全オフを防止
するようにしたものである。ツェナーダイオードDの目
的は前記と同様である。同ツェナーダイオードDに対
し、トランジスタTRを図示のように設け、そのベース及
び出力オンオフ端子(SW)それぞれに出力オンオフ制御
電圧S1を印加する。同TRが無いとした場合であって、出
力オンオフ制御電圧S1がハイレベルにあるときには、出
力Voは完全な「零電圧」とならず、ツェナー電圧Vzが残
存する。つまり、不完全オフの状態になる。これは、ツ
ェナーダイオードDの存在により接地用端子(GND )が
接地電位でなくツェナー電圧Vzになっているためであ
る。
するようにしたものである。ツェナーダイオードDの目
的は前記と同様である。同ツェナーダイオードDに対
し、トランジスタTRを図示のように設け、そのベース及
び出力オンオフ端子(SW)それぞれに出力オンオフ制御
電圧S1を印加する。同TRが無いとした場合であって、出
力オンオフ制御電圧S1がハイレベルにあるときには、出
力Voは完全な「零電圧」とならず、ツェナー電圧Vzが残
存する。つまり、不完全オフの状態になる。これは、ツ
ェナーダイオードDの存在により接地用端子(GND )が
接地電位でなくツェナー電圧Vzになっているためであ
る。
【0013】しかし、図示のTRにより、出力オンオフ制
御電圧S1がハイレベルにある場合、同TRがオンし、接地
用端子(GND )を接地する。これにより、上記Vzの残存
が防止され、完全な出力停止にすることができる。な
お、図2の場合、出力オンオフ制御電圧S1がローレベル
のときには出力状態になるものの、出力オンオフ端子
(SW)が接地用端子(GND )に対し「負電位」となる状
態は残る。しかし、この負電位はIC1によっては必ずし
も不都合とは限らない。反面、出力の不完全オフは基本
問題として解決されるべき問題であり、優先する必要が
ある。
御電圧S1がハイレベルにある場合、同TRがオンし、接地
用端子(GND )を接地する。これにより、上記Vzの残存
が防止され、完全な出力停止にすることができる。な
お、図2の場合、出力オンオフ制御電圧S1がローレベル
のときには出力状態になるものの、出力オンオフ端子
(SW)が接地用端子(GND )に対し「負電位」となる状
態は残る。しかし、この負電位はIC1によっては必ずし
も不都合とは限らない。反面、出力の不完全オフは基本
問題として解決されるべき問題であり、優先する必要が
ある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
力オンオフ機能を有した既存のIC(集積回路)を使用し
て同ICの定格出力と異なる直流出力電圧を得たい場合に
おいて、その出力オンオフ機能を確実なものとし、ま
た、ICの定格を満たすことができる。これにより、既存
のICを使用して希望の直流電圧出力を正常動作の下に得
ることができる。また、本発明による回路は簡易であ
り、コストに与える影響も少ない。
力オンオフ機能を有した既存のIC(集積回路)を使用し
て同ICの定格出力と異なる直流出力電圧を得たい場合に
おいて、その出力オンオフ機能を確実なものとし、ま
た、ICの定格を満たすことができる。これにより、既存
のICを使用して希望の直流電圧出力を正常動作の下に得
ることができる。また、本発明による回路は簡易であ
り、コストに与える影響も少ない。
【図1】本発明による直流安定化電源装置の一実施例を
示す要部回路図である。
示す要部回路図である。
【図2】本発明による直流安定化電源装置の他の実施例
の要部回路図である。
の要部回路図である。
【図3】(A)、(B)とも従来の直流安定化電源装置
を説明するための要部回路図である。
を説明するための要部回路図である。
1 安定化電源部(IC) TR トランジスタ D ツェナーダイオード Vz ツェナー電圧 Vi 直流入力電圧 Vo 直流出力電圧 S1 出力オンオフ制御電圧
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の直流電圧が印加される入力端子
と、所定の直流電圧を出力する出力端子と、接地用端子
と、前記出力端子よりの直流電圧が、ローレベルに設定
すると出力され、ハイレベルに設定すると出力停止とな
る出力オンオフ端子とを具備してなる安定化電源部と、
カソード端を前記安定化電源部の接地用端子に接続し、
アノード端を接地した所定ツェナー電圧のツェナーダイ
オードと、前記ツェナーダイオードのカソード端と前記
接地用端子との接続点と、出力オンオフ端子との間に設
けられ、同接地用端子に対する同出力オンオフ端子の電
位が負電位にならないように同カソード端の電位を同出
力オンオフ端子にレベルシフトするレベルシフト回路と
を備え、前記出力端子から出力される所定の直流電圧
が、安定化電源部の定格出力電圧に対し、前記ツェナー
ダイオードのツェナー電圧分高い電圧になるようにした
ことを特徴とする直流安定化電源装置。 - 【請求項2】 所定の直流電圧が印加される入力端子
と、所定の直流電圧を出力する出力端子と、接地用端子
と、前記出力端子よりの直流電圧が、ローレベルに設定
すると出力され、ハイレベルに設定すると出力停止とな
る出力オンオフ端子とを具備してなる安定化電源部と、
カソード端を前記安定化電源部の接地用端子に接続し、
アノード端を接地した所定ツェナー電圧のツェナーダイ
オードと、コレクタを前記安定化電源部の出力オンオフ
端子に接続し、エミッタを前記ツェナーダイオードのカ
ソード端と前記接地用端子との接続点に接続し、同コレ
クタには所要の直流電圧を印加し、ベースに出力オンオ
フ制御電圧が印加されたトランジスタとで構成し、前記
出力端子から出力される所定の直流電圧が、安定化電源
部の定格出力電圧に対し、前記ツェナーダイオードのツ
ェナー電圧分高い電圧になるようにしたことを特徴とす
る直流安定化電源装置。 - 【請求項3】 所定の直流電圧が印加される入力端子
と、所定の直流電圧を出力する出力端子と、接地用端子
と、前記出力端子よりの直流電圧が、ローレベルに設定
すると出力され、ハイレベルに設定すると出力停止とな
る同ローレベルとハイレベルとに変化する出力オンオフ
制御電圧が印加された出力オンオフ端子とを具備してな
る安定化電源部と、カソード端を前記安定化電源部の接
地用端子に接続し、アノード端を接地した所定ツェナー
電圧のツェナーダイオードと、コレクタを前記ツェナー
ダイオードのカソード端と前記接地用端子との接続点に
接続し、エミッタを接地し、ベースに出力オンオフ制御
電圧が印加されたトランジスタとで構成し、前記出力端
子から出力される所定の直流電圧が、安定化電源部の定
格出力電圧に対し、前記ツェナーダイオードのツェナー
電圧分高い電圧になるようにしたことを特徴とする直流
安定化電源装置。 - 【請求項4】 前記安定化電源部が所定の定格出力電圧
を有する集積回路からなることを特徴とする請求項1、
2又は3記載の直流安定化電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16832694A JPH0830342A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 直流安定化電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16832694A JPH0830342A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 直流安定化電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0830342A true JPH0830342A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15865971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16832694A Pending JPH0830342A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 直流安定化電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0830342A (ja) |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP16832694A patent/JPH0830342A/ja active Pending
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