JPH0834484B2 - 全二重交換回線における信号識別装置および信号識別方法 - Google Patents
全二重交換回線における信号識別装置および信号識別方法Info
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- JPH0834484B2 JPH0834484B2 JP14462588A JP14462588A JPH0834484B2 JP H0834484 B2 JPH0834484 B2 JP H0834484B2 JP 14462588 A JP14462588 A JP 14462588A JP 14462588 A JP14462588 A JP 14462588A JP H0834484 B2 JPH0834484 B2 JP H0834484B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 2線式全二重モデムがハンドシェーク時に相手側モデ
ムを認識し接続するための信号識別方式に関し、 任意のモデム間において、ハンドシェイク時における
各応答信号を識別できるようにすることを目的とし、 変調されて搬送されてきた入力信号を復調し、復調し
た入力信号の最大振幅を1に正規化し、正規化された信
号と所定期間遅延された正規化信号との複素共役乗算を
行い、前記複素共役乗算結果の実数成分と虚数成分との
値に基づいて入力信号種別の識別を行うようにした装置
及び方法としたものである。
ムを認識し接続するための信号識別方式に関し、 任意のモデム間において、ハンドシェイク時における
各応答信号を識別できるようにすることを目的とし、 変調されて搬送されてきた入力信号を復調し、復調し
た入力信号の最大振幅を1に正規化し、正規化された信
号と所定期間遅延された正規化信号との複素共役乗算を
行い、前記複素共役乗算結果の実数成分と虚数成分との
値に基づいて入力信号種別の識別を行うようにした装置
及び方法としたものである。
本発明は、2線式全二重交換回線における信号識別装
置および信号識別方法、特に、2線式全二重モデムがハ
ンドシェーク時に相手側モデムを認識し接続するための
信号識別装置および信号識別方法に関する。
置および信号識別方法、特に、2線式全二重モデムがハ
ンドシェーク時に相手側モデムを認識し接続するための
信号識別装置および信号識別方法に関する。
従来の2線式全二重交換回線用2400bps全二重モデム
においては、交換回線を介して接続される相手局のモデ
ムとしてCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告対応モ
デム、例えばV22bisまたはV22、または米国のベル規格
モデム、例えばBell212,Bel103等の機種がある。
においては、交換回線を介して接続される相手局のモデ
ムとしてCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告対応モ
デム、例えばV22bisまたはV22、または米国のベル規格
モデム、例えばBell212,Bel103等の機種がある。
このうちCCITT勧告対応モデムにおける信号伝送方式
は、例えば、同一機種V22bis間のハンドシェイク・シー
ケンスでは、第3図に示すように、起呼モデム1の発呼
に応じて応答モデム2が接続した後、応答モデム側から
2150ミリ秒間の無信号期間をおいて2100Hzの応答信号を
約3300ミリ秒間出力し返信する。
は、例えば、同一機種V22bis間のハンドシェイク・シー
ケンスでは、第3図に示すように、起呼モデム1の発呼
に応じて応答モデム2が接続した後、応答モデム側から
2150ミリ秒間の無信号期間をおいて2100Hzの応答信号を
約3300ミリ秒間出力し返信する。
応答モデム2では、応答信号の発信後に約75ミリ秒間
の無信号期間をおき、その後に1200bit/sのスクランブ
ルされていない信号「(2進数の)1」を(起呼モデム
1が送出する繰返しダイビットパターン信号S1の終了を
検出するまでの)約711ミリ秒間出力し、続いて1200bit
/sにおけるスクランブルされていない00または11の繰返
しダイビットパターン信号S1を約100ミリ秒間出力し、
さらに1200bit/sのスクランブルされた信号「(2進数
の)1」を約600ミリ秒間出力し、さらに引続き2400bit
/sのスクランブルされた信号「(2進数の)1」を約20
0ミリ秒間出力してから、データを起呼モデム1側へ送
出する。
の無信号期間をおき、その後に1200bit/sのスクランブ
ルされていない信号「(2進数の)1」を(起呼モデム
1が送出する繰返しダイビットパターン信号S1の終了を
検出するまでの)約711ミリ秒間出力し、続いて1200bit
/sにおけるスクランブルされていない00または11の繰返
しダイビットパターン信号S1を約100ミリ秒間出力し、
さらに1200bit/sのスクランブルされた信号「(2進数
の)1」を約600ミリ秒間出力し、さらに引続き2400bit
/sのスクランブルされた信号「(2進数の)1」を約20
0ミリ秒間出力してから、データを起呼モデム1側へ送
出する。
起呼モデム1では、応答信号を受信して応答モデム2
と接続し、応答モデム2が1200bit/sのスクランブルさ
れていない信号「1」を発信し初めてから約611ミリ秒
経過後、1200bit/sのスクランブルされた信号「(2進
数の)1」を約700ミリ秒間出力し、引き続き2400bit/s
のスクランブルされた信号「(2進数の)1」を約200
ミリ秒間出力してから、データを応答モデム2側へ送出
する。
と接続し、応答モデム2が1200bit/sのスクランブルさ
れていない信号「1」を発信し初めてから約611ミリ秒
経過後、1200bit/sのスクランブルされた信号「(2進
数の)1」を約700ミリ秒間出力し、引き続き2400bit/s
のスクランブルされた信号「(2進数の)1」を約200
ミリ秒間出力してから、データを応答モデム2側へ送出
する。
また、V22bis起呼モデムとV22応答モデムとの異機種
間のハンドシェイク・シーケンスでは、第4図に示すよ
うに、V22bis起呼モデム3の発呼に応じてV22応答モデ
ム4が接続した後、V22応答モデム4側から約2150ミリ
秒間の無信号期間をおいて2100Hzの応答信号を約3300ミ
リ秒間出力し返信する。
間のハンドシェイク・シーケンスでは、第4図に示すよ
うに、V22bis起呼モデム3の発呼に応じてV22応答モデ
ム4が接続した後、V22応答モデム4側から約2150ミリ
秒間の無信号期間をおいて2100Hzの応答信号を約3300ミ
リ秒間出力し返信する。
V22応答モデム4では、応答信号の発信後に75ミリ秒
間の無信号期間をおき、その後に1200bit/sのスクラン
ブルされていない信号「1」を約981ミリ秒間出力し、
続いて1200bit/sスクランブルされた信号「1」を約765
ミリ秒間出力してから、データをV22bis起呼モデム3側
へ出力する。
間の無信号期間をおき、その後に1200bit/sのスクラン
ブルされていない信号「1」を約981ミリ秒間出力し、
続いて1200bit/sスクランブルされた信号「1」を約765
ミリ秒間出力してから、データをV22bis起呼モデム3側
へ出力する。
V22bis起呼モデム3では、応答信号を受信してV22応
答モデム4と接続し、V22応答モデム4が1200bit/sのス
クランブルされていない信号「1」を発信し初めてから
約611ミリ秒経過後、1200bit/sにおけるスクランブルさ
れていない00または11の繰返しダイビットパターン信号
S1を約100ミリ秒間出力し、引き続き1200bit/sのスクラ
ンブルされた信号「1」を約1305ミリ秒間出力してか
ら、データをV22応答モデム4側へ送出する。
答モデム4と接続し、V22応答モデム4が1200bit/sのス
クランブルされていない信号「1」を発信し初めてから
約611ミリ秒経過後、1200bit/sにおけるスクランブルさ
れていない00または11の繰返しダイビットパターン信号
S1を約100ミリ秒間出力し、引き続き1200bit/sのスクラ
ンブルされた信号「1」を約1305ミリ秒間出力してか
ら、データをV22応答モデム4側へ送出する。
ベル規格モデムにおける信号伝送方式は、例えば、同
一機種Bell212間のハンドシェイク・シーケンスでは、
第5図に示すように、起呼モデム5の発呼に応じて応答
モデム6が接続した後、応答モデム6では所定時間経過
後に2225Hzの応答信号を発信し、引続き1200bit/sのス
クランブルされた信号「1」を出力し、その後にデータ
を送出し、起呼モデム5では応答信号を受信した後に、
1200bit/sのスクランブルされた信号「1」を出力し、
その後にデータを送出する。
一機種Bell212間のハンドシェイク・シーケンスでは、
第5図に示すように、起呼モデム5の発呼に応じて応答
モデム6が接続した後、応答モデム6では所定時間経過
後に2225Hzの応答信号を発信し、引続き1200bit/sのス
クランブルされた信号「1」を出力し、その後にデータ
を送出し、起呼モデム5では応答信号を受信した後に、
1200bit/sのスクランブルされた信号「1」を出力し、
その後にデータを送出する。
同一機種Bel103間のハンドシェイク・シーケンスの
場合は、第6図に示すように、起呼モデム7の発呼に応
じて応答モデム8が接続した後、応答モデム8では所定
時間経過後に2225Hzの応答信号を発信し、引続き(起呼
モデム7の発呼信号を受信した後に)データを送出し、
起呼モデム7では応答信号を受信した後に、所定時間経
過後に1270Hzの発呼信号を発信し、その後にデータを送
出する。
場合は、第6図に示すように、起呼モデム7の発呼に応
じて応答モデム8が接続した後、応答モデム8では所定
時間経過後に2225Hzの応答信号を発信し、引続き(起呼
モデム7の発呼信号を受信した後に)データを送出し、
起呼モデム7では応答信号を受信した後に、所定時間経
過後に1270Hzの発呼信号を発信し、その後にデータを送
出する。
このように、モデムにおける信号伝送方式は、その機
種が準拠する規格または基準等によって異なっている。
種が準拠する規格または基準等によって異なっている。
上記従来の全二重交換回線に接続さえた伝送速度2400
bpsの全二重モデム間の信号伝送時には、交換回線を介
して接続される相手局のモデムとしてCCITT勧告対応モ
デムと、米国のベル規格モデムとがあり、しかもどのモ
デムが接続されるか不定である。従って、上記従来の技
術で説明したようにCCITT勧告対応モデムと、米国のベ
ル規格モデムとの間、およびベル規格モデムの異機種間
では、ハンドシェイク時における応答信号の周波数が異
なるため、応答信号が識別できず受信不能になり、ハン
ドシェイクできないという問題点があった。
bpsの全二重モデム間の信号伝送時には、交換回線を介
して接続される相手局のモデムとしてCCITT勧告対応モ
デムと、米国のベル規格モデムとがあり、しかもどのモ
デムが接続されるか不定である。従って、上記従来の技
術で説明したようにCCITT勧告対応モデムと、米国のベ
ル規格モデムとの間、およびベル規格モデムの異機種間
では、ハンドシェイク時における応答信号の周波数が異
なるため、応答信号が識別できず受信不能になり、ハン
ドシェイクできないという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、
その解決を目的として設定される技術的課題は、任意の
モデム間において、ハンドシェイク時における各応答信
号を識別できるようにした、全二重交換回線における信
号識別装置および信号識別方法を提供することにある。
その解決を目的として設定される技術的課題は、任意の
モデム間において、ハンドシェイク時における各応答信
号を識別できるようにした、全二重交換回線における信
号識別装置および信号識別方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段と
して、全二重交換回線における信号識別装置を構成する
にあたり、変調されて搬送されてきた入力信号を復調す
る復調手段と、復調した信号の振幅の最大値を1に正規
化する正規化手段と、正規化された信号と所定期間遅延
された正規化信号との複素共役乗算を行う複素共役乗算
手段と、前記複素共役乗算結果の実数成分と虚数成分が
入力信号種別毎に決められる所定の範囲内にあるか否か
を判別することにより入力信号種別の識別を行う入力信
号識別手段とを備えたことを特徴とするものである。
して、全二重交換回線における信号識別装置を構成する
にあたり、変調されて搬送されてきた入力信号を復調す
る復調手段と、復調した信号の振幅の最大値を1に正規
化する正規化手段と、正規化された信号と所定期間遅延
された正規化信号との複素共役乗算を行う複素共役乗算
手段と、前記複素共役乗算結果の実数成分と虚数成分が
入力信号種別毎に決められる所定の範囲内にあるか否か
を判別することにより入力信号種別の識別を行う入力信
号識別手段とを備えたことを特徴とするものである。
そして、この全二重交換回線における信号識別装置に
おいては、前記入力信号識別手段は、前記実数成分、虚
数成分のそれぞれと規定の閾値との差分を算出する差分
算出手段と、この差分算出手段により算出されたそれぞ
れの差分値を自乗する差分値自乗手段と、この差分値自
乗手段により自乗された実数成分と虚数成分とを加算す
る加算手段と、この加算手段による加算結果から閾値を
差引く減算手段とを備え、この減算手段による減算結果
が入力信号種別毎に決められる所定の範囲内にあるか否
かを判別することにより前記入力信号の種別を識別する
ことを特徴とする。
おいては、前記入力信号識別手段は、前記実数成分、虚
数成分のそれぞれと規定の閾値との差分を算出する差分
算出手段と、この差分算出手段により算出されたそれぞ
れの差分値を自乗する差分値自乗手段と、この差分値自
乗手段により自乗された実数成分と虚数成分とを加算す
る加算手段と、この加算手段による加算結果から閾値を
差引く減算手段とを備え、この減算手段による減算結果
が入力信号種別毎に決められる所定の範囲内にあるか否
かを判別することにより前記入力信号の種別を識別する
ことを特徴とする。
そしてまた、この全二重交換回線における信号識別装
置においては、前記入力信号識別手段は、複素共役乗算
結果の実数成分の絶対値を算出する絶対値算出手段と、
この絶対値算出手段による算出結果に規定値を乗算する
乗算手段と、この乗算手段による乗算結果と前記虚数成
分との差分を算出する差分算出手段とを備え、この差分
算出手段による算出結果が入力信号種別毎に決められる
所定の範囲内にあるか否かを判別することにより前記入
力信号の種別を識別することを特徴とする。
置においては、前記入力信号識別手段は、複素共役乗算
結果の実数成分の絶対値を算出する絶対値算出手段と、
この絶対値算出手段による算出結果に規定値を乗算する
乗算手段と、この乗算手段による乗算結果と前記虚数成
分との差分を算出する差分算出手段とを備え、この差分
算出手段による算出結果が入力信号種別毎に決められる
所定の範囲内にあるか否かを判別することにより前記入
力信号の種別を識別することを特徴とする。
また、全二重交換回線における信号識別装置は、変調
されて搬送されてきた入力信号を復調し、復調した信号
の振幅の最大値を1に正規化し、正規化された信号と所
定期間遅延された正規化信号との複素共役乗算を行い、
この複素共役乗算の結果得られた実数成分と虚数成分と
がそれぞれ入力信号種別毎に決められる所定の範囲内に
あるか否かを判別することにより入力信号種別の識別を
行うことを特徴とするものである。
されて搬送されてきた入力信号を復調し、復調した信号
の振幅の最大値を1に正規化し、正規化された信号と所
定期間遅延された正規化信号との複素共役乗算を行い、
この複素共役乗算の結果得られた実数成分と虚数成分と
がそれぞれ入力信号種別毎に決められる所定の範囲内に
あるか否かを判別することにより入力信号種別の識別を
行うことを特徴とするものである。
くわしくは、第1図に示すように、変調されて搬送さ
れてきた周波数fの入力信号Acosωtを信号Aexp{j
(ω−ωc)t}に復調する手段11と、復調した信号の
雑音を除去するROF(ロールオフフィルタ)12と、復調
し雑音を除去した信号の最大振幅Aを1に正規化する手
段(AGC)13と、正規化した信号exp{j(ω−ωc)
t}と遅延装置14aにより1シンボル遅延した信号exp
{j(ω−ωc)t−T}とを複素共役乗算して単一の
信号(1タップ分の信号)exp{−j(ω−ωc)T}
を得る手段14と、得られた単一の信号exp{−j(ω−
ωc)T}の高域成分を除去する低域フィルタ15と、高
域成分を除去した単一の信号exp{−j(ω−ωc)
T}について、実数成分x=cos(ω−ωc)Tと虚数
成分y=−sin(ω−ωc)Tのそれぞれから規定閾値
の実数成分Thxと虚数成分Thyとをそれぞれ差し引いた差
分(x−Thx,y−Thy)を算出する手段と、前記それぞれ
の差分値を自乗する手段と、この自乗された実数成分(x
-Thx)2と自乗された虚数成分(y-Thy)2とを加算する手段
と、加算結果である自乗和の値(x-Thx)2+(y-Thy)2から
判定条件としての閾値Thを差し引く手段とを備え、この
演算結果が負になる場合、すなわち、自乗和の値が判定
条件としての閾値よりも小さい場合((x-Thx)2+(y-T
hy)2<Th)に、前記規定閾値Thx,Thyを有する装置が前
記入力信号を送出し応答してきたものとして入力信号を
識別する手段16aと、前記複素共役乗算結果の実数成分
xの絶対値|x|を算出する手段と、算出された絶対値|x|
に応答装置固有の規定値tanφを乗算する手段と、この
乗算結果|x|tanφと前記複素共役乗算結果の虚数成分y
との差分|x|tanφ−yを算出する手段とを備え、その算
出結果が負(|x|tanφ<y)になる場合、すなわち、応
答装置に固有の規定値tanφよりも虚数成分yを実数成
分xの絶対値|x|で除した値(y/|x|)が大きい場合(ta
nφ<y/|x|)に、規定値tanφを有する装置が前記入力
信号を送出し応答してきたものとして入力信号を識別す
る手段16bと、を有する単一の信号の実数成分と虚数成
分とに基づき入力信号種別を識別する手段16を備えたも
のである。
れてきた周波数fの入力信号Acosωtを信号Aexp{j
(ω−ωc)t}に復調する手段11と、復調した信号の
雑音を除去するROF(ロールオフフィルタ)12と、復調
し雑音を除去した信号の最大振幅Aを1に正規化する手
段(AGC)13と、正規化した信号exp{j(ω−ωc)
t}と遅延装置14aにより1シンボル遅延した信号exp
{j(ω−ωc)t−T}とを複素共役乗算して単一の
信号(1タップ分の信号)exp{−j(ω−ωc)T}
を得る手段14と、得られた単一の信号exp{−j(ω−
ωc)T}の高域成分を除去する低域フィルタ15と、高
域成分を除去した単一の信号exp{−j(ω−ωc)
T}について、実数成分x=cos(ω−ωc)Tと虚数
成分y=−sin(ω−ωc)Tのそれぞれから規定閾値
の実数成分Thxと虚数成分Thyとをそれぞれ差し引いた差
分(x−Thx,y−Thy)を算出する手段と、前記それぞれ
の差分値を自乗する手段と、この自乗された実数成分(x
-Thx)2と自乗された虚数成分(y-Thy)2とを加算する手段
と、加算結果である自乗和の値(x-Thx)2+(y-Thy)2から
判定条件としての閾値Thを差し引く手段とを備え、この
演算結果が負になる場合、すなわち、自乗和の値が判定
条件としての閾値よりも小さい場合((x-Thx)2+(y-T
hy)2<Th)に、前記規定閾値Thx,Thyを有する装置が前
記入力信号を送出し応答してきたものとして入力信号を
識別する手段16aと、前記複素共役乗算結果の実数成分
xの絶対値|x|を算出する手段と、算出された絶対値|x|
に応答装置固有の規定値tanφを乗算する手段と、この
乗算結果|x|tanφと前記複素共役乗算結果の虚数成分y
との差分|x|tanφ−yを算出する手段とを備え、その算
出結果が負(|x|tanφ<y)になる場合、すなわち、応
答装置に固有の規定値tanφよりも虚数成分yを実数成
分xの絶対値|x|で除した値(y/|x|)が大きい場合(ta
nφ<y/|x|)に、規定値tanφを有する装置が前記入力
信号を送出し応答してきたものとして入力信号を識別す
る手段16bと、を有する単一の信号の実数成分と虚数成
分とに基づき入力信号種別を識別する手段16を備えたも
のである。
本発明は上記構成により、接続可能な複数の装置がそ
れぞれ異なる周波数の応答信号を送出する場合に、呼出
装置(起呼モデム)の呼び出しに応じて応答信号を送出
する応答装置(応答モデム)の識別には、応答信号を受
信した呼出装置が入力信号を復調する手段11により応答
信号を復調し、信号の振幅を正規化する手段13により復
調した信号の振幅を正規化したのち、単一の信号を得る
手段14により1タップ分の信号を得て、信号を識別する
手段16により、その1タップ分の信号と、応答装置に固
有の基準値(規定閾値Thx,Thy,振幅の閾値Th,または
規定値tanφ)とから、応答信号が判定条件(振幅の閾
値Thよりも小さいまたは規定値tanφよりも大きい)の
範囲内に入る信号がどうかを、信号を識別する手段16
a、あるいは16bにより調べ、信号を識別する手段16aに
より信号(x-Thx)2+(y-Thy)2−Thが負になるか、または
信号を識別する手段16bにより信号|x|tanφ−yが負に
なれば、信号が判定条件の範囲内に入ったものとし、そ
の時の基準値を有する装置が応答信号を送出してきたと
して、その装置に対応したハンドシェイクを行って接続
させることによって、応答信号に対応した応答装置と接
続できるようにする。
れぞれ異なる周波数の応答信号を送出する場合に、呼出
装置(起呼モデム)の呼び出しに応じて応答信号を送出
する応答装置(応答モデム)の識別には、応答信号を受
信した呼出装置が入力信号を復調する手段11により応答
信号を復調し、信号の振幅を正規化する手段13により復
調した信号の振幅を正規化したのち、単一の信号を得る
手段14により1タップ分の信号を得て、信号を識別する
手段16により、その1タップ分の信号と、応答装置に固
有の基準値(規定閾値Thx,Thy,振幅の閾値Th,または
規定値tanφ)とから、応答信号が判定条件(振幅の閾
値Thよりも小さいまたは規定値tanφよりも大きい)の
範囲内に入る信号がどうかを、信号を識別する手段16
a、あるいは16bにより調べ、信号を識別する手段16aに
より信号(x-Thx)2+(y-Thy)2−Thが負になるか、または
信号を識別する手段16bにより信号|x|tanφ−yが負に
なれば、信号が判定条件の範囲内に入ったものとし、そ
の時の基準値を有する装置が応答信号を送出してきたと
して、その装置に対応したハンドシェイクを行って接続
させることによって、応答信号に対応した応答装置と接
続できるようにする。
以下、本発明の実施例としてアンサーバックトーンが
1270Hz,2100Hz,2225Hzトーン,あるいは1200bpsのスク
ランブルされていない2進数の1を検出する場合につい
て、図1における定義式の定数である変調周期Tとキャ
リア周波数fcを、T=1/600sec,fc=2400Hzと設定した
回路構成にした場合を図示説明する。
1270Hz,2100Hz,2225Hzトーン,あるいは1200bpsのスク
ランブルされていない2進数の1を検出する場合につい
て、図1における定義式の定数である変調周期Tとキャ
リア周波数fcを、T=1/600sec,fc=2400Hzと設定した
回路構成にした場合を図示説明する。
実施例のモデムでは、キャリア周波数が1200Hzの低群
とキャリア周波数が2400Hzの高群との2つの周波数に分
割した、2400bpsの信号を識別できる直交振幅位相変調
を行う2線式全二重モデムとし、発呼側では低群送りの
高群受けとし、着呼側では高群送りの低群受けとする。
とキャリア周波数が2400Hzの高群との2つの周波数に分
割した、2400bpsの信号を識別できる直交振幅位相変調
を行う2線式全二重モデムとし、発呼側では低群送りの
高群受けとし、着呼側では高群送りの低群受けとする。
閾値Thは図1の定義式より、 exp(−j(ω−ωc)T)=exp(−j(2πf−2π
fc)T)=exp(−2πj(f−fc)T であるから、このモデムでは、その基準となる搬送波
の周波数を600Hzとして、変調周期Tはその逆数でT=1
/600sec、また、高群の復調キャリア周波数fcを2400Hz
とし、低群の復調キャリア周波数fcを1200Hzとすると、 exp(−2πj(f−2400)・(1/600))…(高群) exp(−2πj(f−1200)・(1/600))…(低群) となるから、低群のアンサーバックトーン1270Hzおよび
高群のアンサーバックトーン2100Hz,2225Hzに対して
は、 f=1270Hzのとき、exp((−7/30)πj) f=2100Hzのとき、exp(πj) f=2225Hzのとき、exp((7/12)πj) そして、各アンサーバックトーンに対する閾値Thの実数
成分Thxと虚数成分Thyは、それぞれ f=1270Hzには、Thx=cos(7/30)π,Thy=−sin(7/
30)π f=2100Hzには、Thx=−1,Thy=0 f=2225Hzには、Thx=cos(7/12)π,Thy=sin(7/1
2)π そこで、これらの閾値Thx,Thyを使用した回路構成とす
る。
fc)T)=exp(−2πj(f−fc)T であるから、このモデムでは、その基準となる搬送波
の周波数を600Hzとして、変調周期Tはその逆数でT=1
/600sec、また、高群の復調キャリア周波数fcを2400Hz
とし、低群の復調キャリア周波数fcを1200Hzとすると、 exp(−2πj(f−2400)・(1/600))…(高群) exp(−2πj(f−1200)・(1/600))…(低群) となるから、低群のアンサーバックトーン1270Hzおよび
高群のアンサーバックトーン2100Hz,2225Hzに対して
は、 f=1270Hzのとき、exp((−7/30)πj) f=2100Hzのとき、exp(πj) f=2225Hzのとき、exp((7/12)πj) そして、各アンサーバックトーンに対する閾値Thの実数
成分Thxと虚数成分Thyは、それぞれ f=1270Hzには、Thx=cos(7/30)π,Thy=−sin(7/
30)π f=2100Hzには、Thx=−1,Thy=0 f=2225Hzには、Thx=cos(7/12)π,Thy=sin(7/1
2)π そこで、これらの閾値Thx,Thyを使用した回路構成とす
る。
第2図に示すように、変調されて搬送されてきた周波
数fの入力信号Acosωtを信号Aexp{j(ω−ωc)
t}に復調する復調手段21を設ける。手段21の出力側
に、復調した信号の雑音を除去するROF(ロールオフフ
ィルタ)22を設ける。ROF22の出力側に、信号の振幅を
正規化する正規化手段(AGC)23を設ける。正規化手段2
3の出力側に、乗算器24aを設けるとともに、正規化手段
23の出力側に遅延装置24bを分岐させ、遅延装置24bの出
力側を乗算器24aの入力側の一つに接続させて、正規化
した信号exp{j(ω−ωc)t}と1シンボル遅延し
た信号exp{j(ω−ωc)t−T}とを複素共役乗算
して単一の信号(1タップ分の信号)exp{−j(ω−
ωc)T}を得る手段24を形成させる。乗算器24aの出
力側に、得られた単一の信号exp{−j(ω−ωc)
T}の高域成分を除去する低域フィルタ25を設ける。
数fの入力信号Acosωtを信号Aexp{j(ω−ωc)
t}に復調する復調手段21を設ける。手段21の出力側
に、復調した信号の雑音を除去するROF(ロールオフフ
ィルタ)22を設ける。ROF22の出力側に、信号の振幅を
正規化する正規化手段(AGC)23を設ける。正規化手段2
3の出力側に、乗算器24aを設けるとともに、正規化手段
23の出力側に遅延装置24bを分岐させ、遅延装置24bの出
力側を乗算器24aの入力側の一つに接続させて、正規化
した信号exp{j(ω−ωc)t}と1シンボル遅延し
た信号exp{j(ω−ωc)t−T}とを複素共役乗算
して単一の信号(1タップ分の信号)exp{−j(ω−
ωc)T}を得る手段24を形成させる。乗算器24aの出
力側に、得られた単一の信号exp{−j(ω−ωc)
T}の高域成分を除去する低域フィルタ25を設ける。
低域フィルタ25の出力側には、単一の信号exp{−j
(ω−ωc)T}の実数成分x=cos(ω−ωc)Tと
虚数成分y=−sin(ω−ωc)Tに、2100Hzトーンで
応答する装置(図示せず)に固有の規定閾値の実数成分
Thx=1の負数と、虚数成分Thy=0をそれぞれ加える加
算器26,27を接続し、加算器26,27の出力側のそれぞれに
各出力値を自乗する乗算器28,29を接続し、乗算器28,29
の出力側に各出力値を加え合せる加算器30を接続し、さ
らに加算器30の出力側に判定条件としての振幅の閾値Th
の負数−Thを加える加算器31を接続して、信号識別手段
32を形成する。
(ω−ωc)T}の実数成分x=cos(ω−ωc)Tと
虚数成分y=−sin(ω−ωc)Tに、2100Hzトーンで
応答する装置(図示せず)に固有の規定閾値の実数成分
Thx=1の負数と、虚数成分Thy=0をそれぞれ加える加
算器26,27を接続し、加算器26,27の出力側のそれぞれに
各出力値を自乗する乗算器28,29を接続し、乗算器28,29
の出力側に各出力値を加え合せる加算器30を接続し、さ
らに加算器30の出力側に判定条件としての振幅の閾値Th
の負数−Thを加える加算器31を接続して、信号識別手段
32を形成する。
低域フィルタ25の出力側には、同様の構成で2225Hzト
ーンで応答する装置(図示せず)に固有の規定閾値の実
数成分Thx=cos(7π/12)の負数と、虚数成分Thy=si
n(7π/12)の負数をそれぞれ加える加算器33,34を備
えた信号識別手段35と、1270Hzトーンで応答する装置
(図示せず)に固有の規定閾値の実数成分Thx=cos(7
π/30)の負数と、虚数成分Thy=sin(−7π/30)の負
数をそれぞれ加える加算器36,37を備えた信号識別手段3
8を、信号識別手段32と並列に接続する。
ーンで応答する装置(図示せず)に固有の規定閾値の実
数成分Thx=cos(7π/12)の負数と、虚数成分Thy=si
n(7π/12)の負数をそれぞれ加える加算器33,34を備
えた信号識別手段35と、1270Hzトーンで応答する装置
(図示せず)に固有の規定閾値の実数成分Thx=cos(7
π/30)の負数と、虚数成分Thy=sin(−7π/30)の負
数をそれぞれ加える加算器36,37を備えた信号識別手段3
8を、信号識別手段32と並列に接続する。
さらに低域フィルタ25の出力側には、その出力の実数
成分xの絶対値|x|を算出する絶対値算出手段39を接続
し、絶対値算出手段39の出力側には絶対値|x|に規定値t
anφを乗じる乗算器40を接続し、乗算器40の出力側には
乗算器40の出力に低域フィルタ出力の虚数成分yの負数
を加える加算器41を接続して、低域フィルタ25の出力の
虚数成分yを実数成分xの絶対値で除した値y/|x|が応
答信号を出力した装置に固有の規定値tanφよりも大き
い場合を、加算器41の出力|x|tanφ−yが負の値になる
ようにして、この場合に1200bpsのスクランブルされな
い2進数の1を送出し応答してきたものとして信号を識
別する信号識別手段42を信号識別手段32と並列に接続す
る。
成分xの絶対値|x|を算出する絶対値算出手段39を接続
し、絶対値算出手段39の出力側には絶対値|x|に規定値t
anφを乗じる乗算器40を接続し、乗算器40の出力側には
乗算器40の出力に低域フィルタ出力の虚数成分yの負数
を加える加算器41を接続して、低域フィルタ25の出力の
虚数成分yを実数成分xの絶対値で除した値y/|x|が応
答信号を出力した装置に固有の規定値tanφよりも大き
い場合を、加算器41の出力|x|tanφ−yが負の値になる
ようにして、この場合に1200bpsのスクランブルされな
い2進数の1を送出し応答してきたものとして信号を識
別する信号識別手段42を信号識別手段32と並列に接続す
る。
これらの信号識別手段32,35,38,42をまとめて、単一
の信号の実数成分と虚数成分とを用いて信号を識別する
信号識別手段43を形成する。
の信号の実数成分と虚数成分とを用いて信号を識別する
信号識別手段43を形成する。
このように構成した本実施例を用いると、以下のよう
になる。
になる。
周波数fの応答信号Acosωtを入力した復調手段21に
より信号Aexp{j(ω−ωc)t}に復調し、ROF(ロ
ールオフフィルタ)22で雑音を除去し、復調し雑音を除
去した信号の最大振幅を正規化手段23により1に正規化
する。正規化した信号exp{j(ω−ωc)t}から単
一の信号を得る手段24により、正規化した信号とその1
シンボル遅延した信号exp{j(ω−ωc)t−T}と
を共役複素数乗算して単一の(1タップ分の)信号exp
{−j(ω−ωc)T}を得る。得られた単一の信号ex
p{−j(ω−ωc)T}を低域フィルタ15により高域
成分を除去する。
より信号Aexp{j(ω−ωc)t}に復調し、ROF(ロ
ールオフフィルタ)22で雑音を除去し、復調し雑音を除
去した信号の最大振幅を正規化手段23により1に正規化
する。正規化した信号exp{j(ω−ωc)t}から単
一の信号を得る手段24により、正規化した信号とその1
シンボル遅延した信号exp{j(ω−ωc)t−T}と
を共役複素数乗算して単一の(1タップ分の)信号exp
{−j(ω−ωc)T}を得る。得られた単一の信号ex
p{−j(ω−ωc)T}を低域フィルタ15により高域
成分を除去する。
高域成分を除去した単一の信号を入力した信号識別手
段43では、高域成分を除去した単一の信号exp{−j
(ω−ωc)T}の実数成分x=cos(ω−ωc)Tと
虚数成分y=−sin(ω−ωc)Tをそれぞれ信号識別
手段32,35,38,および42に入力させて識別させる。
段43では、高域成分を除去した単一の信号exp{−j
(ω−ωc)T}の実数成分x=cos(ω−ωc)Tと
虚数成分y=−sin(ω−ωc)Tをそれぞれ信号識別
手段32,35,38,および42に入力させて識別させる。
信号識別手段32、35,38では、それぞれ規定閾値の実
数成分Thx=−1,cos(7π/12),cos(7π/30)と、虚
数成分Thy=0,sin(7π/12),sin(−7π/30)を加算
器26,33,36と加算器27,34,37によりそれぞれ差し引き、
その値を乗算器28,…と、乗算器29,…により自乗し、自
乗した実数成分と虚数成分とを加算器30,…により加
え、加算器31,…により自乗和の値(x-Thx)2+(y-Thy)2
から閾値Thを引き、その結果が負になった値を出力した
ものが、前記規定閾値Thx,Thyを有する装置が前記入力
信号を送出し応答してきたものとする。
数成分Thx=−1,cos(7π/12),cos(7π/30)と、虚
数成分Thy=0,sin(7π/12),sin(−7π/30)を加算
器26,33,36と加算器27,34,37によりそれぞれ差し引き、
その値を乗算器28,…と、乗算器29,…により自乗し、自
乗した実数成分と虚数成分とを加算器30,…により加
え、加算器31,…により自乗和の値(x-Thx)2+(y-Thy)2
から閾値Thを引き、その結果が負になった値を出力した
ものが、前記規定閾値Thx,Thyを有する装置が前記入力
信号を送出し応答してきたものとする。
すなわち、結果が負になったということは、閾値Thの
実数成分Thxと虚数成分Thyとを、あらかじめ2100Hz,222
5Hz,あるいは1270Hzトーンに対して設定した値としてい
るため、入力信号の位相平面上の点は、x座標がThxy
座標がThyで半径がThの円の範囲内に入っていることに
なり、その設定された閾値に対応するアンサーバックト
ーンが検出されたことになるから、前記規定閾値Thx,T
hyを有する装置が規定の高群のアンサーバックトーン21
00Hzまたは2225Hzトーン,あるいは低群のアンサーバッ
クトーン1270Hzトーンを送出して応答してきたものとし
て識別することができる。
実数成分Thxと虚数成分Thyとを、あらかじめ2100Hz,222
5Hz,あるいは1270Hzトーンに対して設定した値としてい
るため、入力信号の位相平面上の点は、x座標がThxy
座標がThyで半径がThの円の範囲内に入っていることに
なり、その設定された閾値に対応するアンサーバックト
ーンが検出されたことになるから、前記規定閾値Thx,T
hyを有する装置が規定の高群のアンサーバックトーン21
00Hzまたは2225Hzトーン,あるいは低群のアンサーバッ
クトーン1270Hzトーンを送出して応答してきたものとし
て識別することができる。
信号識別手段42では、絶対値算出手段39により低域フ
ィルタ25の出力の実数成分xの絶対値|x|を算出して、
その出力に乗算器40で規定値tanφを乗じ、加算器41に
より乗算器40の出力に低域フィルタ出力の虚数成分yの
負数を加え、その値が負の値であれば、1200bpsのスク
ランブルされない2進数の1を送出し応答してきたもの
とする。
ィルタ25の出力の実数成分xの絶対値|x|を算出して、
その出力に乗算器40で規定値tanφを乗じ、加算器41に
より乗算器40の出力に低域フィルタ出力の虚数成分yの
負数を加え、その値が負の値であれば、1200bpsのスク
ランブルされない2進数の1を送出し応答してきたもの
とする。
周波数fの応答信号Acosωtに対して信号識別手段43
では、信号識別手段32,35,38,および42のいずれか一つ
が負の値の信号を出力するので、その信号を送出して応
答した装置と接続することにより、1270Hz,2100Hz,2225
Hzトーン,または1200bpsのスクランブルされていない
2進数の1を検出して、それらを識別して接続したこと
になる。
では、信号識別手段32,35,38,および42のいずれか一つ
が負の値の信号を出力するので、その信号を送出して応
答した装置と接続することにより、1270Hz,2100Hz,2225
Hzトーン,または1200bpsのスクランブルされていない
2進数の1を検出して、それらを識別して接続したこと
になる。
このように本実施例では、1270Hz,2100Hz,2225Hzトー
ン,または1200bpsのスクランブルされていない2進数
の1のどの信号が受信されたのか識別でき、識別した受
信信号に対応してBel103起呼モデム,V22応答モデムま
たはV22bis応答モデム,Bel103応答モデムまたはBell2
12応答モデム,またはV22bis起呼モデムに対するハンド
シェイクを進めて接続することができる。
ン,または1200bpsのスクランブルされていない2進数
の1のどの信号が受信されたのか識別でき、識別した受
信信号に対応してBel103起呼モデム,V22応答モデムま
たはV22bis応答モデム,Bel103応答モデムまたはBell2
12応答モデム,またはV22bis起呼モデムに対するハンド
シェイクを進めて接続することができる。
以上のように本発明では、応答信号を受信した呼出装
置が応答装置に固有の基準値を基にして、受信した応答
信号が判定条件の範囲内に入る基準値を探し、探し出し
た基準値を有する装置が応答信号を送出してきた応答装
置として識別できるようにしたことにより、識別した応
答装置に対応したハンドシェイクを行わせて接続させる
ことができるようになり、任意の応答装置と接続させる
ことができる呼出装置、および任意の呼出装置と接続さ
せることができる応答装置ができる。
置が応答装置に固有の基準値を基にして、受信した応答
信号が判定条件の範囲内に入る基準値を探し、探し出し
た基準値を有する装置が応答信号を送出してきた応答装
置として識別できるようにしたことにより、識別した応
答装置に対応したハンドシェイクを行わせて接続させる
ことができるようになり、任意の応答装置と接続させる
ことができる呼出装置、および任意の呼出装置と接続さ
せることができる応答装置ができる。
これにより、CCITT勧告対応モデムと、米国のベル規
格モデムとの間、およびベル規格モデムの異機種間で
も、対向性が確保でき、互いに接続できるようになる。
格モデムとの間、およびベル規格モデムの異機種間で
も、対向性が確保でき、互いに接続できるようになる。
第1図は、本発明による信号識別方式を示す構成図、 第2図は、実施例の信号識別方式を示す構成図、 第3図は、V22bis間のハンドシェイク・シーケンスを示
す説明図、 第4図は、V22bisとV22とのハンドシェイク・シーケン
スを示す説明図、 第5図は、Bell212間のハンドシェイク・シーケンスを
示す説明図、 第6図は、Bel103間のハンドシェイク・シーケンスを
示す説明図。 11…入力信号を復調する手段(復調手段) 13…振幅を正規化する手段(正規化手段) 14…単一の信号を得る手段(複素共役乗算手段) 16…信号を識別する手段(入力信号識別手段)
す説明図、 第4図は、V22bisとV22とのハンドシェイク・シーケン
スを示す説明図、 第5図は、Bell212間のハンドシェイク・シーケンスを
示す説明図、 第6図は、Bel103間のハンドシェイク・シーケンスを
示す説明図。 11…入力信号を復調する手段(復調手段) 13…振幅を正規化する手段(正規化手段) 14…単一の信号を得る手段(複素共役乗算手段) 16…信号を識別する手段(入力信号識別手段)
Claims (4)
- 【請求項1】変調されて搬送されてきた入力信号を復調
する復調手段と、復調した信号の振幅の最大値を1に正
規化する正規化手段と、正規化された信号と所定期間遅
延された正規化信号との複素共役乗算を行う複素共役乗
算手段と、前記複素共役乗算結果の実数成分と虚数成分
が入力信号種別毎に決められる所定の範囲内にあるか否
かを判別することにより入力信号種別の識別を行う入力
信号識別手段とを備えたことを特徴とする全二重交換回
線における信号識別装置。 - 【請求項2】前記入力信号識別手段は、前記実数成分、
虚数成分のそれぞれと規定の閾値との差分を算出する差
分算出手段と、この差分算出手段により算出されたそれ
ぞれの差分値を自乗する差分値自乗手段と、この差分値
自乗手段により自乗された実数成分と虚数成分とを加算
する加算手段と、この加算手段による加算結果から閾値
を差引く減算手段とを備え、この減算手段による減算結
果が入力信号種別毎に決められる所定の範囲内にあるか
否かを判別することにより前記入力信号の種別を識別す
ることを特徴とする請求項1記載の全二重交換回線にお
ける信号識別装置。 - 【請求項3】前記入力信号識別手段は、複素共役乗算結
果の実数成分の絶対値を算出する絶対値算出手段と、こ
の絶対値算出手段による算出結果に規定値を乗算する乗
算手段と、この乗算手段による乗算結果と前記虚数成分
との差分を算出する差分算出手段とを備え、この差分算
出手段による算出結果が入力信号種別毎に決められる所
定の範囲内にあるか否かを判別することにより前記入力
信号の種別を識別することを特徴とする請求項1記載の
全二重交換回線における信号識別装置。 - 【請求項4】変調されて搬送されてきた入力信号を復調
し、復調した信号の振幅の最大値を1に正規化し、正規
化された信号と所定期間遅延された正規化信号との複素
共役乗算を行い、この複素共役乗算の結果得られた実数
成分と虚数成分とがそれぞれ入力信号種別毎に決められ
る所定の範囲内にあるか否かを判別することにより入力
信号種別の識別を行うことを特徴とする全二重交換回線
における信号識別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14462588A JPH0834484B2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 全二重交換回線における信号識別装置および信号識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14462588A JPH0834484B2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 全二重交換回線における信号識別装置および信号識別方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH022275A JPH022275A (ja) | 1990-01-08 |
| JPH0834484B2 true JPH0834484B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=15366389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14462588A Expired - Lifetime JPH0834484B2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 全二重交換回線における信号識別装置および信号識別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834484B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-14 JP JP14462588A patent/JPH0834484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH022275A (ja) | 1990-01-08 |
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