JPH085380Y2 - 油圧クラッチ - Google Patents
油圧クラッチInfo
- Publication number
- JPH085380Y2 JPH085380Y2 JP4407490U JP4407490U JPH085380Y2 JP H085380 Y2 JPH085380 Y2 JP H085380Y2 JP 4407490 U JP4407490 U JP 4407490U JP 4407490 U JP4407490 U JP 4407490U JP H085380 Y2 JPH085380 Y2 JP H085380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- disc
- cover
- hydraulic
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車の油圧クラッチ関するものである。
〈従来の技術〉 従来の油圧クラッチは第3図及び第4図で示す構成で
ある。すなわち、1はエンジンのクランクシャフト、2
は入力軸であり、この入力軸2上にはクラッチディスク
3がディスクハブ30を介してスプライン結合されてい
る。6は入力軸2上に密封的に配置されているクラッチ
カバーでありフロントカバー6aとリヤカバー6bとが一体
に結合して構成されている。このクラッチカバー6内に
前記クラッチディスク3が配置され、このクラッチディ
スク3をクラッチカバー6に押圧するピストン11が設け
られている。10は前記ピストン11を摺動可能に保持する
シリンダである。
ある。すなわち、1はエンジンのクランクシャフト、2
は入力軸であり、この入力軸2上にはクラッチディスク
3がディスクハブ30を介してスプライン結合されてい
る。6は入力軸2上に密封的に配置されているクラッチ
カバーでありフロントカバー6aとリヤカバー6bとが一体
に結合して構成されている。このクラッチカバー6内に
前記クラッチディスク3が配置され、このクラッチディ
スク3をクラッチカバー6に押圧するピストン11が設け
られている。10は前記ピストン11を摺動可能に保持する
シリンダである。
4はクランクシャフト1に固着されたフレックスプレ
ートであり、その外径端にはスタータモータと連結され
るリングギヤ5が取付けられている。このフレックスプ
レート4は前記クラッチカバー6と結合され、クランク
シャフト1の動力が伝達される。
ートであり、その外径端にはスタータモータと連結され
るリングギヤ5が取付けられている。このフレックスプ
レート4は前記クラッチカバー6と結合され、クランク
シャフト1の動力が伝達される。
20は当接プレートであり、クラッチディスク3とピス
トン11との間でクラッチカバー6の内周面に設けたスプ
ライン21に係合し、軸線方向にのみ移動可能に配置され
ている。
トン11との間でクラッチカバー6の内周面に設けたスプ
ライン21に係合し、軸線方向にのみ移動可能に配置され
ている。
13はオイルポンプ、14はコントローバルブである。こ
のコントロールバルブ14はピストン11の背面室に油路15
を介して圧油PC1を供給すると共に、クラッチカバー6
内の空間17に油路18からスプライン21の隙間を介して圧
油PC2を供給し、かつオイルポンプ13に戻す常時循環供
給構成であり、第3図で示すように、圧油PC1によって
ピストン11を前進させ、当接プレート20を押動してクラ
ッチディスク3に当接し、ピストン11の押圧力をクラッ
チディスク3に均等に付与してクラッチディスク3をク
ラッチカバー6に圧接してクラッチを接続し、圧油PC1
の圧力を降下させることにより、クラッチカバー6内の
空間17に常時循環供給されている圧油PC2によってピス
トン11を後退方向に押圧してクラッチの切離しを行うも
のである。
のコントロールバルブ14はピストン11の背面室に油路15
を介して圧油PC1を供給すると共に、クラッチカバー6
内の空間17に油路18からスプライン21の隙間を介して圧
油PC2を供給し、かつオイルポンプ13に戻す常時循環供
給構成であり、第3図で示すように、圧油PC1によって
ピストン11を前進させ、当接プレート20を押動してクラ
ッチディスク3に当接し、ピストン11の押圧力をクラッ
チディスク3に均等に付与してクラッチディスク3をク
ラッチカバー6に圧接してクラッチを接続し、圧油PC1
の圧力を降下させることにより、クラッチカバー6内の
空間17に常時循環供給されている圧油PC2によってピス
トン11を後退方向に押圧してクラッチの切離しを行うも
のである。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記従来技術においては、第3図のクラッチ接続状態
から圧油PC1の供給を遮断してクラッチを切り離すとき
にピストン11は圧油PC2で確実に後退するが、当接プレ
ート20は油路18から供給される圧油PC2の圧力を受けて
第4図で示すようにクラッチディスク3に当接した状態
となり、クラッチの切れを不良とする場合がある。
から圧油PC1の供給を遮断してクラッチを切り離すとき
にピストン11は圧油PC2で確実に後退するが、当接プレ
ート20は油路18から供給される圧油PC2の圧力を受けて
第4図で示すようにクラッチディスク3に当接した状態
となり、クラッチの切れを不良とする場合がある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記のような問題点を改善するためになさ
れたもので、フロントカバーとリヤカバーとが一体に結
合され、エンジンのクランクシャフトに固着したクラッ
チカバー内に、入力軸にディスクハブを介してスプライ
ン嵌合したクラッチディスクと、このクラッチディスク
をクラッチ接続方向に押圧する油圧ピストンと、この油
圧ピストンとクラッチディスクとの間でクラッチカバー
の内周面にスプライン係合して軸線方向にのみ移動可能
に配置された当接プレートとを備え、クラッチカバー内
に前記油圧ピストンをクラッチ切離し方向に押圧する圧
油を常時循環供給している油圧クラッチにおいて、前記
油圧ピストンと当接プレートとをストラッププレートを
介して連結し、前記リヤカバーとディスクハブとの間に
前記クラッチディスクをフロントカバー側からリヤカバ
ー側に引き離し付勢する板バネを設けたものである。
れたもので、フロントカバーとリヤカバーとが一体に結
合され、エンジンのクランクシャフトに固着したクラッ
チカバー内に、入力軸にディスクハブを介してスプライ
ン嵌合したクラッチディスクと、このクラッチディスク
をクラッチ接続方向に押圧する油圧ピストンと、この油
圧ピストンとクラッチディスクとの間でクラッチカバー
の内周面にスプライン係合して軸線方向にのみ移動可能
に配置された当接プレートとを備え、クラッチカバー内
に前記油圧ピストンをクラッチ切離し方向に押圧する圧
油を常時循環供給している油圧クラッチにおいて、前記
油圧ピストンと当接プレートとをストラッププレートを
介して連結し、前記リヤカバーとディスクハブとの間に
前記クラッチディスクをフロントカバー側からリヤカバ
ー側に引き離し付勢する板バネを設けたものである。
〈作用〉 上記の構成により、当接プレートはストラッププレー
トによって常に油圧ピストンの進退移動と一体で移動さ
れ、当接プレートの後退戻しを確実に行い、クラッチデ
ィスクは板バネの付勢力によって適正位置にフロントカ
バー側からリヤカバー側へ引き離されるものである。
トによって常に油圧ピストンの進退移動と一体で移動さ
れ、当接プレートの後退戻しを確実に行い、クラッチデ
ィスクは板バネの付勢力によって適正位置にフロントカ
バー側からリヤカバー側へ引き離されるものである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本考案の要部を示し、油圧クラッチの全体構成は前
記第3図と同一であるので構成の説明を省略する。
図は本考案の要部を示し、油圧クラッチの全体構成は前
記第3図と同一であるので構成の説明を省略する。
本考案は、第1図で示すように、ピストン11と当接プ
レート20とをストラッププレート23で連結する。さら
に、この連結構成の詳細を説明すると、ストラッププレ
ート23の一端をピン24によってピストン11に結合し、ス
トラッププレート23の他端は、当接プレート20に軸線方
向と周方向とに隙間を持たせて取付けたピン25に結合し
た構造である。
レート20とをストラッププレート23で連結する。さら
に、この連結構成の詳細を説明すると、ストラッププレ
ート23の一端をピン24によってピストン11に結合し、ス
トラッププレート23の他端は、当接プレート20に軸線方
向と周方向とに隙間を持たせて取付けたピン25に結合し
た構造である。
また、本考案は、前記リヤカバー6bに板バネ40の一端
を止めネジ41で固着し、板バネ40の他端をディスクハブ
30に係合した構造である。この板バネ40はディスクハブ
30をリヤカバー6b側に常に押動する弾機付勢力を持って
いる。
を止めネジ41で固着し、板バネ40の他端をディスクハブ
30に係合した構造である。この板バネ40はディスクハブ
30をリヤカバー6b側に常に押動する弾機付勢力を持って
いる。
本考案は上記の通りの構造であるから、当接プレート
20はストラッププレート23を介してピストン11と一体に
進退移動する。従って、第3図で示すように当接プレー
ト20がクラッチディスク3に当接し、クラッチ接続状態
からシリンダ10への油圧PC1の供給を遮断してクラッチ
を切り離した時には、ピストン11の後退移動力がストラ
ッププレート23を介して当接プレート20に伝達され、当
接プレート20は強制的にクラッチディスク3から離れて
後退移動する。さらに加えて、当接プレート20が前記ク
ラッチディスク3から離れたとき、板バネ40によりディ
スクハブ30を後退移動させ、クラッチディスク3をフロ
ントカバー6a側からリヤカバー6b側へ引き離し、当接プ
レート20とフロントカバー6aとの間の適正中立位置に保
持する。それ故、クラッチの切れを速やかに、かつ良好
に行うものである。尚、ピン25と当接プレート20との軸
方向並びに周方向の隙間は、加工誤差やスプライン21の
位相ずれを吸収するものである。
20はストラッププレート23を介してピストン11と一体に
進退移動する。従って、第3図で示すように当接プレー
ト20がクラッチディスク3に当接し、クラッチ接続状態
からシリンダ10への油圧PC1の供給を遮断してクラッチ
を切り離した時には、ピストン11の後退移動力がストラ
ッププレート23を介して当接プレート20に伝達され、当
接プレート20は強制的にクラッチディスク3から離れて
後退移動する。さらに加えて、当接プレート20が前記ク
ラッチディスク3から離れたとき、板バネ40によりディ
スクハブ30を後退移動させ、クラッチディスク3をフロ
ントカバー6a側からリヤカバー6b側へ引き離し、当接プ
レート20とフロントカバー6aとの間の適正中立位置に保
持する。それ故、クラッチの切れを速やかに、かつ良好
に行うものである。尚、ピン25と当接プレート20との軸
方向並びに周方向の隙間は、加工誤差やスプライン21の
位相ずれを吸収するものである。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によると、フロントカバーとリヤ
カバーとが一体に結合され、エンジンのクランクシャフ
トに固着したクラッチカバー内に、入力軸にディスクハ
ブを介してスプライン嵌合したクラッチディスクと、こ
のクラッチディスクをクラッチ接続方向に押圧する油圧
ピストンと、この油圧ピストンとクラッチディスクとの
間でクラッチカバーの内周面にスプライン係合して軸線
方向にのみ移動可能に配置された当接プレートとを備
え、クラッチカバー内に前記油圧ピストンをクラッチ切
離し方向に押圧する圧油を常時循環供給している油圧ク
ラッチにおいて、前記油圧ピストンと当接プレートとを
ストラッププレートを介して連結し、前記リヤカバーと
ディスクハブとの間に前記クラッチディスクをフロント
カバー側からリヤカバー側に引き離し付勢する板バネを
設けた構成であるから、当接プレートは常に油圧ピスト
ンと一体で進退移動し、クラッチ切離し時の油圧ピスト
ン後退作動で当接プレートは確実に後退移動し、かつ板
バネによりクラッチディスクをフロントカバー側からリ
ヤカバー側へ引き離して適正な中立位置に保持させるた
め、クラッチディスクから確実に離され、クラッチ切れ
不良を防止する利点がある。
カバーとが一体に結合され、エンジンのクランクシャフ
トに固着したクラッチカバー内に、入力軸にディスクハ
ブを介してスプライン嵌合したクラッチディスクと、こ
のクラッチディスクをクラッチ接続方向に押圧する油圧
ピストンと、この油圧ピストンとクラッチディスクとの
間でクラッチカバーの内周面にスプライン係合して軸線
方向にのみ移動可能に配置された当接プレートとを備
え、クラッチカバー内に前記油圧ピストンをクラッチ切
離し方向に押圧する圧油を常時循環供給している油圧ク
ラッチにおいて、前記油圧ピストンと当接プレートとを
ストラッププレートを介して連結し、前記リヤカバーと
ディスクハブとの間に前記クラッチディスクをフロント
カバー側からリヤカバー側に引き離し付勢する板バネを
設けた構成であるから、当接プレートは常に油圧ピスト
ンと一体で進退移動し、クラッチ切離し時の油圧ピスト
ン後退作動で当接プレートは確実に後退移動し、かつ板
バネによりクラッチディスクをフロントカバー側からリ
ヤカバー側へ引き離して適正な中立位置に保持させるた
め、クラッチディスクから確実に離され、クラッチ切れ
不良を防止する利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の要部断面図、第2図は板バネの正面
図、第3図は従来の油圧クラッチのクラッチ接続状態の
断面図、第4図は同クラッチ切離し状態の断面図であ
る。 1……クランクシャフト、2……入力軸、3……クラッ
チディスク、6……クラッチカバー、11……ピストン、
13……オイルポンプ、14……コントロールバルブ、20…
…当接プレート、21……スプライン、23……ストラップ
プレート、30……ディスクハブ、40……板バネ。
図、第3図は従来の油圧クラッチのクラッチ接続状態の
断面図、第4図は同クラッチ切離し状態の断面図であ
る。 1……クランクシャフト、2……入力軸、3……クラッ
チディスク、6……クラッチカバー、11……ピストン、
13……オイルポンプ、14……コントロールバルブ、20…
…当接プレート、21……スプライン、23……ストラップ
プレート、30……ディスクハブ、40……板バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】フロントカバーとリヤカバーとが一体に結
合され、エンジンのクランクシャフトに固着したクラッ
チカバー内に、入力軸にディスクハブを介してスプライ
ン嵌合したクラッチディスクと、このクラッチディスク
をクラッチ接続方向に押圧する油圧ピストンと、この油
圧ピストンとクラッチディスクとの間でクラッチカバー
の内周面にスプライン係合して軸線方向にのみ移動可能
に配置された当接プレートとを備え、クラッチカバー内
に前記油圧ピストンをクラッチ切離し方向に押圧する圧
油を常時循環供給している油圧クラッチにおいて、前記
油圧ピストンと当接プレートとをストラッププレートを
介して連結し、前記リヤカバーとディスクハブとの間に
前記クラッチディスクをフロントカバー側からリヤカバ
ー側に引き離し付勢する板バネを設けたことを特徴とす
る油圧クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4407490U JPH085380Y2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 油圧クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4407490U JPH085380Y2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 油圧クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH043132U JPH043132U (ja) | 1992-01-13 |
| JPH085380Y2 true JPH085380Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31557051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4407490U Expired - Lifetime JPH085380Y2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 油圧クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085380Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP4407490U patent/JPH085380Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH043132U (ja) | 1992-01-13 |
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