JPH0866U - シール装置 - Google Patents
シール装置Info
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- JPH0866U JPH0866U JP1676494U JP1676494U JPH0866U JP H0866 U JPH0866 U JP H0866U JP 1676494 U JP1676494 U JP 1676494U JP 1676494 U JP1676494 U JP 1676494U JP H0866 U JPH0866 U JP H0866U
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- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 回転軸に装着され、ケーシングに対して液封
するシールリングによるケーシング内周面およびリング
溝の壁面の摩耗を抑える。 【構成】 シールリング(7、8、9)の内周面および
側面の受圧面積の大小に応じて摺動面を選択し、この摺
動面をバレルフェース面形状とする。
するシールリングによるケーシング内周面およびリング
溝の壁面の摩耗を抑える。 【構成】 シールリング(7、8、9)の内周面および
側面の受圧面積の大小に応じて摺動面を選択し、この摺
動面をバレルフェース面形状とする。
Description
【0001】
本考案は、回転軸とケーシングとの間に使用されるシール装置に関する。
【0002】
自動車及び建設機械に用いられる油圧機器の回転軸、たとえば、トランスミッ ションの回転軸の場合、一方の端部をケーシングに支承させ、他方の端部を自由 端部とする例が両端部共軸承する場合より多い。 このような回転軸に離間した対のリング溝を配し、その外周面が回転軸を納め るケーシング内周面に接触するシールリングをリング溝に装着し、両シールリン グ間に油圧を作用させる使用例がトランスミッション構造に多い。この使用例で は、シールリングが油の洩れを防止する働きをするが、経時的に油洩れが増大し 、必要な圧力維持が困難になることがある。
【0003】 このような油洩れの原因は、シールリングの外周面とケーシング内周面との摺 接面の相性の良し悪しに有るのではと考え、シールリングの材質とケーシングの 材質の組合せ、シールリング外周面の形状や処理層(たとえば、窒化層)の工夫 等をしてきたが、油洩れへの効果的手段となっていない。
【0004】
本考案は前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする 。
【0005】
本考案は、前述した課題を解決するために、シールリングが回転軸とともに回 転し、その外周面がケーシング内周面に摺接する場合と、シールリングがケーシ ング内周面に密接し、シールリング側面が回転軸のリング溝に摺接する場合とを 想定し、何れかの場合を人為的に作り出し、そのシールリングの摺接面をバレル フェース面形状とさせる手段を基本的に採用する。
【0006】 より具体的には、シールリングの内周面の面積に対するシールリング側面の面 積の大小又は近似の場合に応じて、外周面および/又は側面の少なくとも一方を バレルフェース面形状とさせる技術的手段を本考案は採用する。
【0007】
リング内周面の面積をその側面の面積より大きくとった時には受圧面はリング 内周面側が大きく、径方向に作用する力が軸線方向の力より大きくなる。このた め、シールリング側面が回転軸のリング溝の側面に対して摺接面となるので、こ の面をバレルフェース面形状とする。
【0008】 リング内周面の面積をその側面の面積より小とすると、前述例とは逆になり、 軸線方向の力が径方向の力より大きく、シールリング外周面が摺動面となるので 、この面をバレルフェース面形状とさせる。
【0009】 リング内周面の面積がその側面の面積にほぼ近似するときは、シールリング外 周面と側面の少なくとも一方が摺動面となるので、外周面と側面の少なくとも一 方とをバレルフェース面形状とさせる。
【0010】 バレルフェース面形状は、摺接面への潤滑油のまわりがよく、摩耗が極めて少 ないので、摺接面を常に良好な状態に維持できる。
【0011】
図1に示すシールリング7は、その外周面にバレルフェース面を半径Rの円弧 で形成している。このシールリング7の内周面の受圧面積は、その側面の受圧面 積より小さい。従って、軸心方向の力が径方向の力より大きく、シールリング7 は回転軸とともに回転し、シールリング7の外周面がケーシング2の内周面に対 する摺動面となるので、シールリング7の外周面をバレルフェース面形状とする 。 ケーシング2の材質が、シールリング7の材質より軟質の場合、シールリング 7の使用が好ましい。図2は、その使用例で、回転軸1の自由端部が振動するよ うな構成の場合でも、シールリング7は、回転軸1のリング溝3の一方の側壁に 密着しており、その外周面のバレルフェース面が、ケーシング2に摺接する。こ のため、油膜の破断はない。
【0012】 図3に示す例は、シールリング8の少なくとも一側面にバレルフェース面を設 けている。このシールリング8の側面の受圧面積は、その内周面より小さい。従 って、径方向の力が軸線方向の力より大きく、シールリング8がケーシング2の 内周面に密着し、シールリング8の側面の少なくとも一方が回転軸のリング溝の 壁面に対する摺動面となるので、この側面をバレルフェース面形状とする。 回転軸1の材質が、シールリング8の材質より軟質の場合、このシールリング 8の使用が好ましい。図4はその使用例で、回転軸の自由端部が振動するような ものでも、シールリング8の外周面がケーシング2の内壁に密着しており、その 側面のバレルフェース面がたとえばアルミ合金或いは軟鋼材の回転軸1のリング 溝3の側壁に摺接し、油膜の破断はない。
【0013】 図5に示すシールリング9は、その外周面と少なくとも一方の側面にバレルフ ェース面を設けたもので、リング内周面と側面の受圧面積が略等しい場合に利用 される。この場合、軸線方向と径方向の力がほぼ等しく、シールリング9は、ケ ーシング2の内周面およびリング溝の壁面の双方の面に対して摺動するので、そ の外周面と側面の少なくとも一方をバレルフェース面形状とさせる。本例は、ケ ーシング2と回転軸1の材質がアルミ合金或いは軟鋼材の場合に適する。 従来のシールリングと本考案のシールリングの性能比較のための試験装置の概 略図を図6に示す。同図において、回転軸1はADC−12のアルミ材、ケーシ ング2はS10の軟鋼材でシールリング溝3には従来形状の矩形断面の鋳鉄製の シールリングを配し、リング溝3には本考案による鋳鉄製シールリング7を配し 、その外周を円弧形状(バレルフェース面)とする。 テスト条件:ケーシング内径140mm、シールリング幅3mm、厚さ4mm、 軸回転数2440rpm 、油圧15kg/cm2 、油温110℃、 テスト時間100時間連続運転。 テスト結果を図7に示した。
【0014】
図7から明らかなように、本考案によるリングは、従来例に比し、摩耗量を減 少させ得る。これは、受圧面積に応じた力の大小により摺動面を人為的に選別し この摺動面をバレルフェース面形状とさせ、潤滑油のまわりを良くすることで得 られるものである。
【図1】本考案の一例のシール装置に用いられるシール
リングの部分断面図である。
リングの部分断面図である。
【図2】図1のシールリングの使用状態を示す部分断面
図である。
図である。
【図3】シールリングの別の例の部分断面図である。
【図4】図3の例の使用状態を示す部分断面図である。
【図5】シールリングの他の例の部分断面図である。
【図6】シールリングのテスト装置の断面図である。
【図7】テスト結果を示すグラフ図である。
1 回転軸 2 ケーシング 3 リング溝 7、8、9 シールリング
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング内の回転軸外周面のリング溝
に装着されかつその外周面がケーシング内周面に接する
シールリングを有するシール装置において、 該シールリングの内周面の面積が側面の面積より大き
く、その外周面がバレルフェース面であることを特徴と
するシール装置。 - 【請求項2】 ケーシング内の回転軸外周面のリング溝
に装着されかつその外周面がケーシング内周面に接する
シールリングを有するシール装置において、 該シールリングの内周面の面積が側面の面積より小さ
く、その側面の少なくとも一方がバレルフェース面であ
ることを特徴とするシール装置。 - 【請求項3】 ケーシング内の回転軸外周面のリング溝
に装着されかつその外周面がケーシング内周面に接する
シールリングを有するシール装置において、 該シールリングの内周面の面積が側面の面積に近似し、
その外周面と側面の少なくとも一方がバレルフェース面
であることを特徴とするシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994016764U JP2555399Y2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994016764U JP2555399Y2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866U true JPH0866U (ja) | 1996-01-19 |
| JP2555399Y2 JP2555399Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=11925298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994016764U Expired - Lifetime JP2555399Y2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555399Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102236A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | Toyota Motor Corp | プレス金型の製造方法 |
| JPS60185185A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 放射線検出方法と装置 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP1994016764U patent/JP2555399Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102236A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | Toyota Motor Corp | プレス金型の製造方法 |
| JPS60185185A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 放射線検出方法と装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2555399Y2 (ja) | 1997-11-19 |
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