JPH0868814A - 電源電圧検出回路 - Google Patents
電源電圧検出回路Info
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- JPH0868814A JPH0868814A JP20758794A JP20758794A JPH0868814A JP H0868814 A JPH0868814 A JP H0868814A JP 20758794 A JP20758794 A JP 20758794A JP 20758794 A JP20758794 A JP 20758794A JP H0868814 A JPH0868814 A JP H0868814A
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- power supply
- supply voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源Vddがサージ等の影響によりノイズが
重畳して瞬間的に所定電位まで下降したとしても、サー
マルプリンター等の被制御体の誤動作を確実に防止でき
る電源電圧検出回路を提供することを目的とする。 【構成】 電源電圧Vddがサージ等の影響を受けてノ
イズが重畳して変動し基準電圧Vrefより低くなって
しまうと、発振器14が比較回路1の出力を受けて発振
動作を開始し、カウンタ15が発振器14から出力され
る発振クロックの計数を開始する。ここで、カウンタ1
5のビット数は、予め定められた所定周波数の発振クロ
ックを計数した時に電源電圧Vddが経験上計測されて
いる最大変動時間を経過するまでオーバーフロー信号を
出力しない様なビット数に設定されている。即ち、電源
電圧Vddの変動が最大変動時間未満であれば、被制御
体のリセットは確実に防止できる。
重畳して瞬間的に所定電位まで下降したとしても、サー
マルプリンター等の被制御体の誤動作を確実に防止でき
る電源電圧検出回路を提供することを目的とする。 【構成】 電源電圧Vddがサージ等の影響を受けてノ
イズが重畳して変動し基準電圧Vrefより低くなって
しまうと、発振器14が比較回路1の出力を受けて発振
動作を開始し、カウンタ15が発振器14から出力され
る発振クロックの計数を開始する。ここで、カウンタ1
5のビット数は、予め定められた所定周波数の発振クロ
ックを計数した時に電源電圧Vddが経験上計測されて
いる最大変動時間を経過するまでオーバーフロー信号を
出力しない様なビット数に設定されている。即ち、電源
電圧Vddの変動が最大変動時間未満であれば、被制御
体のリセットは確実に防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源電圧検出回路に関
し、特に、電源電圧の変動によって被制御体が誤って動
作するのを防止する為に、電源電圧の状態を検出する電
源電圧検出回路に関する。
し、特に、電源電圧の変動によって被制御体が誤って動
作するのを防止する為に、電源電圧の状態を検出する電
源電圧検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来使用されていた電源電圧検
出回路を示す図である。本明細書においては、被制御体
としてサーマルプリンターを適用し、サーマルヘッドで
用紙に印字を行う場合について、図3の動作を説明す
る。図3において、(1)は比較回路であり、−(反転
入力)端子はバンドギャップダイオード等の基準電圧源
(2)と接続され、+(非反転入力)端子は電源Vdd
(例えば5ボルト)と接地との間に直列接続された抵抗
(3)(4)の接続点と接続されている。更に、比較回
路(1)の電源端子は電源Vddと接続されている。こ
こで、抵抗(3)(4)の分圧値は電源Vddの変化状
態が直接現れる値である。つまり、比較回路(1)は、
基準電圧源(2)の両端に生じる基準電圧Vrefと抵
抗(3)(4)の分圧値とを比較し、通常状態では前記
分圧値が基準電圧Vrefより大きくなっている為にハ
イレベルを出力し、電源Vddに何らかの異常が生じて
前記分圧値が基準電圧Vrefより小さくなった時にロ
ーレベルを出力する。(5)は比較回路(1)の出力端
子に接続された抵抗、(6)は該抵抗(5)の一端と接
地との間に接続されたコンデンサであり、抵抗(5)及
びコンデンサ(6)より積分回路が構成され、該積分回
路により比較回路(1)の出力変化が積分される。
(7)(8)はインバータ回路であり、その入出力路は
抵抗(5)を介して比較回路(1)の出力端子と直列接
続されている。尚、インバータ回路(7)(8)の電源
端子も、比較回路(1)の電源端子と同様に、電源Vd
dと接続されている。ここで、インバータ回路(7)
(8)内部に設定される各スレッショルド電圧Vthは
Vdd/2(2.5ボルト)とする。
出回路を示す図である。本明細書においては、被制御体
としてサーマルプリンターを適用し、サーマルヘッドで
用紙に印字を行う場合について、図3の動作を説明す
る。図3において、(1)は比較回路であり、−(反転
入力)端子はバンドギャップダイオード等の基準電圧源
(2)と接続され、+(非反転入力)端子は電源Vdd
(例えば5ボルト)と接地との間に直列接続された抵抗
(3)(4)の接続点と接続されている。更に、比較回
路(1)の電源端子は電源Vddと接続されている。こ
こで、抵抗(3)(4)の分圧値は電源Vddの変化状
態が直接現れる値である。つまり、比較回路(1)は、
基準電圧源(2)の両端に生じる基準電圧Vrefと抵
抗(3)(4)の分圧値とを比較し、通常状態では前記
分圧値が基準電圧Vrefより大きくなっている為にハ
イレベルを出力し、電源Vddに何らかの異常が生じて
前記分圧値が基準電圧Vrefより小さくなった時にロ
ーレベルを出力する。(5)は比較回路(1)の出力端
子に接続された抵抗、(6)は該抵抗(5)の一端と接
地との間に接続されたコンデンサであり、抵抗(5)及
びコンデンサ(6)より積分回路が構成され、該積分回
路により比較回路(1)の出力変化が積分される。
(7)(8)はインバータ回路であり、その入出力路は
抵抗(5)を介して比較回路(1)の出力端子と直列接
続されている。尚、インバータ回路(7)(8)の電源
端子も、比較回路(1)の電源端子と同様に、電源Vd
dと接続されている。ここで、インバータ回路(7)
(8)内部に設定される各スレッショルド電圧Vthは
Vdd/2(2.5ボルト)とする。
【0003】また、(9)はマイクロコンピュータ等で
構成される制御回路であり、後述するDフリップフロッ
プを制御する為のデータDATA及びクロックCKを発
生するものである。(10)は上記したDフリップフロ
ップであり、*R(リセット)端子はインバータ回路
(8)の出力端子と接続され(インバータ回路(8)の
出力が反転印加され)、D(データ)端子は制御回路
(9)のDATA出力線と接続され、C(クロック)端
子は制御回路(9)のCK出力線と接続されている。
(11)はオープンドレイン型のNチャンネル型MOS
トランジスタ(以下NMOSトランジスタと称する)で
あり、ゲートはDフリップフロップ(10)のQ(出
力)端子と接続され、ソースは接地されている。以上説
明した構成は、集積回路内部に集積化されているものと
する。また、(12)はサーマル抵抗であり、一端は電
源Vp(例えば30〜40ボルト)と接続され、他端は
前記集積回路の端子(13)を介してNMOSトランジ
スタ(11)のドレインと接続されている。
構成される制御回路であり、後述するDフリップフロッ
プを制御する為のデータDATA及びクロックCKを発
生するものである。(10)は上記したDフリップフロ
ップであり、*R(リセット)端子はインバータ回路
(8)の出力端子と接続され(インバータ回路(8)の
出力が反転印加され)、D(データ)端子は制御回路
(9)のDATA出力線と接続され、C(クロック)端
子は制御回路(9)のCK出力線と接続されている。
(11)はオープンドレイン型のNチャンネル型MOS
トランジスタ(以下NMOSトランジスタと称する)で
あり、ゲートはDフリップフロップ(10)のQ(出
力)端子と接続され、ソースは接地されている。以上説
明した構成は、集積回路内部に集積化されているものと
する。また、(12)はサーマル抵抗であり、一端は電
源Vp(例えば30〜40ボルト)と接続され、他端は
前記集積回路の端子(13)を介してNMOSトランジ
スタ(11)のドレインと接続されている。
【0004】尚、サーマル抵抗(12)はサーマルヘッ
ドに組み込まれた状態で、発熱を生じることにより、感
熱紙に直接印字を行ったり、或いは、インクリボン等を
介して通常用紙に印字を行ったりするものであり、1個
のサーマル抵抗(12)が印字1ドットに対応するもの
とする。また、データDATAは、ドット印字を行う時
にハイレベル(論理「1」)となり、ドット印字を行わ
ない時にローレベル(論理「0」)になる。また、クロ
ックCKは、印字すべき各ドット間で1周期を繰り返す
ものとする。即ち、ドット印字を行う各位置においては
Dフリップフロップ(10)の内容は常に更新されてい
ることになる。また、図示してはいないが、Dフリップ
フロップ(10)、NMOSトランジスタ(11)、及
びサーマル抵抗(12)は、印字を行う用途に応じたド
ット数だけ設けられている。例えばファクシミリで印字
を行う場合、用紙の排出方向に対して垂直方向一列に用
紙の最大横幅に印字可能なドット数だけ設けられてい
る。また、ワードプロセッサを用いて用紙の排出方向に
対して垂直方向にライン印字を行う場合、用紙の垂直方
向1回にライン印字を行うことのできる最大ドット数だ
け設けられている。
ドに組み込まれた状態で、発熱を生じることにより、感
熱紙に直接印字を行ったり、或いは、インクリボン等を
介して通常用紙に印字を行ったりするものであり、1個
のサーマル抵抗(12)が印字1ドットに対応するもの
とする。また、データDATAは、ドット印字を行う時
にハイレベル(論理「1」)となり、ドット印字を行わ
ない時にローレベル(論理「0」)になる。また、クロ
ックCKは、印字すべき各ドット間で1周期を繰り返す
ものとする。即ち、ドット印字を行う各位置においては
Dフリップフロップ(10)の内容は常に更新されてい
ることになる。また、図示してはいないが、Dフリップ
フロップ(10)、NMOSトランジスタ(11)、及
びサーマル抵抗(12)は、印字を行う用途に応じたド
ット数だけ設けられている。例えばファクシミリで印字
を行う場合、用紙の排出方向に対して垂直方向一列に用
紙の最大横幅に印字可能なドット数だけ設けられてい
る。また、ワードプロセッサを用いて用紙の排出方向に
対して垂直方向にライン印字を行う場合、用紙の垂直方
向1回にライン印字を行うことのできる最大ドット数だ
け設けられている。
【0005】以下、図3の動作を図4の波形図を用いて
説明する。尚、図4において、一点鎖線は0ボルトを表
している。図3において、電源電圧Vddが投入された
後の正常状態においては、比較回路(1)の出力はハイ
レベル、インバータ回路(8)の出力もハイレベルとな
っており、Dフリップフロップ(10)はリセット解除
された状態にある。この状態において、Dフリップフロ
ップ(10)は、制御回路(9)から出力されるクロッ
クCKに同期して該制御回路(9)から出力されるデー
タDATAを取り込むことにより、NMOSトランジス
タ(11)のオンオフを制御する。例えば、データDA
TAが「1」の時、NMOSトランジスタ(11)がオ
ンし、サーマル抵抗(12)に電流が流れて該サーマル
抵抗(12)が発熱し、これより用紙にドット印字を行
えることになる。反対に、データDATAが「0」の
時、NMOSトランジスタ(11)がオフし、サーマル
抵抗(12)への電流供給が遮断されて前記用紙にドッ
ト印字が行われることはない。以上の動作を、クロック
CKに同期して行うことにより、所定の文字表示を実現
できる。
説明する。尚、図4において、一点鎖線は0ボルトを表
している。図3において、電源電圧Vddが投入された
後の正常状態においては、比較回路(1)の出力はハイ
レベル、インバータ回路(8)の出力もハイレベルとな
っており、Dフリップフロップ(10)はリセット解除
された状態にある。この状態において、Dフリップフロ
ップ(10)は、制御回路(9)から出力されるクロッ
クCKに同期して該制御回路(9)から出力されるデー
タDATAを取り込むことにより、NMOSトランジス
タ(11)のオンオフを制御する。例えば、データDA
TAが「1」の時、NMOSトランジスタ(11)がオ
ンし、サーマル抵抗(12)に電流が流れて該サーマル
抵抗(12)が発熱し、これより用紙にドット印字を行
えることになる。反対に、データDATAが「0」の
時、NMOSトランジスタ(11)がオフし、サーマル
抵抗(12)への電流供給が遮断されて前記用紙にドッ
ト印字が行われることはない。以上の動作を、クロック
CKに同期して行うことにより、所定の文字表示を実現
できる。
【0006】さて、電源Vddが、時刻t0から時刻t
1までの間、瞬間的にサージ等の影響によりノイズが重
畳して変動した場合(例えば5ボルトから比較回路
(1)、インバータ回路(7)(8)を十分に動作可能
な3ボルトへ低下した場合)を考える。この場合、電源
Vddの変動は、比較回路(1)の出力がハイレベル又
はローレベルの何れになる様な変動でもよい(この電源
Vddの変動はDフリップフロップ(10)の*R端子
入力にとってハイレベルと認識される)。この場合、前
記積分回路の出力は、時刻t0において抵抗(5)の抵
抗値及びコンデンサ(6)の容量で定まる時定数に従っ
て放電を行い下降する(実線)。その後、時刻t1にお
いて電源Vddが正常値(5ボルト)に復帰すると、前
記積分回路の出力は、前記時定数に従って充電を行い上
昇する(二点鎖線)。尚、電源Vddが下降している時
刻t0〜t1の間、インバータ回路(7)(8)のスレ
ッショルド電圧Vthも電源Vddの下降度に応じて低
くなっている為、この間にインバータ回路(7)(8)
が反転動作をすることはない。時刻t1において電源V
ddが復帰すると、インバータ回路(7)(8)のスレ
ッショルド電圧Vthも一気にVdd/2まで上昇する
が、時刻t1における積分電圧がVdd/2より大きい
為、この時もインバータ回路(7)(8)は反転動作す
ることはない。これより、インバータ回路(8)の出力
は電源Vddと同様に変化し(二点鎖線)、即ちインバ
ータ回路(8)の出力は論理的にはハイレベルであるの
で、Dフリップフロップ(10)はリセットされること
はない。従って、電源Vddが時刻t0〜t1まで変動
する場合には、サーマル抵抗(12)に印字の為の電流
供給を確実に行うことができた。
1までの間、瞬間的にサージ等の影響によりノイズが重
畳して変動した場合(例えば5ボルトから比較回路
(1)、インバータ回路(7)(8)を十分に動作可能
な3ボルトへ低下した場合)を考える。この場合、電源
Vddの変動は、比較回路(1)の出力がハイレベル又
はローレベルの何れになる様な変動でもよい(この電源
Vddの変動はDフリップフロップ(10)の*R端子
入力にとってハイレベルと認識される)。この場合、前
記積分回路の出力は、時刻t0において抵抗(5)の抵
抗値及びコンデンサ(6)の容量で定まる時定数に従っ
て放電を行い下降する(実線)。その後、時刻t1にお
いて電源Vddが正常値(5ボルト)に復帰すると、前
記積分回路の出力は、前記時定数に従って充電を行い上
昇する(二点鎖線)。尚、電源Vddが下降している時
刻t0〜t1の間、インバータ回路(7)(8)のスレ
ッショルド電圧Vthも電源Vddの下降度に応じて低
くなっている為、この間にインバータ回路(7)(8)
が反転動作をすることはない。時刻t1において電源V
ddが復帰すると、インバータ回路(7)(8)のスレ
ッショルド電圧Vthも一気にVdd/2まで上昇する
が、時刻t1における積分電圧がVdd/2より大きい
為、この時もインバータ回路(7)(8)は反転動作す
ることはない。これより、インバータ回路(8)の出力
は電源Vddと同様に変化し(二点鎖線)、即ちインバ
ータ回路(8)の出力は論理的にはハイレベルであるの
で、Dフリップフロップ(10)はリセットされること
はない。従って、電源Vddが時刻t0〜t1まで変動
する場合には、サーマル抵抗(12)に印字の為の電流
供給を確実に行うことができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電源Vdd
が時刻t0からt2まで瞬間的に変動した場合には、以
下に示す問題が生じる。時刻t0になると、前記積分回
路の出力は、前記時定数に従って時刻t2まで放電を行
い下降する(実線)。この時、インバータ回路(7)
(8)のスレッショルド電圧Vthは、電源Vddの変
動に伴い、時刻t2における積分電圧より小さくなって
おり、インバータ回路(7)(8)が反転動作すること
はない。従って、Dフリップフロップ(10)のR入力
は電源Vddの変化と同じく変化し(実線)、時刻t0
〜t2の間はリセットされることはない。しかし、時刻
t2を過ぎて電源Vddが5ボルトへ復帰すると、イン
バータ回路(7)(8)のスレッショルド電圧も2.5
ボルトまで一気に上昇する。すると、前記積分回路の出
力は、前記時定数に従って充電を開始して上昇し始める
ものの、時刻t3まではインバータ回路(7)のスレッ
ショルド電圧Vth以下となってしまい、インバータ回
路(7)(8)が反転動作を起こしてしまう。この結
果、インバータ回路(8)の出力がローレベルとなり、
Dフリップフロップ(10)は時刻t2〜t3に至るま
でリセットされてしまい、この間の印字動作が禁止され
てしまう問題があった。
が時刻t0からt2まで瞬間的に変動した場合には、以
下に示す問題が生じる。時刻t0になると、前記積分回
路の出力は、前記時定数に従って時刻t2まで放電を行
い下降する(実線)。この時、インバータ回路(7)
(8)のスレッショルド電圧Vthは、電源Vddの変
動に伴い、時刻t2における積分電圧より小さくなって
おり、インバータ回路(7)(8)が反転動作すること
はない。従って、Dフリップフロップ(10)のR入力
は電源Vddの変化と同じく変化し(実線)、時刻t0
〜t2の間はリセットされることはない。しかし、時刻
t2を過ぎて電源Vddが5ボルトへ復帰すると、イン
バータ回路(7)(8)のスレッショルド電圧も2.5
ボルトまで一気に上昇する。すると、前記積分回路の出
力は、前記時定数に従って充電を開始して上昇し始める
ものの、時刻t3まではインバータ回路(7)のスレッ
ショルド電圧Vth以下となってしまい、インバータ回
路(7)(8)が反転動作を起こしてしまう。この結
果、インバータ回路(8)の出力がローレベルとなり、
Dフリップフロップ(10)は時刻t2〜t3に至るま
でリセットされてしまい、この間の印字動作が禁止され
てしまう問題があった。
【0008】時刻t2〜t3におけるDフリップフロッ
プ(10)のリセット動作を回避するには、時刻t2に
おいて、前記積分回路の積分出力がスレッショルド電圧
Vthより大きい状態であれば何ら問題はない。その為
には、前記積分回路の時定数をより大きく設定すればよ
く、即ち抵抗(5)の抵抗値及び/又はコンデンサ
(6)の容量を大きく設定すればよい。しかしながら、
集積回路の内部に値の大きい抵抗(5)及びコンデンサ
(6)を集積化しようとした場合、図3の電源電圧検出
回路を集積化したICを多数製造するに際し、抵抗
(5)の抵抗値及びコンデンサ(6)の容量にばらつき
が発生しやすくなり、この結果、電源電圧Vddが同一
時間だけ変動しているにも関わらず、多数の製造ICの
中にはDフリップフロップ(10)をリセットしてしま
う意図しないICができてしまう問題があった。
プ(10)のリセット動作を回避するには、時刻t2に
おいて、前記積分回路の積分出力がスレッショルド電圧
Vthより大きい状態であれば何ら問題はない。その為
には、前記積分回路の時定数をより大きく設定すればよ
く、即ち抵抗(5)の抵抗値及び/又はコンデンサ
(6)の容量を大きく設定すればよい。しかしながら、
集積回路の内部に値の大きい抵抗(5)及びコンデンサ
(6)を集積化しようとした場合、図3の電源電圧検出
回路を集積化したICを多数製造するに際し、抵抗
(5)の抵抗値及びコンデンサ(6)の容量にばらつき
が発生しやすくなり、この結果、電源電圧Vddが同一
時間だけ変動しているにも関わらず、多数の製造ICの
中にはDフリップフロップ(10)をリセットしてしま
う意図しないICができてしまう問題があった。
【0009】そこで、本発明は、電源Vddがサージ等
の影響によりノイズが重畳して瞬間的に所定電位まで下
降したとしても、サーマルプリンター等の被制御体の誤
動作を確実に防止できる電源電圧検出回路を提供するこ
とを目的とする。
の影響によりノイズが重畳して瞬間的に所定電位まで下
降したとしても、サーマルプリンター等の被制御体の誤
動作を確実に防止できる電源電圧検出回路を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、一方の入力端子に基準電圧が印加されると共に他
方の入力端子に電源電圧に応じた電圧が印加され、前記
基準電圧に対する前記電源電圧の大きさを比較する比較
回路と、前記電源電圧が前記基準電圧より小さくなった
時の前記比較回路の出力が印加されて発振動作を開始す
る発振回路と、前記発振回路の発振出力を計数し、計数
値が所定値に達した時に発生するオーバーフロー出力に
より被制御体の動作を制御する所定ビットから成るカウ
ンタと、を備えた点である。
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、一方の入力端子に基準電圧が印加されると共に他
方の入力端子に電源電圧に応じた電圧が印加され、前記
基準電圧に対する前記電源電圧の大きさを比較する比較
回路と、前記電源電圧が前記基準電圧より小さくなった
時の前記比較回路の出力が印加されて発振動作を開始す
る発振回路と、前記発振回路の発振出力を計数し、計数
値が所定値に達した時に発生するオーバーフロー出力に
より被制御体の動作を制御する所定ビットから成るカウ
ンタと、を備えた点である。
【0011】
【作用】本発明によれば、電源電圧がサージ等の影響を
受けてノイズが重畳して変動し、電源電圧が基準電圧よ
り低くなってしまうと(発振回路及びカウンタを動作で
きる範囲内で)、発振回路が比較回路の出力を受けて発
振動作を開始し、カウンタが発振回路から出力される発
振クロックの計数を開始する。ここで、カウンタのビッ
ト数は、予め定められた所定周波数の発振クロックを計
数した時に電源電圧が経験上計測されている最大変動時
間を経過するまでオーバーフロー信号を出力しない様な
ビット数に設定されている。即ち、電源電圧の変動が最
大変動時間未満であれば、被制御体のリセットは確実に
防止できる。
受けてノイズが重畳して変動し、電源電圧が基準電圧よ
り低くなってしまうと(発振回路及びカウンタを動作で
きる範囲内で)、発振回路が比較回路の出力を受けて発
振動作を開始し、カウンタが発振回路から出力される発
振クロックの計数を開始する。ここで、カウンタのビッ
ト数は、予め定められた所定周波数の発振クロックを計
数した時に電源電圧が経験上計測されている最大変動時
間を経過するまでオーバーフロー信号を出力しない様な
ビット数に設定されている。即ち、電源電圧の変動が最
大変動時間未満であれば、被制御体のリセットは確実に
防止できる。
【0012】
【実施例】本発明の詳細を図面に従って具体的に説明す
る。図1は本発明の電源電圧検出回路を示す図である。
尚、図1と図3との間で、同一素子には同一番号を記
し、その説明を省略するものとする。図1において、
(14)は発振器であり、比較回路(1)の出力が*E
(イネーブル)端子と接続され、電源入力が電源Vdd
及び接地と接続されている。該発振器(14)は、比較
回路(1)の出力がローレベルになった時にイネーブル
状態となり、発振を開始する。つまり、電源Vddの変
動に伴って抵抗(3)(4)の接続点に生じる分圧値が
基準電圧Vref以下となった時に、発振器(14)は
発振を開始する。また、比較回路(1)の出力がハイレ
ベルの時、即ち、電源Vddが正常状態又は該電源Vd
dが変動したとしても抵抗(3)(4)の分圧値が基準
電圧Vref以上であり本来の変動とは認められない
時、発振器(14)はディセーブル状態となり、発振を
禁止された状態となる。尚、電源電圧Vddの変動は5
ボルトから3ボルト程度に下降する場合を想定し、電源
電圧Vddが3ボルトに下降した時点で比較回路(1)
の出力はハイレベルからローレベルに反転し、発振器
(14)をイネーブル状態にするものとする。
る。図1は本発明の電源電圧検出回路を示す図である。
尚、図1と図3との間で、同一素子には同一番号を記
し、その説明を省略するものとする。図1において、
(14)は発振器であり、比較回路(1)の出力が*E
(イネーブル)端子と接続され、電源入力が電源Vdd
及び接地と接続されている。該発振器(14)は、比較
回路(1)の出力がローレベルになった時にイネーブル
状態となり、発振を開始する。つまり、電源Vddの変
動に伴って抵抗(3)(4)の接続点に生じる分圧値が
基準電圧Vref以下となった時に、発振器(14)は
発振を開始する。また、比較回路(1)の出力がハイレ
ベルの時、即ち、電源Vddが正常状態又は該電源Vd
dが変動したとしても抵抗(3)(4)の分圧値が基準
電圧Vref以上であり本来の変動とは認められない
時、発振器(14)はディセーブル状態となり、発振を
禁止された状態となる。尚、電源電圧Vddの変動は5
ボルトから3ボルト程度に下降する場合を想定し、電源
電圧Vddが3ボルトに下降した時点で比較回路(1)
の出力はハイレベルからローレベルに反転し、発振器
(14)をイネーブル状態にするものとする。
【0013】また、(15)はnビットから成るカウン
タであり、その入力は発振器(14)の出力と接続さ
れ、その出力はDフリップフロップ(10)のR端子と
接続されている。また、該カウンタ(15)の電源入力
も発振器と共通に電源Vdd及び接地と接続されてい
る。該カウンタ(15)は、比較回路(1)の出力がハ
イレベルとなった時にリセットされ、発振器(14)も
ディセーブル状態となっている為に計数動作を行うこと
もない。また、該カウンタ(15)は、比較回路(1)
の出力がローレベルとなった時にリセット解除され、イ
ネーブル状態となって発振動作を開始した発振器(1
4)の発振クロック(の立ち下がり)の計数を開始す
る。そして、該カウンタ(15)は、発振クロックを2
のn乗(2↑nと称する)+1回計数した時にハイレベ
ルのオーバーフロー信号を発生し、Dフリップフロップ
(10)をリセットする。尚、カウンタ(15)のビッ
ト数は、電源電圧Vddが経験上計測されている最大変
動時間だけ発振クロックを計数した時にオーバーフロー
信号を発生できるビット数だけ設けられている。
タであり、その入力は発振器(14)の出力と接続さ
れ、その出力はDフリップフロップ(10)のR端子と
接続されている。また、該カウンタ(15)の電源入力
も発振器と共通に電源Vdd及び接地と接続されてい
る。該カウンタ(15)は、比較回路(1)の出力がハ
イレベルとなった時にリセットされ、発振器(14)も
ディセーブル状態となっている為に計数動作を行うこと
もない。また、該カウンタ(15)は、比較回路(1)
の出力がローレベルとなった時にリセット解除され、イ
ネーブル状態となって発振動作を開始した発振器(1
4)の発振クロック(の立ち下がり)の計数を開始す
る。そして、該カウンタ(15)は、発振クロックを2
のn乗(2↑nと称する)+1回計数した時にハイレベ
ルのオーバーフロー信号を発生し、Dフリップフロップ
(10)をリセットする。尚、カウンタ(15)のビッ
ト数は、電源電圧Vddが経験上計測されている最大変
動時間だけ発振クロックを計数した時にオーバーフロー
信号を発生できるビット数だけ設けられている。
【0014】ここで、発振器(14)及びカウンタ(1
5)は、電源Vddが3ボルト程度に下降した程度では
正常動作を持続できる様な設計となっている。以下、図
1の動作を図2の波形図を基に説明する。まず、時刻T
0から時刻T1まで電源電圧Vddがサージ等の影響を
受けてノイズか重畳し5ボルトから3ボルトへ変動した
場合を考える(尚、本実施例は電源電圧Vddの下降電
圧値を3ボルトとして説明しているが、発振器(14)
及びカウンタ(15)が動作可能な範囲内であれば何ボ
ルトでもよく、本実施例では説明の簡略上3ボルトを使
用している)。この場合、比較回路(1)の出力aがロ
ーレベルとなる為、発振器(14)は発振動作を開始
し、発振クロックbを出力する。発振器(14)は発振
動作を開始すると同時にカウンタ(15)はリセット解
除され、発振クロックbの立ち下がりを計数し始める。
そして、時刻T1に至り、電源電圧Vddが二点鎖線に
示す如く3ボルトから5ボルトに変動状態から復帰する
と、カウンタ(15)はオーバーフロー信号cを出力す
る状態に至っていない為に、Dフリップフロップ(1
0)はリセットされることなく印字動作が継続して行わ
れる。そして、発振器(14)はディセーブル状態とな
って発振動作を停止すると共にカウンタ(15)は再び
リセットされる。
5)は、電源Vddが3ボルト程度に下降した程度では
正常動作を持続できる様な設計となっている。以下、図
1の動作を図2の波形図を基に説明する。まず、時刻T
0から時刻T1まで電源電圧Vddがサージ等の影響を
受けてノイズか重畳し5ボルトから3ボルトへ変動した
場合を考える(尚、本実施例は電源電圧Vddの下降電
圧値を3ボルトとして説明しているが、発振器(14)
及びカウンタ(15)が動作可能な範囲内であれば何ボ
ルトでもよく、本実施例では説明の簡略上3ボルトを使
用している)。この場合、比較回路(1)の出力aがロ
ーレベルとなる為、発振器(14)は発振動作を開始
し、発振クロックbを出力する。発振器(14)は発振
動作を開始すると同時にカウンタ(15)はリセット解
除され、発振クロックbの立ち下がりを計数し始める。
そして、時刻T1に至り、電源電圧Vddが二点鎖線に
示す如く3ボルトから5ボルトに変動状態から復帰する
と、カウンタ(15)はオーバーフロー信号cを出力す
る状態に至っていない為に、Dフリップフロップ(1
0)はリセットされることなく印字動作が継続して行わ
れる。そして、発振器(14)はディセーブル状態とな
って発振動作を停止すると共にカウンタ(15)は再び
リセットされる。
【0015】次に、電源電圧Vddが、時刻T0からオ
ーバーフロー信号cを発生する時刻T2まで変動した場
合を考える。時刻T0において発振器(14)が発振動
作を開始すると同時にカウンタ(15)が計数を開始す
る。そして、時刻T2になり600nsec程度の電源
変動時間が経過すると、カウンタ(15)が発振クロッ
クbの立ち下がりを2↑n+1回計数してハイレベルの
オーバーフロー信号cを発生する。この場合、経験上計
測されている電源の最大変動時間を経過してしまってい
る為に、その後の電源の状態変化が予測できない為、こ
の時の電源変動は単なる変動ではなく停電と見做され、
Dフリップフロップ(10)はハイレベルのオーバーフ
ロー信号cによりリセットされ、印字動作は禁止され
る。この時、発振器(14)は発振動作を停止され、カ
ウンタ(15)はリセットされて計数動作を停止する。
ーバーフロー信号cを発生する時刻T2まで変動した場
合を考える。時刻T0において発振器(14)が発振動
作を開始すると同時にカウンタ(15)が計数を開始す
る。そして、時刻T2になり600nsec程度の電源
変動時間が経過すると、カウンタ(15)が発振クロッ
クbの立ち下がりを2↑n+1回計数してハイレベルの
オーバーフロー信号cを発生する。この場合、経験上計
測されている電源の最大変動時間を経過してしまってい
る為に、その後の電源の状態変化が予測できない為、こ
の時の電源変動は単なる変動ではなく停電と見做され、
Dフリップフロップ(10)はハイレベルのオーバーフ
ロー信号cによりリセットされ、印字動作は禁止され
る。この時、発振器(14)は発振動作を停止され、カ
ウンタ(15)はリセットされて計数動作を停止する。
【0016】以上より、発振器(14)の発振周波数及
びカウンタ(15)のビット数で、印字動作を禁止でき
る時間を確実に設定できる。
びカウンタ(15)のビット数で、印字動作を禁止でき
る時間を確実に設定できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、発振回路の発振周波数
及びカウンタを構成するビット数で被制御体をある状態
から他の状態に制御するまでの時間を確実に設定できる
利点が得られる。これにより、従来の抵抗及びコンデン
サから成る積分回路を利用していたが為に、素子のばら
つきにより上記制御時間にばらつきが生じて正確な被制
御体の制御を行うことのできない欠点を解消できる。
及びカウンタを構成するビット数で被制御体をある状態
から他の状態に制御するまでの時間を確実に設定できる
利点が得られる。これにより、従来の抵抗及びコンデン
サから成る積分回路を利用していたが為に、素子のばら
つきにより上記制御時間にばらつきが生じて正確な被制
御体の制御を行うことのできない欠点を解消できる。
【図1】本発明の電源電圧検出回路を示す図である。
【図2】図1の動作を示す波形図である。
【図3】従来の電源電圧検出回路を示す図である。
【図4】図3の動作を示す波形図である。
(1) 比較回路 (14) 発振器 (15) カウンタ
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の入力端子に基準電圧が印加される
と共に他方の入力端子に電源電圧に応じた電圧が印加さ
れ、前記基準電圧に対する前記電源電圧の大きさを比較
する比較回路と、 前記電源電圧が前記基準電圧より小さくなった時の前記
比較回路の出力が印加されて発振動作を開始する発振回
路と、 前記発振回路の発振出力を計数し、計数値が所定値に達
した時に発生するオーバーフロー出力により被制御体の
動作を制御する所定ビットから成るカウンタと、 を備えたことを特徴とする電源電圧検出回路。 - 【請求項2】 前記被制御体は、前記カウンタのオーバ
ーフロー出力によりリセットされると共にデジタルデー
タをクロックに同期して順次出力保持するフリップフロ
ップと、該フリップフロップの出力によりオンオフする
スイッチング回路と、該スイッチング回路に直列接続さ
れる負荷とから成り、前記電源電圧が変動状態から正常
状態に復帰した時に、前記フリップフロップが誤ってリ
セットされるのを防止したことを特徴とする請求項1記
載の電源電圧検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20758794A JPH0868814A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 電源電圧検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20758794A JPH0868814A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 電源電圧検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868814A true JPH0868814A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16542242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20758794A Pending JPH0868814A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 電源電圧検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868814A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20758794A patent/JPH0868814A/ja active Pending
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