JPH088059Y2 - 歯車潤滑機構 - Google Patents
歯車潤滑機構Info
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- JPH088059Y2 JPH088059Y2 JP2347291U JP2347291U JPH088059Y2 JP H088059 Y2 JPH088059 Y2 JP H088059Y2 JP 2347291 U JP2347291 U JP 2347291U JP 2347291 U JP2347291 U JP 2347291U JP H088059 Y2 JPH088059 Y2 JP H088059Y2
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- oil
- gear
- tooth surface
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 51
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は歯車歯面への潤滑が困難
な歯車配置において好適な歯車潤滑機構に関する。
な歯車配置において好適な歯車潤滑機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来歯車の潤滑は各種の機構が知られて
いる。例えば第1の機構は図2に示すように、歯車箱1
の底部に油溜2を設けて潤滑すべき歯車3の一部分を潤
滑油の中に浸しておき、歯車の回転で歯面全体が潤滑油
の中を通ることによって潤滑される。第2の機構は図3
に示すように潤滑すべき歯車4の上部位に外部より油路
5若しくは油溝などによって潤滑油を歯面に自然滴下又
はポンプ等により圧送して噴射させて潤滑している。第
3の機構は図4に示すように歯車軸承本体部分6にグリ
ス7等の潤滑油を充填密封してその中を歯車8が回転し
潤滑される。
いる。例えば第1の機構は図2に示すように、歯車箱1
の底部に油溜2を設けて潤滑すべき歯車3の一部分を潤
滑油の中に浸しておき、歯車の回転で歯面全体が潤滑油
の中を通ることによって潤滑される。第2の機構は図3
に示すように潤滑すべき歯車4の上部位に外部より油路
5若しくは油溝などによって潤滑油を歯面に自然滴下又
はポンプ等により圧送して噴射させて潤滑している。第
3の機構は図4に示すように歯車軸承本体部分6にグリ
ス7等の潤滑油を充填密封してその中を歯車8が回転し
潤滑される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】第1の機構では潤滑油
溜が必要であり複数個の歯車がある場合その径が異なる
のが普通であって同じ程度に充分な潤滑が行われない。
また複雑な機構上或いは歯車軸が水平でない場合には油
溜が設定でき難いなどの問題がある。第2の機構では油
管を配置するための空間や構造を設計的に確保しなけれ
ばならない。また送油する場合はポンプ等の送油装置が
必要となりコスト高となる問題がある。第3の機構では
グリスを充填するための構造的な制約が大きく、高速回
転には不向きであるなどの問題がある。
溜が必要であり複数個の歯車がある場合その径が異なる
のが普通であって同じ程度に充分な潤滑が行われない。
また複雑な機構上或いは歯車軸が水平でない場合には油
溜が設定でき難いなどの問題がある。第2の機構では油
管を配置するための空間や構造を設計的に確保しなけれ
ばならない。また送油する場合はポンプ等の送油装置が
必要となりコスト高となる問題がある。第3の機構では
グリスを充填するための構造的な制約が大きく、高速回
転には不向きであるなどの問題がある。
【0004】本考案は従来の技術のこのような問題点に
鑑みなされたもので、その目的とするところは従来技術
では潤滑困難であった限られた場所へ配置した歯車への
潤滑を可能とし歯車機構や歯車配置場所の制限が減少し
機械全体のコンパクト化及び潤滑装置の低コスト化をな
しうる歯車潤滑機構を提供しようとするものである。
鑑みなされたもので、その目的とするところは従来技術
では潤滑困難であった限られた場所へ配置した歯車への
潤滑を可能とし歯車機構や歯車配置場所の制限が減少し
機械全体のコンパクト化及び潤滑装置の低コスト化をな
しうる歯車潤滑機構を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本考案は、潤滑しようとする歯車の側面に円筒状油
溜を形成する油受けを同心に一体回転可能に取付け、該
油溜より歯車歯面に油を供給する油孔を歯面側が同歯車
軸心より遠くなるように穿設してなり、油受の油を遠心
力により遠く離れた歯面に送るものである。
めに本考案は、潤滑しようとする歯車の側面に円筒状油
溜を形成する油受けを同心に一体回転可能に取付け、該
油溜より歯車歯面に油を供給する油孔を歯面側が同歯車
軸心より遠くなるように穿設してなり、油受の油を遠心
力により遠く離れた歯面に送るものである。
【0006】
【作用】歯車が回転されると一体回転する油受の潤滑油
は遠心力により歯車内部の油孔に送られ油孔出口が入口
より回転中心より遠い距離にあるので、油孔通過中も遠
心力が作用して圧送ポンプを要せず遠く離れた噛合い歯
面に充分な潤滑を行う。
は遠心力により歯車内部の油孔に送られ油孔出口が入口
より回転中心より遠い距離にあるので、油孔通過中も遠
心力が作用して圧送ポンプを要せず遠く離れた噛合い歯
面に充分な潤滑を行う。
【0007】
【実施例】以下図1にもとづき説明する。例えばマシニ
ングセンタの主軸頭に装着されるアタッチメント主軸台
11には補助主軸頭12が両側の軸受13によって旋回
可能に軸承されている。補助主軸頭12には補助主軸1
5が軸受16によって補助主軸頭12の旋回中心と直角
方向で回転可能に軸承されているとともに傘歯車17が
取付けられている。
ングセンタの主軸頭に装着されるアタッチメント主軸台
11には補助主軸頭12が両側の軸受13によって旋回
可能に軸承されている。補助主軸頭12には補助主軸1
5が軸受16によって補助主軸頭12の旋回中心と直角
方向で回転可能に軸承されているとともに傘歯車17が
取付けられている。
【0008】補助主軸頭12にはまた補助主軸15の軸
心と直角方向両側に中間軸18が突設されていてその両
端が軸受19で回転可能にアタッチメント主軸台11の
ブラケットに軸承され、図示しない割出駆動機構によっ
て主軸15が180°反転割出されるようになってい
る。
心と直角方向両側に中間軸18が突設されていてその両
端が軸受19で回転可能にアタッチメント主軸台11の
ブラケットに軸承され、図示しない割出駆動機構によっ
て主軸15が180°反転割出されるようになってい
る。
【0009】中間軸18上には軸受20により補助主軸
15の傘歯車17と噛合う傘歯車21bが一端に刻設さ
れ、他端に平歯車21aが刻設された歯車21が回転可
能に軸承されている。平歯車21aはアタッチメント主
軸台11に軸承された図示しない本機の主軸に噛み合う
駆動歯車群から回転が伝達される平歯車22に噛み合っ
ている。そして歯車21の平歯車21a側端面には円筒
状の油溜部23aを形成した油受23が同心に止ビスで
取付けられている。油溜部23aは歯車21の回転によ
る遠心力で油が外方に寄せられたときに散逸しない形状
であることが必要であって、本例では油溜部断面が鍵形
に形成されている。
15の傘歯車17と噛合う傘歯車21bが一端に刻設さ
れ、他端に平歯車21aが刻設された歯車21が回転可
能に軸承されている。平歯車21aはアタッチメント主
軸台11に軸承された図示しない本機の主軸に噛み合う
駆動歯車群から回転が伝達される平歯車22に噛み合っ
ている。そして歯車21の平歯車21a側端面には円筒
状の油溜部23aを形成した油受23が同心に止ビスで
取付けられている。油溜部23aは歯車21の回転によ
る遠心力で油が外方に寄せられたときに散逸しない形状
であることが必要であって、本例では油溜部断面が鍵形
に形成されている。
【0010】この油溜部23aの同一円周上に複数個の
油孔が開口され、この開口より油孔25が傘歯車21b
の歯面に向けて複数本軸方向に穿孔されている。そして
油孔入口25aに対し出口25bは中間軸18の中心よ
り遠い距離となっている。そして油受23の下側には油
を供給する油管26が設けられている。さらにアタッチ
メント主軸台11の平歯車21aの下部位には油溜り2
7が形成されており、潤滑油を供給する油管28が取付
けられいる。そしてこの油溜り27に平歯車21aの一
部分が浸っている。
油孔が開口され、この開口より油孔25が傘歯車21b
の歯面に向けて複数本軸方向に穿孔されている。そして
油孔入口25aに対し出口25bは中間軸18の中心よ
り遠い距離となっている。そして油受23の下側には油
を供給する油管26が設けられている。さらにアタッチ
メント主軸台11の平歯車21aの下部位には油溜り2
7が形成されており、潤滑油を供給する油管28が取付
けられいる。そしてこの油溜り27に平歯車21aの一
部分が浸っている。
【0011】このように構成されたものにおいて、図示
しない主軸が回転されると油圧ポンプ等で油管26及び
28に送油される。補助主軸の回転は平歯車22に伝達
され平歯車21a,傘歯車21bを介して傘歯車17が
回転されることにより工具を装着した補助主軸15が回
転される。歯車21の回転にともない油受23も一体に
回転されるので潤滑油は遠心力によって油溜部23aの
奥に押され油孔25の各入口25aより油孔25に送ら
れる。油孔自体が入口より出口の方が回転中心より遠い
距離にあるので油孔通過中も遠心力が働きとどこおるこ
となく出口25bより遠く離れた傘歯車21bの噛合面
に供給される。一方平歯車21aは油溜り27の中を通
ることによって潤滑される。
しない主軸が回転されると油圧ポンプ等で油管26及び
28に送油される。補助主軸の回転は平歯車22に伝達
され平歯車21a,傘歯車21bを介して傘歯車17が
回転されることにより工具を装着した補助主軸15が回
転される。歯車21の回転にともない油受23も一体に
回転されるので潤滑油は遠心力によって油溜部23aの
奥に押され油孔25の各入口25aより油孔25に送ら
れる。油孔自体が入口より出口の方が回転中心より遠い
距離にあるので油孔通過中も遠心力が働きとどこおるこ
となく出口25bより遠く離れた傘歯車21bの噛合面
に供給される。一方平歯車21aは油溜り27の中を通
ることによって潤滑される。
【0012】
【考案の効果】上述のように構成したので本考案は以下
の効果を奏する。構造上歯車箱外壁部に配管穴を設ける
ことが不可能な場合でも送油潤滑が充分に行われる。ま
た送油管を通す空間の省略により省空間の機械設計が可
能となって機械のコンパクト化が実現されうる。さらに
遠心力により送油するので送油装置が不要で遠い場所へ
も可能である。したがってアタッチメント主軸台等のコ
スト低減に寄与する。
の効果を奏する。構造上歯車箱外壁部に配管穴を設ける
ことが不可能な場合でも送油潤滑が充分に行われる。ま
た送油管を通す空間の省略により省空間の機械設計が可
能となって機械のコンパクト化が実現されうる。さらに
遠心力により送油するので送油装置が不要で遠い場所へ
も可能である。したがってアタッチメント主軸台等のコ
スト低減に寄与する。
【図1】本考案の機構断面図である。
【図2】従来の油溜通過潤滑方式を示す図である。
【図3】従来の滴下型潤滑方式を示す図である。
【図4】従来の注入グリス潤滑方式を示す図である。
11 アタッチメント主軸台 12 補助主軸頭 15 補助主軸 17 傘歯車 18 中間軸 21,22 歯車 23 油受 23a,27 油溜り 25 油孔 26,28 油管
Claims (1)
- 【請求項1】 潤滑しようとする歯車の側面に円筒状油
溜を形成する油受けを同心に一体回転可能に取付け、該
油溜より歯車歯面に油を供給する油孔を歯面側が同歯車
軸心より遠くなるように穿設してなり、油受の油を遠心
力により遠く離れた歯面に送ることを特徴とする歯車潤
滑機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2347291U JPH088059Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 歯車潤滑機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2347291U JPH088059Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 歯車潤滑機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106144U JPH04106144U (ja) | 1992-09-11 |
| JPH088059Y2 true JPH088059Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31908683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2347291U Expired - Fee Related JPH088059Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 歯車潤滑機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088059Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP2347291U patent/JPH088059Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04106144U (ja) | 1992-09-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |