JPH088394Y2 - 金属管穿孔部の防食スリーブ - Google Patents
金属管穿孔部の防食スリーブInfo
- Publication number
- JPH088394Y2 JPH088394Y2 JP1990111558U JP11155890U JPH088394Y2 JP H088394 Y2 JPH088394 Y2 JP H088394Y2 JP 1990111558 U JP1990111558 U JP 1990111558U JP 11155890 U JP11155890 U JP 11155890U JP H088394 Y2 JPH088394 Y2 JP H088394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- perforated portion
- perforated
- anticorrosion sleeve
- metal tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、水道本管などに分水栓等の分岐管を接続
する場合に使用される金属管穿孔部の防食スリーブに関
する。
する場合に使用される金属管穿孔部の防食スリーブに関
する。
従来の技術 従来、水道本管などから分水する構造としてはたとえ
ば、第2図〜第3図に示しすようなものがある。第2図
において、水道本管をなす金属管1の内周面にはモルタ
ル1aがコーティングされており、金属管1の管壁および
モルタル1aを貫通して穿孔部2が形成されている。そし
て、穿孔部2に対応して金属管1の外周部にはサドル分
水栓3がパッキン4を介して取付けられており、穿孔部
2とサドル分水栓3とにわたって銅製の防食スリーブ5
が配設されている。この防食スリーブ5は金属管1の穿
孔部2およびサドル分水栓3の内径よりやや小さい外径
をもった胴部5aを有しており、胴部5aの一端側には金属
管1の外面側に着座されるフランジ5bが形成され、他端
側には径小部5cが形成されている。
ば、第2図〜第3図に示しすようなものがある。第2図
において、水道本管をなす金属管1の内周面にはモルタ
ル1aがコーティングされており、金属管1の管壁および
モルタル1aを貫通して穿孔部2が形成されている。そし
て、穿孔部2に対応して金属管1の外周部にはサドル分
水栓3がパッキン4を介して取付けられており、穿孔部
2とサドル分水栓3とにわたって銅製の防食スリーブ5
が配設されている。この防食スリーブ5は金属管1の穿
孔部2およびサドル分水栓3の内径よりやや小さい外径
をもった胴部5aを有しており、胴部5aの一端側には金属
管1の外面側に着座されるフランジ5bが形成され、他端
側には径小部5cが形成されている。
そして、防食スリーブ5は、径小部5cが金属管1の内
部に臨むようにサドル分水栓3の内部側から穿孔部2に
挿入され、この状態で拡管用マンドレル6を用いて径小
部5cを拡径して穿孔部2からの抜け止めを行うことによ
り、穿孔部2に取付けられている。
部に臨むようにサドル分水栓3の内部側から穿孔部2に
挿入され、この状態で拡管用マンドレル6を用いて径小
部5cを拡径して穿孔部2からの抜け止めを行うことによ
り、穿孔部2に取付けられている。
また、従来の他の防食スリーブ5としては、第3図に
示すようなものがある。第3図において、防食スリーブ
5の胴部5aのほぼ中間部には金属管1の外面側に着座さ
れるフランジ5dが一体に膨出形成されている。この防食
スリーブ5は、その胴部5aを金属管1の穿孔部2に挿嵌
させた後に、先端外部側にゴムなどの弾性拡管材6aを設
けた拡管用マンドレル6で、金属管1との対向部分を拡
径して胴部5aの一部を穿孔部2に圧接させることにより
取付けられている。
示すようなものがある。第3図において、防食スリーブ
5の胴部5aのほぼ中間部には金属管1の外面側に着座さ
れるフランジ5dが一体に膨出形成されている。この防食
スリーブ5は、その胴部5aを金属管1の穿孔部2に挿嵌
させた後に、先端外部側にゴムなどの弾性拡管材6aを設
けた拡管用マンドレル6で、金属管1との対向部分を拡
径して胴部5aの一部を穿孔部2に圧接させることにより
取付けられている。
考案が解決しようとする課題 しかし、前述した前者の防食スリーブ5(第2図)で
は、径小部5cを拡径して穿孔部2からの抜け止めを行う
だけであるために、防食スリーブ5の胴部5aと穿孔部2
との間に隙間が発生し、この隙間から水が侵入して穿孔
部2の内周面に発錆したり、また、防食スリーブ5とサ
ドル分水栓3の内周面との間に形成される隙間からサド
ル分水栓内に位置する金属管1の外表面側に水が回り込
み、金属管1の外表面に錆が発生したり、さらには、水
流により防食スリーブ5が踊ってエロージョンを起こし
たりする問題があった。
は、径小部5cを拡径して穿孔部2からの抜け止めを行う
だけであるために、防食スリーブ5の胴部5aと穿孔部2
との間に隙間が発生し、この隙間から水が侵入して穿孔
部2の内周面に発錆したり、また、防食スリーブ5とサ
ドル分水栓3の内周面との間に形成される隙間からサド
ル分水栓内に位置する金属管1の外表面側に水が回り込
み、金属管1の外表面に錆が発生したり、さらには、水
流により防食スリーブ5が踊ってエロージョンを起こし
たりする問題があった。
また、後者の防食スリーブ5(第3図)では、その胴
部5aの一部が金属管1の穿孔部2に圧接されるため、前
者のもののように、エロージョンを起こす恐れは少ない
が、水圧を受けて穿孔部2と胴部5aとの間に水分が浸透
して錆を発生することがあり、また、前述した場合と同
様に、サドル分水栓3の内面と胴部5aとの間に形成され
る隙間から金属管1の外面側に水が回り込んで、金属管
1の外面側に錆が発生する問題があった。
部5aの一部が金属管1の穿孔部2に圧接されるため、前
者のもののように、エロージョンを起こす恐れは少ない
が、水圧を受けて穿孔部2と胴部5aとの間に水分が浸透
して錆を発生することがあり、また、前述した場合と同
様に、サドル分水栓3の内面と胴部5aとの間に形成され
る隙間から金属管1の外面側に水が回り込んで、金属管
1の外面側に錆が発生する問題があった。
本考案は上記課題を解決するもので、金属管の内周面
および分岐管の内周面に圧接して配置され、エロージョ
ンおよび発錆を確実に防止することができる金属管穿孔
部の防食スリーブを提供することを目的とする。
および分岐管の内周面に圧接して配置され、エロージョ
ンおよび発錆を確実に防止することができる金属管穿孔
部の防食スリーブを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、金属管の穿孔部
に配設する防食スリーブにおいて、胴体の外周面に弾性
材料からなるコーティング層を設け、このコーティング
層に穿孔部の内周面に圧接される小径部および、穿孔部
を介して金属管に連通する分岐管の内周面に圧接される
大径部とを形成した構成としたものである。
に配設する防食スリーブにおいて、胴体の外周面に弾性
材料からなるコーティング層を設け、このコーティング
層に穿孔部の内周面に圧接される小径部および、穿孔部
を介して金属管に連通する分岐管の内周面に圧接される
大径部とを形成した構成としたものである。
作用 上記した構成により、防食スリーブを金属管の穿孔部
に取付けたときには、防食スリーブの外周面に設けたコ
ーティング層が穿孔部と分岐管の各内周面に弾性的に圧
接されるため、穿孔部の内周面や金属管の外周面への水
の侵入がなくなり、これら各部分での錆の発生が阻止さ
れる。また、防食スリーブは穿孔部の内周面および分岐
管の内周面にコーティング層を介して圧接されるので、
防食スリーブが水流の影響を受けて振動せず、エロージ
ョンの発生が防止される。さらに、胴体の外周面に設け
たコーティング層に小径部と大径部を形成して径が異な
る穿孔部と分岐管に対応させているので、胴体を直管で
形成することができ、制作が容易なものとなる。
に取付けたときには、防食スリーブの外周面に設けたコ
ーティング層が穿孔部と分岐管の各内周面に弾性的に圧
接されるため、穿孔部の内周面や金属管の外周面への水
の侵入がなくなり、これら各部分での錆の発生が阻止さ
れる。また、防食スリーブは穿孔部の内周面および分岐
管の内周面にコーティング層を介して圧接されるので、
防食スリーブが水流の影響を受けて振動せず、エロージ
ョンの発生が防止される。さらに、胴体の外周面に設け
たコーティング層に小径部と大径部を形成して径が異な
る穿孔部と分岐管に対応させているので、胴体を直管で
形成することができ、制作が容易なものとなる。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図において、金属管11は内面にモルタル11aがコーテ
ィングされており、金属管11の管壁およびモルタル11a
を貫通して穿孔部12が形成されている。また、金属管11
の外周部には分岐管をなすサドル分水栓13が穿孔部12を
覆うように取付けられており、サドル分水栓13の管路部
の内径は穿孔部12の径よりやや大径に形成されている。
そして、金属管11とサドル分水栓13との間にはパッキン
14が介装されており、サドル分水栓13と金属管11の穿孔
部12とにわたって銅製の防食スリーブ15が嵌装されてい
る。
1図において、金属管11は内面にモルタル11aがコーテ
ィングされており、金属管11の管壁およびモルタル11a
を貫通して穿孔部12が形成されている。また、金属管11
の外周部には分岐管をなすサドル分水栓13が穿孔部12を
覆うように取付けられており、サドル分水栓13の管路部
の内径は穿孔部12の径よりやや大径に形成されている。
そして、金属管11とサドル分水栓13との間にはパッキン
14が介装されており、サドル分水栓13と金属管11の穿孔
部12とにわたって銅製の防食スリーブ15が嵌装されてい
る。
そして、防食スリーブ15は、銅製の直管で形成された
胴体16の外周面にゴム製のコーティング層17を設けて形
成されており、コーティング層17には金属管11の穿孔部
12に挿入される小径部17aと、サドル分水栓13の内面に
対応する大径17bとが形成されている。
胴体16の外周面にゴム製のコーティング層17を設けて形
成されており、コーティング層17には金属管11の穿孔部
12に挿入される小径部17aと、サドル分水栓13の内面に
対応する大径17bとが形成されている。
以下、上記構成における作用について説明する。防食
スリーブ15をサドル分水栓13の内方側から穿孔部12に挿
入し、コーティング層17の小径部17aを金属管11の穿孔
部12に対応させるとともに、大径部17bをサドル分水栓1
3の内周面と対向させる。その後、サドル分水栓13の側
から胴体16の内部に拡管用マンドレルなどの拡径手段を
挿入して胴体16をコーティング層17とともに拡径させ
る。このとき、コーティング層17の小径部17aが金属管1
1の穿孔部12の内周面に、大径部17bがサドル分水栓13の
内周面にそれぞれ弾性的に圧接される。従って、防食ス
リーブ15はコーティング層17を介して穿孔部12およびサ
ドル分水栓13に圧接されるので、水流に起因する振動が
発生せず、エロージョンの発生が防止される。また、コ
ーティング層17よって金属管11の外周面や穿孔部12の内
面側への水の侵入が阻止され、これら各部分での錆の発
生が確実に防止される。また、コーティング層17に小径
部17aと大径部17bを形成して穿孔部12とサドル分水栓13
に対応させているので、胴体16を直管で形成することが
でき、制作が容易なものとなる。
スリーブ15をサドル分水栓13の内方側から穿孔部12に挿
入し、コーティング層17の小径部17aを金属管11の穿孔
部12に対応させるとともに、大径部17bをサドル分水栓1
3の内周面と対向させる。その後、サドル分水栓13の側
から胴体16の内部に拡管用マンドレルなどの拡径手段を
挿入して胴体16をコーティング層17とともに拡径させ
る。このとき、コーティング層17の小径部17aが金属管1
1の穿孔部12の内周面に、大径部17bがサドル分水栓13の
内周面にそれぞれ弾性的に圧接される。従って、防食ス
リーブ15はコーティング層17を介して穿孔部12およびサ
ドル分水栓13に圧接されるので、水流に起因する振動が
発生せず、エロージョンの発生が防止される。また、コ
ーティング層17よって金属管11の外周面や穿孔部12の内
面側への水の侵入が阻止され、これら各部分での錆の発
生が確実に防止される。また、コーティング層17に小径
部17aと大径部17bを形成して穿孔部12とサドル分水栓13
に対応させているので、胴体16を直管で形成することが
でき、制作が容易なものとなる。
考案の効果 以上述べたように、本考案によれば、胴体の外周面
に、穿孔部の内周面に圧接される小径部と分岐管の内周
面に圧接される大径部とを有するコーティング層を形成
することにより、防食スリーブのエロージョンおよび金
属管の外周面の発錆を確実に防止することができる。
に、穿孔部の内周面に圧接される小径部と分岐管の内周
面に圧接される大径部とを有するコーティング層を形成
することにより、防食スリーブのエロージョンおよび金
属管の外周面の発錆を確実に防止することができる。
第1図は本考案の一実施例である防食スリーブの縦断面
図、第2図及び第3図はそれぞれ従来の防食スリーブの
縦断面図である。 11……金属管、12……穿孔部、13……サドル分水栓、17
……コーティング層、17a……小径部、17b……大径部。
図、第2図及び第3図はそれぞれ従来の防食スリーブの
縦断面図である。 11……金属管、12……穿孔部、13……サドル分水栓、17
……コーティング層、17a……小径部、17b……大径部。
Claims (1)
- 【請求項1】金属管の穿孔部に配設する防食スリーブに
おいて、胴体の外周面に弾性材料からなるコーティング
層を設け、このコーティング層に穿孔部の内周面に圧接
される小径部および、穿孔部を介して金属管に連通する
分岐管の内周面に圧接される大径部とを形成したことを
特徴とする金属管穿孔部の防食スリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990111558U JPH088394Y2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 金属管穿孔部の防食スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990111558U JPH088394Y2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 金属管穿孔部の防食スリーブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0468295U JPH0468295U (ja) | 1992-06-17 |
| JPH088394Y2 true JPH088394Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31859027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990111558U Expired - Lifetime JPH088394Y2 (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 金属管穿孔部の防食スリーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088394Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100983640B1 (ko) * | 2008-06-21 | 2010-09-24 | 한국건설기술연구원 | 부단수 천공 방법 및 부단수 천공 방법을 이용하는 새들분수전 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2554797Y2 (ja) * | 1993-05-27 | 1997-11-17 | 株式会社 タブチ | 防食スリーブ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5290729U (ja) * | 1975-12-27 | 1977-07-06 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP1990111558U patent/JPH088394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100983640B1 (ko) * | 2008-06-21 | 2010-09-24 | 한국건설기술연구원 | 부단수 천공 방법 및 부단수 천공 방법을 이용하는 새들분수전 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0468295U (ja) | 1992-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |