JPH0885660A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH0885660A
JPH0885660A JP22187894A JP22187894A JPH0885660A JP H0885660 A JPH0885660 A JP H0885660A JP 22187894 A JP22187894 A JP 22187894A JP 22187894 A JP22187894 A JP 22187894A JP H0885660 A JPH0885660 A JP H0885660A
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JP
Japan
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recording paper
film
recording
main body
reel
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JP22187894A
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English (en)
Inventor
Takuya Murayama
卓也 村山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は記録紙を交換する時、紙ジャムを起こ
した記録紙を取り除く時の作業を、カール取り部材を装
置本体から取り外す作業を伴わずに容易に行うことがで
き、使い勝手の良い熱転写記録装置を提供することを目
的とする。 【構成】装置本体1に、インクフィルム11を保持した
フィルムカセット23が着脱可能に装着され、且つこの
フィルムカセットには、記録紙6の搬送路に向けて突出
して、記録紙をこの記録紙が有するカールを取り除く方
向に押圧するカール取り部材23が一体に設けられてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置などに用いられる記録
装置として、ロール紙からなる記録紙とロール状のイン
クフィルムとを重ねて感熱ヘッドとプラテンローラとの
間に通しながら搬送して、前記感熱ヘッドから出力され
る画像を前記インクフィルムを介して前記記録紙に転写
する方式の熱転写記録装置がある。
【0003】従来、この方式の熱転写記録装置は図5に
示される構成をなしている。図5はファクシミリ装置に
搭載された熱転写記録装置を示している。図5において
1はファクシミリ装置の装置本体を兼用する記録装置本
体で、この装置本体1の上面部の一部は後述するように
フィルムカセットや記録紙を出し入れするために開放さ
れ、装置本体1にはこの開放部1aを開閉する振り上げ
体2が上下方向に回動可能に設けられている。
【0004】図中3は記録装置本体1の内部に設けられ
た感熱ヘッド、4は記録装置本体1の内部において感熱
ヘッド3の下側に対向して設けられた回転可能なプラテ
ンローラである。5は感熱ヘッド3に対して記録紙搬送
方向の後側に回転自在に設けられた記録紙リールで、こ
のロール4にはロール紙からなる記録紙6が保持されて
いる。7は記録紙搬送方向の前側に回転自在に設けられ
た一対の記録紙送りリールで、これらリール5、7は感
熱ヘッド3に対して内側(下側)に位置して設けられて
いる。
【0005】8はフィルムカセットで、このフィルムカ
セット8は後述する各リール9、10を配置できる空間
部を有し、上面部はこれらリール9、10を出し入れす
るために開放され、下面部中央はインクフィルム11を
出し入れするために開放されている。フィルムカセット
8の内部にはフィルム繰出しリール9とフィルム巻き取
りリール10が間隔を存して平行に配置されてフィルム
カセット8に回転自在に支持されている。フィルム繰出
しリール9にはロール状をなすインクフィルム11が保
持されている。フィルムカセット8は装置本体1の内部
において感熱ヘッド3に対して外側(上側)に配置さ
れ、装置本体1に着脱可能に装着されている。
【0006】また、記録紙リール5にロール状に巻き取
られた記録紙6は、カール(巻きくせ)がつく。このた
め、記録紙6は記録紙リール5から繰り出したままでイ
ンクフィルム11と重ねて記録を行うと、平坦な状態で
インクフィルム11に重ならず良好に記録を行えないこ
とがある。このため、ロール紙からなる記録紙6を用い
た記録装置にあっては、記録紙リール5から繰り出され
た記録紙6のカールを緩和するカール取り部材を設けて
いる。
【0007】従来の記録装置では、独立したカール取り
部材12を用意する。このカール取り部材12は記録紙
6の幅と同じ大きさの長さを有するもので、フィルムカ
セットと記録紙6との間,すなわちフィルムカセット8
の内側に記録紙6の幅方向に沿って配置され、図示しな
い部材により装置本体1に着脱可能に取り付けられてい
る。カール取り部材12はプラテンローラ4とほぼ同じ
高さに位置して、記録紙リール5から繰り出される記録
紙6を下側に向けて押し下げて張力を与え、記録紙6の
カールを緩和、あるいは修正するようになっている。
【0008】なお、図中13は感熱ヘッド3に対してイ
ンクフィルム搬送方向上流側に設けられ繰出しリール9
から繰り出されたインクフィルム11を感熱ヘッド3へ
案内するフィルムガイドである。14は感熱ヘッド3を
通過したインクフィルム11をリール10に案内するガ
イドローラである。また、装置本体1にはプラテンロー
ラ4およびフィルム巻き取りリール10を回転駆動する
回転駆動装置(図示せず)が設けられている。
【0009】このような構成をなす熱転写記録装置の記
録動作は次に述べるように行われる。記録紙6は記録紙
リール5から繰り出されて感熱ヘッド3とプラテンロー
ラ4との間を通される。記録紙リール5から繰り出され
た記録紙6は感熱ヘッド3を通過する前にカール取り部
材12により張力を与えられカールが緩和され、あるい
は修正される。
【0010】また、インクフィルム11は繰り出しリー
ル9から繰り出されてフィルムカセット8の下面開放部
から出されて感熱ヘッド3とプラテンローラ4との間を
通された後、再び開放部からフィルムカセット8の内部
に入れて巻き取りリール10で巻き取られる。
【0011】そして、回転駆動装置によりプラテンロー
ラ4およびフィルム巻き取りリール10を夫々図示矢印
方向に回転駆動する。これにより記録紙6とインクフィ
ルム11とが重なって感熱ヘッド3とプラテンローラ4
との間を通って搬送される。感熱ヘッド3は図示しない
制御回路による画信号に基づいて発熱し、感熱ヘッド3
とプラテンローラ4との間を通過するインクフィルム1
1を加熱し、このインクフィルム11のインクを感熱ヘ
ッ3ドとプラテンローラ4との間を通過する記録紙6に
転写する。記録を終えた記録紙6は図示しないカッタで
記録分に応じた長さを切断する。
【0012】ここで、前述したように記録紙リール4か
ら繰り出された記録紙6は感熱ヘッド3を通過する前に
カール取り部材12により張力を与えられカールが緩和
され、あるいは修正される。このため、記録紙6は平坦
な状態でインクフィルム11と重なって良好に転写記録
を行うことができる。
【0013】ところで、インクフィルム11が使用に伴
ってなくなり新しいインクフィルム11と交換する場
合、まず装置本体1の上面開放部1aに設けた振り上げ
体2を上側に回動して開放部1aを開放し、次いでイン
クフィルム11を保持したフィルムカセット7を装置本
体1の上面開放部1aから取り外して外部に取り出し、
新しいインクフィルム11を保持したフィルムカセット
を装置値本に装填する。
【0014】また、記録紙6の使用に伴ってなくなり新
しい記録紙6と交換する場合、または記録紙6が搬送さ
れる途中で詰まって紙ジャムを生じて詰まっている記録
紙6を取り除く場合には、まず振り上げ体2を上側に回
動して装置本体1の上面開放部1aを開放し、記録紙リ
ール5がフィルムカセット8およびカール取り部材12
より装置本体1の内側に設けられているために、まずフ
ィルムカセット8を装置本体1から取り外して外部に取
り出し、次にカール取り部材12を装置本体1から取り
外して外部に取り出して記録紙リール5を取り外す空間
部を作り、その後記録紙リール5を装置本体1から取り
外して装置本体1の外部に取り出し,あるいは紙ジャム
を起こしている記録紙6を装置本体1から取り出してい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱転
写記録装置には次に述べる問題がある。すなわち、記録
紙6を新しいものと交換する場合、または紙ジャムを生
じて詰まっている記録紙6を取り除く場合には、記録紙
リール5がフィルムカセット8およびカール取り部材1
2をより装置本体1の内側に設けられているために、ま
ずフィルムカセット8を装置本体1から取り外して外部
に取り出し、次にカール取り部材12を装置本体1から
取り外して外部に取り出して記録紙リール7を取り外す
空間部を作り、その後記録紙リール5を装置本体1から
取り外して装置本体1の外部に取り出し、あるいは紙ジ
ャムを起こしている記録紙6を装置本体1から取り出す
作業が必要である。
【0016】すなわち、記録紙6を新しいものと交換す
る場合、または紙ジャムを生じて詰まっている記録紙6
を取り除く場合の作業には、カール取り部材12を装置
本体1から取り外して外部に取り出す作業が伴うために
大変手数を要して面倒である。
【0017】このような不具合を取り除くために、カー
ル取り部材12を装置本体1に設けられた振り上げ体2
の内面部に設けることが考えられる。しかし、この場合
にば振り上げ体2を上方向に回動して装置本体1の開放
部1aを開放した状態で、振り上げ体2に設けたカール
取り部材12が開放部の上側に突出する。このため、フ
ィルムカセット8を装置本体1の内部から開放部1aを
通して外部に取り出す時、あるいはフィルムカセット8
を装置本体1の外部から開放部1aを通して内部に装填
する時に、フィルムカセット8が開放部1aの上側に突
出するカール取り部材12に当たって、フィルムカセッ
ト8を出し入れする作業を阻害することになるので、カ
ール取り部材12を装置本体1に設けられた振り上げ体
2に設けることは好ましくない。
【0018】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、記録紙を交換する時、紙ジャムを起こした記録紙を
取り除く時の作業を、カール取り部材を装置本体から取
り外す作業を伴わずに容易に行うことができ、使い勝手
の良い熱転写記録装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の熱転写記録装置は、ロール紙からなる記録紙
とロール状のインクフィルムとを重ねて感熱ヘッドとプ
ラテンローラとの間に通しながら搬送して、前記感熱ヘ
ッドから出力される画像を前記インクフィルムを介して
前記記録紙に転写する方式の記録装置において、装置本
体に、前記インクフィルムを保持したフィルムカセット
が着脱可能に装着され、且つこのフィルムカセットに
は、前記記録紙の搬送路に向けて突出して、前記記録紙
をこの記録紙が有するカールを取り除く方向に押圧する
カール取り部材が一体に設けられていることを特徴とす
る。
【0020】
【作用】フィルムカセットにカール取り部材が一体に設
けられているために、フィルムカセットを移動すること
によりカール取り部材も一緒に移動する。このため、記
録紙を新しいものと交換する場合、または紙ジャムを生
じて詰まっている記録紙を取り除く場合に、フィルムカ
セットを熱転写記録装置本体から取り外して外部に取り
出すと、カール取り部材もフィルムカセットと一緒に装
置本体から取り外して外部に取り出される。その後、記
録紙リールをを装置本体から取り外して装置本体の外部
に取り出し,あるいは紙ジャムを起こしている記録紙を
装置本体から取り出す。
【0021】従って、記録紙を新しいものと交換する場
合、または紙ジャムを生じて詰まっている記録紙を取り
除く場合の作業は、カール取り部材を装置本体から取り
外して外部に取り出す作業が不要であり、従来に比較し
て手数を要することなく容易である。
【0022】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照にして説
明する。本発明の一実施例について図1ないし図3を参
照して説明する。この実施例は図5で示す従来例と同じ
ように本発明をファクシミリ装置の記録装置に適用した
ものである。図1に示される構成において図5に示され
る従来例の構成と同じ部分は同じ符号を付して示してい
る。
【0023】すなわち、図1において1はファクシミリ
装置本体で、本実施例ではこのファクシミリ装置本体1
は転写記録装置の装置本体をも兼ねている。この装置本
体1にはその上面部に形成された開放部1aを開閉する
振り上げ体2が設けられている。3は感熱ヘッド、4は
プラテンローラ、5は記録紙リール、6は記録紙、9は
繰出しリール、10は巻き取りリール、11はインクフ
ィルム、13はフィルムガイド、14はガイドローラで
ある。
【0024】次に本発明の特徴である構成について説明
する。21は例えば合成樹脂で形成されたフィルムカセ
ットである。このフィルムカセット21は図2および図
3に示すように巻き取りリール9および巻き取りリール
10を所定間隔を存して平行に配置できる空間部を有す
る直方体をなしており、その上面部の全体はインクフィ
ルム11の交換時に前記リール9、10およびインクフ
ィルム11を出し入れするために開放部21aとされ、
下面部の中央にはインクフィルム11を出し入れするた
めに開放部21bとされている。
【0025】また、フィルムカセット21の内部にはフ
ィルム繰出しリール10とフィルム巻き取りリール11
が間隔を存して平行に配置されてフィルムカセット21
に回転自在に支持されている。フィルム繰出しリール1
0にはロール状をなすインクフィルム11が保持されて
いる。
【0026】リール9、10は両端面から軸部が突出し
ている。ここで、フィルムカセット21はリール9、1
0の軸方向長さよりやや大きい長さと、リール9、10
を平行間隔を存して配置できる大きさの幅を有してい
る。フィルムカセット21における長さ方向の両端の壁
には、リール9の配置位置に軸受部22aが切欠き形成
され、リール10の配置位置に軸受部22bが切欠き形
成されている。フィルム繰出しリール9の両端部の軸部
は軸受部22aに着脱可能および回転自在に支持され、
フィルム巻き取りリール10の両端部の軸両端部は軸受
部22bに着脱可能および回転自在に支持されている。
【0027】さらに、フィルムカセット21の下面部に
はカール取り部材23が一体に突出形成されている。こ
のカール取り部材23はフィルムカセット21のフィル
ム繰出しリール9の配置位置とフィルム巻き取りリール
10の配置位置との間に位置してリール9、10の軸方
向に沿って形成され、且つ後述するように感熱ヘッド3
に向けて搬送される記録紙6を下に向けて押し下げて張
力を与え記録紙6のカールを緩和するに必要な高さをも
って形成されている、そして、フィルムカセット21は
図2に示すように装置本体1の内部に設けられたカセッ
ト装填部24に配置されている。カセット装填部24は
上面部が開放されている。フィルムカセット21はカセ
ット装填部24に対して上面部の開放部を介して出し入
れされ、カセット装填部24の内部に配置されて図示し
ない部材により着脱可能に保持固定される。
【0028】フィルムカセット21がカセット装填部2
4に配置された状態でフィルムカセット21の下面部に
一体に形成されたカール取り部材23は、記録紙リール
から繰り出された記録紙6が感熱ヘッド3に搬送される
通路に向けて突出して記録紙6を押し下げて張力を与え
るように位置している。すなわち、カール取り部材23
は、フィルムカセット21に設けられたインクフィルム
11に触れてその動作に悪影響を及ぼすことなく記録紙
6のみに作用するために、フィルムカセット21と記録
紙6との間に位置している。
【0029】このような構成をなす熱転写記録装置の記
録動作は次に述べるように行われる。記録紙6は記録紙
リール5から繰り出されて感熱ヘッド3とプラテンロー
ラ4との間を通される。記録紙リール5から繰り出され
た記録紙6は感熱ヘッド3を通過する前にフィルムカセ
ット13に一体に形成されたカール取り部材12により
張力を与えられてカールが緩和され、あるいは修正され
る。
【0030】また、インクフィルム11は繰り出しリー
ル9から繰り出されてフィルムカセット8の下面開放部
から出されて感熱ヘッド3とプラテンローラ4との間を
通された後、再び開放部からフィルムカセット8の内部
に入れて巻き取りリール10で巻き取る。
【0031】そして、回転駆動装置によりプラテンロー
ラ4およびフィルム巻き取りリール10を夫々図示矢印
方向に回転駆動され、記録紙6とインクフィルム11と
が重なって感録し熱ヘッド3とプラテンローラ4との間
を通って搬送され、前述した作動により記録紙6に対し
て熱転写記録が行われる。
【0032】記録を終えた記録紙6は図示しないカッタ
により記録分に応じた長さにより切断される。ここで、
前述したように記録紙リール5から繰り出された記録紙
6は感熱ヘッド3を通過する前にフィルムカセット8に
一体に形成されたカール取り部材23により張力を与え
られカールが緩和され、あるいは修正される。このた
め、記録紙6は平坦な状態でインクフィルム11と重な
って良好に転写記録を行うことができる。
【0033】ところで、インクフィルム11が使用に伴
ってなくなり新しいインクフィルム11と交換する場合
には、まず装置本体1の上面開放部1aに設けた振り上
げ体2を上側に回動して開放部1aを開放し、次いでフ
ィルムカセット21を装置本体1のカセット装填部24
から取り外して上面開放部1aから外部に取り出し、新
しいインクフィルム11を保持したフィルムカセット2
1を装置本体1のカセット装填部24に配置する。
【0034】また、記録紙6が使用に伴って無くなり新
しい記録紙6と交換する場合、または記録紙6が搬送さ
れる途中で詰まって紙ジャムを生じて詰まっている記録
紙6を取り除く場合には、まず振り上げ体2を上側に回
動して装置本体1の上面開放部1aを開放し、記録紙リ
ール5がフィルムカセット8およびカール取り部材12
より装置本体1の内側に設けられているために、まずフ
ィルムカセット21を装置本体1のカセット装填部24
から取り外して装置本体1の外部に取り出す。この時、
フィルムカセット21に一体に形成されたカール取り部
材23がフィルムカセット21とともにカセット装填部
24から取り外して装置本体1の外部に取り出される。
【0035】次にカール取り部材23を装置本体1から
外部に取り出して記録紙リール5を取り外す空間部を作
り、その後記録紙リール5を装置本体1から取り外して
装置本体1の外部に取り出し,あるいは紙ジャムを起こ
している記録紙5を装置本体1から取り出す。
【0036】このようにフィルムカセット21にカール
取り部材23が一体に設けられているために、フィルム
カセット21を移動することによりカール取り部材23
も一緒に移動する。このため、記録紙6を新しいものと
交換する場合、または紙ジャムを生じて詰まっている記
録紙6を取り除く場合に、フィルムカセット21を装置
本体1から取り外して外部に取り出すと、カール取り部
材23もフィルムカセット21と一緒に装置本体1から
取り外して外部に取り出される。その後、記録紙リール
5を装置本体1から取り外して装置本体1の外部に取り
出し,あるいは紙ジャムを起こしている記録紙6を装置
本体1から取り出す。
【0037】従って、記録紙6を新しいものと交換する
場合、または紙ジャムを生じて詰まっている記録紙1を
取り除く場合の作業は、カール取り部材23を装置本体
1から取り外して外部に取り出す作業が不要であり、従
来に比較して手数を要することなく容易である。
【0038】図4は他の実施例におけるフィルムカセッ
ト31を示している。このフィルムカセット31は前述
した実施例のフィルムカセット21と同様にフィルム繰
り出しリール9およびフィルム巻き取りリール10を収
容配置できる大きさをなし、各開放部31a、31bと
軸受け部32a,32bを有している。そして、フィル
ムカセット31には回動形のカール取り部材33が一体
に設けられている。
【0039】この回動形のカール取り部材33は、フィ
ルムカセット31の下面の下側に配置された棒34と、
フィルムカセット31の長手方向の両端にピン36で枢
着された棒34の両端を保持する一対の回動腕35とで
構成されている。一対の回動腕35を軸36を中心とし
て下向きに回動することにより、棒34を、記録紙リー
ル5から繰り出される記録紙6を押し下げて張力を与え
てカールを緩和することが可能な位置に位置させ、また
一対の回動腕35を軸36を中心として下向きに回動す
ることにより、棒34を、フィルムカセット31の下面
に接近した位置に位置させる。この状態では棒34がフ
ィルムカセット31から突出せず、フィルムカセット3
1を取り扱う時にカール取り部材33が邪魔にならない
という利点がある。なお、本発明は前述した実施例に限
定されずに種々変形して実施することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱転写記録
装置によれば、フィルムカセットにカール取り部材が一
体に設けられているために、フィルムカセットを熱転写
記録装置本体から取り外して外部に取り出すと、カール
取り部材をフィルムカセットと一緒に装置本体から取り
外して外部に取り出すことができ、このため、記録紙を
交換する時、紙ジャムを起こした記録紙を取り除く時の
作業を、カール取り部材を装置本体から取り外す作業を
伴わずに容易に行うことができ、使い勝手を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写記録装置をファクシミリ装置に
搭載した一実施例の概略的構成を示す断面図。
【図2】同実施例におけるフィルムカセットを示す斜視
図。
【図3】同実施例におけるフィルムカセットを示す斜視
図。
【図4】他の実施例におけるフィルムカセットを示す斜
視図。
【図5】熱転写記録装置をファクシミリ装置に搭載した
従来の一例の概略的構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…装置本体、 2…振り上げ体、3…感
熱ヘッド、 4…プラテンローラ、5…記録
紙リール、 6…記録紙、9…繰り出しリー
ル、 10…巻き取りリール、11…インクフィル
ム、 21…フィルムカセット、23…カール取り
部材、 32…フィルムカセット、33…カール取
り部材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、記録紙リール5にロール状に巻き取
られた記録紙6は、カール(巻きくせ)がつく。このた
め、記録紙6は丸まったまま出力され、使い勝手が悪く
なることがある。このため、ロール紙からなる記録紙6
を用いた記録装置にあっては、記録紙リール5から繰り
出された記録紙6のカールを緩和するカール取り部材を
設けている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】従来の記録装置では、独立したカール取り
部材12を用意する。このカール取り部材12は記録紙
6の幅と同じ大きさの長さを有するもので、フィルムカ
セットと記録紙6との間,すなわちフィルムカセット8
の内側に記録紙6の幅方向に沿って配置され、図示しな
い部材により装置本体1に着脱可能に取り付けられてい
る。カール取り部材12は記録紙リール5から繰り出さ
れる記録紙6を下側に向けて押し下げて張力を与え、記
録紙6のカールを緩和、あるいは修正するようになって
いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】ここで、前述したように記録紙リール4か
ら繰り出された記録紙6は感熱ヘッド3を通過する前に
カール取り部材12により張力を与えられカールが緩和
され、あるいは修正される。このため、記録紙6は平坦
な状態で出力され、取り扱いが容易になる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】次に本発明の特徴である構成について説明
する。21は例えば合成樹脂で形成されたフィルムカセ
ットである。このフィルムカセット21は図2および図
3に示すように巻き取りリール9および巻き取りリール
10を所定間隔を存して平行に配置できる空間部を有す
る直方体をなしており、その上面部の全体はインクフィ
ルム11の交換時に前記リール9、10およびインクフ
ィルム11を出し入れするために開放部21aとされ、
下面部の中央は感熱ヘッドとプラテンローラとを密着さ
せるために開放部21bとされている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】フィルムカセット21がカセット装填部2
4に配置された状態でフィルムカセット21の下面部に
一体に形成されたカール取り部材23は、記録紙リール
から繰り出された記録紙6が感熱ヘッド3に搬送される
通路に向けて突出して記録紙6を押し下げてカール量を
軽減するように位置している。すなわち、カール取り部
材23は、フィルムカセット21に設けられたインクフ
ィルム11に触れてその動作に悪影響を及ぼすことなく
記録紙6のみに作用するために、フィルムカセット21
と記録紙6との間に位置している。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】この回動形のカール取り部材33は、フィ
ルムカセット31の下面の下側に配置された棒34と、
フィルムカセット31の長手方向の両端にピン36で枢
着された棒34の両端を保持する一対の回動腕35とフ
ィルムカセット31と回転腕を結ぶばねとで構成されて
いる。このばねのために、棒36は、記録紙6の張力が
強ければ上側に位置し、また記録紙6の張力が弱ければ
上側に位置する。このため、カールの取れ方が記録紙径
の大小により変り、出力された記録紙6が一様に平坦に
なるという利点がある。なお、本発明は前述した実施例
に限定されずに種々変形して実施することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙からなる記録紙とロール状のイ
    ンクフィルムとを重ねて感熱ヘッドとプラテンローラと
    の間に通しながら搬送して、前記感熱ヘッドから出力さ
    れる画像を前記インクフィルムを介して前記記録紙に転
    写する方式の記録装置において、 装置本体に、前記インクフィルムを保持したフィルムカ
    セットが着脱可能に装着され、且つこのフィルムカセッ
    トには、前記記録紙の搬送路に向けて突出して、前記記
    録紙をこの記録紙が有するカールを取り除く方向に押圧
    するカール取り部材が一体に設けられていることを特徴
    とする熱転写記録装置。
JP22187894A 1994-09-16 1994-09-16 熱転写記録装置 Pending JPH0885660A (ja)

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JP22187894A JPH0885660A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 熱転写記録装置

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JPH0885660A true JPH0885660A (ja) 1996-04-02

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ID=16773603

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