JPH0886787A - 血液などのサンプル搬送装置 - Google Patents

血液などのサンプル搬送装置

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JPH0886787A
JPH0886787A JP24884694A JP24884694A JPH0886787A JP H0886787 A JPH0886787 A JP H0886787A JP 24884694 A JP24884694 A JP 24884694A JP 24884694 A JP24884694 A JP 24884694A JP H0886787 A JPH0886787 A JP H0886787A
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JP
Japan
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sample
sample rack
rack
guide rail
sample container
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Application number
JP24884694A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sato
義弘 佐藤
Norishige Iwai
矩成 岩井
Yoshiyuki Sawada
喜行 沢田
弘明 ▲高▼橋
Hiroaki Takahashi
Hitoshi Mitani
仁志 三谷
Takeshi Kono
猛 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定装置その他に対するサンプル容器をセッ
トしたサンプルラックの搬入と搬出とを自動化して、そ
の各サンプルラックを測定装置などに対して効率よく搬
入、搬出することが可能な血液などのサンプル搬送装置
を提供すること。 【構成】 測定装置47などを設けた測定ユニット2の
前段に設けられるバッファユニット1に、サンプルラッ
ク6を搬送する経路を閉ループ状に形成し、前処理装置
などから送られてくるサンプル容器7を空のサンプルラ
ック6に搭載し、サンプル容器7を搭載したサンプルラ
ック6を測定ユニット2に搬入した後、用済み後のサン
プル容器7を収納装置など他の装置に搬出し、空のサン
プルラック6をサンプル容器搬入部位に戻すようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、血液などのサンプル
を収容した試験管その他の容器(以下、サンプル容器と
言う)を、サンプルラックを介して測定装置などの所要
場所に搬入し、かつ測定装置などからサンプルラックを
搬出する血液などのサンプルを搬送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液などのサンプルを分析する測定装置
としては、各種のものが既に使用されているが、これら
の測定装置に対するサンプルを収容したサンプル容器の
搬入は、その各サンプル容器を人手で持ち運んで、測定
装置に設けられたサンプルトレーなどに並べてセットす
る。人手でセットした各サンプルを測定装置でサンプリ
ングしてから測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、血液そ
の他のサンプルを収容した容器を測定装置に搬入する場
合、従来は人手で行っているから、サンプルの測定に際
して常に人手が必要である課題がある。そして、測定装
置におけるサンプルの測定能力に比して、サンプル数が
多いような場合は、例えば、そのサンプルを適宜の場所
に置いて時間待ちをした後に、前記測定装置に搬入する
ようなことが必要であるから、サンプルの搬送に対する
人手がより多く必要になり、サンプルの測定効率にも影
響が生じるおそれがある。また、サンプル容器を人手で
運搬して、それを測定装置にセットするから、その運搬
時に誤ってサンプル容器を落下したり、そのサンプルを
汚染するようなおそれがあり、かつ測定装置に対するサ
ンプル容器のセット位置にミスが生じるなどのおそれが
ある。
【0004】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、測定装置その他に対するサンプル容器をセッ
トしたサンプルラックの搬入と搬出とを自動化して、そ
の各サンプルラックを測定装置などに対して効率よく搬
入、搬出することが可能な血液などのサンプル搬送装置
(以下、単にサンプル搬送装置と言う)を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のサンプル搬送
装置は、サンプルを収容したサンプル容器をサンプルラ
ックに搭載するサンプル容器搬入部位が所定の位置に形
成され、このサンプル容器を搭載したサンプルラックを
直線的に搬送する第1搬送手段と、この第1搬送手段の
その搬送方向と交差方向に設けられて、第1搬送手段か
らサンプルラックが転送される第1ガイドレールと、第
1搬送手段のサンプルラックを押して第1ガイドレール
に転送し、サンプルラックを第1ガイドレールに沿って
移動させる往復動可能な第1押送手段と、第1ガイドレ
ールと交差方向に設けられて、第1ガイドレールから第
1押送手段によって転送されたサンプルラックを測定装
置などの所要位置に搬送する第2搬送手段と、測定装置
などからサンプルの測定が終わったサンプルラックを受
け入れ、その搬送終了後サンプル容器がサンプルラック
から取り出されるサンプル容器搬出位置が形成された第
3搬送手段と、この第3搬送手段の搬送方向と交差方向
に設けられて、第3搬送手段から空のサンプルラックが
転送される第2ガイドレールと、第3搬送手段の空のサ
ンプルラックを押して第1搬送手段のサンプル容器搬入
部位に向けて転送し、かつサンプルラックを第2ガイド
レールに沿って移動させる往復動可能な第2押送手段と
を備えている。
【0006】前記第1搬送手段、第2搬送手段および第
3搬送手段は、エンドレスのベルトやチェーンなどを用
いた任意のコンベヤで構成することが可能である。第1
押送手段と第2押送手段を往復動させる手段としては、
例えば、ベルトやチェーンなどがある。
【0007】そして、第2搬送手段の適宜位置に、サン
プルラック内にセットされているサンプル容器を持ち上
げてこれを回転させることにより、サンプル容器に付し
たバーコードラベルを読み取り、その後、サンプル容器
を降下させるバーコードラベル読取装置を設けてもよ
い。そして、この場合、サンプルラックを容器収容部の
設置間隔ごとに歩進させるようにしてバーコードラベル
の読み取りを行うようにしてもよい。
【0008】
【作用】この発明のサンプル搬送装置は、例えば、血液
などのサンプルを収容したサンプル容器が、例えば、5
本ずつ、測定ユニットの前段側に設けられるバッファユ
ニットの第1搬送手段の一端側においてサンプル容器搬
入装置によって空のサンプルラックに搭載される。サン
プル容器が搭載されたサンプルラックは、第1搬送手段
によってその他端側に搬送される。
【0009】第1搬送手段がサンプルラックを所定の位
置まで搬送すると、第1搬送手段が停止する。このよう
に第1搬送手段が停止すると、第1押送手段が作動して
前記搬送されたサンプルラックを押して搬入ガイドレー
ルに転送し、かつそれを第1ガイドレールに沿って移動
させて、第2搬送手段に転送する。サンプルラックを第
2搬送手段に転送した第1押送手段は、元の位置に復帰
する。第2搬送手段に転送されたサンプルラックは、こ
のサンプルラックが搬入される測定装置から出力され
る、サンプルラックの受入れが可能な状態であることを
示す信号に基づいて、第2搬送手段がサンプルラックを
搬送し、これを測定ユニットに設けられる測定装置に搬
入する。
【0010】したがって、例えば、第1ガイドレールに
沿って第1押送手段で第2搬送手段側に搬送されるサン
プルラックの時間間隔に比して、第2搬送手段が測定装
置などに搬入するサンプルラックの時間間隔の方が長く
なると、搬入ガイドレールにサンプルラックがストック
された状態になる。このストック状態になったサンプル
ラックの1個ずつを、第2搬送手段が測定装置に順次に
搬入する。
【0011】前記測定装置に搬入されたサンプルラック
の各サンプル容器に収容されたサンプルの処理が終わる
と、そのサンプルラックは測定装置からバッファユニッ
トの第3搬送手段に転送される。この転送されたサンプ
ルラックを第3搬送手段が所定位置まで搬送して停止す
る。このように第3搬送手段が停止すると、サンプル容
器搬出装置によってサンプルラックからサンプル容器が
取り出され、サンプルラックは空になる。第2押送手段
が駆動し、第3搬送手段の空のサンプルラックを押して
第2ガイドレールに転送し、かつそれを第2ガイドレー
ルに沿って移動させて第3搬送手段に転送する。空のサ
ンプルラックを第1搬送手段のサンプル容器搬入位置に
転送した第2押送手段は、元の位置に復帰する。
【0012】サンプル容器を測定装置に供給するに際し
ては、バーコードラベル読取装置において、サンプルラ
ック内からサンプル容器を一つずつ持ち上げ、その状態
で回転させることにより、サンプル容器に付したバーコ
ードラベルを読み取るようにしている。
【0013】また、前記バーコードラベルの読み取りに
際しては、サンプルラックは、一つのストッパを用いて
サンプル容器の設置間隔に応じて歩進させるようにして
いるので、サンプルラックを所定の位置で確実に停止さ
せることができ、バーコードラベルの読み取りを確実に
行うことができる。
【0014】
【実施例】図1〜図8は、この発明のサンプル搬送装置
の一例を示すもので、まず、図1および図2において、
1は測定ユニット2の前段に設けられるバッファユニッ
トである。そして、バッファユニット1の一端側(測定
ユニット2から遠い側)の適宜の高さ位置には、一対の
レール3が両ユニット1,2の連設する方向と直交する
方向に架設されている。このレール3には、水平方向に
走行自在、かつ上下方向に昇降自在なサンプル容器搬入
装置4とサンプル容器搬出装置5が設けられている。
【0015】すなわち、サンプル容器搬入装置4は、後
述する第1搬送手段9の例えば始端側(サンプル容器搬
入部位)において、例えば前処理装置(図示してない)
に連なる搬送ラインによって搬送されてくるサンプル容
器7を空のサンプルラック6に搭載するものであり、サ
ンプル容器搬出装置5は、後述する第3ベルトコンベヤ
50の例えば終端側(サンプル容器搬出部位)におい
て、用済み後のサンプル容器7をサンプルラック6から
取り出し、他の処理装置(図示してない)側に搬出する
ものである。そして、これらのサンプル容器搬入装置4
とサンプル容器搬出装置5は、互いに独立して制御され
るように構成されている。
【0016】ここで、サンプルラック6およびサンプル
容器7について簡単に説明しておくと、サンプル容器7
は、図6〜図8に示すように、例えば試験管のような容
器であり、サンプルSとしての例えば血液が収容される
とともに、被検者についての情報や測定項目、測定条件
などを表したバーコードラベル7Aが付されている。ま
た、サンプルラック6は、図3および図6〜図8に示す
ように、サンプル容器7を個別に収容するための複数
(例えば5つ)の収容部6Aが等間隔で設けられてお
り、各収容部6Aに対応するようにそれらの下方に通し
孔6Bが形成されているとともに、底部には後述するガ
イドレール12と係合する係合溝6Cが複数の収容部6
Aの配列方向と直交する方向に形成されている。なお、
図7において、8は収容部6Aの底部に設けられる緩衝
部材である。
【0017】再び、図1および図2において、9はバッ
ファユニット1の一端側であって、レール3の下方にレ
ール3と直交するように、試験ユニット2方向に延設さ
れる第1搬送手段としての第1ベルトコンベヤで、10
はそのモータである。この第1ベルトコンベヤ9は、サ
ンプル容器搬入装置4によって空のサンプルラック6に
サンプル容器7が搬入されると他端側に向けてサンプル
ラック6を搬送するもので、サンプルラック6が所定位
置に到達すると、それを検出してモータ10が停止する
ように構成されている。11は第1ベルトコンベヤ9の
幅方向の両側に立設されるガイド壁である。
【0018】12は第1ベルトコンベヤ9の進行方向他
端側において、その幅方向の一側に、同方向に長く、か
つ第1ベルトコンベヤ9に載置されたサンプルラック6
が転送可能に設けられた第1ガイドレールで、図3に示
すように、サンプルラック6の両側を支持する支持壁1
2a,12bと、サンプルラック6の係止溝6Cと係止
する係止壁12cとで構成されている。
【0019】13は第1押送手段で、第1ベルトコンベ
ヤ9で搬送されて停止したサンプルラック6を押して、
第1ベルトコンベヤ9から第1ガイドレール12に転送
し、かつそれを第1ガイドレール12に沿って搬送する
ものである。この第1押送手段13は、図3に示すよう
に、第1ベルトコンベヤ9を介在させて、第1ガイドレ
ール12と相対し、かつ第1ベルトコンベヤ9に沿って
配置されたプッシュロッド14と、それを移動させるた
めに第1ガイドレール12に沿って、その側部に配置さ
れたエンドレスのタイミングベルト15とで構成されて
おり、プッシュロッド14が、それに固着した連結材1
6でタイミングベルト15に固着されている。17はタ
イミングベルト15を駆動するモータ、18はタイミン
グベルト15と並行状態に配置され、両端が固定された
ガイドロッドで、これに連結材16がスライド可能に取
付けられている。
【0020】19は第1ガイドレール12の搬送方向の
端部に、その搬送方向に対して直交方向に長く、かつ第
1ガイドレール12からサンプルラック6を転送可能に
設けられた第2搬入搬送手段としてのエンドレスの第2
ベルトコンベヤで、これがサンプルラック6を、その下
流側の後述する測定装置47に搬送する。20は第2ベ
ルトコンベヤ19を駆動するモータである。そして、第
2ベルトコンベヤ19を介在させて、第1ガイドレール
12と相対する位置に、プッシュロッド14で転送され
たサンプルラック6を支承して停止させるストッパ21
と、そのサンプルラック6が押してスイングさせるレバ
ー22とが設けられている。
【0021】前記レバー22は、図4(A),(B)に
示すように、第1ガイドレール12におけるサンプルラ
ック6の搬送方向と逆方向にばね23で付勢されてい
る。そして、レバー22によりスイングさせたサンプル
ラック6をプッシュロッド14が解放すると、モータ2
4によって回転される偏心カム25によりサンプルラッ
ク6をストッパ21から分離させるようにやや後退させ
スイングして元の位置に復帰し、次のサンプルラック6
がプッシュロッド14で押送されてくると、レバー22
がスイングすることが可能に構成されている。26はレ
バー22がスイングすることにより動作するセンサで、
このセンサ26を、レバー22がサンプルラック6で押
さればね23の弾力に抗してスイングして操作すると、
モータ17が逆転してプッシュロッド14を第1ベルト
コンベヤ9の側部の位置に復帰させる。
【0022】27は第2ベルトコンベヤ19の長さ方向
の中間部上側で幅方向に設けられたストッパロッドで、
図5に示すように、ソレノイド28で第2ベルトコンベ
ヤ19の幅方向に往復動させて、ストッパロッド27で
第2ベルトコンベヤ19上にサンプルラック6を停止さ
せたり、停止させたサンプルラック6を搬送させたりで
きるように構成されている。
【0023】29は第2ベルトコンベヤ19のストッパ
ロッド27よりも進行方向下流側に第2ベルトコンベヤ
19に臨むようにして設けられるバーコードラベル読取
装置で、第2ベルトコンベヤ19によって測定ユニット
2の測定装置47方向に搬送されるサンプルラック6に
搭載されたサンプル容器7に貼付されたバーコードラベ
ル7Aを読み取るものである。
【0024】ところで、この実施例においては、既に説
明したように、複数のサンプル容器7は、サンプルラッ
ク6内に等間隔で搭載されている。したがって、バーコ
ードラベル7Aの読み取りを行う場合、サンプルラック
6をサンプル容器7の間隔ごとに歩進し、バーコードラ
ベル読取位置においてバーコードラベル7Aの読み取り
を行なえるように歩進制御させる必要がある。以下、バ
ーコードラベル読取位置における構成の一例を、図6お
よび図7を参照しながら説明する。
【0025】30はサンプルラック6を歩進制御するた
めの機構で、このサンプルラック歩進制御機構30は次
のように構成されている。すなわち、第2ベルトコンベ
ヤ19の一方の側に例えば逆L字状の固定ガイド板31
が適宜の高さで第2ベルトコンベヤ19に沿うようにし
て立設されている。そして、第2ベルトコンベヤ19の
他方の側に上方から見てT字状に形成された揺動押圧部
材32が枢支立設されている。この揺動押圧部材32
は、鉤型のアーム32Aの先端に平板なストッププレー
ト32Bを連設してなるもので、このストッププレート
32Bと固定ガイド板31とによってサンプルラック6
が挟持される。33は揺動押圧部材32を常に固定ガイ
ド板31側に付勢するばね、34はアーム32Aの垂直
部32aの内側(第2ベルトコンベヤ19側)に当接す
るカムで、モータ35に適宜回動するように構成されて
いる。36はサンプルラック6の位置を検出するための
センサで、第2ベルトコンベヤ19の一方の側に発光部
が、他方の側に受光部(図示してない)が設けられ、サ
ンプルラック6が所定の位置にきたとき、発光部からの
光がサンプルラック6の通し孔6Bを経て受光部に到達
するように配置されている。
【0026】37は例えばCCDを用いた読取センサ
で、例えば前記固定ガイド板31の上部水平部分に載置
され、後述するサンプル容器ハンドリング装置38によ
って持ち上げられたサンプル容器7のバーコードラベル
7Aを読み取り可能なような高さ位置に設けられてい
る。
【0027】38はサンプル容器7を把持して上昇また
は下降させたり、回動させるなどして、サンプル容器7
に貼付されているバーコードラベル7Aをセンサ面37
Aに正しく対応させるためのサンプル容器ハンドリング
装置である。このサンプル容器ハンドリング装置38
は、モータ39によって駆動されるピニオン(図示して
ない)と咬合して上下動するラック軸40に水平なアー
ム41の一端を固着し、このアーム41の他端にモータ
42を設け、このモータ42によって回動される回動軸
43の下端にサンプル容器7の上端をチャックするチャ
ックハンド44を設けてなるものである。なお、45は
チャックハンド44を制御するチャックハンド制御部で
ある。
【0028】次に、上記構成のバーコードラベル読取装
置29の動作について説明する。今、第2ベルトコンベ
ヤ19によって搬送されてきたサンプルラック6が固定
ガイド板31と揺動押圧部材32との間に位置し、その
先頭(一番目)の通し孔6Bがセンサ位置に到達する
と、これがセンサ36によって検知される。
【0029】前記検知に基づいて、モータ20が停止し
て第2ベルトコンベヤ19が停止するとともに、モータ
35が所定方向にわずかだけ回転して停止し、カム34
のカム面(切り落とし面)34Aがアーム32Aの垂直
部32aに当接する。したがって、揺動押圧部材32が
ばね33の付勢力によって固定ガイド板31方向に揺動
し、これにより、サンプルラック6は固定ガイド板31
とストッププレート32Bとによって挟持され、所定位
置で停止する。
【0030】上述のようにしてサンプルラック6が所定
位置で停止すると、モータ39が所定方向に回転してラ
ック軸40が下降し、上方に位置していたチャックハン
ド44が下降し、サンプルラック6の一番目の収容部6
Aに収容されているサンプル容器7の上部を把持し、サ
ンプル容器7に貼着されているバーコードラベル7Aが
サンプルラック6の上方に突出する位置にサンプル容器
7を上昇させ、停止する。この場合、サンプル容器7の
下端部を収容部6A内に位置させておくのがよい。その
後、モータ42が所定方向に回転することにより、チャ
ックハンド44とともにサンプル容器7が回転し、バー
コードラベル7Aの内容が読取センサ37によって読み
取られる。この読み取りが終わると、チャックハンド4
4が開いてサンプル容器7は解放され、元の収容部6A
に落下収容される。
【0031】上述のようにして、サンプルラック6の一
番目の収容部6Aに収容されているサンプル容器7のバ
ーコードラベル7Aの読み取りが完了すると、モータ3
5が所定方向に回転し、カム34のカム面34Aが揺動
押圧部材32のアーム32Aの垂直部32aから外れる
とともに、モータ20が動作して第2ベルトコンベヤ1
9が1ピッチ〔収容部6A(通し孔6B)の設置間隔〕
分だけ、図6における矢印A方向に移動して、二番目の
通し孔6Bがセンサ位置に到達する。そして、この状態
ががセンサ36によって検知される。これと同時に、モ
ータ20が停止、第2ベルトコンベヤ19が停止する。
【0032】前記検知に基づいて、モータ35が所定方
向にわずかだけ回転して停止し、カム34のカム面(切
り落とし面)34Aがアーム32Aの垂直部32aに当
接する。したがって、揺動押圧部材32がばね33の付
勢力によって固定ガイド板31方向に揺動し、これによ
り、サンプルラック6は固定ガイド板31とストッププ
レート32Bとによって挟持され、所定位置で停止す
る。そして、上記のような手順にしたがって、サンプル
ラック6内の二番目のサンプル容器7のバーコードラベ
ル7Aの内容が読まれる。
【0033】以下、上述の動作を繰り返して、サンプル
ラック6内の全てのサンプル容器7のバーコードラベル
7Aの内容が読まれる。そして、このようにして読み込
まれた情報は、インターフェース46(図2参照)を介
して、図示してないコンピュータに入力される。そし
て、前記読み取りが完了しても、サンプルラック6は、
固定ガイド板31とストッププレート32Bとによって
挟持され、後述する測定装置47からの所定の信号が入
力されることにより、前記挟持が解除されるとともに、
第2ベルトコンベヤ19の搬送が開始される。
【0034】上記構成のバーコードラベル読取装置29
においては、サンプルラック6を所定のピッチで歩進さ
せるのに、固定ガイド板31と揺動押圧部材32とによ
ってサンプルラック6を押圧し、これをサンプル容器7
の収容ピッチごとに歩進させるようにしたサンプルラッ
ク歩進制御機構30を設けるだけであるので、部品点数
が少なくて済み、構造がきわめて簡単である。
【0035】そして、上記サンプルラック歩進制御機構
30によって歩進制御されるサンプルラック6内に収容
したサンプル容器7を持ち上げ、これを回転させること
により、バーコードラベル7Aを読み取るようにしてい
るので、バーコードラベル7Aを確実に読み取ることが
できる。そして、この読み取りの際、サンプル容器7や
バーコードラベル7Aを損傷させたりすることがない。
【0036】47は測定ユニット2に設けられる測定装
置である。この測定装置47は、この発明の主たる構成
と関係がないので、その詳細な図示並びに説明は省略す
るが、種々の測定が行われる。そして、48はバッファ
ユニット1からのサンプルラック6をバッファユニット
1側に供給するための受入コンベヤであり、49は測定
装置47からのサンプルラック6をバッファユニット1
側に戻すための送出コンベヤである。
【0037】50は第2ベルトコンベヤ19と並行状に
配置された第3搬送手段としてのエンドレスの第3ベル
トコンベヤで、これをモータ51が駆動する。そして、
第3ベルトコンベヤ50が搬送するサンプルラック6が
所定位置に達すると、それを検出してモータ51を停止
させる。第3ベルトコンベヤ50で搬送するサンプルラ
ック6の検出手段は、図示を省略したが、例えば、リミ
ットスイッチとサンプルラック6を支承して停止させる
ストッパの組合せなどで行う。
【0038】52は第3ベルトコンベヤ50の進行方向
側の端部において、その幅方向の一側に、同方向に長
く、かつ第3ベルトコンベヤ50に載置されたサンプル
ラック6を第1ベルトコンベヤ9方向に転送可能に設け
られた第2ガイドレールである。この第2ガイドレール
52の構成は、第1ガイドレール12の構成と同じであ
るから、詳細な説明を省略する。
【0039】53は第2押送手段で、第3ベルトコンベ
ヤ50で所定位置まで搬送されて停止し、サンプル容器
搬出装置5によって空にされたサンプルラック6を押し
て、第3ベルトコンベヤ50から第2ガイドレール52
に転送し、かつ搬送するものである。この第2押送手段
53は、図8に示すように、第3ベルトコンベヤ50の
側部に配置されたプッシュロッド54と、このプッシュ
ロッド54を移動させるために第2ガイドレール52に
沿って配置されたエンドレスのタイミングベルト55と
で構成されている。この第2押送手段53の構成は、前
記第1押送手段13と同じであるから、詳細な説明と図
示を省略した。56はタイミングベルト55を駆動する
モータである。57はストッパロッドで、ストッパロッ
ド27の構成と同じであるから、詳細な説明を省略す
る。
【0040】そして、第2ガイドレール52の終端側に
は、第1ベルトコンベヤ9を介在させて、プッシュロッ
ド54で転送された空のサンプルラック6を支承して停
止させるストッパ58と、そのサンプルラック6が押し
てスイングさせるレバー59とが設けられている。
【0041】レバー59は、レバー22と同じように動
作する。すなわち、このレバー59は、第2ガイドレー
ル52におけるサンプルラック6の搬送方向と逆方向に
ばね60で付勢されている。そして、レバー59により
スイングさせたサンプルラック6をプッシュロッド54
が解放すると、モータ61によって回転される偏心カム
62によりサンプルラック6をストッパ58から分離さ
せるようにやや後退させスイングして元の位置に復帰
し、次のサンプルラック6がプッシュロッド54で押送
されてくると、レバー59がスイングすることが可能に
構成されている。63はレバー59がスイングすること
により動作するセンサで、このセンサ63を、レバー5
9がサンプルラック6で押さればね23の弾力に抗して
スイングして操作すると、モータ61が逆転してプッシ
ュロッド54を第3ベルトコンベヤ50の側部の位置に
復帰させる。
【0042】次に、上述のように構成されたサンプル搬
送装置の動作について説明する。前処理装置(図示して
ない)に連なる搬送ラインによって搬送されてくるサン
プル容器7が停止している第1ベルトコンベヤ9に載置
されている空のサンプルラック6に搭載される。この搭
載の完了信号を受けて、モータ10が動作して第1ベル
トコンベヤ9によってサンプルラック6が第1ベルトコ
ンベヤ9の所定位置まで搬送されると、それを検出して
第1ベルトコンベヤ9が停止する。
【0043】サンプルラック6を搬送して第1ベルトコ
ンベヤ9が停止すると、モータ17がタイミングベルト
15を回転させて、プッシュロッド14で前記サンプル
ラック6を押して第1ガイドレール12に転送する。第
1ガイドレール12に転送されたサンプルラック6は、
その両側が支持壁12a,12bで支持され、底部の係
止凹溝6Cが係止壁12cに係止して、第1ガイドレー
ル12に沿って移動可能になるから、このサンプルラッ
ク6をプッシュロッド14が押して移動させて、第2ベ
ルトコンベヤ19に転送する。
【0044】このとき、サンプルラック6が図4(B)
に示す状態にあるレバー22を押して、図4(A)の状
態にスイングさせてセンサ26を動作させ、かつサンプ
ルラック6がストッパ21で支承されるから、サンプル
ラック6が停止する。一方、レバー22によるセンサ2
6の動作で、モータ17が逆転するからプッシュロッド
14が元の位置に復帰する。このプッシュロッド14の
復帰でサンプルラック6が解放されるから、レバー22
を偏心カム25でスイングさせ、サンプルラック6をや
や後退させて図4(B)の状態に復帰することを反復す
る。
【0045】そして、サンプルラック6の係止壁12c
に係止凹溝6Cが係止したとき、図3に示したように、
係止壁12c端縁に係止凹溝6Cの一部が係止されて、
サンプルラック6の倒伏を防いでいるから、プッシュロ
ッド14で押してサンプルラック6を安定よく移動させ
ることができる。
【0046】第2ベルトコンベヤ19にサンプルラック
6が転送されると、ストッパロッド27が後退して、第
2ベルトコンベヤ19上が解放され、第2ベルトコンベ
ヤ19によってサンプルラック6がバーコードラベル読
取装置29に至ると、段落0028〜0032にわたっ
て説明したような手順によって、サンプルラック6に搭
載されているサンプル容器7のバーコードラベル7Aが
順次読み取られる。すなわち、サンプルラック6はサン
プルラック歩進制御機構30によって捕捉されて、サン
プル容器7の収容ピッチに合わせて歩進するとともに、
読取センサ37によって読み取りが行われる。
【0047】そして、バーコードラベル読取装置29に
おけるバーコードラベル7Aの読み取りが完了しても、
サンプルラック6はサンプルラック歩進制御機構30に
よって捕捉されており、測定装置47からサンプルラッ
ク6の受入可能であることの信号が入力されることによ
り、固定ガイド板31と揺動押圧部材32とによるサン
プルラック6の挟持が解除され、停止させたサンプルラ
ック6を解放して、これを第2ベルトコンベヤ19から
測定装置47の受入コンベヤ48に転送する。この測定
装置47に対するサンプルラック6の転送制御は、第2
ベルトコンベヤ19の回転と停止で行うことも可能であ
る。
【0048】前記測定装置47に対するサンプルラック
6の搬入において、例えば、測定装置47にサンプルラ
ック6を搬入する時間間隔に比して、第1ベルトコンベ
ヤ9に転送されるサンプルラック6の時間間隔の方が短
いときは、図1と図4に示したように、第1ガイドレー
ル12にサンプルラック6がストックされる。このスト
ックされたサンプルラック6を順次に測定装置47に搬
入するから、サンプルラック6の搬送処理を効率よくス
ムーズに行うことが可能である。
【0049】前記測定装置47による各サンプルの処理
が終わると、そのサンプルラック6を送出コンベヤ49
が回転している第3ベルトコンベヤ50に転送する。こ
のサンプルラック6を第3ベルトコンベヤ50が所定位
置まで搬送すると、第3ベルトコンベヤ50が停止す
る。このように第3ベルトコンベヤ50が停止すると、
サンプル容器搬出装置5によってサンプルラック6から
サンプル容器7が取り出され、サンプルラック6は空に
なる。この取り出しの完了信号を受けて、第2押送手段
53が動作し、第3ベルトコンベヤ50の空のサンプル
ラック6を押して第2ガイドレール52に転送し、かつ
それを第2ガイドレール52に沿って移動させて第1ベ
ルトコンベヤ9に転送する。空のサンプルラック6を第
1ベルトコンベヤ9のサンプル容器搬入位置に転送した
第2押送手段53は、元の位置に復帰する。
【0050】第1ベルトコンベヤ9に転送された空のサ
ンプルラック6は、ストッパ58で受け止められるが、
ストッパ58の近傍には、レバー22と同様の動作を行
うレバー59が設けられており、第1押送手段13から
第2ベルトコンベヤ19へのサンプルラック6の転送と
同様であるので、その詳細な説明を省略する。
【0051】そして、このようにして第1ベルトコンベ
ヤ9のサンプル容器搬入位置に転送されたサンプルラッ
ク6は、再びサンプル容器7の搬送に利用される。
【0052】
【発明の効果】この発明のサンプル搬送装置は、上記の
ように、測定装置などを設けた測定ユニットの前段に設
けられるバッファユニットに、サンプルラックを搬送す
る経路を閉ループ状に形成し、前処理装置などから送ら
れてくるサンプル容器を空のサンプルラックに搭載し、
このサンプル容器を搭載したサンプルラックを測定ユニ
ットに搬入した後、用済み後のサンプル容器を収納装置
など他の装置に搬出し、空のサンプルラックをサンプル
容器搬入部位に戻すようにしてなるものである。
【0053】すなわち、前記バッファユニットでは、サ
ンプルラックの搬送を第1搬送手段、第1ガイドレー
ル、第2搬送手段、第3搬送手段、第2ガイドレールの
順序で行う。そして、第2搬送手段によるサンプルラッ
クの搬送を測定装置などからの信号で行う。また、第1
ガイドレールと第2ガイドレールのそれぞれには、サン
プルラックを滞留させることが可能である。したがっ
て、例えば、第2搬送手段と第1搬送手段のそれぞれが
サンプルラックを搬送する時間間隔に比して、第1搬送
手段と第3搬送手段のそれぞれがサンプルラックを搬送
する時間間隔の方が短くなると、その時間間隔の差に対
応してサンプルラックを第1ガイドレールと第2ガイド
レールのそれぞれに滞留させておいて、それらのサンプ
ルラックを第2搬送手段と第1搬送手段のそれぞれで順
次に搬送することが可能である。このため、前記前処理
装置などからバッファユニットに搬入されたサンプルラ
ックおよび測定装置などからバッファユニットに搬入さ
れたサンプルラックのそれぞれを、搬送の状態に対応し
て処理することが可能であり、サンプルラックの搬送処
理を効率よくスムーズに行うことが可能である。
【0054】前記のように、サンプルラックの搬送に対
して人手が不要であるから、サンプルラックの搬送によ
って、血液などのサンプルを収容したサンプル容器を落
下するなどして破損したり、そのサンプル容器のセット
位置にミスが生じるようなことなく、各サンプルをその
測定装置などに精度よく搬送することが可能である。ま
た、サンプル容器の搬送時に、そのサンプルを人手で汚
染するなどのおそれもなくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の血液などのサンプル搬送装置の一例
を概略的に示す平面図である。
【図2】前記血液などのサンプル搬送装置の斜視図であ
る。
【図3】ガイドレール部の拡大斜視図である。
【図4】ガイドレールにおけるサンプルラックの搬送の
説明図である。
【図5】ストッパロッドの構成例を示す図である。
【図6】バーコードラベル読取装置の一例を示す斜視図
である。
【図7】前記バーコードラベル読取装置の動作説明図で
ある。
【図8】前記血液などのサンプル搬送装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
6…サンプルラック、7…サンプル容器、7A…バーコ
ードラベル、9…第1搬送手段、12…第1ガイドレー
ル、13…第1押送手段、19…第2搬送手段、29…
バーコードラベル読取装置、30…サンプルラック歩進
制御機構、47…測定装置、50…第3搬送手段、52
…第2ガイドレール、53…第2押送手段、S…サンプ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 喜行 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 ▲高▼橋 弘明 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 三谷 仁志 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 河野 猛 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプルを収容したサンプル容器をサン
    プルラックに搭載するサンプル容器搬入部位が所定の位
    置に形成され、このサンプル容器を搭載したサンプルラ
    ックを直線的に搬送する第1搬送手段と、この第1搬送
    手段のその搬送方向と交差方向に設けられて、第1搬送
    手段からサンプルラックが転送される第1ガイドレール
    と、第1搬送手段のサンプルラックを押して第1ガイド
    レールに転送し、サンプルラックを第1ガイドレールに
    沿って移動させる往復動可能な第1押送手段と、第1ガ
    イドレールと交差方向に設けられて、第1ガイドレール
    から第1押送手段によって転送されたサンプルラックを
    測定装置などの所要位置に搬送する第2搬送手段と、測
    定装置などからサンプルの測定が終わったサンプルラッ
    クを受け入れ、その搬送終了後サンプル容器がサンプル
    ラックから取り出されるサンプル容器搬出位置が形成さ
    れた第3搬送手段と、この第3搬送手段の搬送方向と交
    差方向に設けられて、第3搬送手段から空のサンプルラ
    ックが転送される第2ガイドレールと、第3搬送手段の
    空のサンプルラックを押して第1搬送手段のサンプル容
    器搬入部位に向けて転送し、かつサンプルラックを第2
    ガイドレールに沿って移動させる往復動可能な第2押送
    手段とを備えてなる血液などのサンプル搬送装置。
  2. 【請求項2】 第2搬送手段の適宜位置に、サンプルラ
    ック内にセットされているサンプル容器を持ち上げてこ
    れを回転させることにより、サンプル容器に付したバー
    コードラベルを読み取り、その後、サンプル容器を降下
    させるようにしたバーコードラベル読取装置を設けてな
    る請求項1に記載の血液などのサンプル搬送装置。
  3. 【請求項3】 バーコードラベル読取装置に、サンプル
    ラックをサンプル容器の収容ピッチごとに歩進させるサ
    ンプルラック歩進制御機構を設けてなる請求項2に記載
    の血液などのサンプル搬送装置。
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