JPH089283B2 - 防滑ユニットおよび防滑ユニットの打込装置 - Google Patents
防滑ユニットおよび防滑ユニットの打込装置Info
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- JPH089283B2 JPH089283B2 JP1161766A JP16176689A JPH089283B2 JP H089283 B2 JPH089283 B2 JP H089283B2 JP 1161766 A JP1161766 A JP 1161766A JP 16176689 A JP16176689 A JP 16176689A JP H089283 B2 JPH089283 B2 JP H089283B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は防滑ユニットおよび防滑ユニットの打込装置
に関し、一層詳細には、自動車のタイヤに装着する防滑
ユニットおよび該防滑ユニットをタイヤに打ち込むため
の好適な打込装置に関する。
に関し、一層詳細には、自動車のタイヤに装着する防滑
ユニットおよび該防滑ユニットをタイヤに打ち込むため
の好適な打込装置に関する。
(従来技術) 従来のスパイクタイヤは、雪道やアイスバーン(凍結
路面)における自動車の安全走行性を確保するために、
タイヤに各種のスパイクを打ち込んだものである。
路面)における自動車の安全走行性を確保するために、
タイヤに各種のスパイクを打ち込んだものである。
上記スパイクタイヤを製造する方法としては、タイヤ
のトレッド部のスパイクピン挿入用の穴を広げた状態の
ところに、第7図に示すように、スパイクピン1先端と
該先端から突出するチップ1aとにプランジャ2先端を嵌
合させ、プランジャ2をエアシリンダ等により可動させ
てトレッド部穴内にスパイクピン1を装着させる。
のトレッド部のスパイクピン挿入用の穴を広げた状態の
ところに、第7図に示すように、スパイクピン1先端と
該先端から突出するチップ1aとにプランジャ2先端を嵌
合させ、プランジャ2をエアシリンダ等により可動させ
てトレッド部穴内にスパイクピン1を装着させる。
一方、従来の上記スパイクタイヤを装着した自動車
で、路面が露出している道路を走行すると、スパイクピ
ンが路面を削り取るという不具合を生ずる。この削り取
られた粉塵は大気中に舞い上がり、大気汚染の原因にも
なっており、さらに路面上に描かれている横断帯などの
路面標識がスパイクピンにより削り取られ、標識が不明
となり危険であるとともに雪解けの頃には再度標識を描
く必要があり莫大な費用が必要となるなど、大きな社会
問題にもなっている。
で、路面が露出している道路を走行すると、スパイクピ
ンが路面を削り取るという不具合を生ずる。この削り取
られた粉塵は大気中に舞い上がり、大気汚染の原因にも
なっており、さらに路面上に描かれている横断帯などの
路面標識がスパイクピンにより削り取られ、標識が不明
となり危険であるとともに雪解けの頃には再度標識を描
く必要があり莫大な費用が必要となるなど、大きな社会
問題にもなっている。
そこで、本発明者は、上記問題点を解決するために、
特願昭63−50467号等の発明をし、出願した。これらの
発明は、凍結道路で、急停止時、急発進時あるいは坂道
発進時などのスリップ状態になろうとする時にのみ防滑
ピンが路面との抵抗によって防滑ピン先端がトレッド面
より突出したままの状態になり防滑効果を発揮すること
ができる一方、通常の走行状態では防滑ピンが路面に押
圧されてタイヤに没入させられる防滑ユニットである。
特願昭63−50467号等の発明をし、出願した。これらの
発明は、凍結道路で、急停止時、急発進時あるいは坂道
発進時などのスリップ状態になろうとする時にのみ防滑
ピンが路面との抵抗によって防滑ピン先端がトレッド面
より突出したままの状態になり防滑効果を発揮すること
ができる一方、通常の走行状態では防滑ピンが路面に押
圧されてタイヤに没入させられる防滑ユニットである。
すなわち、第8図に一例を示すように、防滑ユニット
3を構成するシリンダ4内の中途部に仕切体5が設けら
れ、この仕切体5に穿設された孔5aに防滑ピン6後端の
膨大部6aが抜け止めされている。また、防滑ピン5の先
端に形成された拡径首部6bとシリンダ4の抜止部5との
間にスプリング8が配置され、防滑ピン6がシリンダ4
の先端開口縁4a方向に付勢され、拡径首部6bが突出して
いる。
3を構成するシリンダ4内の中途部に仕切体5が設けら
れ、この仕切体5に穿設された孔5aに防滑ピン6後端の
膨大部6aが抜け止めされている。また、防滑ピン5の先
端に形成された拡径首部6bとシリンダ4の抜止部5との
間にスプリング8が配置され、防滑ピン6がシリンダ4
の先端開口縁4a方向に付勢され、拡径首部6bが突出して
いる。
このため、タイヤ表面に防滑ピン6を揺動させる力
(水平方向の分力:急制動、急発進などにより発生する
力)が加れられた際に、防滑ピン6の拡径首部6bの顎部
がシリンダ4の開口縁4aに係合して突出状態となり、防
滑効果を発揮するものである。
(水平方向の分力:急制動、急発進などにより発生する
力)が加れられた際に、防滑ピン6の拡径首部6bの顎部
がシリンダ4の開口縁4aに係合して突出状態となり、防
滑効果を発揮するものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記防滑ユニット3をタイヤに打ち込む際に従来の打
込方法を適応すると、防滑ピン6の拡径首部6bの先端を
押圧してトレッド部内に装着させることとなる。
込方法を適応すると、防滑ピン6の拡径首部6bの先端を
押圧してトレッド部内に装着させることとなる。
しかし、防滑ピン6はスプリング8により付勢されて
いるため、不安定であり、防滑ピン6を押圧して、防滑
ユニット3をタイヤ内に押入することができない。ま
た、防滑ユニット3が傾斜した状態で押し込まれること
もある。さらに、防滑ピン6を垂直に押圧したとして
も、スプリングが押し潰されたり、スプリングの弾性力
が破壊され防滑ピン6が進退しなくなるおそれもある。
いるため、不安定であり、防滑ピン6を押圧して、防滑
ユニット3をタイヤ内に押入することができない。ま
た、防滑ユニット3が傾斜した状態で押し込まれること
もある。さらに、防滑ピン6を垂直に押圧したとして
も、スプリングが押し潰されたり、スプリングの弾性力
が破壊され防滑ピン6が進退しなくなるおそれもある。
また、防滑ユニット3のシリンダ4の開口縁4aを押圧
するにも、僅かな位置ずれを生じただけで、シリンダ2
の開口縁4aを損傷したり、傾斜した状態で押し込まれる
ということがある。
するにも、僅かな位置ずれを生じただけで、シリンダ2
の開口縁4aを損傷したり、傾斜した状態で押し込まれる
ということがある。
そこで、本発明は、タイヤのトレッド面に対し突出可
能な防滑ユニットおよびこの防滑ユニットを打ち込むの
に好適な打込装置を提供することを目的とする。
能な防滑ユニットおよびこの防滑ユニットを打ち込むの
に好適な打込装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために次の構成を備え
てなる。
てなる。
まず、防滑ユニットは、 シリンダ内に、後端部に膨大部が形成された防滑ピン
をシリンダの軸線方向に進退自在に遊挿し、前記シリン
ダ内の中途部で該シリンダの軸線方向に向かう内フラン
ジとしての抜止部で防滑ピンの膨大部を抜け止めすると
ともにシリンダ内で防滑ピンを進退および揺動自在と
し、前記防滑ピン先端を突出させた状態に付勢する付勢
手段を設けて成り、タイヤ接地面方向に防滑ピンの先端
が突出するようにシリンダの一端を開口するようにタイ
ヤ内に埋め込み、通常走行時に接地部に位置する防滑ピ
ンが車体重量等により前記付勢手段の付勢力に抗してシ
リンダ内に押し込まれ、制動・加速によりシリンダ内に
押し込まれようとしている防滑ピンに水平方向の分力が
加わった際に防滑ピンが揺動して先端がタイヤ接地面か
ら突出した状態で保持されるようにした防滑ユニットに
おいて、 前記シリンダの防滑ピンの先端が突出する先端開口縁
を外周方向に膨出させ肉厚に形成したことを特徴とす
る。
をシリンダの軸線方向に進退自在に遊挿し、前記シリン
ダ内の中途部で該シリンダの軸線方向に向かう内フラン
ジとしての抜止部で防滑ピンの膨大部を抜け止めすると
ともにシリンダ内で防滑ピンを進退および揺動自在と
し、前記防滑ピン先端を突出させた状態に付勢する付勢
手段を設けて成り、タイヤ接地面方向に防滑ピンの先端
が突出するようにシリンダの一端を開口するようにタイ
ヤ内に埋め込み、通常走行時に接地部に位置する防滑ピ
ンが車体重量等により前記付勢手段の付勢力に抗してシ
リンダ内に押し込まれ、制動・加速によりシリンダ内に
押し込まれようとしている防滑ピンに水平方向の分力が
加わった際に防滑ピンが揺動して先端がタイヤ接地面か
ら突出した状態で保持されるようにした防滑ユニットに
おいて、 前記シリンダの防滑ピンの先端が突出する先端開口縁
を外周方向に膨出させ肉厚に形成したことを特徴とす
る。
また、上記防滑ユニットをタイヤ内に打ち込むための
装置としては、 防滑ユニットと後端側が送り方向に向くようにして送
る案内管内に、この案内管内を軸線に沿って進退するプ
ランジャを設け、 該プランジャの先端に凹部を形成し、該凹部の開口縁
を防滑ユニットのシリンダの先端開口縁を押圧する押圧
部とするとともに、プランジャの先端の凹部空間を、プ
ランジャの押圧部で防滑ユニットのシリンダの先端開口
縁を押圧する際に、前記防滑ユニットの防滑ピンの先端
に当たることのない空間に形成したことを特徴とする。
装置としては、 防滑ユニットと後端側が送り方向に向くようにして送
る案内管内に、この案内管内を軸線に沿って進退するプ
ランジャを設け、 該プランジャの先端に凹部を形成し、該凹部の開口縁
を防滑ユニットのシリンダの先端開口縁を押圧する押圧
部とするとともに、プランジャの先端の凹部空間を、プ
ランジャの押圧部で防滑ユニットのシリンダの先端開口
縁を押圧する際に、前記防滑ユニットの防滑ピンの先端
に当たることのない空間に形成したことを特徴とする。
(作用) 続いて、本発明の作用について述べる。
防滑ユニットのシリンダの先端開口縁を、プランジャ
で押圧してタイヤ内に防滑ユニットを装着する。このと
き、プランジャの先端の凹部内に防滑ピンの先端が位置
するとともに防滑ピンの先端が凹部内面に当たることな
く、プランジャでシリンダの先端開口縁のみを押圧す
る。
で押圧してタイヤ内に防滑ユニットを装着する。このと
き、プランジャの先端の凹部内に防滑ピンの先端が位置
するとともに防滑ピンの先端が凹部内面に当たることな
く、プランジャでシリンダの先端開口縁のみを押圧す
る。
一方、防滑ユニットのシリンダの先端開口縁が外周方
向に膨出させ肉厚に形成されているため、プランジャが
シリンダの先端開口縁を確実に押圧でき、防滑ユニット
をタイヤ内に装着することができる。
向に膨出させ肉厚に形成されているため、プランジャが
シリンダの先端開口縁を確実に押圧でき、防滑ユニット
をタイヤ内に装着することができる。
また、防滑ピン先端を押圧することがないので、防滑
ピンおよび付勢手段であるスプリング等を損傷させるこ
ともない。
ピンおよび付勢手段であるスプリング等を損傷させるこ
ともない。
(実施例) 以下この発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は防滑ユニットの縦断縁図を示す。
全体符号10は防滑ユニットある。12はその筒状のシリ
ンダであり、下端部にフランジ部14が形成されている。
さらに、シリンダ12の中途部から先端側が縮径されこの
部位を縮径シリンダ部12Aとし、シリンダ12の後端側を
拡径シリンダ部12Bとする。このシリンダ12の拡径シリ
ンダ部12Bと縮径シリンダ部12Aとの境界部分に中心に延
出し、中央に孔16aを有する内フランジが形成され、こ
の内フランジを抜止部16とする。
ンダであり、下端部にフランジ部14が形成されている。
さらに、シリンダ12の中途部から先端側が縮径されこの
部位を縮径シリンダ部12Aとし、シリンダ12の後端側を
拡径シリンダ部12Bとする。このシリンダ12の拡径シリ
ンダ部12Bと縮径シリンダ部12Aとの境界部分に中心に延
出し、中央に孔16aを有する内フランジが形成され、こ
の内フランジを抜止部16とする。
前記シリンダ12内に防滑ピン32が遊挿され、この防滑
ピン32の後端には抜止部16下方の拡径シリンダ部12B内
に位置する抜け止め用の膨大部20が形成されている。防
滑ピン32の中途部は細いシャフト18であり、該シャフト
18の先端には大径の拡径首部22が形成され、さらにこの
拡径首部22の上面中央に突部24が形成されている。
ピン32の後端には抜止部16下方の拡径シリンダ部12B内
に位置する抜け止め用の膨大部20が形成されている。防
滑ピン32の中途部は細いシャフト18であり、該シャフト
18の先端には大径の拡径首部22が形成され、さらにこの
拡径首部22の上面中央に突部24が形成されている。
前記膨大部20は肉厚に形成され、この膨大部20の下端
はほぼ拡径シリンダ部12Bの内径とほぼ一致している。
一方、膨大部20の上面側は縮径している。このため、膨
大部20の断面形状は台形に形成されている。
はほぼ拡径シリンダ部12Bの内径とほぼ一致している。
一方、膨大部20の上面側は縮径している。このため、膨
大部20の断面形状は台形に形成されている。
また、膨大部20の上面と抜止部16の下面が接触した際
に、シリンダ12と防滑ピン32の軸線が一致するように、
膨大部20の上面と抜止部16の下面とはそれぞれ軸線に対
し垂直に交わる平面に形成されている。
に、シリンダ12と防滑ピン32の軸線が一致するように、
膨大部20の上面と抜止部16の下面とはそれぞれ軸線に対
し垂直に交わる平面に形成されている。
前記シリンダ12の後端面が閉塞板13により閉塞される
一方、膨大部20の下面に凹部20bが形成され、閉塞板13
と凹部20bとの間にスプリング30が配置されている。こ
のスプリング30により、防滑ピン32が突出方向に付勢さ
れている。
一方、膨大部20の下面に凹部20bが形成され、閉塞板13
と凹部20bとの間にスプリング30が配置されている。こ
のスプリング30により、防滑ピン32が突出方向に付勢さ
れている。
前記防滑ユニット10はタイヤ34(第1図において二点
鎖線で示す)に穿設した穴35内に埋め込まれる。すなわ
ち、防滑ピン32の拡径首部22の先端部と突部24、あるい
は突部24のみがタイヤ34のトレッド面から突出した状態
で埋め込まれる。
鎖線で示す)に穿設した穴35内に埋め込まれる。すなわ
ち、防滑ピン32の拡径首部22の先端部と突部24、あるい
は突部24のみがタイヤ34のトレッド面から突出した状態
で埋め込まれる。
また、シリンダ12の開口縁12aに肉厚に外周方向の膨
出する膨出部12bが形成されて、シリンダ12の先端開口
縁が肉厚に形成されている。
出する膨出部12bが形成されて、シリンダ12の先端開口
縁が肉厚に形成されている。
上述する防滑ユニット10の動きについて説明する。
前記防滑ユニット10を打ち込んだ防滑タイヤを装着し
た自動車がブレーキを掛けて制動すると、タイヤの回転
数が急激に低下する。これと同時に、路面との抵抗によ
り、防滑ピン32先端に水平方向の分力が加わる(防滑ピ
ン32を揺動するような力が加わる)。すると、防滑ピン
32が揺動して、拡径首部22の顎部22aがシリンダ12の開
口縁12aに係合し、拡径首部22および突部24がタイヤ34
とトレッド面より僅かに突出したままの状態となり凍結
路面や圧雪面に食い込んで、スリップを防止する。
た自動車がブレーキを掛けて制動すると、タイヤの回転
数が急激に低下する。これと同時に、路面との抵抗によ
り、防滑ピン32先端に水平方向の分力が加わる(防滑ピ
ン32を揺動するような力が加わる)。すると、防滑ピン
32が揺動して、拡径首部22の顎部22aがシリンダ12の開
口縁12aに係合し、拡径首部22および突部24がタイヤ34
とトレッド面より僅かに突出したままの状態となり凍結
路面や圧雪面に食い込んで、スリップを防止する。
そして、通常の走行状態に戻り、タイヤの回転により
防滑ピン32が氷雪面から離れると、変形しているスプリ
ング30が復帰して拡径首部22を押圧し、膨大部20上面と
抜止部16下面とが当接し、防滑ピン32がシリンダ12の軸
線位置に戻される。
防滑ピン32が氷雪面から離れると、変形しているスプリ
ング30が復帰して拡径首部22を押圧し、膨大部20上面と
抜止部16下面とが当接し、防滑ピン32がシリンダ12の軸
線位置に戻される。
次に、上記防滑ユニット10をタイヤのトレッド部に装
着する手段について述べる。
着する手段について述べる。
第2図は、防滑ユニットのタイヤへ打込装置の断面図
を示す。
を示す。
48は打込装置である。
円管状の案内筒52の下端に、周方向に所定間隔ごと
に、保持片54と案内杆56が交互に配置されている。
に、保持片54と案内杆56が交互に配置されている。
保持片54は、案内筒52内にセットされた前記防滑ユニ
ット10を保持するものである。保持片54は案内筒52に中
心方向に付勢され、防滑ユニット10のフランジ部14を保
持する。また、案内杆56は、タイヤのトレッド部に形成
された防滑ユニット10が装着される穴35に挿入され、穴
35を拡径するものである。
ット10を保持するものである。保持片54は案内筒52に中
心方向に付勢され、防滑ユニット10のフランジ部14を保
持する。また、案内杆56は、タイヤのトレッド部に形成
された防滑ユニット10が装着される穴35に挿入され、穴
35を拡径するものである。
案内筒52の内側の中空内には、内周面に沿って進退自
在にプランジャ58が配置されている。このプランジャ58
は、エアシリンダ等の駆動手段に接続されている。プラ
ンジャ58は、駆動手段により降下して、前記保持片54に
保持された防滑ユニット10をタイヤのトレッド部の穴35
内に装着するものである。
在にプランジャ58が配置されている。このプランジャ58
は、エアシリンダ等の駆動手段に接続されている。プラ
ンジャ58は、駆動手段により降下して、前記保持片54に
保持された防滑ユニット10をタイヤのトレッド部の穴35
内に装着するものである。
また、案内筒52の先端部分で分岐して、斜め上方に延
出する供給筒60が設けられている。この供給筒60内に防
滑ユニット10を降下させると、防滑ユニット10は供給筒
60から案内筒52に送られ保持片54に保持される。
出する供給筒60が設けられている。この供給筒60内に防
滑ユニット10を降下させると、防滑ユニット10は供給筒
60から案内筒52に送られ保持片54に保持される。
前記プランジャ58の先端に形状について、第2図およ
び第3図のを参照して説明する。
び第3図のを参照して説明する。
プランジャ58の先端に軸線に沿って凹む凹部62が形成
されている。この凹部62は、開口部から徐々に縮径する
案内口62aと、この案内口62に続いて防滑ユニット10の
シリンダ12の開口円12aの肉厚の膨出部12bに係合する係
合段部62bと、この係合段部62bに続いて、係合段部62b
に係合した防滑ユニット10の防滑ピン32の拡径首部32が
凹部62内面に触れることがない大きさに形成された空間
62cとから構成されている。
されている。この凹部62は、開口部から徐々に縮径する
案内口62aと、この案内口62に続いて防滑ユニット10の
シリンダ12の開口円12aの肉厚の膨出部12bに係合する係
合段部62bと、この係合段部62bに続いて、係合段部62b
に係合した防滑ユニット10の防滑ピン32の拡径首部32が
凹部62内面に触れることがない大きさに形成された空間
62cとから構成されている。
続いて、前記打込装置48を用いて、防滑ユニット10を
タイヤのトレッド部に装着する動作について説明する。
タイヤのトレッド部に装着する動作について説明する。
供給筒60に沿って防滑ユニット10を降下させると、
供給筒60から案内筒52に搬送され、案内筒52の下端の保
持片54に保持される。
供給筒60から案内筒52に搬送され、案内筒52の下端の保
持片54に保持される。
この状態で、案内筒52の先端に設けられている案内
杆56の先端を、穴35内に挿入する。
杆56の先端を、穴35内に挿入する。
そして、プランジャ58を降下させる。すると、シリ
ンダ12の開口縁12aが、プランジャ58先端の案内口62aに
案内されて、プランジャ58の係合段部62bに係合する。
ンダ12の開口縁12aが、プランジャ58先端の案内口62aに
案内されて、プランジャ58の係合段部62bに係合する。
さらにプランジャ58を降下させると、防滑ユニット
10のフランジ部14が保持片54および案内杆56を押し広げ
つつ降下する。これに伴い、案内杆56はタイヤのトレッ
ド部の穴35を拡径する。さらにプランジャ58を降下させ
ると、防滑ユニット10は案内杆56に案内されて穴35内に
装着される。
10のフランジ部14が保持片54および案内杆56を押し広げ
つつ降下する。これに伴い、案内杆56はタイヤのトレッ
ド部の穴35を拡径する。さらにプランジャ58を降下させ
ると、防滑ユニット10は案内杆56に案内されて穴35内に
装着される。
さらにプランジャ58を降下させると、案内筒52が上
方に押し上げられ、同時にタイヤのトレッド部の穴35を
拡径した案内杆56が穴35から抜ける。
方に押し上げられ、同時にタイヤのトレッド部の穴35を
拡径した案内杆56が穴35から抜ける。
最後にプランジャ58を抜き取り、プランジャ58を上
昇させる。
昇させる。
以下同様にして、供給筒60から次の防滑ユニット10を
供給して、防滑ユニット10の打ち込みをする。
供給して、防滑ユニット10の打ち込みをする。
第4図は、他の形状の防滑ユニット10がプランジャ58
に係合した状態を示す。この防滑ユニット10は、抜止部
16と防滑ピン32の拡径首部22の顎部22aとの間にスプリ
ング30を配置したものである。
に係合した状態を示す。この防滑ユニット10は、抜止部
16と防滑ピン32の拡径首部22の顎部22aとの間にスプリ
ング30を配置したものである。
第5図(a)は他の防滑ユニット10がプランジャ58に
係合した状態を示し、第5図(b)はその防滑ユニット
のピン先端側からの平面図を示す。
係合した状態を示し、第5図(b)はその防滑ユニット
のピン先端側からの平面図を示す。
この防滑ユニット10は、シリンダ12の中途部から先端
間の内壁面に軸線方向の凹凸条12eが形成されている。
防滑ピン32の周面には、前記凹凸条12eに遊嵌する軸線
方向の凹凸条32eが形成されている。また、防滑ピンの
後端部には抜け止め用の膨大部20が形成されている。ま
た、シリンダ12の後端は閉塞板13により閉塞され、この
閉塞板13と膨大部20との間にスプリング30が配置され、
防滑ピン32は先端がシリンダ12の開口縁12aから突出す
るように付勢されている。
間の内壁面に軸線方向の凹凸条12eが形成されている。
防滑ピン32の周面には、前記凹凸条12eに遊嵌する軸線
方向の凹凸条32eが形成されている。また、防滑ピンの
後端部には抜け止め用の膨大部20が形成されている。ま
た、シリンダ12の後端は閉塞板13により閉塞され、この
閉塞板13と膨大部20との間にスプリング30が配置され、
防滑ピン32は先端がシリンダ12の開口縁12aから突出す
るように付勢されている。
そして、この防滑ピン32を埋設したタイヤを装着した
自動車で走行すると、通常走行時に防滑ピン32を接地す
るとシリンダ12内にスプリング30の付勢力に抗して押し
込まれる。一方、自動車が制動あるいは加速されると、
防滑ピン32に水平方向に分力が加わり、防滑ピン32の凹
凸条32eがシリンダ12の凹凸条12eの開口縁12fに係合し
てシリンダ12内に押し込まれにくくなる。
自動車で走行すると、通常走行時に防滑ピン32を接地す
るとシリンダ12内にスプリング30の付勢力に抗して押し
込まれる。一方、自動車が制動あるいは加速されると、
防滑ピン32に水平方向に分力が加わり、防滑ピン32の凹
凸条32eがシリンダ12の凹凸条12eの開口縁12fに係合し
てシリンダ12内に押し込まれにくくなる。
なお、シリンダ12の開口縁12fには膨出部12bが形成さ
れ、この膨出部12bに前記実施例同様のプランジャ58の
凹部62が嵌合する。また、凹部62の空間62cは、内面に
防滑ピン32の先端が接しないように形成されている。
れ、この膨出部12bに前記実施例同様のプランジャ58の
凹部62が嵌合する。また、凹部62の空間62cは、内面に
防滑ピン32の先端が接しないように形成されている。
さらに、第6図に示すように、防滑ユニット10の防滑
ピン32の拡径首部22の先端角部を面取りし、プランジャ
58の凹部62内に拡径首部22をスムーズに案内できるよう
に形成しても良い。
ピン32の拡径首部22の先端角部を面取りし、プランジャ
58の凹部62内に拡径首部22をスムーズに案内できるよう
に形成しても良い。
以上この発明の好適な実施例を挙げた種々説明したき
たが、この発明が上述した実施例に限定されるものでな
いことはいうまでもなく、要は防発明の精神を逸脱しな
い範囲ないで多くの改変を施し得ることはもちろんであ
る。
たが、この発明が上述した実施例に限定されるものでな
いことはいうまでもなく、要は防発明の精神を逸脱しな
い範囲ないで多くの改変を施し得ることはもちろんであ
る。
(発明の効果) 以上本発明について述べたように、防滑ピンのシリン
ダの先端開口縁を外周方向に膨出させ肉厚に形成したの
で、タイヤに装着する際に、先端開口縁を押圧して、先
端開口縁を傷付けることなく装着することができる。ま
た、プランジャ先端の凹部内で防滑ユニットの防滑ピン
の先端がフリー状態のまま、防滑ユニットを押圧して接
着することができる。このため、防滑ユニットの付勢手
段に大きな無理な力が加わらず、付勢手段を破損するこ
ともない。
ダの先端開口縁を外周方向に膨出させ肉厚に形成したの
で、タイヤに装着する際に、先端開口縁を押圧して、先
端開口縁を傷付けることなく装着することができる。ま
た、プランジャ先端の凹部内で防滑ユニットの防滑ピン
の先端がフリー状態のまま、防滑ユニットを押圧して接
着することができる。このため、防滑ユニットの付勢手
段に大きな無理な力が加わらず、付勢手段を破損するこ
ともない。
さらに、タイヤに装着した防滑ユニットのシリンダの
先端開口縁がタイヤ内に位置することとなるため、防滑
ユニットがタイヤから抜く難くい等の著効を奏する。
先端開口縁がタイヤ内に位置することとなるため、防滑
ユニットがタイヤから抜く難くい等の著効を奏する。
第1図は防滑ユニットの縦断面図、第2図は防滑ユニッ
トの打込装置を示す断面図、第3図は防滑ユニットとプ
ランジャとの嵌合状態を示す断面図、第4図は他の防滑
ユニットとプランジャとの関係を示す断面図、第5図
(a)は他の防滑ユニットとプランジャとの関係を示す
断面図、第5図(b)は防滑ユニットの平面図、第6図
はは他の防滑ユニットとプランジャとの関係を示す断面
図、第7図はスパイクピンとプランジャとの関係を示す
断面説明図、第8図は従来の防滑ユニットを示す縦断面
説明図である。 10……防滑ユニット、12……シリンダ、 12A……縮径シリンダ部、 12B……拡径シリンダ部、 14……フランジ部、16……抜止部、 18……シャフト、20……膨大部、 22……拡径首部、22a……顎部、 30……スプリング、32……防滑ピン、 52……案内筒、54……保持片、 56……案内杆、58……プランジャ、 62……凹部。
トの打込装置を示す断面図、第3図は防滑ユニットとプ
ランジャとの嵌合状態を示す断面図、第4図は他の防滑
ユニットとプランジャとの関係を示す断面図、第5図
(a)は他の防滑ユニットとプランジャとの関係を示す
断面図、第5図(b)は防滑ユニットの平面図、第6図
はは他の防滑ユニットとプランジャとの関係を示す断面
図、第7図はスパイクピンとプランジャとの関係を示す
断面説明図、第8図は従来の防滑ユニットを示す縦断面
説明図である。 10……防滑ユニット、12……シリンダ、 12A……縮径シリンダ部、 12B……拡径シリンダ部、 14……フランジ部、16……抜止部、 18……シャフト、20……膨大部、 22……拡径首部、22a……顎部、 30……スプリング、32……防滑ピン、 52……案内筒、54……保持片、 56……案内杆、58……プランジャ、 62……凹部。
Claims (2)
- 【請求項1】シリンダ内に、後端部に膨大部が形成され
た防滑ピンをシリンダの軸線方向に進退自在に遊挿し、
前記シリンダ内の中途部で該シリンダの軸線方向に向か
う内フランジとしての抜止部で防滑ピンの膨大部を抜け
止めするとともにシリンダ内で防滑ピンを進退および揺
動自在とし、前記防滑ピン先端を突出させた状態に付勢
する付勢手段を設けて成り、タイヤ接地面方向に防滑ピ
ンの先端が突出するようにシリンダの一端を開口するよ
うにタイヤ内に埋め込み、通常走行時に接地部に位置す
る防滑ピンが車体重量等により前記付勢手段の付勢力に
抗してシリンダ内に押し込まれ、制動・加速によりシリ
ンダ内に押し込まれようとする防滑ピンに水平方向に分
力が加わった際に防滑ピンが揺動して先端タイヤ接地面
から突出した状態で保持されるようにした防滑ユニット
において、 前記シリンダの防滑ピンの先端が突出する先端開口縁を
外周方向に膨出させ肉厚に形成したことを特徴とする防
滑ユニット。 - 【請求項2】請求項1の防滑ユニットの後端側が送り方
向に向くように送る案内管内に、この案内管内を軸線に
沿って進退するプランジャを設け、 該プランジャの先端の凹部を形成し、該凹部の開口縁を
防滑ユニットのシリンダの先端開口縁を押圧する押圧部
とするとともに、プランジャの先端の凹部空間を、プラ
ンジャの押圧部で防滑ユニットのシリンダの先端開口縁
を押圧する際に、前記防滑ユニットの防滑ピンの先端に
当たることのない空間に形成したことを特徴とする防滑
ユニットの打込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161766A JPH089283B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 防滑ユニットおよび防滑ユニットの打込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161766A JPH089283B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 防滑ユニットおよび防滑ユニットの打込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325008A JPH0325008A (ja) | 1991-02-01 |
| JPH089283B2 true JPH089283B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15741492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1161766A Expired - Fee Related JPH089283B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 防滑ユニットおよび防滑ユニットの打込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089283B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562564Y2 (ja) * | 1975-12-22 | 1981-01-21 | ||
| JPS59186704A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-23 | Hiroo Hojo | 防滑タイヤ |
| JPS60119605U (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | 相互発条株式会社 | スパイクタイヤ埋込用スパイクピン |
| JPS62227805A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | Agency Of Ind Science & Technol | スパイクタイヤ |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1161766A patent/JPH089283B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325008A (ja) | 1991-02-01 |
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|---|---|---|---|
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