JPH0893871A - 移動農機の走行動力断続装置 - Google Patents
移動農機の走行動力断続装置Info
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- JPH0893871A JPH0893871A JP25615894A JP25615894A JPH0893871A JP H0893871 A JPH0893871 A JP H0893871A JP 25615894 A JP25615894 A JP 25615894A JP 25615894 A JP25615894 A JP 25615894A JP H0893871 A JPH0893871 A JP H0893871A
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- pedal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 40
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転フレームとミッションケースとの間にペ
ダルシャフトを配して、機体フレームの捩れの影響を受
けることなく高い剛性を保持することができる移動農機
の走行動力断続装置を提供する。 【構成】クラッチペダル7を回動自在に軸支するペダル
シャフト6を、運転フレーム1とミッションケース3と
の間に機体進行方向に対して直交状に配設し、タイトプ
ーリ15を軸支するタイトアーム17の回動支点と、タ
イトアーム17を回動するクラッチアーム8の回動支点
とをそれぞれペダルシャフト6と平行状に配設し、連結
ロッド12を介してクラッチアーム8をクラッチペダル
7に接続した。
ダルシャフトを配して、機体フレームの捩れの影響を受
けることなく高い剛性を保持することができる移動農機
の走行動力断続装置を提供する。 【構成】クラッチペダル7を回動自在に軸支するペダル
シャフト6を、運転フレーム1とミッションケース3と
の間に機体進行方向に対して直交状に配設し、タイトプ
ーリ15を軸支するタイトアーム17の回動支点と、タ
イトアーム17を回動するクラッチアーム8の回動支点
とをそれぞれペダルシャフト6と平行状に配設し、連結
ロッド12を介してクラッチアーム8をクラッチペダル
7に接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農用トラクタ等に装備
される走行動力断続装置に係り、特にクラッチペダルの
踏込み操作に連動して、エンジン側の駆動プーリとミッ
ションケース側の従動プーリとの間に張設した伝動ベル
トを緊緩させてて、クラッチを断続するように構成した
移動農機の走行動力断続装置に係るものである。
される走行動力断続装置に係り、特にクラッチペダルの
踏込み操作に連動して、エンジン側の駆動プーリとミッ
ションケース側の従動プーリとの間に張設した伝動ベル
トを緊緩させてて、クラッチを断続するように構成した
移動農機の走行動力断続装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、農用トラクタ等に装備される走行
動力断続装置としては、エンジン側の出力軸に設けた駆
動プーリと、ミッションケース側の入力軸に設けた従動
プーリとの間に伝動ベルトを懸回し、かつ上記従動プー
リにクラッチ機構を併設したものが知られている。この
種の走行動力断続装置は、クラッチペダルの位置とミッ
ションとが大きく離間していると、クラッチペダルを支
持するペダルシャフトとミッションとを連結するリンク
機構の構成が複雑化し、部品点数が増加してクラッチ動
作の調整および保守作業が困難となるばかりでなく、広
い設置スペースを必要として限られた機体内で適切な配
置構成を得ること難しい状況にあった。そこで、前記ペ
ダルシャフトからミッション側のクラッチ機構に至る間
をワイヤで連結したものが提案されている(実開昭52
−17736号)。上記構成のものでは、複雑なリンク
機構を要することなくミッションにクラッチペダルを連
結させることができるものの、機体内の狭いスペースで
接続ワイヤを湾曲させているため、クラッチペダルの操
作時に大きな踏込み力を必要とし、その上、当該ペダル
の踏込み操作毎に引張力が接続ワイヤに掛かるので、接
続ワイヤが伸びてクラッチペダルの遊びが必要以上に大
きくなり、クラッチペダルの遊び調整を頻繁に行わなけ
ればならず、しかもクラッチペダルを支持するペダルシ
ャフトが機体フレームに取り付いているため、該フレー
ムの捩れの影響を受け易い、という欠点を有するもので
あった。
動力断続装置としては、エンジン側の出力軸に設けた駆
動プーリと、ミッションケース側の入力軸に設けた従動
プーリとの間に伝動ベルトを懸回し、かつ上記従動プー
リにクラッチ機構を併設したものが知られている。この
種の走行動力断続装置は、クラッチペダルの位置とミッ
ションとが大きく離間していると、クラッチペダルを支
持するペダルシャフトとミッションとを連結するリンク
機構の構成が複雑化し、部品点数が増加してクラッチ動
作の調整および保守作業が困難となるばかりでなく、広
い設置スペースを必要として限られた機体内で適切な配
置構成を得ること難しい状況にあった。そこで、前記ペ
ダルシャフトからミッション側のクラッチ機構に至る間
をワイヤで連結したものが提案されている(実開昭52
−17736号)。上記構成のものでは、複雑なリンク
機構を要することなくミッションにクラッチペダルを連
結させることができるものの、機体内の狭いスペースで
接続ワイヤを湾曲させているため、クラッチペダルの操
作時に大きな踏込み力を必要とし、その上、当該ペダル
の踏込み操作毎に引張力が接続ワイヤに掛かるので、接
続ワイヤが伸びてクラッチペダルの遊びが必要以上に大
きくなり、クラッチペダルの遊び調整を頻繁に行わなけ
ればならず、しかもクラッチペダルを支持するペダルシ
ャフトが機体フレームに取り付いているため、該フレー
ムの捩れの影響を受け易い、という欠点を有するもので
あった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如
き実状に鑑み従来の問題点を解消すべく創案されたもの
であって、その目的とするところは、接続ワイヤを用い
ることなく連結ロッドを介した簡単な構成でクラッチペ
ダルとミッションとを間を連結することができると共
に、運転フレームとミッションケースとの間にペダルシ
ャフトを配して、機体フレームの捩れの影響を受けるこ
となく高い剛性を保持することができる移動農機の走行
動力断続装置を提供しようとするものである。
き実状に鑑み従来の問題点を解消すべく創案されたもの
であって、その目的とするところは、接続ワイヤを用い
ることなく連結ロッドを介した簡単な構成でクラッチペ
ダルとミッションとを間を連結することができると共
に、運転フレームとミッションケースとの間にペダルシ
ャフトを配して、機体フレームの捩れの影響を受けるこ
となく高い剛性を保持することができる移動農機の走行
動力断続装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
発明が採用した第1の技術的手段は、エンジンの出力軸
とミッションケースの入力軸に、駆動プーリと従動プー
リをそれぞれ設け、かつ上記両プーリ間に懸回した伝動
ベルトの張設域にクラッチペダルのペダル操作に応動す
るタイトプ−リを圧接し、クラッチペダルの踏込み操作
に連繋する伝動ベルトの緊緩でクラッチを断続するよう
に構成した移動農機の走行動力断続装置であって、上記
クラッチペダルを回動自在に軸支するペダルシャフト
を、運転フレームとミッションケースとの間に機体進行
方向に対して直交状に配設すると共に、前記タイトプー
リを軸支するタイトアームの回動支点と、当該タイトア
ームを回動するクラッチアームの回動支点とをそれぞれ
前記ペダルシャフトと平行状に配設し、連結ロッドを介
して上記クラッチアームをクラッチペダルに接続したこ
とを特徴とし、第2の技術的手段として、上記タイトプ
ーリを軸支するタイトアームと、連結ロッドを介してク
ラッチペダルに接続されるクラッチアームとを、前記ペ
ダルシャフトと平行状に離間配設した同一の支持軸にそ
れぞれ回動自在に設け、クラッチペダルの踏込み操作に
連繋してクラッチアームを回動した際に、当該クラッチ
アームに接当するタイトアームの回動によりクラッチを
断に切換えるように構成し、更に第3の技術的手段とし
て、上記タイトアームの先端部に設けたタイトプーリの
枢支軸をクラッチアーム側に延出し、クラッチペダルの
踏込み操作に連繋して回動するクラッチアームを上記枢
支軸に接当した際に、タイトアームをクラッチの断側に
回動するように構成したことを特徴とするものである。
発明が採用した第1の技術的手段は、エンジンの出力軸
とミッションケースの入力軸に、駆動プーリと従動プー
リをそれぞれ設け、かつ上記両プーリ間に懸回した伝動
ベルトの張設域にクラッチペダルのペダル操作に応動す
るタイトプ−リを圧接し、クラッチペダルの踏込み操作
に連繋する伝動ベルトの緊緩でクラッチを断続するよう
に構成した移動農機の走行動力断続装置であって、上記
クラッチペダルを回動自在に軸支するペダルシャフト
を、運転フレームとミッションケースとの間に機体進行
方向に対して直交状に配設すると共に、前記タイトプー
リを軸支するタイトアームの回動支点と、当該タイトア
ームを回動するクラッチアームの回動支点とをそれぞれ
前記ペダルシャフトと平行状に配設し、連結ロッドを介
して上記クラッチアームをクラッチペダルに接続したこ
とを特徴とし、第2の技術的手段として、上記タイトプ
ーリを軸支するタイトアームと、連結ロッドを介してク
ラッチペダルに接続されるクラッチアームとを、前記ペ
ダルシャフトと平行状に離間配設した同一の支持軸にそ
れぞれ回動自在に設け、クラッチペダルの踏込み操作に
連繋してクラッチアームを回動した際に、当該クラッチ
アームに接当するタイトアームの回動によりクラッチを
断に切換えるように構成し、更に第3の技術的手段とし
て、上記タイトアームの先端部に設けたタイトプーリの
枢支軸をクラッチアーム側に延出し、クラッチペダルの
踏込み操作に連繋して回動するクラッチアームを上記枢
支軸に接当した際に、タイトアームをクラッチの断側に
回動するように構成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】したがって本発明によれば、運転フレームとミ
ッションケースとの間にペダルシャフトを配設したこと
により、その取付け剛性を高めることができると共に、
クラッチペダルの踏込み操作力を連結ロッドを介して確
実にクラッチアームに伝達することができ、安定した動
力の断続を行うことができる。
ッションケースとの間にペダルシャフトを配設したこと
により、その取付け剛性を高めることができると共に、
クラッチペダルの踏込み操作力を連結ロッドを介して確
実にクラッチアームに伝達することができ、安定した動
力の断続を行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の構成を、図面に示した一実施例につ
いて詳細に説明する。図において、1は移動農機の運転
席の床面を構成すべくボックス状に形成した運転フレー
ムであり、該運転フレーム1は、無段変速機能を有する
HST機構2を上位に備えたミッションケース3の上方
で、かつHST機構2を運転フレーム1の内側に位置さ
せた状態で配設されていると共に、上記運転フレーム1
の一側内面とHST機構2との間には、取付ブラケット
4とクラッチアームブラケット5を介して、機体進行方
向に直交するペダルシャフト6が配設されており、上記
ペダルシャフト6に軸支されたクラッチペダル7の踏込
み操作によって後述するクラッチアーム8を回動し、図
示しないクラッチ機構を断続制御するように構成されて
いる。
いて詳細に説明する。図において、1は移動農機の運転
席の床面を構成すべくボックス状に形成した運転フレー
ムであり、該運転フレーム1は、無段変速機能を有する
HST機構2を上位に備えたミッションケース3の上方
で、かつHST機構2を運転フレーム1の内側に位置さ
せた状態で配設されていると共に、上記運転フレーム1
の一側内面とHST機構2との間には、取付ブラケット
4とクラッチアームブラケット5を介して、機体進行方
向に直交するペダルシャフト6が配設されており、上記
ペダルシャフト6に軸支されたクラッチペダル7の踏込
み操作によって後述するクラッチアーム8を回動し、図
示しないクラッチ機構を断続制御するように構成されて
いる。
【0007】上記クラッチアームブラケット5には、H
ST機構2の入力軸3aを挿通する貫通孔5aと、当該
HST機構2とミッションケース3とを連結する取付孔
5b、5bとが穿設され、更に上記クラッチアーム8を
嵌挿する支持軸9がクラッチアームブラケット5の表裏
面を貫通して前記ペダルシャフト6と平行状に固着され
ており、入力軸3aに貫挿させたクラッチアームブラケ
ット5をボルト10、10を介してミッションケース3
に取り付けるようになっていると共に、上記支持軸9に
嵌挿されるクラッチアーム8は、調整ねじ部11を周設
した連結ロッド12と調整ブラケット13を介して、ペ
ダルシャフト6側に固着した接続金具14に連結され、
クラッチペダル7の踏込み操作に連動する連結ロッド1
2の進退作動で、クラッチアーム8を支持軸9を中心に
回動させるようになっている。
ST機構2の入力軸3aを挿通する貫通孔5aと、当該
HST機構2とミッションケース3とを連結する取付孔
5b、5bとが穿設され、更に上記クラッチアーム8を
嵌挿する支持軸9がクラッチアームブラケット5の表裏
面を貫通して前記ペダルシャフト6と平行状に固着され
ており、入力軸3aに貫挿させたクラッチアームブラケ
ット5をボルト10、10を介してミッションケース3
に取り付けるようになっていると共に、上記支持軸9に
嵌挿されるクラッチアーム8は、調整ねじ部11を周設
した連結ロッド12と調整ブラケット13を介して、ペ
ダルシャフト6側に固着した接続金具14に連結され、
クラッチペダル7の踏込み操作に連動する連結ロッド1
2の進退作動で、クラッチアーム8を支持軸9を中心に
回動させるようになっている。
【0008】また、上記クラッチアーム8を嵌挿する支
持軸9の他方には、先端部にタイトプーリ15を枢支軸
16を介して設けてなるタイトアーム17の基端部が嵌
挿されており、上記タイトアーム17を貫通してクラッ
チアーム8側に延出した枢支軸16の当接部16aが、
クラッチアーム8の先端部に形成した段差状の切欠き部
8aに所要の遊びAを介して接当することにより、クラ
ッチアーム8の回動作動に連繋してタイトアーム17を
回動する構成となっている。
持軸9の他方には、先端部にタイトプーリ15を枢支軸
16を介して設けてなるタイトアーム17の基端部が嵌
挿されており、上記タイトアーム17を貫通してクラッ
チアーム8側に延出した枢支軸16の当接部16aが、
クラッチアーム8の先端部に形成した段差状の切欠き部
8aに所要の遊びAを介して接当することにより、クラ
ッチアーム8の回動作動に連繋してタイトアーム17を
回動する構成となっている。
【0009】一方、図示しないエンジンの出力軸と前記
ミッションケース3に併設したHST機構2の入力軸3
aには、駆動プーリ18と一組の従動プーリ19、19
がそれぞれ軸支されており、上記両プーリ18、19間
に懸回した伝動ベルト20の張設域にタイトプーリ15
の回転面15aを上方から面着させ、タイトスプリング
21で付勢されるタイトアーム17の下方への圧接力に
より、タイトプーリ15を介して上記伝動ベルト20を
緊張に保持すると共に、クラッチペダル7の踏込み操作
に連動する連結ロッド12の進退でクラッチアーム8を
回動し、その先端部の切欠き部8aに接当するタイトア
ーム17をクラッチアーム8の回動にともなって回動さ
せて、タイトプーリ15の伝動ベルト20に対する圧接
力を解除することにより伝動ベルト20の緊張を緩めて
駆動力を一時的に断とし、この状態でミッションケース
3側に設けたクラッチ機構の操作で、従動プーリ19、
19間での伝動ベルト20の掛け換えをHST機構2に
より行って駆動力の伝達を無段階に切換えるように構成
されている。
ミッションケース3に併設したHST機構2の入力軸3
aには、駆動プーリ18と一組の従動プーリ19、19
がそれぞれ軸支されており、上記両プーリ18、19間
に懸回した伝動ベルト20の張設域にタイトプーリ15
の回転面15aを上方から面着させ、タイトスプリング
21で付勢されるタイトアーム17の下方への圧接力に
より、タイトプーリ15を介して上記伝動ベルト20を
緊張に保持すると共に、クラッチペダル7の踏込み操作
に連動する連結ロッド12の進退でクラッチアーム8を
回動し、その先端部の切欠き部8aに接当するタイトア
ーム17をクラッチアーム8の回動にともなって回動さ
せて、タイトプーリ15の伝動ベルト20に対する圧接
力を解除することにより伝動ベルト20の緊張を緩めて
駆動力を一時的に断とし、この状態でミッションケース
3側に設けたクラッチ機構の操作で、従動プーリ19、
19間での伝動ベルト20の掛け換えをHST機構2に
より行って駆動力の伝達を無段階に切換えるように構成
されている。
【0010】なお、22、22はタイトプーリ15の近
傍に位置して伝動ベルト20の懸回を規制するベルトガ
イド、23はクラッチペダル7に付勢力を付与するペダ
ルスプリング、24はクラッチペダル7の踏込み操作で
ミッションケース3内のブレーキ機構を作動させるブレ
ーキロッドである。
傍に位置して伝動ベルト20の懸回を規制するベルトガ
イド、23はクラッチペダル7に付勢力を付与するペダ
ルスプリング、24はクラッチペダル7の踏込み操作で
ミッションケース3内のブレーキ機構を作動させるブレ
ーキロッドである。
【0011】本発明は叙上の如く構成されているから、
クラッチペダル7を踏込み操作すると、連結ロッド12
を介してクラッチアーム8が回動し、その先端部の切欠
き部8aが所定の遊びAを経た後に枢支軸16の当接部
16aに接当して、タイトアーム17も回動する。そし
て、上記タイトアーム17の回動作動に伴ってその先端
に枢支したタイトプーリ15がタイトスプリング21の
付勢に抗して上方へ回動し、伝動ベルト20の緊張状態
が解除されて、駆動プーリ18から従動プーリ19への
駆動力の伝達が断となる。
クラッチペダル7を踏込み操作すると、連結ロッド12
を介してクラッチアーム8が回動し、その先端部の切欠
き部8aが所定の遊びAを経た後に枢支軸16の当接部
16aに接当して、タイトアーム17も回動する。そし
て、上記タイトアーム17の回動作動に伴ってその先端
に枢支したタイトプーリ15がタイトスプリング21の
付勢に抗して上方へ回動し、伝動ベルト20の緊張状態
が解除されて、駆動プーリ18から従動プーリ19への
駆動力の伝達が断となる。
【0012】このようなクラッチペダル7の踏込み操作
時に、該クラッチペダル7への操作力を直接受けるペダ
ルシャフト6は、運転フレーム1の一側内面とクラッチ
アームブラケット5を介してミッションケース3に固定
されるHST機構2との間、すなわち高い強度を保持し
た上記二部材1、3に強固に支持されるので、がたつき
やペダルシャフト6の取付寸法のバラツキを可及的に抑
制することができ、安定したペダルの操作状態を保持す
ることができる。
時に、該クラッチペダル7への操作力を直接受けるペダ
ルシャフト6は、運転フレーム1の一側内面とクラッチ
アームブラケット5を介してミッションケース3に固定
されるHST機構2との間、すなわち高い強度を保持し
た上記二部材1、3に強固に支持されるので、がたつき
やペダルシャフト6の取付寸法のバラツキを可及的に抑
制することができ、安定したペダルの操作状態を保持す
ることができる。
【0013】また、上記ペダルシャフト6の回動に連動
するクラッチアーム8およびタイトアーム17を枢支す
る支持軸9は、上記ペダルシャフト6と平行状に配設さ
れているので、連結ロッド12を介した簡易な構造でペ
ダルシャフト6の回動作動をそのままクラッチアーム8
に確実に伝達することができ、しかも上記クラッチアー
ム8とタイトアーム17は、同一の支持軸9に枢支され
るので、組立て時や点検、保守時における取付寸法の狂
いを生じることが少なくなる。
するクラッチアーム8およびタイトアーム17を枢支す
る支持軸9は、上記ペダルシャフト6と平行状に配設さ
れているので、連結ロッド12を介した簡易な構造でペ
ダルシャフト6の回動作動をそのままクラッチアーム8
に確実に伝達することができ、しかも上記クラッチアー
ム8とタイトアーム17は、同一の支持軸9に枢支され
るので、組立て時や点検、保守時における取付寸法の狂
いを生じることが少なくなる。
【0014】更に、上記クラッチアーム8の先端に形成
した切欠き部8aが、所定の遊びAをおいてタイトアー
ム17側に軸支した枢支軸16の当接部16aに直接に
接当するので、両アーム8、17間の連動関係を安定か
つ確実に保持することができる。
した切欠き部8aが、所定の遊びAをおいてタイトアー
ム17側に軸支した枢支軸16の当接部16aに直接に
接当するので、両アーム8、17間の連動関係を安定か
つ確実に保持することができる。
【0015】なお、本実施例においては、クラッチペダ
ル7の踏込み操作における不感帯、すなわちクラッチア
ーム8とタイトアーム17との遊びAを調整する場合に
は、クラッチアーム8の先端に形成した切欠き部8aの
段差の始まる上縁位置に、タイトアーム17側の当接部
16aの下面が位置するように調整するのみで、ゲージ
等の測定具を用いることなく所定の遊びAを簡単に得る
ことできる。
ル7の踏込み操作における不感帯、すなわちクラッチア
ーム8とタイトアーム17との遊びAを調整する場合に
は、クラッチアーム8の先端に形成した切欠き部8aの
段差の始まる上縁位置に、タイトアーム17側の当接部
16aの下面が位置するように調整するのみで、ゲージ
等の測定具を用いることなく所定の遊びAを簡単に得る
ことできる。
【0016】
【発明の効果】これを要するに本発明は、エンジンの出
力軸とミッションケースの入力軸に、駆動プーリと従動
プーリをそれぞれ設け、かつ上記両プーリ間に懸回した
伝動ベルトの張設域にクラッチペダルのペダル操作に応
動するタイトプ−リを圧接し、クラッチペダルの踏込み
操作に連繋する伝動ベルトの緊緩でクラッチを断続する
ように構成した移動農機の走行動力断続装置であって、
上記クラッチペダルを回動自在に軸支するペダルシャフ
トを、運転フレームとミッションケースとの間に機体進
行方向に対して直交状に配設すると共に、前記タイトプ
ーリを軸支するタイトアームの回動支点と、当該タイト
アームを回動するクラッチアームの回動支点とをそれぞ
れ前記ペダルシャフトと平行状に配設し、連結ロッドを
介して上記クラッチアームをクラッチペダルに接続した
ことを特徴とし、第2の技術的手段として、上記タイト
プーリを軸支するタイトアームと、連結ロッドを介して
クラッチペダルに接続されるクラッチアームとを、前記
ペダルシャフトと平行状に離間配設した同一の支持軸に
それぞれ回動自在に設け、クラッチペダルの踏込み操作
に連繋してクラッチアームを回動した際に、当該クラッ
チアームに接当するタイトアームの回動によりクラッチ
を断に切換えるように構成し、更に第3の技術的手段と
して、上記タイトアームの先端部に設けたタイトプーリ
の枢支軸をクラッチアーム側に延出し、クラッチペダル
の踏込み操作に連繋して回動するクラッチアームを上記
枢支軸に接当した際に、タイトアームをクラッチの断側
に回動するように構成したから、 クラッチペダルの踏込み操作時に、クラッチペダル
への操作力を直接受けるペダルシャフトは、運転フレー
ムの一側内面とクラッチアームブラケットを介してミッ
ションケースとの間、すなわち高い強度を保持した上記
二部材間に強固に支持されるので、がたつきやペダルシ
ャフトの取付寸法のバラツキを可及的に抑制することが
でき、安定したペダルの操作状態を保持することができ
る。 クラッチアームおよびタイトアームを枢支する支持
軸は、ペダルシャフトと平行状に配設されているので、
連結ロッドを介した簡易な構造でペダルシャフトの回動
作動をそのままクラッチアームに確実に伝達することが
でき、しかもクラッチアームとタイトアームは同一の支
持軸に枢支されるので、組立て時や点検、保守時におけ
る取付寸法の狂いを生じることが少なくなる。 クラッチアームの先端がタイトアーム側に軸支した
枢支軸に直接に接当するので、両アーム間の連動関係を
安定かつ確実に保持することができる。等という極めて
有用な新規的効果を奏するものである。
力軸とミッションケースの入力軸に、駆動プーリと従動
プーリをそれぞれ設け、かつ上記両プーリ間に懸回した
伝動ベルトの張設域にクラッチペダルのペダル操作に応
動するタイトプ−リを圧接し、クラッチペダルの踏込み
操作に連繋する伝動ベルトの緊緩でクラッチを断続する
ように構成した移動農機の走行動力断続装置であって、
上記クラッチペダルを回動自在に軸支するペダルシャフ
トを、運転フレームとミッションケースとの間に機体進
行方向に対して直交状に配設すると共に、前記タイトプ
ーリを軸支するタイトアームの回動支点と、当該タイト
アームを回動するクラッチアームの回動支点とをそれぞ
れ前記ペダルシャフトと平行状に配設し、連結ロッドを
介して上記クラッチアームをクラッチペダルに接続した
ことを特徴とし、第2の技術的手段として、上記タイト
プーリを軸支するタイトアームと、連結ロッドを介して
クラッチペダルに接続されるクラッチアームとを、前記
ペダルシャフトと平行状に離間配設した同一の支持軸に
それぞれ回動自在に設け、クラッチペダルの踏込み操作
に連繋してクラッチアームを回動した際に、当該クラッ
チアームに接当するタイトアームの回動によりクラッチ
を断に切換えるように構成し、更に第3の技術的手段と
して、上記タイトアームの先端部に設けたタイトプーリ
の枢支軸をクラッチアーム側に延出し、クラッチペダル
の踏込み操作に連繋して回動するクラッチアームを上記
枢支軸に接当した際に、タイトアームをクラッチの断側
に回動するように構成したから、 クラッチペダルの踏込み操作時に、クラッチペダル
への操作力を直接受けるペダルシャフトは、運転フレー
ムの一側内面とクラッチアームブラケットを介してミッ
ションケースとの間、すなわち高い強度を保持した上記
二部材間に強固に支持されるので、がたつきやペダルシ
ャフトの取付寸法のバラツキを可及的に抑制することが
でき、安定したペダルの操作状態を保持することができ
る。 クラッチアームおよびタイトアームを枢支する支持
軸は、ペダルシャフトと平行状に配設されているので、
連結ロッドを介した簡易な構造でペダルシャフトの回動
作動をそのままクラッチアームに確実に伝達することが
でき、しかもクラッチアームとタイトアームは同一の支
持軸に枢支されるので、組立て時や点検、保守時におけ
る取付寸法の狂いを生じることが少なくなる。 クラッチアームの先端がタイトアーム側に軸支した
枢支軸に直接に接当するので、両アーム間の連動関係を
安定かつ確実に保持することができる。等という極めて
有用な新規的効果を奏するものである。
【0017】
【図1】(a)は要部の正面図である。(b)は同上側
面図である。
面図である。
【図2】要部の分解斜視図である。
【図3】(a)は伝動ベルトを懸回する従動プーリとク
ラッチアームブラケットとの取付状態を示す要部正面図
である。(b)は同上要部の側面図である。
ラッチアームブラケットとの取付状態を示す要部正面図
である。(b)は同上要部の側面図である。
1 運転フレーム 3 ミッションケース 3a 入力軸(HST機構) 6 ペダルシャフト 7 クラッチペダル 8 クラッチアーム 9 支持軸 15 タイトプ−リ 16 枢支軸 17 タイトアーム 18 駆動プーリ 19 従動プーリ 20 伝動ベルト 12 連結ロッド
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンの出力軸とミッションケースの
入力軸に、駆動プーリと従動プーリをそれぞれ設け、か
つ上記両プーリ間に懸回した伝動ベルトの張設域にクラ
ッチペダルのペダル操作に応動するタイトプ−リを圧接
し、クラッチペダルの踏込み操作に連繋する伝動ベルト
の緊緩でクラッチを断続するように構成した移動農機の
走行動力断続装置であって、上記クラッチペダルを回動
自在に軸支するペダルシャフトを、運転フレームとミッ
ションケースとの間に機体進行方向に対して直交状に配
設すると共に、前記タイトプーリを軸支するタイトアー
ムの回動支点と、当該タイトアームを回動するクラッチ
アームの回動支点とをそれぞれ前記ペダルシャフトと平
行状に配設し、連結ロッドを介して上記クラッチアーム
をクラッチペダルに接続したことを特徴とする移動農機
の走行動力断続装置。 - 【請求項2】 エンジンの出力軸とミッションケースの
入力軸に、駆動プーリと従動プーリをそれぞれ設け、か
つ上記両プーリ間に懸回した伝動ベルトの張設域にクラ
ッチペダルのペダル操作に応動するタイトプ−リを圧接
し、当該圧接作動の強弱による伝動ベルトの緊緩でクラ
ッチを断続するように構成した移動農機の走行動力断続
装置であって、上記クラッチペダルを回動自在に軸支す
るペダルシャフトを、運転フレームとミッションケース
との間に機体進行方向に対して直交状に設けると共に、
上記タイトプーリを軸支するタイトアームと、連結ロッ
ドを介してクラッチペダルに接続されるクラッチアーム
とを、前記ペダルシャフトと平行状に離間配設した同一
の支持軸にそれぞれ回動自在に設け、クラッチペダルの
踏込み操作に連繋してクラッチアームを回動した際に、
当該クラッチアームに接当するタイトアームの回動によ
りクラッチを断に切換えるように構成したことを特徴と
する移動農機の走行動力断続装置。 - 【請求項3】 エンジンの出力軸とミッションケースの
入力軸に、駆動プーリと従動プーリをそれぞれ設け、か
つ上記両プーリ間に懸回した伝動ベルトの張設域にクラ
ッチペダルのペダル操作に応動するタイトプ−リを圧接
し、当該圧接作動の強弱による伝動ベルトの緊緩でクラ
ッチを断続するように構成した移動農機の走行動力断続
装置であって、上記クラッチペダルを回動自在に軸支す
るペダルシャフトを、運転フレームとミッションケース
との間に機体進行方向に対して直交状に設け、上記タイ
トプーリを軸支するタイトアームと、連結ロッドを介し
てクラッチペダルに接続されるクラッチアームとを、前
記ペダルシャフトと平行状に離間配設した同一の支持軸
にそれぞれ回動自在に設けると共に、上記タイトアーム
の先端部に設けたタイトプーリの枢支軸をクラッチアー
ム側に延出し、クラッチペダルの踏込み操作に連繋して
回動するクラッチアームを上記枢支軸に接当した際に、
タイトアームをクラッチの断側に回動するように構成し
たことを特徴とする移動農機の走行動力断続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25615894A JPH0893871A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 移動農機の走行動力断続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25615894A JPH0893871A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 移動農機の走行動力断続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893871A true JPH0893871A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17288715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25615894A Pending JPH0893871A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 移動農機の走行動力断続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893871A (ja) |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25615894A patent/JPH0893871A/ja active Pending
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