JPH0911444A - インキ供給装置 - Google Patents
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- JPH0911444A JPH0911444A JP7188340A JP18834095A JPH0911444A JP H0911444 A JPH0911444 A JP H0911444A JP 7188340 A JP7188340 A JP 7188340A JP 18834095 A JP18834095 A JP 18834095A JP H0911444 A JPH0911444 A JP H0911444A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高粘度のインキを版胴の刷版に円滑に供給す
ることができ、それを基礎にしてキーレスインキ供給に
よる全面均等印刷を行う通常品質の印刷と、非キーレス
インキ供給による区分印刷を行う高品質またはスポット
の印刷とのいずれかの選択することが可能なインキ供給
装置を提供する。 【構成】 インキ壷1内からファウンテンローラー2に
よって第1の隙間13を介して下方へ引き出されたイン
キにファウンテンローラーの回転周速よりも速い周速の
計量ローラー3を第2の隙間21を介して近接して設け
るなど、インキ供給の過程で高粘度インキに外力による
圧迫と分裂を繰り返し与えることにより、一時的にイン
キの流動性を高くし、インキ壷の第1の隙間の調節手段
14とドクター手段4の計量ローラー3への接触乃至回
転接触手段の切換との関連操作により、キーレスインキ
供給モードと非キーレスインキ供給モードの双方の印刷
を選択して行うことができる。
ることができ、それを基礎にしてキーレスインキ供給に
よる全面均等印刷を行う通常品質の印刷と、非キーレス
インキ供給による区分印刷を行う高品質またはスポット
の印刷とのいずれかの選択することが可能なインキ供給
装置を提供する。 【構成】 インキ壷1内からファウンテンローラー2に
よって第1の隙間13を介して下方へ引き出されたイン
キにファウンテンローラーの回転周速よりも速い周速の
計量ローラー3を第2の隙間21を介して近接して設け
るなど、インキ供給の過程で高粘度インキに外力による
圧迫と分裂を繰り返し与えることにより、一時的にイン
キの流動性を高くし、インキ壷の第1の隙間の調節手段
14とドクター手段4の計量ローラー3への接触乃至回
転接触手段の切換との関連操作により、キーレスインキ
供給モードと非キーレスインキ供給モードの双方の印刷
を選択して行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷機のインキ供給
装置に関し、より詳細には、キーレスインキ供給、すな
わち、計量ローラーによって略均等の厚さにしたインキ
を刷版の全面に供給する全面的インキ供給と、非キーレ
スインキ供給、すなわち、版胴の軸方向にそって分割区
分に対応する刷版の画像面積に対応して設定した量のイ
ンキを供給する区分的インキ供給との2つのインキ供給
モードのいずれかを、選択して行うことができるインキ
供給装置に関し、とりわけ、比較的粘度の高いインキに
対応し得るようにしたインキ供給装置に関する。
装置に関し、より詳細には、キーレスインキ供給、すな
わち、計量ローラーによって略均等の厚さにしたインキ
を刷版の全面に供給する全面的インキ供給と、非キーレ
スインキ供給、すなわち、版胴の軸方向にそって分割区
分に対応する刷版の画像面積に対応して設定した量のイ
ンキを供給する区分的インキ供給との2つのインキ供給
モードのいずれかを、選択して行うことができるインキ
供給装置に関し、とりわけ、比較的粘度の高いインキに
対応し得るようにしたインキ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来型のキーレスインキ供給装置は、例
えば特開平1−93397号公報で示すように、インキ
パン内のインキにファウンテンローラー(別名インキ元
ローラー)の周面の一部を浸漬させながらそのローラー
を回転させることによって、そのローラー周面の上方へ
インキを導き出し、そのインキを下流の計量ローラーに
移し、過剰インキは計量ローラーの周面に当接されたド
クターブレードで掻き取ることによって、インキ量は計
量ローラーの周面全面に設けた多数の計量セル(凹部)
の容量によって定まる量に限定され、それによって、略
定量のインキが残留し、そのインキが刷版面全体に略均
等に供給されるものであった。
えば特開平1−93397号公報で示すように、インキ
パン内のインキにファウンテンローラー(別名インキ元
ローラー)の周面の一部を浸漬させながらそのローラー
を回転させることによって、そのローラー周面の上方へ
インキを導き出し、そのインキを下流の計量ローラーに
移し、過剰インキは計量ローラーの周面に当接されたド
クターブレードで掻き取ることによって、インキ量は計
量ローラーの周面全面に設けた多数の計量セル(凹部)
の容量によって定まる量に限定され、それによって、略
定量のインキが残留し、そのインキが刷版面全体に略均
等に供給されるものであった。
【0003】他方において、特開平2−106350号
公報及び特開平2−122994号公報には、前記特開
平1−93397号公報に示されるキーレスインキ供給
装置とは異なる構成からなるいくつかのキーレスインキ
供給装置が記載されているが、貯留手段に貯留されたイ
ンキを、ファウンテンローラーの回転によってファウン
テンローラーの周面で導き出すインキ供給装置に関する
かぎり、いずれも、インキをインキ貯留手段から上方に
導き出すようにしており、前記特開平1−93397号
公報と同様の構成である。
公報及び特開平2−122994号公報には、前記特開
平1−93397号公報に示されるキーレスインキ供給
装置とは異なる構成からなるいくつかのキーレスインキ
供給装置が記載されているが、貯留手段に貯留されたイ
ンキを、ファウンテンローラーの回転によってファウン
テンローラーの周面で導き出すインキ供給装置に関する
かぎり、いずれも、インキをインキ貯留手段から上方に
導き出すようにしており、前記特開平1−93397号
公報と同様の構成である。
【0004】しかしながら、前項に記載の従来型キーレ
スインキ供給装置は、低粘度のインキには対応するもの
の、高粘度のインキを使用する場合には、ファウンテン
ローラー周面へのインキの付着が低粘度のインキよりも
劣るため、インキのローラー周面上方への導き出しが不
充分となり、有効なインキ供給ができなかった。
スインキ供給装置は、低粘度のインキには対応するもの
の、高粘度のインキを使用する場合には、ファウンテン
ローラー周面へのインキの付着が低粘度のインキよりも
劣るため、インキのローラー周面上方への導き出しが不
充分となり、有効なインキ供給ができなかった。
【0005】これに対し、本願出願人は、特公平7−4
5244号公報で示すように、斜板とファウンテンロー
ラーの周面とによって形成されるインキ壷内のインキ
が、ファウンテンローラーの周面と斜板の下方端部との
間に設けた隙間から下方に導き出されるようにファウン
テンローラーを回転させる仕方により、比較的高粘度の
インキに対応し得る高粘度インキ対応型のキーレスイン
キ供給装置を提案した。
5244号公報で示すように、斜板とファウンテンロー
ラーの周面とによって形成されるインキ壷内のインキ
が、ファウンテンローラーの周面と斜板の下方端部との
間に設けた隙間から下方に導き出されるようにファウン
テンローラーを回転させる仕方により、比較的高粘度の
インキに対応し得る高粘度インキ対応型のキーレスイン
キ供給装置を提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この高
粘度インキ対応型のキーレスインキ供給装置は、インキ
の飛散等について解決すべき課題を有する。
粘度インキ対応型のキーレスインキ供給装置は、インキ
の飛散等について解決すべき課題を有する。
【0007】まず、インキの飛散は、インキ壷の下方へ
のインキの導き出しに対応して回転するインキファウン
テンローラーの周面の回転方向に対して、そのローラー
の周面に近接してインキを受け渡される下流のローラー
の周面の回転方向が互いに逆向きで対向する関係に設定
されているために、その間をインキが転移する時にイン
キの飛散が生じ、特に回転速度が高くなると飛散量が増
え、インキの供給効率が低下するばかりか、周囲の汚れ
がひどくなる。
のインキの導き出しに対応して回転するインキファウン
テンローラーの周面の回転方向に対して、そのローラー
の周面に近接してインキを受け渡される下流のローラー
の周面の回転方向が互いに逆向きで対向する関係に設定
されているために、その間をインキが転移する時にイン
キの飛散が生じ、特に回転速度が高くなると飛散量が増
え、インキの供給効率が低下するばかりか、周囲の汚れ
がひどくなる。
【0008】次に、高粘度インキ対応型のキーレスイン
キ供給装置を、湿し水を使用して印刷を行う平版印刷機
に実施した場合には、湿し水が、刷版面の非画像部から
着けローラーを介してインキ供給経路に侵入し、このよ
うに侵入した湿し水を、インキと混合させる機構または
それを除去する機構を備えていないために、インキ供給
装置内にインキと湿し水とが分離した状態で存在するよ
うになり、この水が原因でローラーにストリッピングが
発生し易く、インキの供給ができなくなることがあっ
た。
キ供給装置を、湿し水を使用して印刷を行う平版印刷機
に実施した場合には、湿し水が、刷版面の非画像部から
着けローラーを介してインキ供給経路に侵入し、このよ
うに侵入した湿し水を、インキと混合させる機構または
それを除去する機構を備えていないために、インキ供給
装置内にインキと湿し水とが分離した状態で存在するよ
うになり、この水が原因でローラーにストリッピングが
発生し易く、インキの供給ができなくなることがあっ
た。
【0009】他方において、これまでのキーレスインキ
供給装置全般に共通する最大のメリット、すなわち、イ
ンキ調節キーによる調節なしに、刷版の全面にわたって
常時略均等な厚さのインキを供給し得る機能が、高粘度
インキ使用によるカラー印刷に対しては不利益に作用す
る場合がある。すなわち、現在の印刷業界において、比
較的高粘度インキを使用するカラー印刷では、しばし
ば、スポットカラー印刷として、例えば新聞広告の「日
の丸」のように、印刷面の極めて限られた部分にのみイ
ンキを供給し、刷面全面には供給を要しない場合があ
り、このような場合に、従来型のキーレスインキ供給装
置を使用すれば、本来不要な部分に対してまでもインキ
が供給され、従って、その無駄が多く、後の清掃に手数
と時間がかかり能率が悪かった。
供給装置全般に共通する最大のメリット、すなわち、イ
ンキ調節キーによる調節なしに、刷版の全面にわたって
常時略均等な厚さのインキを供給し得る機能が、高粘度
インキ使用によるカラー印刷に対しては不利益に作用す
る場合がある。すなわち、現在の印刷業界において、比
較的高粘度インキを使用するカラー印刷では、しばし
ば、スポットカラー印刷として、例えば新聞広告の「日
の丸」のように、印刷面の極めて限られた部分にのみイ
ンキを供給し、刷面全面には供給を要しない場合があ
り、このような場合に、従来型のキーレスインキ供給装
置を使用すれば、本来不要な部分に対してまでもインキ
が供給され、従って、その無駄が多く、後の清掃に手数
と時間がかかり能率が悪かった。
【0010】更に、他方において、従来、通常の三原色
(イエロー、シアン、マゼンダ)や墨(ブラック)以外
の特殊な色いわゆる特色の、通常よりも粘度の高いイン
キによる印刷、あるいは、通常よりも粘度の高い三原色
インキや墨インキを使用した、色艶と量感の優れた高品
質の印刷があり、その印刷に対応するには、高品質用の
印刷設備を特設することを要し、従来型のキーレスイン
キ供給による印刷設備を兼用して印刷することは困難で
あった。そのため、上記双方の印刷に対応するには、上
記2種類の印刷設備を常備せざるを得ず、場所をとり、
無駄が多かった。
(イエロー、シアン、マゼンダ)や墨(ブラック)以外
の特殊な色いわゆる特色の、通常よりも粘度の高いイン
キによる印刷、あるいは、通常よりも粘度の高い三原色
インキや墨インキを使用した、色艶と量感の優れた高品
質の印刷があり、その印刷に対応するには、高品質用の
印刷設備を特設することを要し、従来型のキーレスイン
キ供給による印刷設備を兼用して印刷することは困難で
あった。そのため、上記双方の印刷に対応するには、上
記2種類の印刷設備を常備せざるを得ず、場所をとり、
無駄が多かった。
【0011】この発明の目的は、前記(0006)項か
ら(0010)項に記載の課題を一挙に解決したインキ
供給装置を提供することである。
ら(0010)項に記載の課題を一挙に解決したインキ
供給装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明によるインキ供
給装置は、版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷
機において、その刷版に接触して周面が回転する着けロ
ーラーと、インキの供給においてその着けローラーの上
流側の周面に接触して周面が回転し、その周面にインキ
を収容する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラ
ーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上流側にお
ける前記計量ローラーの周面に接触する位置と、その周
面から離隔する位置とに選択的に切換える手段を備えた
ドクター手段と、そのドクター手段を上方に臨み、上部
と前部とを開放し、両側板と傾斜した基台とからなるイ
ンキ壷と、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記
インキ壷の基台前縁に第1の隙間を介して近接する位
置、並びに、前記計量ローラーに前記ドクター手段が接
触する位置よりも上流の計量ローラーの周面に前記第1
の隙間よりも小さな第2の隙間を介して近接する位置に
周面を設け、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置の周面が下
方に変位して前記計量ローラーの回転周速よりも遅い周
速で回転するファウンテンローラーと、前記第1の隙間
をファウンテンローラーの軸方向に沿った分割区分ごと
に仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷に設けた第1の
隙間の調節手段とを備え、前記第1の隙間を全開させる
とともに、ドクター手段を計量ローラーの周面に接触さ
せ、ファウンテンローラーの回転によって引き出された
全開の第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第
2の隙間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの
周面に供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰イン
キを計量ローラーの周面に接触させたドクター手段で掻
き取ってインキ壷に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿
ったあらゆる位置において略均等なインキ量を着けロー
ラーの周面を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ
供給と、前記第1の隙間をその調節手段によって分割区
分ごとに必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドク
ター手段を計量ローラーの周面から離隔し、ファウンテ
ンローラーの回転によってインキ壷から各区分ごとに所
望する厚さで引き出されたインキが、第2の隙間を通過
するときに各区分ごとにインキの厚さに対応した量だけ
計量ローラーの周面に供給され、この計量ローラーの周
面に供給されたインキを着けローラーの周面を介して版
胴の刷版に供給する区分的インキ供給との双方からいず
れか一方のインキ供給を選択できることを特徴とするも
のである。
給装置は、版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷
機において、その刷版に接触して周面が回転する着けロ
ーラーと、インキの供給においてその着けローラーの上
流側の周面に接触して周面が回転し、その周面にインキ
を収容する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラ
ーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上流側にお
ける前記計量ローラーの周面に接触する位置と、その周
面から離隔する位置とに選択的に切換える手段を備えた
ドクター手段と、そのドクター手段を上方に臨み、上部
と前部とを開放し、両側板と傾斜した基台とからなるイ
ンキ壷と、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記
インキ壷の基台前縁に第1の隙間を介して近接する位
置、並びに、前記計量ローラーに前記ドクター手段が接
触する位置よりも上流の計量ローラーの周面に前記第1
の隙間よりも小さな第2の隙間を介して近接する位置に
周面を設け、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置の周面が下
方に変位して前記計量ローラーの回転周速よりも遅い周
速で回転するファウンテンローラーと、前記第1の隙間
をファウンテンローラーの軸方向に沿った分割区分ごと
に仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷に設けた第1の
隙間の調節手段とを備え、前記第1の隙間を全開させる
とともに、ドクター手段を計量ローラーの周面に接触さ
せ、ファウンテンローラーの回転によって引き出された
全開の第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第
2の隙間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの
周面に供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰イン
キを計量ローラーの周面に接触させたドクター手段で掻
き取ってインキ壷に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿
ったあらゆる位置において略均等なインキ量を着けロー
ラーの周面を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ
供給と、前記第1の隙間をその調節手段によって分割区
分ごとに必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドク
ター手段を計量ローラーの周面から離隔し、ファウンテ
ンローラーの回転によってインキ壷から各区分ごとに所
望する厚さで引き出されたインキが、第2の隙間を通過
するときに各区分ごとにインキの厚さに対応した量だけ
計量ローラーの周面に供給され、この計量ローラーの周
面に供給されたインキを着けローラーの周面を介して版
胴の刷版に供給する区分的インキ供給との双方からいず
れか一方のインキ供給を選択できることを特徴とするも
のである。
【0013】更に、この発明によるインキ供給装置は、
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容
する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、
前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触する位置と、その周面から
離隔する位置とに選択的に切換える手段を備えたドクタ
ー手段と、前記着けローラーとの接触位置よりも下流側
における前記計量ローラーの周面に接触して回転するラ
イダーローラーと、前記ドクター手段を上方に臨み、上
部と前部とを開放し、両側板と傾斜した基台とからなる
インキ壷と、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前
記インキ壷の基台前縁に第1の隙間を介して近接する位
置、並びに、前記計量ローラーに前記ドクター手段が接
触する位置よりも上流でありかつ前記ライダーローラー
の接触位置とドクター手段の接触位置との間の計量ロー
ラーの周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を
介して近接する位置に周面を設け、そのインキ壷の前部
を塞ぐ位置の周面が下方に変位して前記計量ローラーの
回転周速よりも遅い周速で回転するファウンテンローラ
ーと、前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸線方
向に沿った分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能に
インキ壷に設けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記
第1の隙間を全開させるとともに、ドクター手段を計量
ローラーの周面に接触させ、ファウンテンローラーの回
転によって引き出された全開の第1の隙間に対応する厚
さをもったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫
されつつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ロ
ーラーの周面の過剰インキを計量ローラーの周面に接触
させたドクター手段で掻き取ってインキ壷に戻す一方、
計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において略均
等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の刷版
に供給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間をその
調節手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで狭く
調節するとともに、ドクター手段を計量ローラーの周面
から離隔し、ファウンテンローラーの回転によってイン
キ壷から各区分ごとに所望する厚さで引き出されたイン
キが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとにインキ
の厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供給さ
れ、この計量ローラーの周面に供給されたインキを着け
ローラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分的イ
ンキ供給との双方からいずれか一方のインキ供給を選択
できること特徴とするものである。
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容
する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、
前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触する位置と、その周面から
離隔する位置とに選択的に切換える手段を備えたドクタ
ー手段と、前記着けローラーとの接触位置よりも下流側
における前記計量ローラーの周面に接触して回転するラ
イダーローラーと、前記ドクター手段を上方に臨み、上
部と前部とを開放し、両側板と傾斜した基台とからなる
インキ壷と、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前
記インキ壷の基台前縁に第1の隙間を介して近接する位
置、並びに、前記計量ローラーに前記ドクター手段が接
触する位置よりも上流でありかつ前記ライダーローラー
の接触位置とドクター手段の接触位置との間の計量ロー
ラーの周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を
介して近接する位置に周面を設け、そのインキ壷の前部
を塞ぐ位置の周面が下方に変位して前記計量ローラーの
回転周速よりも遅い周速で回転するファウンテンローラ
ーと、前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸線方
向に沿った分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能に
インキ壷に設けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記
第1の隙間を全開させるとともに、ドクター手段を計量
ローラーの周面に接触させ、ファウンテンローラーの回
転によって引き出された全開の第1の隙間に対応する厚
さをもったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫
されつつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ロ
ーラーの周面の過剰インキを計量ローラーの周面に接触
させたドクター手段で掻き取ってインキ壷に戻す一方、
計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において略均
等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の刷版
に供給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間をその
調節手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで狭く
調節するとともに、ドクター手段を計量ローラーの周面
から離隔し、ファウンテンローラーの回転によってイン
キ壷から各区分ごとに所望する厚さで引き出されたイン
キが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとにインキ
の厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供給さ
れ、この計量ローラーの周面に供給されたインキを着け
ローラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分的イ
ンキ供給との双方からいずれか一方のインキ供給を選択
できること特徴とするものである。
【0014】(0012)項及び(0013)項に記載
のインキ供給装置において、計量ローラーの微細な凹部
は、周面に規則的に設けた窪み、または、外周層に均等
に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪みから
なり、更に、ドクター手段は、ドクターブレード、ドク
ターバー、計量ローラーよりも遅い周速で回転するドク
ターローラー、または、計量ローラーとの接触部で、計
量ローラー周面の変位と逆向きに変位して回転するドク
ターローラーとする。
のインキ供給装置において、計量ローラーの微細な凹部
は、周面に規則的に設けた窪み、または、外周層に均等
に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪みから
なり、更に、ドクター手段は、ドクターブレード、ドク
ターバー、計量ローラーよりも遅い周速で回転するドク
ターローラー、または、計量ローラーとの接触部で、計
量ローラー周面の変位と逆向きに変位して回転するドク
ターローラーとする。
【0015】(0013)項に記載のインキ供給装置に
おいて、ライダーローラーの周面に接触して回転する他
のローラーを設ける。
おいて、ライダーローラーの周面に接触して回転する他
のローラーを設ける。
【0016】更に、この発明によるインキ供給装置は、
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容
する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、
前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触し、計量ローラーの周面か
らインキを掻き取る回転と掻き取らない回転とに選択的
に切換える手段を備えたドクターローラーと、そのドク
ターローラーを上方に臨み、上部と前部とを開放した両
側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、そのインキ
壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の基台前縁に
第1の隙間を介して近接する位置、並びに、前記計量ロ
ーラーに前記ドクターローラーが接触する位置よりも上
流の計量ローラーの周面に前記第1の隙間よりも小さな
第2の隙間を介して近接する位置に周面を設け、そのイ
ンキ壷の前部を塞ぐ位置の周面が下方に変位して前記計
量ローラーの回転周速よりも遅い周速で回転するファウ
ンテンローラーと、前記第1の隙間をファウンテンロー
ラーの軸方向に沿った分割区分ごとに仕分けてそれぞれ
調節可能にインキ壷に設けた第1の隙間の調節手段とを
備え、前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクター
ローラーを計量ローラーの周面からインキを掻き取る回
転をするように切換え、ファウンテンローラーの回転に
よって引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さを
もったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫され
つつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラ
ーの周面の過剰インキを、計量ローラーの周面からイン
キを掻き取る回転をするドクターローラーで掻き取って
インキ壷に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあら
ゆる位置において略均等なインキ量を着けローラーの周
面を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給と、
前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに
必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段
を計量ローラーの周面からインキを掻き取らない回転を
するように切換え、ファウンテンローラーの回転によっ
てインキ壷から各区分ごとに所望する厚さで引き出され
たインキが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとに
インキの厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供
給され、更に計量ローラーの周面で計量ローラーからイ
ンキを掻き取らない回転をするドクターローラーの周面
による圧迫と分裂の外力の付与により流動性を増大さ
せ、そのインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷
版に供給する区分的インキ供給との双方からいずれか一
方のインキ供給を選択できることを特徴とするものであ
る。
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容
する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、
前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触し、計量ローラーの周面か
らインキを掻き取る回転と掻き取らない回転とに選択的
に切換える手段を備えたドクターローラーと、そのドク
ターローラーを上方に臨み、上部と前部とを開放した両
側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、そのインキ
壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の基台前縁に
第1の隙間を介して近接する位置、並びに、前記計量ロ
ーラーに前記ドクターローラーが接触する位置よりも上
流の計量ローラーの周面に前記第1の隙間よりも小さな
第2の隙間を介して近接する位置に周面を設け、そのイ
ンキ壷の前部を塞ぐ位置の周面が下方に変位して前記計
量ローラーの回転周速よりも遅い周速で回転するファウ
ンテンローラーと、前記第1の隙間をファウンテンロー
ラーの軸方向に沿った分割区分ごとに仕分けてそれぞれ
調節可能にインキ壷に設けた第1の隙間の調節手段とを
備え、前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクター
ローラーを計量ローラーの周面からインキを掻き取る回
転をするように切換え、ファウンテンローラーの回転に
よって引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さを
もったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫され
つつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラ
ーの周面の過剰インキを、計量ローラーの周面からイン
キを掻き取る回転をするドクターローラーで掻き取って
インキ壷に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあら
ゆる位置において略均等なインキ量を着けローラーの周
面を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給と、
前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに
必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段
を計量ローラーの周面からインキを掻き取らない回転を
するように切換え、ファウンテンローラーの回転によっ
てインキ壷から各区分ごとに所望する厚さで引き出され
たインキが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとに
インキの厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供
給され、更に計量ローラーの周面で計量ローラーからイ
ンキを掻き取らない回転をするドクターローラーの周面
による圧迫と分裂の外力の付与により流動性を増大さ
せ、そのインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷
版に供給する区分的インキ供給との双方からいずれか一
方のインキ供給を選択できることを特徴とするものであ
る。
【0017】更に、この発明によるインキ供給装置は、
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容
する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、
前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触し、計量ローラーの周面か
らインキを掻き取る回転と掻き取らない回転とに選択的
に切換える手段を備えたドクターローラーと、前記着け
ローラーとの接触位置よりも下流側における前記計量ロ
ーラーの周面に接触して回転するライダーローラーと、
前記ドクターローラーを上方に臨み、上部と前部とを開
放し、両側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、そ
のインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の基
台前縁に第1の隙間を介して近接する位置、並びに、前
記計量ローラーに前記ドクターローラーが接触する位置
よりも上流でありかつ前記ライダーローラーの接触位置
とドクターローラーの接触位置との間の計量ローラーの
周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を介して
近接する位置に周面を設け、そのインキ壷の前部を塞ぐ
位置の周面が下方に変位して前記計量ローラーの回転周
速よりも遅い周速で回転するファウンテンローラーと、
前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿っ
た分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷
に設けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記第1の隙
間を全開させるとともに、ドクターローラーを計量ロー
ラーの周面からインキを掻き取る回転をするように切換
え、ファウンテンローラーの回転によって引き出された
全開の第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第
2の隙間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの
周面に供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰イン
キを、計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転を
するドクターローラーで掻き取ってインキ壷に戻す一
方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において
略均等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の
刷版に供給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間を
その調節手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで
狭く調節するとともに、ドクター手段を計量ローラーの
周面からインキを掻き取らない回転をするように切換
え、ファウンテンローラーの回転によってインキ壷から
各区分ごとに所望する厚さで引き出されたインキが、第
2の隙間を通過するときに各区分ごとにインキの厚さに
対応した量だけ計量ローラーの周面に供給され、更に計
量ローラーの周面で計量ローラーからインキを掻き取ら
ない回転をするドクターローラーの周面による圧迫と分
裂の外力の付与により流動性を増大させ、そのインキを
着けローラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分
的インキ供給との双方からいずれか一方のインキ供給を
選択できることを特徴とするものである。
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容
する多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、
前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触し、計量ローラーの周面か
らインキを掻き取る回転と掻き取らない回転とに選択的
に切換える手段を備えたドクターローラーと、前記着け
ローラーとの接触位置よりも下流側における前記計量ロ
ーラーの周面に接触して回転するライダーローラーと、
前記ドクターローラーを上方に臨み、上部と前部とを開
放し、両側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、そ
のインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の基
台前縁に第1の隙間を介して近接する位置、並びに、前
記計量ローラーに前記ドクターローラーが接触する位置
よりも上流でありかつ前記ライダーローラーの接触位置
とドクターローラーの接触位置との間の計量ローラーの
周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を介して
近接する位置に周面を設け、そのインキ壷の前部を塞ぐ
位置の周面が下方に変位して前記計量ローラーの回転周
速よりも遅い周速で回転するファウンテンローラーと、
前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿っ
た分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷
に設けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記第1の隙
間を全開させるとともに、ドクターローラーを計量ロー
ラーの周面からインキを掻き取る回転をするように切換
え、ファウンテンローラーの回転によって引き出された
全開の第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第
2の隙間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの
周面に供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰イン
キを、計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転を
するドクターローラーで掻き取ってインキ壷に戻す一
方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において
略均等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の
刷版に供給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間を
その調節手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで
狭く調節するとともに、ドクター手段を計量ローラーの
周面からインキを掻き取らない回転をするように切換
え、ファウンテンローラーの回転によってインキ壷から
各区分ごとに所望する厚さで引き出されたインキが、第
2の隙間を通過するときに各区分ごとにインキの厚さに
対応した量だけ計量ローラーの周面に供給され、更に計
量ローラーの周面で計量ローラーからインキを掻き取ら
ない回転をするドクターローラーの周面による圧迫と分
裂の外力の付与により流動性を増大させ、そのインキを
着けローラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分
的インキ供給との双方からいずれか一方のインキ供給を
選択できることを特徴とするものである。
【0018】(0016)項及び(0017)項に記載
のインキ供給装置において、計量ローラーの微細な凹部
は、周面に規則的に設けた窪み、または、外周層に均等
に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪みから
なり、計量ローラーの周面からインキを掻き取らないド
クターローラーの回転は、計量ローラーとの接触摩擦力
による連れ回り回転、または、計量ローラーの周面と同
じ周速であって、計量ローラーとの接触部で、周面が計
量ローラーの周面の変化と同じ向きに変位して回転する
駆動回転であり、計量ローラーの周面からインキを掻き
取るドクターローラーの回転は、計量ローラーよりも遅
い周速による駆動回転、または、計量ローラーとの接触
部で、計量ローラーの周面の変位と逆向きに変位して回
転する駆動回転である。
のインキ供給装置において、計量ローラーの微細な凹部
は、周面に規則的に設けた窪み、または、外周層に均等
に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪みから
なり、計量ローラーの周面からインキを掻き取らないド
クターローラーの回転は、計量ローラーとの接触摩擦力
による連れ回り回転、または、計量ローラーの周面と同
じ周速であって、計量ローラーとの接触部で、周面が計
量ローラーの周面の変化と同じ向きに変位して回転する
駆動回転であり、計量ローラーの周面からインキを掻き
取るドクターローラーの回転は、計量ローラーよりも遅
い周速による駆動回転、または、計量ローラーとの接触
部で、計量ローラーの周面の変位と逆向きに変位して回
転する駆動回転である。
【0019】(0017)項に記載のインキ供給装置に
おいて、ライダーローラーの周面に接触して回転する他
のローラーを設ける。
おいて、ライダーローラーの周面に接触して回転する他
のローラーを設ける。
【0020】
【作用】この発明における作用について以下に説明す
る。
る。
【0021】まず、インキ壷に粘度の高いインキを入れ
ると、インキ壷の底部前縁とファウンテンローラーの周
面との間に第1の隙間が設けられているにも拘らず、流
動性が低いために、インキは、自らの変形によってその
第1の隙間から垂れ落ちることなくインキ壷内に貯留さ
れる。
ると、インキ壷の底部前縁とファウンテンローラーの周
面との間に第1の隙間が設けられているにも拘らず、流
動性が低いために、インキは、自らの変形によってその
第1の隙間から垂れ落ちることなくインキ壷内に貯留さ
れる。
【0022】そこで、ファウンテンローラーを、インキ
壷の開放前部を塞ぐ周面が下に向かって変位する方向に
回転させると、この周面に触れているインキ壷内のイン
キがファウンテンローラーの周面に付着した粘性によっ
てファウンテンローラーの周面の変位に追従し、その結
果として、インキは第1の隙間を通過し得る厚さに圧延
されつつインキ壷から引き出される。
壷の開放前部を塞ぐ周面が下に向かって変位する方向に
回転させると、この周面に触れているインキ壷内のイン
キがファウンテンローラーの周面に付着した粘性によっ
てファウンテンローラーの周面の変位に追従し、その結
果として、インキは第1の隙間を通過し得る厚さに圧延
されつつインキ壷から引き出される。
【0023】このようにして、ファウンテンローラーの
継続的な回転によって、インキ壷内の高粘度のインキ
が、一定の厚さでファウンテンローラーの周面に付着し
つつ順次引き出され、やがて、ファウンテンローラーの
周面に周面を近接する計量ローラーとの間の第2の隙間
に至る。この第2の隙間は、前記第1の隙間よりも狭く
設定されている。従って、ファウンテンローラーの周面
に付着するインキは、この第2の隙間の通過により、更
に圧縮されてその厚さを薄くしつつ計量ローラーの周面
へ押しつけられる。このように作用する外力でインキに
一時的な軟化現象が生じ、インキの流動性が一時的に増
大する。
継続的な回転によって、インキ壷内の高粘度のインキ
が、一定の厚さでファウンテンローラーの周面に付着し
つつ順次引き出され、やがて、ファウンテンローラーの
周面に周面を近接する計量ローラーとの間の第2の隙間
に至る。この第2の隙間は、前記第1の隙間よりも狭く
設定されている。従って、ファウンテンローラーの周面
に付着するインキは、この第2の隙間の通過により、更
に圧縮されてその厚さを薄くしつつ計量ローラーの周面
へ押しつけられる。このように作用する外力でインキに
一時的な軟化現象が生じ、インキの流動性が一時的に増
大する。
【0024】このようにして計量ローラーの周面に供給
されたインキは、計量ローラーの回転によってドクター
手段との接触位置に運ばれ、計量ローラー周面における
インキの過剰分がそのドクター手段で掻き落とされ、掻
き落とされたインキは、ドクター手段の下方に上部を開
放して設けられているインキ壷に回収される。
されたインキは、計量ローラーの回転によってドクター
手段との接触位置に運ばれ、計量ローラー周面における
インキの過剰分がそのドクター手段で掻き落とされ、掻
き落とされたインキは、ドクター手段の下方に上部を開
放して設けられているインキ壷に回収される。
【0025】ドクター手段には、ドクターブレードやド
クターバーのように、計量ローラー周面との接触部不変
型のインキ掻き取りタイプと、ドクターローラーのよう
に、計量ローラー周面との接触部が回転する可変型つま
りドクターローラーを計量ローラーの周面速度よりも遅
い周面速度及び又は異なる向きに変位するように回転さ
せられるインキ掻き取りタイプとがある。
クターバーのように、計量ローラー周面との接触部不変
型のインキ掻き取りタイプと、ドクターローラーのよう
に、計量ローラー周面との接触部が回転する可変型つま
りドクターローラーを計量ローラーの周面速度よりも遅
い周面速度及び又は異なる向きに変位するように回転さ
せられるインキ掻き取りタイプとがある。
【0026】なお、前項において、後者すなわち回転可
変型インキ掻き取りタイプのドクター手段を採用する場
合には、弾性流体潤滑(エラスト ハイドロ ルブリケ
ーション)現象を利用して、計量ローラーの周面に残存
するインキ量の調節が可能であり、これによって、印刷
面全体の印刷濃度を変更することができる。
変型インキ掻き取りタイプのドクター手段を採用する場
合には、弾性流体潤滑(エラスト ハイドロ ルブリケ
ーション)現象を利用して、計量ローラーの周面に残存
するインキ量の調節が可能であり、これによって、印刷
面全体の印刷濃度を変更することができる。
【0027】ドクター手段によって過剰インキが掻き落
とされた計量ローラーの周面のインキは、計量ローラー
の回転によって着けローラーとの接触位置に到り、その
接触位置を経由して着けローラーの周面に供給され、更
に、着けローラーの周面に供給されたインキは、着けロ
ーラーの回転により刷版との接触位置に到り、刷版全体
に略均等の厚さでインキが供給される。
とされた計量ローラーの周面のインキは、計量ローラー
の回転によって着けローラーとの接触位置に到り、その
接触位置を経由して着けローラーの周面に供給され、更
に、着けローラーの周面に供給されたインキは、着けロ
ーラーの回転により刷版との接触位置に到り、刷版全体
に略均等の厚さでインキが供給される。
【0028】刷版との接触を終えた着けローラーの下流
における周面は、その直後は、刷版の画像部にインキを
供給した部分と供給しなかった部分との間で残留インキ
の厚さが相違するが、引き続く回転により、計量ローラ
ーの周面から前記同様の作動により、前記インキの厚さ
の相違を無効にし得る量のインキの供給が行われ、刷版
へのインキ供給と計量ローラーの周面からのインキ供給
が連続して繰り返される。
における周面は、その直後は、刷版の画像部にインキを
供給した部分と供給しなかった部分との間で残留インキ
の厚さが相違するが、引き続く回転により、計量ローラ
ーの周面から前記同様の作動により、前記インキの厚さ
の相違を無効にし得る量のインキの供給が行われ、刷版
へのインキ供給と計量ローラーの周面からのインキ供給
が連続して繰り返される。
【0029】なお、インキ供給における計量ローラーと
着けローラーは、いずれもその周面速度が版胴の刷版の
周面速度と略等しく、また、接触する2つのローラーの
周面は、接触位置において同一の向きに変位して回転し
ている。これにより、下流へのインキの供給が円滑に行
われ、また、各ローラーの無用の摩耗や、摩擦熱の発生
が防止される。
着けローラーは、いずれもその周面速度が版胴の刷版の
周面速度と略等しく、また、接触する2つのローラーの
周面は、接触位置において同一の向きに変位して回転し
ている。これにより、下流へのインキの供給が円滑に行
われ、また、各ローラーの無用の摩耗や、摩擦熱の発生
が防止される。
【0030】次に、この発明は、インキの刷版面への全
面均等供給を要する印刷の場合、または刷版面への全面
均等供給で足りる印刷の場合には、キーレスインキ供給
のモードで印刷を遂行し得る反面、キーレスインキ供給
では無駄や不都合または不向きな印刷の場合には、非キ
ーレスインキ供給のモードに切換えて印刷を行うことが
できる。
面均等供給を要する印刷の場合、または刷版面への全面
均等供給で足りる印刷の場合には、キーレスインキ供給
のモードで印刷を遂行し得る反面、キーレスインキ供給
では無駄や不都合または不向きな印刷の場合には、非キ
ーレスインキ供給のモードに切換えて印刷を行うことが
できる。
【0031】すなわち、請求項1乃至9に記載の発明
は、ドクター手段の計量ローラー周面への接触により、
また、請求項10乃至18に記載の発明では、計量ロー
ラー周面からインキを掻き取らない回転から掻き取る回
転へのドクターローラーの回転変更によって、計量ロー
ラーの周面から過剰インキを掻き取ることができ、か
つ、前記双方ともインキ壷に設けた第1の隙間の調節手
段を全開にして作動することによって、キーレスとし
て、刷版面全面へのインキの常時略均等な供給が可能で
ある。
は、ドクター手段の計量ローラー周面への接触により、
また、請求項10乃至18に記載の発明では、計量ロー
ラー周面からインキを掻き取らない回転から掻き取る回
転へのドクターローラーの回転変更によって、計量ロー
ラーの周面から過剰インキを掻き取ることができ、か
つ、前記双方ともインキ壷に設けた第1の隙間の調節手
段を全開にして作動することによって、キーレスとし
て、刷版面全面へのインキの常時略均等な供給が可能で
ある。
【0032】他方において、請求項1乃至9に記載の発
明は、ドクター手段の計量ローラー周面からの離隔によ
り、また、請求項10乃至18に記載の発明は、ドクタ
ーローラーの回転を計量ローラーの周面からインキを掻
き取る回転からインキを掻き取らない回転に切換えて、
過剰インキの掻き取りを失わせるとともに、インキ壷に
設けた第1の隙間の調節手段によって、ファウンテンロ
ーラーの軸方向に沿って分割した区分ごとに、インキ壷
の基台前縁とファウンテンローラー周面との第1の隙間
を、刷版面の画像の分布に合わせて調節すれば、非キー
レスとして、各区分ごとに必要かつ充分な量のインキを
刷版面の所望の部分へ供給することができる。
明は、ドクター手段の計量ローラー周面からの離隔によ
り、また、請求項10乃至18に記載の発明は、ドクタ
ーローラーの回転を計量ローラーの周面からインキを掻
き取る回転からインキを掻き取らない回転に切換えて、
過剰インキの掻き取りを失わせるとともに、インキ壷に
設けた第1の隙間の調節手段によって、ファウンテンロ
ーラーの軸方向に沿って分割した区分ごとに、インキ壷
の基台前縁とファウンテンローラー周面との第1の隙間
を、刷版面の画像の分布に合わせて調節すれば、非キー
レスとして、各区分ごとに必要かつ充分な量のインキを
刷版面の所望の部分へ供給することができる。
【0033】インキ供給の不要な区分に対して、ファウ
ンテンローラーから計量ローラーへのインキ供給を区分
ごとに断つには、インキ壷の基台前縁とファウンテンロ
ーラー周面との第1の隙間を、ファウンテンローラーと
計量ローラーの両周面間の第2の隙間よりも小さくなる
ように、第1の隙間の調節手段により、区分ごとに調節
する。
ンテンローラーから計量ローラーへのインキ供給を区分
ごとに断つには、インキ壷の基台前縁とファウンテンロ
ーラー周面との第1の隙間を、ファウンテンローラーと
計量ローラーの両周面間の第2の隙間よりも小さくなる
ように、第1の隙間の調節手段により、区分ごとに調節
する。
【0034】また、限定された分割区分にのみインキを
供給するには、その分割区分に対応してインキ壷を仕切
り、その仕切り内にのみインキを貯留する。
供給するには、その分割区分に対応してインキ壷を仕切
り、その仕切り内にのみインキを貯留する。
【0035】なお、請求項10乃至18に記載の発明に
おいて、ドクターローラーを計量ローラーの周面からイ
ンキを掻き取らない回転にしたときには、当該ドクター
ローラーは、計量ローラーの周面のインキに押圧力を与
え、それを分裂させるライダーローラーとしての作用を
有する。
おいて、ドクターローラーを計量ローラーの周面からイ
ンキを掻き取らない回転にしたときには、当該ドクター
ローラーは、計量ローラーの周面のインキに押圧力を与
え、それを分裂させるライダーローラーとしての作用を
有する。
【0036】他方、請求項2及びこれを引用した請求項
3乃至9に記載の発明と、請求項11及びこれを引用し
た請求項12乃至18に記載の発明におけるライダーロ
ーラーは、着けローラーと接触した後の位置における計
量ローラーの周面に接触して回転し、その接触位置で計
量ローラーの周面のインキに圧力を負荷し、かつ分裂さ
せることによって、インキの流動性を一時的に増大さ
せ、これを印刷稼働中続行することにより、インキ供給
装置におけるインキ全体の流動性を徐々に上昇させる。
3乃至9に記載の発明と、請求項11及びこれを引用し
た請求項12乃至18に記載の発明におけるライダーロ
ーラーは、着けローラーと接触した後の位置における計
量ローラーの周面に接触して回転し、その接触位置で計
量ローラーの周面のインキに圧力を負荷し、かつ分裂さ
せることによって、インキの流動性を一時的に増大さ
せ、これを印刷稼働中続行することにより、インキ供給
装置におけるインキ全体の流動性を徐々に上昇させる。
【0037】この発明によるインキ供給装置を、湿し水
を使用して印刷する平版印刷機に実施したときには、前
記ライダーローラーは、刷版面の非画線部から着けロー
ラーの周面を介してインキ供給装置に侵入した湿し水に
対して、計量ローラーとの接触位置で圧力を負荷する。
この湿し水への圧力負荷により湿し水がインキ内へ強制
的に混入させられる一方、押しひろげられ、更に、計量
ローラーの周面及びライダーローラー自体の周面の双方
に分裂して薄膜化させられる一方、前記接触位置での接
触圧によるライダーローラーまたはこれと接触するロー
ラーの周面の弾性変形の繰り返しによってその周面に熱
が発生し、この熱で前記薄膜にした湿し水の気化が促進
され、インキ供給装置内の湿し水が除去される。
を使用して印刷する平版印刷機に実施したときには、前
記ライダーローラーは、刷版面の非画線部から着けロー
ラーの周面を介してインキ供給装置に侵入した湿し水に
対して、計量ローラーとの接触位置で圧力を負荷する。
この湿し水への圧力負荷により湿し水がインキ内へ強制
的に混入させられる一方、押しひろげられ、更に、計量
ローラーの周面及びライダーローラー自体の周面の双方
に分裂して薄膜化させられる一方、前記接触位置での接
触圧によるライダーローラーまたはこれと接触するロー
ラーの周面の弾性変形の繰り返しによってその周面に熱
が発生し、この熱で前記薄膜にした湿し水の気化が促進
され、インキ供給装置内の湿し水が除去される。
【0038】
【実施例】この発明によるインキ供給装置の具体的実施
例を図面を参照して以下に説明する。まず、図1は、請
求項1に記載した発明の実施例の概略構成を示す斜視図
である。図2は、請求項2に記載した発明の実施例の概
略構成を示す斜視図である。これらの図1及び2におい
て、インキ壷1は、ファウンテンローラー2の周面に向
けて下がり傾斜する基台11と、この基台とファウンテ
ンローラー2の周面によって形成された溝の両側を仕切
る側板12、12とによって構成され、そのインキ壷1
の上部は開放され、前記溝内でインキを貯留する。基台
11の傾斜下方端とファウンテンローラー2の周面との
間に第1の隙間13(図3乃至19参照)を設け、その
第1の隙間13からファウンテンローラーの周面に付着
したインキが、ファウンテンローラーの回転によって引
き出される。
例を図面を参照して以下に説明する。まず、図1は、請
求項1に記載した発明の実施例の概略構成を示す斜視図
である。図2は、請求項2に記載した発明の実施例の概
略構成を示す斜視図である。これらの図1及び2におい
て、インキ壷1は、ファウンテンローラー2の周面に向
けて下がり傾斜する基台11と、この基台とファウンテ
ンローラー2の周面によって形成された溝の両側を仕切
る側板12、12とによって構成され、そのインキ壷1
の上部は開放され、前記溝内でインキを貯留する。基台
11の傾斜下方端とファウンテンローラー2の周面との
間に第1の隙間13(図3乃至19参照)を設け、その
第1の隙間13からファウンテンローラーの周面に付着
したインキが、ファウンテンローラーの回転によって引
き出される。
【0039】この第1の隙間13は、ファウンテンロー
ラーの軸方向にそって所定の幅に分割した分割区分ごと
に第1の隙間の調節手段14によって広くまたは狭く調
節することができる。その調節手段14は、例えば図1
9に示すように、基台11の傾斜上面と適宜な間隔を介
して底面プレート142を固定し、その傾斜上面と底面
プレート142の間に、この間隔に整合した厚さの複数
の分割調節板141をファウンテンローラー2の軸方向
に互いに接触した状態に並べて設け、更に、この分割調
節板141をファウンテンローラー2の周面に対して遠
近移動できるように移動機構を設ける。
ラーの軸方向にそって所定の幅に分割した分割区分ごと
に第1の隙間の調節手段14によって広くまたは狭く調
節することができる。その調節手段14は、例えば図1
9に示すように、基台11の傾斜上面と適宜な間隔を介
して底面プレート142を固定し、その傾斜上面と底面
プレート142の間に、この間隔に整合した厚さの複数
の分割調節板141をファウンテンローラー2の軸方向
に互いに接触した状態に並べて設け、更に、この分割調
節板141をファウンテンローラー2の周面に対して遠
近移動できるように移動機構を設ける。
【0040】この移動機構は、分割調節板141をファ
ウンテンローラー2の周面から遠ざける圧縮ばね146
と、この圧縮ばね146の力に抗して分割調節板141
の後端をおさえかつ押し戻す押棒143と、この押棒1
43の後端に対向させてリング状の傾斜面を配した端面
カム145と、押捧143の後端に取り付けられ、か
つ、カムの傾斜面に接触するカムフォロワ144と、前
記端面カム145を回転させる駆動源148と、その駆
動源148からの動力を伝達するいくつかのギヤを噛み
合わせた伝動機構147とからなる。なお、駆動源14
8には、手動操作ができるように、その一方の出力軸に
操作用つまみ149を設ける。
ウンテンローラー2の周面から遠ざける圧縮ばね146
と、この圧縮ばね146の力に抗して分割調節板141
の後端をおさえかつ押し戻す押棒143と、この押棒1
43の後端に対向させてリング状の傾斜面を配した端面
カム145と、押捧143の後端に取り付けられ、か
つ、カムの傾斜面に接触するカムフォロワ144と、前
記端面カム145を回転させる駆動源148と、その駆
動源148からの動力を伝達するいくつかのギヤを噛み
合わせた伝動機構147とからなる。なお、駆動源14
8には、手動操作ができるように、その一方の出力軸に
操作用つまみ149を設ける。
【0041】インキ壷1の開放前縁部は、前記したよう
に基台11の傾斜下方端に対して第1の隙間13を介し
て設けたファウンテンローラー2の周面によって塞がれ
る。
に基台11の傾斜下方端に対して第1の隙間13を介し
て設けたファウンテンローラー2の周面によって塞がれ
る。
【0042】ファウンテンローラー2は、前記インキ壷
の開放前縁部を塞ぐ周面が下方に変位する方向に回転
し、その回転周速は、版胴の回転周速の変化に従って変
化するが、版胴の回転周速よりも遅く、その対比は、例
えば1/30乃至1/100である。
の開放前縁部を塞ぐ周面が下方に変位する方向に回転
し、その回転周速は、版胴の回転周速の変化に従って変
化するが、版胴の回転周速よりも遅く、その対比は、例
えば1/30乃至1/100である。
【0043】インキ供給におけるファウンテンローラー
2の下流側には、前記第1の隙間13よりも小さな第2
の隙間21(図1乃至18参照)を介してファウンテン
ローラー2の周面と周面が対向する計量ローラー3を設
ける。
2の下流側には、前記第1の隙間13よりも小さな第2
の隙間21(図1乃至18参照)を介してファウンテン
ローラー2の周面と周面が対向する計量ローラー3を設
ける。
【0044】図20に示すように、計量ローラー3の周
面には、所定量のインキを収容できる多数の微細な凹部
が均等に配されている。それらの凹部は、計量ローラー
3の外周層33を構成する基材34に均等に散在された
微小空洞35、すなわち、具体的には、例えば基材34
の合成樹脂にマイクロバルーンと称する直径5乃至30
0μmほどの微小中空体を混合して分散させたものによ
って、ローラーの外周層33が形成されている。
面には、所定量のインキを収容できる多数の微細な凹部
が均等に配されている。それらの凹部は、計量ローラー
3の外周層33を構成する基材34に均等に散在された
微小空洞35、すなわち、具体的には、例えば基材34
の合成樹脂にマイクロバルーンと称する直径5乃至30
0μmほどの微小中空体を混合して分散させたものによ
って、ローラーの外周層33が形成されている。
【0045】このような、外周層33を構成する基材3
4に微小空洞35を均等に分散した計量ローラー3は、
後述するドクター手段4によるインキ掻き取り作用を受
けるときに、計量ローラー3の周面が摩耗して表面に開
口している微小空洞35が消滅しても、その下側にあっ
た微小空洞35が新たに表面に開口することになるの
で、計量ローラー3としての周面の凹部が収容するイン
キの量に、有意な変化を生じない。
4に微小空洞35を均等に分散した計量ローラー3は、
後述するドクター手段4によるインキ掻き取り作用を受
けるときに、計量ローラー3の周面が摩耗して表面に開
口している微小空洞35が消滅しても、その下側にあっ
た微小空洞35が新たに表面に開口することになるの
で、計量ローラー3としての周面の凹部が収容するイン
キの量に、有意な変化を生じない。
【0046】前記の合成樹脂に微小中空体を混合して分
散させた外周層を有する計量ローラー3は、例えば、表
面硬さを70乃至100度(ショアーA)に作成され
る。
散させた外周層を有する計量ローラー3は、例えば、表
面硬さを70乃至100度(ショアーA)に作成され
る。
【0047】図21に示すように、計量ローラー3の周
面の凹部を、規則的に配した窪み(セル)31とそれを
囲む土手32とによって形成してもよい。このような窪
み31は、例えば金属、合成樹脂、タングステンカーバ
イト等の素材に、転造、レーザー加工、腐食等の加工を
施し、80線/cm乃至200線/cmの密度で形成さ
れる。
面の凹部を、規則的に配した窪み(セル)31とそれを
囲む土手32とによって形成してもよい。このような窪
み31は、例えば金属、合成樹脂、タングステンカーバ
イト等の素材に、転造、レーザー加工、腐食等の加工を
施し、80線/cm乃至200線/cmの密度で形成さ
れる。
【0048】着けローラー5は、インキ供給における計
量ローラー3の下流側の周面、及び、版胴6の刷版に接
触して設けられる。そして、着けローラー5は、計量ロ
ーラー3の周面との接触部で、その周面が計量ローラー
3の周面と同じ向きに変位し、かつ版胴6の刷版との接
触部で、その周面が版胴6の刷版と同じ向きに変位して
回転する。着けローラー5は、例えば表面硬さが20乃
至40度(ショアーA)のゴム表面層のローラーであ
る。
量ローラー3の下流側の周面、及び、版胴6の刷版に接
触して設けられる。そして、着けローラー5は、計量ロ
ーラー3の周面との接触部で、その周面が計量ローラー
3の周面と同じ向きに変位し、かつ版胴6の刷版との接
触部で、その周面が版胴6の刷版と同じ向きに変位して
回転する。着けローラー5は、例えば表面硬さが20乃
至40度(ショアーA)のゴム表面層のローラーであ
る。
【0049】前記計量ローラー3及び着けローラー5
は、いずれも、版胴6の刷版の回転周速と略同じ回転周
速で回転する。
は、いずれも、版胴6の刷版の回転周速と略同じ回転周
速で回転する。
【0050】図2に示すように、請求項2に記載の発明
によるインキ供給装置の実施例において、ライダーロー
ラー7は、計量ローラー3の回転において、着けローラ
ー5との接触位置の下流かつファウンテンローラー2の
周面との対向位置の上流の位置における計量ローラー3
の周面に、周面を接触させて設け、更に、ライダーロー
ラー7の周面に周面を接触させて他のライダーローラー
8を設ける。
によるインキ供給装置の実施例において、ライダーロー
ラー7は、計量ローラー3の回転において、着けローラ
ー5との接触位置の下流かつファウンテンローラー2の
周面との対向位置の上流の位置における計量ローラー3
の周面に、周面を接触させて設け、更に、ライダーロー
ラー7の周面に周面を接触させて他のライダーローラー
8を設ける。
【0051】ライダーローラー7及び8は、例えば一方
を表面硬さが20乃至40度(ショアーA)のゴム表面
層のローラーとし、他方を金属またはセラミックスの表
面層のローラーとし、計量ローラー3が金属、タングス
テンカーバートの表面層であるときは、ライダーローラ
ー7を前記ゴム表面層のローラーとし、計量ローラー3
が合成樹脂または合成樹脂を基材とした表面硬さ70乃
至100度(ショアーA)の表面層であるときには、ラ
イダーローラー7を前記ゴム表面層のローラーと金属ま
たはセラミックスの表面層のローラーとを適宜に選択し
て使い分ける。
を表面硬さが20乃至40度(ショアーA)のゴム表面
層のローラーとし、他方を金属またはセラミックスの表
面層のローラーとし、計量ローラー3が金属、タングス
テンカーバートの表面層であるときは、ライダーローラ
ー7を前記ゴム表面層のローラーとし、計量ローラー3
が合成樹脂または合成樹脂を基材とした表面硬さ70乃
至100度(ショアーA)の表面層であるときには、ラ
イダーローラー7を前記ゴム表面層のローラーと金属ま
たはセラミックスの表面層のローラーとを適宜に選択し
て使い分ける。
【0052】ライダーローラー8を省略してもよく、ま
た、ライダーローラー7を複数設けてもよい。なお、ラ
イダーローラー7を複数設けるときには、ライダーロー
ラー8を全てのライダーローラー7に対して設けても、
幾つかのライダーローラー7を選択したライダーローラ
ー7に対してのみライダーローラー8を設けても、ライ
ダーローラー8を全く省略してもよい。
た、ライダーローラー7を複数設けてもよい。なお、ラ
イダーローラー7を複数設けるときには、ライダーロー
ラー8を全てのライダーローラー7に対して設けても、
幾つかのライダーローラー7を選択したライダーローラ
ー7に対してのみライダーローラー8を設けても、ライ
ダーローラー8を全く省略してもよい。
【0053】ライダーローラー7は、計量ローラー3と
の接触位置において、周面が、接触する計量ローラー3
の周面と同じ向きに変位し、ライダーローラー8は、ラ
イダーローラー7との接触位置において、周面が、接触
するライダーローラー7の周面と同じ向きに変位するよ
うに回転し、その回転周速は、計量ローラー3の回転周
速と略同じである。
の接触位置において、周面が、接触する計量ローラー3
の周面と同じ向きに変位し、ライダーローラー8は、ラ
イダーローラー7との接触位置において、周面が、接触
するライダーローラー7の周面と同じ向きに変位するよ
うに回転し、その回転周速は、計量ローラー3の回転周
速と略同じである。
【0054】前記ライダーローラー7及び8は、それぞ
れ他のローラーとの接触位置で、その接触位置を通過す
るインキを押圧しかつ分裂させて、その流動性を増大さ
せる。これを印刷稼働中続行することにより、インキ供
給装置におけるインキ全体の流動性を徐々に上昇させ、
インキ供給の円滑性を高める。また、湿し水を使用する
平版印刷では、湿し水による不都合を防ぐ(作用の項参
照)。
れ他のローラーとの接触位置で、その接触位置を通過す
るインキを押圧しかつ分裂させて、その流動性を増大さ
せる。これを印刷稼働中続行することにより、インキ供
給装置におけるインキ全体の流動性を徐々に上昇させ、
インキ供給の円滑性を高める。また、湿し水を使用する
平版印刷では、湿し水による不都合を防ぐ(作用の項参
照)。
【0055】ドクター手段4は、計量ローラー3の回転
方向において、ファウンテンローラー2との接触位置よ
りも下流であり、かつ、着けローラーとの接触位置より
も上流である計量ローラーの周面に接触するように設
け、その具体的な構成は、例えば、図3乃至6に示すド
クターブレード41、図7乃至10に示すドクターバー
42、図11乃至14に示すドクターローラー43であ
り、それらは、いずれも、印刷稼働時には計量ローラー
3の周面にその全長にわたって接触し、計量ローラー3
の周面の過剰インキを掻き取る位置と、計量ローラー3
から離隔し、計量ローラー3の周面のインキに何ら作用
しない位置との間で移動可能であるように設けられる。
方向において、ファウンテンローラー2との接触位置よ
りも下流であり、かつ、着けローラーとの接触位置より
も上流である計量ローラーの周面に接触するように設
け、その具体的な構成は、例えば、図3乃至6に示すド
クターブレード41、図7乃至10に示すドクターバー
42、図11乃至14に示すドクターローラー43であ
り、それらは、いずれも、印刷稼働時には計量ローラー
3の周面にその全長にわたって接触し、計量ローラー3
の周面の過剰インキを掻き取る位置と、計量ローラー3
から離隔し、計量ローラー3の周面のインキに何ら作用
しない位置との間で移動可能であるように設けられる。
【0056】まず、図3乃至6の実施例で示すように、
ドクター手段4がドクターブレード41であるときは、
ドクターホルダー412を、フレームに角変位可能に設
けたホルダー変位軸413に、この軸413と一体で変
位可能に取り付けるとともに、ホルダー変位軸413の
少なくとも一方側に接離アーム414を取り付け、接離
アーム414の開放端に、ブレード411を計量ローラ
ー3の周面に接離するための駆動源である流体圧シリン
ダー415の出力ロッドを連結し、この流体圧シリンダ
ー415を、流体圧シリンダー支持軸416によって、
角変位が可能であるよう図示を省略したフレームに取り
付け、ブレード411を計量ローラー3の周面に対して
接離するための回転変位機構とする。
ドクター手段4がドクターブレード41であるときは、
ドクターホルダー412を、フレームに角変位可能に設
けたホルダー変位軸413に、この軸413と一体で変
位可能に取り付けるとともに、ホルダー変位軸413の
少なくとも一方側に接離アーム414を取り付け、接離
アーム414の開放端に、ブレード411を計量ローラ
ー3の周面に接離するための駆動源である流体圧シリン
ダー415の出力ロッドを連結し、この流体圧シリンダ
ー415を、流体圧シリンダー支持軸416によって、
角変位が可能であるよう図示を省略したフレームに取り
付け、ブレード411を計量ローラー3の周面に対して
接離するための回転変位機構とする。
【0057】次に、図7乃至10の実施例で示すよう
に、ドクター手段4がドクターバー42であるときに
は、バックアップステー422の両端にステー端軸42
3を設けて図示を省略したフレームに角変位可能に設け
るとともに、少なくとも一方のステー端軸423に、前
記ドクターブレード41の場合と同様の機構(図示せ
ず)を連係し、これを、バー421を計量ローラー3の
周面に対して接離するための回転変位機構とする。
に、ドクター手段4がドクターバー42であるときに
は、バックアップステー422の両端にステー端軸42
3を設けて図示を省略したフレームに角変位可能に設け
るとともに、少なくとも一方のステー端軸423に、前
記ドクターブレード41の場合と同様の機構(図示せ
ず)を連係し、これを、バー421を計量ローラー3の
周面に対して接離するための回転変位機構とする。
【0058】更に、図11乃至14の実施例で示すよう
に、ドクター手段4がドクターローラー43であるとき
には、図22に示すように、ドクターローラー43の両
端を、偏心スリーブ431をもって、ドクターローラー
43を計量ローラー3の周面に対して接離するための機
構とする。即ち、偏心スリーブ431を適宜の手段によ
ってフレーム9に対して角変位させ、ドクターローラー
43を、計量ローラー3の周面と接触する位置(図11
及び13)と、計量ローラー3の周面から離れた位置
(図12及び14)とに移動する。
に、ドクター手段4がドクターローラー43であるとき
には、図22に示すように、ドクターローラー43の両
端を、偏心スリーブ431をもって、ドクターローラー
43を計量ローラー3の周面に対して接離するための機
構とする。即ち、偏心スリーブ431を適宜の手段によ
ってフレーム9に対して角変位させ、ドクターローラー
43を、計量ローラー3の周面と接触する位置(図11
及び13)と、計量ローラー3の周面から離れた位置
(図12及び14)とに移動する。
【0059】他方、図15乃至18で示すように、請求
項11乃至18に記載の発明では、印刷稼働に際して、
ドクターローラー43を計量ローラー3の周面に終始接
触するように設けるとともに、ドクターローラー43の
回転を、計量ローラー3からインキを掻き取る回転と掻
き取らない回転とに選択的に変更可能であるように設け
る。
項11乃至18に記載の発明では、印刷稼働に際して、
ドクターローラー43を計量ローラー3の周面に終始接
触するように設けるとともに、ドクターローラー43の
回転を、計量ローラー3からインキを掻き取る回転と掻
き取らない回転とに選択的に変更可能であるように設け
る。
【0060】まず、ドクターローラー43の、前記計量
ローラー3からインキを掻き取る回転は、ドクターロー
ラー43の回転周速が計量ローラー3の回転周速よりも
遅い回転、または、ドクターローラー43が計量ローラ
ー3との接触部において、その周面を計量ローラー3の
周面の変位と逆むきに変位する回転のいずれかであり、
そして、ドクターローラー43の、前記掻き取らない回
転は、ドクターローラー43が計量ローラー3との接触
部において、その周面を計量ローラー3の周面の変位と
同じ向きに変位する回転であって、しかも、ドクターロ
ーラー43の回転周速が計量ローラー3の回転周速と略
同じになる回転である。
ローラー3からインキを掻き取る回転は、ドクターロー
ラー43の回転周速が計量ローラー3の回転周速よりも
遅い回転、または、ドクターローラー43が計量ローラ
ー3との接触部において、その周面を計量ローラー3の
周面の変位と逆むきに変位する回転のいずれかであり、
そして、ドクターローラー43の、前記掻き取らない回
転は、ドクターローラー43が計量ローラー3との接触
部において、その周面を計量ローラー3の周面の変位と
同じ向きに変位する回転であって、しかも、ドクターロ
ーラー43の回転周速が計量ローラー3の回転周速と略
同じになる回転である。
【0061】このドクターローラー43は、各種印刷の
モードに対応するように、この発明においては、以下に
列挙するさまざまな駆動機構のいずれかを備えるように
設計される。すなわち、図22及び26に示すように、
このドクターローラー43は、計量ローラー3よりも遅
い回転周速で、かつ、接触部において計量ローラー3の
周面と同じ向きに周面が変位する方向に回転可能な駆動
機構を設ける。または、図24及び26に示すように、
このドクターローラー43は、その回転周速は問わず、
接触部において計量ローラー3の周面と逆向きに周面が
変位する方向に回転可能な駆動機構を設ける。
モードに対応するように、この発明においては、以下に
列挙するさまざまな駆動機構のいずれかを備えるように
設計される。すなわち、図22及び26に示すように、
このドクターローラー43は、計量ローラー3よりも遅
い回転周速で、かつ、接触部において計量ローラー3の
周面と同じ向きに周面が変位する方向に回転可能な駆動
機構を設ける。または、図24及び26に示すように、
このドクターローラー43は、その回転周速は問わず、
接触部において計量ローラー3の周面と逆向きに周面が
変位する方向に回転可能な駆動機構を設ける。
【0062】図22に示す駆動機構44は、駆動上流側
に位置する伝動ギヤ443の回転を、計量ローラー3の
端軸に取り付けた計量ローラー側のギヤ442を介し
て、ドクターローラー43の端軸に取り付けたドクター
ローラー側のギヤ441に伝達して、ドクターローラー
43を、その周面が計量ローラー3との接触部において
計量ローラー3の周面と同じ向きに変位し、かつ、計量
ローラーの回転周速よりも遅い回転周速で回転するよう
に動力を伝える。
に位置する伝動ギヤ443の回転を、計量ローラー3の
端軸に取り付けた計量ローラー側のギヤ442を介し
て、ドクターローラー43の端軸に取り付けたドクター
ローラー側のギヤ441に伝達して、ドクターローラー
43を、その周面が計量ローラー3との接触部において
計量ローラー3の周面と同じ向きに変位し、かつ、計量
ローラーの回転周速よりも遅い回転周速で回転するよう
に動力を伝える。
【0063】図24に示す駆動機構45は、駆動上流側
に位置する伝動ギヤ454の回転を計量ローラー3の端
軸に取り付けた計量ローラー側の第1ギヤ452、この
ギヤ452と一体に設けられた計量ローラー側の第2ギ
ヤ453、フレーム9に適宜の手段によって回転可能に
支持させた中間ギヤ455を介して、ドクターローラー
43の端軸に取り付けたドクターローラー側のギヤ45
1に伝達して、ドクターローラー43を、その周面が計
量ローラー3との接触部において計量ローラー3の周面
と逆向きに変位して回転するように動力を伝達する。
に位置する伝動ギヤ454の回転を計量ローラー3の端
軸に取り付けた計量ローラー側の第1ギヤ452、この
ギヤ452と一体に設けられた計量ローラー側の第2ギ
ヤ453、フレーム9に適宜の手段によって回転可能に
支持させた中間ギヤ455を介して、ドクターローラー
43の端軸に取り付けたドクターローラー側のギヤ45
1に伝達して、ドクターローラー43を、その周面が計
量ローラー3との接触部において計量ローラー3の周面
と逆向きに変位して回転するように動力を伝達する。
【0064】図26に示す駆動機構46は、駆動上流側
に独立したドクターローラー駆動源464を設け、この
駆動源464の回転を、駆動源464の出力軸に取り付
けた駆動源側のプーリー463と、ドクターローラー4
3の端軸に取り付けたドクターローラー側のプーリー4
61とに掛けわたされた伝動ベルト465を介して、ド
クターローラー43に伝え、それを回転駆動する。
に独立したドクターローラー駆動源464を設け、この
駆動源464の回転を、駆動源464の出力軸に取り付
けた駆動源側のプーリー463と、ドクターローラー4
3の端軸に取り付けたドクターローラー側のプーリー4
61とに掛けわたされた伝動ベルト465を介して、ド
クターローラー43に伝え、それを回転駆動する。
【0065】この駆動源46では、ドクターローラー4
3の回転の向きを選択する場合に、駆動源464の回転
の向きを右回転または左回転のいずれかに選択すること
によって変更することができる。また、ドクターローラ
ー43の回転周速は、駆動源464の出力軸の単位時間
当りの回転数を制御することによって変更することがで
きる。従って、この駆動機構46は、後述するように請
求項10乃至17に記載の発明にも適用することができ
る。そして、ドクターローラー43の回転周速の変更
は、弾性流体潤滑現象を利用した計量ローラー3とドク
ターローラー43の接触部を通過するインキの厚さの変
更を可能にし、それによって、印刷面の全体的な濃度を
変えることができる。また、ドクターローラー43を、
計量ローラー3の周面からインキを掻き取る回転と、計
量ローラー3の周面からインキを掻き取らない回転の双
方に駆動回転することができる。ドクターローラー43
は、計量ローラー3の表面の素材、硬さによってその素
材、硬さを選定することが望ましい。
3の回転の向きを選択する場合に、駆動源464の回転
の向きを右回転または左回転のいずれかに選択すること
によって変更することができる。また、ドクターローラ
ー43の回転周速は、駆動源464の出力軸の単位時間
当りの回転数を制御することによって変更することがで
きる。従って、この駆動機構46は、後述するように請
求項10乃至17に記載の発明にも適用することができ
る。そして、ドクターローラー43の回転周速の変更
は、弾性流体潤滑現象を利用した計量ローラー3とドク
ターローラー43の接触部を通過するインキの厚さの変
更を可能にし、それによって、印刷面の全体的な濃度を
変えることができる。また、ドクターローラー43を、
計量ローラー3の周面からインキを掻き取る回転と、計
量ローラー3の周面からインキを掻き取らない回転の双
方に駆動回転することができる。ドクターローラー43
は、計量ローラー3の表面の素材、硬さによってその素
材、硬さを選定することが望ましい。
【0066】更に、この駆動機構46では、ドクターロ
ーラー43に回転を確実に伝達するために、駆動源側の
プーリー463及びドクターローラー側のプーリー46
1を歯付プーリーとし、伝動ベルト465を、プーリー
の歯と噛み合って伝動する歯付ベルトにすることが望ま
しく、伝動ベルト465の緩みを取り除けるように、ベ
ルト張り用のプーリー462の位置がベルトの緩みの変
化に応じて変位可能であるようにねじりばね466の力
によって伝動ベルト465の面に付勢されている。
ーラー43に回転を確実に伝達するために、駆動源側の
プーリー463及びドクターローラー側のプーリー46
1を歯付プーリーとし、伝動ベルト465を、プーリー
の歯と噛み合って伝動する歯付ベルトにすることが望ま
しく、伝動ベルト465の緩みを取り除けるように、ベ
ルト張り用のプーリー462の位置がベルトの緩みの変
化に応じて変位可能であるようにねじりばね466の力
によって伝動ベルト465の面に付勢されている。
【0067】ドクターローラー43は、接触する計量ロ
ーラー3の表面層の素材、硬さによってその表面層の素
材、硬さを選定する。通常、計量ローラー3の表面層の
硬さが大きい(硬い)時には、ドクターローラー43の
表面層の硬さを比較的小さくし、計量ローラー3の表面
層の硬さが小さいときには、ドクターローラー43の表
面層の硬さを比較的大きく(硬く)する。
ーラー3の表面層の素材、硬さによってその表面層の素
材、硬さを選定する。通常、計量ローラー3の表面層の
硬さが大きい(硬い)時には、ドクターローラー43の
表面層の硬さを比較的小さくし、計量ローラー3の表面
層の硬さが小さいときには、ドクターローラー43の表
面層の硬さを比較的大きく(硬く)する。
【0068】他方、請求項10乃至18に記載の発明で
は、図15乃至18に示すように、ドクターローラー4
3の周面を計量ローラー3の周面に接触させた状態での
み印刷稼働するように設けるとともに、図23及び25
に示すように、ドクターローラー43の回転を前記のよ
うに選択的に変更する機構は、ドクターローラー側のギ
ヤ441、451とドクターローラー43との間にそれ
ぞれ電磁クラッチ444、456を介在させて設け、こ
の電磁クラッチによって、ドクターローラー側のギヤ4
41、451に伝達された回転をドクターローラー43
に伝達する状態と、ドクターローラー43を駆動機構4
4、45からそれぞれ全く切り離した状態とに切換え変
更する。
は、図15乃至18に示すように、ドクターローラー4
3の周面を計量ローラー3の周面に接触させた状態での
み印刷稼働するように設けるとともに、図23及び25
に示すように、ドクターローラー43の回転を前記のよ
うに選択的に変更する機構は、ドクターローラー側のギ
ヤ441、451とドクターローラー43との間にそれ
ぞれ電磁クラッチ444、456を介在させて設け、こ
の電磁クラッチによって、ドクターローラー側のギヤ4
41、451に伝達された回転をドクターローラー43
に伝達する状態と、ドクターローラー43を駆動機構4
4、45からそれぞれ全く切り離した状態とに切換え変
更する。
【0069】ドクターローラー43を駆動機構44、4
5から全く切り離した状態では、ドクターローラー43
は、計量ローラー3との接触摩擦力により、計量ローラ
ー3に連れ回り回転する。
5から全く切り離した状態では、ドクターローラー43
は、計量ローラー3との接触摩擦力により、計量ローラ
ー3に連れ回り回転する。
【0070】また、図26に示す駆動機構46によって
も、ドクターローラー43の回転を前記のように選択的
に変更することができる。即ち、駆動源464の単位時
間当りの回転数及び回転のむきを、ドクターローラー4
3が、その回転周速が計量ローラー3の回転周速と略同
じでありその周面が計量ローラー3の周面との接触部に
おいて計量ローラー3の周面と同じむきに変位する、計
量ローラー3からインキを掻き取らない回転とする設定
と、駆動源464の単位時間当りの回転数を前記より小
さく定めかつ回転のむきを前記のままにした、又は駆動
源464の単位時間当りの回転数を任意に定めかつ回転
のむきを前記と逆むきにした、計量ローラー3からイン
キを掻き取らない回転をする設定とのいずれかとを選択
して変更することができる。
も、ドクターローラー43の回転を前記のように選択的
に変更することができる。即ち、駆動源464の単位時
間当りの回転数及び回転のむきを、ドクターローラー4
3が、その回転周速が計量ローラー3の回転周速と略同
じでありその周面が計量ローラー3の周面との接触部に
おいて計量ローラー3の周面と同じむきに変位する、計
量ローラー3からインキを掻き取らない回転とする設定
と、駆動源464の単位時間当りの回転数を前記より小
さく定めかつ回転のむきを前記のままにした、又は駆動
源464の単位時間当りの回転数を任意に定めかつ回転
のむきを前記と逆むきにした、計量ローラー3からイン
キを掻き取らない回転をする設定とのいずれかとを選択
して変更することができる。
【0071】なお、図26に示す駆動機構46におい
て、ドクターローラー側のプーリー461とドクターロ
ーラー43との間に電磁クラッチ(図示せず)を介在さ
せて、前記図23、25に示す機構と同様の作動を行わ
せることもできる。
て、ドクターローラー側のプーリー461とドクターロ
ーラー43との間に電磁クラッチ(図示せず)を介在さ
せて、前記図23、25に示す機構と同様の作動を行わ
せることもできる。
【0072】以上記載の各実施例において、通常の三原
色(イエロー、シアン、マゼンダ)及び墨(ブラック)
インキを用いて通常の印刷品質が要求される印刷つまり
キーレスインキ供給による印刷を行うときには、インキ
壷1の基台11または第1の隙間の調節手段14の分割
調節板141とファウンテンローラー2の周面との第1
の隙間13を最大限に広げ、かつドクター手段4を計量
ローラー3の周面に当接し、ドクター手段4がドクター
ローラー43であるときには、ドクターローラー43が
計量ローラー3の周面からインキを掻き取る回転をなす
ように選択して、印刷稼働をする。
色(イエロー、シアン、マゼンダ)及び墨(ブラック)
インキを用いて通常の印刷品質が要求される印刷つまり
キーレスインキ供給による印刷を行うときには、インキ
壷1の基台11または第1の隙間の調節手段14の分割
調節板141とファウンテンローラー2の周面との第1
の隙間13を最大限に広げ、かつドクター手段4を計量
ローラー3の周面に当接し、ドクター手段4がドクター
ローラー43であるときには、ドクターローラー43が
計量ローラー3の周面からインキを掻き取る回転をなす
ように選択して、印刷稼働をする。
【0073】他方、前記通常の三原色及び墨以外のイン
キ、いわゆる特色インキと称する粘度の高いインキを使
用する印刷、より高粘度の三原色及び墨インキを使用す
る印刷または及び印刷画像が版胴6の軸方向における一
部の領域にしか存在しない場合には、非キーレスインキ
供給による印刷を行う。すなわち、第1の隙間の調節手
段14によって分割調節板141をファウンテンローラ
ー2の周面に対して遠近調節し、分割調節板141の先
端とファウンテンローラー2の周面との間の第1の隙間
13の大きさを、版胴6の刷版の画像の版胴6の軸方向
の分割区分毎の分布状態に合わせて、所望の量のインキ
を引き出し得る大きさにする一方、ドクター手段4を計
量ローラー3の周面から離して、またはドクター手段4
がドクターローラー43で計量ローラー3の周面から離
すことができないときには、ドクターローラー43が計
量ローラー3の周面からインキを掻き取らない回転をな
すように選択して、印刷稼働をする。
キ、いわゆる特色インキと称する粘度の高いインキを使
用する印刷、より高粘度の三原色及び墨インキを使用す
る印刷または及び印刷画像が版胴6の軸方向における一
部の領域にしか存在しない場合には、非キーレスインキ
供給による印刷を行う。すなわち、第1の隙間の調節手
段14によって分割調節板141をファウンテンローラ
ー2の周面に対して遠近調節し、分割調節板141の先
端とファウンテンローラー2の周面との間の第1の隙間
13の大きさを、版胴6の刷版の画像の版胴6の軸方向
の分割区分毎の分布状態に合わせて、所望の量のインキ
を引き出し得る大きさにする一方、ドクター手段4を計
量ローラー3の周面から離して、またはドクター手段4
がドクターローラー43で計量ローラー3の周面から離
すことができないときには、ドクターローラー43が計
量ローラー3の周面からインキを掻き取らない回転をな
すように選択して、印刷稼働をする。
【0074】以上に記載したキーレスインキ供給による
印刷、及び、非キーレスインキ供給による印刷を、湿し
水を使用する平版印刷によって行うときには、請求項
2、請求項11及びこれらの請求項を引用した各請求項
に記載の発明を実施することにより、前記作用に詳しく
説明したように、インキ供給装置に侵入した湿し水を除
去することができるから、前記湿し水の侵入によってイ
ンキ供給に生ずる不都合が回避される。
印刷、及び、非キーレスインキ供給による印刷を、湿し
水を使用する平版印刷によって行うときには、請求項
2、請求項11及びこれらの請求項を引用した各請求項
に記載の発明を実施することにより、前記作用に詳しく
説明したように、インキ供給装置に侵入した湿し水を除
去することができるから、前記湿し水の侵入によってイ
ンキ供給に生ずる不都合が回避される。
【0075】前記印刷画像が、版胴6の軸方向における
一部の領域にしか存在しない刷版で印刷を行うときに
は、非キーレスインキ供給による印刷でそれを行う。そ
して、その時には、図27に示すように、インキ壷1
の、前記刷版の印刷画像の領域と整合する部分に、イン
キ壷仕切手段15を装着し、このインキ壷仕切手段15
にインキを貯留して印刷稼働を行うと、インキ供給にお
いてインキが付着する領域が限定され、インキの無駄を
少なくし得るとともに、印刷稼働後のインキ壷1等の清
掃が限られた部分のみで済み、時間もかからず、極めて
楽である。
一部の領域にしか存在しない刷版で印刷を行うときに
は、非キーレスインキ供給による印刷でそれを行う。そ
して、その時には、図27に示すように、インキ壷1
の、前記刷版の印刷画像の領域と整合する部分に、イン
キ壷仕切手段15を装着し、このインキ壷仕切手段15
にインキを貯留して印刷稼働を行うと、インキ供給にお
いてインキが付着する領域が限定され、インキの無駄を
少なくし得るとともに、印刷稼働後のインキ壷1等の清
掃が限られた部分のみで済み、時間もかからず、極めて
楽である。
【0076】インキ壷仕切手段15は、仕切用の底板1
51、仕切用の側板152及びインキ壷仕切手段15の
取り扱いを容易にする取手153とからなる。仕切用の
側板152の前側は、回転するファウンテンローラー2
の周面に密接するよう、ファウンテンローラー2の周面
に整合した凹曲面が形成されており、凹曲面は、ファウ
ンテンローラー2の周面を損傷しないよう硬さの低い素
材、例えば、合成樹脂あるいは鉛等で形成する。また、
仕切用の底板151は、インキ壷仕切手段15をインキ
壷1に密着したときに前記分割調節板141とファウン
テンローラー2の周面との第1の隙間13の最大開放の
大きさをせばめることがないように設定し、両方の仕切
り用の側板152の対向間隔は、例えば新聞4頁を印刷
できる印刷機のインキ壷では、その新聞の2頁幅乃至4
分の1頁幅程度とし、前記刷版の印刷画像の領域より若
干広くなるように設定する。
51、仕切用の側板152及びインキ壷仕切手段15の
取り扱いを容易にする取手153とからなる。仕切用の
側板152の前側は、回転するファウンテンローラー2
の周面に密接するよう、ファウンテンローラー2の周面
に整合した凹曲面が形成されており、凹曲面は、ファウ
ンテンローラー2の周面を損傷しないよう硬さの低い素
材、例えば、合成樹脂あるいは鉛等で形成する。また、
仕切用の底板151は、インキ壷仕切手段15をインキ
壷1に密着したときに前記分割調節板141とファウン
テンローラー2の周面との第1の隙間13の最大開放の
大きさをせばめることがないように設定し、両方の仕切
り用の側板152の対向間隔は、例えば新聞4頁を印刷
できる印刷機のインキ壷では、その新聞の2頁幅乃至4
分の1頁幅程度とし、前記刷版の印刷画像の領域より若
干広くなるように設定する。
【0077】この印刷稼働によれば、インキ供給によっ
てインキが付着する領域がせまい部分に限定され、イン
キの無駄を少なくなし得る。また、印刷稼働後のインキ
壷1の清掃は、限られた僅かな部分のみですむから、極
めて短時間で容易になし得る。
てインキが付着する領域がせまい部分に限定され、イン
キの無駄を少なくなし得る。また、印刷稼働後のインキ
壷1の清掃は、限られた僅かな部分のみですむから、極
めて短時間で容易になし得る。
【0078】なお、キーレスインキ供給では、ドクター
手段4による計量ローラー3からインキ掻き取りの際、
インキの有無によって、ドクター手段4と計量ローラー
3との間の摩擦力に極めて大きな差異を生じ、計量ロー
ラー3の周面に不均一な摩耗が生じるため、前記インキ
壷仕切手段15を用いたインキ供給をすることはできな
い。
手段4による計量ローラー3からインキ掻き取りの際、
インキの有無によって、ドクター手段4と計量ローラー
3との間の摩擦力に極めて大きな差異を生じ、計量ロー
ラー3の周面に不均一な摩耗が生じるため、前記インキ
壷仕切手段15を用いたインキ供給をすることはできな
い。
【0079】
【発明の効果】この発明によるインキ供給装置は、まず
第1に、高粘度のインキに一時的な軟化現象、すなわち
一時的に流動性を増大させる機構をインキ供給経路の各
所に重畳的に設けることによって、高粘度のインキを確
実円滑に版胴の刷版面に供給することに成功したこと、
すなわち、これを本発明による構成から順次説明すれ
ば、インキ壷の基台前縁とファウンテンローラーとの間
の第1の隙間から、ファウンテンローラーの周面に乗っ
た状態で、下方に向けて、第1の隙間に対応する厚さに
圧延されて、インキ壷内のインキが外部に引き出される
折りに、その圧延による外力で初期の一時的軟化がはじ
まり、更に、インキがファウンテンローラーの周面から
前記第1の隙間より狭い第2の隙間を介して計量ローラ
ーの周面に移る際、計量ローラーの周速回転をファウン
テンローラーの周速回転よりも速く設定して、インキに
強制的に圧迫と分裂を生ぜしめて、更に一時的軟化を促
進させ、計量ローラーの窪み内にインキが容易に付着す
るように構成し、更に、ライダーローラーがある場合に
は、それによって、高粘度のインキが、度重なる外力の
作用によって、充分に流動性を増した状態にされ、かく
して、今まで不可能とされてきた高粘度のインキを、版
胴の刷版に対して、確実、かつ、円滑に、そして継続的
に供給することが可能となった。
第1に、高粘度のインキに一時的な軟化現象、すなわち
一時的に流動性を増大させる機構をインキ供給経路の各
所に重畳的に設けることによって、高粘度のインキを確
実円滑に版胴の刷版面に供給することに成功したこと、
すなわち、これを本発明による構成から順次説明すれ
ば、インキ壷の基台前縁とファウンテンローラーとの間
の第1の隙間から、ファウンテンローラーの周面に乗っ
た状態で、下方に向けて、第1の隙間に対応する厚さに
圧延されて、インキ壷内のインキが外部に引き出される
折りに、その圧延による外力で初期の一時的軟化がはじ
まり、更に、インキがファウンテンローラーの周面から
前記第1の隙間より狭い第2の隙間を介して計量ローラ
ーの周面に移る際、計量ローラーの周速回転をファウン
テンローラーの周速回転よりも速く設定して、インキに
強制的に圧迫と分裂を生ぜしめて、更に一時的軟化を促
進させ、計量ローラーの窪み内にインキが容易に付着す
るように構成し、更に、ライダーローラーがある場合に
は、それによって、高粘度のインキが、度重なる外力の
作用によって、充分に流動性を増した状態にされ、かく
して、今まで不可能とされてきた高粘度のインキを、版
胴の刷版に対して、確実、かつ、円滑に、そして継続的
に供給することが可能となった。
【0080】更に、このように高粘度インキの刷版への
供給を容易にした本発明は、印刷モードの多機能性にも
充分に対応可能な道を開いた。すなわち、それは、一方
において、通常品質の印刷に対応する設備としてのキー
レスインキ供給機能を有する反面、特色インキや、より
高粘度インキによる高品質の印刷に対応する設備または
スポット印刷としても共用可能な非キーレスインキ供給
機能を有する多機能型印刷機を提供することを可能にし
た。つまり、この発明により、比較的粘度の高いインキ
を使用する印刷機において、印刷する画像の分布にとら
われることなく刷版面全体に略等量のインキを一斉に供
給するキーレスインキ供給と、印刷する画像の分布にあ
わせて版胴の軸線にそった分割区分毎にインキの量を調
節し各分割区分毎に画像の大きさにあった所望の量のイ
ンキを供給する非キーレスインキ供給のいずれかのイン
キ供給を、使用するインキや求められている印刷の品
質、あるいは印刷する画像の分布状態に応じて、選択す
ることが可能となった。従って、キーレスインキ供給の
ノンスキル化等のメリットを維持しつつ、同一の印刷機
で非キーレスインキ供給による印刷にもその使用範囲を
広げることができるので、設備の無駄がなくなり、従来
のような遊休設備を無くすことができるようになった。
供給を容易にした本発明は、印刷モードの多機能性にも
充分に対応可能な道を開いた。すなわち、それは、一方
において、通常品質の印刷に対応する設備としてのキー
レスインキ供給機能を有する反面、特色インキや、より
高粘度インキによる高品質の印刷に対応する設備または
スポット印刷としても共用可能な非キーレスインキ供給
機能を有する多機能型印刷機を提供することを可能にし
た。つまり、この発明により、比較的粘度の高いインキ
を使用する印刷機において、印刷する画像の分布にとら
われることなく刷版面全体に略等量のインキを一斉に供
給するキーレスインキ供給と、印刷する画像の分布にあ
わせて版胴の軸線にそった分割区分毎にインキの量を調
節し各分割区分毎に画像の大きさにあった所望の量のイ
ンキを供給する非キーレスインキ供給のいずれかのイン
キ供給を、使用するインキや求められている印刷の品
質、あるいは印刷する画像の分布状態に応じて、選択す
ることが可能となった。従って、キーレスインキ供給の
ノンスキル化等のメリットを維持しつつ、同一の印刷機
で非キーレスインキ供給による印刷にもその使用範囲を
広げることができるので、設備の無駄がなくなり、従来
のような遊休設備を無くすことができるようになった。
【0081】まず、通常品質の印刷に対応する設備とし
て、キーレスインキ供給による全面均等印刷モードを望
む場合には、インキ壷に設けた第1の隙間の調節手段に
ついて、それを全開として使用する一方、ドクターブレ
ード、ドクターバー、ドクターローラーを含むドクター
手段の切換操作により、接触、乃至、ドクターローラー
においては、接触の外にドクターローラーの回転のイン
キ掻き取り回転への変更、つまり、計量ローラーの周速
より遅い周速回転、または、計量ローラーの周面に対し
てドクターローラーの周速が接触位置において逆向きと
なる回転に切換操作することにより、それを実現するこ
とができるようになった。
て、キーレスインキ供給による全面均等印刷モードを望
む場合には、インキ壷に設けた第1の隙間の調節手段に
ついて、それを全開として使用する一方、ドクターブレ
ード、ドクターバー、ドクターローラーを含むドクター
手段の切換操作により、接触、乃至、ドクターローラー
においては、接触の外にドクターローラーの回転のイン
キ掻き取り回転への変更、つまり、計量ローラーの周速
より遅い周速回転、または、計量ローラーの周面に対し
てドクターローラーの周速が接触位置において逆向きと
なる回転に切換操作することにより、それを実現するこ
とができるようになった。
【0082】更に、比較的粘度の高いインキを使用する
カラー印刷でしばしば見られるスポット印刷に際し、印
刷する画像が版胴の軸線にそった一部にしかない場合に
は、非キーレスインキ供給により前記画像のある部分に
のみインキ供給することによって、キーレスインキ供給
のみのインキ供給装置のように、各ローラーの全周にイ
ンキを付着させる無駄を無くし得る。すなわち、この場
合には、インキ壷に設けた第1の隙間の調節手段を作動
させて、分割区分ごとに必要な大きさまで狭く調節する
一方、ドクターブレード、ドクターバー及びドクターロ
ーラーを含むドクター手段の切換操作により、離隔、乃
至、ドクターローラーにおいては、離隔の他にドクター
ローラーの回転のインキを掻き取らない回転への変更、
つまり、計量ローラーとの接触部で、周面が計量ローラ
ーの周面と同じ向きに変位し、回転周速が計量ローラー
の回転周速と同じである回転に切り換え操作することに
より、それを実現することができるようになった。更
に、このスポット印刷に際しては、キーレスインキ供給
では使用できないインキ壷仕切手段を使用し、インキ壷
のせまい範囲にインキを貯留してインキ供給をすること
ができるので、インキ壷の全体にインキを貯留してイン
キ供給をするキーレスインキ供給に比べ、インキ壷に付
着するインキの量が少なく、それだけインキの無駄をな
くすことができるとともに、印刷稼働後のインキ壷の清
掃にあたっても、限られたせまい範囲の清掃ですみ、作
業者の負担を軽減することができるようになった。
カラー印刷でしばしば見られるスポット印刷に際し、印
刷する画像が版胴の軸線にそった一部にしかない場合に
は、非キーレスインキ供給により前記画像のある部分に
のみインキ供給することによって、キーレスインキ供給
のみのインキ供給装置のように、各ローラーの全周にイ
ンキを付着させる無駄を無くし得る。すなわち、この場
合には、インキ壷に設けた第1の隙間の調節手段を作動
させて、分割区分ごとに必要な大きさまで狭く調節する
一方、ドクターブレード、ドクターバー及びドクターロ
ーラーを含むドクター手段の切換操作により、離隔、乃
至、ドクターローラーにおいては、離隔の他にドクター
ローラーの回転のインキを掻き取らない回転への変更、
つまり、計量ローラーとの接触部で、周面が計量ローラ
ーの周面と同じ向きに変位し、回転周速が計量ローラー
の回転周速と同じである回転に切り換え操作することに
より、それを実現することができるようになった。更
に、このスポット印刷に際しては、キーレスインキ供給
では使用できないインキ壷仕切手段を使用し、インキ壷
のせまい範囲にインキを貯留してインキ供給をすること
ができるので、インキ壷の全体にインキを貯留してイン
キ供給をするキーレスインキ供給に比べ、インキ壷に付
着するインキの量が少なく、それだけインキの無駄をな
くすことができるとともに、印刷稼働後のインキ壷の清
掃にあたっても、限られたせまい範囲の清掃ですみ、作
業者の負担を軽減することができるようになった。
【0083】更に、請求項2、請求項11及びこれらの
請求項のいずれかを引用した請求項に記載の発明によれ
ば、ライダーローラーによる押圧によって、インキ供給
装置内に侵入した湿し水をインキ内に混入させるととも
に、更に、それを薄く広げて蒸発除去するので、従来の
比較的粘度が高いインキのためのキーレスインキ供給装
置にみられたように、前記侵入した湿し水によってイン
キ供給の際にローラーのストリッピングを起こすことが
なくなり、湿し水の侵入に対しても、円滑かつ継続的な
インキ供給をなし得るようになった。
請求項のいずれかを引用した請求項に記載の発明によれ
ば、ライダーローラーによる押圧によって、インキ供給
装置内に侵入した湿し水をインキ内に混入させるととも
に、更に、それを薄く広げて蒸発除去するので、従来の
比較的粘度が高いインキのためのキーレスインキ供給装
置にみられたように、前記侵入した湿し水によってイン
キ供給の際にローラーのストリッピングを起こすことが
なくなり、湿し水の侵入に対しても、円滑かつ継続的な
インキ供給をなし得るようになった。
【0084】更に、この発明によれば、ファウンテンロ
ーラーとその下流のローラーが、その両周面の対向部に
おいて、両周面が同じむきに変位して回転するので、従
来の比較的粘度が高いインキのためのキーレスインキ供
給装置のように、インキを飛散させることがないので、
インキの供給効率が向上し、かつ飛散するインキによっ
て装置まわりを著しく汚すこともなくなった。
ーラーとその下流のローラーが、その両周面の対向部に
おいて、両周面が同じむきに変位して回転するので、従
来の比較的粘度が高いインキのためのキーレスインキ供
給装置のように、インキを飛散させることがないので、
インキの供給効率が向上し、かつ飛散するインキによっ
て装置まわりを著しく汚すこともなくなった。
【図1】この発明によるインキ供給装置の請求項1に記
載の実施例の概略を示す斜視図、
載の実施例の概略を示す斜視図、
【図2】この発明によるインキ供給装置の請求項2に記
載の実施例の概略を示す斜視図、
載の実施例の概略を示す斜視図、
【図3】この発明によるインキ供給装置の請求項1及び
5に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
5に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図4】この発明によるインキ供給装置の請求項1及び
5に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
5に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
【図5】この発明によるインキ供給装置の請求項2及び
5に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
5に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図6】この発明によるインキ供給装置の請求項2及び
5に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
5に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
【図7】この発明によるインキ供給装置の請求項1及び
6に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
6に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図8】この発明によるインキ供給装置の請求項1及び
6に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
6に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
【図9】この発明によるインキ供給装置の請求項2及び
6に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
6に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図10】この発明によるインキ供給装置の請求項2及
び6に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モ
ードを示す側断面図、
び6に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モ
ードを示す側断面図、
【図11】この発明によるインキ供給装置の請求項1、
7に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
7に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図12】この発明によるインキ供給装置の請求項1、
7に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
7に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
【図13】この発明によるインキ供給装置の請求項2、
7に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
7に記載の実施例において、キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図14】この発明によるインキ供給装置の請求項2、
7に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
7に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モー
ドを示す側断面図、
【図15】この発明によるインキ供給装置の請求項10
に記載の実施例において、キーレスインキ供給モードを
示す側断面図、
に記載の実施例において、キーレスインキ供給モードを
示す側断面図、
【図16】この発明によるインキ供給装置の請求項10
に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図17】この発明によるインキ供給装置の請求項11
に記載の実施例において、キーレスインキ供給モードを
示す側断面図、
に記載の実施例において、キーレスインキ供給モードを
示す側断面図、
【図18】この発明によるインキ供給装置の請求項11
に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
に記載の実施例において、非キーレスインキ供給モード
を示す側断面図、
【図19】この発明によるインキ供給装置におけるイン
キ壷に設けた第1の隙間の調節手段の一実施例を示す縦
断面図、
キ壷に設けた第1の隙間の調節手段の一実施例を示す縦
断面図、
【図20】この発明によるインキ供給装置における計量
ローラーの周面の一実施例(請求項4及び13)を示す
その周面の一部の一部断面を含む拡大図、
ローラーの周面の一実施例(請求項4及び13)を示す
その周面の一部の一部断面を含む拡大図、
【図21】この発明によるインキ供給装置における計量
ローラーの周面の他の実施例(請求項3及び12)を示
すその周面の一部の一部断面を含む拡大図、
ローラーの周面の他の実施例(請求項3及び12)を示
すその周面の一部の一部断面を含む拡大図、
【図22】図11乃至図14の実施例におけるドクター
ローラーの駆動機構と、ドクターローラーの計量ローラ
ーからの接離手段の一例を示す一部断面を含む要部の拡
大図、
ローラーの駆動機構と、ドクターローラーの計量ローラ
ーからの接離手段の一例を示す一部断面を含む要部の拡
大図、
【図23】図15乃至図18の実施例(請求項14及び
16)において、ドクターローラーを計量ローラーに接
触したモードでドクターローラーへの動力の伝達をオン
オフする一例、つまり、オフの場合にドクターローラー
が計量ローラーの回転に連れ回り回転するようにした実
施例を示す一部断面図を含む要部の拡大図、
16)において、ドクターローラーを計量ローラーに接
触したモードでドクターローラーへの動力の伝達をオン
オフする一例、つまり、オフの場合にドクターローラー
が計量ローラーの回転に連れ回り回転するようにした実
施例を示す一部断面図を含む要部の拡大図、
【図24】請求項8の実施例において、ドクターローラ
ーを計量ローラーに接触したモードでドクターローラー
の周面の回転が計量ローラーの周面の回転に対して接触
位置において逆向きになる駆動機構の実施例を示す一部
断面を含む要部の拡大図、
ーを計量ローラーに接触したモードでドクターローラー
の周面の回転が計量ローラーの周面の回転に対して接触
位置において逆向きになる駆動機構の実施例を示す一部
断面を含む要部の拡大図、
【図25】図15乃至図18(請求項14及び17)の
実施例において、ドクターローラーを計量ローラーに接
触したモードでドクターローラーへの動力の伝達をオン
オフする一例、つまり、オフの場合にドクターローラー
が計量ローラーの回転に連れ回り回転するようにした実
施例を示す一部断面図を含む要部の拡大図、
実施例において、ドクターローラーを計量ローラーに接
触したモードでドクターローラーへの動力の伝達をオン
オフする一例、つまり、オフの場合にドクターローラー
が計量ローラーの回転に連れ回り回転するようにした実
施例を示す一部断面図を含む要部の拡大図、
【図26】請求項7、8、15及び16の実施例におい
て、ドクターローラーを計量ローラーに接触したモード
でドクターローラーの周面の回転を計量ローラーの周面
の回転に対して接触位置において順逆両方向に切換可
能、かつ、回転速度の変更可能な駆動機構の実施例を示
す一部断面を含む要部の拡大図、
て、ドクターローラーを計量ローラーに接触したモード
でドクターローラーの周面の回転を計量ローラーの周面
の回転に対して接触位置において順逆両方向に切換可
能、かつ、回転速度の変更可能な駆動機構の実施例を示
す一部断面を含む要部の拡大図、
【図27】この発明によるインキ供給装置におけるイン
キ壷を区分してその一部を使用するための仕切手段の一
実施例を示す斜視図、
キ壷を区分してその一部を使用するための仕切手段の一
実施例を示す斜視図、
1 インキ壷 11 基台 12 側板 13 第1の隙間(インキ壷の基台前縁とファウンテン
ローラー周面の間) 14 第1の隙間の調節手段(図19) 141 複数の分割調節板 142 底面プレート 143 押棒 144 カムフォロワ 145 端面カム 146 圧縮ばね 147 伝動機構 148 駆動源 149 操作用つまみ 15 仕切り手段(図27) 151 仕切用の底板 152 仕切用の側板 153 取手 16 インキ 2 ファウンテンローラー 21 第2隙間 3 計量ローラー 31 窪み(セル)(図21) 32 土手 33 外周層(図20) 34 基材 35 微小空洞 4 ドクター手段 41 ドクターブレード(図1乃至6) 411 ブレード 412 ブレードホルダー 413 ホルダー変位軸 414 接離用アーム 415 流体圧シリンダー 416 流体圧シリンダーの支持軸 42 ドクターバー(図7乃至10) 421 バー 422 バックアップステー 423 ステーの端軸 43 ドクターローラー(図11乃至18) 431 接離用の偏心スリーブ(図22) 44 ドクターローラーの駆動機構(図22、23) 441 ドクターローラー側のギヤ 442 計量ローラー側のギヤ 443 駆動上流側の伝動ギヤ 444 電磁クラッチ 45 ドクターローラーの駆動機構(図24、25) 451 ドクターローラー側のギヤ 452 計量ローラー側の第1ギヤ 453 計量ローラー側の第2ギヤ 454 伝動ギヤ 455 中間ギヤ 456 電磁クラッチ 46 ドクターローラーの駆動機構(図26) 461 ドクターローラー側のプーリー 462 ベルト張り用のプーリー 463 駆動源側のプーリー 464 駆動源 465 伝動ベルト 466 ベルト張り用のねりじばね 5 着けローラー 6 版胴 7 ライダーローラー 8 ライダーローラー 9 印刷機のフレーム
ローラー周面の間) 14 第1の隙間の調節手段(図19) 141 複数の分割調節板 142 底面プレート 143 押棒 144 カムフォロワ 145 端面カム 146 圧縮ばね 147 伝動機構 148 駆動源 149 操作用つまみ 15 仕切り手段(図27) 151 仕切用の底板 152 仕切用の側板 153 取手 16 インキ 2 ファウンテンローラー 21 第2隙間 3 計量ローラー 31 窪み(セル)(図21) 32 土手 33 外周層(図20) 34 基材 35 微小空洞 4 ドクター手段 41 ドクターブレード(図1乃至6) 411 ブレード 412 ブレードホルダー 413 ホルダー変位軸 414 接離用アーム 415 流体圧シリンダー 416 流体圧シリンダーの支持軸 42 ドクターバー(図7乃至10) 421 バー 422 バックアップステー 423 ステーの端軸 43 ドクターローラー(図11乃至18) 431 接離用の偏心スリーブ(図22) 44 ドクターローラーの駆動機構(図22、23) 441 ドクターローラー側のギヤ 442 計量ローラー側のギヤ 443 駆動上流側の伝動ギヤ 444 電磁クラッチ 45 ドクターローラーの駆動機構(図24、25) 451 ドクターローラー側のギヤ 452 計量ローラー側の第1ギヤ 453 計量ローラー側の第2ギヤ 454 伝動ギヤ 455 中間ギヤ 456 電磁クラッチ 46 ドクターローラーの駆動機構(図26) 461 ドクターローラー側のプーリー 462 ベルト張り用のプーリー 463 駆動源側のプーリー 464 駆動源 465 伝動ベルト 466 ベルト張り用のねりじばね 5 着けローラー 6 版胴 7 ライダーローラー 8 ライダーローラー 9 印刷機のフレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明によるインキ供
給装置は、版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷
機において、その刷版に接触して周面が回転する着けロ
ーラーと、インキの供給においてその着けローラーの上
流側の周面に接触する周面とその周面に均等に配設され
たインキを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可
能な計量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よ
りも上流側における前記計量ローラーの周面に接触する
位置とその周面から離隔する位置とに選択的に切換える
手段を備えたドクター手段と、そのドクター手段を上方
に臨み上部と前部とを開放し両側板と傾斜した基台とか
らなるインキ壺と、そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及び
前記インキ壺の基台前縁に第1の隙間を介して近接する
位置並びに前記計量ローラーに前記ドクター手段が接触
する位置よりも上流の計量ローラーの周面に前記第1の
隙間よりも小さな第2の隙間を介して近接する位置に周
面を設けそのインキ壺の前部を塞ぐ位置の周面が前記計
量ローラーの回転周速よりも遅い周速で下方に回転する
ファウンテンローラーと、前記第1の隙間をファウンテ
ンローラーの軸方向に沿って定めた分割区分ごとに仕分
けてそれぞれ調節可能にインキ壺に設けた第1の隙間の
調節手段とを備え、前記第1の隙間を全開させるととも
に、ドクター手段を計量ローラーの周面に接触させ、フ
ァウンテンローラーの回転によって引き出された全開の
第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第2の隙
間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの周面に
供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰インキを計
量ローラーの周面に接触させたドクター手段で掻き取っ
てインキ壺に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあ
らゆる位置において略均等なインキ量を着けローラーの
周面を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給
と、前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ご
とに必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター
手段を計量ローラーの周面から離隔し、ファウンテンロ
ーラーの回転によってインキ壺から各区分ごとに所望す
る厚さで引き出されたインキが、第2の隙間を通過する
ときに各区分ごとにインキの厚さに対応した量だけ計量
ローラーの周面に供給され、この計量ローラーの周面に
供給されたインキを着けローラーの周面を介して版胴の
刷版に供給する区分的インキ供給との双方からいずれか
一方のインキ供給を選択できることを特徴とするもので
ある。
給装置は、版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷
機において、その刷版に接触して周面が回転する着けロ
ーラーと、インキの供給においてその着けローラーの上
流側の周面に接触する周面とその周面に均等に配設され
たインキを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可
能な計量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よ
りも上流側における前記計量ローラーの周面に接触する
位置とその周面から離隔する位置とに選択的に切換える
手段を備えたドクター手段と、そのドクター手段を上方
に臨み上部と前部とを開放し両側板と傾斜した基台とか
らなるインキ壺と、そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及び
前記インキ壺の基台前縁に第1の隙間を介して近接する
位置並びに前記計量ローラーに前記ドクター手段が接触
する位置よりも上流の計量ローラーの周面に前記第1の
隙間よりも小さな第2の隙間を介して近接する位置に周
面を設けそのインキ壺の前部を塞ぐ位置の周面が前記計
量ローラーの回転周速よりも遅い周速で下方に回転する
ファウンテンローラーと、前記第1の隙間をファウンテ
ンローラーの軸方向に沿って定めた分割区分ごとに仕分
けてそれぞれ調節可能にインキ壺に設けた第1の隙間の
調節手段とを備え、前記第1の隙間を全開させるととも
に、ドクター手段を計量ローラーの周面に接触させ、フ
ァウンテンローラーの回転によって引き出された全開の
第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第2の隙
間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの周面に
供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰インキを計
量ローラーの周面に接触させたドクター手段で掻き取っ
てインキ壺に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあ
らゆる位置において略均等なインキ量を着けローラーの
周面を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給
と、前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ご
とに必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター
手段を計量ローラーの周面から離隔し、ファウンテンロ
ーラーの回転によってインキ壺から各区分ごとに所望す
る厚さで引き出されたインキが、第2の隙間を通過する
ときに各区分ごとにインキの厚さに対応した量だけ計量
ローラーの周面に供給され、この計量ローラーの周面に
供給されたインキを着けローラーの周面を介して版胴の
刷版に供給する区分的インキ供給との双方からいずれか
一方のインキ供給を選択できることを特徴とするもので
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】更に、この発明によるインキ供給装置は、
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触する周面とその周面に均等に配設されたイン
キを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可能な計
量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上
流側における前記計量ローラーの周面に接触する位置と
その周面から離隔する位置とに選択的に切換える手段を
備えたドクター手段と、前記着けローラーとの接触位置
よりも下流側における前記計量ローラーの周面に接触し
て回転するライダーローラーと、前記ドクター手段を上
方に臨み上部と前部とを開放し両側板と傾斜した基台と
からなるインキ壺と、そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及
び前記インキ壺の基台前縁に第1の隙間を介して近接す
る位置並びに前記計量ローラーに前記ドクター手段が接
触する位置よりも上流でありかつ前記ライダーローラー
の接触位置とドクター手段の接触位置との間の計量ロー
ラーの周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を
介して近接する位置に周面を設けそのインキ壺の前部を
塞ぐ位置の周面が前記計量ローラーの回転周速よりも遅
い周速で下方に回転するファウンテンローラーと、前記
第1の隙間をファウンテンローラーの軸線方向に沿って
定めた分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にイン
キ壺に設けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記第1
の隙間を全開させるとともに、ドクター手段を計量ロー
ラーの周面に接触させ、ファウンテンローラーの回転に
よって引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さを
もったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫され
つつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラ
ーの周面の過剰インキを計量ローラーの周面に接触させ
たドクター手段で掻き取ってインキ壺に戻す一方、計量
ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において略均等な
インキ量を着けローラーの周面を介して版胴の刷版に供
給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間をその調節
手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで狭く調節
するとともに、ドクター手段を計量ローラーの周面から
離隔し、ファウンテンローラーの回転によってインキ壺
から各区分ごとに所望する厚さで引き出されたインキ
が、第2の隙間を通過するときに各区分ごとにインキの
厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供給され、
この計量ローラーの周面に供給されたインキを着けロー
ラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分的インキ
供給との双方からいずれか一方のインキ供給を選択でき
ること特徴とするものである。
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触する周面とその周面に均等に配設されたイン
キを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可能な計
量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上
流側における前記計量ローラーの周面に接触する位置と
その周面から離隔する位置とに選択的に切換える手段を
備えたドクター手段と、前記着けローラーとの接触位置
よりも下流側における前記計量ローラーの周面に接触し
て回転するライダーローラーと、前記ドクター手段を上
方に臨み上部と前部とを開放し両側板と傾斜した基台と
からなるインキ壺と、そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及
び前記インキ壺の基台前縁に第1の隙間を介して近接す
る位置並びに前記計量ローラーに前記ドクター手段が接
触する位置よりも上流でありかつ前記ライダーローラー
の接触位置とドクター手段の接触位置との間の計量ロー
ラーの周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を
介して近接する位置に周面を設けそのインキ壺の前部を
塞ぐ位置の周面が前記計量ローラーの回転周速よりも遅
い周速で下方に回転するファウンテンローラーと、前記
第1の隙間をファウンテンローラーの軸線方向に沿って
定めた分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にイン
キ壺に設けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記第1
の隙間を全開させるとともに、ドクター手段を計量ロー
ラーの周面に接触させ、ファウンテンローラーの回転に
よって引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さを
もったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫され
つつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラ
ーの周面の過剰インキを計量ローラーの周面に接触させ
たドクター手段で掻き取ってインキ壺に戻す一方、計量
ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において略均等な
インキ量を着けローラーの周面を介して版胴の刷版に供
給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間をその調節
手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで狭く調節
するとともに、ドクター手段を計量ローラーの周面から
離隔し、ファウンテンローラーの回転によってインキ壺
から各区分ごとに所望する厚さで引き出されたインキ
が、第2の隙間を通過するときに各区分ごとにインキの
厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供給され、
この計量ローラーの周面に供給されたインキを着けロー
ラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分的インキ
供給との双方からいずれか一方のインキ供給を選択でき
ること特徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】更に、この発明によるインキ供給装置は、
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触する周面とその周面に均等に配設されたイン
キを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可能な計
量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上
流側における前記計量ローラーの周面に接触し計量ロー
ラーの周面からインキを掻き取る回転と掻き取らない回
転とに選択的に切換える手段を備えたドクターローラー
と、そのドクターローラーを上方に臨み上部と前部とを
開放した両側板と傾斜した基台とからなるインキ壺と、
そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及び前記インキ壺の基台
前縁に第1の隙間を介して近接する位置並びに前記計量
ローラーに前記ドクターローラーが接触する位置よりも
上流の計量ローラーの周面に前記第1の隙間よりも小さ
な第2の隙間を介して近接する位置に周面を設けそのイ
ンキ壺の前部を塞ぐ位置の周面が前記計量ローラーの回
転周速よりも遅い周速で下方に回転するファウンテンロ
ーラーと、前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸
方向に沿って定めた分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調
節可能にインキ壺に設けた第1の隙間の調節手段とを備
え、前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクターロ
ーラーを計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転
をするように切換え、ファウンテンローラーの回転によ
って引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さをも
ったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫されつ
つ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラー
の周面の過剰インキを、計量ローラーの周面からインキ
を掻き取る回転をするドクターローラーで掻き取ってイ
ンキ壺に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆ
る位置において略均等なインキ量を着けローラーの周面
を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給と、前
記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに必
要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段を
計量ローラーの周面からインキを掻き取らない回転をす
るように切換え、ファウンテンローラーの回転によって
インキ壺から各区分ごとに所望する厚さで引き出された
インキが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとにイ
ンキの厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供給
され、更に計量ローラーの周面で計量ローラーからイン
キを掻き取らない回転をするドクターローラーの周面に
よる圧迫と分裂の外力の付与により流動性を増大させ、
そのインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷版に
供給する区分的インキ供給との双方からいずれか一方の
インキ供給を選択できることを特徴とするものである。
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触する周面とその周面に均等に配設されたイン
キを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可能な計
量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上
流側における前記計量ローラーの周面に接触し計量ロー
ラーの周面からインキを掻き取る回転と掻き取らない回
転とに選択的に切換える手段を備えたドクターローラー
と、そのドクターローラーを上方に臨み上部と前部とを
開放した両側板と傾斜した基台とからなるインキ壺と、
そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及び前記インキ壺の基台
前縁に第1の隙間を介して近接する位置並びに前記計量
ローラーに前記ドクターローラーが接触する位置よりも
上流の計量ローラーの周面に前記第1の隙間よりも小さ
な第2の隙間を介して近接する位置に周面を設けそのイ
ンキ壺の前部を塞ぐ位置の周面が前記計量ローラーの回
転周速よりも遅い周速で下方に回転するファウンテンロ
ーラーと、前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸
方向に沿って定めた分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調
節可能にインキ壺に設けた第1の隙間の調節手段とを備
え、前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクターロ
ーラーを計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転
をするように切換え、ファウンテンローラーの回転によ
って引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さをも
ったインキが、第2の隙間を通過するときに圧迫されつ
つ計量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラー
の周面の過剰インキを、計量ローラーの周面からインキ
を掻き取る回転をするドクターローラーで掻き取ってイ
ンキ壺に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆ
る位置において略均等なインキ量を着けローラーの周面
を介して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給と、前
記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに必
要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段を
計量ローラーの周面からインキを掻き取らない回転をす
るように切換え、ファウンテンローラーの回転によって
インキ壺から各区分ごとに所望する厚さで引き出された
インキが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとにイ
ンキの厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供給
され、更に計量ローラーの周面で計量ローラーからイン
キを掻き取らない回転をするドクターローラーの周面に
よる圧迫と分裂の外力の付与により流動性を増大させ、
そのインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷版に
供給する区分的インキ供給との双方からいずれか一方の
インキ供給を選択できることを特徴とするものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】更に、この発明によるインキ供給装置は、
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触する周面とその周面に均等に配設されたイン
キを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可能な計
量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上
流側における前記計量ローラーの周面に接触し計量ロー
ラーの周面からインキを掻き取る回転と掻き取らない回
転とに選択的に切換える手段を備えたドクターローラー
と、前記着けローラーとの接触位置よりも下流側におけ
る前記計量ローラーの周面に接触して回転するライダー
ローラーと、前記ドクターローラーを上方に臨み上部と
前部とを開放し両側板と傾斜した基台とからなるインキ
壺と、そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及び前記インキ壺
の基台前縁に第1の隙間を介して近接する位置並びに前
記計量ローラーに前記ドクターローラーが接触する位置
よりも上流でありかつ前記ライダーローラーの接触位置
とドクターローラーの接触位置との間の計量ローラーの
周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を介して
近接する位置に周面を設けそのインキ壺の前部を塞ぐ位
置の周面が前記計量ローラーの回転周速よりも遅い周速
で下方に回転するファウンテンローラーと、前記第1の
隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿って定めた分
割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壺に設
けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記第1の隙間を
全開させるとともに、ドクターローラーを計量ローラー
の周面からインキを掻き取る回転をするように切換え、
ファウンテンローラーの回転によって引き出された全開
の第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第2の
隙間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの周面
に供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰インキ
を、計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転をす
るドクターローラーで掻き取ってインキ壺に戻す一方、
計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において略均
等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の刷版
に供給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間をその
調節手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで狭く
調節するとともに、ドクター手段を計量ローラーの周面
からインキを掻き取らない回転をするように切換え、フ
ァウンテンローラーの回転によってインキ壺から各区分
ごとに所望する厚さで引き出されたインキが、第2の隙
間を通過するときに各区分ごとにインキの厚さに対応し
た量だけ計量ローラーの周面に供給され、更に計量ロー
ラーの周面で計量ローラーからインキを掻き取らない回
転をするドクターローラーの周面による圧迫と分裂の外
力の付与により流動性を増大させ、そのインキを着けロ
ーラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分的イン
キ供給との双方からいずれか一方のインキ供給を選択で
きることを特徴とするものである。
版胴の刷版にインキを供給して印刷する印刷機におい
て、その刷版に接触して周面が回転する着けローラー
と、インキの供給においてその着けローラーの上流側の
周面に接触する周面とその周面に均等に配設されたイン
キを収容する多数の微細な凹部とをもった回転可能な計
量ローラーと、前記着けローラーとの接触位置よりも上
流側における前記計量ローラーの周面に接触し計量ロー
ラーの周面からインキを掻き取る回転と掻き取らない回
転とに選択的に切換える手段を備えたドクターローラー
と、前記着けローラーとの接触位置よりも下流側におけ
る前記計量ローラーの周面に接触して回転するライダー
ローラーと、前記ドクターローラーを上方に臨み上部と
前部とを開放し両側板と傾斜した基台とからなるインキ
壺と、そのインキ壺の前部を塞ぐ位置及び前記インキ壺
の基台前縁に第1の隙間を介して近接する位置並びに前
記計量ローラーに前記ドクターローラーが接触する位置
よりも上流でありかつ前記ライダーローラーの接触位置
とドクターローラーの接触位置との間の計量ローラーの
周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を介して
近接する位置に周面を設けそのインキ壺の前部を塞ぐ位
置の周面が前記計量ローラーの回転周速よりも遅い周速
で下方に回転するファウンテンローラーと、前記第1の
隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿って定めた分
割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壺に設
けた第1の隙間の調節手段とを備え、前記第1の隙間を
全開させるとともに、ドクターローラーを計量ローラー
の周面からインキを掻き取る回転をするように切換え、
ファウンテンローラーの回転によって引き出された全開
の第1の隙間に対応する厚さをもったインキが、第2の
隙間を通過するときに圧迫されつつ計量ローラーの周面
に供給され、更に、計量ローラーの周面の過剰インキ
を、計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転をす
るドクターローラーで掻き取ってインキ壺に戻す一方、
計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において略均
等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の刷版
に供給する全面的インキ供給と、前記第1の隙間をその
調節手段によって分割区分ごとに必要な大きさまで狭く
調節するとともに、ドクター手段を計量ローラーの周面
からインキを掻き取らない回転をするように切換え、フ
ァウンテンローラーの回転によってインキ壺から各区分
ごとに所望する厚さで引き出されたインキが、第2の隙
間を通過するときに各区分ごとにインキの厚さに対応し
た量だけ計量ローラーの周面に供給され、更に計量ロー
ラーの周面で計量ローラーからインキを掻き取らない回
転をするドクターローラーの周面による圧迫と分裂の外
力の付与により流動性を増大させ、そのインキを着けロ
ーラーの周面を介して版胴の刷版に供給する区分的イン
キ供給との双方からいずれか一方のインキ供給を選択で
きることを特徴とするものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】(0016)項及び(0017)項に記載
のインキ供給装置において、計量ローラーの微細な凹部
は、周面に規則的に設けた窪み、または、外周層に均等
に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪みから
なり、計量ローラーの周面からインキを掻き取らないと
きにおけるドクターローラーの回転は、計量ローラーと
の接触摩擦力による連れ回り回転、または、計量ローラ
ーの周面と同じ周速であって、計量ローラーとの接触部
で、周面が計量ローラーの周面の変化と同じ向きに変位
して回転する駆動回転であり、計量ローラーの周面から
インキを掻き取るときにおけるドクターローラーの回転
は、計量ローラーよりも遅い周速による駆動回転、また
は、計量ローラーとの接触部で、計量ローラーの周面の
変位と逆向きに変位して回転する駆動回転である。
のインキ供給装置において、計量ローラーの微細な凹部
は、周面に規則的に設けた窪み、または、外周層に均等
に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪みから
なり、計量ローラーの周面からインキを掻き取らないと
きにおけるドクターローラーの回転は、計量ローラーと
の接触摩擦力による連れ回り回転、または、計量ローラ
ーの周面と同じ周速であって、計量ローラーとの接触部
で、周面が計量ローラーの周面の変化と同じ向きに変位
して回転する駆動回転であり、計量ローラーの周面から
インキを掻き取るときにおけるドクターローラーの回転
は、計量ローラーよりも遅い周速による駆動回転、また
は、計量ローラーとの接触部で、計量ローラーの周面の
変位と逆向きに変位して回転する駆動回転である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図20】
【図21】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図23】
【図27】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図15】
【図13】
【図14】
【図16】
【図17】
【図22】
【図25】
【図18】
【図19】
【図24】
【図26】
Claims (18)
- 【請求項1】 版胴の刷版にインキを供給して印刷する
印刷機において、 その刷版に接触して周面が回転する着けローラーと、 インキの供給においてその着けローラーの上流側の周面
に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容する
多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、 前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触する位置と、その周面から
離隔する位置とに選択的に切換える手段を備えたドクタ
ー手段と、 そのドクター手段を上方に臨み、上部と前部とを開放
し、両側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、 そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の
基台前縁に第1の隙間を介して近接する位置、並びに、
前記計量ローラーに前記ドクター手段が接触する位置よ
りも上流の計量ローラーの周面に前記第1の隙間よりも
小さな第2の隙間を介して近接する位置に周面を設け、
そのインキ壷の前部を塞ぐ位置の周面が下方に変位して
前記計量ローラーの回転周速よりも遅い周速で回転する
ファウンテンローラーと、 前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿っ
た分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷
に設けた第1の隙間の調節手段と、 を備え、 前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクター手段を
計量ローラーの周面に接触させ、ファウンテンローラー
の回転によって引き出された全開の第1の隙間に対応す
る厚さをもったインキが、第2の隙間を通過するときに
圧迫されつつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計
量ローラーの周面の過剰インキを計量ローラーの周面に
接触させたドクター手段で掻き取ってインキ壷に戻す一
方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において
略均等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の
刷版に供給する全面的インキ供給と、 前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに
必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段
を計量ローラーの周面から離隔し、ファウンテンローラ
ーの回転によってインキ壷から各区分ごとに所望する厚
さで引き出されたインキが、第2の隙間を通過するとき
に各区分ごとにインキの厚さに対応した量だけ計量ロー
ラーの周面に供給され、この計量ローラーの周面に供給
されたインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷版
に供給する区分的インキ供給と、 の双方からいずれか一方のインキ供給を選択できるこ
と、 を特徴とするインキ供給装置。 - 【請求項2】 版胴の刷版にインキを供給して印刷する
印刷機において、 その刷版に接触して周面が回転する着けローラーと、 インキの供給においてその着けローラーの上流側の周面
に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容する
多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、 前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触する位置と、その周面から
離隔する位置とに選択的に切換える手段を備えたドクタ
ー手段と、 前記着けローラーとの接触位置よりも下流側における前
記計量ローラーの周面に接触して回転するライダーロー
ラーと、 前記ドクター手段を上方に臨み、上部と前部とを開放
し、両側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、 そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の
基台前縁に第1の隙間を介して近接する位置、並びに、
前記計量ローラーに前記ドクター手段が接触する位置よ
りも上流でありかつ前記ライダーローラーの接触位置と
ドクター手段の接触位置との間の計量ローラーの周面に
前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を介して近接す
る位置に周面を設け、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置の
周面が下方に変位して前記計量ローラーの回転周速より
も遅い周速で回転するファウンテンローラーと、 前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿っ
た分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷
に設けた第1の隙間の調節手段と、 を備え、 前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクター手段を
計量ローラーの周面に接触させ、ファウンテンローラー
の回転によって引き出された全開の第1の隙間に対応す
る厚さをもったインキが、第2の隙間を通過するときに
圧迫されつつ計量ローラーの周面に供給され、更に、計
量ローラーの周面の過剰インキを計量ローラーの周面に
接触させたドクター手段で掻き取ってインキ壷に戻す一
方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位置において
略均等なインキ量を着けローラーの周面を介して版胴の
刷版に供給する全面的インキ供給と、 前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに
必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段
を計量ローラーの周面から離隔し、ファウンテンローラ
ーの回転によってインキ壷から各区分ごとに所望する厚
さで引き出されたインキが、第2の隙間を通過するとき
に各区分ごとにインキの厚さに対応した量だけ計量ロー
ラーの周面に供給され、この計量ローラーの周面に供給
されたインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷版
に供給する区分的インキ供給と、 の双方からいずれか一方のインキ供給を選択できるこ
と、 を特徴とするインキ供給装置。 - 【請求項3】 計量ローラーの微細な凹部が、周面に規
則的に設けた窪みからなる請求項1または2に記載のイ
ンキ供給装置。 - 【請求項4】 計量ローラーの微細な凹部が、外周層に
均等に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪み
からなる請求項1または2に記載のインキ供給装置。 - 【請求項5】 ドクター手段をドクターブレードにした
請求項1または2に記載のインキ供給装置。 - 【請求項6】 ドクター手段をドクターバーにした請求
項1または2に記載のインキ供給装置。 - 【請求項7】 ドクター手段を計量ローラーよりも遅い
周速で回転するドクターローラーにした請求項1または
2に記載のインキ供給装置。 - 【請求項8】 ドクター手段を、計量ローラーとの接触
部で、計量ローラー周面の変位と逆向きに変位して回転
するドクターローラーとした請求項1または2に記載の
インキ供給装置。 - 【請求項9】 ライダーローラーの周面に接触して回転
する他のローラーを設けた請求項2に記載のインキ供給
装置。 - 【請求項10】 版胴の刷版にインキを供給して印刷す
る印刷機において、 その刷版に接触して周面が回転する着けローラーと、 インキの供給においてその着けローラーの上流側の周面
に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容する
多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、 前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触し、計量ローラーの周面か
らインキを掻き取る回転と掻き取らない回転とに選択的
に切換える手段を備えたドクターローラーと、 そのドクターローラーを上方に臨み、上部と前部とを開
放した両側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、 そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の
基台前縁に第1の隙間を介して近接する位置、並びに、
前記計量ローラーに前記ドクターローラーが接触する位
置よりも上流の計量ローラーの周面に前記第1の隙間よ
りも小さな第2の隙間を介して近接する位置に周面を設
け、そのインキ壷の前部を塞ぐ位置の周面が下方に変位
して前記計量ローラーの回転周速よりも遅い周速で回転
するファウンテンローラーと、 前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿っ
た分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷
に設けた第1の隙間の調節手段と、 を備え、 前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクターローラ
ーを計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転をす
るように切換え、ファウンテンローラーの回転によって
引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さをもった
インキが、第2の隙間を通過するときに圧迫されつつ計
量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラーの周
面の過剰インキを、計量ローラーの周面からインキを掻
き取る回転をするドクターローラーで掻き取ってインキ
壷に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位
置において略均等なインキ量を着けローラーの周面を介
して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給と、 前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに
必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段
を計量ローラーの周面からインキを掻き取らない回転を
するように切換え、ファウンテンローラーの回転によっ
てインキ壷から各区分ごとに所望する厚さで引き出され
たインキが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとに
インキの厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供
給され、更に計量ローラーの周面で計量ローラーからイ
ンキを掻き取らない回転をするドクターローラーの周面
による圧迫と分裂の外力の付与により流動性を増大さ
せ、そのインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷
版に供給する区分的インキ供給と、 の双方からいずれか一方のインキ供給を選択できるこ
と、 を特徴とするインキ供給装置。 - 【請求項11】 版胴の刷版にインキを供給して印刷す
る印刷機において、 その刷版に接触して周面が回転する着けローラーと、 インキの供給においてその着けローラーの上流側の周面
に接触して周面が回転し、その周面にインキを収容する
多数の微細な凹部を均等に配した計量ローラーと、 前記着けローラーとの接触位置よりも上流側における前
記計量ローラーの周面に接触し、計量ローラーの周面か
らインキを掻き取る回転と掻き取らない回転とに選択的
に切換える手段を備えたドクターローラーと、 前記着けローラーとの接触位置よりも下流側における前
記計量ローラーの周面に接触して回転するライダーロー
ラーと、 前記ドクターローラーを上方に臨み、上部と前部とを開
放し、両側板と傾斜した基台とからなるインキ壷と、 そのインキ壷の前部を塞ぐ位置、及び、前記インキ壷の
基台前縁に第1の隙間を介して近接する位置、並びに、
前記計量ローラーに前記ドクターローラーが接触する位
置よりも上流でありかつ前記ライダーローラーの接触位
置とドクターローラーの接触位置との間の計量ローラー
の周面に前記第1の隙間よりも小さな第2の隙間を介し
て近接する位置に周面を設け、そのインキ壷の前部を塞
ぐ位置の周面が下方に変位して前記計量ローラーの回転
周速よりも遅い周速で回転するファウンテンローラー
と、 前記第1の隙間をファウンテンローラーの軸方向に沿っ
た分割区分ごとに仕分けてそれぞれ調節可能にインキ壷
に設けた第1の隙間の調節手段と、 を備え、 前記第1の隙間を全開させるとともに、ドクターローラ
ーを計量ローラーの周面からインキを掻き取る回転をす
るように切換え、ファウンテンローラーの回転によって
引き出された全開の第1の隙間に対応する厚さをもった
インキが、第2の隙間を通過するときに圧迫されつつ計
量ローラーの周面に供給され、更に、計量ローラーの周
面の過剰インキを、計量ローラーの周面からインキを掻
き取る回転をするドクターローラーで掻き取ってインキ
壷に戻す一方、計量ローラーの軸線に沿ったあらゆる位
置において略均等なインキ量を着けローラーの周面を介
して版胴の刷版に供給する全面的インキ供給と、 前記第1の隙間をその調節手段によって分割区分ごとに
必要な大きさまで狭く調節するとともに、ドクター手段
を計量ローラーの周面からインキを掻き取らない回転を
するように切換え、ファウンテンローラーの回転によっ
てインキ壷から各区分ごとに所望する厚さで引き出され
たインキが、第2の隙間を通過するときに各区分ごとに
インキの厚さに対応した量だけ計量ローラーの周面に供
給され、更に計量ローラーの周面で計量ローラーからイ
ンキを掻き取らない回転をするドクターローラーの周面
による圧迫と分裂の外力の付与により流動性を増大さ
せ、そのインキを着けローラーの周面を介して版胴の刷
版に供給する区分的インキ供給と、 の双方からいずれか一方のインキ供給を選択できるこ
と、 を特徴とするインキ供給装置。 - 【請求項12】 計量ローラーの微細な凹部が、周面に
規則的に設けた窪みからなる請求項10または11に記
載のインキ供給装置。 - 【請求項13】 計量ローラーの微細な凹部が、外周層
に均等に分散させて形成した中空部が周面に開口した窪
みからなる請求項10または11に記載のインキ供給装
置。 - 【請求項14】 計量ローラーからインキを掻き取らな
いドクターローラーの回転が、計量ローラーと接触摩擦
力による連れ回り回転である請求項10または11に記
載のインキ供給装置。 - 【請求項15】 計量ローラーからインキを掻き取らな
いドクターローラーの回転が、計量ローラーの周速と同
じ周速であって、計量ローラーとの接触部で、周面が計
量ローラーの周面の変位と同じ向きに変位して回転する
駆動回転である請求項10または11に記載のインキ供
給装置。 - 【請求項16】 計量ローラーからインキを掻き取るド
クターローラーの回転が、計量ローラーよりも遅い周速
による駆動回転である請求項10または11に記載のイ
ンキ供給装置。 - 【請求項17】 計量ローラーからインキを掻き取るド
クターローラーの回転が、計量ローラーとの接触部で、
周面が計量ローラーの周面の変位と逆向きに変位して回
転する駆動回転である請求項10または11に記載のイ
ンキ供給装置。 - 【請求項18】 ライダーローラーの周面に接触して回
転する他のローラーを設けた請求項11に記載のインキ
供給装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7188340A JP2864224B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | インキ供給装置 |
| EP95308940A EP0752311B1 (en) | 1995-06-30 | 1995-12-08 | Ink-furnishing apparatus |
| DE69515855T DE69515855T2 (de) | 1995-06-30 | 1995-12-08 | Farbzuführvorrichtung |
| AT95308940T ATE190911T1 (de) | 1995-06-30 | 1995-12-08 | Farbzuführvorrichtung |
| US08/572,535 US5603262A (en) | 1995-06-30 | 1995-12-14 | Ink-furnishing apparatus |
| KR1019950056456A KR100225905B1 (ko) | 1995-06-30 | 1995-12-26 | 잉크 공급장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7188340A JP2864224B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | インキ供給装置 |
Publications (2)
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