JPH09201809A - 着色表面層を有するコンクリート成形物の製造方法 - Google Patents
着色表面層を有するコンクリート成形物の製造方法Info
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- JPH09201809A JPH09201809A JP8029927A JP2992796A JPH09201809A JP H09201809 A JPH09201809 A JP H09201809A JP 8029927 A JP8029927 A JP 8029927A JP 2992796 A JP2992796 A JP 2992796A JP H09201809 A JPH09201809 A JP H09201809A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 色があざやかでなめらかな表面層を有するコ
ンクリート成形物を製造する方法を開発する。 【構成】 テーブルバイブレーター上に設置された型枠
内にスランプ15ないし25、望ましくはスランプ17
ないし23の着色セメントと砂および水の混合物を流し
込んで適宜厚さの着色表面層を形成し、ついで成形物の
基層を成すコンクリート混合物を流し込んだ後適宜強さ
の振動を適宜時間与えることによって色があざやかでな
めらかな表面層を有するコンクリート成形物が得られ、
必要に応じてスランプ2ないし7、望ましくはスランプ
3ないし5の着色表面層と同色あるいは異色で表面層よ
りも濃色の団塊コンクリートを用いて石目地紋状の表面
層を実現したり、柵状型枠底版を型枠底部に設置しタイ
ル状あるいは煉瓦状のものを得ることができる。
ンクリート成形物を製造する方法を開発する。 【構成】 テーブルバイブレーター上に設置された型枠
内にスランプ15ないし25、望ましくはスランプ17
ないし23の着色セメントと砂および水の混合物を流し
込んで適宜厚さの着色表面層を形成し、ついで成形物の
基層を成すコンクリート混合物を流し込んだ後適宜強さ
の振動を適宜時間与えることによって色があざやかでな
めらかな表面層を有するコンクリート成形物が得られ、
必要に応じてスランプ2ないし7、望ましくはスランプ
3ないし5の着色表面層と同色あるいは異色で表面層よ
りも濃色の団塊コンクリートを用いて石目地紋状の表面
層を実現したり、柵状型枠底版を型枠底部に設置しタイ
ル状あるいは煉瓦状のものを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着色表面層を有するコン
クリート成形物の製造方法に関する。更に詳しくはプレ
キャストコンクリート成形物あるいはプレストレストコ
ンクリート成形物の表面に着色表面層やタイル状、煉瓦
状あるいは石目地紋等の模様を一体的に成形する方法に
関する。
クリート成形物の製造方法に関する。更に詳しくはプレ
キャストコンクリート成形物あるいはプレストレストコ
ンクリート成形物の表面に着色表面層やタイル状、煉瓦
状あるいは石目地紋等の模様を一体的に成形する方法に
関する。
【0002】
【従来技術】従来から土木あるいは建築の分野において
コンクリート壁等を構築する工事は広く行われてきてい
る。このような場合、美観上の観点から構築されたコン
クリート壁上に着色を施す必要がある時には、出来上が
ったコンクリート壁等に直接塗装を施したり、種々のタ
イル等を貼りつけたりする方法が広くおこなわれてき
た。
コンクリート壁等を構築する工事は広く行われてきてい
る。このような場合、美観上の観点から構築されたコン
クリート壁上に着色を施す必要がある時には、出来上が
ったコンクリート壁等に直接塗装を施したり、種々のタ
イル等を貼りつけたりする方法が広くおこなわれてき
た。
【0003】このような方法では充分な耐候性が得られ
ないばかりではなく、タイル等とコンクリートとの間に
雨水等の侵食によって空隙が生じてタイル等の剥離によ
る事故の発生が社会問題化しつつある。
ないばかりではなく、タイル等とコンクリートとの間に
雨水等の侵食によって空隙が生じてタイル等の剥離によ
る事故の発生が社会問題化しつつある。
【0004】またコンクリート壁を工事現場で直接構築
する方法は長時間の工期と多くの人手を要するため、今
日では構築すべき建造物の形成に必要な壁材や柱材など
を前もって作っておき、これを現場で組み立てて構築す
る方法がとられるようになり、工期の大幅な短縮と工費
の節減に寄与するようになってきた。
する方法は長時間の工期と多くの人手を要するため、今
日では構築すべき建造物の形成に必要な壁材や柱材など
を前もって作っておき、これを現場で組み立てて構築す
る方法がとられるようになり、工期の大幅な短縮と工費
の節減に寄与するようになってきた。
【0005】このようなプレキャストコンクリート成形
物やプレストレストコンクリート成形物の場合でも、表
面に着色を施す場合には従来のように直接塗装やタイル
等の貼りつけが一般的に行われ、この場合も上記の問題
が浮かび上がってきて問題になっている。
物やプレストレストコンクリート成形物の場合でも、表
面に着色を施す場合には従来のように直接塗装やタイル
等の貼りつけが一般的に行われ、この場合も上記の問題
が浮かび上がってきて問題になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者はこのような
問題点を解決すべくプレキャストコンクリート成形物や
プレストレストコンクリート成形物の表面に着色層やタ
イル状、煉瓦状あるいは石目地紋等の模様を一体的に成
形し、耐候性や強度に優れているばかりではなく、剥離
等の心配が全くない美観に優れた着色表面層を有するコ
ンクリート成形物を実現できる方法を開発すべく鋭意検
討の結果本発明を完成するに至った。
問題点を解決すべくプレキャストコンクリート成形物や
プレストレストコンクリート成形物の表面に着色層やタ
イル状、煉瓦状あるいは石目地紋等の模様を一体的に成
形し、耐候性や強度に優れているばかりではなく、剥離
等の心配が全くない美観に優れた着色表面層を有するコ
ンクリート成形物を実現できる方法を開発すべく鋭意検
討の結果本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる方法はテ
ーブルバイブレーターの上に型枠を設置し、その型枠の
中にスランプ15ないし25、望ましくはスランプ17
ないし23の着色セメントと砂および水の混合物を流し
込んで適宜厚さの着色表面層を形成し、ついで成形物の
基層を形成するコンクリート混合物を流し込んだ後適宜
強度の振動を適宜時間与えることにより、着色表面層の
表面が非常になめらかで美しいばかりではなく、表面層
とコンクリート基層とが一体的に形成されているため非
常に強度の優れたコンクリート成形物を実現することが
できる。
ーブルバイブレーターの上に型枠を設置し、その型枠の
中にスランプ15ないし25、望ましくはスランプ17
ないし23の着色セメントと砂および水の混合物を流し
込んで適宜厚さの着色表面層を形成し、ついで成形物の
基層を形成するコンクリート混合物を流し込んだ後適宜
強度の振動を適宜時間与えることにより、着色表面層の
表面が非常になめらかで美しいばかりではなく、表面層
とコンクリート基層とが一体的に形成されているため非
常に強度の優れたコンクリート成形物を実現することが
できる。
【0008】更に本発明に係わる方法の他の実施態様と
してはこの着色表面層に接する側に離型処理を施した桟
状型材を所望の形状に組み合わせて成る柵状型枠底版を
型枠内底部に設置し、この上に白色あるいは煉瓦色のセ
メントと砂と水の混合物を流し込んだ後、成形物の基層
を構成するコンクリート混合物を流し込んで振動を与え
ることにより、基層と一体的に形成されたタイル目地紋
様あるいは煉瓦目地紋様のコンクリート成形物を容易に
得ることができる。
してはこの着色表面層に接する側に離型処理を施した桟
状型材を所望の形状に組み合わせて成る柵状型枠底版を
型枠内底部に設置し、この上に白色あるいは煉瓦色のセ
メントと砂と水の混合物を流し込んだ後、成形物の基層
を構成するコンクリート混合物を流し込んで振動を与え
ることにより、基層と一体的に形成されたタイル目地紋
様あるいは煉瓦目地紋様のコンクリート成形物を容易に
得ることができる。
【0009】更に本発明に係わる方法のもう一つの実施
態様としてはスランプ15ないし25、望ましくはスラ
ンプ17ないし23の着色セメントと砂および水の混合
物によって形成された着色表面層の上に、当該着色表面
層を形成する着色セメントと同色あるいは異色で更に濃
色のスランプ2ないし7、望ましくはスランプ3ないし
5の団塊コンクリートを適宜数、適宜箇所に配置し、成
形物の基層を構成するコンクリート混合物を流し込んで
振動を与えることにより、団塊コンクリートが着色表面
層およびコンクリート基層内に徐々にとけ込んで石目地
紋様のコンクリート成形物を作ることができる。この場
合基層を構成するコンクリート混合物として着色表面層
と同じ色の混合物を使用すると成形物全体が表面と同色
の石目地紋様のコンクリート成形物が実現できる。
態様としてはスランプ15ないし25、望ましくはスラ
ンプ17ないし23の着色セメントと砂および水の混合
物によって形成された着色表面層の上に、当該着色表面
層を形成する着色セメントと同色あるいは異色で更に濃
色のスランプ2ないし7、望ましくはスランプ3ないし
5の団塊コンクリートを適宜数、適宜箇所に配置し、成
形物の基層を構成するコンクリート混合物を流し込んで
振動を与えることにより、団塊コンクリートが着色表面
層およびコンクリート基層内に徐々にとけ込んで石目地
紋様のコンクリート成形物を作ることができる。この場
合基層を構成するコンクリート混合物として着色表面層
と同じ色の混合物を使用すると成形物全体が表面と同色
の石目地紋様のコンクリート成形物が実現できる。
【0010】
【実施例】次に本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれにより何等影響を受けるものではない。
明はこれにより何等影響を受けるものではない。
【0011】第1の実施例として淡色の着色セメント
(例えば煉瓦色の)と砂と水の混合物でスランプ15な
いし25、望ましくはスランプ17ないし23のものを
図1のようにテーブルバイブレーター1の上に設置した
型枠2内に流し込んで着色表面層3を形成し、この着色
表面層3の上に更に濃い煉瓦色のスランプ2ないし7、
望ましくはスランプ3ないし5の種々の形状をした適当
な大きさの団塊コンクリート4を適宜数、適宜箇所に配
置した後、成形物の基層を構成する普通のコンクリート
混合物5をホース6から図2に示すように流し込む。そ
の後テーブルバイブレーター1を使って20分ないし3
0分振動を与えると図3に示すような淡色の着色表面層
3の中に濃色の団塊コンクリート4がとけこんでできた
石目地紋様で表面がきわめてなめらかな着色表面層7を
有するコンクリート成形物が得られる。
(例えば煉瓦色の)と砂と水の混合物でスランプ15な
いし25、望ましくはスランプ17ないし23のものを
図1のようにテーブルバイブレーター1の上に設置した
型枠2内に流し込んで着色表面層3を形成し、この着色
表面層3の上に更に濃い煉瓦色のスランプ2ないし7、
望ましくはスランプ3ないし5の種々の形状をした適当
な大きさの団塊コンクリート4を適宜数、適宜箇所に配
置した後、成形物の基層を構成する普通のコンクリート
混合物5をホース6から図2に示すように流し込む。そ
の後テーブルバイブレーター1を使って20分ないし3
0分振動を与えると図3に示すような淡色の着色表面層
3の中に濃色の団塊コンクリート4がとけこんでできた
石目地紋様で表面がきわめてなめらかな着色表面層7を
有するコンクリート成形物が得られる。
【0012】上記の実施例と同様の方法で基層を構成す
るコンクリート混合物4として着色表面層3と同じ淡色
の煉瓦色の着色セメント混合物を用いた場合は図4に示
すようにコンクリート成形物全体が煉瓦色を呈する石目
地紋様の着色表面層7を有する成形物が一体的に得られ
る。
るコンクリート混合物4として着色表面層3と同じ淡色
の煉瓦色の着色セメント混合物を用いた場合は図4に示
すようにコンクリート成形物全体が煉瓦色を呈する石目
地紋様の着色表面層7を有する成形物が一体的に得られ
る。
【0013】次の実施例としては図5に示すように着色
表面層に接する側にワックスを塗る等の方法で離型処理
を施した桟状型材8を組み合わせて成る柵状型枠底版9
を型枠2内底部に設置し、この上に白色あるいは煉瓦色
のセメントと砂と水の混合物を流し込んで着色表面層3
を形成した後、流し込みホース6から成形物の基層を構
成する普通のコンクリート混合物を流し込んでテーブル
バイブレーター1によって20分程度振動をかけるとタ
イル目地紋様あるいは煉瓦目地紋様の非常に色がきれい
で表面のなめらかな表面層3を有するコンクリート成形
物が一体的に得られる。
表面層に接する側にワックスを塗る等の方法で離型処理
を施した桟状型材8を組み合わせて成る柵状型枠底版9
を型枠2内底部に設置し、この上に白色あるいは煉瓦色
のセメントと砂と水の混合物を流し込んで着色表面層3
を形成した後、流し込みホース6から成形物の基層を構
成する普通のコンクリート混合物を流し込んでテーブル
バイブレーター1によって20分程度振動をかけるとタ
イル目地紋様あるいは煉瓦目地紋様の非常に色がきれい
で表面のなめらかな表面層3を有するコンクリート成形
物が一体的に得られる。
【0014】以上のように本発明に係わる方法により非
常になめらかな着色表面層を有するコンクリート成形物
が容易に得ることができる。また鉄筋等を挿入して成形
することが必要な場合には基層を構成するコンクリート
を流し込む際に自在に行なうことが出来る。
常になめらかな着色表面層を有するコンクリート成形物
が容易に得ることができる。また鉄筋等を挿入して成形
することが必要な場合には基層を構成するコンクリート
を流し込む際に自在に行なうことが出来る。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係わる方法を
用いることによってプレキャストコンクリート成形物あ
るいはプレストレストコンクリート成形物等のコンクリ
ート成形物の表面に所望の色の表面層を形成できるばか
りではなく、タイル目地紋様、煉瓦目地紋様あるいは石
目地紋様等の所望の模様を容易に表現することができ、
形成される表面層がきわめてなめらかであり、基層を構
成するコンクリート層と一体的に成形されているので強
度的にもきわめて優れたコンクリート成形物を提供する
ことが出来る。
用いることによってプレキャストコンクリート成形物あ
るいはプレストレストコンクリート成形物等のコンクリ
ート成形物の表面に所望の色の表面層を形成できるばか
りではなく、タイル目地紋様、煉瓦目地紋様あるいは石
目地紋様等の所望の模様を容易に表現することができ、
形成される表面層がきわめてなめらかであり、基層を構
成するコンクリート層と一体的に成形されているので強
度的にもきわめて優れたコンクリート成形物を提供する
ことが出来る。
【図1】淡色の着色表面層上に濃色の団塊コンクリート
を配置した状態を示す概要図である。
を配置した状態を示す概要図である。
【図2】図1に示した着色表面層と団塊コンクリートの
上に成形物の基層を構成するコンクリート混合物を流し
込む状態を示す概要図である。
上に成形物の基層を構成するコンクリート混合物を流し
込む状態を示す概要図である。
【図3】図1で示した表面層を振動をかけることによっ
て石目地紋様として完成した着色表面層の表面図であ
る。
て石目地紋様として完成した着色表面層の表面図であ
る。
【図4】図1に示した表面層の上に同一の淡色セメント
混合物を基層を構成するコンクリート混合物として使用
した全体が着色した石目地紋様のコンクリートブロック
の側面概要図である。
混合物を基層を構成するコンクリート混合物として使用
した全体が着色した石目地紋様のコンクリートブロック
の側面概要図である。
【図5】桟状型材を組み合わせて成る柵状型枠底版をも
ちいてタイル目地紋様あるいは煉瓦目地紋様の表面層を
有するコンクリート成形物を成形する実施態様を示す一
部拡大概要図である。
ちいてタイル目地紋様あるいは煉瓦目地紋様の表面層を
有するコンクリート成形物を成形する実施態様を示す一
部拡大概要図である。
1 テーブルバイブレーター 2 型枠 3 着色表面層 4 団塊コンクリート 5 コンクリート混合物 6 流し込みホース 7 完成した着色表面層 8 桟状型材 9 柵状型枠底版
Claims (3)
- 【請求項1】 テーブルバイブレーター上に設置された
型枠内にスランプ15ないし25の着色セメンントと砂
および水の混合物を流し込んで適宜厚さの着色表面層を
形成し、ついで成形物の基層を成すコンクリート混合物
を流し込んだ後適宜強さの振動を適宜時間与えることを
特徴とする着色表面層を有するコンクリート成形物の製
造方法。 - 【請求項2】 着色表面層に接する側に離型処理を施し
た桟状型材を所望の形状に組み合わせて成る柵状型枠底
版を型枠内底部に設置することを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】 着色表面層の上にスランプ2ないし7
の表面層と同色あるいは異色で濃色の団塊コンクリート
を適宜個数適宜箇所に配置することを特徴とする請求項
1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8029927A JPH09201809A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 着色表面層を有するコンクリート成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8029927A JPH09201809A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 着色表面層を有するコンクリート成形物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201809A true JPH09201809A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12289634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8029927A Pending JPH09201809A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 着色表面層を有するコンクリート成形物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201809A (ja) |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8029927A patent/JPH09201809A/ja active Pending
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