JPH09218218A - 粒状物の速度検出装置 - Google Patents
粒状物の速度検出装置Info
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- JPH09218218A JPH09218218A JP2691496A JP2691496A JPH09218218A JP H09218218 A JPH09218218 A JP H09218218A JP 2691496 A JP2691496 A JP 2691496A JP 2691496 A JP2691496 A JP 2691496A JP H09218218 A JPH09218218 A JP H09218218A
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Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】揺動選別装置の穀粒の流動速度の検出。
【解決手段】光学センサの発光部から移動している粒状
物に光量を照射し、その反射光量を光学センサの受光部
で受光し、受光した光量は電圧値に変換し、変換した電
圧値は周波数分析する。分析した周波数の大小から粒状
物の移動速度を判定する。 【効果】検出電圧値の周波数分析した周波数と粒状物と
の移動速度とには、ほぼ直線的な相関関係があり、精度
の高い粒状物の速度を検出できる。
物に光量を照射し、その反射光量を光学センサの受光部
で受光し、受光した光量は電圧値に変換し、変換した電
圧値は周波数分析する。分析した周波数の大小から粒状
物の移動速度を判定する。 【効果】検出電圧値の周波数分析した周波数と粒状物と
の移動速度とには、ほぼ直線的な相関関係があり、精度
の高い粒状物の速度を検出できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揺動選別装置な
どの穀粒の移動速度を検出する粒状物の速度検出装置に
関するものである。
どの穀粒の移動速度を検出する粒状物の速度検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】揺動選別装置の揺動選別板で流動ながら
選別されている穀粒を、発光部及び受光部からなる籾・
玄米判別センサで、籾・玄米の別を判別する穀粒の検出
装置は公知である。
選別されている穀粒を、発光部及び受光部からなる籾・
玄米判別センサで、籾・玄米の別を判別する穀粒の検出
装置は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、発光部と
受光部のある光学センサの検出電圧値を周波数分析する
ことにより、穀粒等の粒状物の移動速度を検出し、光学
センサで粒状部の移動速度を検出しようとするものであ
る。
受光部のある光学センサの検出電圧値を周波数分析する
ことにより、穀粒等の粒状物の移動速度を検出し、光学
センサで粒状部の移動速度を検出しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、流動する粒状物に光量
を照射する発光部と前記粒状物の反射光量あるいは透過
光量を受光する受光部とからなる光学センサと、前記光
学センサの受光部で受光された光量からの変換電圧値を
周波数分析し、得られた周波数から粒状物の移動速度を
判定する速度判定手段と、からなる粒状物の速度検出装
置の構成としたものである。
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、流動する粒状物に光量
を照射する発光部と前記粒状物の反射光量あるいは透過
光量を受光する受光部とからなる光学センサと、前記光
学センサの受光部で受光された光量からの変換電圧値を
周波数分析し、得られた周波数から粒状物の移動速度を
判定する速度判定手段と、からなる粒状物の速度検出装
置の構成としたものである。
【0005】
【作用】光学センサの発光部から移動している粒状物に
光量を照射すると、その反射光量あるいは透過光量が光
学センサの受光部に受光され、受光された光量は電圧値
に変換される。次いで、この電圧値は周波数分析され
て、得られた周波数の大小から粒状物の移動速度が判定
される。
光量を照射すると、その反射光量あるいは透過光量が光
学センサの受光部に受光され、受光された光量は電圧値
に変換される。次いで、この電圧値は周波数分析され
て、得られた周波数の大小から粒状物の移動速度が判定
される。
【0006】
【発明の効果】この発明は、検出電圧値の周波数分析さ
れた周波数と粒状物との移動速度にはほぼ直線的な相関
関係があり、粒状物の移動速度を高精度に検出すること
ができる。
れた周波数と粒状物との移動速度にはほぼ直線的な相関
関係があり、粒状物の移動速度を高精度に検出すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1に示すように、揺動選別装置1の揺動選
別板2は、縦方向一側の供給側2aを高位に、縦方向他
側の排出側2bを低位になるように傾斜し、また、横方
向一側の高位側を揺上側2cとし、横方向他側の低位側
を揺下側2dとし、揺動装置(図示省略)で横方向に斜
上下の往復揺動をし、供給ホッパ3から揺動選別板2に
混合米が供給される構成である。そして、揺動選別板2
の排出側2bに対向して、選別済み穀粒を仕切る玄米仕
切板4及び籾仕切板5が配置されている。
説明する。図1に示すように、揺動選別装置1の揺動選
別板2は、縦方向一側の供給側2aを高位に、縦方向他
側の排出側2bを低位になるように傾斜し、また、横方
向一側の高位側を揺上側2cとし、横方向他側の低位側
を揺下側2dとし、揺動装置(図示省略)で横方向に斜
上下の往復揺動をし、供給ホッパ3から揺動選別板2に
混合米が供給される構成である。そして、揺動選別板2
の排出側2bに対向して、選別済み穀粒を仕切る玄米仕
切板4及び籾仕切板5が配置されている。
【0008】しかして、揺動選別板2に供給された混合
米は、縦方向の供給側2aから排出側2bに向けて流動
する間に、横方向の斜上下の往復揺動をうけて、小形で
比重の重い玄米は、揺上側2cに偏流分布し、大形で比
重の軽い籾は、揺下側2dに偏流分布し、これらの中間
部には未選別の混合米が偏流分布しつつ選別され、玄米
仕切板4及び籾仕切板5で仕切られて取り出される。
米は、縦方向の供給側2aから排出側2bに向けて流動
する間に、横方向の斜上下の往復揺動をうけて、小形で
比重の重い玄米は、揺上側2cに偏流分布し、大形で比
重の軽い籾は、揺下側2dに偏流分布し、これらの中間
部には未選別の混合米が偏流分布しつつ選別され、玄米
仕切板4及び籾仕切板5で仕切られて取り出される。
【0009】揺動選別板2の排出側2bの上方に対向し
て、籾・玄米の分布境界領域を検出する籾・玄米判別セ
ンサ6が配置されていて、この籾・玄米判別センサ6の
センサ支持部は、ネジ棒で構成されているセンサ移動手
段8により、揺上側2cから揺下側2dにかけて往復動
自在に支持されていて、センサ調節モ−タ9の正転ある
いは逆転により、往復移動できる構成である。
て、籾・玄米の分布境界領域を検出する籾・玄米判別セ
ンサ6が配置されていて、この籾・玄米判別センサ6の
センサ支持部は、ネジ棒で構成されているセンサ移動手
段8により、揺上側2cから揺下側2dにかけて往復動
自在に支持されていて、センサ調節モ−タ9の正転ある
いは逆転により、往復移動できる構成である。
【0010】なお、この籾・玄米判別センサ6は、揺動
選別板2から流下する穀粒を検出する構成としてもよ
い。前記玄米仕切板4は、ネジ棒で構成されている仕切
板移動手段10に移動自在に支持されていて、仕切板調
節モ−タ11の正逆転により、揺動選別板2の最揺上側
2c位置から揺下側2dの籾仕切板5に接近する位置ま
で、往復動できる構成である。
選別板2から流下する穀粒を検出する構成としてもよ
い。前記玄米仕切板4は、ネジ棒で構成されている仕切
板移動手段10に移動自在に支持されていて、仕切板調
節モ−タ11の正逆転により、揺動選別板2の最揺上側
2c位置から揺下側2dの籾仕切板5に接近する位置ま
で、往復動できる構成である。
【0011】前記籾・玄米判別センサ6は、この実施例
では次のように構成されている。発光部から水分により
吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射し、穀粒
からの反射光を光学フィルタ部で受光し、前記水分によ
り吸収される波長域のみが光学フィルタ部を通過して、
赤外線検出素子部である受光部に送られ、赤外線検出素
子部で該波長域の近赤外光の多少に応じて大小の電圧に
変換され、変換された大小の電圧値がCPU内臓の制御
部12の判別部に送られて、所定の判別しきい値で籾・
玄米に判別される構成である。なお、検出波長域は前記
赤外光に限られるものではなく、水分により吸収される
波長光及び参照波長光の透過光量あるいは反射光量の大
小により、籾・玄米の判別をする構成でもよい。
では次のように構成されている。発光部から水分により
吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射し、穀粒
からの反射光を光学フィルタ部で受光し、前記水分によ
り吸収される波長域のみが光学フィルタ部を通過して、
赤外線検出素子部である受光部に送られ、赤外線検出素
子部で該波長域の近赤外光の多少に応じて大小の電圧に
変換され、変換された大小の電圧値がCPU内臓の制御
部12の判別部に送られて、所定の判別しきい値で籾・
玄米に判別される構成である。なお、検出波長域は前記
赤外光に限られるものではなく、水分により吸収される
波長光及び参照波長光の透過光量あるいは反射光量の大
小により、籾・玄米の判別をする構成でもよい。
【0012】CPU内臓の制御部12には、入力インタ
−フエイス(図示省略)を経由して、次のようにセンサ
群及びスイッチ群が接続されている。即ち、籾・玄米判
別センサ6の移動位置を検出するセンサ位置センサ1
3,玄米仕切板4の移動位置を検出する仕切板位置セン
サ14、籾・玄米判別センサ6の最揺下側2d位置への
移動を検出するセンサ原点位置スイッチ(揺下側)15
a,籾・玄米判別センサ6の最揺上側2c位置への移動
を検出するセンサ原点位置スイッチ(揺上側)15b,
玄米仕切板4の最揺上側2c位置への移動を検出する仕
切板原点位置スイッチ(揺上側)16a,玄米仕切板4
の最揺下側2d位置への移動を検出する仕切板原点位置
スイッチ(揺下側)16bが、夫れ夫れ制御部12に接
続されている。
−フエイス(図示省略)を経由して、次のようにセンサ
群及びスイッチ群が接続されている。即ち、籾・玄米判
別センサ6の移動位置を検出するセンサ位置センサ1
3,玄米仕切板4の移動位置を検出する仕切板位置セン
サ14、籾・玄米判別センサ6の最揺下側2d位置への
移動を検出するセンサ原点位置スイッチ(揺下側)15
a,籾・玄米判別センサ6の最揺上側2c位置への移動
を検出するセンサ原点位置スイッチ(揺上側)15b,
玄米仕切板4の最揺上側2c位置への移動を検出する仕
切板原点位置スイッチ(揺上側)16a,玄米仕切板4
の最揺下側2d位置への移動を検出する仕切板原点位置
スイッチ(揺下側)16bが、夫れ夫れ制御部12に接
続されている。
【0013】前記籾・玄米判別センサ6は、この実施例
では次のように構成されている。発光部から水分により
吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射し、穀粒
からの反射光を光学フィルタ部で受光し、前記水分によ
り吸収される波長域のみが光学フィルタ部を通過して、
赤外線検出素子部である受光部に送られ、赤外線検出素
子部で該波長域の近赤外光の多少に応じて大小の電圧に
変換され、変換された大小の電圧値がCPU内臓の制御
部12の判別部に送られて、所定の判別しきい値で籾・
玄米に判別される構成である。
では次のように構成されている。発光部から水分により
吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射し、穀粒
からの反射光を光学フィルタ部で受光し、前記水分によ
り吸収される波長域のみが光学フィルタ部を通過して、
赤外線検出素子部である受光部に送られ、赤外線検出素
子部で該波長域の近赤外光の多少に応じて大小の電圧に
変換され、変換された大小の電圧値がCPU内臓の制御
部12の判別部に送られて、所定の判別しきい値で籾・
玄米に判別される構成である。
【0014】また、制御部12には出力インタ−フエイ
ス(図示省略)を介して、センサ調節モ−タ9,仕切板
調節モ−タ11が接続されている。
ス(図示省略)を介して、センサ調節モ−タ9,仕切板
調節モ−タ11が接続されている。
【0015】次に、制御部12の制御内容について説明
する。 まず、籾・玄米判別センサ6の光量調節制御が行なわ
れ、玄米が所定の検出電圧値になるように調節される。
即ち、まず、籾・玄米判別センサ6を最揺上2c側へ移
動し、センサ原点位置スイッチ(揺上側)15bがON
し、最揺上側2cへの移動が終了する。次いで、籾・玄
米判別センサ6は揺下側2dへ移動され、籾・玄米判別
センサ6の検出電圧値Vが、制御部12に順次読み込ま
れ、最揺上側2cの検出電圧値が所定値になるよう光量
調節が行われる。
する。 まず、籾・玄米判別センサ6の光量調節制御が行なわ
れ、玄米が所定の検出電圧値になるように調節される。
即ち、まず、籾・玄米判別センサ6を最揺上2c側へ移
動し、センサ原点位置スイッチ(揺上側)15bがON
し、最揺上側2cへの移動が終了する。次いで、籾・玄
米判別センサ6は揺下側2dへ移動され、籾・玄米判別
センサ6の検出電圧値Vが、制御部12に順次読み込ま
れ、最揺上側2cの検出電圧値が所定値になるよう光量
調節が行われる。
【0016】次いで、籾・玄米判別センサ6の境界位
置検出制御に移行する。籾・玄米判別センサ6の検出電
圧値は制御基準値と比較されて、検出電圧値が制御基準
値より高い(あるいは低い)場合には、籾・玄米判別セ
ンサ6を所定距離揺上側2c(あるいは揺下側2d)へ
移動しつつ検出作業を継続し、検出電圧値が制御基準値
の範囲内になつた位置を籾・玄米の境界位置とする。次
いで、この籾・玄米境界検出位置に基づき、玄米仕切板
4の移動指令が出され、玄米仕切板4は移動する。 また、前記制御に次の制御を付加してもよい。
置検出制御に移行する。籾・玄米判別センサ6の検出電
圧値は制御基準値と比較されて、検出電圧値が制御基準
値より高い(あるいは低い)場合には、籾・玄米判別セ
ンサ6を所定距離揺上側2c(あるいは揺下側2d)へ
移動しつつ検出作業を継続し、検出電圧値が制御基準値
の範囲内になつた位置を籾・玄米の境界位置とする。次
いで、この籾・玄米境界検出位置に基づき、玄米仕切板
4の移動指令が出され、玄米仕切板4は移動する。 また、前記制御に次の制御を付加してもよい。
【0017】揺動選別板2での選別作業中に、籾・玄米
判別センサ6で選別穀粒の籾・玄米の境界位置検出し、
玄米仕切板4を関連的に調節制御する装置の改良に関す
るものである。揺動選別板2で選別を開始すると、選別
の安定しない所定時間にわたる過度的選別状態を経て選
別が安定するものであるが、選別安定状態となると、籾
・玄米判別センサ6により籾・玄米の分布境界位置を検
出し、玄米仕切板4の調節制御が開始される。
判別センサ6で選別穀粒の籾・玄米の境界位置検出し、
玄米仕切板4を関連的に調節制御する装置の改良に関す
るものである。揺動選別板2で選別を開始すると、選別
の安定しない所定時間にわたる過度的選別状態を経て選
別が安定するものであるが、選別安定状態となると、籾
・玄米判別センサ6により籾・玄米の分布境界位置を検
出し、玄米仕切板4の調節制御が開始される。
【0018】この過度的選別状態においては、揺動選別
板2での選別穀粒は排出側2bから落下すると再度揺動
選別板2への循環を繰返しつつ選別が継続されている。
この数回の循環を繰り返すと、玄米の肌摺れにより品質
が低下するので、過度的選別状態においても、でもでき
るだけ早く玄米を機外に取り出すことが望ましい。そこ
で、過度的選別状態では選別安定状態に比較すると選別
は悪いがある程度選別されていて、揺上側1cの狭い範
囲に玄米が分布しているので、この狭い範囲の玄米を、
籾の分布してないような安全率をとって、通常の仕切位
置よりは揺上側2cに偏位した狭い範囲に玄米仕切板4
を自動的に移動させて、玄米を仕切り機外に取り出す技
術が開発されている。この実施例は、このような玄米仕
切板制御装置の改良を図ろうとするものである。
板2での選別穀粒は排出側2bから落下すると再度揺動
選別板2への循環を繰返しつつ選別が継続されている。
この数回の循環を繰り返すと、玄米の肌摺れにより品質
が低下するので、過度的選別状態においても、でもでき
るだけ早く玄米を機外に取り出すことが望ましい。そこ
で、過度的選別状態では選別安定状態に比較すると選別
は悪いがある程度選別されていて、揺上側1cの狭い範
囲に玄米が分布しているので、この狭い範囲の玄米を、
籾の分布してないような安全率をとって、通常の仕切位
置よりは揺上側2cに偏位した狭い範囲に玄米仕切板4
を自動的に移動させて、玄米を仕切り機外に取り出す技
術が開発されている。この実施例は、このような玄米仕
切板制御装置の改良を図ろうとするものである。
【0019】揺動選別板2で混合米の選別が開始される
と、最揺上側2cの玄米分布領域の穀粒に、籾・玄米判
別センサ6の水分吸収波長光を照射して、その反射光量
の電圧値から水分値を検出する。そして、検出水分値を
基準水分値と比較して、水分の高低を判断する。そし
て、過度的選別状態の玄米仕切板4の初期調節位置を、
高水分のときには揺上側に所定距離補正し、また、低水
分のときには、揺下側に所定距離補正して、玄米仕切板
4の初期仕切位置として移動する。次いで、所定時間経
過して選別安定状態となると、籾・玄米判別センサ6を
最揺上側から揺下側へ移動させつつ、籾・玄米の境界位
置を検出し、境界検出位置に関連した位置に玄米仕切板
4を移動する。
と、最揺上側2cの玄米分布領域の穀粒に、籾・玄米判
別センサ6の水分吸収波長光を照射して、その反射光量
の電圧値から水分値を検出する。そして、検出水分値を
基準水分値と比較して、水分の高低を判断する。そし
て、過度的選別状態の玄米仕切板4の初期調節位置を、
高水分のときには揺上側に所定距離補正し、また、低水
分のときには、揺下側に所定距離補正して、玄米仕切板
4の初期仕切位置として移動する。次いで、所定時間経
過して選別安定状態となると、籾・玄米判別センサ6を
最揺上側から揺下側へ移動させつつ、籾・玄米の境界位
置を検出し、境界検出位置に関連した位置に玄米仕切板
4を移動する。
【0020】しかして、選別穀粒に水分の高低のバラツ
キがあっても、過度的選別状態の玄米の肌摺れを防止し
ながら、籾混入を防止しつつ玄米仕切板4で玄米を仕切
り機外に取り出すことができる。次に、図7に基づいて
籾・玄米判別センサ6での水分検出方法について説明す
る。
キがあっても、過度的選別状態の玄米の肌摺れを防止し
ながら、籾混入を防止しつつ玄米仕切板4で玄米を仕切
り機外に取り出すことができる。次に、図7に基づいて
籾・玄米判別センサ6での水分検出方法について説明す
る。
【0021】揺動選別板2の揺上側2cの玄米分布領域
を移動あるいは停止状態の籾・玄米判別センサ6から、
水分吸収波長光を照射し、反射光量を受光部6bで受光
し、電圧値に変換しつつ所定数のデ−タをとる。検出電
圧値は図7に示すように、低い玄米電圧値と死米,被害
米などの高い検出電圧値の所定数のデ−タが得られる。
しかして、高い検出電圧値と数の多い低い検出電圧値と
の間を所定の玄米しきい値で仕切り、玄米しきい値より
も低い玄米電圧値のピ−ク値の中から低い電圧値を所定
数(例えばデ−タ数の10%)を選択して、これらの平
均値を算出する。しかして、検出電圧値を所定の基準値
と比較して、高い検出電圧値の方を低水分とし、低い検
出電圧値の方を高水分と判定する。
を移動あるいは停止状態の籾・玄米判別センサ6から、
水分吸収波長光を照射し、反射光量を受光部6bで受光
し、電圧値に変換しつつ所定数のデ−タをとる。検出電
圧値は図7に示すように、低い玄米電圧値と死米,被害
米などの高い検出電圧値の所定数のデ−タが得られる。
しかして、高い検出電圧値と数の多い低い検出電圧値と
の間を所定の玄米しきい値で仕切り、玄米しきい値より
も低い玄米電圧値のピ−ク値の中から低い電圧値を所定
数(例えばデ−タ数の10%)を選択して、これらの平
均値を算出する。しかして、検出電圧値を所定の基準値
と比較して、高い検出電圧値の方を低水分とし、低い検
出電圧値の方を高水分と判定する。
【0022】なお、この実施例では揺動選別板の実施例
について説明したが、玄米の流動しているところであれ
ば他の場所でも検出可能である。また、このようにして
水分の高低を検出し、水分の高低に関連して、籾摺ロ−
ルのロ−ル間隙調節装置,揺動選別板2の傾斜角度調節
装置などの制御値を補正する構成である。
について説明したが、玄米の流動しているところであれ
ば他の場所でも検出可能である。また、このようにして
水分の高低を検出し、水分の高低に関連して、籾摺ロ−
ルのロ−ル間隙調節装置,揺動選別板2の傾斜角度調節
装置などの制御値を補正する構成である。
【0023】次に、図3及び図4に示す実施例について
説明する。この実施例は、揺動選別装置1の作業能率を
制御しようとするものである。揺動選別装置1には、図
示省略したが、籾摺部が並設されていて、籾摺部の籾ホ
ッパには、籾摺ロ−ルへの穀粒供給量を調節する籾供給
調節弁,この籾供給調節弁の開度を検出する弁開度セン
サ、及び、籾ホッパ内の穀粒の有無を検出する穀粒セン
サが設けられている。
説明する。この実施例は、揺動選別装置1の作業能率を
制御しようとするものである。揺動選別装置1には、図
示省略したが、籾摺部が並設されていて、籾摺部の籾ホ
ッパには、籾摺ロ−ルへの穀粒供給量を調節する籾供給
調節弁,この籾供給調節弁の開度を検出する弁開度セン
サ、及び、籾ホッパ内の穀粒の有無を検出する穀粒セン
サが設けられている。
【0024】また、揺動選別装置1には、揺動選別板2
上の穀粒の供給側2aから排出側2b方向への穀粒の流
動速度を検出する穀粒速度センサ20及び揺動選別板2
上の穀粒層厚を検出する穀粒層厚センサ21が設けられ
ている。そして、CPU内臓の制御部12には、入力イ
ンタ−フエイス(図示省略)を経由して、センサ群及び
スイッチ群が接続されている。即ち、籾・玄米判別セン
サ6,籾・玄米判別センサ6の移動位置を検出するセン
サ位置センサ13,玄米仕切板4の移動位置を検出する
仕切板位置センサ14、穀粒速度センサ20,穀粒層厚
センサ21、並びに、籾・玄米判別センサ6の最揺下側
2d位置への移動を検出するセンサ原点位置スイッチ
(揺下側)15a,籾・玄米判別センサ6の最揺上側2
c位置への移動を検出するセンサ原点位置スイッチ(揺
上側)15b,玄米仕切板4の最揺上側2c位置への移
動を検出する仕切板原点位置スイッチ(揺上側)16
a,玄米仕切板4の最揺下側2d位置への移動を検出す
る仕切板原点位置スイッチ(揺下側)16b,揺動選別
装置1の選別能率を設定する選別能率設定スイッチ23
が、夫れ夫れ制御部12に接続されている。
上の穀粒の供給側2aから排出側2b方向への穀粒の流
動速度を検出する穀粒速度センサ20及び揺動選別板2
上の穀粒層厚を検出する穀粒層厚センサ21が設けられ
ている。そして、CPU内臓の制御部12には、入力イ
ンタ−フエイス(図示省略)を経由して、センサ群及び
スイッチ群が接続されている。即ち、籾・玄米判別セン
サ6,籾・玄米判別センサ6の移動位置を検出するセン
サ位置センサ13,玄米仕切板4の移動位置を検出する
仕切板位置センサ14、穀粒速度センサ20,穀粒層厚
センサ21、並びに、籾・玄米判別センサ6の最揺下側
2d位置への移動を検出するセンサ原点位置スイッチ
(揺下側)15a,籾・玄米判別センサ6の最揺上側2
c位置への移動を検出するセンサ原点位置スイッチ(揺
上側)15b,玄米仕切板4の最揺上側2c位置への移
動を検出する仕切板原点位置スイッチ(揺上側)16
a,玄米仕切板4の最揺下側2d位置への移動を検出す
る仕切板原点位置スイッチ(揺下側)16b,揺動選別
装置1の選別能率を設定する選別能率設定スイッチ23
が、夫れ夫れ制御部12に接続されている。
【0025】また、制御部12には出力インタ−フエイ
ス(図示省略)を経由して、センサ調節モ−タ9,仕切
板調節モ−タ11及び籾供給調節モ−タ22が接続され
ている。この実施例の穀粒速度センサ20について説明
する。穀粒速度センサ20の発光部から選別中の穀粒に
検出光を照射する。すると、図4(1)に示すような電
圧値を検出する。検出電圧値について、時間的変化を周
波数分析すると、図4(2)及び図4(3)に示すとお
りである。図4(2)に示すデ−タでは、基本周波数が
1.7ヘルツであり(第1高調波及び周波数分析による
パワ−スペクトルを引出線で示す。)、このときの穀粒
速度は5cm/secであり、また、図4(3)に示す
デ−タでは、基本周波数が3.5ヘルツで、このときの
穀粒速度は10cm/secである。従って、周波数分
析における穀粒の移動速度と周波数成分との間に、ほぼ
直線的な相関関係が存在することが判明した。しかし
て、前記知見に基づき、検出電圧値を周波数分析するこ
とにより、穀粒の移動速度を高精度で測定できて、選別
能率を検出することができる。
ス(図示省略)を経由して、センサ調節モ−タ9,仕切
板調節モ−タ11及び籾供給調節モ−タ22が接続され
ている。この実施例の穀粒速度センサ20について説明
する。穀粒速度センサ20の発光部から選別中の穀粒に
検出光を照射する。すると、図4(1)に示すような電
圧値を検出する。検出電圧値について、時間的変化を周
波数分析すると、図4(2)及び図4(3)に示すとお
りである。図4(2)に示すデ−タでは、基本周波数が
1.7ヘルツであり(第1高調波及び周波数分析による
パワ−スペクトルを引出線で示す。)、このときの穀粒
速度は5cm/secであり、また、図4(3)に示す
デ−タでは、基本周波数が3.5ヘルツで、このときの
穀粒速度は10cm/secである。従って、周波数分
析における穀粒の移動速度と周波数成分との間に、ほぼ
直線的な相関関係が存在することが判明した。しかし
て、前記知見に基づき、検出電圧値を周波数分析するこ
とにより、穀粒の移動速度を高精度で測定できて、選別
能率を検出することができる。
【0026】なお、前記の周波数解析では、基本周波数
の大小で移動速度を判定しているが、第1高調波の大
小、第2高調波の大小、あるいは、基本周波数及び第
1,2高調波等の低次の高調波の大小で、穀粒の流動状
態を判定してもよい。なお、この実施例では、穀粒速度
センサ20を専用のセンサとして構成したが、籾・玄米
判別センサ6の検出信号に前記周波数分析をすことによ
り、穀粒の移動速度を検出する共用型に構成してもよ
い。
の大小で移動速度を判定しているが、第1高調波の大
小、第2高調波の大小、あるいは、基本周波数及び第
1,2高調波等の低次の高調波の大小で、穀粒の流動状
態を判定してもよい。なお、この実施例では、穀粒速度
センサ20を専用のセンサとして構成したが、籾・玄米
判別センサ6の検出信号に前記周波数分析をすことによ
り、穀粒の移動速度を検出する共用型に構成してもよ
い。
【0027】次に、制御内容を図3(2)の制御フロ−
に基づき説明する。制御がスタ−トすると、穀粒層厚セ
ンサ21で揺動選別板2の揺上側の玄米分布領域の層厚
を検出し、次いで、穀粒速度センサ20で前記のように
して穀粒の流動速度を検出し、次いで、仕切板位置セン
サ14の検出デ−タから玄米仕切板4の玄米仕切位置を
検出する。
に基づき説明する。制御がスタ−トすると、穀粒層厚セ
ンサ21で揺動選別板2の揺上側の玄米分布領域の層厚
を検出し、次いで、穀粒速度センサ20で前記のように
して穀粒の流動速度を検出し、次いで、仕切板位置セン
サ14の検出デ−タから玄米仕切板4の玄米仕切位置を
検出する。
【0028】しかして、これらの検出デ−タから所定の
計算式で、所定時間の選別能率を算出する。次いで、前
記選別能率設定スイッチ23で設定された設定選別能率
と前記算出選別能率とを比較し、算出選別能率と設定選
別能率とが等しい場合には、穀粒供給調節指令は出され
ないが、算出選別能率と設定選別能率とが相違し、算出
選別能率が低い場合には、穀粒増加供給指令が出され
て、籾供給調節モ−タ22を介して籾摺部の籾供給調節
弁が開調節されて、揺動選別板2へ穀粒が増加供給さ
れ、また、算出選別能率が高い場合には、穀粒減少供給
指令が出されて、籾供給調節弁が閉調節される。
計算式で、所定時間の選別能率を算出する。次いで、前
記選別能率設定スイッチ23で設定された設定選別能率
と前記算出選別能率とを比較し、算出選別能率と設定選
別能率とが等しい場合には、穀粒供給調節指令は出され
ないが、算出選別能率と設定選別能率とが相違し、算出
選別能率が低い場合には、穀粒増加供給指令が出され
て、籾供給調節モ−タ22を介して籾摺部の籾供給調節
弁が開調節されて、揺動選別板2へ穀粒が増加供給さ
れ、また、算出選別能率が高い場合には、穀粒減少供給
指令が出されて、籾供給調節弁が閉調節される。
【0029】また、前記の供給量制御に、籾摺ロ−ルの
ロ−ル間隙を自動調節するロ−ル間隙制御,玄米仕切板
4の調節制御,籾摺部の摺落米を風選する風選装置の風
量制御と組み合わすと、より一層効果的な籾摺選別制御
を実現することができる。次に、穀粒速度センサ20の
他の応用例について説明する。前記の穀粒速度センサ2
0で、揺動選別板2の選別中穀粒における揺動方向、即
ち、揺下側から揺上側方向への往動及び又は復動状態を
検出し、電圧値を周波数解析して得られた周波数の大小
で選別状態を測定する。しかして、検出周波数と基準値
とを比較して、選別穀粒の移動状態の高低を判定し、揺
動回転数を調節制御して穀粒の移動状態を基準値の範囲
に復帰する制御をしたり,あるいは、揺動選別板2の横
傾斜角度を関連的に調節制御する構成とする。
ロ−ル間隙を自動調節するロ−ル間隙制御,玄米仕切板
4の調節制御,籾摺部の摺落米を風選する風選装置の風
量制御と組み合わすと、より一層効果的な籾摺選別制御
を実現することができる。次に、穀粒速度センサ20の
他の応用例について説明する。前記の穀粒速度センサ2
0で、揺動選別板2の選別中穀粒における揺動方向、即
ち、揺下側から揺上側方向への往動及び又は復動状態を
検出し、電圧値を周波数解析して得られた周波数の大小
で選別状態を測定する。しかして、検出周波数と基準値
とを比較して、選別穀粒の移動状態の高低を判定し、揺
動回転数を調節制御して穀粒の移動状態を基準値の範囲
に復帰する制御をしたり,あるいは、揺動選別板2の横
傾斜角度を関連的に調節制御する構成とする。
【0030】揺動選別板2上の穀粒の揺動方向への往復
動は、高水分の穀粒では小さく、低水分の穀粒では大き
くなり、高水分のときには、揺動選別板2の横傾斜角度
を急にして作業をし、低水分のときには、横傾斜角度を
緩くして選別作業をする。この実施例では、揺動によっ
て穀粒が回転しながら往復移動している選別状態を、穀
粒速度センサ20で検出して周波数分析することで、穀
粒の移動状態の高低を知ることができて、種々の制御に
役立てることができる。
動は、高水分の穀粒では小さく、低水分の穀粒では大き
くなり、高水分のときには、揺動選別板2の横傾斜角度
を急にして作業をし、低水分のときには、横傾斜角度を
緩くして選別作業をする。この実施例では、揺動によっ
て穀粒が回転しながら往復移動している選別状態を、穀
粒速度センサ20で検出して周波数分析することで、穀
粒の移動状態の高低を知ることができて、種々の制御に
役立てることができる。
【0031】次に、図5に示す実施例に基づき、籾・玄
米判別センサ6の籾電圧値の基準値測定方法について説
明する。籾・玄米判別センサ6における所定時間におけ
る籾1粒(あるいは複数粒でもよい。)が通過する位置
を、籾・玄米の境界位置として、この検出境界位置に対
して玄米仕切板4を関連的に調節制御するものにおい
て、籾基準電圧値の測定方法に関するものである。揺動
選別板2上を選別中において籾・玄米判別センサ6で上
方から籾を検出するにあたり、その籾の穀粒層表面に表
れる面積の確率分布は、図5(1)に示すとおりであ
る。この左右対称の正規分布を基にして、あらかじめ設
定した所定数の籾相当電圧値の中から、高い検出電圧値
側から所定%までの粒数を抽出してその平均値を求め、
籾の基準値電圧値とするものである。
米判別センサ6の籾電圧値の基準値測定方法について説
明する。籾・玄米判別センサ6における所定時間におけ
る籾1粒(あるいは複数粒でもよい。)が通過する位置
を、籾・玄米の境界位置として、この検出境界位置に対
して玄米仕切板4を関連的に調節制御するものにおい
て、籾基準電圧値の測定方法に関するものである。揺動
選別板2上を選別中において籾・玄米判別センサ6で上
方から籾を検出するにあたり、その籾の穀粒層表面に表
れる面積の確率分布は、図5(1)に示すとおりであ
る。この左右対称の正規分布を基にして、あらかじめ設
定した所定数の籾相当電圧値の中から、高い検出電圧値
側から所定%までの粒数を抽出してその平均値を求め、
籾の基準値電圧値とするものである。
【0032】正確な籾・玄米判別電圧値を求めるには、
籾相当電圧値の中から籾1粒の最大面積のものを用いる
必要がある。しかし、揺動選別板2での選別作業時に籾
・玄米判別センサ6で見える籾の面積分布確率は、図5
(1)のとおりであり、この分布確率からして、ほぼ全
体が見える籾の割合は図5(2)の表に示すように、籾
総数の10%程度である。
籾相当電圧値の中から籾1粒の最大面積のものを用いる
必要がある。しかし、揺動選別板2での選別作業時に籾
・玄米判別センサ6で見える籾の面積分布確率は、図5
(1)のとおりであり、この分布確率からして、ほぼ全
体が見える籾の割合は図5(2)の表に示すように、籾
総数の10%程度である。
【0033】しかして、所定数の籾相当検出電圧値の測
定デ−タ数を200粒とすると、その約10%の20粒
が籾表面の80%以上のほぼ全体が露出することとな
る。そこで、測定粒数の内の10%の高い側の電圧値を
選択して、これから平均値を籾の基準電圧値とするもの
である。前記方法で籾基準電圧値VMが算出されると、
次いで、図5(3)に示すように、玄米基準電圧値VG
を前記籾と同様にして、所定粒数の玄米のピ−ク電圧値
を検出し、このデ−タの中から高い所定割合、例えば1
0%の高い電圧値の平均値から、玄米基準電圧値VGを
検出する。次いで、例えば、次の計算式、即ち、「VG
+(VM−VG)×α」(αは調整係数)により、籾・
玄米の判別しきい値VTを決定する。
定デ−タ数を200粒とすると、その約10%の20粒
が籾表面の80%以上のほぼ全体が露出することとな
る。そこで、測定粒数の内の10%の高い側の電圧値を
選択して、これから平均値を籾の基準電圧値とするもの
である。前記方法で籾基準電圧値VMが算出されると、
次いで、図5(3)に示すように、玄米基準電圧値VG
を前記籾と同様にして、所定粒数の玄米のピ−ク電圧値
を検出し、このデ−タの中から高い所定割合、例えば1
0%の高い電圧値の平均値から、玄米基準電圧値VGを
検出する。次いで、例えば、次の計算式、即ち、「VG
+(VM−VG)×α」(αは調整係数)により、籾・
玄米の判別しきい値VTを決定する。
【0034】前記籾・玄米の判別しきい値VTを決定す
るにあたり、α(定数)を籾の前記露出面積が最大面積
に対して少ない側、例えば、40%になるようにαを
0.4に設定してしきい値を決定すると、籾の露出面積
の少ない最小側で籾・玄米の判別がなされ、大粒,小粒
の影響を少なくして、大粒から小粒の品種に対応して、
籾・玄米の別を判別できる。
るにあたり、α(定数)を籾の前記露出面積が最大面積
に対して少ない側、例えば、40%になるようにαを
0.4に設定してしきい値を決定すると、籾の露出面積
の少ない最小側で籾・玄米の判別がなされ、大粒,小粒
の影響を少なくして、大粒から小粒の品種に対応して、
籾・玄米の別を判別できる。
【0035】次に、図6に示す、籾・玄米判別センサ6
の他の実施例について説明する。揺動選別板2で水分の
高い混合米を選別すると、穀粒層の間から選別板面が露
出する。水分吸収波長光及び参照波長光の籾・玄米判別
センサ6で、板面露出部分を検出すると、籾と誤って判
定し正確に籾・玄米の境界位置を検出できない。また、
板面の露出面積は、0.03〜4mm2と大きく変化す
るため、測定面積の平均反射光量から籾を検出するセン
サにおいては、微小な板面露出部分については、籾か板
面かの判定が不可能となるのが実状である。
の他の実施例について説明する。揺動選別板2で水分の
高い混合米を選別すると、穀粒層の間から選別板面が露
出する。水分吸収波長光及び参照波長光の籾・玄米判別
センサ6で、板面露出部分を検出すると、籾と誤って判
定し正確に籾・玄米の境界位置を検出できない。また、
板面の露出面積は、0.03〜4mm2と大きく変化す
るため、測定面積の平均反射光量から籾を検出するセン
サにおいては、微小な板面露出部分については、籾か板
面かの判定が不可能となるのが実状である。
【0036】そこで、この実施例では、籾・玄米判別セ
ンサ6で水分吸収波長光及び参照波長光を穀粒に照射し
てその反射光量から籾・玄米の判別をするものにおい
て、籾・玄米の判別しきい値を最大籾面積の少ない側
(例えば、約40%のところ)に設定し、しかも、この
面積より少し小さい面積において、籾1粒と板面露出部
分の反射光量の変換電圧値の差が大きく異なるように、
単一波長の出力信号を調整することにより、籾の検出精
度を低下させることなく、籾と板面との判別を正確にし
ようとするものである。
ンサ6で水分吸収波長光及び参照波長光を穀粒に照射し
てその反射光量から籾・玄米の判別をするものにおい
て、籾・玄米の判別しきい値を最大籾面積の少ない側
(例えば、約40%のところ)に設定し、しかも、この
面積より少し小さい面積において、籾1粒と板面露出部
分の反射光量の変換電圧値の差が大きく異なるように、
単一波長の出力信号を調整することにより、籾の検出精
度を低下させることなく、籾と板面との判別を正確にし
ようとするものである。
【0037】図6(1)に示すように、籾・玄米判別セ
ンサ6の発光部6aから穀粒に水分吸収波長光及び参照
波長光を照射すると、水分吸収波長光の反射光量はフィ
ルタを経由して、受光部(水分吸収波長光)6bに受光
され、増幅回路6dを経て演算回路6fに入力されて、
参照波長光の電圧値に対する水分吸収波長光の電圧値の
割合が演算される。また、参照波長光の反射光量は受光
部(参照波長光)6cに受光され、増幅回路6eを経由
して、一方は演算回路6fに入力され、また、増幅回路
6eからの他方の力電圧値は更に増幅回路6gを経て比
較器6hに入力され、選別板基準設定器6iの選別板基
準値と比較される構成である。
ンサ6の発光部6aから穀粒に水分吸収波長光及び参照
波長光を照射すると、水分吸収波長光の反射光量はフィ
ルタを経由して、受光部(水分吸収波長光)6bに受光
され、増幅回路6dを経て演算回路6fに入力されて、
参照波長光の電圧値に対する水分吸収波長光の電圧値の
割合が演算される。また、参照波長光の反射光量は受光
部(参照波長光)6cに受光され、増幅回路6eを経由
して、一方は演算回路6fに入力され、また、増幅回路
6eからの他方の力電圧値は更に増幅回路6gを経て比
較器6hに入力され、選別板基準設定器6iの選別板基
準値と比較される構成である。
【0038】なお、増幅回路6gでは、受光部6c,増
幅回路6eを経て入力された検出電圧値が、所定材質
〔スミペック・オパ−ル050(商品名)〕を使用し、
当該板面からの所定距離(例えば、4cm)の反射光量
の電圧値が、所定電圧値(例えば、4ボルト)になるよ
うに、発光部6aの光量を調整しておく。すると、増幅
回路6gからの出力値は、玄米の検出電圧値がほぼ0ボ
ルトとなり、籾の検出電圧値と選別板面の露出部の検出
電圧値とでは、極度の検査差が生じ、籾と板面露出とを
正確に判別できる。
幅回路6eを経て入力された検出電圧値が、所定材質
〔スミペック・オパ−ル050(商品名)〕を使用し、
当該板面からの所定距離(例えば、4cm)の反射光量
の電圧値が、所定電圧値(例えば、4ボルト)になるよ
うに、発光部6aの光量を調整しておく。すると、増幅
回路6gからの出力値は、玄米の検出電圧値がほぼ0ボ
ルトとなり、籾の検出電圧値と選別板面の露出部の検出
電圧値とでは、極度の検査差が生じ、籾と板面露出とを
正確に判別できる。
【0039】次に、前記構成の作用について説明する。
水分吸収波長光及び参照波長光の穀粒からの反射光量
が、受光部6b,受光部6cに受光されると、電圧値に
変換されて増幅回路6d,増幅回路6eで増幅され、演
算回路6fに入力されて演算処理され、前記実施例と同
様に、籾の最大籾面積に対して少ない側(例えば、約4
0%のところ)の基準で設定された籾・玄米の判別しき
い値と、演算デ−タとが比較されて、籾・玄米の別が判
別される。
水分吸収波長光及び参照波長光の穀粒からの反射光量
が、受光部6b,受光部6cに受光されると、電圧値に
変換されて増幅回路6d,増幅回路6eで増幅され、演
算回路6fに入力されて演算処理され、前記実施例と同
様に、籾の最大籾面積に対して少ない側(例えば、約4
0%のところ)の基準で設定された籾・玄米の判別しき
い値と、演算デ−タとが比較されて、籾・玄米の別が判
別される。
【0040】また、増幅回路6eで増幅された検出電圧
値は、増幅回路6gに入力されて、前記籾・玄米の判別
しきい値の40%の基準面積より少し小さい面積におい
て、籾1粒と選別板板面露出面積の反射光量の差が大き
く異なるような出力信号に調整され、次いで、比較器6
hに入力されて、選別板基準設定器6iからの選別板基
準値と比較されて、選別板露出部と判定されたデ−タは
除外されて、籾・玄米の判別がなされる。
値は、増幅回路6gに入力されて、前記籾・玄米の判別
しきい値の40%の基準面積より少し小さい面積におい
て、籾1粒と選別板板面露出面積の反射光量の差が大き
く異なるような出力信号に調整され、次いで、比較器6
hに入力されて、選別板基準設定器6iからの選別板基
準値と比較されて、選別板露出部と判定されたデ−タは
除外されて、籾・玄米の判別がなされる。
【0041】しかして、水分吸収波長光及び参照波長光
の検出電圧値から籾・玄米を判別し、穀粒の色彩による
誤差を防止して正確に籾・玄米の判別ができるものであ
りながら、参照波長光の検出デ−タを調整することによ
り、籾と板面との判別をも正確に行うことができて、籾
・玄米の検出精度を向上させることができる。
の検出電圧値から籾・玄米を判別し、穀粒の色彩による
誤差を防止して正確に籾・玄米の判別ができるものであ
りながら、参照波長光の検出デ−タを調整することによ
り、籾と板面との判別をも正確に行うことができて、籾
・玄米の検出精度を向上させることができる。
【図1】斜視図及び正面図
【図2】ブロック図
【図3】ブロック図,フロ−チャ−ト
【図4】グラフ
【図5】グラフ,表,正面図,ブロック図
【図6】ブロック図,グラフ
【図7】グラフ
1…揺動選別装置,2…揺動選別板,2a…供給側,2
b…排出側,2c…揺上側,2d…揺下側,3…供給ホ
ッパ,4…玄米仕切板,5…籾仕切板,6…籾・玄米判
別センサ,8…センサ移動手段,9…センサ調節モ−
タ,10…仕切板移動手段,11…仕切板調節モ−タ,
12…制御部,13…センサ位置センサ,14…仕切板
位置センサ,15a…センサ原点位置スイッチ(揺下
側),15b…センサ原点位置スイッチ(揺上側),1
6a…仕切板原点位置スイッチ(揺上側),16b…仕
切板原点位置スイッチ(揺下側),20…穀粒速度セン
サ,21…穀粒層厚センサ,22…籾供給調節モ−タ,
23…選別能率設定スイッチ
b…排出側,2c…揺上側,2d…揺下側,3…供給ホ
ッパ,4…玄米仕切板,5…籾仕切板,6…籾・玄米判
別センサ,8…センサ移動手段,9…センサ調節モ−
タ,10…仕切板移動手段,11…仕切板調節モ−タ,
12…制御部,13…センサ位置センサ,14…仕切板
位置センサ,15a…センサ原点位置スイッチ(揺下
側),15b…センサ原点位置スイッチ(揺上側),1
6a…仕切板原点位置スイッチ(揺上側),16b…仕
切板原点位置スイッチ(揺下側),20…穀粒速度セン
サ,21…穀粒層厚センサ,22…籾供給調節モ−タ,
23…選別能率設定スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 流動する粒状物に光量を照射する発光部
と前記粒状物の反射光量あるいは透過光量を受光する受
光部とからなる光学センサと、前記光学センサの受光部
で受光された光量からの変換電圧値を周波数分析し、得
られた周波数から粒状物の移動速度を判定する速度判定
手段と、からなる粒状物の速度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691496A JPH09218218A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 粒状物の速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691496A JPH09218218A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 粒状物の速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09218218A true JPH09218218A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12206484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2691496A Pending JPH09218218A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 粒状物の速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09218218A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116412721A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-07-11 | 江苏永丰机械有限责任公司 | 一种具有测速功能的发射筒 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP2691496A patent/JPH09218218A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116412721A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-07-11 | 江苏永丰机械有限责任公司 | 一种具有测速功能的发射筒 |
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