JPH09220126A - ブラシの製造方法 - Google Patents
ブラシの製造方法Info
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- JPH09220126A JPH09220126A JP5541396A JP5541396A JPH09220126A JP H09220126 A JPH09220126 A JP H09220126A JP 5541396 A JP5541396 A JP 5541396A JP 5541396 A JP5541396 A JP 5541396A JP H09220126 A JPH09220126 A JP H09220126A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair bundle
- handle
- hair
- molding die
- bundle
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14385—Coating a portion of a bundle of inserts, e.g. making brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 用毛とハンドル部との一体成形タイプのブラ
シの植毛強度が高く、バリの発生もなく毛立ち良好なブ
ラシを生産性を高めて低コストで得る。 【解決手段】 成形金型5に複数設けた用毛束挿入孔4
中にそれぞれ用毛束1を挿通し、成形金型5より突出す
る用毛束端11 をヒーター7の加熱手段で加熱溶融して
相隣る各用毛束1を互いに繋げた一体融合片2に成形連
結すると共に、該融合片2を内部に含んだキャビティ8
をハンドル成形金型6で形成し、該キャビティ8内に成
形材料を注入してハンドルヘッド部13で固着したの
ち、押出しピン(図示せず)その他離型手段で、成形金
型5からハンドル離型時に用毛束挿入孔4より用毛束1
を連続したままで、一定量引き抜き所定長さ位置で各用
毛束1をカッター9及び固定部91 などの切断手段で切
断することで、ブラシを能率的に連続生産することがで
きるし、前記キャビティ内成形材料に埋没固着して植毛
部と用毛束にバリ発生がなく植毛強度の高い品質良好な
ブラシとする。
シの植毛強度が高く、バリの発生もなく毛立ち良好なブ
ラシを生産性を高めて低コストで得る。 【解決手段】 成形金型5に複数設けた用毛束挿入孔4
中にそれぞれ用毛束1を挿通し、成形金型5より突出す
る用毛束端11 をヒーター7の加熱手段で加熱溶融して
相隣る各用毛束1を互いに繋げた一体融合片2に成形連
結すると共に、該融合片2を内部に含んだキャビティ8
をハンドル成形金型6で形成し、該キャビティ8内に成
形材料を注入してハンドルヘッド部13で固着したの
ち、押出しピン(図示せず)その他離型手段で、成形金
型5からハンドル離型時に用毛束挿入孔4より用毛束1
を連続したままで、一定量引き抜き所定長さ位置で各用
毛束1をカッター9及び固定部91 などの切断手段で切
断することで、ブラシを能率的に連続生産することがで
きるし、前記キャビティ内成形材料に埋没固着して植毛
部と用毛束にバリ発生がなく植毛強度の高い品質良好な
ブラシとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯ブラシ、ヘアー
ブラシ、ボディブラシ或いは清掃用ブラシなどプラスチ
ック製刷毛部をハンドル部の成形時に一体化した形態の
ブラシの製造方法およびその装置に関するものである。
ブラシ、ボディブラシ或いは清掃用ブラシなどプラスチ
ック製刷毛部をハンドル部の成形時に一体化した形態の
ブラシの製造方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ハンドル部にある植毛孔に毛束が
金属小片、金属線材を用いて固定されているブラシに代
って、合成樹脂製用毛束をハンドル部の成形時に一体化
することが提案されている。従来、この種のブラシで
は、集束された用毛束を溶融して肥大部に成形して、こ
の肥大部をハンドル部成形用金型中に入れてハンドル部
のプラスチック材料を射出充填し、プラスチックの硬化
によって、それぞれの用毛束がハンドル部中に一体固定
化することが知られている(特公平6−16725号公
報、特表平2−503150号公報)。
金属小片、金属線材を用いて固定されているブラシに代
って、合成樹脂製用毛束をハンドル部の成形時に一体化
することが提案されている。従来、この種のブラシで
は、集束された用毛束を溶融して肥大部に成形して、こ
の肥大部をハンドル部成形用金型中に入れてハンドル部
のプラスチック材料を射出充填し、プラスチックの硬化
によって、それぞれの用毛束がハンドル部中に一体固定
化することが知られている(特公平6−16725号公
報、特表平2−503150号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来法の用毛束端部を
融合して、その後、合成樹脂の成形材料を金型内に射出
することによって、植毛部材もしくは刷子を成形する方
法では、植毛強度(成形体からの毛束の抜けにくさ)を
高めるためには、用毛束端部を金型内へ深く挿入した状
態で成形材料を金型内に射出することが好ましいが、射
出成形時の圧力で成形材料が、貫通孔から流出してバリ
が生じる、例えば、一端を融着または無融着の用毛束を
金型に挿入して合成樹脂材料を注入しハンドル部と用毛
束とを一体化させる際に、図7に示すように用毛束挿入
用貫通孔に用毛束Bを挿入すると外周に隙間Cができ、
この隙間Cにハンドル成形用として注入された樹脂が注
入(射出)の圧力等により上昇して用毛束の外周及び/
または用毛束間に入り込む、樹脂のはみ出し、いわゆる
バリDが発生することがあった。〔図7〕
融合して、その後、合成樹脂の成形材料を金型内に射出
することによって、植毛部材もしくは刷子を成形する方
法では、植毛強度(成形体からの毛束の抜けにくさ)を
高めるためには、用毛束端部を金型内へ深く挿入した状
態で成形材料を金型内に射出することが好ましいが、射
出成形時の圧力で成形材料が、貫通孔から流出してバリ
が生じる、例えば、一端を融着または無融着の用毛束を
金型に挿入して合成樹脂材料を注入しハンドル部と用毛
束とを一体化させる際に、図7に示すように用毛束挿入
用貫通孔に用毛束Bを挿入すると外周に隙間Cができ、
この隙間Cにハンドル成形用として注入された樹脂が注
入(射出)の圧力等により上昇して用毛束の外周及び/
または用毛束間に入り込む、樹脂のはみ出し、いわゆる
バリDが発生することがあった。〔図7〕
【0004】このバリは、成形材料の一部が、毛束と貫
通孔の隙間からしみ出たものであるが、貫通孔内の毛束
の密度を高めたり、射出圧力や射出速度等の成形条件を
調整することによって、ある程度バリの発生率や大きさ
を低下させることが可能であるものの、植毛面から飛び
出たバリは、製品外観を損ない、かつ、大きいバリは口
腔内を傷つける恐れがあるし、植毛部面に汚れがつきや
すく不潔になるなどといった問題があった。そこでバリ
発生を防止するために、毛束突出端部の融合塊を、貫通
孔の断面よりも大きい断面を有する融合塊とし、成形材
料の射出時に、この融合塊にて貫通孔を塞ぐ方法(特公
平6−16725号)も提案されているが、毛束の融合
塊がヘッド部表面近くにあるため植毛の深さが浅くな
り、ブラシ用毛束の保持力、いわゆる植毛強度が十分満
足できるものでもなく、毛束が植毛根元部から外方に広
がりやすく毛立が悪い欠点があった。また、毛束の融合
塊をヘッド部の金型内深くに挿入して成形する方法(特
表平2−503150号)は、用毛束の周囲から樹脂の
浸入を防ぐ必要から金型システムが複雑となり、製造コ
ストも高くなる欠点があり、しかも、いずれの場合でも
用毛束をそれぞれ用毛束挿入孔に挿入したりキャビティ
に挿入することが、煩雑で生産性をあげることができず
問題があった。本発明は、これら従来の欠点を容易に排
除しようとするもので、簡単な金型構造で、特別な金型
システムを必要とせずに、生産性を大巾に向上させ、か
つ植毛強度が高く、毛立ちの良い植毛状態が得られ、か
つ、バリが植毛面より上に出ないブラシの製造方法を得
ることにある。
通孔の隙間からしみ出たものであるが、貫通孔内の毛束
の密度を高めたり、射出圧力や射出速度等の成形条件を
調整することによって、ある程度バリの発生率や大きさ
を低下させることが可能であるものの、植毛面から飛び
出たバリは、製品外観を損ない、かつ、大きいバリは口
腔内を傷つける恐れがあるし、植毛部面に汚れがつきや
すく不潔になるなどといった問題があった。そこでバリ
発生を防止するために、毛束突出端部の融合塊を、貫通
孔の断面よりも大きい断面を有する融合塊とし、成形材
料の射出時に、この融合塊にて貫通孔を塞ぐ方法(特公
平6−16725号)も提案されているが、毛束の融合
塊がヘッド部表面近くにあるため植毛の深さが浅くな
り、ブラシ用毛束の保持力、いわゆる植毛強度が十分満
足できるものでもなく、毛束が植毛根元部から外方に広
がりやすく毛立が悪い欠点があった。また、毛束の融合
塊をヘッド部の金型内深くに挿入して成形する方法(特
表平2−503150号)は、用毛束の周囲から樹脂の
浸入を防ぐ必要から金型システムが複雑となり、製造コ
ストも高くなる欠点があり、しかも、いずれの場合でも
用毛束をそれぞれ用毛束挿入孔に挿入したりキャビティ
に挿入することが、煩雑で生産性をあげることができず
問題があった。本発明は、これら従来の欠点を容易に排
除しようとするもので、簡単な金型構造で、特別な金型
システムを必要とせずに、生産性を大巾に向上させ、か
つ植毛強度が高く、毛立ちの良い植毛状態が得られ、か
つ、バリが植毛面より上に出ないブラシの製造方法を得
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱可塑性合成
樹脂製用毛束の一端部を加熱融合してハンドル成形用金
型内のキャビティに挿入保持して、該キャビティに成形
材料を注入し、成形材料の硬化によってハンドルヘッド
部に一体固着した植毛部としたブラシのインモールド製
造方法において、多数の用毛束フィラメントを巻回リー
ルから繰出し、フィラメントガイドを介して成形金型に
複数設けた用毛束挿入孔中にそれぞれ用毛束を挿通し、
成形金型より突出する用毛束端を加熱溶融して相隣る各
用毛束を互いに繋げた一体融合片に成形連結すると共
に、該融合片を内部に含んだキャビティをハンドル成形
金型で形成し、該キャビティ内に成形材料を注入して固
着したのち、押出しピンで成形金型からハンドル離型時
に用毛束挿入孔より用毛束を連続したままで一定量引き
抜き所定長さ位置で各用毛束を切断するものである。
樹脂製用毛束の一端部を加熱融合してハンドル成形用金
型内のキャビティに挿入保持して、該キャビティに成形
材料を注入し、成形材料の硬化によってハンドルヘッド
部に一体固着した植毛部としたブラシのインモールド製
造方法において、多数の用毛束フィラメントを巻回リー
ルから繰出し、フィラメントガイドを介して成形金型に
複数設けた用毛束挿入孔中にそれぞれ用毛束を挿通し、
成形金型より突出する用毛束端を加熱溶融して相隣る各
用毛束を互いに繋げた一体融合片に成形連結すると共
に、該融合片を内部に含んだキャビティをハンドル成形
金型で形成し、該キャビティ内に成形材料を注入して固
着したのち、押出しピンで成形金型からハンドル離型時
に用毛束挿入孔より用毛束を連続したままで一定量引き
抜き所定長さ位置で各用毛束を切断するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態では、熱可塑性
合成樹脂よりなる多数の用毛束フィラメントを巻回リー
ルから繰出し、フィラメントガイドを介して成形金型に
複数設けた用毛束挿入孔中にそれぞれ用毛束を挿通し、
成形金型より突出する用毛束端を加熱溶融して相隣る各
用毛束を互いに繋げた一体融合片に成形連結すると共
に、該融合片を内部に含んだキャビティをハンドル成形
金型で形成し、該キャビティ内に成形材料を注入して固
着したのち、押出しピンで成形金型からハンドル離型時
に用毛束挿入孔より用毛束を連続したままで一定量引き
抜き、所定長さ位置で各用毛束を切断することで、用毛
束を用毛束挿入孔に導入状態を維持して連続的に作業で
き、しかも用毛束の外周に配列される各用毛が互に密接
保持され用毛間に隙間が生じることがなく、バリ発生が
なくハンドル部に植設され、しかも成形材料の射出圧力
によって各用毛束が回転したり、傾くことなくて植毛で
きて十分な植毛強度を得ることが可能で、毛立ちも向上
されて擦掃性も良好でデザイン的な設計余裕を持たせら
れることにより、特別な金型システムを必要とせずに、
植毛強度が高く、毛立ちの良い植毛状態が得られ、外観
品位良好なブラシを連続生産で効率よく得ることができ
る。
合成樹脂よりなる多数の用毛束フィラメントを巻回リー
ルから繰出し、フィラメントガイドを介して成形金型に
複数設けた用毛束挿入孔中にそれぞれ用毛束を挿通し、
成形金型より突出する用毛束端を加熱溶融して相隣る各
用毛束を互いに繋げた一体融合片に成形連結すると共
に、該融合片を内部に含んだキャビティをハンドル成形
金型で形成し、該キャビティ内に成形材料を注入して固
着したのち、押出しピンで成形金型からハンドル離型時
に用毛束挿入孔より用毛束を連続したままで一定量引き
抜き、所定長さ位置で各用毛束を切断することで、用毛
束を用毛束挿入孔に導入状態を維持して連続的に作業で
き、しかも用毛束の外周に配列される各用毛が互に密接
保持され用毛間に隙間が生じることがなく、バリ発生が
なくハンドル部に植設され、しかも成形材料の射出圧力
によって各用毛束が回転したり、傾くことなくて植毛で
きて十分な植毛強度を得ることが可能で、毛立ちも向上
されて擦掃性も良好でデザイン的な設計余裕を持たせら
れることにより、特別な金型システムを必要とせずに、
植毛強度が高く、毛立ちの良い植毛状態が得られ、外観
品位良好なブラシを連続生産で効率よく得ることができ
る。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の例で説明す
ると、熱可塑性合成樹脂よりなる用毛束1のフィラメン
トを巻回リール10から繰出しフィラメントガイド11
を介して成形金型5に複数設けた用毛束挿入孔4中にそ
れぞれ用毛束1を挿通し、成形金型5より突出する用毛
束端11 をヒーター7の加熱手段で加熱溶融して相隣る
各用毛束1を互いに繋げた一体融合片2に成形連結する
と共に、該融合片2を内部に含んだキャビティ8をハン
ドル成形金型6で形成し、該キャビティ8内に成形材料
を注入してハンドルヘッド部13で固着したのち、押出
しピン(図示せず)その他離型手段で、成形金型5から
ハンドル離型時に用毛束挿入孔4より用毛束1を連続し
たままで一定量引き抜き、所定長さ位置で各用毛束1を
カッター9及び固定部91 などの切断手段で切断するこ
とで、ブラシを能率的に連続生産することができるもの
である。
ると、熱可塑性合成樹脂よりなる用毛束1のフィラメン
トを巻回リール10から繰出しフィラメントガイド11
を介して成形金型5に複数設けた用毛束挿入孔4中にそ
れぞれ用毛束1を挿通し、成形金型5より突出する用毛
束端11 をヒーター7の加熱手段で加熱溶融して相隣る
各用毛束1を互いに繋げた一体融合片2に成形連結する
と共に、該融合片2を内部に含んだキャビティ8をハン
ドル成形金型6で形成し、該キャビティ8内に成形材料
を注入してハンドルヘッド部13で固着したのち、押出
しピン(図示せず)その他離型手段で、成形金型5から
ハンドル離型時に用毛束挿入孔4より用毛束1を連続し
たままで一定量引き抜き、所定長さ位置で各用毛束1を
カッター9及び固定部91 などの切断手段で切断するこ
とで、ブラシを能率的に連続生産することができるもの
である。
【0008】また、本発明では、このブラシ製造方法に
用いられる装置として、ハンドル成形用金型6に備えら
れるキャビティ8に連通状態で用毛束挿入孔4を成形金
型5に形成し、該用毛束挿入孔4に用毛束1を初期段階
で挿入したのちは連続したままで操作できるものであっ
て、前記用毛束挿入孔4の外周形状を前記用毛束1の融
合片2で隙間なく閉じてインモールド時に成形材料の浸
入を防止しバリ発生がないようにしてある。
用いられる装置として、ハンドル成形用金型6に備えら
れるキャビティ8に連通状態で用毛束挿入孔4を成形金
型5に形成し、該用毛束挿入孔4に用毛束1を初期段階
で挿入したのちは連続したままで操作できるものであっ
て、前記用毛束挿入孔4の外周形状を前記用毛束1の融
合片2で隙間なく閉じてインモールド時に成形材料の浸
入を防止しバリ発生がないようにしてある。
【0009】なお、前記用毛束1の挿入手段としては、
初期段階のみ用毛束を用毛束挿入孔に押し込んだのちは
連続したままで移動挿入して用毛束の端部に融合塊、ま
たは融合片を形成したのち、該融合塊、または融合片を
キャビティ内でインモールドし、ハンドルの離型と同時
に用毛束を所定長さに引き出し、次いで引き出された用
毛束の成型金型より離れた位置でカット工程を採用すれ
ば、次の用毛束端部の融合塊、または融合片の加熱成型
が簡便にでき、次工程に続けて繰り返すことで生産性を
あげることができる。
初期段階のみ用毛束を用毛束挿入孔に押し込んだのちは
連続したままで移動挿入して用毛束の端部に融合塊、ま
たは融合片を形成したのち、該融合塊、または融合片を
キャビティ内でインモールドし、ハンドルの離型と同時
に用毛束を所定長さに引き出し、次いで引き出された用
毛束の成型金型より離れた位置でカット工程を採用すれ
ば、次の用毛束端部の融合塊、または融合片の加熱成型
が簡便にでき、次工程に続けて繰り返すことで生産性を
あげることができる。
【0010】この実施例では、インモールド時、即ち、
ハンドル成形金型8に成形材料を射出する時、用毛束下
部が一体保持されているので、射出圧力により各用毛束
が倒れたり傾斜することなく、ほぼ直角方向に維持で
き、植毛強度も単独毛束の約3倍強の強度アップが可能
となる。この場合、前記用毛束1のすべての突出端部を
それぞれ加熱して融合塊に融合したのち、各融合塊を成
形板(図示せず)に押し当てて、略半球状または円錐状
もしくは扁平状に成形して接辺が互いに繋がるように一
体連結させた融合片2とし、該融合片2をハンドルヘッ
ド部3に埋設する。なお、各用毛束1の連結一体化に
は、融合塊を形成したのちに、成形板を押し当てし融合
片を成形してもよいが、ヒーターに成形型部を備えたも
のを用いて融合しつつ融合片2に成形する形態でもよ
い。
ハンドル成形金型8に成形材料を射出する時、用毛束下
部が一体保持されているので、射出圧力により各用毛束
が倒れたり傾斜することなく、ほぼ直角方向に維持で
き、植毛強度も単独毛束の約3倍強の強度アップが可能
となる。この場合、前記用毛束1のすべての突出端部を
それぞれ加熱して融合塊に融合したのち、各融合塊を成
形板(図示せず)に押し当てて、略半球状または円錐状
もしくは扁平状に成形して接辺が互いに繋がるように一
体連結させた融合片2とし、該融合片2をハンドルヘッ
ド部3に埋設する。なお、各用毛束1の連結一体化に
は、融合塊を形成したのちに、成形板を押し当てし融合
片を成形してもよいが、ヒーターに成形型部を備えたも
のを用いて融合しつつ融合片2に成形する形態でもよ
い。
【0011】この場合、成形用金型5に備えられた用毛
束挿入孔4に一担用毛束1を導入して用毛束の一端11
をそろえて突出させ、該突出端部をヒーター7による熱
板或いは熱風、赤外線などの加熱手段により、用毛束挿
入孔4の断面より大きい断面を有する融合片2を形成し
た後は、カッター9で切断する位置で一端を突出した残
した状態となし融合片2の成形に役立たせてあり、該融
合片2をハンドル成形用金型6のキャビティ8内に位置
させて、ハンドル成形用金型6を型閉めし、或いは型閉
め後に融合片2をキャビティ8内に位置させてから成形
材料を導入し、該成形材料の硬化によるハンドル成形
で、ハンドル部3に前記用毛束1が一体植毛されたブラ
シとすることにより、植毛強度の高い品質良好なブラシ
としてある。
束挿入孔4に一担用毛束1を導入して用毛束の一端11
をそろえて突出させ、該突出端部をヒーター7による熱
板或いは熱風、赤外線などの加熱手段により、用毛束挿
入孔4の断面より大きい断面を有する融合片2を形成し
た後は、カッター9で切断する位置で一端を突出した残
した状態となし融合片2の成形に役立たせてあり、該融
合片2をハンドル成形用金型6のキャビティ8内に位置
させて、ハンドル成形用金型6を型閉めし、或いは型閉
め後に融合片2をキャビティ8内に位置させてから成形
材料を導入し、該成形材料の硬化によるハンドル成形
で、ハンドル部3に前記用毛束1が一体植毛されたブラ
シとすることにより、植毛強度の高い品質良好なブラシ
としてある。
【0012】なお、ハンドル成形用金型6のキャビティ
8内に前記用毛束1の融合片2を押出ピン(図示せず)
で若干押し込むものであって、各用毛束1を同時に一括
して案内移動操作させてもよく、用毛束1の挿入距離
は、植毛部材の基盤の厚さもしくは刷子ヘッド部の厚さ
に応じて、任意に選択できるし、また、毛束が植毛部の
根本から、外側へ広がらずにまっすぐ立っていて毛立ち
が良い状態を保つように配慮される。
8内に前記用毛束1の融合片2を押出ピン(図示せず)
で若干押し込むものであって、各用毛束1を同時に一括
して案内移動操作させてもよく、用毛束1の挿入距離
は、植毛部材の基盤の厚さもしくは刷子ヘッド部の厚さ
に応じて、任意に選択できるし、また、毛束が植毛部の
根本から、外側へ広がらずにまっすぐ立っていて毛立ち
が良い状態を保つように配慮される。
【0013】図4乃至図6の例では、成形金型5の毛束
挿入孔4に嵌入された用毛束1の先端面を凹状端面51
に形成し、各用毛束1の下端部それぞれに融合塊を加熱
手段で形成し、該融合塊を互いに隣接される各毛束の融
合塊の外接縁を繋げて一体連結する融合片2とすると共
に、必要に応じ配列された各毛束の対角線上中央部位に
凹部または貫通空間21 を形成させた融合片2に構成
し、該融合片2をキャビティ8内の成形材料に埋設固化
し、毛束をハンドルヘッド部3に植設保持したことによ
り、成形材料の射出圧力によって各毛束が回転すること
なしに植毛できるし、十分な植毛強度を得る、しかも成
形時、成形材料によって毛束根元部が充填され、一体化
した毛束を固定できるので、毛束を浅く植毛することが
でき植毛部材もしくは刷子にヘッド部3を薄くすること
に寄与する。
挿入孔4に嵌入された用毛束1の先端面を凹状端面51
に形成し、各用毛束1の下端部それぞれに融合塊を加熱
手段で形成し、該融合塊を互いに隣接される各毛束の融
合塊の外接縁を繋げて一体連結する融合片2とすると共
に、必要に応じ配列された各毛束の対角線上中央部位に
凹部または貫通空間21 を形成させた融合片2に構成
し、該融合片2をキャビティ8内の成形材料に埋設固化
し、毛束をハンドルヘッド部3に植設保持したことによ
り、成形材料の射出圧力によって各毛束が回転すること
なしに植毛できるし、十分な植毛強度を得る、しかも成
形時、成形材料によって毛束根元部が充填され、一体化
した毛束を固定できるので、毛束を浅く植毛することが
でき植毛部材もしくは刷子にヘッド部3を薄くすること
に寄与する。
【0014】この場合、成形金型5に備えられた毛束挿
入孔4に導入された毛束はカッター9で切断すること
で、毛束の一端をそろえて突出させた状態とすることが
でき、(図4)、該突出端部をヒーター7による加熱で
互いに隣接される各毛束1の融合塊の外接縁を繋げて一
体連結する融合片2とする(図5a,b)さらに、該融
合片2をハンドル成形用金型6のキャビティ8内に位置
させて、ハンドル成形用金型6を型閉めしてから成形材
料を導入し、該成形材料の硬化によるハンドル成形で、
ハンドルに前記毛束が一体植毛されたブラシとしてある
(図6)。なお、インモールド時に成形金型6をスライ
ドコアとして摺動後退させるか、或いは押込ピンで押し
込み融合片2をキャビティ8内に挿入した状態で射出成
形することもできる。
入孔4に導入された毛束はカッター9で切断すること
で、毛束の一端をそろえて突出させた状態とすることが
でき、(図4)、該突出端部をヒーター7による加熱で
互いに隣接される各毛束1の融合塊の外接縁を繋げて一
体連結する融合片2とする(図5a,b)さらに、該融
合片2をハンドル成形用金型6のキャビティ8内に位置
させて、ハンドル成形用金型6を型閉めしてから成形材
料を導入し、該成形材料の硬化によるハンドル成形で、
ハンドルに前記毛束が一体植毛されたブラシとしてある
(図6)。なお、インモールド時に成形金型6をスライ
ドコアとして摺動後退させるか、或いは押込ピンで押し
込み融合片2をキャビティ8内に挿入した状態で射出成
形することもできる。
【0015】なお、本発明の特徴には次の製造方法をも
含まれている。 ハンドル成形用金型にあるキャビティに連通した用
毛束挿入孔に用毛束を導入して用毛束端を突出させて加
熱手段により用毛束挿入孔の断面より大きい断面の融合
塊を形成し、該融合塊をキャビティ内部にインモールド
するブラシの製造方法。 ハンドル成形用金型に形成される用毛束挿入孔の用
毛束導出側開口端側を凹状端面として用毛束の外周に隙
間なく融合片が拡張配列されてインモールドするブラシ
の製造方法。
含まれている。 ハンドル成形用金型にあるキャビティに連通した用
毛束挿入孔に用毛束を導入して用毛束端を突出させて加
熱手段により用毛束挿入孔の断面より大きい断面の融合
塊を形成し、該融合塊をキャビティ内部にインモールド
するブラシの製造方法。 ハンドル成形用金型に形成される用毛束挿入孔の用
毛束導出側開口端側を凹状端面として用毛束の外周に隙
間なく融合片が拡張配列されてインモールドするブラシ
の製造方法。
【0016】
【発明の効果】本発明は、熱可塑性合成樹脂製用毛束の
成形金型に複数設けた用毛束挿入孔中にそれぞれ用毛束
を挿通し、成形金型より突出する用毛束端を加熱溶融し
て相隣る各用毛束を互いに繋げた一体融合片に成形連結
すると共に、該融合片を内部に含んだキャビティをハン
ドル成形金型で形成し、該キャビティ内に成形材料を注
入して固着したのち、押出しピンで成形金型からハンド
ル離型時に用毛束挿入孔より用毛束を連続したままで一
定量引き抜き、所定長さ位置で各用毛束を切断すること
により、用毛束の取扱いが著しく簡素化されて連続生産
に適し、用毛束の端部に隙間がないので射出成形時に成
形樹脂の挿入孔内への流出がなくバリを防止することが
できるほか、用毛束肥大部にて用毛束と用毛束保持孔の
隙間を塞ぐ必要がなく、用毛束が一体連結されて保持さ
せることができるため、十分な植毛強度が得られると共
に毛束の捻れをも防止でき、毛立ちが大巾に向上する。
さらに、成形材料の射出圧力によって各用毛束が回転し
たり、傾くことなくて植毛できて十分な植毛強度を得る
ことが可能で、毛立ちも向上されて刷掃性も良好でデザ
イン的な設計余裕を持たせられることにより、特別な金
型システムを必要とせずに、植毛強度が高く、毛立ちの
良い植毛状態が得られ、外観品位良好なブラシを効率よ
く低コストで得ることができる。
成形金型に複数設けた用毛束挿入孔中にそれぞれ用毛束
を挿通し、成形金型より突出する用毛束端を加熱溶融し
て相隣る各用毛束を互いに繋げた一体融合片に成形連結
すると共に、該融合片を内部に含んだキャビティをハン
ドル成形金型で形成し、該キャビティ内に成形材料を注
入して固着したのち、押出しピンで成形金型からハンド
ル離型時に用毛束挿入孔より用毛束を連続したままで一
定量引き抜き、所定長さ位置で各用毛束を切断すること
により、用毛束の取扱いが著しく簡素化されて連続生産
に適し、用毛束の端部に隙間がないので射出成形時に成
形樹脂の挿入孔内への流出がなくバリを防止することが
できるほか、用毛束肥大部にて用毛束と用毛束保持孔の
隙間を塞ぐ必要がなく、用毛束が一体連結されて保持さ
せることができるため、十分な植毛強度が得られると共
に毛束の捻れをも防止でき、毛立ちが大巾に向上する。
さらに、成形材料の射出圧力によって各用毛束が回転し
たり、傾くことなくて植毛できて十分な植毛強度を得る
ことが可能で、毛立ちも向上されて刷掃性も良好でデザ
イン的な設計余裕を持たせられることにより、特別な金
型システムを必要とせずに、植毛強度が高く、毛立ちの
良い植毛状態が得られ、外観品位良好なブラシを効率よ
く低コストで得ることができる。
【図1】本発明の実施例の製造工程の拡大縦断面図で、
(a)は用毛束端処理前工程、(b)は用毛束端成形工
程、(c)は用毛束成形後工程、(d)はインモールド
工程、(e)は離型工程を示す。
(a)は用毛束端処理前工程、(b)は用毛束端成形工
程、(c)は用毛束成形後工程、(d)はインモールド
工程、(e)は離型工程を示す。
【図2】図1の例の製造方法で得られた製品の縦断面図
である。
である。
【図3】図2の例の一部の拡大斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例の一製造工程の拡大縦断面
図である。
図である。
【図5】図4で得られた用毛束の例で、(a)は用毛束
の拡大切断側面図、(b)はその拡大平面図である。
の拡大切断側面図、(b)はその拡大平面図である。
【図6】図5の用毛束を用いるインモールド工程の縦断
面図である。
面図である。
【図7】従来例の用毛束使用状態の用毛束の拡大斜視図
である。
である。
1 用毛束 2 融合片 3 ハンドル部 4 用毛束挿入孔 5 成形金型 6 ハンドル成形金型 7 ヒーター 8 キャビティ 9 カッター 10 巻回リール 11 フィラメントガイド
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂製用毛束の一端部を加
熱融合してハンドル成形用金型内のキャビティに挿入保
持して、該キャビティに成形材料を注入し、成形材料の
硬化によってハンドルヘッド部に一体固着した植毛部と
したブラシのインモールド製造方法において、多数の用
毛束フィラメントを巻回リールから繰出し、フィラメン
トガイドを介して成形金型に複数設けた用毛束挿入孔中
にそれぞれ用毛束を挿通し、成形金型より突出する用毛
束端を加熱溶融して相隣る各用毛束を互いに繋げた一体
融合片に成形連結すると共に、該融合片を内部に含んだ
キャビティをハンドル成形金型で形成し、該キャビティ
内に成形材料を注入して固着したのち、押出しピンで成
形金型からハンドル離型時に、用毛束挿入孔より用毛束
を連続したままで一定量引き抜き、所定長さ位置で各用
毛束を切断することを特徴とするブラシの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5541396A JPH09220126A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ブラシの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5541396A JPH09220126A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ブラシの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220126A true JPH09220126A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12997887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5541396A Pending JPH09220126A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ブラシの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220126A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001003546A1 (de) * | 1999-07-13 | 2001-01-18 | Proemm Hans | Bürstenkopf, insbesondere zahnbürstenkopf und verfahren und vorrichtung zu dessen herstellung |
| CN109619806A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-04-16 | 张华� | 清洁装置及其制造方法 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP5541396A patent/JPH09220126A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001003546A1 (de) * | 1999-07-13 | 2001-01-18 | Proemm Hans | Bürstenkopf, insbesondere zahnbürstenkopf und verfahren und vorrichtung zu dessen herstellung |
| CN109619806A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-04-16 | 张华� | 清洁装置及其制造方法 |
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