JPH0924191A - 衣料の洗浄・乾燥方法 - Google Patents

衣料の洗浄・乾燥方法

Info

Publication number
JPH0924191A
JPH0924191A JP7177422A JP17742295A JPH0924191A JP H0924191 A JPH0924191 A JP H0924191A JP 7177422 A JP7177422 A JP 7177422A JP 17742295 A JP17742295 A JP 17742295A JP H0924191 A JPH0924191 A JP H0924191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
boiling point
clothes
high boiling
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7177422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3564199B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Tsubaki
泰廣 椿
Toshio Hattori
敏夫 服部
Yasuaki Ozeki
泰明 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP17742295A priority Critical patent/JP3564199B2/ja
Publication of JPH0924191A publication Critical patent/JPH0924191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3564199B2 publication Critical patent/JP3564199B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 石油系溶剤等の高沸点可燃溶剤により衣料洗
浄後、その衣料に含まれる高沸点可燃溶剤の高度な溶解
除去に必要な低沸点不燃溶剤量を低減可能な衣料の洗浄
・乾燥方法を提供する。 【解決手段】 処理槽10内でタンク3内の高沸点可燃
溶剤4を用いて衣料2を洗浄したのち溶剤4は蒸留器1
5へ排液する。次いでタンク3a内のパーフロロカーボ
ン液4aにより、ポンプ6、バルブ9、処理槽10、処
理ドラム11、ボタントラップ12に残付着する溶剤4
を洗い流し、その洗い流しに使ったパーフロロカーボン
液4aは蒸留器15に送り込む。次に、タンク3a内の
パーフロロカーボン液4aを使って処理槽10内で衣料
2に含まれる高沸点可燃溶剤4を溶解除去したのちパー
フロロカーボン液は蒸留器15に排出され、衣料2は乾
燥される。蒸留器15へ送られた溶剤は、コンデンサ2
7、第1溶剤分離器22a、第2溶剤分離器23aによ
り水、高沸点可燃溶剤4、パーフロロカーボン液4aに
分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油系溶剤等の高沸
点可燃溶剤を洗浄剤とする衣料の洗浄・乾燥方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衣料の洗浄・乾燥を1台の機械で
連続して行える、所謂ホットタイプの石油系ドライクリ
ーナのクリーニング工程を、そのシステム図である図4
を用いて概説する。
【0003】図4において、10は処理槽で内部に処理
ドラム11を有している。3は溶剤タンク、6はその溶
剤を送るポンプ、8はフィルタである。12はボタント
ラップ、15は蒸留器、19はリカバリエアダクト、2
2は水分離器、27はコンデンサである。
【0004】このドライクリーナにおいて、先ずドア1
から処理槽10内に衣料2を投入し、ドア1を閉じて運
転を開始すると、一般には次の順序で工程が進行する。
【0005】(1)溶剤タンク3から溶剤4をバルブ5
を介してポンプ6で汲揚げ、パルブ7、フィルタ8を具
えた経路、又はバルブ9を具えた経路によって処理槽1
0に溶剤4を必要量送り込む。
【0006】(2)処理ドラム11をゆっくり回し、溶
剤4を処理槽10、ボタントラップ12、バルブ13、
ポンプ6、バルブ7、フィルタ8又はバルブ9を具えた
経路で循環して衣料2を洗浄する。
【0007】(3)処理槽10、ボタントラップ12、
バルブ13、ポンプ6、バルブ14、回収管50、蒸留
器15の経路で排液し、続いて処理ドラム11が高速回
転して衣料2中の溶剤4を遠心分離し、同様に蒸留器1
5へ排液する。
【0008】(4)前記(1)項、(2)項の工程を繰
り返す。
【0009】(5)処理槽10、ボタントラップ12、
バルブ13、バルブ5の経路で溶剤タンク3に排液し、
続いて処理ドラム11が高速回転して衣料2中の溶剤4
を遠心分離し、同様に溶剤タンク3へ排液する。
【0010】(6)再び処理ドラム11をゆっくり回
し、ファン16、エアクーラ17、エアヒータ18から
成るリカバリエアダクト19と、処理槽10の間を矢印
20の向きでエアを循環し、衣料2を乾燥する。衣料2
から蒸発した溶剤ガスは、エアクーラ17で凝縮し、回
収経路21を経て水分離器22に入り、溶剤配管23を
通ってクリンタンク24に入る。
【0011】(7)乾燥が終了すると、ダンパ25,2
6が破線の如く開き、ダンパ25から新鮮な空気を取り
入れ、ダンパ26からエアクーラ17では回収できない
未凝縮溶剤ガスを排気し、衣料2中の溶剤臭を脱臭す
る。
【0012】(8)前記(3)項の工程で蒸留器15に
入った溶剤4は蒸発してコンデンサ27で凝縮回収さ
れ、水分離器22、溶剤配管23を通ってクリンタンク
24に入り、オーバーフロー付仕切板28から、溶剤タ
ンク3に戻る。なお、水分離器22で分離した水は水配
管29によって系外へ排出する。
【0013】以上がホットタイプの石油系ドライクリー
ナの工程例であるが、メーカーによっては、フィルタ8
部にアルミナ等の脂肪酸吸着剤や活性炭等の脱色剤を充
填して溶剤4の浄化を図り、蒸留器15等を省略してい
るケースもある。
【0014】また洗浄・乾燥工程中の防爆を図るため
に、図示しない真空ポンプ等によって衣料2投入後の処
理槽10内を減圧し、窒素ガスを送り込む方式のものも
ある。なお、蒸留方式を採用しているものでは、石油系
溶剤4が比較的高沸点(170〜180℃)であるた
め、同じく図示しない真空ポンプ等によって、予め減圧
する方式が採用されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5は石油
系溶剤を用いた時の一般的な洗浄・乾燥工程を示したも
のであるが、同図から明らかなように、一般的なドライ
クリーニング工程では、洗浄以外の脱液及び乾燥の時間
が、工程全体の70%以上を占めている。これは溶剤が
高沸点であるため、脱液、乾燥に時間がかかることが原
因となっており、工程短縮ニーズの障害となっていた。
【0016】また長時間の乾燥は衣料損傷の原因となる
ため、デリケートな衣料は洗浄、脱液後、機外へ取り出
して大気中で風乾することも多く実施されている。しか
し、この場合の乾燥所要時間は数時間を必要としてい
た。
【0017】また本発明者らは先に、前記従来の問題に
鑑み、溶剤を工夫することにより従来の高沸点可燃性溶
剤、特に石油系溶剤を用いるドライクリーニング方法に
おける乾燥工程の所要時間の短縮が達成できる衣料の洗
浄・乾燥方法を提案した。
【0018】しかしこれは、限られた溶解能を示す溶剤
を使用する技術であり、その高性能化には使用液量の増
加が必要なため、液収納タンク及び液再生部(蒸留系)
の大型化並びに液再生エネルギ増という問題がある。
【0019】そこで、本発明は前記した問題点に鑑み、
石油系溶剤等の高沸点可燃溶剤を用い、該溶剤により衣
料洗浄後、その衣料に含まれる高沸点可燃溶剤をパーフ
ロロカーボン液等の低沸点不燃溶剤を用いて除去するこ
ととし、その場合、衣料に含まれる高沸点可燃溶剤の高
度の溶解除去に必要な低沸点不燃溶剤量を低減可能にし
た衣料の洗浄・乾燥方法を提供することを課題としてい
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記したよう
に石油系溶剤等の高沸点可燃溶剤を用いて洗浄後の衣料
に含まれる当該溶剤を、沸点又は沸点近傍の温度に加温
されたパーフロロカーボン液等の低沸点不燃溶剤を用い
て、限られた液量で効率よく溶解除去するという課題を
解決するために次の手段を採用する。
【0021】すなわち、本発明による衣料の洗浄・乾燥
方法においては、石油系溶剤等の高沸点可燃溶剤による
衣料洗浄後、ドライクリーナ系内に残付着する該高沸点
可燃溶剤を前記低沸点不燃溶剤によって洗い流し、その
あと、洗浄後の衣料に含まれる高沸点可燃溶剤を該低沸
点不燃溶剤を用いて溶解除去し、その後、主として衣料
中に含まれた該低沸点不燃溶剤を対象に衣料の乾燥を行
う。
【0022】前記したように、本発明の洗浄・乾燥方法
では、高沸点可燃溶剤である石油系溶剤等を用いたドラ
イクリーナにおいて、衣料洗浄後のドライクリーナ系内
の内壁面等に残付着する当該溶剤を、洗浄後の衣料に含
まれる当該溶剤を溶解除去するために使用する、低沸点
不燃溶剤、例えばパーフロロカーボン液等を使い、衣料
洗浄直後に洗い流す。
【0023】このように高沸点可燃溶剤を用いて衣料洗
浄後、ドライクリーナ系内に残付着している高沸点可燃
溶剤を低沸点不燃溶剤で洗い流すことによって、限られ
た少ない液量の低沸点不燃溶剤で、洗浄後の衣料に含ま
れる高沸点可燃溶剤を効率よく溶解除去することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による洗浄・乾燥方
法の実施の形態を図1によって具体的に説明する。な
お、図1において、図4に示した従来の装置と同じ構成
の部分には説明を簡単にするため同じ符号を付してあ
る。図1に示したドライクリーナは図4に示す従来のド
ライクリーナと次の点で主に相違している。
【0025】まず、図4に示す従来のドライクリーナで
は溶剤収納タンク3がひとつなのに対し、図1のものは
第1の溶剤の収納タンク3と第2の溶剤の収納タンク3
aが互いに独立して設けられており、それぞれ専用バル
ブ5,5aが設けられている。
【0026】また、図4に示す従来のものでは水分離器
22が設けられているのに対し、図1のドライクリーナ
では第1溶剤分離器22a及び第2溶剤分離器23aが
シリーズに設けられていること、及び活性炭溶剤回収装
置24aがダクト28aを介してリカバリエアダクト1
9に設けられている。以上が主な相違点であり、他の構
成は図4の従来例とほぼ同一であるため、ここではそれ
らについての詳細な説明は省略する。
【0027】次に以上の如く構成された図1のドライク
リーナを用いて行う本発明による洗浄・乾燥方法の実施
の一形態について作用を説明する。図1において、タン
ク3内の第1の溶剤4は高沸点可燃溶剤、タンク3a内
の第2の溶剤4aはパーフロロカーボン液である。
【0028】(1)タンク3から高沸点可燃溶剤4をバ
ルブ5を介してポンプ6により汲揚げ、バルブ7、バル
ブ9、加熱装置39の経路で必要に応じて液を昇温して
処理槽10に必要量を送り込む。
【0029】(2)処理ドラム11をゆっくり回し、高
沸点可燃溶剤4を処理槽10、ボタントラップ12、バ
ルブ13、ポンプ6、バルブ7、フィルタ8、加熱装置
39、又はバルブ9、加熱装置39から成る経路で循環
して処理槽10内の衣料2を洗浄する。
【0030】(3)処理槽10、ボタントラップ12、
バルブ13、ポンプ6、バルブ14、蒸留器15の経路
で高沸点可燃溶剤4を排液し、続いて処理ドラム11を
高速回転して衣料2中の高沸点可燃溶剤4を遠心分離
し、同様に蒸留器15へ排液する。
【0031】(4)タンク3aからパーフロロカーボン
液4aをバルブ5aを介して、ポンプ6、バルブ9、加
熱装置39の経路で、パーフロロカーボン液4aを必要
に応じて加温しつつ流し、ポンプ6、バルブ9、処理槽
10、処理ドラム11、ボタントラップ12に残付着す
る高沸点可燃溶剤4を洗い流し、洗い流しに使用したパ
ーフロロカーボン液4aは、バルブ13a、ポンプ6
a、逆止弁41、回収管50の経路で蒸留器15に送り
込む。
【0032】(5)タンク3aからパーフロロカーボン
液4aをバルブ5aを介してポンプ6により汲揚げ、バ
ルブ9、加熱装置39の経路で必要温度にパーフロロカ
ーボン液4aを昇温し、処理槽10に必要量を送り込
む。
【0033】(6)前記(2)項と同じ(但し、高沸点
可燃溶剤4をパーフロロカーボン液4aと読みかえ
る)。なお、処理槽10のパーフロロカーボン液4aは
加熱装置39によって必要温度に保持される。
【0034】(7)処理槽10、ボタントラップ12、
バルブ13、ポンプ6、バルブ14、蒸留器15の経路
でパーフロロカーボン液を排液し、続いて処理ドラム1
1を高速回転して衣料2中のパーフロロカーボン液4a
及び同液に溶解した高沸点可燃溶剤4を遠心分離し、同
様に蒸留器15へ排液する。
【0035】(8)再び処理ドラム11をゆっくり回
し、ファン16、エアクーラ17、エアヒータ18から
成るリカバリエアダクト19と処理槽10の間を矢印2
0の向きでエアを循環し、衣料2を乾燥する。衣料2か
ら蒸発したパーフロロカーボンを主成分とする溶剤ガス
はエアクーラ17で凝縮し、回収経路21を通り、第1
溶剤分離器22aに流入する。
【0036】(9)乾燥が終了すると、ダンパ25,2
6が破線の如く開き、ダンパ25から新鮮な空気を取り
入れ、ダンパ26からエアクーラ17では回収できない
未凝縮溶剤ガスを排気し、衣料2中の溶剤臭を脱臭す
る。
【0037】(10)ダンパ26から排出された未凝縮溶
剤ガスは、ダクト28a、弁29aを経由して活性炭溶
剤回収装置24aの活性炭層31に吸着回収され、溶剤
分を除去された空気が弁29a経由で大気に排出され
る。
【0038】(11)前記(3)項、(4)項及び(7)
項の工程で蒸留器15に入った高沸点可燃溶剤4とパー
フロロカーボン液4aは、蒸留器15で蒸発してコンデ
ンサ27で凝縮回収され、まず第1溶剤分離器22aで
パーフロロカーボン液4aが水と高沸点可燃溶剤4から
比重分離され、回収管35を通して第2溶剤収納タンク
3aに回収される。次に前記水と高沸点可燃溶剤4は排
出管36経由で第2溶剤分離器23aに流入し、高沸点
可燃溶剤4が水から比重分離されて回収管37を通して
第1溶剤収納タンク3に回収される。なお、第2溶剤分
離器23aによって分離された水は、水排出管38によ
り系外へ排出される。
【0039】(12)前記(10) 項の工程中、活性炭溶剤
回収装置24aの活性炭層31に吸着された溶剤分は、
弁30を介して導入されるスチームにより脱着され、配
管32及び逆止弁33を介してコンデンサ27に流入
し、凝縮回収される。
【0040】(13)前述の(9)項,(10) 項の脱臭工
程が終了したらドア1を開いて衣料2を取り出し、ドラ
イクリーニング全工程が完了する。
【0041】なお、前記工程では説明しなかったが、前
記(2)項及び(5)項の工程において加熱されたパー
フロロカーボン液4aは、処理槽10に流入すると同液
4aの一部がガス化する。このため必要に応じて同ガス
を凝縮回収するため、(8)項に示す乾燥工程と同様の
機能を動作させることがある。
【0042】また、併せてダンパ26を開き、活性炭溶
剤回収装置24a経由で処理槽10の内圧上昇を逃すこ
ともある。さらに前記処理槽10の内圧上昇防止のため
に、処理槽10に衣料2を投入したあと、予め処理槽1
0内の空気を図示しない真空発生装置で必要量除去す
る、所謂減圧工程を置く方法もある。
【0043】またその他の方法として、処理槽10と直
結する図示しない袋状の圧力補正器によって一時的に処
理槽10内圧を吸収し、例えば(9)項,(10) 項の脱
臭工程で袋内の圧力を放出する方法を採用しても良い。
更に(11) 項の蒸留工程では、予め蒸留器15内を図示
しない真空発生装置で減圧する方式が一般的である。
【0044】図2はパーフロロカーボン液4aとしてフ
ロリナートFC−72を、また高沸点可燃溶剤4とし
て、従来の三成分系(パラフィン,ナフテン,アロマ)
石油溶剤である日石ニューソルDXハイソフトとイソパ
ラフィン単一系石油溶剤である出光アイソールソフトを
選び、パーフロロカーボン液4aの高沸点可燃溶剤溶解
能の温度依存性をグラフに示している。図2にみられる
この特性に基づいて高沸点可燃溶剤4がパーフロロカー
ボン液4aから分離され、高沸点可燃溶剤4は比重差に
よって浮上することになる。
【0045】なお、本発明による洗浄・乾燥方法で低沸
点不燃溶剤として用いうるパーフロロカーボン液の側を
「表1」に示してある。
【0046】
【表1】
【0047】次に図3は、本発明による方法と従来の方
法との衣料乾燥時間を比較した線図を示している。図3
は高沸点可燃溶剤として石油系溶剤の出光アイソールソ
フト(沸点170℃〜200℃)を選び、低沸点不燃溶
剤として56℃の沸点をもつパーフロロカーボン液(商
品名フロリナートFC−72)を選んで、ウールニット
等の衣料10kgを洗浄・乾燥したときのエアクーラ1
7での溶剤凝縮回収曲線を、通常の石油系溶剤による洗
浄・乾燥と比較したものである。図3から明らかなよう
に本発明による方法は、従来方法に比べ、乾燥時間を大
幅に短縮することができることが分かる。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明の洗浄・
乾燥方法によれば、石油系溶剤等の高沸点可燃溶剤によ
る衣料洗浄後の衣料に含まれる当該高沸点可燃溶剤を、
低沸点不燃溶剤、例えばパーフロロカーボン液によって
溶解除去する工程の前に、同じ低沸点不燃溶剤を使って
衣料洗浄後のドライクリーナ系内各部に残付着する高沸
点可燃溶剤を洗い流す工程を加える。
【0049】この衣料洗浄後のドライクリーナ系内に残
付着する高沸点可燃溶剤を洗い流す工程を加えることに
よって、衣料に含まれる高沸点可燃溶剤の高度な溶解除
去に必要な低沸点不燃溶剤量の増大を抑えることができ
るため、本発明の洗浄・乾燥方法によれば液収納タンク
及び液再生部(蒸留系)の大型化と液再生エネルギ増大
の必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による衣料の洗浄・乾燥方法の実施に使
用するドライクリーナの全体を示す系統図。
【図2】パーフロロカーボン液の高沸点可燃溶剤溶解能
の温度依存性を示す線図。
【図3】乾燥時間とエアクーラの溶剤凝縮回収速度との
関係を本発明方法と従来方法で比較した線図。
【図4】従来のドライクリーナの系統図。
【図5】一般的な石油系溶剤ドライクリーナの洗浄・乾
燥工程図。
【符号の説明】
2 衣料 3,3a 溶剤収納タンク 4 高沸点可燃溶剤 4a パーフロロカーボン液 5,5a 専用バルブ 6,6a ポンプ 10 処理槽 15 蒸留器 22a 第1溶剤分離機 23a 第2溶剤分離機 24a 活性炭溶剤回収装置 27 コンデンサ 31 活性炭層 35,37 回収管 39 加熱装置 40,41 逆止弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石油系溶剤等の高沸点可燃溶剤を用いて
    衣料を洗浄・乾燥するドライクリーナにおいて、該高沸
    点可燃溶剤による洗浄後の衣料に含まれる該溶剤を、沸
    点又は沸点近傍の温度に加温された低沸点不燃溶剤を用
    いて溶解除去し、その後、主として衣料中に含まれた該
    低沸点不燃溶剤を対象に衣料の乾燥を行うに際し、該低
    沸点不燃溶剤による前記工程を実施する前に系内に残付
    着する前記高沸点可燃溶剤を該低沸点不燃溶剤によって
    洗い流すことを特徴とする衣料の洗浄・乾燥方法。
JP17742295A 1995-07-13 1995-07-13 衣料の洗浄・乾燥方法 Expired - Fee Related JP3564199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17742295A JP3564199B2 (ja) 1995-07-13 1995-07-13 衣料の洗浄・乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17742295A JP3564199B2 (ja) 1995-07-13 1995-07-13 衣料の洗浄・乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0924191A true JPH0924191A (ja) 1997-01-28
JP3564199B2 JP3564199B2 (ja) 2004-09-08

Family

ID=16030659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17742295A Expired - Fee Related JP3564199B2 (ja) 1995-07-13 1995-07-13 衣料の洗浄・乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3564199B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104176200A (zh) * 2014-08-13 2014-12-03 上海电机学院 漂浮物打捞船

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104176200A (zh) * 2014-08-13 2014-12-03 上海电机学院 漂浮物打捞船

Also Published As

Publication number Publication date
JP3564199B2 (ja) 2004-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3085848B2 (ja) 衣料の洗浄・乾燥方法及び装置
JPH03126489A (ja) 可燃性溶剤によるドライクリーニングの乾燥方法
US3095284A (en) Low temperature process of dry cleaning textiles
JPH0924191A (ja) 衣料の洗浄・乾燥方法
JP2813454B2 (ja) ドライクリーニング方法
JP2895354B2 (ja) ドライクリーニング方法
JP2749991B2 (ja) ドライクリーニング方法
JP2761110B2 (ja) ドライクリーナの臭気除去方法
JPH0422810Y2 (ja)
JPH02149297A (ja) ドライクリーニング方法
JPH0325546B2 (ja)
JP2960989B2 (ja) ドライクリーニング機械及び方法
JPS646794Y2 (ja)
JP3082809B2 (ja) 洗浄・乾燥方法
JPH0122633Y2 (ja)
JPH04180798A (ja) ドライクリーニング方法
JP2971154B2 (ja) ドライクリーニング装置
JPH0141428Y2 (ja)
JPH06341054A (ja) ドライクリーニング方法
JPH0222680B2 (ja)
JPH0426499A (ja) ドライクリーナ
JPS61199899A (ja) ドライクリ−ナの蒸留方法
JPS6362240B2 (ja)
JPH06246091A (ja) ドライクリーニング機械の臭気除去方法
JPS59200694A (ja) ドライクリ−ニング機における脱水方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040607

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees