JPH092422A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH092422A
JPH092422A JP15734995A JP15734995A JPH092422A JP H092422 A JPH092422 A JP H092422A JP 15734995 A JP15734995 A JP 15734995A JP 15734995 A JP15734995 A JP 15734995A JP H092422 A JPH092422 A JP H092422A
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JP
Japan
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bag
suction
opening
moving mechanism
posture
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JP15734995A
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English (en)
Inventor
Hideto Matsufuji
秀人 松藤
Masaki Morita
正樹 森田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】袋収納部3に積み重ねられた多数枚の収容袋2
7のうち、最上層の収容袋27に吸着作用する第1吸着
部N1と、第1吸着部移動機構Aとを、袋取り出し部3
2に設けて、最上層の収容袋27を分離可能に構成し、
分離した収容袋27の開口部付近を、袋の表裏側から各
別に吸着する一対の第2吸着部N2と、第2吸着部移動
機構Bとを設けて、収容袋27の開口部を開口可能に、
かつ、収容袋27を包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更可
能に構成し、開口状態の収容袋27の開口部27aに空
気を吹込む収容袋整形ノズルN3を設けてある。 【効果】最上層の1枚の収容袋を下層の収容袋から分離
し、その分離した最上層の収容袋を開口し、収容袋を包
装対象物受入れ姿勢に姿勢変更する一連の作業を行うこ
とができ、しかも、開口状態の収容袋に包装対象物を入
れやすくすることができて、作業効率を向上させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、袋収納部に積み重ねら
れた多数枚の収容袋を最上層のものから順に1枚づつ分
離して取り出す袋取り出し部を設けてある包装装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の包装装置は、前記最上層の
収容袋に吸着作用する第1吸着部と、この第1吸着部を
支持アームで支持しながら袋収納部に上下方向で近接離
間させる第1吸着部移動機構とを設けて、前記第1吸着
部と第1吸着部移動機構との駆動により、前記最上層の
収容袋を分離可能に構成してあるだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の包装装置で
は、前記第1吸着部と第1吸着部移動機構を設けて、前
記最上層の収容袋を分離可能に構成してあるだけであっ
たために、分離した最上層の収容袋を開口したり、収容
袋を包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更したりする作業は
人手によらなければならず、作業に手間がかかってい
た。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、最上層の1枚の収容袋を下層の収容袋
から分離し、その分離した最上層の収容袋を開口し、収
容袋を包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更する一連の作業
を自動的に行うことができる包装装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明の
特徴構成は、最上層の収容袋に吸着作用する第1吸着部
と、この第1吸着部を支持アームで支持しながら前記袋
収納部に上下方向で近接離間させる第1吸着部移動機構
とを、前記袋取り出し部に設けて、前記第1吸着部と第
1吸着部移動機構との駆動により、前記最上層の収容袋
を分離可能に構成し、分離した収容袋の開口部付近を、
袋の表裏側から各別に吸着する一対の第2吸着部と、こ
の一対の第2吸着部を、前記分離した収容袋の開口部付
近に各別に近接離間させる第2吸着部移動機構とを設け
て、前記第2吸着部と第2吸着部移動機構との駆動によ
り、前記収容袋の開口部を開口可能に、かつ、前記収容
袋を包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更可能に構成し、開
口状態の前記収容袋の開口部に空気を吹込んで前記収容
袋の姿勢を整える収容袋整形ノズルを設けてあることに
ある。
【0006】請求項2にかかる発明の特徴構成は、請求
項1にかかる発明において、前記最上層の収容袋が分離
した後、包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更する前に開口
するように、前記第2吸着部移動機構を制御する第2吸
着部移動機構制御手段を設けるとともに、前記収容袋が
開口した後、包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更する前
に、前記開口部に空気が吹込まれるように、前記収容袋
整形ノズルの吹込み位置を設定してあることにある。
【0007】請求項3にかかる発明の特徴構成は、請求
項2にかかる発明において、前記第1吸着部移動機構の
支持アームに前記収容袋整形ノズルを設け、この収容袋
整形ノズルを前記吹き込み位置に配置可能に前記第1吸
着部移動機構を構成してあることにある。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、第1吸着部移動機構
の駆動により、第1吸着部が支持アームで支持されなが
ら前記袋収納部に上方から近接して最上層の収容袋に吸
着し、その状態で前記袋収納部から上方に離間して前記
最上層の収容袋を分離する。そして、第2吸着部移動機
構の駆動により、分離した収容袋の開口部付近に一対の
第2吸着部が袋の表裏側から近接して各別に吸着し、そ
の後に互いに離間して収容袋の開口部を開口させ、か
つ、包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更させる。また、開
口状態の前記収容袋の開口部に収容袋整形ノズルが空気
を吹込んで収容袋の姿勢を整える。
【0009】このように請求項1の構成では、最上層の
1枚の収容袋を下層の収容袋から分離し、その分離した
最上層の収容袋を開口し、収容袋を包装対象物受入れ姿
勢に姿勢変更する一連の作業を自動的に行うことができ
る。しかも、開口状態の前記収容袋の開口部に収容袋整
形ノズルが空気を吹込んで収容袋の姿勢を整えるから、
収容袋に包装対象物を入れやすくすることができる。
【0010】請求項2の構成によれば、上記請求項1の
構成による作用に加え、収容袋が開口した後、包装対象
物受入れ姿勢に姿勢変更する前に、前記開口部に空気が
吹込まれるように、前記収容袋整形ノズルの吹込み位置
を設定してあるから、収容袋が包装対象物受入れ姿勢に
姿勢変更した状態では、収容袋整形ノズルが収容袋の開
口部に対向することがなくて、包装対象物を収容袋に収
容する際に邪魔にならず、例えば、収容袋整形ノズルが
収容袋の開口部に対向したときのように、包装対象物の
収容袋への収容作業に当たって、収容袋整形ノズルを邪
魔にならないように移動させる工程が不要で、工程数を
少なくできるとともに、作業時間を短縮できる。
【0011】請求項3の構成によれば、第1吸着部移動
機構の支持アームに収容袋整形ノズルを設け、この収容
袋整形ノズルを前記吹き込み位置に配置可能に前記第1
吸着部移動機構を構成してあるから、請求項2の構成に
よる作用に加え、収容袋整形ノズルの設置スペースを新
たに設ける必要がない。
【0012】
【発明の効果】従って、請求項1の構成によれば、最上
層の1枚の収容袋を下層の収容袋から分離し、その分離
した最上層の収容袋を開口し、収容袋を包装対象物受入
れ姿勢に姿勢変更する一連の作業を自動的に行うことが
でき、しかも、開口状態の収容袋に包装対象物を入れや
すくすることができるから、作業効率を向上させること
ができた。
【0013】請求項2の構成によれば、上記請求項1と
同様の効果と同様の効果に加え、工程数を少なくできる
とともに、作業時間を短縮できるから、前記の作業効率
を、より向上させることができた。
【0014】請求項3の構成によれば、上記効果請求項
2による効果と同様の効果に加え、収容袋整形ノズルの
ためのスペースを新たに設ける必要がないから、構造を
コンパクトにすることができた。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、ほうれん草(包装対象物に相
当)を囲繞するよう絞り込み可能な可撓性の受台4を複
数備えたほうれん草収容部1と、ほうれん草を囲繞して
絞り込み状態になった受台4に、ポリエチレン製のほう
れん草収容袋27(以下袋27と略称する)を装着する
袋装着機構2とを設けて、ほうれん草の包装装置を構成
してある。このほうれん草の包装装置は、絞り込み状態
の受台4に袋27を覆い被せてから受台4のみを相対的
に引き抜いてほうれん草を包装するもので、以下に各部
の構成について説明する。
【0016】前記ほうれん草収容部1を構成するに、図
1,図9に示すように、収容基台5上で第1電動モータ
M1により縦軸芯周りに駆動回転される回転支持軸部6
の上端に、複数の支持アーム7を水平姿勢で放射状に取
り付け、前記複数の受台4が、前記縦軸芯を中心とする
円上の循環経路に沿って支持アーム7と一体移動するよ
うに、各支持アーム7で各受台4を、支持アーム7の軸
芯方向に沿う状態に片持ち状に支持し、受台4を前記循
環経路に沿って案内するための環状のレール8を収容基
台5側に敷設し、前記循環経路中の第1所定位置で受台
4を、ほうれん草を受入れ可能な開放状態(図11
(イ)参照)に設定し、第2所定位置で、ほうれん草を
囲繞するよう絞り込んだ絞り込み状態(図11(ロ)参
照)に設定する姿勢設定機構を設けてある。
【0017】図14に示すように前記受台4は、遊端側
が小径の半円錐台状に形成してあり、湾曲受け面4aに
樹脂コーティングして撥水性を備えさせてある。そし
て、受台4の基端側に交差するように配置した第1,第
2揺動アーム12,13の屈曲延長部12a,13aで
両斜辺部を支持した状態で、第1,第2揺動アーム1
2,13を受台軸芯周りに回転自在に連結ブラケット1
0に取付け、枢支ピン11を介して連結ブラケット10
を支持アーム7の遊端部に自由上下揺動自在に連結して
ある。
【0018】図11に示すように、前記第1,第2揺動
アーム12,13は基端部を共に大径に形成して、第1
揺動アーム12の基端部に、受台軸芯周りに回転自在な
主ローラ14を設け、前記環状のレール8上を転動させ
るよう構成してある。一方、前記第2所定位置に対応す
る前記レール8上の所定部位をカム面に形成し、主ロー
ラ14がカム面に乗り上がるに伴って、前記第1揺動ア
ーム12が上昇揺動し、一方の斜辺側が持ち上がって絞
り込み変形するよう構成し、かつ、主ローラ14がカム
面に乗り上がるに伴って、第1揺動アーム12の基端部
に設けたピン52が入り込む切欠長孔部13bを、第2
揺動アーム13の基端部に形成して、第2揺動アーム1
3が前記ピン52に押しやられて上昇揺動し、受台4の
他方の斜辺側が持ち上がって、絞り込み変形するよう構
成してある(図11(イ),(ロ)参照)。前記カム面
と主ローラ14とで構成されるカム機構で前記姿勢設定
機構を構成している。第1揺動アーム12の基端部で主
ローラ14より上手側部位には後述の副ローラ15を設
けてある。
【0019】そして、前記受台4を上記のように支持ア
ーム7の遊端部に自由上下揺動自在に連結したうえで、
図9,図12,図13に示すように前記レール8を、固
定レール18と、前記支持アーム7の遊端部側の枢支ピ
ン11周りに上下揺動自在な小区間の可動レール28と
から構成して、前記絞り込み状態における受台4を、固
定レール18上に位置して袋27を覆い被せ可能な横向
きの葉菜類収容姿勢と、可動レール28上に位置して受
台4に覆い被せられた袋27とともにほうれん草がずり
落ち可能な縦向きの葉菜類排出姿勢(図13参照)とに
切換え自在に構成してある。
【0020】前記レール8の構造について詳述すると、
可動レール28の下面に一対の支持ブラケット19をレ
ール8の長手方向に間隔を空けて設けて、両支持ブラケ
ット19間にわたってローラ17を設け、可動レール2
8が前記支持アーム7の遊端部側の枢支ピン11周りに
上下揺動するに伴って、前記ローラ17を案内する弓形
ガイド孔20aを備える弓形ガイド部材20を収容基台
5側に設け、可動レール28を径方向に押引きする押引
きロッド22を備えた収容基台側リンク機構21を、第
2電動モータM2で駆動自在に設けてある。前記可動レ
ール8の長手方向中央部には断面「コ」の字形の短い補
助レール23を、可動レール28よりも径方向外方側に
位置する状態に設け、前記第1揺動アーム12の基端部
に設けた副ローラ15を上下方向から補助レール23で
ガイドして、下降揺動する受台4を可動レール28に対
して一定姿勢に保つよう構成してある。この補助レール
23の下面には前記押引きロッド22の先端を連結する
ブラケット53を設けてある。
【0021】図9,図10に示すように、前記受台4に
ほうれん草が収容されているか否かを前記第2所定位置
の上手側で検出する撮像式の第1検出センサ25と、前
記絞り込み状態における受台4内のほうれん草の有無を
検出する撮像式の第2検出センサ26とを設けてある。
そして、ほうれん草が受台4に収容されていないことを
第1検出センサ25が検出すると、その検出情報に基づ
いて、受台4が前記第2所定位置側に移動しないよう
に、前記第1電動モータM1を駆動停止制御し、ほうれ
ん草が受台4に収容されていることを第1検出センサ2
5が検出すると、その検出情報に基づいて、受台4が前
記第2所定位置側に移動するように、第1電動モータM
1を駆動制御する制御装置24を設け(図15参照)て
ある。さらに、前記絞り込み状態における受台4内にほ
うれん草がないことを第2検出センサ26が検出する
と、その検出情報に基づいて、前記袋装着機構2が作動
しないように、袋装着機構2の駆動用の第3電動モータ
M3を駆動停止制御し、前記絞り込み状態における受台
4内にほうれん草があることを第2検出センサ26が検
出すると、その検出情報に基づいて、前記袋装着機構2
が作動するように、前記第3電動モータM3を駆動制御
する制御を、前記制御装置24で実行可能に構成してあ
る。(受台4は透明体で形成して第1第2検出センサ2
5,26でほうれん草の有無を検出可能にしてある。受
台4を不透明体で形成してスリット等を形成し、このス
リットから検出するようにしてもよい。)前記制御装置
24は前記第2電動モータM2も駆動制御するよう構成
してある(図15参照)。
【0022】次に袋装着機構2について説明する。図1
に示すように、この袋装着機構2は、袋載置台3(袋収
納部の一例)に積み重ねられた多数枚の袋27を最上層
のものから順に1枚づつ分離して取り出す袋取り出し部
32と、分離した最上層の袋27を開口させる開口機構
33とを箱型のテーブル34上に設け、開口状態の袋2
7がほうれん草に向けて横移動してほうれん草に覆い被
さるように、装着基台側リンク機構35、及びこのリン
ク機構の駆動用第3電動モータM3を介して袋装着基台
29で前記テーブル34を平行横移動自在に支持して構
成してある。
【0023】前記袋27は2枚の薄いポリエチレン製の
フィルムを重ねた状態で、側部同士及び底部同士を融着
して、開口部27a側の辺が底部側の辺よりも長い台形
状に形成してある(図6,図7参照)。前記袋載置台3
は、袋27に合わせて平面視で台形状に形成して、テー
ブル中央部に固定してある。
【0024】前記袋取り出し部32を構成するに、図
1,図2,図3,図7に示すように、袋載置台3の長辺
の幅方向中央部近傍のテーブル34上に、下支点周りに
揺動自在な一本の袋取出しアーム36(支持アームの一
例)を設け、この袋取り出しアーム36の遊端部に、最
上層の袋27の底部付近に吸着作用する一個の第1吸着
ノズルN1(第1吸着部の一例)を設け、第1吸着ノズ
ルN1が最上層の袋27の底部27b付近に吸着可能に
近接し、かつ、前記袋27に吸着作用した第1吸着ノズ
ルN1が袋載置台3から離間して、前記最上層の袋27
が分離するように、前記袋取り出しアーム36を正逆方
向に揺動駆動する第4電動モータM4を設け、最上層の
袋27の底部付近に吸着した第1吸着ノズルN1が袋載
置台3から離間する際に、下層の収容袋27の底部付近
を押さえておく分離用押え具37を、袋載置台3の短辺
の幅方向中央部近傍のテーブル34上に設けてある。
【0025】前記袋取り出しアーム36は、その下端部
側の回転支軸38を、テーブル34上に丈低く設けた第
1ブラケット39で支持してあり、図3に示すように、
前記吸着分離した最上層の袋27を、その開口部27a
が下向きとなる逆さ姿勢に吊り下げ支持可能に構成して
ある。この袋取り出しアーム36には、開口機構33で
開口した袋27の開口部27aに空気を吹込んで袋27
の姿勢を整える収容袋整形ノズルN3を設けてある。袋
取り出しアーム36と第4電動モータM4とで第1吸着
ノズル移動機構Aを構成しており、前記開口部27aに
空気を吹込ませるための第1吸着部移動機構Aの構造の
詳細については、開口機構33の構造を説明した後で説
明する。
【0026】図7,図8に示すように、前記分離押さえ
具37は、テーブル34上に設けた第2ブラケット40
で分離押さえ用アーム41を上下揺動自在に支持し、下
層の袋27の底部27b付近を押さえる横向きの押さえ
棒42を、分離押さえ用アーム41の遊端部に設けて構
成してある。
【0027】そして、前記第1吸着ノズルN1が最上層
の袋27に近接するに伴って、前記分離押さえ用アーム
41が袋押さえ位置から退避し、前記最上層の袋27の
底部27b付近を吸着した第1吸着ノズルN1が袋載置
台3から離間するに伴って、袋押さえ位置に復帰するよ
うに、前記袋取り出しアーム36と分離押さえ用アーム
41とを連係してある。つまり、袋取り出しアーム36
の回転支軸38に一体回転自在に連設した同芯状の円板
44と、分離押さえ用アーム41の回転支軸43に一体
回転自在に連設した径方向外方側向きのピン45とを、
テーブル34内で連結ロッド46を介して連係し、円板
44に形成した弓形孔44aと、この弓形孔44aに係
入する連結ロッド46のピン46aとから成る融通機構
を設けて、上記の連係作動を行うよう構成してある。
【0028】前記開口機構33を構成するに、図1,図
4,図6,図7に示すように、袋載置台3の長辺側のテ
ーブル34の端部から一対の支柱47を、それぞれ前記
長辺よりも幅方向外方側に位置させた状態で立設し、両
支柱47の上端部に架渡した一対の回転支軸50を介し
て一対の第1開口用アーム48、及びT字形の1本の第
2開口用アーム49を、それぞれ振り子状に揺動自在に
つり下げ支持し、袋取り出しアーム36により前記逆さ
姿勢につり下げ支持された最上層の袋27の開口部27
a付近を袋27の表側から吸着する第2吸着ノズルN2
(第2吸着部の一例)を、2本の第1開口用アーム48
の先端部に一個づつ、また、袋27の裏側から吸着する
第2吸着ノズルN2を、第2開口用アーム49の張出バ
ー両端部にそれぞれ1個づつ設けてある。
【0029】また、前記合計4個の第2吸着ノズルN2
が前記開口側の端部に吸着可能に近接し、かつ、開口部
27a付近に吸着した第2吸着ノズルN2同士が相対的
に離間して袋27の開口部27aを開くように、第1,
第2開口用アーム48,49の回転支軸50を各別に揺
動駆動する第5,第6電動モータM5,M6を設けてあ
る(図1参照)。前記第1,第2開口用アーム48,4
9及び第5,第6電動モータM5,M6で第2吸着ノズ
ル移動機構Bを構成している。図6に示すように、第1
開口用アーム48がやや上向きに、第2開口用アーム4
9がやや下向きになるまで第1,第2開口用アーム4
8,49が同方向に揺動して、前記逆さ姿勢の袋27を
横向き開口姿勢(包装対象物受入れ姿勢に相当)に設定
可能であり、第1,第2開口用アーム48,49及び第
5電動モータM5で袋27の姿勢変更手段も構成してい
る。前記第5,第6電動モータM5,M6は、前記制御
装置24で制御されるよう構成してあり、制御装置24
による制御により、袋27は前記最上層の袋27が分離
した後、横向き開口姿勢に姿勢変更する前に開口する
(図5参照)。
【0030】そして図5に示すように、第1吸着ノズル
N1による袋27の吸着を解除して退避揺動している途
中の袋取り出しアーム36と、開口部27aが開口した
袋27を横向き開口姿勢に姿勢変更に設定するために揺
動している途中の第1,第2開口用アーム48,49と
が所定の位置関係になったときに、袋取り出しアーム3
6の収容袋整形ノズルN3が袋27の開口部27aに対
向するように、袋取り出しアーム36の長さ・袋取り出
しアーム36の第1第2開口用アーム48,49に対す
る位置・前記収容袋整形ノズルN3の袋取り出しアーム
36への取付位置等を設定し、かつ、前記制御装置24
の制御プログラムを設定してある。つまり、袋27が開
口した後、横向き開口姿勢に姿勢変更する前に、前記収
容袋整形ノズルN3を袋27の開口部27aに対向する
吹込み位置に配置可能に、前記第1吸着部移動機構Aを
構成してある。
【0031】また、前記絞り込み状態における受台4が
所定位置に位置したときに、装着基台側リンク機構35
が第3電動モータM3により駆動し、横向き開口姿勢の
袋27が第1、第2開口用アーム48,49に支持され
たままテーブル34ごと移動して、受台4に覆い被さる
よう構成してある。前記装着基台側リンク機構35と第
3電動モータM3とで、横向き開口姿勢の袋27をほう
れん草に向けて相対的に横移動させる横移動機構Cを構
成している。なお、上記の第3,第4電動モータM3,
M4及び第1,第2吸着ノズルN1,N2,収容袋整形
ノズルN3も前記制御装置24で制御可能に構成してあ
る(図15参照)。
【0032】前記制御装置24が前記第1〜第6電動モ
ータM1〜M6、及び第1,第2吸着ノズルN1,N
2,収容袋整形ノズルN3を制御することにより、上記
構成のほうれん草の包装装置は次のように作動する。
【0033】〔1〕袋装着機構2の袋取り出しアーム3
6が袋27側に揺動して第1吸着ノズルN1が最上層の
袋27の底部27b付近に吸着する(図2)。そして第
1吸着ノズルN1が吸着したまま袋取り出しアーム36
が逆方向に揺動して最上層の袋27を下層の袋27から
分離し、袋27を逆さ姿勢に吊り下げ支持する(図
3)。この分離の際に分離用押え具37の押さえ棒42
が、下層の袋27の底部27b付近を押さえるので、最
上層の1枚の袋27だけを下層の袋27から正確に分離
させることができる(図8)。
【0034】〔2〕前記第1吸着ノズルN1による袋2
7の吸着の後で吸着解除前に、両第1開口用アーム48
が逆さ姿勢の袋27の表面側に向けて、また、1本の第
2開口用アーム49が袋27の裏面側に向けて下降揺動
して(図3)、それらの遊端部の第2吸着ノズルN2が
袋27の開口27a側の表裏両面に吸着する(図4)。
第1吸着ノズルN1による袋27の吸着が解除されて袋
取り出しアーム36が退避揺動する。
【0035】図5に示すように、第1吸着ノズルN1に
よる袋27の吸着を解除して退避揺動している途中の袋
取り出しアーム36と、開口部27aが開口した袋27
を横向き開口姿勢に姿勢変更に設定するために揺動して
いる途中の第1,第2開口用アーム48,49とが所定
の位置関係になったときに、袋取り出しアーム36の収
容袋整形ノズルN3が袋27の開口部27aに対向して
空気を吹込み、袋27の姿勢を整える。従って、袋27
にほうれん草を収容しやすくすることができる。しかも
袋27が開口した後、横向き開口姿勢に姿勢変更する前
に、開口部27aに空気が吹込まれるように、収容袋整
形ノズルN3の吹込み位置を設定してあるから、袋27
が横向き開口姿勢に姿勢変更した状態では、収容袋整形
ノズルN3が袋27の開口部27aに対向することがな
くて、ほうれん草を袋27に収容する際に収容袋整形ノ
ズルN3が邪魔になることがない。
【0036】袋取り出しアーム36と第1,第2開口用
アーム48,49とは、いずれも停止することなく揺動
しながら収容袋整形ノズルN3が袋27の開口部27a
に空気を吹込む。その後、両第1開口用アーム48がや
や上向きに、第2開口用アーム49がやや下向きになる
まで同方向に上昇揺動して、袋27を横向き開口姿勢に
設定する(図6)。
【0037】〔3〕図9に示すように、第1所定位置の
下手側で開放状態になっている受台4に、作業者がほう
れん草の束を、根元を手前側にして載置すると、ほうれ
ん草が受台4に収容されたことを第1検出センサ25が
検出し、その検出情報に基づいて、制御装置24が第1
電動モータM1を駆動制御して、ほうれん草収容部1の
回転支持軸部6が回転し、受台4が第2所定位置側に1
ピッチ(次の受台4が前記第1所定位置の下手側に来る
まで)送られる。ほうれん草が受台4に収容されていな
いことを第1検出センサ25が検出したときは、第1電
動モータM1が駆動停止制御され、受台4が前記第2所
定位置側に送られることがない。後続する受台4に順次
ほうれん草が載置されて、先頭の受台4が所定ピッチ回
転すると、その受台4の主ローラ14が固定レール18
のカム面に乗り上がって両斜辺側が上がり始め、第2所
定位置で絞り込み状態の葉菜類収容姿勢に変形する。
【0038】〔4〕受台4は、葉菜類収容姿勢のままさ
らに所定ピッチ送られれて第3所定位置で停止する。こ
の停止制御は、作業者によって後続の受台4に新たにほ
うれん草が載置されても、優先して実行される。そし
て、袋装着機構2における装着基台側リンク機構35が
作動して、前記横向き開口姿勢の袋27を、前記絞り込
み状態の受台4に覆い被せる。この場合、前記絞り込み
状態における受台4内にほうれん草が収容されているこ
とを第2検出センサ26が検出したときだけ、制御装置
24が第3電動モータM3を駆動制御して第2リンク機
構35が作動し、前記絞り込み状態における受台4内に
ほうれん草がないことを第2検出センサ26が検出した
ときは、第3電動モータM3を駆動停止制御する。袋2
7を前記絞り込み状態の受台4に覆い被せた後、第2吸
着ノズルN2が吸着作用を解除し、第2リンク機構35
が逆方向に作動して、袋装着機構2における第1,第2
開口用アーム48,49などが受台4側から離間する。
【0039】〔5〕受台4が、さらに所定ピッチ送られ
ると、第4所定位置の可動レール28上に位置して静止
する(図12)。そしてその可動レール28上に位置し
た状態で、ほうれん草収容部1の収容基台側リンク機構
21が作動して可動レール28が下降し、受台4が縦向
きの葉菜類排出姿勢になって、受台4に覆い被せられた
袋27とともにほうれん草がずり落ちる(図10
(ハ))。そこで作業者が袋27ごと取り上げ、袋27
の開口部27aを閉じてほうれん草の包装が完了する。
【0040】〔6〕収容基台側リンク機構21が逆方向
に作動して可動レール28が上昇し、受台4が横向きの
前記葉菜類収容姿勢に復帰する。
【0041】〔7〕受台4は、さらに所定ピッチ送られ
ると、主ローラ14が固定レール18のカム面から降り
て両斜辺側が下がり始め、第1所定位置で前記開放状態
になり、前記第1所定位置の下手側で作業者によって再
びほうれん草が載置される。図示はしないが、最後の束
のほうれん草を受台4に載置した後は、後続する受台4
を空にしたままで、そのほうれん草を載置した受台4を
自動送り設定する手段を制御装置24に対して設けてあ
る。
【0042】〔別実施例〕前記収容袋整形ノズルN3か
ら袋27の開口部27aに対向して空気を吹込む場合、
袋取り出しアーム36と第1,第2開口用アーム48,
49とのいずれか又は一方を、所定位置で一旦停止させ
てから空気を吹込むよう構成してもよい。
【0043】前記第1吸着ノズルN1を、空気を噴出・
吸引自在に構成して、この第1吸着ノズルN1が上記実
施例のように袋27に吸着し、かつ、袋27の開口部2
7aに空気を吹込むよう構成してもよい。この構成によ
ればノズルの数を少なくすることができ構造をコンパク
トにできる。
【0044】前記収容袋整形ノズルN3を袋取り出しア
ーム36とは分離して、例えばテーブル34上等の固定
部に設けてもよい。
【0045】前記袋27が前記包装対象物受入れ姿勢に
姿勢変更した後で、前記収容袋整形ノズルN3から袋2
7に空気が吹き込まれるように構成してもよい。
【0046】上記実施例では袋27をつり下げして揺動
させながら開口させたが、袋27を上下平行移動させな
がら開口させる場合であっても、本発明は適用できる。
【0047】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほうれん草包装装置の全体側面図
【図2】袋取り出しアームの第1吸着ノズルが袋に吸着
した状態を示す側面図
【図3】第1吸着ノズルが袋をつり下げ支持した状態を
示す側面図
【図4】第1,第2開口用アームが袋に吸着した状態を
示す側面図
【図5】開口状態の袋の開口部に収容袋整形ノズルから
空気を吹込んで袋の姿勢を整えている状態を示す側面図
【図6】第1,第2開口用アームが袋を開口した状態を
示す側面図
【図7】袋取り出し部の平面図
【図8】袋取り出し部の側面図
【図9】ほうれん草収容部の平面図
【図10】(イ)第1検出部で受台上のほうれん草の有
無を検出している状態を示す図 (ロ)第2検出部で絞り込み状態の受台内のほうれん草
の有無を検出している状態を示す図 (ハ)受台からほうれん草を袋とともに排出している状
態を示す図
【図11】(イ)開放状態における受台を示す図 (ロ)絞り込み状態における受台を示す図
【図12】葉菜類収容姿勢における受台と、その周りの
構造を示す側面図
【図13】葉菜類排出姿勢における受台と、その周りの
構造を示す側面図
【図14】受台を示す斜視図
【図15】制御系を示す図
【符号の説明】
3 袋収納部 24 制御手段 27 収容袋 27a 収容袋の開口部 32 袋取り出し部 36 支持アーム N1 第1吸着部 N2 第2吸着部 N3 収容袋整形ノズル A 第1吸着部移動機構 B 第2吸着部移動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋収納部(3)に積み重ねられた多数枚
    の収容袋(27)を最上層のものから順に1枚づつ分離
    して取り出す袋取り出し部(32)を設けてある包装装
    置であって、 前記最上層の収容袋(27)に吸着作用する第1吸着部
    (N1)と、この第1吸着部(N1)を支持アーム(3
    6)で支持しながら前記袋収納部(3)に上下方向で近
    接離間させる第1吸着部移動機構(A)とを、前記袋取
    り出し部(32)に設けて、前記第1吸着部(N1)と
    第1吸着部移動機構(A)との駆動により、前記最上層
    の収容袋(27)を分離可能に構成し、分離した収容袋
    (27)の開口部(27a)付近を、袋の表裏側から各
    別に吸着する一対の第2吸着部(N2)と、この一対の
    第2吸着部(N2)を、前記分離した収容袋(27)の
    開口部(27a)付近に各別に近接離間させる第2吸着
    部移動機構(B)とを設けて、前記第2吸着部(N2)
    と第2吸着部移動機構(B)との駆動により、前記収容
    袋(27)の開口部(27a)を開口可能に、かつ、前
    記収容袋(27)を包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更可
    能に構成し、開口状態の前記収容袋(27)の開口部
    (27a)に空気を吹込んで前記収容袋の姿勢を整える
    収容袋整形ノズル(N3)を設けてある包装装置。
  2. 【請求項2】 前記最上層の収容袋(27)が分離した
    後、包装対象物受入れ姿勢に姿勢変更する前に開口する
    ように、前記第2吸着部移動機構(B)を制御する第2
    吸着部移動機構制御手段(24)を設けるとともに、前
    記収容袋(27)が開口した後、包装対象物受入れ姿勢
    に姿勢変更する前に、前記開口部(27a)に空気が吹
    込まれるように、前記収容袋整形ノズル(N3)の吹込
    み位置を設定してある請求項1記載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記第1吸着部移動機構(A)の支持ア
    ーム(36)に前記収容袋整形ノズル(N3)を設け、
    この収容袋整形ノズル(N3)を前記吹き込み位置に配
    置可能に前記第1吸着部移動機構(A)を構成してある
    請求項1記載の包装装置。
JP15734995A 1995-06-23 1995-06-23 包装装置 Pending JPH092422A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106542147A (zh) * 2016-11-01 2017-03-29 青岛澳威斯生物科技有限公司 血袋机械包装设备及包装方法
CN113716153A (zh) * 2021-09-22 2021-11-30 义乌市新屋床上用品有限公司 一种枕芯装袋包装机

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