JPH09245526A - 耐熱性絶縁組成物及び電線 - Google Patents

耐熱性絶縁組成物及び電線

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JPH09245526A
JPH09245526A JP8084554A JP8455496A JPH09245526A JP H09245526 A JPH09245526 A JP H09245526A JP 8084554 A JP8084554 A JP 8084554A JP 8455496 A JP8455496 A JP 8455496A JP H09245526 A JPH09245526 A JP H09245526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた機械的強度と、200℃を超える優れ
た耐熱性を同時に兼ね備えた耐熱性絶縁組成物と、この
組成物を被覆層として備えた電線を提供する。 【解決手段】 エチレンとテトラフルオロエチレンを主
体とした共重合体100重量部に対して、テトラフルオ
ロエチレンマイクロパウダーを2重量部以上10重量部
以下混合し、架橋してなる耐熱性絶縁組成物。エチレン
とテトラフルオロエチレンを主体とした共重合体80重
量%以上98重量%以下、フッ化ビニリデン系フッ素ゴ
ム2重量%以上20重量%以下からなるフッ素重合体混
合物を架橋してなる耐熱性絶縁組成物。エチレンとテト
ラフルオロエチレンを主体とした共重合体80重量%以
上98重量%以下、フッ化ビニリデン系フッ素ゴム2重
量%以上20重量%以下からなるフッ素重合体混合物1
00重量部に対して、テトラフルオロエチレンマイクロ
パウダーを2重量部以上10重量部以下混合し、架橋し
てなる耐熱性絶縁組成物。上記の耐熱性絶縁組成物から
なる被覆層を備えた電線。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた機械的強度
と、200℃を超える優れた耐熱性を同時に兼ね備えた
耐熱性絶縁組成物と、この組成物からなる被覆層を備え
た、特に、自動車、航空機、熱機器等で好適に使用され
る電線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特に耐熱性が要求されるよう
な用途で使用される電気配線の絶縁材料としては、電子
線等の放射線による架橋が可能なエチレン−テトラフル
オロエチレン二元共重合体(ETFE)の架橋体が用い
られていたが、それに伴ってETFE架橋体の特性を改
良するための検討も種々なされている。例えば、特開昭
59−100141号公報、特開平7−14431号公
報、特開平7−14667号公報などには、ETFEに
耐熱性に優れたゴム(例えば、フッ素ゴム)を混合し、
架橋することによりETFE架橋体の耐熱性を向上させ
る方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような耐熱性改良技術では、ETFEの最も優れた特徴
である機械的強度が大きく犠牲になっており、機械的強
度を損なうことなく、200℃を超える優れた耐熱性を
得ることは困難であった。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、優れた機械的強度
と、200℃を超える優れた耐熱性を同時に兼ね備えた
耐熱性絶縁組成物と、この組成物からなる被覆層を備え
た電線を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するべ
く本発明の請求項1記載の耐熱性絶縁組成物は、エチレ
ンとテトラフルオロエチレンを主体とした共重合体10
0重量部に対して、テトラフルオロエチレンマイクロパ
ウダーを2重量部以上10重量部以下混合し、架橋して
なる組成物である。
【0006】本発明の請求項2記載の耐熱性絶縁組成物
は、エチレンとテトラフルオロエチレンを主体とした共
重合体80重量%以上98重量%以下、フッ化ビニリデ
ン系フッ素ゴム2重量%以上20重量%以下からなるフ
ッ素重合体混合物を架橋してなる組成物である。
【0007】本発明の請求項3記載の耐熱性絶縁組成物
は、エチレンとテトラフルオロエチレンを主体とした共
重合体80重量%以上98重量%以下、フッ化ビニリデ
ン系フッ素ゴム2重量%以上20重量%以下からなるフ
ッ素重合体混合物100重量部に対して、テトラフルオ
ロエチレンマイクロパウダーを2重量部以上10重量部
以下混合し、架橋してなる組成物である。
【0008】本発明の請求項4記載の電線は、上記の耐
熱性絶縁組成物からなる被覆層を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】エチレンとテトラフルオロエチレ
ンを主体とした共重合体としては、様々な重合比率の二
元共重合体や、他のフッ素含有モノマーと共重合した多
元共重合体などが公知である。本発明においては、得ら
れる組成物の耐熱性を向上させるために、好ましくは、
フッ素含有量が55重量%以上70重量%以下、更に好
ましくは、60重量%以上70重量%以下である共重合
体を使用する。フッ素含有量が55重量%未満のもので
は、目的とする充分な耐熱性を得ることができず、ま
た、70重量%を超えるものでは、得られる組成物の機
械的強度が著しく低下してしまう。
【0010】テトラフルオロエチレンマイクロパウダー
は、主の目的として、得られる組成物の耐熱性の向上、
副次的な目的として、機械的強度(特に、耐摩耗性)を
向上させるために用いられるものであり、請求項1にお
いては、エチレンとテトラフルオロエチレンを主体とし
た共重合体100重量部に対して、2重量部以上10重
量部以下混合される。また、請求項3においては、エチ
レンとテトラフルオロエチレンを主体とした共重合体
と、後述するフッ化ビニリデン系フッ素ゴムとからなる
フッ素重合体混合物100重量部に対して、2重量部以
上10重量部以下混合される。2重量部未満では、耐熱
性を向上させる効果が発現せず、また、10重量部を超
えると、得られる組成物の機械的強度(特に、伸び)や
押出加工性が低下してしまう。
【0011】テトラフルオロエチレンマイクロパウダー
としては、低分子量ポリテトラフルオロエチレンの微粒
子が挙げられる。様々な粒子径のものが公知であるが、
本発明においては、好ましくは、平均粒子径が50μm
以下、更に好ましくは、0.1μm以上20μm以下の
低分子量ポリテトラフルオロエチレンの微粒子を使用す
る。平均粒子径が50μmを超えるものは、エチレンと
テトラフルオロエチレンを主体とした共重合体またはフ
ッ素重合体混合物中に均一に分散せず、混練作業が著し
く困難になってしまう。平均粒子径が0.1μm以上2
0μm以下であものは、エチレンとテトラフルオロエチ
レンを主体とした共重合体またはフッ素重合体混合物中
に均一に分散し混練作業が容易であるとともに、得られ
る組成物の機械的強度が著しく向上するため、特に好ま
しい。
【0012】フッ化ビニリデン系フッ素ゴムは、得られ
る組成物の高温時の変形を減少させるために用いられる
ものであり、請求項2または請求項3においては、フッ
素重合体混合物全体の2重量%以上20重量%以下とな
るように混合させる。2重量%未満では、高温時の変形
を減少させる効果が十分に発現せず、また、20重量%
を超えると、得られる組成物の機械的強度(特に、耐摩
耗性)が低下してしまう。
【0013】フッ化ビニリデン系フッ素ゴムとしては、
フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン二元共重合体、
フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン−六フッ化
プロピレン三元共重合体などが公知である。高温時の変
形を減少させるものであれば、いかなるものでも良い
が、本発明においては、得られる組成物の耐熱性を向上
させることを主目的としているため、好ましくは、フッ
素含有量が60重量%以上、更に好ましくは、65重量
%以上であるものを使用する。フッ素含有量が60重量
%未満のフッ化ビニリデン系フッ素ゴムでは、目的とす
る十分な耐熱性を得ることができない。
【0014】本発明においては、上記の成分に加えて、
架橋助剤、充填剤、顔料等の従来公知の各種添加剤を必
要に応じて適宜配合することができる。
【0015】架橋助剤は、電子線の照射によって架橋す
る場合を例にとると、より少ない照射線量で所望の架橋
密度を得るために用いられるものであり、例えば、トリ
アリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレート、ジ
アリルフタレート、トリメタリルシアヌレート、トリア
リルフタレート等のアリルエーテル類、トリ(メタ)ア
クリルイソシアヌレート、トリ(メタ)アクリルシアヌ
レート、テトラメチロールプロパンテトラ(メタ)アク
リレート、マルトースペンタ(メタ)アクリレート等の
(メタ)アクリルエステル類、N,N’−(4,4’−
ジフェニルメタン)ビスマレイミド等のジイミド類など
挙げられる。また、これら以外にもアリルエーテル、
(メタ)アクリルエステルまたはイミド基以外の部分の
分子構造を工夫したものなどが多数公知である。配合量
は、架橋助剤の構造によっても異なるため特に限定され
ないが、代表的なトリアリルイソシアヌレートを使用し
た場合には、0.1重量部以上4重量部以下の範囲とす
ることが好ましい。配合量が0.1重量部未満では、架
橋助剤の効果が発現せず、また、4重量部を超えると加
工時に発泡を生じやすくなってしまう。
【0016】充填剤、顔料等他の添加剤は、加工温度で
ある200℃以上400℃以下の温度において分解や発
泡を生じさせないものを適宜に用いる。
【0017】上記の各構成材料を、インターナルミキサ
ー、一軸混練機、二軸混練機等の公知の溶融混練機で溶
融混練して組成物を製造する。この際、一度に各構成材
料を混合しても良いが、例えば、テトラフルオロエチレ
ンマイクロパウダーとフッ化ビニリデン系フッ素ゴムを
先に混合してペレット化し、その後、エチレンとテトラ
フルオロエチレンを主体とした共重合体のペレットと混
合するなどの、多段階混合を行っても良い。
【0018】得られた組成物に架橋を施すことにより、
本発明の耐熱性絶縁組成物が完成する。架橋方法は特に
限定されないが、放射線架橋が好ましい。ここで放射線
とは、X線、γ線、電子線、陽子線、重陽子線、α線、
β線等を言うが、好ましくは、電子線、γ線を用いる。
更に、好ましくは、放射線管理が容易である電子線を用
いる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を比較例と併せて説明
する。この実施例において使用した各配合材料の詳細は
表3に示す通りである。
【0020】表1及び表2に示した配合材料を二軸混練
機で充分に混練し、得られた組成物をペレット化した
後、L/D=24の30mmφ押出機に供給して、シリ
ンダー260℃、ヘッド280℃の温度条件にて、素線
径0.18mmの錫メッキ軟銅線を19本撚り合わせた
外径0.9mmの導体周上に0.25mmの肉厚で押出
被覆した。その後、加圧電圧800kv、照射線量10
0kGyの条件で電子線を照射し、仕上外径1.4mm
の架橋電線を製造した。
【0021】このようにして得られた合計15種類(実
施例1乃至実施例10、比較例1乃至比較例5)の架橋
電線を試料として、機械的強度(引張強さ及び伸び、耐
摩耗性)、耐熱性1(引張強さ残率及び伸び残率)、押
出加工性について、それぞれ評価を行った。結果は表1
及び表2に併せて示した。
【0022】評価方法は以下の通りである。機械的強度 引張強さと伸びは、JIS C 3005(1986)に
準拠して測定した。耐熱性200℃のテトラフルオロエ
チレン−ヘキサフロオロプロピレン共重合体(FEP)
の実力値に基づき、引張強さ20MPa以上、伸び20
0%以上を合格ラインとした。耐摩耗性は、JASO
D 608−92の耐摩耗試験のブレード往復法(荷重
量510g)に従って最小摩耗抵抗を測定した。配線時
にエッジに接触した場合を想定して150回以上を合格
ラインとした。
【0023】耐熱性1 250℃に保持された恒温槽内に96時間放置した後取
り出し、JIS C 3005(1986)に準拠して、
引張強さ残率と伸び残率を測定した。電気用品取締法技
術基準の別表第1、付表第十四「引張強さおよび伸びの
試験」に記載されたフッ素樹脂混合物の基準値に基づ
き、引張り強さ残率80%以上、伸び残率80%以上を
合格ラインとした。
【0024】押出加工性 各試料の外観状態を目視で確認し、表面に凹凸が見られ
たものを「不良」と表示した。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】表1及び表2から明らかなように、本発明
にかかる組成物を被覆層として備えた架橋電線(実施例
1乃至実施例10)は、いずれも、機械的強度:引張強
さ20MPa以上、伸び200%以上、耐摩耗性150
回以上、耐熱性:引張強さ残率80%以上、伸び残率8
0%以上という合格ラインをクリアしており、機械的強
度と耐熱性を高度なレベルで兼ね備えている。また、押
出加工性についても何の異常も認められなかった。
【0029】これに対して、テトラフルオロエチレンマ
イクロパウダーを全く混合していない比較例1(ETF
E架橋体)は、耐熱性(引張強さ残率)が劣っており、
一方、テトラフルオロエチレンマイクロパウダーを混合
しているものの、その重量比が本発明の好ましい範囲の
上限値(10重量部以下)を超える比較例2は、機械的
強度(伸び)と押出加工性が劣っている。
【0030】比較例3は、テトラフルオロエチレンマイ
クロパウダーに代えてフッ化ビニリデン系フッ素ゴム
(フッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン−4フッ化エ
チレン三元共重合体)を混合した場合の例であるが、そ
の重量比が本発明の好ましい範囲の上限値(20重量%
以下)を超えているため、機械的強度(耐摩耗性)に劣
っている。比較例4及び比較例5は、テトラフルオロエ
チレンマイクロパウダー及びフッ化ビニリデン系フッ素
ゴム(フッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン−4フッ
化エチレン三元共重合体)を混合したものの例である
が、テトラフルオロエチレンマイクロパウダーの重量比
が本発明の好ましい範囲の上限値(10重量部以下)を
超えているため、機械的強度(伸び)と押出加工性が劣
っている。
【0031】比較例6は、実施例1におけるテトラフル
オロエチレンマイクロパウダーの種類(粒子径)を変更
した場合の例であるが、平均粒子径が本発明の好ましい
範囲の上限値(50μm以下)を超えているため、テト
ラフルオロエチレンマイクロパウダーがエチレンとテト
ラフルオロエチレンを主体とした共重合体(ETFE)
中に均一に分散せず、混練作業が著しく困難となったた
め、電線を製造することができなかった。
【0032】本実施例では更に、本発明による効果を明
確にするために、実施例1、実施例2、実施例3、実施
例8、実施例9、比較例1の架橋電線を試料として、耐
熱性2(耐電圧残率が50%未満になる日数)について
の評価を行った。また、実施例4、実施例5、実施例
6、比較例1、比較例3の架橋電線を試料として、加熱
変形性(加熱変形率)についての評価を行った。結果は
表1及び表2に併せて示した。
【0033】評価方法は以下の通りである。耐熱性2 長さ約200mmに切断した試料の両端の約10mmの
絶縁体(被覆層)を剥ぎ取り、導体同士を互いに撚り合
わせ、これを250℃に保持された恒温槽内に放置した
後取り出し、耐電圧試験(絶縁破壊電圧の測定)を行っ
た。そして、耐電圧残率が50%未満になる日数を測定
した。絶縁破壊電圧は、絶縁体(被覆層)の部分を水中
に浸し、導体と大地間に60Hzの正弦波に近い波形の
交流電圧を印加して500v/secの速度で上昇さ
せ、絶縁体(被覆層)が破壊した時の電圧を測定した。
従来の架橋体(ETFE架橋体)の実力値に基づき、4
日以上を合格ラインとした。
【0034】加熱変形性 UL1581に準拠し、試験温度250℃、試験荷重5
00gの条件で加熱変形率を測定した。従来の架橋体
(ETFE架橋体)の実力値に基づき、40%以下を合
格ラインとした。
【0035】表1及び表2から明らかなように、耐熱性
については、本発明にかかる組成物を被覆層として備え
た架橋電線(実施例1、2、3、8、9)は、いずれ
も、耐電圧残率が50%未満になる日数が4日以上とい
う合格ラインをクリアしている。また、加熱変形性につ
いては、本発明にかかる組成物を被覆層として備えた架
橋電線(実施例4、実施例5、実施例6)は、いずれ
も、加熱変形率が40%以下という合格ラインをクリア
している。
【0036】これに対して、テトラフルオロエチレンマ
イクロパウダー及びフッ化ビニリデン系フッ素ゴム(フ
ッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン−4フッ化エチレ
ン三元共重合体)を全く混合していない比較例1は、耐
熱性、加熱変形性ともに劣っている。尚、比較例3は、
フッ化ビニリデン系フッ素ゴム(フッ化ビニリデン−6
フッ化プロピレン−4フッ化エチレン三元共重合体)を
混合しているため、加熱変形性に優れているものの、そ
の重量比が本発明の好ましい範囲の上限値(20重量%
以下)を超えているため、既に述べたように機械的強度
(耐摩耗性)に劣っている。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の組成物は、
優れた機械的強度と、200℃を超える優れた耐熱性を
同時に兼ね備えたものである。従って、例えば、自動
車、航空機、熱機器等で使用される電線の被覆材料とし
て好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01B 7/34 H01B 7/34 A (C08L 27/18 27:16)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレンとテトラフルオロエチレンを主
    体とした共重合体100重量部に対して、テトラフルオ
    ロエチレンマイクロパウダーを2重量部以上10重量部
    以下混合し、架橋してなる耐熱性絶縁組成物。
  2. 【請求項2】 エチレンとテトラフルオロエチレンを主
    体とした共重合体80重量%以上98重量%以下、フッ
    化ビニリデン系フッ素ゴム2重量%以上20重量%以下
    からなるフッ素重合体混合物を架橋してなる耐熱性絶縁
    組成物。
  3. 【請求項3】 エチレンとテトラフルオロエチレンを主
    体とした共重合体80重量%以上98重量%以下、フッ
    化ビニリデン系フッ素ゴム2重量%以上20重量%以下
    からなるフッ素重合体混合物100重量部に対して、テ
    トラフルオロエチレンマイクロパウダーを2重量部以上
    10重量部以下混合し、架橋してなる耐熱性絶縁組成
    物。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3に記
    載の耐熱性絶縁組成物からなる被覆層を備えた電線。
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