JPH0943748A - 原稿送り装置 - Google Patents

原稿送り装置

Info

Publication number
JPH0943748A
JPH0943748A JP21980795A JP21980795A JPH0943748A JP H0943748 A JPH0943748 A JP H0943748A JP 21980795 A JP21980795 A JP 21980795A JP 21980795 A JP21980795 A JP 21980795A JP H0943748 A JPH0943748 A JP H0943748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
motor
roller
conveyor belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21980795A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Minato
正弘 湊
Hiroki Okada
浩樹 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP21980795A priority Critical patent/JPH0943748A/ja
Publication of JPH0943748A publication Critical patent/JPH0943748A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿送り装置(ADF)に分離・給紙ができ
ない原稿または汚れ等を特に問題とする原稿の複写作業
の効率化を図る。 【解決手段】 原稿のコンタクトガラスへのセットは原
稿送り装置を手動で持ち上げて行ない、排紙動作は自動
化することで作業効率を上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機等の原稿送り
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の一般的な原稿送り装置
(以下単にADFという。)の断面図である。このAD
Fの原稿搬送路は図1に示すように、図中左上側に給紙
・分離機構を有し、原稿テーブル28からの原稿は、タ
ーンしながら搬送ベルト17とコンタクトガラス18の
間へ送り込まれ、搬送ベルト17によって所定位置に停
止され、露光後に図1における右側の反転、排紙部を通
り、原稿テーブル28の下の原稿排紙部31へ排紙され
る。
【0003】図2、図3は、図1のADFの給紙・分離
機構を示す。図2は原稿テーブル28の上に原稿束32
の端が原稿ストッパー4に当接して整えられて載置され
ている状態を示しており、図3は原稿束32の最も下側
の原稿が分離ベルト6によって分離されている状態を示
している。
【0004】図4は、図1のADFの駆動系を示す図で
ある。メイン制御板33によって、呼出ソレノイド3
7、給紙モータ34、搬送ベルトモータ35、反転ソレ
ノイド38、反転・排紙モータ36が、それぞれ、制御
されている。
【0005】図1〜図3において、原稿テーブル28の
上に表面上向きにして置かれた原稿束32が、押さえレ
バー2あるいは原稿ストッパ4の駆動軸と同軸に配置さ
れた原稿セット検知フィラー3を持ち上げるとともに、
原稿セットセンサ12が原稿テーブル28上に原稿があ
ることを検知すると、これを示す原稿給紙信号によっ
て、図4に示す呼出ソレノイド37が復旧し、戻しスプ
リングによって押さえレバー2が呼出コロ1へ加圧され
るとともに、押さえレバー2と一体の原稿ストッパ4が
解除される。
【0006】次に、給紙モータ34が時計回り方向(以
下においては図1あるいは図4の正面方向から見た回転
方向をもって表現する。)に回転し、呼出コロ1及び、
分離コロ7、プルアウト駆動コロ10が駆動され、原稿
束32の最も下側の原稿が分離ベルト6によって分離さ
れる。この際、ギヤZ22aのワンウェイクラッチに動
力伝達が行なわれないため、分離ベルト6は停止状態と
なっている。分離された原稿は、レジストセンサ13に
よって、先端が検知された位置で停止される。
【0007】続いて、給紙モータ34、搬送ベルトモー
タ35がそれぞれ反時計回り方向に回転し、プルアウト
駆動コロ10及び分離ベルト駆動コロ8、搬送ベルト駆
動ローラ14が駆動されることにより、原稿はコンタク
トガラス18上の所定位置に搬送、停止される。このと
きには、ギヤZ22bはワンウェイクラッチによって空
転し、ギヤZ22aによってのみ駆動伝達が行なわれる
ため、呼出コロ1及び分離コロ7は停止状態となってい
る。だだし、Z20ギヤ及び分離コロ7にもワンウェイ
クラッチがあり、原稿進行方向への空転が可能となって
いる。原稿露光後、搬送ベルト17によって反転駆動コ
ロ20へ送り込まれた原稿は、排紙駆動コロ26によっ
て原稿排紙部31へ排紙される。
【0008】一方、原稿反転時には、図4に示す反転ソ
レノイド38をオンとすることによって、図1に示す切
替爪24により原稿は反転路へ導かれ、反転駆動コロ2
0によりコンタクトガラス18上へ戻される。このと
き、搬送ベルトモータ35は時計回り方向に回転し、搬
送ベルト17によって原稿を所定位置へ搬送、停止させ
る。なお、反転・排紙モータ36は常に反時計回り方向
に回転する。
【0009】原稿テーブル28上の最終原稿が給紙され
た後は、原稿セット検知フィラー3が戻り、原稿セット
センサ12が原稿なしであることを検知し、呼出ソレノ
イド37が吸引され、押さえレバー12が戻り原稿スト
ッパ4が下降し、待機状態となる。
【0010】給紙系を説明すると、図2に示すように、
原稿束32は、その画像面を上にした状態で原稿テーブ
ル28の上に置き、給紙部入り口の原稿ストッパ4に原
稿先端が突き当たる位置にセットされる。原稿ストッパ
4に突き当たる位置までセットされた原稿束32は、原
稿セット検知フィラー3を持ち上げ、原稿束32が原稿
テーブル28の上にセットされたことが、原稿セットセ
ンサ12により検知される。
【0011】原稿束32が原稿テーブル28の上にセッ
トされ、図示せぬコピースタートボタンが押されると、
呼出ソレノイド37がオンとなる。呼出ソレノイド37
には、キープソレノイドが用いられ、一度引かれたプラ
ンジャはキープソレノイドの磁力により原稿セットセン
サ12がオフになるまで引かれた状態のままとなる。
【0012】図10に示すように、原稿呼出部は、呼出
駆動軸41と、それに同軸に配置されている原稿セット
検知フィラー3、原稿ストッパ4及び原稿呼出アーム3
9と、原稿呼出アーム39の先端に回動可能に取り付け
られている押さえレバー2と、原稿呼出アーム39と押
さえレバー2との間に取り付けられている呼出用圧縮ス
プリング40とからなる。原稿ストッパ4と原稿呼出ア
ーム39は呼出駆動軸41に連動している。原稿セット
検知フィラー3は呼出駆動軸41に同軸に配置されてお
り、かつ回動自在である。原稿セット検知フィラー3と
原稿ストッパ4には阻止部となる切り欠き部が付いてお
り、原稿が呼び出された弾みでフィラーが1回転してし
まわないようになっている。なお、図10〜図13に示
すように、原稿セット検知フィラー3がスラスト方向へ
逃げないようにEリングで規制してある。
【0013】図3に示すように、呼出ソレノイド37が
オンになると、原稿ストッパ4が持ち上がると同時に押
さえレバー2が下がり、押さえレバー2に取り付けられ
ている圧縮スプリング40により、原稿束32は呼出コ
ロ1に加圧される。図11に示すように、原稿ストッパ
4と押さえレバー2とは、同一の呼出駆動軸41に取り
付けられており、呼出ソレノイド37がオンなることに
より呼出駆動軸41が回転し、上記の動作が行なわれ
る。なお、原稿テーブル28上に原稿束32がないとき
は、呼出ソレノイド37はオフとなり、原稿ストッパ4
は下がると同時に押さえレバー2は上昇して呼出は解除
され、図2に示す状態に戻る。
【0014】図3に示すように、呼出ソレノイド37が
オンになった後、給紙モータ34が前述のとおり時計回
り方向に回転し、呼出コロ1、分離コロ6、プルアウト
駆動コロ10が反時計回り方向に回転する。呼出コロ1
の回転により、原稿テーブル28上にセットされた原稿
束32は、分離ベルト6に先端が突き当たる位置まで搬
送され、分離ベルト6と分離コロ7により、原稿束32
から最も下側の原稿が1枚だけ摩擦分離され、分離コロ
7及び、プルアウト駆動コロ10とスプリングにより加
圧されるプルアウト従動コロ11とよりなるプルアウト
コロ対によって搬送される。
【0015】図1に示すように、プルアウト駆動コロ1
0の下流には、レジストセンサ13が配設されており、
レジストセンサ13が搬送されてきた原稿の先端を検知
し、オンとなったときに、それまで時計回り方向に回転
していた給紙モータ34は停止した後、逆転して反時計
回り方向に回転する。同時に搬送ベルトモータ35も反
時計回り方向に回転する(図4参照)。
【0016】給紙モータ34の逆転により、呼出コロ1
と分離コロ7は停止し、プルアウト駆動コロのみ反時計
回り方向に回転する。また、給紙モータの逆転時は分離
ベルト駆動コロ8が回転し、分離時停止していた分離ベ
ルト6が時計回り方向、即ち原稿搬送とは逆方向に回転
する。
【0017】呼出コロ1、分離コロ2の停止及び分離ベ
ルト6の回転により、次に最も下側の原稿の分離ニップ
部への進入が防止される。先に搬送された原稿は、プル
アウトコロ対と搬送ベルトモータ35による搬送ベルト
17の反時計回り方向の回転により、給紙部から搬送部
へと搬送される。原稿が搬送され、原稿後端がレジスト
センサ13を通過し、レジストセンサ13がオフとなる
と、給紙モータ34のみが停止し、その後、搬送ベルト
モータ35は設定パルス回転した後、停止する。給紙モ
ータ34の停止により分離ベルト6の回転も停止する。
設定パルスは原稿を基準スケール29まで搬送するのに
必要なパルスを算出することにより得られた値であり、
後述する図31のフローチャート2におけるモータパル
ス設定値Bに相当する。
【0018】給紙モータ34と搬送ベルトモータ35の
停止後、次の原稿がある場合は、給紙モータ34が再び
時計回り方向に回転し、呼出コロ1、分離コロ7、プル
アウト駆動コロ10が回転し、原稿は分離部にて分離さ
れ、搬送される。原稿先端がレジストセンサ13に到達
し、レジストセンサ13がオンになると、給紙モータ3
4は停止し、原稿は停止し、先出しの動作が完了する
(図2、3参照)。
【0019】次に給紙系の分離ベルトについて説明す
る。分離ベルト6は図5に示すように無端ベルトとなっ
ており、図4のギヤZ23と接続された分離ベルト駆動
軸43に対して分離ベルト駆動コロ8がD穴により接続
されている(図9参照)。分離ベルト駆動軸43は、少
なくともその一端を駆動軸ブラケット49により保持さ
れている。分離ベルト駆動コロ8の両端部にはフランジ
の付いた軸受46がそれぞれ付いている。この軸受け4
6の部分に分離ベルトブラケット44の切り欠き部が係
合し、軸の最先端はEリング47により固定されている
(図5、7、9参照)。
【0020】また分離ベルト6は、分離ベルト駆動コロ
8と分離ベルトブラケット44に取り付けられた分離ベ
ルト従動コロ5とに係合し張り渡されている。図6に示
すように分離ベルト従動コロ5は、両端に配置された圧
縮スプリング45のばね力に抗して分離ベルトブラケッ
ト44の取付部に沿って摺動することができる。
【0021】分離ベルトの従動部の構成は、図6に示す
ように、分離ベルトブラケット44の取付部あるいは摺
動部にはピンが取り付けられている。このピンに圧縮ス
プリング45が差し込まれる。分離ベルト従動コロ5の
両端には、分離ベルト外れ防止用の小さなフランジが付
いている。分離ベルト従動コロ5の中心には分離ベルト
従動軸48が挿入される。分離ベルト従動軸48の両端
は小判状になっていて、分離ベルトブラケット44の摺
動部にはめ込まれて摺動することができる。
【0022】これら分離ベルトの従動部を組み立てる際
には、分離ベルト6も同時に組み込むことになる。分離
ベルトブラケット44は、上記ブラケットの切り欠き部
が軸受46に係合し、かつ、圧縮スプリング45のばね
力によって発生する分離ベルト自身の張力によって固定
される。このような構造により、分離ベルト部42は、
工具をまったく使用することなく容易に組み付け及び取
りはずしが可能になっている。
【0023】分離ベルト部42を取り外すときは、分離
ベルト従動コロ部5を圧縮スプリング45のばね力に抗
して押し込み、分離ベルト6をたるませる。この状態を
保持したまま、分離ベルトブラケット44を軸受46か
らはずし、スラスト方向にずらしてベルトを外す。一
方、分離ベルト部42を取り付けるときは、まず分離ベ
ルト駆動軸43の図7における手前側から分離ベルト6
を通し、次に、分離ベルトブラケット44の切り欠き部
を軸受46に引っかける。なお、図8は、分離ベルト部
42を分離ベルトの従動部の方向から見た斜視図であ
る。
【0024】続いて搬送・排紙系について説明する。図
14に示すように、搬送ベルトユニット50は、メイン
フレーム51とチャンネル52との2つの部分からな
る。メインフレーム51に回転自在に取り付けられてい
る搬送ベルト駆動ローラ14とチャンネル52に回転自
在に取り付けられている従動ローラ19とに、ゴムなど
の弾性材でできた無端ベルトを搬送ベルト17として張
り渡し、搬送ベルト駆動ローラ14を駆動させることに
よって搬送ベルト17を駆動して、コンタクトガラス1
8上の原稿は搬送される。
【0025】図14に示すように、メインフレーム51
にはベルト駆動ローラ14と搬送ベルト固定コロ15及
び複数の搬送ベルト押さえコロ16とが回転自在に取り
付けられている。チャンネル52にはベルト従動ローラ
19と単数または複数のベルト押さえコロ16が回転自
在に取り付けられている。
【0026】メインフレーム51及びチャンネル52
は、ともに、それぞれ、一体成形で作られているため、
搬送ベルトの幅方向を規制するためのガイドや、搬送ベ
ルト押さえコロ16を加圧するスプリングのためのフッ
クなども一体に成形されている。このことにより大幅に
組立行程が削減されて効率化されている。また、メイン
フレーム51及びチャンネル52に用いる材質は導電性
あるいは静電気拡散性の物質であり、またメインフレー
ム51及びチャンネル52が導電性の支持体を経て電気
的に接地されているので、静電気によるノイズや帯電と
いった問題を回避している。さらに、搬送ユニット底部
は平面状になっているため、搬送ベルト17の清掃を容
易にむらなく行なうことを可能にしている。
【0027】図15に示すように、チャンネル52は、
メインフレーム51に付いている同軸上のボスあるいは
突起軸を中心に回動できるように組み立てられている。
【0028】搬送ベルトユニット50のメインフレーム
51とチャンネル52との回動部近傍は、図14に詳細
に示すように、なだらかな曲線状となっており、かつ奥
端部はフェンス状になっていて、ベルト奥端部が突き当
たるようになっている。このことにより、ベルト交換時
に搬送ベルト17が搬送ユニット50に引っかかること
なく、スムーズに挿入され、かつ所定の位置で位置決め
ができるように図られている。
【0029】また、搬送ユニット50は一体成形のた
め、コンタクトガラス18とのギャップ確保用の位置決
めも公差の積み上げなく正しいギャップを管理すること
が容易となっている。
【0030】図17に示すように、搬送ベルト駆動ロー
ラ14と駆動プーリ53とは一体に成形されている。搬
送ベルトユニット50の図14における奥側の駆動プー
リ取付部には切り欠き部がある。その切り欠き部を利用
して駆動プーリ53を着脱するようになっている。駆動
プーリ取付部には、軸受ストッパが付いているため、締
結は搬送ベルト駆動ローラ14の多端をEリングなどで
固定できる。
【0031】搬送ベルト17をコンタクトガラス18上
に押さえる手段として、軸が固定してあるコロ(搬送ベ
ルト固定コロ15)と、固定されていないコロ(搬送ベ
ルト押さえコロ16)とを用いて押さえ付けている。後
者の搬送ベルト押さえコロ16は、自重により搬送ベル
ト17を押さえているが、必要な場合には、図18に示
すように、スプリング55などで加圧するように変更し
ている。
【0032】搬送ベルト押さえコロ16は、搬送ベルト
ユニット50に一体成形された押えコロガイド56、5
7に沿って図20における鉛直方向に摺動することによ
り、搬送ベルト17を押え付けるようになっている。押
さえコロガイドは、その少なくとも一方の上端部が開放
されており(図20中の押さえコロガイド57)、搬送
ベルト押さえコロ16を搬送ベルトユニット50に組み
付けるときには、押さえコロガイド57の開放されてい
る部分から搬送ベルト押さえコロ16の軸を押し込む。
【0033】押さえコロガイド57には、図20、図2
1のような爪が内側に付いており、図21に示すよう
に、搬送ベルト押さえコロ16の軸を取り付ける際には
弾性で外側にたわむことにより取り付けられるが、いっ
たん取り付けられた搬送ベルト押さえコロ16の軸は、
この爪によって容易にははずれないようになっている。
【0034】搬送ベルト押さえコロ16の両端部には、
図22に示すような位置決め部材である押えコロストッ
パ58が配置されている。これら押えコロストッパ58
も搬送ベルトユニット50のメインフレーム51あるい
はチャンネル52と一体成形されている。これらの押え
コロストッパ58により、搬送ベルト押さえコロ16の
両端部のスラスト方向が固定される。
【0035】また、この搬送ベルト押さえコロ16は大
きな負荷を伴わず、相手がモールド部材のため、異音の
心配もないので、搬送ベルト押さえコロ16の軸と押さ
えコロガイド56、57との間には軸受が不要でなる。
したがって、図14に示すように、搬送ベルト押さえコ
ロ16を搬送ベルトユニット50に組み付けるときに、
締結部材はまったく必要なくなり、組みつけ時間及びコ
ストの大幅な削減に寄与する。
【0036】駆動部は図1における反時計まわりに通常
原稿を搬送するが、原稿をコンタクトガラス18の上の
正しい位置に置くために、いったん原稿をオーバーラン
させ、その後に原稿をスイッチバックして基準スケール
29に原稿の後端を突き当てることもできる。また、原
稿を両面とも複写するときにも、逆方向、即ち、図1に
おける時計回り方向に回転させる。両面原稿複写時の手
順は後述する。
【0037】コンタクトガラス18の上の所定の位置に
搬送された原稿は、一定時間停止し、その間に本体スキ
ャナによって原稿の画像を読みとる。読みとりの終わっ
た原稿は再び搬送ベルト17によってコンタクトガラス
上を搬送されるが、このときの移動量は、原稿サイズに
より異なり、次の原稿が給紙先出し位置より十分にコン
タクトガラス18上の所定の位置に来ることを保証し得
る最小の移動量となる。即ち、比較的小サイズの原稿で
は、読み取りが終了した原稿でも、なおコンタクトガラ
ス上に残っていることもある。これは、原稿移動量を少
なくすることにより、原稿入れ替え時間を少なくしてコ
ピー生産性を上げるためである。
【0038】コンタクトガラス上での読み取りを終わっ
た原稿は、排紙部へと搬送される。コンタクトガラス1
8を出た原稿は、図1の本体原稿ガイド30にガイドさ
れて排紙部へと入り、反転駆動コロ20と反転入口従動
コロ21に受け渡されて搬送される。原稿は排紙ガイド
板及び、ガイドコロ23によってターンし、原稿排紙部
31へと向かう。図27に示すように、原稿ガイドコロ
23は自由に回転し、腰の強い原稿でも負荷の増大なし
に搬送させることを可能とし、かつ小径のターンを可能
にしている。
【0039】図27においては、ガイドコロ23はモー
ルド製であり、大きな負荷の恐れはないので、軸受なし
で側板に取り付けられている。一方、図28のようにガ
イドコロ23はガイドコロ軸受59と弾性部材であるガ
イドコロスプリング60によって側板切り欠き部である
ガイドコロ摺動部61に沿って若干量変位することによ
り、原稿の腰による負荷を低減させても良い。あるい
は、図29に示すようにガイドコロ23自体が適切な弾
性を持つことにより、原稿の腰による負荷を軽減させる
方法もある。
【0040】モードが両面モードでないときは、反転ソ
レノイド38はオフのままであり、原稿はそのまま排紙
出口へ向かう。原稿は反転駆動コロ20とほぼ同線速で
回転する。さらに原稿は排紙駆動コロ26及び排紙従動
コロ27によって搬送され、原稿排紙部31に排出され
る。
【0041】原稿束32が原稿テーブル28上にあると
きには、以上の動作を繰り返す。原稿束32が原稿テー
ブル28上になくなったときは、搬送部に残っている原
稿を排紙してから終了する。
【0042】次に、搬送・排紙系の両面モード時の反転
・排紙について、説明する。本ADFの場合、原稿は裏
面から先に読み取られる。原稿給紙部より搬送された原
稿は、コンタクトガラス18まで搬送されるが、原稿は
ここで停止することなく反転部まで送られる。
【0043】反転部では、ターン部を経た原稿は反転ソ
レノイド38がオンになっているため、原稿は切替爪2
4によって反転されて再び露光部まで搬送される。切替
爪24によって、反転された原稿は、反転駆動コロ20
及び反転ターン部の近傍にあるので、小径のターン部で
も原稿をスリップさせることなく確実に搬送させること
ができる。
【0044】また、図23に示すように反転した大きな
サイズの原稿の先端が、搬送ベルト部17に進入すると
きに、原稿の後端はまだ搬送ベルト17にある。このと
き、搬送ベルト部は逆転して左スケールの方に原稿搬送
を始めているが、この際原稿の後端は搬送の障害とな
る。反転出口従動コロ25は、以上の抵抗に打ち勝つ搬
送力を与える。このような反転機構により、原稿は基準
スケール29に突き当たり、ここで本体スキャナによっ
て裏面が露光される。
【0045】露光の終わった原稿は、搬送ベルトによっ
て再び反転部に送られて反転され、前回同様にコンタク
トガラス面に戻り、表面が露光される。表面の露光が終
わった原稿は、三度反転部に送られるが、今度は反転ソ
レノイド38がオフとなっているため、原稿はそのまま
排紙される。
【0046】さらに、本ADFのヒンジ及びフレームの
構成について説明する。ヒンジ62は、図25に示す構
造である。ヒンジベース65は複写機本体に固定され、
ヒンジ軸67を回転中心としてヒンジケース66以下が
回転する構成となっている。ヒンジアーム68は、中折
れ軸69を中心に図25における手前側からみて反時計
回り方向に回動する。逆方向への回転は、ヒンジケース
66により規制されている。ヒンジアーム68の先端は
原稿送り装置のフレームに支持される。
【0047】図26において、フレーム70は支持点7
3を中心にして回動し、原稿送り装置の高さがこれによ
り自動調整可能となっている。ここで、左右どちらかの
ヒンジには、図25に示すようなセンサ74、75が付
いている。原稿送り装置の角度を検知する複数のセンサ
74、75、あるいはフォトインタラプタは本実施形態
では2個であり、センサブラケット63に取り付けられ
ている。一方、図24、25に示すように、角度検知用
のフィラー64はヒンジベース65に取り付けられてい
る。したがってセンサ74、75はヒンジ軸67を中心
に回転する。
【0048】図30〜図36は、上述したADFの動作
を示すフローチャートである。装置動作が開始すると、
図30のフローのステップ1において、原稿セットセン
サ12がオンか否かを繰り返し判断し、オンであればス
テップ2においてモード信号があるか否かを繰り返し判
断し、モード信号があればステップ3で片面モードか否
かを判断する。片面モードであれば、ステップ4へ進
み、片面モードでなければ、即ち、両面モードであれば
ステップ5へ進む。ステップ4では、給紙信号があるか
否かを繰り返し判断し、給紙信号があればステップ6へ
進む。ステップ5においては、給紙反転信号があるかを
否かを繰り返し判断し、給紙反転信号があれば同じくス
テップ6へ進む。
【0049】ステップ6では呼出ソレノイド37をオン
とし、給紙モータ34の正転、搬送ベルトモータ35の
正転、反転・排紙モータ36の正転のスローアップを開
始し、さらにモータパルスのカウントをもスタートさ
せ、ステップ7でスローアップの終了を繰り返し判断
し、ステップ8でレジストセンサ13がオンか否かを判
断する。
【0050】レジストセンサ13がオンであればステッ
プ9以降へ進み、オンとなっていなければステップ10
でモータパルス設定値がA(原稿先端からレジストセン
サ13までの距離+ジャム検出余裕分)かどうかを判断
し、ノーであればステップ8へ戻り、イエスであればジ
ャム処理としてステップ13以降へ進む。
【0051】ステップ13以降のジャム処理を先に説明
すると、ステップ13では給紙モータ34、搬送ベルト
モータ35、反転・排紙モータ36のスローダウンを開
始し、ステップ14でこれを繰り返し判断し、スローダ
ウンが終了すればステップ15で各モータを停止させ、
ステップ16で紙詰まりの解除が終了したかどうかを繰
り返し判断する。
【0052】一方、ステップ9では給紙モータ34、搬
送ベルトモータ35のスローダウンを開始し、ステップ
11でこれを繰り返し判断し、スローダウンが終了すれ
ばステップ12で給紙モータ34、搬送ベルトモータ3
5を停止させ、図31に示すフローへと進む。
【0053】図31のフローのステップ1においては、
給紙モータ34の逆転、搬送ベルトモータ35の正転の
スローアップを開始し、さらにモータパルスのカウント
をもスタートさせ、ステップ2でスローアップの終了を
繰り返し判断し、ステップ3でレジストセンサ13がオ
ンか否かを判断する。
【0054】レジストセンサ13がオンであればステッ
プ5以降へ進み、オンとなっていなければステップ4で
モータパルス設定値がC(最大原稿の送り方向長さ+ジ
ャム検出余裕分)かどうかを判断し、ノーであればステ
ップ3へ戻り、イエスであればジャム処理として図30
のステップ13以降へ進む。
【0055】ステップ5では給紙モータ34をオフと
し、ステップ6で片面非突当モードか否かを判断し、ノ
ーであれば図34のフローへ進み、イエスであればモー
タパルス設定値がB(レジストセンサ13から原稿停止
基準までの距離−モータスローダウンに要する距離)か
どうかを繰り返し判断し、ステップ8で給紙モータ34
と搬送ベルトモータ35のスローダウンを開始し、ステ
ップ9でスローダウンの終了を繰り返し判断し、終了す
ればステップ10で給紙モータ34と搬送ベルトモータ
35を停止させ、ステップ11へ進む。
【0056】ステップ11では反転・排紙センサ22が
オンしているか否かを判断し、オンとなっていれば図3
2のフローへ進み、オンとなっていなければステップ1
2でモータパルス設定値がD(コンタクトガラス18上
の原稿先端から反転・排紙センサ22までの距離+ジャ
ム検出余裕分)かどうかを判断し、ノーであればステッ
プ13へすすみ、イエスであればジャム処理として図3
0のステップ13以降へ進む。
【0057】ステップ13では反転・排紙モータ36の
スローダウンを開始し、ステップ14でスローダウンの
終了を繰り返し判断し、終了すればステップ15で反転
・排紙モータ36を停止させ、図33に示すフローへと
進む。
【0058】図32のフローのステップ1においては、
反転・排紙モータ36がオンか否かを判断し、オンとな
っていなければステップ5以降へ進み、オンとなってい
ればステップ2で反転・排紙モータ36のスローダウン
を開始し、ステップ3でスローダウンの終了を繰り返し
判断し、終了すればステップ4で反転・排紙モータ36
を停止させる。
【0059】ついでステップ5でモータの減速とパルス
設定値がE(原稿後端が反転・排紙センサ22を抜ける
少し手前までの距離)かどうかを繰り返し判断し、ステ
ップ6で反転・排紙モータ36の減速スローダウンを開
始し、ステップ7でスローダウンの終了を繰り返し判断
し、終了すればステップ8で反転・排紙センサ22がオ
フとなっているか否かを判断し、オフとなっていなけれ
ばステップ9でモータパルス設定値がG(排紙中の原稿
送り方向長さ+ジャム検出余裕分)かどうかを繰り返し
判断し、ノーであればステップ8へ戻り、イエスであれ
ばジャム処理として図30のステップ13以降へ進む。
【0060】ステップ8で反転・排紙センサ22がオフ
となっていればステップ10へ進み、ステップ10では
モータの停止とパルス設定値がF(反転・排紙センサ2
2からは石ころまでの距離+余裕分)かどうかを繰り返
し判断し、イエスであればステップ11へすすみ、反転
・排紙モータ36のスローダウンを開始し、ステップ1
2でスローダウンの終了を繰り返し判断し、終了すれば
ステップ13で反転・排紙モータ36を停止させ、ステ
ップ14へと進む。
【0061】ステップ14では両面モードか否かを判断
し、ノーであれば図33のフローへ進み、イエスであれ
ばステップ15で最終原稿の排紙が終了したかどうかを
判断し、イエスであれば図30のフローのスタートへ戻
り、ノーであればステップ16で給紙反転信号があるか
否かを繰り返し判断し、給紙反転信号があれば図31の
フローへ戻る。
【0062】図33のステップ1では次の原稿があるか
どうかを判断し、なければステップ11以降へ進み、あ
ればステップ2で給紙モータ34の正転、搬送ベルトモ
ータ35の正転のスローアップを開始し、さらにモータ
パルスのカウントをもスタートさせ、ステップ3でスロ
ーアップの終了を繰り返し判断し、ステップ4でレジス
トセンサ13がオンか否かを判断する。
【0063】レジストセンサ13がオンであればステッ
プ6以降へ進み、オンとなっていなければステップ5で
モータパルス設定値がAかどうかを判断し、ノーであれ
ばステップ4へ戻り、イエスであればジャム処理として
図30のフローのステップ13以降へ進む。
【0064】ステップ6では給紙モータ34と搬送ベル
トモータ35のスローダウンを開始し、ステップ7でス
ローダウンの終了を繰り返し判断し、終了すればステッ
プ8で給紙モータ34と搬送ベルトモータ35を停止さ
せてステップ9へ進む。ステップ9では両面モードか否
かを判断し、イエスであれば図36のフローへ進み、ノ
ーであればステップ10で給排紙信号があるか否かを繰
り返し判断し、給排紙信号があれば図31のフローへ戻
る。
【0065】ステップ1からステップ11へ進んだ場合
は、ステップ11で最終原稿の排紙が終了したかどうか
を判断し、イエスであれば図30のフローのスタートへ
戻り、ノーであればステップ12で呼出ソレノイド37
をオフとし、ステップ13で排紙信号があるか否かを繰
り返し判断する。排紙信号があれば、ステップ14で搬
送ベルトモータ35の正転、反転・排紙モータ36の正
転のスローアップを開始し、さらにモータパルスのカウ
ントをもスタートさせ、ステップ15でスローアップの
終了を繰り返し判断し、ステップ16で反転・排紙セン
サ22がオンか否かを繰り返し判断し、オンであれば図
32のフローへ戻る。
【0066】図34は、図31のステップ6で片面非突
き当てモードでない、即ち片面突き当てモードあるいは
両面モードであると判断された場合のフローである。ス
テップ1ではまず片面突き当てモードか否かを判断し、
ノーであれば図35のフローへ進み、イエスであればス
テップ2以降へ進む。
【0067】ステップ2でモータパルス設定値がH(モ
ータパルス設定値B+約7mm)かどうかを繰り返し判
断し、ステップ3で給紙モータ34と搬送ベルトモータ
35のスローダウンを開始し、ステップ4でスローダウ
ンの終了を繰り返し判断し、終了すればステップ5で給
紙モータ34と搬送ベルトモータ35を停止させ、ステ
ップ6で搬送ベルトモータ35の逆転のスローアップを
開始し、さらにモータパルスのカウントをもスタートさ
せ、ステップ7でスローアップの終了を繰り返し判断
し、ステップ8でモータパルス設定値がI(約12mm
−モータスローダウンに要する距離)かどうかを繰り返
し判断し、イエスとなればステップ9で搬送ベルトモー
タ35のスローダウンを開始し、ステップ10でスロー
ダウンの終了を繰り返し判断し、ステップ11で搬送ベ
ルトモータ35を停止させ、図31のステップ11へ進
む。
【0068】図35は両面モードの場合のフローで、ス
テップ2で反転・排紙センサ22がオンとなっているか
否かを判断し、オンとなっていなければステップ2でモ
ータパルス設定値がDかどうかを繰り返し判断し、ノー
であればステップ1へ戻り、イエスであればジャム処理
として図30のステップ13以降へ進む。
【0069】ステップ1で反転・排紙センサ22がオン
となっていればステップ2へ進み、反転ソレノイド38
のオン、搬送ベルトモータ35のスローダウンを開始
し、さらにモータパルスのカウントをもスタートさせ、
ステップ4でスローダウンの終了を繰り返し判断し、終
了すればステップ5で搬送ベルトモータ35を停止さ
せ、ステップ6へと進む。
【0070】ステップ6では搬送ベルトモータ35の逆
転のスローアップを開始し、ステップ7でスローアップ
の終了を繰り返し判断し、終了すればステップ8で反転
・排紙センサ22がオフとなっているか否かを判断し、
オフとなっていなければステップ9でモータパルス設定
値がGかどうかを繰り返し判断し、ノーであればステッ
プ8へ戻り、イエスであればジャム処理として図30の
ステップ13以降へ進む。
【0071】ステップ8で反転・排紙センサ22がオフ
となっていれば、ステップ10で反転ソレノイド38を
オフとし、ステップ11でモータパルス設定値がJ(反
転・排紙センサ22から原稿停止基準までの距離−モー
タスローダウンに要する距離)かどうかを繰り返し判断
し、ステップ12で搬送ベルトモータ35と反転・排紙
モータ36のスローダウンをスタートさせ、図36のフ
ローへと進む。
【0072】図36のフローのステップ1では搬送ベル
トモータ35と反転・排紙モータ36のスローダウンの
終了を繰り返し判断し、終了すればステップ2で両モー
タを停止させてステップ3へ進み、反転動作の終了を判
断し、終了していれば図33のステップ13へ進み、終
了していなければステップ4で次の原稿があるかどうか
を判断する。
【0073】ステップ4で次の原稿があると判断する
と、図33のフローへ進み、なければステップ5で呼出
ソレノイド37をオフとし、ステップ6で反転信号があ
るかどうかを繰り返し判断し、あればステップ7で搬送
ベルトモータ35の逆転と反転・排紙モータ36の正転
のスローアップをスタートさせ、さらにモータパルスの
カウントをもスタートさせて図35のフローへと進む。
【0074】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述のような
従来のADFにおいては、薄紙原稿や切貼原稿のように
通常の給紙・分離が難しいか不可能な原稿に対しては、
1枚ずつ給紙するモード(以下SADFモードとい
う。)を用意して対応していた。しかしながら、一般的
には従来のADFでは分離部の圧解除等を行なわない構
成のため、使用範囲が限定されており、SADFモード
のために、分離部のベルト等を通常とは逆の順方向に動
作させる機構を有するものもあるが、部品点数の増加に
よる信頼性の低下及びコスト高等の欠点もあり、一部の
機械でのみの採用されているにとどまっていた。
【0075】さらに、複写機等に装備されるADFは、
通常は複数の原稿を分離し、給紙することで原稿処理作
業を自動化する装置である。しかし、一般的には、原稿
を分離する際には、摩擦部材による分離が多く、この場
合には、程度の差は方式によってあるが、原稿の汚れ、
いたみ等の不具合の発生する可能性がある。また、薄紙
等においては、給紙が不可能な場合もある。このような
場合には、ADFとしての使用をやめて、単なる圧板と
して複写作業に用いられることになる。つまり、手動に
て原稿を1枚ずつコンタクトガラス上に置き、複写後に
その原稿を取り去り、その後次の原稿をセットすること
を繰り返すことになり、効率が非常に悪くなっていた。
【0076】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なしたもので、分離・給紙ができない原稿または汚れ等
を特に問題とする原稿の場合に、原稿のコンタクトガラ
スへのセットのみを手動にて行ない、排紙動作を自動化
することで作業効率を上げることができる原稿送り装置
提供することを目的とする。
【0077】
【課題を解決するための手段】本発明に係る原稿送り装
置のうち請求項1に係るものは、複数の原稿からなる原
稿束を載置可能な原稿載置台と、該原稿載置台上の該原
稿束から原稿を1枚ずつ分離して給紙した後、分離され
た原稿をコンタクトガラスに向けて搬送する分離・搬送
手段と、上記コンタクトガラス上から上記原稿を搬送・
排紙する搬送・排紙手段と、排紙された上記原稿を積載
する排紙トレイとを有し、上記コンタクトガラスの原稿
に対する圧板を兼ねる原稿送り装置において、上記分離
・搬送手段を用いずに手動によって上記コンタクトガラ
ス上に置かれた原稿に対する複写機本体による露光終了
後、上記搬送・排紙手段により自動的に上記原稿を搬送
・排紙可能とする選択手段を有することを特徴とする。
【0078】本発明に係る原稿送り装置のうち請求項2
に係るものは、上記モード選択時の原稿搬送速度を、上
記モード以外の場合の原稿の搬送速度よりも遅くしたこ
とを特徴とする。
【0079】本発明に係る原稿送り装置のうち請求項3
に係るものは、上記原稿載置台から上記分離・搬送手段
により原稿を分離・給紙し、上記コンタクトガラス上で
該原稿を停止させ、上記複写機本体での露光後に上記原
稿を搬送・排紙する通常動作時に上記原稿の給紙が中断
したときに、すでに給紙されて上記コンタクトガラス上
にある原稿に対しては所定の動作を終了させた後に停止
させ、上記モードに自動的に切り換えるようにしたこと
を特徴とする。
【0080】本発明に係る原稿送り装置のうち請求項4
に係るものは、上記モード選択時に原稿送り装置の開閉
を検知した場合のみ排紙動作を行なうことを特徴とす
る。
【0081】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る原稿送り装置の
実施形態を図面に基づいて説明する。なお以下では従来
と共通する部分には共通する符号を付して説明する。
【0082】図38は本発明に係る原稿送り装置(以下
再び単にADFという)の一実施形態における動作のメ
インフローチャートである。この図のフローは、ステッ
プ9以降が図30のフローのステップ6以降と同一のも
のである。まずステップ1においてモード信号があるか
否かを繰り返し判断し、モード信号があればステップ2
で排紙のみのモードかどうかを判断し、イエスであれば
ステップ3の排紙のみモードのサブルーチンからステッ
プ1へ戻り、ノーであればステップ4で原稿セットセン
サ12がオンか否かを判断し、オンでなければステップ
5で原稿無し信号を送信してステップ1へ戻り、オンで
あればステップ6で片面モードか否かを判断する。
【0083】片面モードであれば、ステップ8へ進み、
片面モードでなければ、即ち、両面モードであればステ
ップ7へ進む。ステップ7では、給紙反転信号があるか
否かを繰り返し判断し、給紙反転信号があればステップ
9以降へ進む。ステップ8においては、給紙信号がある
かを否かを繰り返し判断し、給紙信号があれば同じくス
テップ9以降へ進む。
【0084】ステップ2で排紙のみのモードであると判
断された場合、具体的には複写機本体の操作部等でのキ
ー入力により本モードが選択された場合には、図37の
フローチャートにしたがって原稿の排紙動作のみを行な
う。つまり、複写機本体によって露光動作が終了後、複
写機本体より出される排紙信号に基づき原稿送り装置
は、搬送ベルト17及び反転コロ20、排紙コロ26を
駆動させ、原稿を排紙トレイ31へ排出し、排出を完了
した時点で原稿送り装置は、複写機本体へ排紙終了信号
を送る。この信号を複写機本体が受け取った時点でコピ
ー動作は終了となり、次の原稿のセット可能表示を行な
う。
【0085】これを図37に基づいて説明する。まずス
テップ1で搬送ベルトモータ35と反転・排紙モータ3
6の速度をV2に設定する。即ち通常時の速度V1に対
して、V1>V2となる速度V2を予め設定しおき、両
モータ35、36を速度V2にて動作させる。具体的に
は、両モータがステッピングモータの場合には駆動周波
数を低く設定することで可能である。
【0086】次いで、ステップ2で排紙信号があるかど
うかを繰り返し判断し、排紙信号があればADFの開閉
が行なわれたかどうかをステップ3で判断し、なければ
ステップ4でADF開閉無し信号を送信して図38のフ
ローへ戻り、あればステップ5で搬送ベルトモータ35
と反転・排紙モータ36のスローアップを開始し、ステ
ップ6でスローアップの終了を繰り返し判断し、ステッ
プ7で反転・排紙センサ22がオンか否かを判断する。
【0087】ステップ7で反転・排紙センサ22がオン
となっていなければ、ステップ8でモータパルス設定値
がDかどうかを判断し、ノーであればステップ7へ戻
り、イエスであればジャム処理として図30のフローの
ステップ13以降へ進む。一方、ステップ7で反転・排
紙センサ22がオンとなっていれば、ステップ9でモー
タの減速とパルス設定値がEかどうかを繰り返し判断
し、イエスであればステップ10で搬送ベルトモータ3
5と反転・排紙モータ36のスローダウンを開始し、ス
テップ11でこれを繰り返し判断し、スローダウンが終
了すればステップ12で反転・排紙センサ22がオフか
どうかを判断し、オフでなければステップ13でパルス
設定値がGかどうかを判断し、ノーであればステップ1
2へ戻り、イエスであればジャム処理として図30のフ
ローのステップ13以降へ進む。
【0088】ステップ12で反転・排紙センサ22がオ
フであれば、ステップ14でパルス設定値がFかどうか
を繰り返し判断し、イエスであればステップ15で搬送
ベルトモータ35と反転・排紙モータ36のスローダウ
ンを開始し、ステップ16でこれを繰り返し判断し、ス
テップ17で搬送ベルトモータ35と反転・排紙モータ
36を停止させ、ステップ18で排紙終了信号を送信し
て図38のフローへ戻る。
【0089】なお、複写機本体の操作部にある通常の割
込みキーが選択された場合に、ADFが使用中である
と、当然ADFは使用不可であるが、上述の排紙のみモ
ードは使用可能とすることができ、このようにすると自
動的に本モードを選択することで操作性の向上が期待で
きるようになる。また、排紙のみモードを選択する手段
としては、一般的な操作部キーを専用に追加する必要が
あるが、複写機操作部に配置して一連のモード情報とし
て複写機本体からADFへ送ってもよいし、当然ADF
側に操作キーを追加して、直接入力可能としてもよい。
【0090】
【発明の効果】請求項1の原稿送り装置によれば、分離
・給紙のできない原稿または汚れ等を特に問題にする原
稿の場合、原稿排紙のみを自動化するモードを選択でき
るようにしたので、複写作業の効率化が図れるようにな
るという効果が得られる。
【0091】請求項2の原稿送り装置によれば、原稿排
紙のみを自動化するモードでの排紙速度を通常より低く
するようにしたので、上記共通の効果に加え、原稿保護
を確実に行なうことができるようになるという効果が得
られる。
【0092】請求項3の原稿送り装置によれば、通常動
作時に原稿の給紙が中断したときに、すでに給紙された
原稿に対しては所定の動作を終了させた後に停止させ、
原稿排紙のみのモードに自動的に切り換えるようにした
ので、上記共通の効果に加え、割込みキー使用時の原稿
入換作業の効率向上が図れるようになるという効果が得
られる。
【0093】請求項4の原稿送り装置によれば、原稿送
り装置の開閉を検知した場合のみ排紙動作を行なうよう
にしたので、上記共通の効果に加え、原稿未セットによ
る排紙ジャム誤検知が防止できるようになるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的な原稿送り装置の断面図である。
【図2】図1の原稿送り装置の給紙・分離機構を示す図
である。
【図3】図1の原稿送り装置の給紙・分離機構を示す図
である。
【図4】図1の原稿送り装置の駆動系を示す図である。
【図5】図1の原稿送り装置の分離ベルトを示す斜視図
である。
【図6】図1の原稿送り装置の分離ベルト従動部を示す
斜視図である。
【図7】図1の原稿送り装置の分離ベルトの脱着を示す
斜視図である。
【図8】図7中の矢印A方向から見た斜視図である。
【図9】図1の原稿送り装置の分離駆動系を示す斜視図
である。
【図10】図1の原稿送り装置の原稿呼出部を示す図で
ある。
【図11】図1の原稿送り装置の原稿呼出部を示す図で
ある。
【図12】図1の原稿送り装置の原稿呼出部を示す図で
ある。
【図13】図1の原稿送り装置の原稿呼出部を示す図で
ある。
【図14】図1の原稿送り装置の搬送ユニットの概要図
である。
【図15】図1の原稿送り装置の搬送ベルトの取付けを
示す図である。
【図16】図1の原稿送り装置の搬送ベルトの取付けを
示す図である。
【図17】図1の原稿送り装置の搬送ベルトを示す図で
ある
【図18】図1の原稿送り装置の搬送ベルト押えコロの
加圧を示す図である。
【図19】図17中の矢印A方向から見た図である。
【図20】図1の原稿送り装置の搬送ベルト押えコロ取
付部を示す図である。
【図21】図1の原稿送り装置の搬送ベルト押えコロ取
付部を示す図である。
【図22】図1の原稿送り装置の搬送ベルト押えコロ取
付部を示す図である。
【図23】図1の原稿送り装置のの反転径路を示す図で
ある。
【図24】図1の原稿送り装置の角度センサの配置を示
す図である。
【図25】図1の原稿送り装置のヒンジの概略図であ
る。
【図26】図1の原稿送り装置のヒンジ部と原稿送り装
置のフレーム部との構造の概略図である。
【図27】図1の原稿送り装置の搬送・排紙系を示す図
である。
【図28】図1の原稿送り装置の搬送・排紙系を示す図
である。
【図29】図1の原稿送り装置の搬送・排紙系を示す図
である。
【図30】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図31】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図32】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図33】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図34】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図35】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図36】図1の原稿送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図37】本発明の一実施形態における原稿送り装置の
動作を示すフローチャートである。
【図38】本発明の一実施形態における原稿送り装置の
メイン動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 呼び出しコロ 2 押えレバー 3 原稿セット検知フィラー 4 原稿ストッパ 5、8 分離ベルト従動コロ 6 分離ベルト 7 分離コロ 9 サイズ検知センサ 10 プルアウト駆動コロ 11 プルアウト従動コロ 12 原稿セットセンサ 13 レジストセンサ 14 搬送ベルト駆動ローラ 15 搬送ベルト固定コロ 16 搬送ベルト押えコロ 17 搬送ベルト 18 コンタクトガラス 19 搬送ベルト従動ローラ 20 反転駆動コロ 21 反転入口従動コロ 22 反転・排紙センサ 23 ガイドコロ 24 切替爪 25 反転出口従動コロ 26 排紙駆動コロ 27 排紙従動コロ 28 原稿テーブル 29 基準スケール 30 本体原稿ガイド 31 原稿排紙部 32 原稿束 33 メイン制御板 34 給紙モータ 35 搬送ベルトモータ 36 反転・排紙モータ 37 呼出ソレノイド 38 反転ソレノイド 39 原稿呼出アーム 40 呼出用圧縮スプリング 41 呼出駆動軸 42 分離ベルト部 43 分離ベルト駆動軸 44 分離ベルトブラケット 45 分離ベルト圧縮スプリング 46 軸受 47 Eリング 48 分離ベルト従動軸 49 駆動軸ブラケット 50 搬送ベルトユニット 51 メインフレーム 52 チャンネル 53 搬送ベルト駆動プーリ 54 ボールベアリング 55 押えコロ加圧スプリング 56、57 押えコロガイド(手前) 58 押えコロストッパ 59 ガイドコロ軸受 60 ガイドコロスプリング 61 ガイドコロ摺動部 62 ヒンジ 63 センサブラケット 64 フィラー 65、66 ヒンジケース 67 ヒンジ軸(回転中心) 68 ヒンジアーム 69 ヒンジ中折れ軸 70 フレーム 71 前側板 72 後側板 73 フレーム支持点 74、75 原稿送り装置角度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原稿からなる原稿束を載置可能な
    原稿載置台と、該原稿載置台上の該原稿束から原稿を1
    枚ずつ分離して給紙した後、分離された原稿をコンタク
    トガラスに向けて搬送する分離・搬送手段と、上記コン
    タクトガラス上から上記原稿を搬送・排紙する搬送・排
    紙手段と、排紙された上記原稿を積載する排紙トレイと
    を有し、上記コンタクトガラスの原稿に対する圧板を兼
    ねる原稿送り装置において、上記分離・搬送手段を用い
    ずに手動によって上記コンタクトガラス上に置かれた原
    稿に対する複写機本体による露光終了後、上記搬送・排
    紙手段により自動的に上記原稿を搬送・排紙可能とする
    選択手段を有することを特徴とする原稿送り装置。
  2. 【請求項2】 上記モード選択時の原稿搬送速度を、上
    記モード以外の場合の原稿の搬送速度よりも遅くしたこ
    とを特徴とする請求項1の原稿送り装置。
  3. 【請求項3】 上記原稿載置台から上記分離・搬送手段
    により原稿を分離・給紙し、上記コンタクトガラス上で
    該原稿を停止させ、上記複写機本体での露光後に上記原
    稿を搬送・排紙する通常動作時に上記原稿の給紙が中断
    したときに、すでに給紙されて上記コンタクトガラス上
    にある原稿に対しては所定の動作を終了させた後に停止
    させ、上記モードに自動的に切り換えるようにしたこと
    を特徴とする請求項1または2の原稿送り装置。
  4. 【請求項4】 上記モード選択時に原稿送り装置の開閉
    を検知した場合のみ排紙動作を行なうことを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかの原稿送り装置。
JP21980795A 1995-08-03 1995-08-03 原稿送り装置 Pending JPH0943748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21980795A JPH0943748A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 原稿送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21980795A JPH0943748A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 原稿送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0943748A true JPH0943748A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16741350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21980795A Pending JPH0943748A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 原稿送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0943748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023016963A (ja) * 2018-09-06 2023-02-02 株式会社デュプロ 用紙停止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023016963A (ja) * 2018-09-06 2023-02-02 株式会社デュプロ 用紙停止装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5033728A (en) Document feeder
JP2000296925A (ja) 給紙装置
JPH03197978A (ja) 自動原稿送り装置
JPH0943748A (ja) 原稿送り装置
JP3442572B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPS63295344A (ja) 原稿搬送装置の接地装置
JP2630435B2 (ja) 給紙装置
JP2526034B2 (ja) 自動原稿送り装置
JP3913485B2 (ja) 給紙装置、シート搬送装置、画像読取装置、ならびに画像形成装置
JP3371262B2 (ja) 自動原稿送り装置
JPH0712353Y2 (ja) シート搬送装置
JPH10279100A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH058888A (ja) 画像形成装置用原稿送り装置
JPH0622697Y2 (ja) 原稿搬送装置
JP2524751B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH06255806A (ja) 自動原稿送り装置
JPH048341B2 (ja)
JPS63295358A (ja) 原稿搬送装置の原稿搬送経路切換装置
JPH0626502Y2 (ja) 原稿搬送装置
JP3573871B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPH052921Y2 (ja)
JP2832913B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPH0223146A (ja) 原稿搬送装置
JPH1130882A (ja) 自動原稿送り装置
JPH0379552A (ja) 自動原稿搬送装置