JPH0943854A - Ps版自動現像機の使用方法 - Google Patents
Ps版自動現像機の使用方法Info
- Publication number
- JPH0943854A JPH0943854A JP19289595A JP19289595A JPH0943854A JP H0943854 A JPH0943854 A JP H0943854A JP 19289595 A JP19289595 A JP 19289595A JP 19289595 A JP19289595 A JP 19289595A JP H0943854 A JPH0943854 A JP H0943854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing
- plate
- rinsing
- solution
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ランニングコストを低くして、しかも現像不
良や濯ぎ不良が起こらないようにできるPS版自動現像
機の使用方法の提供。 【構成】 受け入れたPS版に循環する現像液を接触さ
せて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に循環す
るリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有するPS
版自動現像機において、現像部の現像液循環経路を流れ
る現像液の流量を測定した情報に基いて現像部の現像液
の交換時期を決定すること、または濯ぎ部のリンス液循
環経路を流れるリンス液の流量を測定した情報に基いて
濯ぎ部のリンス液の交換時期を決定することを特徴とす
る。
良や濯ぎ不良が起こらないようにできるPS版自動現像
機の使用方法の提供。 【構成】 受け入れたPS版に循環する現像液を接触さ
せて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に循環す
るリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有するPS
版自動現像機において、現像部の現像液循環経路を流れ
る現像液の流量を測定した情報に基いて現像部の現像液
の交換時期を決定すること、または濯ぎ部のリンス液循
環経路を流れるリンス液の流量を測定した情報に基いて
濯ぎ部のリンス液の交換時期を決定することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPS版自動現像機の使用
方法に関し、特に受け入れたPS版に循環する現像液を
接触させて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に
循環するリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有す
るPS版自動現像機の使用方法に関する。
方法に関し、特に受け入れたPS版に循環する現像液を
接触させて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に
循環するリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有す
るPS版自動現像機の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のようなPS版自動現像機は、現像
液やリンス液を長期間更新せずに多数の像露光したPS
版を現像処理すると、現像液やリンス液が性能劣化して
現像不良や濯ぎ不良を起こし、得られる平版印刷版が再
現性不良の印刷画像を与えるものになったり、耐久性の
劣るものになったりするので、それを防止するために一
定の処理量または処理期間毎に現像部や濯ぎ部の洗浄並
びに現像液やリンス液の更新を行うようにしている。し
かし、それには現像不良や濯ぎ不良を起こすことがない
ように安全を見て早めに洗浄及び交換を行い、余分にラ
ンニングコストを上昇させ易いと言う問題があった。
液やリンス液を長期間更新せずに多数の像露光したPS
版を現像処理すると、現像液やリンス液が性能劣化して
現像不良や濯ぎ不良を起こし、得られる平版印刷版が再
現性不良の印刷画像を与えるものになったり、耐久性の
劣るものになったりするので、それを防止するために一
定の処理量または処理期間毎に現像部や濯ぎ部の洗浄並
びに現像液やリンス液の更新を行うようにしている。し
かし、それには現像不良や濯ぎ不良を起こすことがない
ように安全を見て早めに洗浄及び交換を行い、余分にラ
ンニングコストを上昇させ易いと言う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたものであり、ランニングコス
トを低くして、しかも現像不良や濯ぎ不良が起こらない
ようにできるPS版自動現像機の使用方法の提供を目的
とする。
を解消するためになされたものであり、ランニングコス
トを低くして、しかも現像不良や濯ぎ不良が起こらない
ようにできるPS版自動現像機の使用方法の提供を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本発明者らが
現像液やリンス液の劣化程度に応じて現像液やリンス液
の循環流量が変化すること、そして循環流量によって現
像不良や濯ぎ不良が発生する程度の劣化になったか否か
を比較的正確に決定できることを見出して、完成したも
のであり、受け入れたPS版に循環する現像液を接触さ
せて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に循環す
るリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有するPS
版自動現像機において、現像部の現像液循環経路を流れ
る現像液の流量を測定した情報に基いて現像部の現像液
の交換時期を決定することを特徴とするPS版自動現像
機の使用方法、または濯ぎ部のリンス液循環経路を流れ
るリンス液の流量を測定した情報に基いて濯ぎ部のリン
ス液の交換時期を決定することを特徴とするPS版自動
現像機の使用方法にあり、これらの構成によって前記目
的を達成する。
現像液やリンス液の劣化程度に応じて現像液やリンス液
の循環流量が変化すること、そして循環流量によって現
像不良や濯ぎ不良が発生する程度の劣化になったか否か
を比較的正確に決定できることを見出して、完成したも
のであり、受け入れたPS版に循環する現像液を接触さ
せて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に循環す
るリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有するPS
版自動現像機において、現像部の現像液循環経路を流れ
る現像液の流量を測定した情報に基いて現像部の現像液
の交換時期を決定することを特徴とするPS版自動現像
機の使用方法、または濯ぎ部のリンス液循環経路を流れ
るリンス液の流量を測定した情報に基いて濯ぎ部のリン
ス液の交換時期を決定することを特徴とするPS版自動
現像機の使用方法にあり、これらの構成によって前記目
的を達成する。
【0005】
【作用】すなわち本発明においては、現像部の現像液循
環経路を流れる現像液の流量を測定した情報に基いて現
像部の現像液の交換時期を決定し、また濯ぎ部のリンス
液循環経路を流れるリンス液の流量を測定した情報に基
いて濯ぎ部のリンス液の交換時期を決定して、現像部の
清掃と現像液の交換や濯ぎ部の清掃とリンス液の交換を
行いPS版自動現像機を使用するから、清掃交換の頻度
を必要最小限にして現像不良や濯ぎ不良を起こすことな
くPS版の現像を行うことができ、ランニングコストを
低く押さえることができる。
環経路を流れる現像液の流量を測定した情報に基いて現
像部の現像液の交換時期を決定し、また濯ぎ部のリンス
液循環経路を流れるリンス液の流量を測定した情報に基
いて濯ぎ部のリンス液の交換時期を決定して、現像部の
清掃と現像液の交換や濯ぎ部の清掃とリンス液の交換を
行いPS版自動現像機を使用するから、清掃交換の頻度
を必要最小限にして現像不良や濯ぎ不良を起こすことな
くPS版の現像を行うことができ、ランニングコストを
低く押さえることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して実施例により本発明を
説明する。
説明する。
【0007】図1は本発明の使用方法が適用されるPS
版自動現像機の例を示す構成概要断面図であり、この自
動現像機において像露光されたPS版10は挿入台1か
ら挿入されて版検出手段2により検出されると、それに
より一対の送り込みローラ3を初めとして現像機の運転
が開始されるから、送り込みローラ3によって現像部4
に送り込まれて現像部4で現像液により現像され、次い
で濯ぎ部5に送り込まれて濯ぎ部5でリンス液により濯
ぎ処理され、次いで仕上げ部6に送り込まれて仕上げ部
6でガム液を付与され、次いで乾燥室7に送り込まれて
乾燥室7で乾燥されて平版印刷版として送り出される。
版自動現像機の例を示す構成概要断面図であり、この自
動現像機において像露光されたPS版10は挿入台1か
ら挿入されて版検出手段2により検出されると、それに
より一対の送り込みローラ3を初めとして現像機の運転
が開始されるから、送り込みローラ3によって現像部4
に送り込まれて現像部4で現像液により現像され、次い
で濯ぎ部5に送り込まれて濯ぎ部5でリンス液により濯
ぎ処理され、次いで仕上げ部6に送り込まれて仕上げ部
6でガム液を付与され、次いで乾燥室7に送り込まれて
乾燥室7で乾燥されて平版印刷版として送り出される。
【0008】PS版10は、紙、プラスチックシート、
金属シート、紙にプラスチックまたはプラスチックシー
トに金属をラミネートした複合シートなど、好ましくは
片面を粗面化処理して両面に陽極酸化皮膜を設けたアル
ミニウム乃至はアルミニウム合金シートを支持体とし、
支持体の前記片面側に露光によって硬化型または可溶型
に変化する感光性のジアゾ化合物、アジド化合物、エチ
レン系不飽和二重結合を有する化合物、酸触媒で重合を
起こすエポキシ化合物、酸で分解するシリルエーテルポ
リマーやC−O−C−基を有する化合物と光酸発生剤と
の組み合わせなどの層を形成した、ネガ型またはポジ型
のPS版のいずれであってもよい。PS版1の像露光
は、カーボンアーク灯、水銀灯、メタルハライドラン
プ、キセノンランプ、ケミカルランプ、タングステンラ
ンプ等の光源からの線画像や網点画像等を有する透明原
図を通した活性光線豊富な光によって行われる。
金属シート、紙にプラスチックまたはプラスチックシー
トに金属をラミネートした複合シートなど、好ましくは
片面を粗面化処理して両面に陽極酸化皮膜を設けたアル
ミニウム乃至はアルミニウム合金シートを支持体とし、
支持体の前記片面側に露光によって硬化型または可溶型
に変化する感光性のジアゾ化合物、アジド化合物、エチ
レン系不飽和二重結合を有する化合物、酸触媒で重合を
起こすエポキシ化合物、酸で分解するシリルエーテルポ
リマーやC−O−C−基を有する化合物と光酸発生剤と
の組み合わせなどの層を形成した、ネガ型またはポジ型
のPS版のいずれであってもよい。PS版1の像露光
は、カーボンアーク灯、水銀灯、メタルハライドラン
プ、キセノンランプ、ケミカルランプ、タングステンラ
ンプ等の光源からの線画像や網点画像等を有する透明原
図を通した活性光線豊富な光によって行われる。
【0009】現像部4の現像液には、〔SiO2〕/
〔M〕(式中、〔SiO2〕は、SiO 2のモル濃度を示
し、〔M〕は、アルカリ金属のモル濃度を示す。)が
0.35〜1.0、好ましくは0.4〜0.9の範囲に
あって、SiO2の含有量が0.5〜5重量%、好まし
くは1〜3重量%であるアルカリ金属珪酸塩の濃度が
0.1〜10重量%の範囲のアルカリ水溶液、それに必
要に応じて水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、第三リ
ン酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等の他のアルカリ剤を添加溶解させた
アルカリ水溶液であって、pH(25℃、以下同じ)が
12以上13.5以下のアルカリ水溶液が用いられる。
〔M〕(式中、〔SiO2〕は、SiO 2のモル濃度を示
し、〔M〕は、アルカリ金属のモル濃度を示す。)が
0.35〜1.0、好ましくは0.4〜0.9の範囲に
あって、SiO2の含有量が0.5〜5重量%、好まし
くは1〜3重量%であるアルカリ金属珪酸塩の濃度が
0.1〜10重量%の範囲のアルカリ水溶液、それに必
要に応じて水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、第三リ
ン酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等の他のアルカリ剤を添加溶解させた
アルカリ水溶液であって、pH(25℃、以下同じ)が
12以上13.5以下のアルカリ水溶液が用いられる。
【0010】そして現像液の使用等による現像能力低下
を回復させるために現像液に補充する補充液として、
〔SiO2〕/〔M〕が0.2〜0.8、好ましくは
0.3〜0.7の範囲にあって、SiO2の含有量が
0.5〜5重量%、好ましくは1〜4重量%であるアル
カリ金属珪酸塩の濃度が現像液における濃度以上のアル
カリ水溶液、それに必要に応じて水酸化カリウム、水酸
化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウ
ム、第二リン酸ナトリウム、第三リン酸カリウム、第二
リン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第二リン酸
アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム
等の無機アルカリ剤やモノ、ジまたはトリエタノールア
ミン、水酸化テトラアルキルアンモニウム、有機ケイ酸
アンモニウム等の有機アルカリ剤を0.05〜20重量
%の範囲で添加溶解させたアルカリ水溶液であって、p
Hが現像液のpH以上好ましくは現像液のpHより0.
3以上高いアルカリ水溶液が用いられる。
を回復させるために現像液に補充する補充液として、
〔SiO2〕/〔M〕が0.2〜0.8、好ましくは
0.3〜0.7の範囲にあって、SiO2の含有量が
0.5〜5重量%、好ましくは1〜4重量%であるアル
カリ金属珪酸塩の濃度が現像液における濃度以上のアル
カリ水溶液、それに必要に応じて水酸化カリウム、水酸
化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウ
ム、第二リン酸ナトリウム、第三リン酸カリウム、第二
リン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第二リン酸
アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム
等の無機アルカリ剤やモノ、ジまたはトリエタノールア
ミン、水酸化テトラアルキルアンモニウム、有機ケイ酸
アンモニウム等の有機アルカリ剤を0.05〜20重量
%の範囲で添加溶解させたアルカリ水溶液であって、p
Hが現像液のpH以上好ましくは現像液のpHより0.
3以上高いアルカリ水溶液が用いられる。
【0011】また上述の現像液や補充液には必要に応じ
現像性の促進や抑制、現像かすの分散あるいは親インキ
性を高める等の目的で種々の界面活性剤や有機溶剤を
0.01〜10重量%の範囲で添加し得るが、補充液に
pHまたはアルカリ金属珪酸塩の濃度が現像液のそれよ
り大きいアルカリ水溶液を用いた場合、多くは現像液に
補充液を補充する際にpHや濃度を現像液のそれに近付
けるように希釈水も補給することになるので、希釈水に
界面活性剤や有機溶剤を添加して置くようにしてもよ
い。この他、現像液や補充液には消泡剤や硬水軟化剤等
の添加剤も添加し得る。
現像性の促進や抑制、現像かすの分散あるいは親インキ
性を高める等の目的で種々の界面活性剤や有機溶剤を
0.01〜10重量%の範囲で添加し得るが、補充液に
pHまたはアルカリ金属珪酸塩の濃度が現像液のそれよ
り大きいアルカリ水溶液を用いた場合、多くは現像液に
補充液を補充する際にpHや濃度を現像液のそれに近付
けるように希釈水も補給することになるので、希釈水に
界面活性剤や有機溶剤を添加して置くようにしてもよ
い。この他、現像液や補充液には消泡剤や硬水軟化剤等
の添加剤も添加し得る。
【0012】濯ぎ部5のリンス液には水や界面活性剤等
を含有した水が用いられ、仕上げ部6のガム液にはアラ
ビアガムや澱粉誘導体等の含有液が用いられる。
を含有した水が用いられ、仕上げ部6のガム液にはアラ
ビアガムや澱粉誘導体等の含有液が用いられる。
【0013】以上の処理液等は例えば特開平6−236
041号、特開平6−35174号、実開平5−818
42号、特開平3−59666号、特開昭62−288
845号、特開昭61−162049号各公報に記載さ
れているPS版自動現像機で用いられているものと同様
である。
041号、特開平6−35174号、実開平5−818
42号、特開平3−59666号、特開昭62−288
845号、特開昭61−162049号各公報に記載さ
れているPS版自動現像機で用いられているものと同様
である。
【0014】現像部4には補充液槽41と希釈水槽42
からそれぞれ前述のような補充液と希釈水が適当な割合
で供給されることにより前述のような現像液が現像槽4
0内で所定のレベルを維持するように貯えられ、その現
像液はヒータ43によって所定温度に加熱されて現像槽
40の底に開口した入り口からフィルタ44とポンプ4
5を通って現像槽40に戻る現像液循環経路によって循
環使用される。この現像部4でPS版10は、搬送ロー
ラ46によって現像液中を搬送されて、その間に回転ブ
ラシ47で摺擦され現像される。この現像において現像
液は感光性樹脂を溶解することにより、また空気中の炭
酸ガスを吸収したりすることによっても劣化して、現像
能力が低下するようになる。この現像能力の低下を補う
ための補充液の補充を行わない場合は勿論、補充液の補
充を行っても、循環使用される現像液は次第に劣化して
粘性が増大し流動性が低下して、現像液循環経路におけ
る流量が減少するようになる。
からそれぞれ前述のような補充液と希釈水が適当な割合
で供給されることにより前述のような現像液が現像槽4
0内で所定のレベルを維持するように貯えられ、その現
像液はヒータ43によって所定温度に加熱されて現像槽
40の底に開口した入り口からフィルタ44とポンプ4
5を通って現像槽40に戻る現像液循環経路によって循
環使用される。この現像部4でPS版10は、搬送ロー
ラ46によって現像液中を搬送されて、その間に回転ブ
ラシ47で摺擦され現像される。この現像において現像
液は感光性樹脂を溶解することにより、また空気中の炭
酸ガスを吸収したりすることによっても劣化して、現像
能力が低下するようになる。この現像能力の低下を補う
ための補充液の補充を行わない場合は勿論、補充液の補
充を行っても、循環使用される現像液は次第に劣化して
粘性が増大し流動性が低下して、現像液循環経路におけ
る流量が減少するようになる。
【0015】そこで、現像液循環経路に図示していない
が流量計を設けて変化する流量を測定し、新規の現像液
の流量に対する変化した流量の比率を求めて、その比率
が所定の値に低下したらそれ以上現像を行うことなく、
現像部4の現像液を廃現像液槽48に落として現像部4
の清掃を行い、そして現像液を更新した後に現像を再開
するようにする。この現像液の更新等を行う所定の流量
比率を経験的に現像不良の生じない範囲のできるだけ小
さい値に設定することで、ランニングコストを低くして
現像不良が生じないようにできる。
が流量計を設けて変化する流量を測定し、新規の現像液
の流量に対する変化した流量の比率を求めて、その比率
が所定の値に低下したらそれ以上現像を行うことなく、
現像部4の現像液を廃現像液槽48に落として現像部4
の清掃を行い、そして現像液を更新した後に現像を再開
するようにする。この現像液の更新等を行う所定の流量
比率を経験的に現像不良の生じない範囲のできるだけ小
さい値に設定することで、ランニングコストを低くして
現像不良が生じないようにできる。
【0016】なお、流量計には従来公知の例えば絞り前
後の圧力差によるオリフィス流量計、時間当たりの流量
を求める質量流量計、水車による回転流量計等が用いら
れるが、回転流量計が簡単で正確に流量変化を求めるこ
とができるので最も好ましく用いられる。流量計の設置
場所は循環経路の断面積が小さくて流速が早くなるとこ
ろが測定精度上好ましい。フィルタは循環する現像液か
らごみやスラッジ等を分離するためだけでなく、現像液
の劣化に伴う流量変化を精度よく検出する上でも用いる
のが好ましいが、省略してもよい。
後の圧力差によるオリフィス流量計、時間当たりの流量
を求める質量流量計、水車による回転流量計等が用いら
れるが、回転流量計が簡単で正確に流量変化を求めるこ
とができるので最も好ましく用いられる。流量計の設置
場所は循環経路の断面積が小さくて流速が早くなるとこ
ろが測定精度上好ましい。フィルタは循環する現像液か
らごみやスラッジ等を分離するためだけでなく、現像液
の劣化に伴う流量変化を精度よく検出する上でも用いる
のが好ましいが、省略してもよい。
【0017】現像されたPS版10は現像部4から送り
出されて、PS版1と一緒に現像液が通過するのを阻止
する一対の絞りローラ49により濯ぎ部5に送られる。
この濯ぎ部5においても濯ぎ槽50はリンス液を不図示
のリンス液供給手段から供給されて所定のレベルに貯
え、そのリンス液は濯ぎ槽50の底に開口した入り口か
らポンプ51を通って濯ぎ槽50内にもどる端末にシャ
ワーノズル52を備えたリンス液循環経路によって循環
使用される。すなわち、リンス液はシャワーノズル52
から濯ぎ槽50内の入り口側と出口側の一対の搬送ロー
ラ53と54の間を送られるPS版10に注ぎ掛けら
れ、PS版10に付着している現像液や現像液に溶解し
た感光性樹脂等を洗い落として濯ぎ槽50の底に溜ま
り、リンス液循環経路によってシャワーノズル52から
PS版10に注ぎ掛けられる。したがって、リンス液も
循環使用中に現像液や現像液に溶解した感光性樹脂等の
濃度が次第に増加して劣化し濯ぎ能力が低下するように
なり、この劣化に伴って粘性が増大し流動性が低下し
て、リンス液循環経路の流量が減少する。
出されて、PS版1と一緒に現像液が通過するのを阻止
する一対の絞りローラ49により濯ぎ部5に送られる。
この濯ぎ部5においても濯ぎ槽50はリンス液を不図示
のリンス液供給手段から供給されて所定のレベルに貯
え、そのリンス液は濯ぎ槽50の底に開口した入り口か
らポンプ51を通って濯ぎ槽50内にもどる端末にシャ
ワーノズル52を備えたリンス液循環経路によって循環
使用される。すなわち、リンス液はシャワーノズル52
から濯ぎ槽50内の入り口側と出口側の一対の搬送ロー
ラ53と54の間を送られるPS版10に注ぎ掛けら
れ、PS版10に付着している現像液や現像液に溶解し
た感光性樹脂等を洗い落として濯ぎ槽50の底に溜ま
り、リンス液循環経路によってシャワーノズル52から
PS版10に注ぎ掛けられる。したがって、リンス液も
循環使用中に現像液や現像液に溶解した感光性樹脂等の
濃度が次第に増加して劣化し濯ぎ能力が低下するように
なり、この劣化に伴って粘性が増大し流動性が低下し
て、リンス液循環経路の流量が減少する。
【0018】そこで図示例の自動現像機は、リンス液循
環経路にも現像液循環経路におけると同様に流量計を設
けて変化する流量を測定し、新規のリンス液の流量に対
する変化した流量の比率を求めて、その比率が所定の値
に低下したらそれ以上現像を行うことなく、濯ぎ部5の
リンス液を廃リンス液槽55に落として濯ぎ部5の清掃
を行い、そしてリンス液を更新した後に現像を再開する
ようにしている。このリンス液の更新等を行う所定の流
量比率を経験的に濯ぎ不良の生じない範囲のできるだけ
小さい値に設定することで、ランニングコストを低くし
て濯ぎ不良が生じないようにできる。
環経路にも現像液循環経路におけると同様に流量計を設
けて変化する流量を測定し、新規のリンス液の流量に対
する変化した流量の比率を求めて、その比率が所定の値
に低下したらそれ以上現像を行うことなく、濯ぎ部5の
リンス液を廃リンス液槽55に落として濯ぎ部5の清掃
を行い、そしてリンス液を更新した後に現像を再開する
ようにしている。このリンス液の更新等を行う所定の流
量比率を経験的に濯ぎ不良の生じない範囲のできるだけ
小さい値に設定することで、ランニングコストを低くし
て濯ぎ不良が生じないようにできる。
【0019】なお、廃リンス液槽55には濯ぎ槽50の
オーバーフローしたリンス液も落ち込むようにしてい
る。またリンス液循環経路にはフィルタを設けていない
が、現像液循環経路と同様、フィルタを用いるようにし
てもよいことは言うまでもない。
オーバーフローしたリンス液も落ち込むようにしてい
る。またリンス液循環経路にはフィルタを設けていない
が、現像液循環経路と同様、フィルタを用いるようにし
てもよいことは言うまでもない。
【0020】濯ぎ部5で洗浄された現像PS版10は仕
上げ部6に送り込まれ、濯ぎ部5と同様の構成を備えた
仕上げ部6でガム液を付与される。すなわち、仕上げ部
6の仕上げ槽60もガム液を不図示のガム液供給手段か
ら供給されて所定のレベルに貯え、そのガム液は仕上げ
槽60の底に開口した入り口からポンプ61を通って仕
上げ槽60内にもどるガム液循環経路の端末のシャワー
ノズル62から仕上げ槽60内の入り口側と出口側の一
対の搬送ローラ63と64の間を送られるPS版10に
注ぎ掛けられ循環する。このガム液は含有成分を現像後
洗浄処理されたPS版10に付着させて不感脂化するも
のであるから、現像液やリンス液と違ってPS版10と
共に持ち出されるガム液乃至は含有成分を補充してやれ
ば何倍も長い期間交換せずに使用できる。したがってガ
ム液循環経路には流量計を設けることはしていない。
上げ部6に送り込まれ、濯ぎ部5と同様の構成を備えた
仕上げ部6でガム液を付与される。すなわち、仕上げ部
6の仕上げ槽60もガム液を不図示のガム液供給手段か
ら供給されて所定のレベルに貯え、そのガム液は仕上げ
槽60の底に開口した入り口からポンプ61を通って仕
上げ槽60内にもどるガム液循環経路の端末のシャワー
ノズル62から仕上げ槽60内の入り口側と出口側の一
対の搬送ローラ63と64の間を送られるPS版10に
注ぎ掛けられ循環する。このガム液は含有成分を現像後
洗浄処理されたPS版10に付着させて不感脂化するも
のであるから、現像液やリンス液と違ってPS版10と
共に持ち出されるガム液乃至は含有成分を補充してやれ
ば何倍も長い期間交換せずに使用できる。したがってガ
ム液循環経路には流量計を設けることはしていない。
【0021】仕上げ部6でガム液を付与されたPS版1
0は、渡り部ローラ67を介して乾燥室7に送り込ま
れ、乾燥室7で搬送路の上下一対のエアーノズル71か
ら温風を上下両面に吹き付けられて一対の搬送ローラ7
2により送られ、さらに一対のエアーノズル73から温
風を上下両面に吹き付けられて一対の搬送ローラ74に
より機外に排出されて、良好な現像と濯ぎとが行われた
再現性及び耐久性に優れた平版印刷版として用いられ
る。
0は、渡り部ローラ67を介して乾燥室7に送り込ま
れ、乾燥室7で搬送路の上下一対のエアーノズル71か
ら温風を上下両面に吹き付けられて一対の搬送ローラ7
2により送られ、さらに一対のエアーノズル73から温
風を上下両面に吹き付けられて一対の搬送ローラ74に
より機外に排出されて、良好な現像と濯ぎとが行われた
再現性及び耐久性に優れた平版印刷版として用いられ
る。
【0022】以下さらに特に好ましい実施例を示すが、
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0023】実施例1 リンス液循環経路にも現像液循環経路と同様にフィルタ
を設けた点が図1とは異なっていて、いずれの循環経路
もポンプの吸い込み側のフィルタの下流15cmの位置
に設けたデジタル流量計(愛知時計(株)製NF20−
PTN)で流量を測定するようにしたPS版自動現像機
(コニカ(株)製PSZ−910)を用い、PS版1は
以下に示したポジ型PS版とネガ型PS版の両方を処理
する。
を設けた点が図1とは異なっていて、いずれの循環経路
もポンプの吸い込み側のフィルタの下流15cmの位置
に設けたデジタル流量計(愛知時計(株)製NF20−
PTN)で流量を測定するようにしたPS版自動現像機
(コニカ(株)製PSZ−910)を用い、PS版1は
以下に示したポジ型PS版とネガ型PS版の両方を処理
する。
【0024】ポジ型PS版:厚さ0.24mmのJIS
1050アルミニウムシートを2%水酸化ナトリウム水
溶液中に浸漬して脱脂処理を行った後、希硝酸溶液中で
電気化学的に粗面化し、よく洗浄した後に希硫酸溶液中
で陽極酸化処理して2.5g/m2の酸化皮膜を粗面化
表面に形成する。このアルミニウムシートを水洗、乾燥
し、下記組成の感光性組成物塗布液を乾燥重量2.0g
/m2となるように塗布し、乾燥してPS版を得る。
1050アルミニウムシートを2%水酸化ナトリウム水
溶液中に浸漬して脱脂処理を行った後、希硝酸溶液中で
電気化学的に粗面化し、よく洗浄した後に希硫酸溶液中
で陽極酸化処理して2.5g/m2の酸化皮膜を粗面化
表面に形成する。このアルミニウムシートを水洗、乾燥
し、下記組成の感光性組成物塗布液を乾燥重量2.0g
/m2となるように塗布し、乾燥してPS版を得る。
【0025】 (感光性組成物塗布液) ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロライドと ピロガロール・アセトン樹脂とのエステル化合物 2.7重量部 フェノールとm−,p−混合クレゾールとホルムアルデヒドとの共重縮合樹脂 (合成時のフェノール、m−クレゾール及びp−クレゾール各々の仕込みモル比 が10:54:36、重量平均分子量MW=5500) 7.0重量部 p−tert−オクチルフェノールとホルムアルデヒドから合成されたノボラ ック樹脂とナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロ ライドとのエステル化合物(縮合率:50モル%、MW=1700) 0.1重量部 PEG#2000 0.1重量部 ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−4−スルホン酸クロライド 0.05重量部 ビクトリア・ピュア・ブルーBOLL(保土ケ谷化学(株)製) 0.08重量部 エチルセロソルブ 80重量部 メチルセロソルブ 20重量部 ネガ型PS版:ポジ型におけると同じアルミニウムシー
トを3%水酸化ナトリウム水溶液で脱脂し、これを25
℃の11.5g/リットル塩酸溶液中で80A/dm2の
電流密度で11秒電解エッチングし、水洗後30℃の3
0%硫酸溶液中で11.5A/dm2の条件で15秒間陽
極酸化した。次いで85℃の1%メタケイ酸ナトリウム
水溶液で30秒間処理し、水洗、乾燥して、支持体を得
た。この支持体上に濾過した下記組成の感光性組成物塗
布液をバーコーターにより乾燥重量が1.5g/m2にな
るように塗布し、乾燥してPS版を得た。
トを3%水酸化ナトリウム水溶液で脱脂し、これを25
℃の11.5g/リットル塩酸溶液中で80A/dm2の
電流密度で11秒電解エッチングし、水洗後30℃の3
0%硫酸溶液中で11.5A/dm2の条件で15秒間陽
極酸化した。次いで85℃の1%メタケイ酸ナトリウム
水溶液で30秒間処理し、水洗、乾燥して、支持体を得
た。この支持体上に濾過した下記組成の感光性組成物塗
布液をバーコーターにより乾燥重量が1.5g/m2にな
るように塗布し、乾燥してPS版を得た。
【0026】 (感光性組成物塗布液) トリメチロールプロパントリアクリレート 0.3g ポリ(N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド/アクリロニトリル /メチルメタクリエート/メタクリル酸)共重合体モル比25/25/42/8 のコポリマー(Mw=42000) 0.3g 日本化薬(株)製DETX(下記構造) 0.03g
【0027】
【化1】
【0028】 日本化薬(株)製EPA(下記構造) 0.03g
【0029】
【化2】
【0030】 ジアゾ樹脂−1 0.024g ビクトリアブルーBOH(商品名、保土ヶ谷化学(株)製) 0.012g ジュリマーAC−10L(商品名、日本純薬(株)製) 0.012g メチルセロソルブ 8.0g 上記ジアゾ樹脂−1は以下のように得られたものであ
る。
る。
【0031】p−ヒドロキシ安息香酸3.5g(25ミ
リモル)、及びp−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩2
1.75g(75ミリモル)を、氷冷下で90gの濃硫
酸に溶解する。この溶液に、2.7g(90ミリモル)
のパラホルムアルデヒドをゆっくり、反応温度が10℃
を超えないように添加する。2時間反応溶液を撹拌した
後、1リットルのエタノールに滴下し、生じた沈殿を濾
別してエタノールで洗浄する。洗浄した沈殿を200m
lの純水に溶解し、10.5gの塩化亜鉛を溶解した水
溶液を加える。生じた沈殿を濾過し、エタノールで洗浄
した後、300mlの純水に溶解する。この溶液に、1
3.7gのヘキサフルオロリン酸アンモニウムを溶解し
た水溶液を添加する。生じた沈殿を濾別し、水、エタノ
ールで洗浄した後、25℃で一日乾燥してジアゾ樹脂−
1を得る。このジアゾ樹脂−1はゲルパーミエーション
クロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子
量が約2300であった。
リモル)、及びp−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩2
1.75g(75ミリモル)を、氷冷下で90gの濃硫
酸に溶解する。この溶液に、2.7g(90ミリモル)
のパラホルムアルデヒドをゆっくり、反応温度が10℃
を超えないように添加する。2時間反応溶液を撹拌した
後、1リットルのエタノールに滴下し、生じた沈殿を濾
別してエタノールで洗浄する。洗浄した沈殿を200m
lの純水に溶解し、10.5gの塩化亜鉛を溶解した水
溶液を加える。生じた沈殿を濾過し、エタノールで洗浄
した後、300mlの純水に溶解する。この溶液に、1
3.7gのヘキサフルオロリン酸アンモニウムを溶解し
た水溶液を添加する。生じた沈殿を濾別し、水、エタノ
ールで洗浄した後、25℃で一日乾燥してジアゾ樹脂−
1を得る。このジアゾ樹脂−1はゲルパーミエーション
クロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子
量が約2300であった。
【0032】上記のポジ型PS版及びネガ型PS版に、
それぞれ対応する網点の絵柄を有する原稿フィルム及び
感度測定用ステッフ゜タブレット(イーストマン・コダ
ック社製、No.2、濃度差0.15ずつ21段階のグレ
ースケール)を密着して、2kWメタルハライドランプ
を光源として8.0mW/cm2の条件で70cmの距
離から60秒間露光し現像対象の試料とした。
それぞれ対応する網点の絵柄を有する原稿フィルム及び
感度測定用ステッフ゜タブレット(イーストマン・コダ
ック社製、No.2、濃度差0.15ずつ21段階のグレ
ースケール)を密着して、2kWメタルハライドランプ
を光源として8.0mW/cm2の条件で70cmの距
離から60秒間露光し現像対象の試料とした。
【0033】現像槽40に下記組成の現像液を立ち上が
り液として貯え、補充液槽41に下記組成の補充液を貯
えて、現像槽40の現像液を30℃にしてPS版10の
送り込み開始から当初の流量が15L/minであるよ
うに循環させ、現像槽40の現像液に下記補充条件で補
充液の補充を行うようにした。それにより前記各試料は
現像液中で12秒間現像処理される。処理の順序はポジ
型PS版及びネガ型PS版を1日当たり菊全サイズで各
々150版及び50版の合計200版を処理するものと
し、細かい処理順序はランダムとする。
り液として貯え、補充液槽41に下記組成の補充液を貯
えて、現像槽40の現像液を30℃にしてPS版10の
送り込み開始から当初の流量が15L/minであるよ
うに循環させ、現像槽40の現像液に下記補充条件で補
充液の補充を行うようにした。それにより前記各試料は
現像液中で12秒間現像処理される。処理の順序はポジ
型PS版及びネガ型PS版を1日当たり菊全サイズで各
々150版及び50版の合計200版を処理するものと
し、細かい処理順序はランダムとする。
【0034】 (現像液) A珪酸カリウム(SiO2:26重量%、K2O:13重量%)100重量部 水酸化カリウム 19重量部 水 1200重量部 (補充液) A珪酸カリウム(SiO2:26重量%、K2O:13重量%)100重量部 水酸化カリウム 22重量部 水 640重量部 (補充条件) 処理補充:70ml/m2、経時補充:240ml/h、
日間補充(自動現像機の非稼働期間での補充):200
ml/hとする。
日間補充(自動現像機の非稼働期間での補充):200
ml/hとする。
【0035】濯ぎ部5のリンス液には水を用いて処理開
始時の流量15L/minで循環させ、処理したPS版
10の単位面積当たり50mL/m2でリンス液の補充
を行い、ガム液には特開平4−314054号公報に記
載されているような従来公知の条件のガム液を用いた。
始時の流量15L/minで循環させ、処理したPS版
10の単位面積当たり50mL/m2でリンス液の補充
を行い、ガム液には特開平4−314054号公報に記
載されているような従来公知の条件のガム液を用いた。
【0036】以上の条件で現像液の循環流量が12L/
minになるまで現像を行って8000版の平版印刷版
を得、そこで現像槽40の清掃と現像液の更新を行って
からまた現像を再開することを繰り返す。またリンス液
についても循環流量12L/minになるまで現像を行
って1200版の平版印刷版を得、そこで濯ぎ槽50の
清掃とリンス液の更新を行ってからまた現像を再開する
ことを繰り返す。その結果は、現像槽40や濯ぎ槽50
の清掃時現像液循環経路のフィルタ44やリンス液循環
経路のフィルタにスラッジによる若干の目詰まりは見ら
れたが、現像槽40や濯ぎ槽50には殆どスラッジは見
られず、清掃を容易に行うことができ、得られた平版印
刷版は何れも現像不良や濯ぎ不良のない、再現性に優れ
た画像を印刷できて、耐久性に優れたものであった。
minになるまで現像を行って8000版の平版印刷版
を得、そこで現像槽40の清掃と現像液の更新を行って
からまた現像を再開することを繰り返す。またリンス液
についても循環流量12L/minになるまで現像を行
って1200版の平版印刷版を得、そこで濯ぎ槽50の
清掃とリンス液の更新を行ってからまた現像を再開する
ことを繰り返す。その結果は、現像槽40や濯ぎ槽50
の清掃時現像液循環経路のフィルタ44やリンス液循環
経路のフィルタにスラッジによる若干の目詰まりは見ら
れたが、現像槽40や濯ぎ槽50には殆どスラッジは見
られず、清掃を容易に行うことができ、得られた平版印
刷版は何れも現像不良や濯ぎ不良のない、再現性に優れ
た画像を印刷できて、耐久性に優れたものであった。
【0037】実施例2 濯ぎ部5のリンス液にリン酸−水酸化ナトリウム100
0gとドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリ
ウム10gを水に溶解したpH10.7の溶液を用いた
以外は実施例1と同じ条件でPS版10の現像を行っ
た。その結果は実施例1と同様であった。
0gとドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリ
ウム10gを水に溶解したpH10.7の溶液を用いた
以外は実施例1と同じ条件でPS版10の現像を行っ
た。その結果は実施例1と同様であった。
【0038】比較例1 現像液循環経路に流量計を用いず、現像処理に関して1
回目は9200版のPS版10を現像した後現像槽40
の清掃と現像液の更新を行い、2回目は6200版のP
S版10を現像した後現像槽40の清掃と現像液の更新
を行った以外は、実施例1と同じ条件で平版印刷版を得
る。その結果、1回目の現像後は現像液循環経路のフィ
ルタ44にスラッジの目詰まりが発生しただけでなく、
現像槽40にもスラッジの付着が見られて清掃に手間が
掛かり、1回目の現像で得られた平版印刷版に現像不良
の再現性に劣った画像が印刷されるものが認められた。
また2回目の現像に関しては実施例1と同様に現像槽4
0の清掃が容易で、得られた平版印刷版も再現性に優れ
た画像が印刷できるものであったが、実施例1よりもコ
ストの高いものになった。
回目は9200版のPS版10を現像した後現像槽40
の清掃と現像液の更新を行い、2回目は6200版のP
S版10を現像した後現像槽40の清掃と現像液の更新
を行った以外は、実施例1と同じ条件で平版印刷版を得
る。その結果、1回目の現像後は現像液循環経路のフィ
ルタ44にスラッジの目詰まりが発生しただけでなく、
現像槽40にもスラッジの付着が見られて清掃に手間が
掛かり、1回目の現像で得られた平版印刷版に現像不良
の再現性に劣った画像が印刷されるものが認められた。
また2回目の現像に関しては実施例1と同様に現像槽4
0の清掃が容易で、得られた平版印刷版も再現性に優れ
た画像が印刷できるものであったが、実施例1よりもコ
ストの高いものになった。
【0039】比較例2 リンス液循環経路に流量計を用いず濯ぎ処理に関して1
回目は1500版のPS版10を濯ぎ処理した後濯ぎ槽
50の清掃とリンス液の更新を行い、2回目は900版
のPS版10を濯ぎ処理した後濯ぎ槽50の清掃とリン
ス液の更新を行った以外は、実施例1と同じ条件で平版
印刷版を得る。その結果、1回目の濯ぎ処理後はリンス
液循環経路のフィルタにスラッジの目詰まりが発生した
だけでなく、濯ぎ槽50にもスラッジの付着が見られて
清掃に手間が掛かり、1回目の濯ぎ処理で得られた平版
印刷版に濯ぎ不良で耐久性に劣ったものが認められた。
また2回目の濯ぎ処理に関しては実施例1と同様に濯ぎ
槽50の清掃が容易で、得られた平版印刷版も耐久性に
優れたものであったが、実施例1よりもコストの高いも
のになった。
回目は1500版のPS版10を濯ぎ処理した後濯ぎ槽
50の清掃とリンス液の更新を行い、2回目は900版
のPS版10を濯ぎ処理した後濯ぎ槽50の清掃とリン
ス液の更新を行った以外は、実施例1と同じ条件で平版
印刷版を得る。その結果、1回目の濯ぎ処理後はリンス
液循環経路のフィルタにスラッジの目詰まりが発生した
だけでなく、濯ぎ槽50にもスラッジの付着が見られて
清掃に手間が掛かり、1回目の濯ぎ処理で得られた平版
印刷版に濯ぎ不良で耐久性に劣ったものが認められた。
また2回目の濯ぎ処理に関しては実施例1と同様に濯ぎ
槽50の清掃が容易で、得られた平版印刷版も耐久性に
優れたものであったが、実施例1よりもコストの高いも
のになった。
【0040】比較例3 リンス液に実施例2と同じものを用いた以外は比較例2
と同じ条件で平版印刷版を得る。その結果は比較例2と
同様であった。
と同じ条件で平版印刷版を得る。その結果は比較例2と
同様であった。
【0041】
【発明の効果】本発明のPS版自動現像機の使用方法に
よれば、現像槽や濯ぎ槽の清掃と現像液やリンス液の更
新の頻度を必要最小限にして現像不良や濯ぎ不良を起こ
すことなくPS版の現像を行うことができ、再現性に優
れた画像を印刷できる耐久性に優れた平版印刷版を低コ
ストで得ることができる。
よれば、現像槽や濯ぎ槽の清掃と現像液やリンス液の更
新の頻度を必要最小限にして現像不良や濯ぎ不良を起こ
すことなくPS版の現像を行うことができ、再現性に優
れた画像を印刷できる耐久性に優れた平版印刷版を低コ
ストで得ることができる。
【図1】本発明に係るPS版自動現像機の例を示す構成
概要断面図である。
概要断面図である。
10 PS版 4 現像部 40 現像槽 41 補充液槽 42 希釈水槽 43 ヒータ 44 フィルタ 45,51,61 ポンプ 46,53,54,63,64,72,74 搬送ロー
ラ 47 回転ブラシ 48 廃現像液槽 49 絞りローラ 5 濯ぎ部 50 濯ぎ槽 52,62 シャワーノズル 55 廃リンス液槽 6 仕上げ部 7 乾燥室 71,73 エアーノズル
ラ 47 回転ブラシ 48 廃現像液槽 49 絞りローラ 5 濯ぎ部 50 濯ぎ槽 52,62 シャワーノズル 55 廃リンス液槽 6 仕上げ部 7 乾燥室 71,73 エアーノズル
Claims (4)
- 【請求項1】 受け入れたPS版に循環する現像液を接
触させて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に循
環するリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有する
PS版自動現像機において、現像部の現像液循環経路を
流れる現像液の流量を測定した情報に基いて現像部の現
像液の交換時期を決定することを特徴とするPS版自動
現像機の使用方法。 - 【請求項2】 前記現像液循環経路にフィルタが設置さ
れていることを特徴とする請求項1記載のPS版自動現
像機の使用方法。 - 【請求項3】 受け入れたPS版に循環する現像液を接
触させて送り出す現像部と、現像部を通ったPS版に循
環するリンス液を接触させて送り出す濯ぎ部とを有する
PS版自動現像機において、濯ぎ部のリンス液循環経路
を流れるリンス液の流量を測定した情報に基いて濯ぎ部
のリンス液の交換時期を決定することを特徴とするPS
版自動現像機の使用方法。 - 【請求項4】 前記リンス液循環経路にフィルタが設置
されていることを特徴とする請求項3記載のPS版自動
現像機の使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19289595A JPH0943854A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | Ps版自動現像機の使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19289595A JPH0943854A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | Ps版自動現像機の使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943854A true JPH0943854A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16298768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19289595A Pending JPH0943854A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | Ps版自動現像機の使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943854A (ja) |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19289595A patent/JPH0943854A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4259434A (en) | Method for developing positive acting light-sensitive planographic printing plate | |
| JPS6333693B2 (ja) | ||
| JPH03101735A (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法 | |
| JP3355837B2 (ja) | 感光性材料用現像液の再生方法及び感光性材料の現像装置 | |
| JPH08123041A (ja) | 感光材料の処理方法及び装置 | |
| EP0066990B1 (en) | Process for production of presensitized lithographic printing plates | |
| JPH0954439A (ja) | Ps版自動現像機の使用方法 | |
| JPH0950134A (ja) | Ps版自動現像機 | |
| JPH08123039A (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法 | |
| JPH01287561A (ja) | 感光性平版印刷版の現像液組成物 | |
| JP3901413B2 (ja) | 感光材料の現像処理装置 | |
| JPS6161166A (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法 | |
| JPH01223448A (ja) | 感光材料の処理方法 | |
| JPH063542B2 (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法 | |
| JPH06230582A (ja) | ポジ型感光性平版印刷版の処理方法 | |
| JPH07281451A (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法及び装置 | |
| JP2000267296A (ja) | 感光性樹脂組成物を有する材料の現像処理方法及び現像処理装置 | |
| JPH086259A (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JPH07168369A (ja) | 感光性平版印刷版用現像機 | |
| JPH09127708A (ja) | 感光性平版印刷版の現像処理方法 | |
| JP2532275B2 (ja) | 感光性平版印刷版自動現像機の現像補充液補充方法 | |
| JPH1039517A (ja) | 感光性平版印刷版材料の処理方法 | |
| JPH07239556A (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法及び装置 | |
| JPS61162050A (ja) | 感光性平版印刷版の処理方法 | |
| JP2000089469A (ja) | 感光性平版印刷版とその支持体及びそれらの製造方法並びに該感光性平版印刷版の現像処理方法 |