JPH0958130A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH0958130A JPH0958130A JP8144659A JP14465996A JPH0958130A JP H0958130 A JPH0958130 A JP H0958130A JP 8144659 A JP8144659 A JP 8144659A JP 14465996 A JP14465996 A JP 14465996A JP H0958130 A JPH0958130 A JP H0958130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- optical recording
- recording medium
- wavelength
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】 基板上に、記録層、反射層及び保護層を
有する光記録媒体において、該記録層中に式(1)で表
されるキノフタロン化合物、または、該化合物と波長5
50〜900nmに吸収極大を有する光吸収化合物との
混合物を含有する光記録媒体。 〔式中、R1〜R8は各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、アルキル基等、を示し、Xは水素原子、
ハロゲン原子、アルコキシ基等、を示す〕 【効果】 将来高密度媒体として注目される記録再生波
長が480〜600nmのレーザーで記録再生が可能で
あるのみならず、近年使用されつつある630nmや6
80nmの赤色レーザー、さらに従来より使用されてい
る780nmの近赤外レーザーでも記録再生が可能な、
互換性のある光記録媒体を提供する。
有する光記録媒体において、該記録層中に式(1)で表
されるキノフタロン化合物、または、該化合物と波長5
50〜900nmに吸収極大を有する光吸収化合物との
混合物を含有する光記録媒体。 〔式中、R1〜R8は各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、アルキル基等、を示し、Xは水素原子、
ハロゲン原子、アルコキシ基等、を示す〕 【効果】 将来高密度媒体として注目される記録再生波
長が480〜600nmのレーザーで記録再生が可能で
あるのみならず、近年使用されつつある630nmや6
80nmの赤色レーザー、さらに従来より使用されてい
る780nmの近赤外レーザーでも記録再生が可能な、
互換性のある光記録媒体を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体、特に
波長480〜600nmのレーザーで記録再生可能で、
さらに、波長600〜830nmのレーザーでも再生ま
たは記録再生可能である多波長のレーザーに互換性のあ
る光記録媒体に関する。
波長480〜600nmのレーザーで記録再生可能で、
さらに、波長600〜830nmのレーザーでも再生ま
たは記録再生可能である多波長のレーザーに互換性のあ
る光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に反射層を有する光記録媒体とし
てコンパクトディスク(以下、CDと略す)規格に対応
した追記または記録可能なCDが提案されている〔例え
ば、日経エレクトロニクス、No.465,p.107,1
989年1月23日号〕。この光記録媒体は、(図1)
に示すように、基板1上に、記録層2、反射層3、保護
層4を、この順に形成させたものである。この光記録媒
体の記録層に半導体レーザー等のレーザー光を高パワー
で照射すると、記録層が物理的あるいは化学的変化を起
こし、ピットの形で情報を記録する。形成されたピット
に低パワーのレーザー光を照射し、反射光を検出するこ
とにより、ピットの情報を再生することができる。この
ような光記録媒体はその記録再生に、一般に、波長77
0〜830nmの近赤外半導体レーザーが用いられてお
り、レッドブックやオレンジブック等のCDの規格に準
拠しているため、CDプレーヤーやCD−ROMプレー
ヤーと互換性を有するという特徴を有する。
てコンパクトディスク(以下、CDと略す)規格に対応
した追記または記録可能なCDが提案されている〔例え
ば、日経エレクトロニクス、No.465,p.107,1
989年1月23日号〕。この光記録媒体は、(図1)
に示すように、基板1上に、記録層2、反射層3、保護
層4を、この順に形成させたものである。この光記録媒
体の記録層に半導体レーザー等のレーザー光を高パワー
で照射すると、記録層が物理的あるいは化学的変化を起
こし、ピットの形で情報を記録する。形成されたピット
に低パワーのレーザー光を照射し、反射光を検出するこ
とにより、ピットの情報を再生することができる。この
ような光記録媒体はその記録再生に、一般に、波長77
0〜830nmの近赤外半導体レーザーが用いられてお
り、レッドブックやオレンジブック等のCDの規格に準
拠しているため、CDプレーヤーやCD−ROMプレー
ヤーと互換性を有するという特徴を有する。
【0003】最近、770nmよりも短波長の半導体レ
ーザーの開発が進み、波長680nm及び635nmの
赤色半導体レーザーが実用化されている〔例えば、日経
エレクトロニクス、No.592、p.65、1993年1
0月11日号〕。また、YAGレーザーの高調波変換に
よる532nmのレーザーが実用化されている。記録再
生用レーザーの短波長化によりビームスポットを小さく
することで、高密度な光記録媒体が可能になる。そこ
で、レーザーの短波長化とデータ圧縮技術などにより動
画を記憶できる大容量の光記録媒体が開発されてきてい
る〔例えば、日経エレクトロニクス、No.589、p.5
5、1993年8月30日号〕。このように高密度の光
記録媒体は、動画のような大容量のデータを記録するこ
とができ、ビデオCDなどの用途に期待されている〔例
えば、日経エレクトロニクス、No.594、p.169、
1993年11月8日号〕。また、特開平2−2785
19号公報では、680nmの短波長レーザーで高感度
に記録して780nmで再生する方法により高感度高速
記録が提案されている。
ーザーの開発が進み、波長680nm及び635nmの
赤色半導体レーザーが実用化されている〔例えば、日経
エレクトロニクス、No.592、p.65、1993年1
0月11日号〕。また、YAGレーザーの高調波変換に
よる532nmのレーザーが実用化されている。記録再
生用レーザーの短波長化によりビームスポットを小さく
することで、高密度な光記録媒体が可能になる。そこ
で、レーザーの短波長化とデータ圧縮技術などにより動
画を記憶できる大容量の光記録媒体が開発されてきてい
る〔例えば、日経エレクトロニクス、No.589、p.5
5、1993年8月30日号〕。このように高密度の光
記録媒体は、動画のような大容量のデータを記録するこ
とができ、ビデオCDなどの用途に期待されている〔例
えば、日経エレクトロニクス、No.594、p.169、
1993年11月8日号〕。また、特開平2−2785
19号公報では、680nmの短波長レーザーで高感度
に記録して780nmで再生する方法により高感度高速
記録が提案されている。
【0004】一方、特開平6−40162号公報には、
短波長レーザーで記録再生が可能な光記録媒体が提案さ
れている。この媒体は、記録層にインドカルボシアニン
色素を用いており、635nmの半導体レーザーやHe
・Neレーザーで記録可能である。532nmよりさら
に短波長の490nmの青/緑色半導体レーザーも研究
されており、実用化の段階が近いと言われている〔例え
ば、Applied Physics Letter,
p.1272−1274,Vol.59(1991)や『日経
エレクトロニクス』No.552,p.90,1992年4
月27日号〕。こうした背景から、光記録媒体の記録再
生波長が500nm付近まで短波長化されていく傾向に
ある。従って、これに対応した光記録媒体の開発が必要
となり、さらに、従来からある780nmにも対応した
互換性のある光記録媒体が望まれている。しかしなが
ら、従来の光記録媒体では532nmのレーザーでの再
生が不可能であった。
短波長レーザーで記録再生が可能な光記録媒体が提案さ
れている。この媒体は、記録層にインドカルボシアニン
色素を用いており、635nmの半導体レーザーやHe
・Neレーザーで記録可能である。532nmよりさら
に短波長の490nmの青/緑色半導体レーザーも研究
されており、実用化の段階が近いと言われている〔例え
ば、Applied Physics Letter,
p.1272−1274,Vol.59(1991)や『日経
エレクトロニクス』No.552,p.90,1992年4
月27日号〕。こうした背景から、光記録媒体の記録再
生波長が500nm付近まで短波長化されていく傾向に
ある。従って、これに対応した光記録媒体の開発が必要
となり、さらに、従来からある780nmにも対応した
互換性のある光記録媒体が望まれている。しかしなが
ら、従来の光記録媒体では532nmのレーザーでの再
生が不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、波長
480〜600nmのレーザーで記録再生可能で、さら
に、波長635および/または680nmおよび/また
は780nmの近赤外レーザー(従来より市販のCDプ
レーヤーなど)でも、再生または記録再生可能な光記録
媒体を提供することにある。
480〜600nmのレーザーで記録再生可能で、さら
に、波長635および/または680nmおよび/また
は780nmの近赤外レーザー(従来より市販のCDプ
レーヤーなど)でも、再生または記録再生可能な光記録
媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は、 基板上に、記録層、反射層及び保護層を有する光記録
媒体において、記録層中に、下記一般式(1)(化2)
で示される波長400〜500nmに吸収極大を有する
キノフタロン化合物を含有する光記録媒体、
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は、 基板上に、記録層、反射層及び保護層を有する光記録
媒体において、記録層中に、下記一般式(1)(化2)
で示される波長400〜500nmに吸収極大を有する
キノフタロン化合物を含有する光記録媒体、
【0007】
【化2】 〔式中、R1 〜R8 は各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、アルキル基、アルコキシアルキル基、ア
ルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、アリールオキシ
基、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノカルボニ
ル基、ジアルキルアミノカルボニル基、アルキルカルボ
ニルアミノ基、フェニルカルボニルアミノ基、フェニル
アミノカルボニル基またはフェノキシカルボニル基を示
し、Xは水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、アルキルチオ基またはフェニルチオ基を
示す〕
子、ニトロ基、アルキル基、アルコキシアルキル基、ア
ルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、アリールオキシ
基、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノカルボニ
ル基、ジアルキルアミノカルボニル基、アルキルカルボ
ニルアミノ基、フェニルカルボニルアミノ基、フェニル
アミノカルボニル基またはフェノキシカルボニル基を示
し、Xは水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、アルキルチオ基またはフェニルチオ基を
示す〕
【0008】記録層中に、一般式(1)で示されるキ
ノフタロン化合物と波長550〜900nmに吸収極大
を有する光吸収化合物を含有する記載の光記録媒体、 波長480〜600nmのレーザーから選ばれた光に
対する基板側から測定した反射率が25%以上であり、
波長480〜600nmのレーザーで記録再生可能であ
ることを特徴とする又は記載の光記録媒体、 波長600〜830nmから選ばれたレーザーで記録
再生可能であることを特徴とする記載の光記録媒体、 波長770〜830nmの近赤外レーザーから選ばれ
た光に対する基板側から測定した反射率が65%以上で
あり、770〜830nmから選ばれた近赤外レーザー
で再生可能であることを特徴とする記載の光記録媒
体、 波長600〜700nmの近赤外レーザーから選ばれ
た光に対する基板側から測定した反射率が30%以上で
あり、600〜700nmから選ばれた近赤外レーザー
で再生可能であることを特徴とする記載の光記録媒
体、に関するものである。 本発明に従えば、上記したようなキノフタロン化合物、
または、キノフタロン化合物と適当な光吸収を有する化
合物の混合物を記録層に用いることにより、波長480
〜600nmのレーザーで記録再生可能で、且つ、60
0〜830nmから選ばれたレーザーで再生または記録
再生可能な光記録媒体が実現される。
ノフタロン化合物と波長550〜900nmに吸収極大
を有する光吸収化合物を含有する記載の光記録媒体、 波長480〜600nmのレーザーから選ばれた光に
対する基板側から測定した反射率が25%以上であり、
波長480〜600nmのレーザーで記録再生可能であ
ることを特徴とする又は記載の光記録媒体、 波長600〜830nmから選ばれたレーザーで記録
再生可能であることを特徴とする記載の光記録媒体、 波長770〜830nmの近赤外レーザーから選ばれ
た光に対する基板側から測定した反射率が65%以上で
あり、770〜830nmから選ばれた近赤外レーザー
で再生可能であることを特徴とする記載の光記録媒
体、 波長600〜700nmの近赤外レーザーから選ばれ
た光に対する基板側から測定した反射率が30%以上で
あり、600〜700nmから選ばれた近赤外レーザー
で再生可能であることを特徴とする記載の光記録媒
体、に関するものである。 本発明に従えば、上記したようなキノフタロン化合物、
または、キノフタロン化合物と適当な光吸収を有する化
合物の混合物を記録層に用いることにより、波長480
〜600nmのレーザーで記録再生可能で、且つ、60
0〜830nmから選ばれたレーザーで再生または記録
再生可能な光記録媒体が実現される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の具体的構成について以下
に説明する。本発明の光記録媒体は、基板上に、記録層
及び反射層を有する。光記録媒体とは、予め情報を記録
されている再生専用の光再生専用媒体、及び、情報を記
録して再生することのできる光記録媒体の両方を示すも
のである。但し、ここでは適例として、後者の情報を記
録して再生のできる光記録媒体、特に、基板上に、記録
層、反射層及び保護層をこの順で形成した光記録媒体に
関して説明する。この光記録媒体は(図1)に示すよう
な4層構造を有している。即ち、基板1上に、記録層2
が形成されており、その上に密着して反射層3が設けら
れており、さらにその上に保護層4が反射層3を覆って
いる。基板としては、基本的には、記録光及び再生光の
波長で透明であればよい。例えば、ポリカーボネート樹
脂、塩化ビニル樹脂、ポリメタクリル酸メチル等のアク
リル樹脂、ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂等の高分子
材料や、ガラス等の無機材料が利用される。これらの基
板材料は、射出成形法等により円盤状の基板に成形され
る。必要に応じて、基板表面に溝を形成することもあ
る。
に説明する。本発明の光記録媒体は、基板上に、記録層
及び反射層を有する。光記録媒体とは、予め情報を記録
されている再生専用の光再生専用媒体、及び、情報を記
録して再生することのできる光記録媒体の両方を示すも
のである。但し、ここでは適例として、後者の情報を記
録して再生のできる光記録媒体、特に、基板上に、記録
層、反射層及び保護層をこの順で形成した光記録媒体に
関して説明する。この光記録媒体は(図1)に示すよう
な4層構造を有している。即ち、基板1上に、記録層2
が形成されており、その上に密着して反射層3が設けら
れており、さらにその上に保護層4が反射層3を覆って
いる。基板としては、基本的には、記録光及び再生光の
波長で透明であればよい。例えば、ポリカーボネート樹
脂、塩化ビニル樹脂、ポリメタクリル酸メチル等のアク
リル樹脂、ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂等の高分子
材料や、ガラス等の無機材料が利用される。これらの基
板材料は、射出成形法等により円盤状の基板に成形され
る。必要に応じて、基板表面に溝を形成することもあ
る。
【0010】本発明の記録層に含有される式(1)で示
されるキノフタロン化合物のR1 〜R8 およびXの具体
例を次に述べる。R1 〜R8 としては、水素原子;フッ
素原子、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子;ニトロ
基;メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピ
ル基、n−ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、n
−アミル基、i−アミル基、n−ヘキシル基、シクロヘ
キシル基、n−オクチル基、3,5,5−トリメチルヘ
キシル基、n−ドデシル基等のアルキル基;メトキシエ
チル基、エトキシエチル基、i−プロピルオキシエチル
基、3−メトキシプロピル基、2−メトキシブチル基等
のアルコキシアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、n
−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、
t−ブトキシ基、n−アミルオキシ基、n−ヘキシルオ
キシ基、n−ドデシルオキシ基等のアルコキシ基;メト
キシエトキシ基、エトキシエトキシ基、3−メトキシプ
ロピルオキシ基、3−(i−プロピルオキシ)プロピル
オキシ基等のアルコキシアルコキシ基;フェノキシ基、
2−メチルフェノキシ基、4−メチルフェノキシ基、4
−t−ブチルフェノキシ基、2−メトキシフェノキシ
基、4−i−プロピルフェノキシ基等のアリールオキシ
基;
されるキノフタロン化合物のR1 〜R8 およびXの具体
例を次に述べる。R1 〜R8 としては、水素原子;フッ
素原子、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子;ニトロ
基;メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピ
ル基、n−ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、n
−アミル基、i−アミル基、n−ヘキシル基、シクロヘ
キシル基、n−オクチル基、3,5,5−トリメチルヘ
キシル基、n−ドデシル基等のアルキル基;メトキシエ
チル基、エトキシエチル基、i−プロピルオキシエチル
基、3−メトキシプロピル基、2−メトキシブチル基等
のアルコキシアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、n
−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、
t−ブトキシ基、n−アミルオキシ基、n−ヘキシルオ
キシ基、n−ドデシルオキシ基等のアルコキシ基;メト
キシエトキシ基、エトキシエトキシ基、3−メトキシプ
ロピルオキシ基、3−(i−プロピルオキシ)プロピル
オキシ基等のアルコキシアルコキシ基;フェノキシ基、
2−メチルフェノキシ基、4−メチルフェノキシ基、4
−t−ブチルフェノキシ基、2−メトキシフェノキシ
基、4−i−プロピルフェノキシ基等のアリールオキシ
基;
【0011】メトキシカルボニル基、エトキシカルボニ
ル基、イソプロピルオキシカルボニル基、2、4−ジメ
チルブチルオキシカルボニル基等のアルコキシカルボニ
ル基;メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボ
ニル基、n−プロピルアミノカルボニル基、n−ブチル
アミノカルボニル基、n−ヘキシルアミノカルボニル基
等のアルキルアミノカルボニル基;ジメチルアミノカル
ボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、ジ−n−プロ
ピルアミノカルボニル基、ジ−n−ブチルアミノカルボ
ニル基、N−メチル−N−シクロヘキシルアミノカルボ
ニル基等のジアルキルアミノカルボニル基;アセチルア
ミノ基、エチルカルボニルアミノ基、ブチルカルボニル
アミノ基等のアルキルカルボニルアミノ基;フェニルア
ミノカルボニル基、4−メチルフェニルアミノカルボニ
ル基、2−メトキシフェニルアミノカルボニル基、4−
n−プロピルフェニルアミノカルボニル基等のフェニル
アミノカルボニル基;フェニルカルボニルアミノ基、4
−エチルフェニルカルボニルアミノ基、3−ブチルフェ
ニルカルボニルアミノ基等のフェニルカルボニルアミノ
基;フェノキシカルボニル基、2−メチルフェノキシカ
ルボニル基、4−メトキシフェノキシカルボニル基、4
−t−ブチルフェノキシカルボニル基等のフェノキシカ
ルボニル基を挙げることができる。
ル基、イソプロピルオキシカルボニル基、2、4−ジメ
チルブチルオキシカルボニル基等のアルコキシカルボニ
ル基;メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボ
ニル基、n−プロピルアミノカルボニル基、n−ブチル
アミノカルボニル基、n−ヘキシルアミノカルボニル基
等のアルキルアミノカルボニル基;ジメチルアミノカル
ボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、ジ−n−プロ
ピルアミノカルボニル基、ジ−n−ブチルアミノカルボ
ニル基、N−メチル−N−シクロヘキシルアミノカルボ
ニル基等のジアルキルアミノカルボニル基;アセチルア
ミノ基、エチルカルボニルアミノ基、ブチルカルボニル
アミノ基等のアルキルカルボニルアミノ基;フェニルア
ミノカルボニル基、4−メチルフェニルアミノカルボニ
ル基、2−メトキシフェニルアミノカルボニル基、4−
n−プロピルフェニルアミノカルボニル基等のフェニル
アミノカルボニル基;フェニルカルボニルアミノ基、4
−エチルフェニルカルボニルアミノ基、3−ブチルフェ
ニルカルボニルアミノ基等のフェニルカルボニルアミノ
基;フェノキシカルボニル基、2−メチルフェノキシカ
ルボニル基、4−メトキシフェノキシカルボニル基、4
−t−ブチルフェノキシカルボニル基等のフェノキシカ
ルボニル基を挙げることができる。
【0012】一方、Xとしては、水素原子;フッ素原
子、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子;メトキシ
基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ
基、n−ブトキシ基、t−ブトキシ基、n−アミルオキ
シ基、n−ヘキシルオキシ基、n−ドデシルオキシ基等
のアルコキシ基;フェノキシ基、4−メチルフェノキシ
基、4−t−ブチルフェノキシ基、4−エトキシフェノ
キシ基、4−〔2−(4−ヒドロキシフェニル)プロピ
ル〕フェノキシ基等のアリールオキシ基;メチルチオ
基、エチルチオ基、プロピルチオ基、ブチルチオ基等の
アルキルチオ基;フェニルチオ基、4−メチルフェニル
チオ基、2−メトキシフェニルチオ基等のフェニルチオ
基を挙げることができる。式(1)で示されるキノフタ
ロン化合物は、例えば、特開平6−9891号に記載さ
れている方法を用いることにより容易に製造できる。
子、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子;メトキシ
基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ
基、n−ブトキシ基、t−ブトキシ基、n−アミルオキ
シ基、n−ヘキシルオキシ基、n−ドデシルオキシ基等
のアルコキシ基;フェノキシ基、4−メチルフェノキシ
基、4−t−ブチルフェノキシ基、4−エトキシフェノ
キシ基、4−〔2−(4−ヒドロキシフェニル)プロピ
ル〕フェノキシ基等のアリールオキシ基;メチルチオ
基、エチルチオ基、プロピルチオ基、ブチルチオ基等の
アルキルチオ基;フェニルチオ基、4−メチルフェニル
チオ基、2−メトキシフェニルチオ基等のフェニルチオ
基を挙げることができる。式(1)で示されるキノフタ
ロン化合物は、例えば、特開平6−9891号に記載さ
れている方法を用いることにより容易に製造できる。
【0013】また、波長550〜900nmに吸収極大
を有する光吸収化合物としては、ペンタメチンシアニン
系色素、ヘプタメチンシアニン系色素、スクアリリウム
系色素、アゾ系色素、アゾ金属キレート系色素、ナフト
キノン系色素、アントラキノン系色素、インドフェノー
ル系色素、フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン系
色素などが挙げられる。特に、キノフタロン化合物と混
合できるものが好ましい。本発明の記録層には、耐久性
向上が要求されるような場合には、消光剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤等の添加剤を混合してもよい。
を有する光吸収化合物としては、ペンタメチンシアニン
系色素、ヘプタメチンシアニン系色素、スクアリリウム
系色素、アゾ系色素、アゾ金属キレート系色素、ナフト
キノン系色素、アントラキノン系色素、インドフェノー
ル系色素、フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン系
色素などが挙げられる。特に、キノフタロン化合物と混
合できるものが好ましい。本発明の記録層には、耐久性
向上が要求されるような場合には、消光剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤等の添加剤を混合してもよい。
【0014】これらの色素を含有する記録層は、スピン
コート法やキャスト法等の塗布法やスパッタ法や化学蒸
着法、真空蒸着法等によって、基板上に50〜500n
m、好ましくは100〜150nmの厚さに形成され
る。特に塗布法においては色素を溶解あるいは分散させ
た塗布溶液を用いるが、この際溶媒は基板にダメージを
与えないものを選ぶことが好ましい。例えば、メタノー
ル等のアルコール系溶媒、ヘキサンやオクタン等の脂肪
族炭化水素系溶媒、シクロヘキサン等の脂環族炭化水素
系溶媒、ベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、クロロホ
ルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジオキサン等のエ
ーテル系溶媒、メチルセロソルブ等のセロソルブ系溶
媒、アセトン等のケトン系溶媒、酢酸エチル等のエステ
ル系溶媒などを1種あるいは複数混合して用いる。ま
た、記録層は1層だけでなく複数の色素を多層形成させ
たり、色素を高分子薄膜などに、例えば、好ましくは5
0%程度以上分散して用いたりすることもできる。ま
た、基板にダメージを与えない溶媒を選択できない場合
はスパッタ法、化学蒸着法や真空蒸着法などが有効であ
る。
コート法やキャスト法等の塗布法やスパッタ法や化学蒸
着法、真空蒸着法等によって、基板上に50〜500n
m、好ましくは100〜150nmの厚さに形成され
る。特に塗布法においては色素を溶解あるいは分散させ
た塗布溶液を用いるが、この際溶媒は基板にダメージを
与えないものを選ぶことが好ましい。例えば、メタノー
ル等のアルコール系溶媒、ヘキサンやオクタン等の脂肪
族炭化水素系溶媒、シクロヘキサン等の脂環族炭化水素
系溶媒、ベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、クロロホ
ルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジオキサン等のエ
ーテル系溶媒、メチルセロソルブ等のセロソルブ系溶
媒、アセトン等のケトン系溶媒、酢酸エチル等のエステ
ル系溶媒などを1種あるいは複数混合して用いる。ま
た、記録層は1層だけでなく複数の色素を多層形成させ
たり、色素を高分子薄膜などに、例えば、好ましくは5
0%程度以上分散して用いたりすることもできる。ま
た、基板にダメージを与えない溶媒を選択できない場合
はスパッタ法、化学蒸着法や真空蒸着法などが有効であ
る。
【0015】次に、この記録層の上に、厚さ50〜30
0nm、好ましくは100〜150nmの反射層を形成
する。反射層の材料としては、再生光の波長で反射率の
十分高いもの、例えば、Au、Al、Ag、Cu、T
i、Cr、Ni、Pt、Ta、Pd等の金属を、単独あ
るいは合金にして用いることが可能である。この中で
も、AuやAlは反射率が高く反射層の材料として適し
ている。これ以外に、下記のものを含んでいてもよい。
例えば、Mg、Se、Hf、V、Nb、Ru、W、M
n、Re、Fe、Co、Rh、Ir、Cu、Zn、C
d、Ga、In、Si、Ge、Te、Pb、Po、S
n、Biなどの金属及び半金属等である。また、Auを
主成分としているものは反射率の高い反射層が容易に得
られるため好適である。ここで主成分というのは含有率
が50%以上のものをいう。金属以外の材料で低屈折率
薄膜と高屈折率薄膜を交互に積み重ねて多層膜を形成
し、反射層として用いることも可能である。
0nm、好ましくは100〜150nmの反射層を形成
する。反射層の材料としては、再生光の波長で反射率の
十分高いもの、例えば、Au、Al、Ag、Cu、T
i、Cr、Ni、Pt、Ta、Pd等の金属を、単独あ
るいは合金にして用いることが可能である。この中で
も、AuやAlは反射率が高く反射層の材料として適し
ている。これ以外に、下記のものを含んでいてもよい。
例えば、Mg、Se、Hf、V、Nb、Ru、W、M
n、Re、Fe、Co、Rh、Ir、Cu、Zn、C
d、Ga、In、Si、Ge、Te、Pb、Po、S
n、Biなどの金属及び半金属等である。また、Auを
主成分としているものは反射率の高い反射層が容易に得
られるため好適である。ここで主成分というのは含有率
が50%以上のものをいう。金属以外の材料で低屈折率
薄膜と高屈折率薄膜を交互に積み重ねて多層膜を形成
し、反射層として用いることも可能である。
【0016】反射層を形成する方法としては、例えば、
スパッタ法、化学蒸着法、真空蒸着法等が挙げられる。
また、反射率を高めるためや密着性をよくするために記
録層と反射層の間に、それぞれ反射増幅層や接着層を設
けることもできる。このようにして得られる本発明の光
記録媒体は、基板上に記録層及び反射層が形成された媒
体で、480〜600nmの範囲から選ばれた波長の光
に対する基板側からの反射率が25%以上、好ましく
は、30%以上あり、また、600nm〜830nmの
範囲から選ばれた波長の光に対する基板側からの反射率
が30%以上、好ましくは、65%以上あるもので、レ
ッドブック(CD)規格及びオレンジブック(CD−
R)規格の反射率を満足するものである。これらの規格
を満足すれば、従来より市販されているCDプレーヤー
でも良好に再生することができる。
スパッタ法、化学蒸着法、真空蒸着法等が挙げられる。
また、反射率を高めるためや密着性をよくするために記
録層と反射層の間に、それぞれ反射増幅層や接着層を設
けることもできる。このようにして得られる本発明の光
記録媒体は、基板上に記録層及び反射層が形成された媒
体で、480〜600nmの範囲から選ばれた波長の光
に対する基板側からの反射率が25%以上、好ましく
は、30%以上あり、また、600nm〜830nmの
範囲から選ばれた波長の光に対する基板側からの反射率
が30%以上、好ましくは、65%以上あるもので、レ
ッドブック(CD)規格及びオレンジブック(CD−
R)規格の反射率を満足するものである。これらの規格
を満足すれば、従来より市販されているCDプレーヤー
でも良好に再生することができる。
【0017】さらに、反射層の上に保護層を形成させる
こともできる。保護層の材料としては、反射層を外力か
ら保護するものであれば特に限定しない。有機物質とし
ては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂等
を挙げることができる。UV硬化性樹脂が好ましい。
又、無機物質としては、SiO2 、SiN4 、Mg
F2、SnO2 等が挙げられる。熱可塑性樹脂、熱硬化
性樹脂などは適当な溶剤に溶解して塗布液を塗布し、乾
燥することによって形成することができる。UV硬化性
樹脂は、そのままもしくは適当な溶剤に溶解して塗布液
を調製した後、この塗布液を塗布し、UV光を照射して
硬化させることによって形成することができる。UV硬
化性樹脂としては、例えば、ウレタンアクリレート、エ
ポキシアクリレート、ポリエステルアクリレートなどの
アクリレート樹脂を用いることができる。これらの材料
は、単独であるいは混合して用いても良いし、1層だけ
でなく多層膜にして用いても一向に差し支えない。保護
層の形成の方法としては、記録層と同様にスピンコート
法やキャスト法などの塗布法やスパッタ法や化学蒸着法
等の方法が用いられるが、このなかでもスピンコート法
が好ましい。
こともできる。保護層の材料としては、反射層を外力か
ら保護するものであれば特に限定しない。有機物質とし
ては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂等
を挙げることができる。UV硬化性樹脂が好ましい。
又、無機物質としては、SiO2 、SiN4 、Mg
F2、SnO2 等が挙げられる。熱可塑性樹脂、熱硬化
性樹脂などは適当な溶剤に溶解して塗布液を塗布し、乾
燥することによって形成することができる。UV硬化性
樹脂は、そのままもしくは適当な溶剤に溶解して塗布液
を調製した後、この塗布液を塗布し、UV光を照射して
硬化させることによって形成することができる。UV硬
化性樹脂としては、例えば、ウレタンアクリレート、エ
ポキシアクリレート、ポリエステルアクリレートなどの
アクリレート樹脂を用いることができる。これらの材料
は、単独であるいは混合して用いても良いし、1層だけ
でなく多層膜にして用いても一向に差し支えない。保護
層の形成の方法としては、記録層と同様にスピンコート
法やキャスト法などの塗布法やスパッタ法や化学蒸着法
等の方法が用いられるが、このなかでもスピンコート法
が好ましい。
【0018】本発明において使用するレーザーは、48
0〜830nmの波長のレーザーであれば何でも良い。
例えば、可視領域の広範囲で波長選択のできる色素レー
ザーや波長532nmのYAG高調波変換レーザー、最
近開発されている波長680nmまたは635nmの高
出力半導体レーザーなどがあるが、装置に搭載すること
を考えると半導体レーザーが好適である。また、近赤外
レーザーは、770〜830nmの波長のレーザーであ
れば何でも良いが、市販のCDプレーヤーやCDレコー
ダーに用いられている半導体レーザーが適している。
0〜830nmの波長のレーザーであれば何でも良い。
例えば、可視領域の広範囲で波長選択のできる色素レー
ザーや波長532nmのYAG高調波変換レーザー、最
近開発されている波長680nmまたは635nmの高
出力半導体レーザーなどがあるが、装置に搭載すること
を考えると半導体レーザーが好適である。また、近赤外
レーザーは、770〜830nmの波長のレーザーであ
れば何でも良いが、市販のCDプレーヤーやCDレコー
ダーに用いられている半導体レーザーが適している。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れによりなんら限定されるものではない。 実施例1 下記式(A)(化3)で示されるキノフタロン化合物
〔以下、色素(A)とする〕0.2g、および、光吸収
剤としてペンタメチンシアニン色素NK2929〔1,
3,3,1’,3’,3’−ヘキサメチル−2,2’−
(4,5,4’,5’−ジベンゾ)インドジカルボシア
ニンパークロレート〕〔日本感光色素研究所製〕0.0
2gを、ジアセトンアルコール(東京化成品)10ml
に溶解し、色素溶液を調製した。基板は、ポリカーボネ
ート樹脂製で連続した案内溝(トラックピッチ:1.6
μm)を有する直径120mmφ、厚さ1.2mmの円
盤状のものを用いた。この基板上に、色素溶液を回転数
1500rpmでスピンコートし、70℃2時間乾燥し
て、記録層を形成した。この記録層の上に、バルザース
社製スパッタ装置(CDI−900)を用いてAuをス
パッタし、厚さ100nmの反射層を形成した。スパッ
タガスには、アルゴンガスを用いた。スパッタ条件は、
スパッタパワー2.5kW、スパッタガス圧1.0×1
0-2Torrで行った。さらに反射層の上に紫外線硬化
樹脂SD−17(大日本インキ化学工業製)をスピンコ
ートした後、紫外線照射して厚さ6μmの保護層を形成
した。サンプルを532nmYAG高調波変換レーザー
ヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコ
ーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー
10mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号
を再生した結果、きれいなアイパターンが観測された。
このときの反射率は31%であった。また、この記録し
たサンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤ
ーで再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー
率が3cpsで良好に再生可能であり、近赤外半導体レ
ーザーヘッドを用いた再生機でも再生可能であることが
確認された。
れによりなんら限定されるものではない。 実施例1 下記式(A)(化3)で示されるキノフタロン化合物
〔以下、色素(A)とする〕0.2g、および、光吸収
剤としてペンタメチンシアニン色素NK2929〔1,
3,3,1’,3’,3’−ヘキサメチル−2,2’−
(4,5,4’,5’−ジベンゾ)インドジカルボシア
ニンパークロレート〕〔日本感光色素研究所製〕0.0
2gを、ジアセトンアルコール(東京化成品)10ml
に溶解し、色素溶液を調製した。基板は、ポリカーボネ
ート樹脂製で連続した案内溝(トラックピッチ:1.6
μm)を有する直径120mmφ、厚さ1.2mmの円
盤状のものを用いた。この基板上に、色素溶液を回転数
1500rpmでスピンコートし、70℃2時間乾燥し
て、記録層を形成した。この記録層の上に、バルザース
社製スパッタ装置(CDI−900)を用いてAuをス
パッタし、厚さ100nmの反射層を形成した。スパッ
タガスには、アルゴンガスを用いた。スパッタ条件は、
スパッタパワー2.5kW、スパッタガス圧1.0×1
0-2Torrで行った。さらに反射層の上に紫外線硬化
樹脂SD−17(大日本インキ化学工業製)をスピンコ
ートした後、紫外線照射して厚さ6μmの保護層を形成
した。サンプルを532nmYAG高調波変換レーザー
ヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコ
ーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー
10mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号
を再生した結果、きれいなアイパターンが観測された。
このときの反射率は31%であった。また、この記録し
たサンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤ
ーで再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー
率が3cpsで良好に再生可能であり、近赤外半導体レ
ーザーヘッドを用いた再生機でも再生可能であることが
確認された。
【0020】
【化3】
【0021】実施例2 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(B)(化4)で表されるキノフタロン化合物を用い、
光吸収剤として下記式(C)(化4)で表されるアゾ色
素を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は30%であった。この
記録したサンプルを再生波長が680nmのCDプレー
ヤーで再生評価した結果、反射率は32%であり、エラ
ー率が5cpsで良好に再生できた。
(B)(化4)で表されるキノフタロン化合物を用い、
光吸収剤として下記式(C)(化4)で表されるアゾ色
素を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は30%であった。この
記録したサンプルを再生波長が680nmのCDプレー
ヤーで再生評価した結果、反射率は32%であり、エラ
ー率が5cpsで良好に再生できた。
【0022】
【化4】
【0023】実施例3 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(D)(化5)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は28%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は69%であり、エラー率が
3cpsで良好に再生できた。
(D)(化5)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は28%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は69%であり、エラー率が
3cpsで良好に再生できた。
【0024】
【化5】
【0025】実施例4 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(E)(化6)で表されるキノフタロン化合物を用い、
光吸収剤として下記式(F)(化6)で表されるアゾ色
素を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は30%であった。この
記録したサンプルを再生波長が635nmのCDプレー
ヤーで再生評価した結果、反射率は30%であり、エラ
ー率が7cpsで良好に再生できた。
(E)(化6)で表されるキノフタロン化合物を用い、
光吸収剤として下記式(F)(化6)で表されるアゾ色
素を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は30%であった。この
記録したサンプルを再生波長が635nmのCDプレー
ヤーで再生評価した結果、反射率は30%であり、エラ
ー率が7cpsで良好に再生できた。
【0026】
【化6】
【0027】実施例5 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(G)(化7)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は29%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は71%であり、エラー率が
6cpsで良好に再生できた。
(G)(化7)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は29%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は71%であり、エラー率が
6cpsで良好に再生できた。
【0028】
【化7】
【0029】実施例6 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(H)(化8)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は30%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は72%であり、エラー率が
3cpsで良好に再生できた。
(H)(化8)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は30%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は72%であり、エラー率が
3cpsで良好に再生できた。
【0030】
【化8】
【0031】実施例7 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(I)(化9)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は31%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー率が
5cpsで良好に再生できた。
(I)(化9)で表されるキノフタロン化合物を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製し
た。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダ
ーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再
生した結果、反射率は31%であった。この記録したサ
ンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤーで
再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー率が
5cpsで良好に再生できた。
【0032】
【化9】
【0033】実施例8 実施例2において、色素(B)の代わりに、下記式
(J)(化10)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例2と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は29%であった。この記録した
サンプルを再生波長が680nmのCDプレーヤーで再
生評価した結果、反射率は33%であり、エラー率が5
cpsで良好に再生できた。
(J)(化10)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例2と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は29%であった。この記録した
サンプルを再生波長が680nmのCDプレーヤーで再
生評価した結果、反射率は33%であり、エラー率が5
cpsで良好に再生できた。
【0034】
【化10】
【0035】実施例9 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(K)(化11)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は30%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は72%であり、エラー率
が4cpsで良好に再生できた。
(K)(化11)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は30%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は72%であり、エラー率
が4cpsで良好に再生できた。
【0036】
【化11】
【0037】実施例10 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(L)(化12)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は32%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー率
が5cpsで良好に再生できた。
(L)(化12)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は32%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー率
が5cpsで良好に再生できた。
【0038】
【化12】
【0039】実施例11 実施例2において、色素(B)の代わりに、下記式
(M)(化13)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は30%であった。この記録した
サンプルを再生波長が680nmのCDプレーヤーで再
生評価した結果、反射率は35%であり、エラー率が3
cpsで良好に再生できた。
(M)(化13)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は30%であった。この記録した
サンプルを再生波長が680nmのCDプレーヤーで再
生評価した結果、反射率は35%であり、エラー率が3
cpsで良好に再生できた。
【0040】
【化13】
【0041】実施例12 実施例2において、色素(B)の代わりに、下記式
(N)(化14)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は29%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は73%であり、エラー率
が3cpsで良好に再生できた。
(N)(化14)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は29%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は73%であり、エラー率
が3cpsで良好に再生できた。
【0042】
【化14】
【0043】実施例13 実施例1において、色素(A)の代わりに、下記式
(O)(化15)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は30%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー率
が7cpsで良好に再生できた。
(O)(化15)で表されるキノフタロン化合物を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製
した。本媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、反射率は30%であった。この記録した
サンプルを再生波長が780nmの市販CDプレーヤー
で再生評価した結果、反射率は70%であり、エラー率
が7cpsで良好に再生できた。
【0044】
【化15】
【0045】実施例14 実施例1において、光吸収剤NK2929の代わりに、
下記式(P)(化16)で表されるフタロシアニン化合
物を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は29%であった。この
記録したサンプルを再生波長が780nmの市販CDプ
レーヤーで再生評価した結果、反射率は73%であり、
エラー率が5cpsで良好に再生できた。
下記式(P)(化16)で表されるフタロシアニン化合
物を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は29%であった。この
記録したサンプルを再生波長が780nmの市販CDプ
レーヤーで再生評価した結果、反射率は73%であり、
エラー率が5cpsで良好に再生できた。
【0046】
【化16】
【0047】実施例15 実施例1において、光吸収剤NK2929の代わりに、
下記式(Q)(化17)で表されるフタロシアニン化合
物を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は33%であった。この
記録したサンプルを再生波長が780nmの市販CDプ
レーヤーで再生評価した結果、反射率は72%であり、
エラー率が6cpsで良好に再生できた。
下記式(Q)(化17)で表されるフタロシアニン化合
物を用いたこと以外は、実施例1と同様にして光記録媒
体を作製した。本媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率は33%であった。この
記録したサンプルを再生波長が780nmの市販CDプ
レーヤーで再生評価した結果、反射率は72%であり、
エラー率が6cpsで良好に再生できた。
【0048】
【化17】
【0049】実施例16 実施例1で得られた光記録媒体を780nm半導体レー
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエ
ンコーダーを用いて、線速度2m/s、レーザーパワー
6mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、きれいなアイパターンが観測された。こ
の時の反射率は73%であった。また、この記録したサ
ンプルを再生波長が532nmのYAG高調波変換レー
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエ
ンコーダーを用いて、再生評価した結果、反射率は30
%であり、エラー率が3cpsで良好に再生可能であっ
た。
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエ
ンコーダーを用いて、線速度2m/s、レーザーパワー
6mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、きれいなアイパターンが観測された。こ
の時の反射率は73%であった。また、この記録したサ
ンプルを再生波長が532nmのYAG高調波変換レー
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエ
ンコーダーを用いて、再生評価した結果、反射率は30
%であり、エラー率が3cpsで良好に再生可能であっ
た。
【0050】実施例17 実施例4で得られた光記録媒体を635nm半導体レー
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエ
ンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパ
ワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて
信号を再生した結果、きれいなアイパターンが観測され
た。この時の反射率は31%であった。また、この記録
したサンプルを再生波長が532nmのYAG高調波変
換レーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びE
FMエンコーダーを用いて、再生評価した結果、反射率
は30%であり、エラー率が8cpsで良好に再生可能
であった。
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエ
ンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパ
ワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて
信号を再生した結果、きれいなアイパターンが観測され
た。この時の反射率は31%であった。また、この記録
したサンプルを再生波長が532nmのYAG高調波変
換レーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びE
FMエンコーダーを用いて、再生評価した結果、反射率
は30%であり、エラー率が8cpsで良好に再生可能
であった。
【0051】実施例18 実施例1において、光吸収剤であるペンタメチンシアニ
ン色素NK2929を加えずに、色素溶液を調製した以
外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製した。本
媒体について、実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、きれいなアイパターンが観測された。こ
の時の反射率は56%であった。
ン色素NK2929を加えずに、色素溶液を調製した以
外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作製した。本
媒体について、実施例1と同様に532nmレーザーヘ
ッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコー
ダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を
再生した結果、きれいなアイパターンが観測された。こ
の時の反射率は56%であった。
【0052】比較例1 実施例1において、キノフタロン色素(A)の添加無し
で、実施例1と同様にして光記録媒体を作製した。作製
した媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッド
を搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダー
を用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10m
Wで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再生
した結果、反射率が6%程度と低く、波形も歪んでい
た。しかも長時間再生していると信号が劣化した。ま
た、この記録した媒体を再生波長780nmの市販のC
Dプレーヤーで評価した結果、エラー率が2980cp
sで再生不良であった。
で、実施例1と同様にして光記録媒体を作製した。作製
した媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッド
を搭載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダー
を用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10m
Wで記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再生
した結果、反射率が6%程度と低く、波形も歪んでい
た。しかも長時間再生していると信号が劣化した。ま
た、この記録した媒体を再生波長780nmの市販のC
Dプレーヤーで評価した結果、エラー率が2980cp
sで再生不良であった。
【0053】比較例2 実施例1において、キノフタロン色素(A)の添加無し
で、しかも光吸収剤にペンタメチンシアニン色素NK2
627(3,3’− ジエチル−2,2’−(6,7,
6’,7’−ジベンゾ)チアジカルボシアニンアイオダ
イド)〔日本感光色素研究所製〕を用いること以外は、
実施例1と同様にして光記録媒体を作製した。作製した
媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッドを搭
載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダーを用
いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10mWで
記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再生した
結果、反射率が9%と低く、波形も歪んでいた。しかも
長時間再生していると信号が劣化した。また、この記録
した媒体を再生波長780nmの市販のCDプレーヤー
で評価した結果、エラー率が3320cpsで再生不良
であった。
で、しかも光吸収剤にペンタメチンシアニン色素NK2
627(3,3’− ジエチル−2,2’−(6,7,
6’,7’−ジベンゾ)チアジカルボシアニンアイオダ
イド)〔日本感光色素研究所製〕を用いること以外は、
実施例1と同様にして光記録媒体を作製した。作製した
媒体を実施例1と同様に532nmレーザーヘッドを搭
載した光ディスク評価装置及びEFMエンコーダーを用
いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー10mWで
記録した。記録後、同評価装置を用いて信号を再生した
結果、反射率が9%と低く、波形も歪んでいた。しかも
長時間再生していると信号が劣化した。また、この記録
した媒体を再生波長780nmの市販のCDプレーヤー
で評価した結果、エラー率が3320cpsで再生不良
であった。
【0054】比較例3 実施例1において、キノフタロン色素(A)の添加無し
で、しかも光吸収剤にペンタメチンシアニン色素NK1
456(1,1’−ジエチル−2,2’−キノジカルボ
シアニンアイオダイド)〔日本感光色素研究所製〕を用
いること以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作
製した。作製した媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率が8%程度と低く、波形
も歪んでいた。しかも長時間再生していると信号が劣化
した。また、この記録した媒体を再生波長780nmの
市販のCDプレーヤーで評価した結果、エラー率が35
70cpsで再生不良であった。
で、しかも光吸収剤にペンタメチンシアニン色素NK1
456(1,1’−ジエチル−2,2’−キノジカルボ
シアニンアイオダイド)〔日本感光色素研究所製〕を用
いること以外は、実施例1と同様にして光記録媒体を作
製した。作製した媒体を実施例1と同様に532nmレ
ーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置及びEFM
エンコーダーを用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録した。記録後、同評価装置を用い
て信号を再生した結果、反射率が8%程度と低く、波形
も歪んでいた。しかも長時間再生していると信号が劣化
した。また、この記録した媒体を再生波長780nmの
市販のCDプレーヤーで評価した結果、エラー率が35
70cpsで再生不良であった。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、キノフタロン色素、ま
たは、キノフタロン化合物と適当な光吸収を有する化合
物の混合物を記録層として用いることにより、高密度光
記録媒体用として非常に注目されている波長480〜6
00nmのレーザーで記録再生が可能であるのみなら
ず、従来より使用されている780nmおよび/または
680nmおよび/または635nmの赤色〜近赤外レ
ーザーでも記録再生が可能な、互換性のある光記録媒体
を提供することが可能となる。
たは、キノフタロン化合物と適当な光吸収を有する化合
物の混合物を記録層として用いることにより、高密度光
記録媒体用として非常に注目されている波長480〜6
00nmのレーザーで記録再生が可能であるのみなら
ず、従来より使用されている780nmおよび/または
680nmおよび/または635nmの赤色〜近赤外レ
ーザーでも記録再生が可能な、互換性のある光記録媒体
を提供することが可能となる。
【図1】光記録媒体の断面構造図
1 基板 2 記録層 3 反射層 4 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 泰三 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 津田 武 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 梅原 英樹 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に記録層、反射層及び保護層を有
する光記録媒体において、記録層中に下記一般式(1)
(化1)で示される波長400〜500nmに吸収極大
を有するキノフタロン化合物を含有する光記録媒体。 【化1】 〔式中、R1 〜R8 は各々独立に水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、アルキル基、アルコキシアルキル基、ア
ルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、アリールオキシ
基、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノカルボニ
ル基、ジアルキルアミノカルボニル基、アルキルカルボ
ニルアミノ基、フェニルカルボニルアミノ基、フェニル
アミノカルボニル基またはフェノキシカルボニル基を示
し、Xは水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、アルキルチオ基またはフェニルチオ基を
示す〕 - 【請求項2】 記録層中に一般式(1)で示されるキノ
フタロン化合物および波長550〜900nmに吸収極
大を有する光吸収化合物を含有する請求項1記載の光記
録媒体。 - 【請求項3】 波長480〜600nmのレーザーから
選ばれた光に対する基板側から測定した反射率が25%
以上であり、波長480〜600nmのレーザーで記録
再生可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の
光記録媒体。 - 【請求項4】 波長600〜830nmから選ばれたレ
ーザーで記録再生可能であることを特徴とする請求項3
記載の光記録媒体。 - 【請求項5】 波長770〜830nmの近赤外レーザ
ーから選ばれた光に対する基板側から測定した反射率が
65%以上であり、770〜830nmから選ばれた近
赤外レーザーで再生可能であることを特徴とする請求項
3記載の光記録媒体。 - 【請求項6】 波長600〜700nmの赤色レーザー
から選ばれた光に対する基板側から測定した反射率が3
0%以上であり、600〜700nmから選ばれた赤色
レーザーで再生可能であることを特徴とする請求項3記
載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14465996A JP3608873B2 (ja) | 1995-06-16 | 1996-06-06 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-150157 | 1995-06-16 | ||
| JP15015795 | 1995-06-16 | ||
| JP14465996A JP3608873B2 (ja) | 1995-06-16 | 1996-06-06 | 光記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958130A true JPH0958130A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3608873B2 JP3608873B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=26476012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14465996A Expired - Fee Related JP3608873B2 (ja) | 1995-06-16 | 1996-06-06 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3608873B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7241555B2 (en) | 2002-08-05 | 2007-07-10 | Fujifilm Corporation | Optical information recording medium and method for recording information |
| JP2017122207A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-07-13 | 三菱ケミカル株式会社 | キノフタロン系化合物、キノフタロン系化合物を含むインク及び該インクを含むディスプレイ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02187470A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-23 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 染料 |
| JPH07157676A (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-20 | Mitsui Toatsu Chem Inc | キノフタロン化合物 |
| JPH07201074A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-04 | Tdk Corp | 光ディスク |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP14465996A patent/JP3608873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02187470A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-23 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 染料 |
| JPH07157676A (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-20 | Mitsui Toatsu Chem Inc | キノフタロン化合物 |
| JPH07201074A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-04 | Tdk Corp | 光ディスク |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7241555B2 (en) | 2002-08-05 | 2007-07-10 | Fujifilm Corporation | Optical information recording medium and method for recording information |
| JP2017122207A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-07-13 | 三菱ケミカル株式会社 | キノフタロン系化合物、キノフタロン系化合物を含むインク及び該インクを含むディスプレイ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3608873B2 (ja) | 2005-01-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000057627A (ja) | 光反射膜及びそれを用いた光記録媒体 | |
| KR100204455B1 (ko) | 광기록매체 | |
| JPH1058828A (ja) | 光記録媒体 | |
| US5658707A (en) | Optical recording media | |
| JPH10330633A (ja) | サブフタロシアニン化合物及びそれを用いた光記録媒体 | |
| JP3608873B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3482481B2 (ja) | 光情報記録媒体 | |
| JPH08108625A (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH07262604A (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH08118800A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3704230B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3375432B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3398495B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH07309069A (ja) | 光記録媒体及び情報記録再生方法 | |
| JPH08108623A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3480536B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH08108624A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3073266B2 (ja) | 光記録媒体の製造方法 | |
| JP3980092B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| US20030161987A1 (en) | Optical recording medium | |
| JP2968801B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH08235637A (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH09193546A (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH08310121A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP3477501B2 (ja) | 光情報記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041012 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041012 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |