JPH0958134A - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
- Publication number
- JPH0958134A JPH0958134A JP7217463A JP21746395A JPH0958134A JP H0958134 A JPH0958134 A JP H0958134A JP 7217463 A JP7217463 A JP 7217463A JP 21746395 A JP21746395 A JP 21746395A JP H0958134 A JPH0958134 A JP H0958134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermosensitive recording
- methyl
- hydroxyphenyl
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【課題】熱水に浸しても記録濃度の低下が少なく、しか
も地肌カブリの発生が少ない感熱記録体を提供すること
にある。 【解決手段】支持体上にロイコ染料、呈色剤および接着
剤を含有する感熱記録層、水性樹脂を含有する中間層、
および電子線硬化性化合物を電子線を照射することによ
り硬化させたオーバーコート層を順次設けた感熱記録体
において、感熱記録層中に呈色剤として1,1,1−ト
リス−p−ヒドロキシフェニルエタンまたは1−〔α−
メチル−α−(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4
−〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチ
ル〕ベンゼンを含有させた感熱記録体。
も地肌カブリの発生が少ない感熱記録体を提供すること
にある。 【解決手段】支持体上にロイコ染料、呈色剤および接着
剤を含有する感熱記録層、水性樹脂を含有する中間層、
および電子線硬化性化合物を電子線を照射することによ
り硬化させたオーバーコート層を順次設けた感熱記録体
において、感熱記録層中に呈色剤として1,1,1−ト
リス−p−ヒドロキシフェニルエタンまたは1−〔α−
メチル−α−(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4
−〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチ
ル〕ベンゼンを含有させた感熱記録体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロイコ染料と呈色剤
との発色反応を利用した感熱記録体に関し、特に記録像
の耐熱水性に優れた感熱記録体に関するものである。
との発色反応を利用した感熱記録体に関し、特に記録像
の耐熱水性に優れた感熱記録体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロイコ染料と呈色剤との発色反応
を利用し、熱により両発色物質を接触させて記録像を得
るようにした感熱記録体は良く知られている。かかる感
熱記録体は比較的安価であり、また記録機器がコンパク
トでかつその保守も比較的容易であるため、ファクシミ
リや各種計算機などの記録媒体としてのみならず感熱ラ
ベルなど巾広い分野において使用されている。しかし、
かかる感熱記録体は耐指紋性や耐溶剤性などに難があ
り、例えば感熱記録層に人の皮脂あるいは溶剤が接触す
ると記録濃度の低下を来したり、地肌カブリと称する不
要な発色を生じる欠点がある。
を利用し、熱により両発色物質を接触させて記録像を得
るようにした感熱記録体は良く知られている。かかる感
熱記録体は比較的安価であり、また記録機器がコンパク
トでかつその保守も比較的容易であるため、ファクシミ
リや各種計算機などの記録媒体としてのみならず感熱ラ
ベルなど巾広い分野において使用されている。しかし、
かかる感熱記録体は耐指紋性や耐溶剤性などに難があ
り、例えば感熱記録層に人の皮脂あるいは溶剤が接触す
ると記録濃度の低下を来したり、地肌カブリと称する不
要な発色を生じる欠点がある。
【0003】このような欠点を改良するために、感熱記
録層上に水性樹脂を主成分として含有する中間層を設
け、しかる後に電子線硬化性化合物を含有する層に電子
線を照射することにより電子線硬化性化合物を硬化させ
たオーバーコート層を設けた感熱記録体が特公平1−4
2835号公報に記載されているが、熱水に浸すと記録
濃度が低下したり、或いは地肌カブリが発生するなどの
問題があり、例えばレトルト食品など耐熱水性(90〜
100℃)を必要とする用途においては使用できない。
録層上に水性樹脂を主成分として含有する中間層を設
け、しかる後に電子線硬化性化合物を含有する層に電子
線を照射することにより電子線硬化性化合物を硬化させ
たオーバーコート層を設けた感熱記録体が特公平1−4
2835号公報に記載されているが、熱水に浸すと記録
濃度が低下したり、或いは地肌カブリが発生するなどの
問題があり、例えばレトルト食品など耐熱水性(90〜
100℃)を必要とする用途においては使用できない。
【0004】また、高温高湿条件下における記録像の保
存性を高めるために感熱記録層中に1−〔α−メチル−
α−(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−
〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチ
ル〕ベンゼンを含有させた感熱記録体が特開平2−29
381号公報、特開平2−202481号公報、特開平
2−239977号公報に記載されているが、熱水に浸
すと記録濃度が低下したり、或いは地肌カブリが発生す
るなどの問題がある。
存性を高めるために感熱記録層中に1−〔α−メチル−
α−(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−
〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチ
ル〕ベンゼンを含有させた感熱記録体が特開平2−29
381号公報、特開平2−202481号公報、特開平
2−239977号公報に記載されているが、熱水に浸
すと記録濃度が低下したり、或いは地肌カブリが発生す
るなどの問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、熱水
に浸しても記録濃度の低下が少なく、しかも地肌カブリ
の発生が少ない感熱記録体を提供することにある。
に浸しても記録濃度の低下が少なく、しかも地肌カブリ
の発生が少ない感熱記録体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上にロ
イコ染料、呈色剤および接着剤を含有する感熱記録層、
水性樹脂を含有する中間層、および電子線硬化性化合物
を電子線を照射することにより硬化させたオーバーコー
ト層を順次設けた感熱記録体において、感熱記録層中に
呈色剤として1,1,1−トリス−p−ヒドロキシフェ
ニルエタンまたは1−〔α−メチル−α−(p−ヒドロ
キシフェニル)エチル〕−4−〔α’,α’−ビス(p
−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンを含有させる
ことにより、上記の課題が解決されると共に完成される
に至った。
イコ染料、呈色剤および接着剤を含有する感熱記録層、
水性樹脂を含有する中間層、および電子線硬化性化合物
を電子線を照射することにより硬化させたオーバーコー
ト層を順次設けた感熱記録体において、感熱記録層中に
呈色剤として1,1,1−トリス−p−ヒドロキシフェ
ニルエタンまたは1−〔α−メチル−α−(p−ヒドロ
キシフェニル)エチル〕−4−〔α’,α’−ビス(p
−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンを含有させる
ことにより、上記の課題が解決されると共に完成される
に至った。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、支持体上にロイコ染
料、呈色剤および接着剤を含有する感熱記録層、水性樹
脂を含有する中間層、および電子線硬化性化合物を電子
線を照射することにより硬化させたオーバーコート層を
順次設けた感熱記録体において、感熱記録層中に特定の
呈色剤として1,1,1−トリス−p−ヒドロキシフェ
ニルエタンまたは1−〔α−メチル−α−(p−ヒドロ
キシフェニル)エチル〕−4−〔α’,α’−ビス(p
−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンを含有させる
ことを特徴とし、その使用量は特に限定されないが、感
熱記録層の全固形量に対して20〜60重量%、好まし
くは30〜50重量%の範囲が望ましい。勿論、本発明
の所望の効果を損なわない限りにおいて、他の各種公知
の呈色剤を併用することもできる。
料、呈色剤および接着剤を含有する感熱記録層、水性樹
脂を含有する中間層、および電子線硬化性化合物を電子
線を照射することにより硬化させたオーバーコート層を
順次設けた感熱記録体において、感熱記録層中に特定の
呈色剤として1,1,1−トリス−p−ヒドロキシフェ
ニルエタンまたは1−〔α−メチル−α−(p−ヒドロ
キシフェニル)エチル〕−4−〔α’,α’−ビス(p
−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンを含有させる
ことを特徴とし、その使用量は特に限定されないが、感
熱記録層の全固形量に対して20〜60重量%、好まし
くは30〜50重量%の範囲が望ましい。勿論、本発明
の所望の効果を損なわない限りにおいて、他の各種公知
の呈色剤を併用することもできる。
【0008】ロイコ染料としては各種公知のものが使用
可能で、かかる具体例としては、例えば下記が例示され
る。3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチ
ルアミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3
イル) フタリドなどのトリアリルメタン系染料、4,
4’−ビス(ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエ
ーテル)、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−
2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミンなど
のジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレン
ブルー、p−トロベンゾイルロイコメチレンブルーなど
のチアジン系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−
ジナフトピラン、3−メチル−ナフト−(6’−メトキ
ベンゾ)−スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベ
ンゾピランなどのスピロ系染料、ローダミン−Bアニリ
ノラクタム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタ
ム、ローダミン(o−クロロアニリノ)ラクタムなどの
ラクタム系染料、3−(N−エチル−N−イソアミルア
ミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−7−クロロア
ニリノフルオラン、3- ジ(n−ブチル)アミノ−7−
(o−クロロアニリノ)フルオラン、3- ジ(n−ブチ
ル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランなど
のフルオラン系染料など。なかでも、3- ジ(n−ブチ
ル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランが記
録像の保存性において優れているため特に好ましい。
可能で、かかる具体例としては、例えば下記が例示され
る。3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチ
ルアミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3
イル) フタリドなどのトリアリルメタン系染料、4,
4’−ビス(ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエ
ーテル)、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−
2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミンなど
のジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメチレン
ブルー、p−トロベンゾイルロイコメチレンブルーなど
のチアジン系染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−
ジナフトピラン、3−メチル−ナフト−(6’−メトキ
ベンゾ)−スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベ
ンゾピランなどのスピロ系染料、ローダミン−Bアニリ
ノラクタム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタ
ム、ローダミン(o−クロロアニリノ)ラクタムなどの
ラクタム系染料、3−(N−エチル−N−イソアミルア
ミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−7−クロロア
ニリノフルオラン、3- ジ(n−ブチル)アミノ−7−
(o−クロロアニリノ)フルオラン、3- ジ(n−ブチ
ル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランなど
のフルオラン系染料など。なかでも、3- ジ(n−ブチ
ル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランが記
録像の保存性において優れているため特に好ましい。
【0009】ロイコ染料と特定の呈色剤の使用比率は特
に限定されるものではないが、一般にロイコ染料1重量
部に対して呈色剤が1〜10重量部、より好ましくは1
〜5重量部の範囲である。
に限定されるものではないが、一般にロイコ染料1重量
部に対して呈色剤が1〜10重量部、より好ましくは1
〜5重量部の範囲である。
【0010】また、感熱記録層中に記録像の保存性改良
剤として1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3
−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘ
キシルフェニル)ブタンまたは2,2’−メチレンビス
(4,6−ジ−tert−ブチル)リン酸塩から選ばれる少
なくとも一種を含有させることにより、記録像の経時的
保存性および耐熱水性がより改良される。2,2’−メ
チレンビス(4,6−ジ−tert−ブチル)リン酸塩の塩
としてはカリウム、ナトリウム、アンモニウム、カルシ
ウム、マグネシウム、アルミニウムなどが挙げられる。
剤として1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3
−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘ
キシルフェニル)ブタンまたは2,2’−メチレンビス
(4,6−ジ−tert−ブチル)リン酸塩から選ばれる少
なくとも一種を含有させることにより、記録像の経時的
保存性および耐熱水性がより改良される。2,2’−メ
チレンビス(4,6−ジ−tert−ブチル)リン酸塩の塩
としてはカリウム、ナトリウム、アンモニウム、カルシ
ウム、マグネシウム、アルミニウムなどが挙げられる。
【0011】これらのロイコ染料、呈色剤および保存性
改良剤などは、水を分散媒体とし、アトライター、サン
ドミルなどの撹拌、粉砕機によりこれらを一緒に或いは
別々に平均粒子径が0.5〜3μmとなるまで微分散
後、接着剤などと共に混合攪拌して感熱記録層用塗液と
して調製される。
改良剤などは、水を分散媒体とし、アトライター、サン
ドミルなどの撹拌、粉砕機によりこれらを一緒に或いは
別々に平均粒子径が0.5〜3μmとなるまで微分散
後、接着剤などと共に混合攪拌して感熱記録層用塗液と
して調製される。
【0012】接着剤としてはスチレン・ブタジエン共重
合体エマルジョン、酢酸ビニル・塩化ビニル・エチレン
共重合体エマルジョン、メチルメタクリレ−ト・ブタジ
エン共重合エマルジヨンなどの水分散性樹脂、およびデ
ンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、アラビ
アゴム、完全ケン化(部分ケン化)ポリビニルアルコー
ル、ケイ素変性ポリビニルアルコール、アセトアセチル
基変性ポリビニルアルコール、ジイソブチレン・無水マ
レイン酸共重合体塩、スチレン・無水マレイン酸共重合
体塩、エチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレン・ア
クリル酸共重合体塩などの水溶性樹脂が挙げられる。接
着剤の使用量は感熱記録層の全固形分の25〜40重量
%程度用いられる。なお、耐水性という点から接着剤は
水分散性樹脂を全接着剤の60重量%以上含有させるの
が好ましい。
合体エマルジョン、酢酸ビニル・塩化ビニル・エチレン
共重合体エマルジョン、メチルメタクリレ−ト・ブタジ
エン共重合エマルジヨンなどの水分散性樹脂、およびデ
ンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、アラビ
アゴム、完全ケン化(部分ケン化)ポリビニルアルコー
ル、ケイ素変性ポリビニルアルコール、アセトアセチル
基変性ポリビニルアルコール、ジイソブチレン・無水マ
レイン酸共重合体塩、スチレン・無水マレイン酸共重合
体塩、エチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレン・ア
クリル酸共重合体塩などの水溶性樹脂が挙げられる。接
着剤の使用量は感熱記録層の全固形分の25〜40重量
%程度用いられる。なお、耐水性という点から接着剤は
水分散性樹脂を全接着剤の60重量%以上含有させるの
が好ましい。
【0013】更に、感熱記録層用塗液中には必要に応じ
て各種の助剤を適宜添加することができ、例えばジオク
チルスルフォコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンス
ルフォン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エステ
ル−ナトリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金属塩などの
分散剤、ベンゾフェノン系、トリアゾール系などの紫外
線吸収剤、その他消泡剤、蛍光染料、着色染料および顔
料などが挙げられる。
て各種の助剤を適宜添加することができ、例えばジオク
チルスルフォコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンス
ルフォン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エステ
ル−ナトリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金属塩などの
分散剤、ベンゾフェノン系、トリアゾール系などの紫外
線吸収剤、その他消泡剤、蛍光染料、着色染料および顔
料などが挙げられる。
【0014】顔料としては、例えば炭酸カルシウム、酸
化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化チタン、二酸化珪
素、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、タルク、カオ
リン、クレー、焼成クレー、コロイダルシリカなどの無
機顔料、スチレンマイクロボール、ナイロンパウダー、
ポリエチレンパウダー、尿素ホルマリン樹脂フィラー、
などの有機顔料などを添加することもできる。
化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化チタン、二酸化珪
素、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、タルク、カオ
リン、クレー、焼成クレー、コロイダルシリカなどの無
機顔料、スチレンマイクロボール、ナイロンパウダー、
ポリエチレンパウダー、尿素ホルマリン樹脂フィラー、
などの有機顔料などを添加することもできる。
【0015】感熱記録層の塗布方法は特に限定されるも
のではなく、従来から周知慣用の技術に従って形成する
ことができ、例えばバーコーティング、エアーナイフコ
ーティング、ロッドブレードコーティング、ピュアーブ
レードコーティング、ショートデュエルコーティングな
どにより塗液を上質紙、コート紙、合成紙、フイルムな
どの支持体上に塗布・乾燥する方法などによって形成さ
れる。また塗液の塗布量についても特に限定されるもの
ではないが、通常乾燥重量で2〜20g/m2、好まし
くは3〜15g/m2 程度の範囲である。
のではなく、従来から周知慣用の技術に従って形成する
ことができ、例えばバーコーティング、エアーナイフコ
ーティング、ロッドブレードコーティング、ピュアーブ
レードコーティング、ショートデュエルコーティングな
どにより塗液を上質紙、コート紙、合成紙、フイルムな
どの支持体上に塗布・乾燥する方法などによって形成さ
れる。また塗液の塗布量についても特に限定されるもの
ではないが、通常乾燥重量で2〜20g/m2、好まし
くは3〜15g/m2 程度の範囲である。
【0016】支持体としては熱水に対して安定な合成紙
或いはフイルムが好ましく、かかる支持体はその表面に
コロナ放電、電子線照射などの処理を施すことによっ
て、塗布効率を高めることもできる。
或いはフイルムが好ましく、かかる支持体はその表面に
コロナ放電、電子線照射などの処理を施すことによっ
て、塗布効率を高めることもできる。
【0017】本発明の感熱記録体では、かくして得られ
た感熱記録層上に、水性樹脂を主成分とする中間層用塗
液を塗布乾燥して中間層を設けるものであるが、中間層
に用いられる水性樹脂(水溶性樹脂、水分散性樹脂)と
しては下記のものが例示される。完全ケン化または部分
ケン化ポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポ
リビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコ
ール、スルホン酸変性ポリビニルアルコール、オレフィ
ン変性ポリビニルアルコール、ニトリル変性ポリビニル
アルコール、アミド変性ポリビニルアルコール、メチル
セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース
誘導体、カゼイン、アラビアゴム、酸化澱粉、エーテル
化澱粉、ジアルデヒド澱粉、エステル化澱粉などの澱粉
類などの水溶性樹脂、スチレン・ブタジエン共重合体エ
マルジョン、酢酸ビニル・塩化ビニル・エチレン共重合
体エマルジョン、メタクリレート・ブタジエン共重合体
エマルジョンなどの水分散性樹脂。
た感熱記録層上に、水性樹脂を主成分とする中間層用塗
液を塗布乾燥して中間層を設けるものであるが、中間層
に用いられる水性樹脂(水溶性樹脂、水分散性樹脂)と
しては下記のものが例示される。完全ケン化または部分
ケン化ポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポ
リビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルアルコ
ール、スルホン酸変性ポリビニルアルコール、オレフィ
ン変性ポリビニルアルコール、ニトリル変性ポリビニル
アルコール、アミド変性ポリビニルアルコール、メチル
セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース
誘導体、カゼイン、アラビアゴム、酸化澱粉、エーテル
化澱粉、ジアルデヒド澱粉、エステル化澱粉などの澱粉
類などの水溶性樹脂、スチレン・ブタジエン共重合体エ
マルジョン、酢酸ビニル・塩化ビニル・エチレン共重合
体エマルジョン、メタクリレート・ブタジエン共重合体
エマルジョンなどの水分散性樹脂。
【0018】これらの水性樹脂の中でも各種変性ポリビ
ニルアルコール、セルロース誘導体およびカゼインが好
ましく、特にアセトアセチル基変性ポリビニルアルコー
ルおよびカルボキシ変性ポリビニルアルコールが耐熱性
やバリアー性の点でより好ましい。かかる水性樹脂の使
用量については、特に限定されるものではないが塗液中
の全固形分に対して10〜50重量%好ましくは15〜
40重量%程度用いられる。
ニルアルコール、セルロース誘導体およびカゼインが好
ましく、特にアセトアセチル基変性ポリビニルアルコー
ルおよびカルボキシ変性ポリビニルアルコールが耐熱性
やバリアー性の点でより好ましい。かかる水性樹脂の使
用量については、特に限定されるものではないが塗液中
の全固形分に対して10〜50重量%好ましくは15〜
40重量%程度用いられる。
【0019】中間層中には平滑度を高めるために顔料を
添加することができる。顔料の具体例としては炭酸カル
シウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化チタン、
二酸化珪素、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、タル
ク、カオリン、クレー、焼成クレー、コロイダルシリカ
などの無機顔料、スチレンマイクロボール、ナイロンパ
ウダー、ポリエチレンパウダー、尿素・ホルマリン樹脂
フィラー、生澱粉粒などの有機顔料などが例示それる。
なおその使用量については一般に水性樹脂成分100重
量部に対して5〜500重量部、好ましくは80〜35
0重量部程度の範囲で配合される。
添加することができる。顔料の具体例としては炭酸カル
シウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化チタン、
二酸化珪素、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、タル
ク、カオリン、クレー、焼成クレー、コロイダルシリカ
などの無機顔料、スチレンマイクロボール、ナイロンパ
ウダー、ポリエチレンパウダー、尿素・ホルマリン樹脂
フィラー、生澱粉粒などの有機顔料などが例示それる。
なおその使用量については一般に水性樹脂成分100重
量部に対して5〜500重量部、好ましくは80〜35
0重量部程度の範囲で配合される。
【0020】更に、中間層用塗液中には耐水性を高める
ためグリオキザール、メチロールメラミン、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソーダ、塩化第二
鉄、塩化マグネシウム、硼酸、塩化アンモニウムなどの
硬化剤を添加する方が良い。また、必要に応じてステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ア
ミド、ポリエチレンワックス、カルナバロウ、パラフィ
ンワックス、エステルワックスなどの滑剤、ジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフォ
ン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エステル・ナ
トリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金属塩などの界面活
性剤、ベンゾフェノン系、トリアゾール系などの紫外線
吸収剤、消泡剤、蛍光染料、着色染料などの各種助剤を
適宜添加することもできる。
ためグリオキザール、メチロールメラミン、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソーダ、塩化第二
鉄、塩化マグネシウム、硼酸、塩化アンモニウムなどの
硬化剤を添加する方が良い。また、必要に応じてステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ア
ミド、ポリエチレンワックス、カルナバロウ、パラフィ
ンワックス、エステルワックスなどの滑剤、ジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフォ
ン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エステル・ナ
トリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金属塩などの界面活
性剤、ベンゾフェノン系、トリアゾール系などの紫外線
吸収剤、消泡剤、蛍光染料、着色染料などの各種助剤を
適宜添加することもできる。
【0021】中間層用塗液は、一般に水性系塗液として
調製され、必要に応じてミキサー、アトライター、ボー
ルミル、ロールミルなどの混合・攪拌機によって十分混
合分散された後、上記の各種公知の塗布装置により感熱
記録層上に塗布される。塗布後、紫外線や電子線を照射
して硬化乾燥することもできる。
調製され、必要に応じてミキサー、アトライター、ボー
ルミル、ロールミルなどの混合・攪拌機によって十分混
合分散された後、上記の各種公知の塗布装置により感熱
記録層上に塗布される。塗布後、紫外線や電子線を照射
して硬化乾燥することもできる。
【0022】中間層用塗液の塗布量は、特に限定される
ものではないが、0.1g/m2 未満では本発明の所望
の効果を充分に得ることができず、また、20g/m2
を超すと感熱記録体の記録感度を著しく低下させる恐れ
があるため、一般には乾燥重量で0.1〜20g/
m2 、好ましくは0.5〜10g/m2 程度の範囲で調
節される。
ものではないが、0.1g/m2 未満では本発明の所望
の効果を充分に得ることができず、また、20g/m2
を超すと感熱記録体の記録感度を著しく低下させる恐れ
があるため、一般には乾燥重量で0.1〜20g/
m2 、好ましくは0.5〜10g/m2 程度の範囲で調
節される。
【0023】また、必要に応じて感熱記録体の裏面側に
も同様なコート層を設けることによって一層保存生を高
めることも可能である。さらに、支持体に下塗り層を設
けたり、スーパーキャレンダーなどで平滑化処理をした
り、記録体裏面に粘着剤処理を施し、粘着ラベルに加工
するなど、感熱記録体製造分野における各種の公知技術
が必要に応じて付加し得るものである。
も同様なコート層を設けることによって一層保存生を高
めることも可能である。さらに、支持体に下塗り層を設
けたり、スーパーキャレンダーなどで平滑化処理をした
り、記録体裏面に粘着剤処理を施し、粘着ラベルに加工
するなど、感熱記録体製造分野における各種の公知技術
が必要に応じて付加し得るものである。
【0024】かくして形成された中間層上には耐熱水性
における優れた表面強度を維持するために電子線硬化性
化合物を電子線を照射することにより硬化させたオーバ
ーコート層が設けられる。かかるオーバーコート層を形
成する電子線硬化性化合物としては下記に示すようなモ
ノマーやオリゴマー或いはこれらの混合物が用いられ
る。
における優れた表面強度を維持するために電子線硬化性
化合物を電子線を照射することにより硬化させたオーバ
ーコート層が設けられる。かかるオーバーコート層を形
成する電子線硬化性化合物としては下記に示すようなモ
ノマーやオリゴマー或いはこれらの混合物が用いられ
る。
【0025】(A)ラジカル重合性単官能モノマー アクリル酸、アクリル酸エチル、ヘキシルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、フェノキ
シエチルアクリレート、トリロキシエチルアクリレー
ト、ノニルフェノキシエチルアクリレート、テトラヒド
ロフルフリルオキシエチルアクリレート、1,3−ジオ
キソランアクリレート、フェノキシジエチレングリコー
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、ブトキシエチ
ルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ジシク
ロペンタニルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリ
レート、グリシジルアクリレート、カルビトールアクリ
レート、イソボニルアクリレートなど。
ト、2−エチルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、フェノキ
シエチルアクリレート、トリロキシエチルアクリレー
ト、ノニルフェノキシエチルアクリレート、テトラヒド
ロフルフリルオキシエチルアクリレート、1,3−ジオ
キソランアクリレート、フェノキシジエチレングリコー
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、ブトキシエチ
ルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ジシク
ロペンタニルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリ
レート、グリシジルアクリレート、カルビトールアクリ
レート、イソボニルアクリレートなど。
【0026】(B)ラジカル重合性多官能モノマー 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジ
アクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレー
ト、ジシクロペンタニルジアクリレート、ブチレングリ
コールジアクリレート、ペンタエリスリトールジアクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、プ
ロピレンオキシド変性トリメチロールプロパントリアク
リレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジ
トリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタ
エリスリトールヘキサアクリレート、カプロラクトン変
性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、テトラ
メチロールメタンテトラアクリレートなど。
ルグリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジ
アクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレー
ト、ジシクロペンタニルジアクリレート、ブチレングリ
コールジアクリレート、ペンタエリスリトールジアクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、プ
ロピレンオキシド変性トリメチロールプロパントリアク
リレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジ
トリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタ
エリスリトールヘキサアクリレート、カプロラクトン変
性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、テトラ
メチロールメタンテトラアクリレートなど。
【0027】(C)ラジカル重合性オリゴマー(プレポ
リマー) ポリエステル(ポリ)アクリレート、ポリウレタン(ポ
リ)アクリレート、エポキシ(ポリ)アクリレート、ポ
リオール(ポリ)アクリレート、シリコーン(ポリ)ア
クリレートなど。
リマー) ポリエステル(ポリ)アクリレート、ポリウレタン(ポ
リ)アクリレート、エポキシ(ポリ)アクリレート、ポ
リオール(ポリ)アクリレート、シリコーン(ポリ)ア
クリレートなど。
【0028】更に、2−クロロエチルビニルエーテル、
2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、4−ヒドロキシ
ブチルビニルエーテル、トリエチレングリコールジビニ
ルエーテル、1,4−シクロヘキサンジメタノールジビ
ニルエーテルなどのカチオン重合性モノマーまたはオリ
ゴマーも使用することができる。なお、カチオン重合性
モノマーまたはオリゴマーを配合する場合には、カチオ
ン重合開始剤が必要である。このようなカチオン重合開
始剤とは、電子線により、カチオン重合を開始させる物
質であれば特に限定するものではないが、ジアゾニウム
塩、ヨードニウム塩、スルホニウム塩、メタロセン化合
物などが挙げられる。これらのカチオン重合開始剤の添
加量は、カチオン重合性モノマーまたは/およびオリゴ
マー100重量部に対し、0.1〜10重量部程度が好
ましく、0.1重量部より少ないと重合開始能が不十分
となりやすく、10重量部より多いと効果が飽和となる
ばかりか、カチオン重合開始剤の溶解性が悪くなり、塗
膜の透明性が劣るなどの悪影響が生じる可能性がある。
2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、4−ヒドロキシ
ブチルビニルエーテル、トリエチレングリコールジビニ
ルエーテル、1,4−シクロヘキサンジメタノールジビ
ニルエーテルなどのカチオン重合性モノマーまたはオリ
ゴマーも使用することができる。なお、カチオン重合性
モノマーまたはオリゴマーを配合する場合には、カチオ
ン重合開始剤が必要である。このようなカチオン重合開
始剤とは、電子線により、カチオン重合を開始させる物
質であれば特に限定するものではないが、ジアゾニウム
塩、ヨードニウム塩、スルホニウム塩、メタロセン化合
物などが挙げられる。これらのカチオン重合開始剤の添
加量は、カチオン重合性モノマーまたは/およびオリゴ
マー100重量部に対し、0.1〜10重量部程度が好
ましく、0.1重量部より少ないと重合開始能が不十分
となりやすく、10重量部より多いと効果が飽和となる
ばかりか、カチオン重合開始剤の溶解性が悪くなり、塗
膜の透明性が劣るなどの悪影響が生じる可能性がある。
【0029】硬化後、形成された樹脂のガラス転移点
(Tg)が150℃以上になると高速記録におけるヘッ
ドへの粘着(スティッキング)現象の防止効果に優れる
ため特に好ましい。なお、オーバーコート層には電子線
硬化性化合物の他に、本発明の効果を阻害しない範囲で
必要に応じて、例えば非電子線硬化性化合物、消泡剤、
レベリング剤、滑剤、界面活性剤、可塑剤、紫外線吸収
剤、蛍光染料、着色染料、顔料、蛍光顔料、着色顔料な
どの添加剤を適宜添加することができる。非電子線硬化
性化合物としては、例えばアクリル樹脂、シリコン樹
脂、アルキッド樹脂、フッ素樹脂、ブチラール樹脂など
が挙げられる。
(Tg)が150℃以上になると高速記録におけるヘッ
ドへの粘着(スティッキング)現象の防止効果に優れる
ため特に好ましい。なお、オーバーコート層には電子線
硬化性化合物の他に、本発明の効果を阻害しない範囲で
必要に応じて、例えば非電子線硬化性化合物、消泡剤、
レベリング剤、滑剤、界面活性剤、可塑剤、紫外線吸収
剤、蛍光染料、着色染料、顔料、蛍光顔料、着色顔料な
どの添加剤を適宜添加することができる。非電子線硬化
性化合物としては、例えばアクリル樹脂、シリコン樹
脂、アルキッド樹脂、フッ素樹脂、ブチラール樹脂など
が挙げられる。
【0030】オーバーコート層を形成するための塗液
は、ミキサーなどの適当な混合撹拌機によって充分混合
された後、前記中間層の上に各種公知の方法で塗布され
るが、必要に応じて塗液を加温して粘度調節をすること
もできる。また、塗布量については必ずしも限定されな
いが、0.1g/m2 未満では本発明の所望の効果が期
待できず、20g/m2 を越えるような塗布量では得ら
れる記録体の記録感度が低下する恐れがあるため、0.
1〜20g/m2 、より好ましくは0.3〜10g/m
2 程度の範囲で調節するのが望ましい。なお、中間層と
オーバーコート層の密着性を向上させるために中間層表
面に必要に応じてコロナ処理を行っても良い。
は、ミキサーなどの適当な混合撹拌機によって充分混合
された後、前記中間層の上に各種公知の方法で塗布され
るが、必要に応じて塗液を加温して粘度調節をすること
もできる。また、塗布量については必ずしも限定されな
いが、0.1g/m2 未満では本発明の所望の効果が期
待できず、20g/m2 を越えるような塗布量では得ら
れる記録体の記録感度が低下する恐れがあるため、0.
1〜20g/m2 、より好ましくは0.3〜10g/m
2 程度の範囲で調節するのが望ましい。なお、中間層と
オーバーコート層の密着性を向上させるために中間層表
面に必要に応じてコロナ処理を行っても良い。
【0031】中間層上にオーバーコート層を形成するた
めの塗液を塗布後、照射する電子線の量は150kGy 以
下の範囲が望ましい。因に、150kGy を越えるような
過度の電子線照射は感熱記録体の発色や変色を来す恐れ
がある。なお、電子線の照射方式としては、例えばスキ
ャンニング方式、カーテンビーム方式、ブロードビーム
方式などが採用でき、照射する際の加速電圧は100〜
300KV程度が適当である。
めの塗液を塗布後、照射する電子線の量は150kGy 以
下の範囲が望ましい。因に、150kGy を越えるような
過度の電子線照射は感熱記録体の発色や変色を来す恐れ
がある。なお、電子線の照射方式としては、例えばスキ
ャンニング方式、カーテンビーム方式、ブロードビーム
方式などが採用でき、照射する際の加速電圧は100〜
300KV程度が適当である。
【0032】また、オーバーコート層を設けた感熱記録
体を、スーパーキャレンダーなどで平滑化処理をするこ
とにより更に記録濃度および記録濃度ムラを改良するこ
ともできる。
体を、スーパーキャレンダーなどで平滑化処理をするこ
とにより更に記録濃度および記録濃度ムラを改良するこ
ともできる。
【0033】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の「部」および「%」は特に断らない限りそれ
ぞれ「重量部」および「重量%」を示す。
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の「部」および「%」は特に断らない限りそれ
ぞれ「重量部」および「重量%」を示す。
【0034】実施例1 A液調製 3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン30部、メチルセルロースの5%水溶液5
部および水65部からなる組成物をサンドミルで平均粒
子径が2μmになるまで粉砕した。
ノフルオラン30部、メチルセルロースの5%水溶液5
部および水65部からなる組成物をサンドミルで平均粒
子径が2μmになるまで粉砕した。
【0035】 B液調製 1−〔α−メチル−α−(p−ヒドロキシフェニル)エ
チル〕−4−〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェ
ニル)エチル〕ベンゼン(mp.224℃)40部、メ
チルセルロースの5%水溶液5部および水55部からな
る組成物をサンドミルで平均粒子径が2μmになるまで
粉砕した。
チル〕−4−〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェ
ニル)エチル〕ベンゼン(mp.224℃)40部、メ
チルセルロースの5%水溶液5部および水55部からな
る組成物をサンドミルで平均粒子径が2μmになるまで
粉砕した。
【0036】 C液調製 1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−シクロヘキシルフェニル)ブタン40部、メチルセル
ロースの5%水溶液5部および水55部からなる組成物
をサンドミルで平均粒子径が2μmになるまで粉砕し
た。
−シクロヘキシルフェニル)ブタン40部、メチルセル
ロースの5%水溶液5部および水55部からなる組成物
をサンドミルで平均粒子径が2μmになるまで粉砕し
た。
【0037】 感熱記録層の形成 A液50部、B液100部、C液25部、SB系ラテッ
クス(商品名:ポリラック750K,三井東圧社製)を
30部(固形分として)および水45部を混合攪拌して
得られた感熱記録層用塗液を合成紙(商品名:ユポFP
G,王子油化合成紙社製)上にグラビアロールを用いて
乾燥後の塗被量が10g/m2 となるように転写した
後、グラビアロール後方に設けたバーによりスムージン
グして乾燥後の塗被量が5g/m2 になるように塗被量
を調節して感熱記録層を形成した。
クス(商品名:ポリラック750K,三井東圧社製)を
30部(固形分として)および水45部を混合攪拌して
得られた感熱記録層用塗液を合成紙(商品名:ユポFP
G,王子油化合成紙社製)上にグラビアロールを用いて
乾燥後の塗被量が10g/m2 となるように転写した
後、グラビアロール後方に設けたバーによりスムージン
グして乾燥後の塗被量が5g/m2 になるように塗被量
を調節して感熱記録層を形成した。
【0038】 中間層の形成 アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール(商品名;
Z−200,日本合成化学社製)の10%水溶液100
0部、カオリン(商品名;UW90,エンゲルハート社
製)200部、グリオキザールの5%水溶液25部およ
び水400部を混合攪拌して得られた中間層用塗液を上
記の感熱記録層上に乾燥後の塗布量が2g/m2 となる
ように塗布乾燥し、中間層を形成した。
Z−200,日本合成化学社製)の10%水溶液100
0部、カオリン(商品名;UW90,エンゲルハート社
製)200部、グリオキザールの5%水溶液25部およ
び水400部を混合攪拌して得られた中間層用塗液を上
記の感熱記録層上に乾燥後の塗布量が2g/m2 となる
ように塗布乾燥し、中間層を形成した。
【0039】 オーバーコート層の形成 中間層上に電子線硬化性化合物ペンタエリスリトールト
リアクリレート(商品名;PET−3,第一工業製薬社
製)100部および軽質炭酸カルシウム10部を混合攪
拌して得られた塗液を2g/m2 となるように塗布した
後、エレクトロンカーテン型電子線照射装置(CB:1
50型,ESI社製)で40kGy の照射線量で処理して
電子線硬化性化合物を硬化させオーバーコート層を形成
し、感熱記録体を得た。
リアクリレート(商品名;PET−3,第一工業製薬社
製)100部および軽質炭酸カルシウム10部を混合攪
拌して得られた塗液を2g/m2 となるように塗布した
後、エレクトロンカーテン型電子線照射装置(CB:1
50型,ESI社製)で40kGy の照射線量で処理して
電子線硬化性化合物を硬化させオーバーコート層を形成
し、感熱記録体を得た。
【0040】実施例2 実施例1の感熱記録層の形成において、下記組成よりな
るD液15部を、更に感熱記録層用塗液に加えた以外は
実施例1と同様にして感熱記録体を得た。 D液調製 2,2’−メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフ
ェニル)リン酸ナトリウム40部、メチルセルロースの
5%水溶液5部および水55からなる組成物をサンドミ
ルで平均粒子径が2μmになるまで粉砕した。
るD液15部を、更に感熱記録層用塗液に加えた以外は
実施例1と同様にして感熱記録体を得た。 D液調製 2,2’−メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフ
ェニル)リン酸ナトリウム40部、メチルセルロースの
5%水溶液5部および水55からなる組成物をサンドミ
ルで平均粒子径が2μmになるまで粉砕した。
【0041】実施例3 実施例1のC液調製において、1,1,3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニ
ル)ブタンの代わりに1,1,3−トリス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン
を用いた以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。
−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニ
ル)ブタンの代わりに1,1,3−トリス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン
を用いた以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。
【0042】実施例4 実施例1のB液調製において、1−〔α−メチル−α−
(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに1,1,1−トリス−p−ヒドロキシフェ
ニルエタン(mp.246℃)を用いた以外は実施例1
と同様にして感熱記録体を得た。
(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに1,1,1−トリス−p−ヒドロキシフェ
ニルエタン(mp.246℃)を用いた以外は実施例1
と同様にして感熱記録体を得た。
【0043】実施例5 実施例1の感熱記録層の形成において、C液を用いなか
った以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
った以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0044】実施例6 実施例1の感熱記録層の形成において、B液100部お
よびC液20部の代わりにB液50部およびC液75部
を用いた以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。
よびC液20部の代わりにB液50部およびC液75部
を用いた以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。
【0045】実施例7 実施例1のA液調製において、3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランの代わりに
3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−(o−
クロロアニリノ)フルオランを用いた以外は実施例1と
同様にして感熱記録体を得た。
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランの代わりに
3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−(o−
クロロアニリノ)フルオランを用いた以外は実施例1と
同様にして感熱記録体を得た。
【0046】比較例1 実施例1のB液調製において、1−〔α−メチル−α−
(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン
(mp.218℃)を用いた以外は実施例1と同様にし
て感熱記録体を得た。
(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン
(mp.218℃)を用いた以外は実施例1と同様にし
て感熱記録体を得た。
【0047】比較例2 実施例1のB液調製において、1−〔α−メチル−α−
(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン(mp.248℃)を用いた以外は実施例1と同様に
して感熱記録体を得た。
(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン(mp.248℃)を用いた以外は実施例1と同様に
して感熱記録体を得た。
【0048】比較例3 実施例1のB液調製において、1−〔α−メチル−α−
(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン(mp.183℃)を用いた以外は実施例1と同様に
して感熱記録体を得た。
(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4−〔α’,
α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼ
ンの代わりに2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホ
ン(mp.183℃)を用いた以外は実施例1と同様に
して感熱記録体を得た。
【0049】比較例4 実施例1において、中間層上にオーバーコート層を設け
なかった以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。
なかった以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。
【0050】かくして得られた各感熱記録体について以
下の品質試験を行い、その結果を表1に示した。 (1)初期印字発色濃度 各感熱記録体を感熱記録用評価機(大倉電機社製、TM
−PMD型)を用いて、印加エネルギー0.5mj/d
otで記録させ、得られた記録像の記録濃度をマクベス
濃度計(マクベス社製、RD−914型)で測定した。
下の品質試験を行い、その結果を表1に示した。 (1)初期印字発色濃度 各感熱記録体を感熱記録用評価機(大倉電機社製、TM
−PMD型)を用いて、印加エネルギー0.5mj/d
otで記録させ、得られた記録像の記録濃度をマクベス
濃度計(マクベス社製、RD−914型)で測定した。
【0051】(2)耐熱水性評価 印字した感熱記録体を95℃の熱水に10秒間と10分
間の2種類浸漬し、以下の評価を行った。
間の2種類浸漬し、以下の評価を行った。
【0052】 白紙保存性 熱水処理後の白紙部の濃度をマクベス濃度計(マクベス
社製、RD−914型)で測定した。
社製、RD−914型)で測定した。
【0053】 印字保存性 熱水処理後の印字部の濃度をマクベス濃度計(マクベス
社製、RD−914型)で測定し濃度の維持率を計算し
た。 維持率=(処理後印字濃度)÷(初期印字発色濃度)×
100
社製、RD−914型)で測定し濃度の維持率を計算し
た。 維持率=(処理後印字濃度)÷(初期印字発色濃度)×
100
【0054】 表面強度 熱水処理後の表面の状態を下記の如く目視判定した。 ○;表面の成膜状態に問題がない ×;表面が溶出して感熱記録層がむきだしになっている
【0055】
【表1】
【0056】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の感熱記録体は熱水に浸しても記録濃度の低下が少な
く、しかも地肌カブリの発生が少ないものであった。
の感熱記録体は熱水に浸しても記録濃度の低下が少な
く、しかも地肌カブリの発生が少ないものであった。
Claims (3)
- 【請求項1】支持体上にロイコ染料、呈色剤および接着
剤を含有する感熱記録層、水性樹脂を含有する中間層、
および電子線硬化性化合物を電子線を照射することによ
り硬化させたオーバーコート層を順次設けた感熱記録体
において、感熱記録層中に呈色剤として1,1,1−ト
リス−p−ヒドロキシフェニルエタンまたは1−〔α−
メチル−α−(p−ヒドロキシフェニル)エチル〕−4
−〔α’,α’−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチ
ル〕ベンゼンを含有させたことを特徴とする感熱記録
体。 - 【請求項2】感熱記録層中に、保存性改良剤として1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−te
rt−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニ
ル)ブタンまたは2,2’−メチレンビス(4,6−ジ
−tert−ブチル)リン酸塩から選ばれる少なくとも一種
を含有させた請求項1記載の感熱記録体。 - 【請求項3】ロイコ染料が3−ジ(n−ブチル)アミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオランである請求項1
または請求項2記載の感熱記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217463A JPH0958134A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 感熱記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217463A JPH0958134A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 感熱記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958134A true JPH0958134A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16704633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7217463A Pending JPH0958134A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958134A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009087909A1 (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Adeka Corporation | トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-t-ブチルフェニル)ブタンを含有する感熱記録材料 |
| JP2020151930A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 株式会社リコー | 感熱記録材料、感熱記録方法、感熱記録装置、及び感熱記録媒体 |
| WO2022101297A1 (en) * | 2020-11-10 | 2022-05-19 | Datalase Ltd. | A composition |
| JP2024039502A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | 三光株式会社 | 感熱記録材料 |
| US12285961B2 (en) | 2019-12-12 | 2025-04-29 | Datalase Ltd. | Heat transfer agents in an image-forming composition |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7217463A patent/JPH0958134A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009087909A1 (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Adeka Corporation | トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-t-ブチルフェニル)ブタンを含有する感熱記録材料 |
| JP2009166250A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Adeka Corp | トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタンを含有する感熱記録材料 |
| US8154571B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-04-10 | Adeka Corporation | Thermal recording material containing tris(2-Methyl-4-hydroxy-5-t-butylphenyl)butane |
| KR101491754B1 (ko) * | 2008-01-10 | 2015-02-11 | 가부시키가이샤 아데카 | 트리스(2-메틸-4-하이드록시-5-t-부틸페닐)부탄을 함유하는 감열 기록 재료 |
| JP2020151930A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 株式会社リコー | 感熱記録材料、感熱記録方法、感熱記録装置、及び感熱記録媒体 |
| US12285961B2 (en) | 2019-12-12 | 2025-04-29 | Datalase Ltd. | Heat transfer agents in an image-forming composition |
| WO2022101297A1 (en) * | 2020-11-10 | 2022-05-19 | Datalase Ltd. | A composition |
| CN116648358A (zh) * | 2020-11-10 | 2023-08-25 | 德塔莱斯有限公司 | 组合物 |
| EP4644130A3 (en) * | 2020-11-10 | 2026-01-28 | DataLase Ltd. | A composition |
| JP2024039502A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | 三光株式会社 | 感熱記録材料 |
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