JPH098080A - Lsi実装用構造体および半導体装置の実装方法 - Google Patents
Lsi実装用構造体および半導体装置の実装方法Info
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- JPH098080A JPH098080A JP15908195A JP15908195A JPH098080A JP H098080 A JPH098080 A JP H098080A JP 15908195 A JP15908195 A JP 15908195A JP 15908195 A JP15908195 A JP 15908195A JP H098080 A JPH098080 A JP H098080A
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- package
- lsi
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Abstract
(57)【要約】
【目的】LSIパッケージの取り替え評価を可能とし、
多ピンで高速動作のLSIパッケージを簡便に精度よく
配線基板に位置合わせするための、LSI実装用構造体
とその実装方法を得る。 【構成】筒状構造体2の底面に位置決めボス3とパッケ
ージリード7に対応する凹溝4を設け、凹溝の幅をリー
ド幅とその寸法公差の和W+dwより大、凹溝の深さを
リードの厚さより大、凹溝の長さをリードの長さより短
くする。
多ピンで高速動作のLSIパッケージを簡便に精度よく
配線基板に位置合わせするための、LSI実装用構造体
とその実装方法を得る。 【構成】筒状構造体2の底面に位置決めボス3とパッケ
ージリード7に対応する凹溝4を設け、凹溝の幅をリー
ド幅とその寸法公差の和W+dwより大、凹溝の深さを
リードの厚さより大、凹溝の長さをリードの長さより短
くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光/電気通信分野や光
/電気情報処理分野で使用される、高速LSI内蔵のパ
ッケージを搭載した半導体装置の実装方法と、実装する
上で必要なLSI実装用構造体に関するものである。
/電気情報処理分野で使用される、高速LSI内蔵のパ
ッケージを搭載した半導体装置の実装方法と、実装する
上で必要なLSI実装用構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速LSI内蔵パッケージを搭載した半
導体装置は、従来、ガラスエポキシやセラミック材料等
をコア基板にした配線基板を用い、LSIを内蔵したリ
ード付きパッケージ(以下、LSIパッケージという)
の1個または複数個を上記基板上に搭載し、かつ、LS
Iパッケージ周囲に配置して装着したチップ抵抗やチッ
プコンデンサなどの受動素子から構成される。この場
合、LSIパッケージは搭載される前に、パッケージソ
ケットを有する評価基板(テストボード)を用いて検査
され、良品LSIパッケージだけが選別される。その
後、LSIパッケージや各受動素子は、半田リフロー等
の手段により上記配線基板の電極パッド上に電気的およ
び機械的に接続される。上記パッケージソケットはLS
Iパッケージの取り替えにより、同一テストボードで複
数のLSIパッケージを評価するために用いられる。
導体装置は、従来、ガラスエポキシやセラミック材料等
をコア基板にした配線基板を用い、LSIを内蔵したリ
ード付きパッケージ(以下、LSIパッケージという)
の1個または複数個を上記基板上に搭載し、かつ、LS
Iパッケージ周囲に配置して装着したチップ抵抗やチッ
プコンデンサなどの受動素子から構成される。この場
合、LSIパッケージは搭載される前に、パッケージソ
ケットを有する評価基板(テストボード)を用いて検査
され、良品LSIパッケージだけが選別される。その
後、LSIパッケージや各受動素子は、半田リフロー等
の手段により上記配線基板の電極パッド上に電気的およ
び機械的に接続される。上記パッケージソケットはLS
Iパッケージの取り替えにより、同一テストボードで複
数のLSIパッケージを評価するために用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記テ
ストボードのパッケージソケットでは、パッケージリー
ド(端子)から基板までの電気的接続個所におけるイン
ピーダンス不整合のため、測定できる動作速度が数10
0Mb/s程度に制限されていた。
ストボードのパッケージソケットでは、パッケージリー
ド(端子)から基板までの電気的接続個所におけるイン
ピーダンス不整合のため、測定できる動作速度が数10
0Mb/s程度に制限されていた。
【0004】これを改善するため、上記パッケージソケ
ットを用いずに、上記LSIパッケージを図6に示すよ
うに、配線基板の電極パッドに直接固定する方法が考え
られた。この場合にはLSIパッケージ6が、絶縁基板
33で配線基板11に押圧される方法がとられるが、パ
ッケージリード7と配線基板11の電極パッド12との
間の位置合わせには、LSIパッケージ6のセラミック
枠35が使われる。すなわち、配線基板11に設けられ
た開口部31にセラミック枠35が内壁32に沿って挿
入される。そのとき、開口部31の寸法とセラミック枠
35の外形寸法の大きさの関係によってパッケージの位
置が決められる。その後、絶縁基板33の突出部34で
パッケージリード7を固定する(固定用ねじ等は省
略)。しかしながら、上記セラミック枠35の製造精度
(公差)は、枠の1辺に対して通常±0.2mmと大き
いため、本来は図5(a)に示すようにLSIパッケー
ジ6のリード7が配線基板の電極パッド12の幅内に配
置されるべきものが、図5(b)のように1辺方向に対
し平行にリード7と電極パッド12の位置関係がずれる
状態(位置ずれ量δ)になったり、図5(c)に示すよ
うにLSIパッケージ6の回転(回転角θ)に伴い、リ
ード7と電極パッド12の位置関係が回転方向にずれる
ことがあった。端子数が100個以上と多く(この場合
にはLSIパッケージのリードピッチも1mm以下と小
さくなる)、1Gb/s以上の高速動作を行うLSIパ
ッケージの場合には、上記位置合わせ精度の悪さに起因
して配線基板の電極パッドとパッケージのリード間での
接続不連続により反射を生じたり、最悪の場合にはパッ
ケージリードが本来接続されるべき配線基板の電極パッ
ドに対して隣の電極パッドに短絡されるなど、種々問題
になることがあった。すなわち、上記従来方法では配線
基板の電極パッドとパッケージリード間の位置合わせ
が、自己整合的に取りにくいことが最大の欠点であっ
た。
ットを用いずに、上記LSIパッケージを図6に示すよ
うに、配線基板の電極パッドに直接固定する方法が考え
られた。この場合にはLSIパッケージ6が、絶縁基板
33で配線基板11に押圧される方法がとられるが、パ
ッケージリード7と配線基板11の電極パッド12との
間の位置合わせには、LSIパッケージ6のセラミック
枠35が使われる。すなわち、配線基板11に設けられ
た開口部31にセラミック枠35が内壁32に沿って挿
入される。そのとき、開口部31の寸法とセラミック枠
35の外形寸法の大きさの関係によってパッケージの位
置が決められる。その後、絶縁基板33の突出部34で
パッケージリード7を固定する(固定用ねじ等は省
略)。しかしながら、上記セラミック枠35の製造精度
(公差)は、枠の1辺に対して通常±0.2mmと大き
いため、本来は図5(a)に示すようにLSIパッケー
ジ6のリード7が配線基板の電極パッド12の幅内に配
置されるべきものが、図5(b)のように1辺方向に対
し平行にリード7と電極パッド12の位置関係がずれる
状態(位置ずれ量δ)になったり、図5(c)に示すよ
うにLSIパッケージ6の回転(回転角θ)に伴い、リ
ード7と電極パッド12の位置関係が回転方向にずれる
ことがあった。端子数が100個以上と多く(この場合
にはLSIパッケージのリードピッチも1mm以下と小
さくなる)、1Gb/s以上の高速動作を行うLSIパ
ッケージの場合には、上記位置合わせ精度の悪さに起因
して配線基板の電極パッドとパッケージのリード間での
接続不連続により反射を生じたり、最悪の場合にはパッ
ケージリードが本来接続されるべき配線基板の電極パッ
ドに対して隣の電極パッドに短絡されるなど、種々問題
になることがあった。すなわち、上記従来方法では配線
基板の電極パッドとパッケージリード間の位置合わせ
が、自己整合的に取りにくいことが最大の欠点であっ
た。
【0005】本発明は、LSIパッケージの取り替え評
価を可能とし、多ピンで高速動作のLSIパッケージを
簡便に精度よく配線基板に位置合わせできるための、L
SI実装用構造体およびその実装方法を得ることを目的
とする。
価を可能とし、多ピンで高速動作のLSIパッケージを
簡便に精度よく配線基板に位置合わせできるための、L
SI実装用構造体およびその実装方法を得ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、LSIを内
蔵したリード付きパッケージと配線基板とからなる半導
体装置にあって、上記パッケージのリードと上記配線基
板との接続に用いる位置合わせのためのLSI実装用構
造体において、筒状に形成した上記構造体の底面に少な
くとも2個の位置決め用ボスを設けるとともに、パッケ
ージのリード本数と同数で隣り合うリード間の間隔と同
間隔で配した凹状の溝を、上記筒状構造体の周縁底面に
設け、上記凹状の溝の幅が上記パッケージのリードの幅
Wとその寸法公差dwとの和W+dwより大きく、か
つ、上記凹状の溝の深さが上記リードの厚さより大き
く、また、凹状の溝の長さが上記リードの長さより短い
ことによりLSI実装用構造体が得られる。
蔵したリード付きパッケージと配線基板とからなる半導
体装置にあって、上記パッケージのリードと上記配線基
板との接続に用いる位置合わせのためのLSI実装用構
造体において、筒状に形成した上記構造体の底面に少な
くとも2個の位置決め用ボスを設けるとともに、パッケ
ージのリード本数と同数で隣り合うリード間の間隔と同
間隔で配した凹状の溝を、上記筒状構造体の周縁底面に
設け、上記凹状の溝の幅が上記パッケージのリードの幅
Wとその寸法公差dwとの和W+dwより大きく、か
つ、上記凹状の溝の深さが上記リードの厚さより大き
く、また、凹状の溝の長さが上記リードの長さより短い
ことによりLSI実装用構造体が得られる。
【0007】また、半導体装置の実装方法としては、上
記LSI実装用構造体の周縁底面に少なくとも2個の位
置決め用ボスとともに設けた凹状の溝に、上記パッケー
ジのリードを差し込む工程と、上記パッケージを上記L
SI実装用構造体に固定し保持する工程と、上記位置決
め用ボスを配線基板の位置決め穴に挿入する工程と、上
記LSI実装用構造体をその外周に沿って囲む絶縁性の
押え板を、上記LSI実装用構造体の上から嵌挿し、上
記押え板でパッケージのリードをそれぞれ配線基板の電
極パッドに押圧するように、上記押え板に設けた固定穴
と上記配線基板に設けたパッケージ固定穴とにより固着
する工程と、上記LSI実装用構造体を上記配線基板か
ら離脱する工程とからなることにより達成される。
記LSI実装用構造体の周縁底面に少なくとも2個の位
置決め用ボスとともに設けた凹状の溝に、上記パッケー
ジのリードを差し込む工程と、上記パッケージを上記L
SI実装用構造体に固定し保持する工程と、上記位置決
め用ボスを配線基板の位置決め穴に挿入する工程と、上
記LSI実装用構造体をその外周に沿って囲む絶縁性の
押え板を、上記LSI実装用構造体の上から嵌挿し、上
記押え板でパッケージのリードをそれぞれ配線基板の電
極パッドに押圧するように、上記押え板に設けた固定穴
と上記配線基板に設けたパッケージ固定穴とにより固着
する工程と、上記LSI実装用構造体を上記配線基板か
ら離脱する工程とからなることにより達成される。
【0008】
【作用】本発明においては、LSIパッケージのリード
がLSI実装用構造体の凹状の溝にそれぞれ配置し、上
記LSI実装用構造体の外周に沿って嵌挿された押え板
が、LSIパッケージのリードを配線基板に押し付け、
LSIパッケージと配線基板に設けた電極パッドとを電
気的に接続する。LSI実装用構造体に設けた位置決め
用のボスは、配線基板に設けた位置決め穴に嵌合させる
ことによって、位置合わせを容易に行うことができる。
したがって、上記位置決め用ボスおよびLSI実装用構
造体の凹状の溝によって、LSIパッケージのリードの
位置は自己整合的に決まることになる。
がLSI実装用構造体の凹状の溝にそれぞれ配置し、上
記LSI実装用構造体の外周に沿って嵌挿された押え板
が、LSIパッケージのリードを配線基板に押し付け、
LSIパッケージと配線基板に設けた電極パッドとを電
気的に接続する。LSI実装用構造体に設けた位置決め
用のボスは、配線基板に設けた位置決め穴に嵌合させる
ことによって、位置合わせを容易に行うことができる。
したがって、上記位置決め用ボスおよびLSI実装用構
造体の凹状の溝によって、LSIパッケージのリードの
位置は自己整合的に決まることになる。
【0009】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面とともに説明す
る。図1は本発明によるLSI実装用構造体の一実施例
を示す図、図2および図3は上記LSI実装用構造体を
用いた半導体装置の実装方法をそれぞれ示す図、図4は
上記LSI実装用構造体を用いて、上記実装方法により
実装した半導体装置を示す図である。
る。図1は本発明によるLSI実装用構造体の一実施例
を示す図、図2および図3は上記LSI実装用構造体を
用いた半導体装置の実装方法をそれぞれ示す図、図4は
上記LSI実装用構造体を用いて、上記実装方法により
実装した半導体装置を示す図である。
【0010】本発明によるLSI実装用構造体を示す図
1において、(a)は底面図、(b)はその側面図であ
る。本実施例は筒状のLSI実装用構造体1を示し、底
面図で見た場合は対称形に構成されている。上記LSI
実装用構造体1は筒状の構造体2の4隅にそれぞれ1個
ずつ合計4個のほぼ円柱状の位置決め用ボス3を有し、
2個の位置決め用ボス3の間には、上記筒状構造体2の
周縁底面に等間隔の同ピッチに並んだ10個の合計4辺
で40個の凹状の溝4が形成され、上記構造体2のほぼ
中央部には、縦・横および深さの寸法が異なる開口5を
設け、構造体2を筒状に形成している。凹状の溝4の幅
は本LSI実装用構造体1が適用されるLSIパッケー
ジ(図面では省略)のリードの幅W=0.2mmとその
寸法公差dw=0.05mmの和、すなわち、W+dw
=0.25より大きく、かつ、溝4の深さがリードの厚
さ0.15mmより大きく、溝4の長さがリードの長さ
5mmより短く、上記開口5はLSIパッケージの枠体
(リード部を除いたパッケージの外形寸法を決める部
分)が挿入できる寸法になっている。
1において、(a)は底面図、(b)はその側面図であ
る。本実施例は筒状のLSI実装用構造体1を示し、底
面図で見た場合は対称形に構成されている。上記LSI
実装用構造体1は筒状の構造体2の4隅にそれぞれ1個
ずつ合計4個のほぼ円柱状の位置決め用ボス3を有し、
2個の位置決め用ボス3の間には、上記筒状構造体2の
周縁底面に等間隔の同ピッチに並んだ10個の合計4辺
で40個の凹状の溝4が形成され、上記構造体2のほぼ
中央部には、縦・横および深さの寸法が異なる開口5を
設け、構造体2を筒状に形成している。凹状の溝4の幅
は本LSI実装用構造体1が適用されるLSIパッケー
ジ(図面では省略)のリードの幅W=0.2mmとその
寸法公差dw=0.05mmの和、すなわち、W+dw
=0.25より大きく、かつ、溝4の深さがリードの厚
さ0.15mmより大きく、溝4の長さがリードの長さ
5mmより短く、上記開口5はLSIパッケージの枠体
(リード部を除いたパッケージの外形寸法を決める部
分)が挿入できる寸法になっている。
【0011】LSI実装用構造体1はステンレス(SU
S)材等からなり、位置決め用ボス3は筒状の構造体2
と一体加工されるか、別のSUS部材から加工されたほ
ぼ円柱状の位置決め用ボス3を、あらかじめ穴加工され
た筒状構造体2に嵌合することによって一体化してもよ
い。なお、上記リードの幅Wとその寸法公差dwおよび
リードの厚さやリードの長さは、上記記載の数値に限る
ものではない。
S)材等からなり、位置決め用ボス3は筒状の構造体2
と一体加工されるか、別のSUS部材から加工されたほ
ぼ円柱状の位置決め用ボス3を、あらかじめ穴加工され
た筒状構造体2に嵌合することによって一体化してもよ
い。なお、上記リードの幅Wとその寸法公差dwおよび
リードの厚さやリードの長さは、上記記載の数値に限る
ものではない。
【0012】図2および図3に示す半導体装置の実装方
法を示す図は、(a)、(b)および(a)〜(c)が
それぞれ実装方法における工程を示している。図2にお
いて(a)はLSI実装用構造体1の開口5に下方から
LSIパッケージ6を挿入した状態を示す図で、この
際、LSIパッケージ6の各リード7はLSI実装用構
造体1の底面に配設した凹状の溝4にそれぞれ概略配置
される。上記LSIパッケージ6を装着した面と反対側
の上方から、空洞9を有する真空吸着器8を上記パッケ
ージ6に当て、上記空洞9の他の端10に接続した真空
ポンプ(図示せず)により、LSI実装用構造体1に装
着したLSIパッケージ6を(b)に示すように一時的
に吸着固定するが、このとき、LSIパッケージ6の各
リード7は、LSI実装用構造体1の底面に配設した凹
状の溝4にそれぞれ正確に装填される。
法を示す図は、(a)、(b)および(a)〜(c)が
それぞれ実装方法における工程を示している。図2にお
いて(a)はLSI実装用構造体1の開口5に下方から
LSIパッケージ6を挿入した状態を示す図で、この
際、LSIパッケージ6の各リード7はLSI実装用構
造体1の底面に配設した凹状の溝4にそれぞれ概略配置
される。上記LSIパッケージ6を装着した面と反対側
の上方から、空洞9を有する真空吸着器8を上記パッケ
ージ6に当て、上記空洞9の他の端10に接続した真空
ポンプ(図示せず)により、LSI実装用構造体1に装
着したLSIパッケージ6を(b)に示すように一時的
に吸着固定するが、このとき、LSIパッケージ6の各
リード7は、LSI実装用構造体1の底面に配設した凹
状の溝4にそれぞれ正確に装填される。
【0013】つぎに、LSI実装用構造体1に吸着固定
したLSIパッケージ6を、ガラスエポキシ系の銅張り
積層体である配線基板に搭載するが、このとき、図3
(a)に示すようにLSI実装用構造体1に設けた位置
決め用ボス3を配線基板11に形成された位置決め穴1
3に嵌合させる。この工程により自動的にLSIパッケ
ージ6の底面からそれぞれ外に向けて配設されたリード
7は、上記配線基板11に設けた電極パッド12の上に
正確に位置合わせされる。なお、電極パッド12は接続
抵抗を小さくするために、金めっきを施している。
したLSIパッケージ6を、ガラスエポキシ系の銅張り
積層体である配線基板に搭載するが、このとき、図3
(a)に示すようにLSI実装用構造体1に設けた位置
決め用ボス3を配線基板11に形成された位置決め穴1
3に嵌合させる。この工程により自動的にLSIパッケ
ージ6の底面からそれぞれ外に向けて配設されたリード
7は、上記配線基板11に設けた電極パッド12の上に
正確に位置合わせされる。なお、電極パッド12は接続
抵抗を小さくするために、金めっきを施している。
【0014】つぎに、図3(b)に示すように絶縁板1
6と強度補強板17とから構成される絶縁性の押え板1
5を、上記電極パッド12上に正確に位置合わせされた
LSIパッケージ6のリード7の上部から押しつけ、上
記押え板15の4隅に設けた固定穴19と配線基板11
に設けたパッケージ固定用穴14とを用いて、ねじ2
0、ナット21等により固定する。したがって、LSI
パッケージ6のリード7が配線基板11の電極パッド1
2にそれぞれ固着されることになる。その後、LSI実
装用構造体1を取り除くことによって、LSIパッケー
ジ6の配線基板11への実装は図3(c)に示すように
完了する。
6と強度補強板17とから構成される絶縁性の押え板1
5を、上記電極パッド12上に正確に位置合わせされた
LSIパッケージ6のリード7の上部から押しつけ、上
記押え板15の4隅に設けた固定穴19と配線基板11
に設けたパッケージ固定用穴14とを用いて、ねじ2
0、ナット21等により固定する。したがって、LSI
パッケージ6のリード7が配線基板11の電極パッド1
2にそれぞれ固着されることになる。その後、LSI実
装用構造体1を取り除くことによって、LSIパッケー
ジ6の配線基板11への実装は図3(c)に示すように
完了する。
【0015】本発明による半導体装置の実装方法に基づ
いて製作した半導体装置の一例を図4に示す。図4にお
いて、配線基板11′には上記位置決め用ボスに対応す
る位置決め穴13の他に、電極パッド12の延長上にあ
る銅配線22と、銅配線22の一部に接続するスルーホ
ール23が示されている。図中、6は1Gb/s以上の
高速動作をする多ピンの信号処理LSIを内蔵したLS
Iパッケージ(図面では便宜上40ピンで表示してあ
る)、24は端子数が少ない1:2DEMUX−ICを
内蔵したパッケージ、25は信号を外部装置を接続する
ためのコネクタ、26および27はそれぞれポテンショ
メータおよびディップスイッチ、28は電源端子、29
および30はそれぞれ終端抵抗およびコンデンサであ
る。これらの部品はあらかじめリフロー等の従来方法に
より配線基板11′に装着固定されている。その後、L
SIパッケージ6を上記半導体装置の実装方法に記載し
た手順にしたがって、配線基板11′に装着固定する。
図に示す位置決め穴13はLSI実装用構造体を取り除
いた痕跡を示すものである。このような半導体装置にお
いては、高速の信号がコネクタ25から入り、銅配線2
2、ICパッケージ24、銅配線22を経由してLSI
パッケージ6に伝達される。LSIパッケージ6で処理
し変換された信号の一部が終端抵抗29に送られ、残り
の信号は銅配線22およびコネクタ25を介して外部の
装置に伝達される。電源端子28からはICパッケージ
24およびLSIパッケージ6を駆動するための電力が
供給される。
いて製作した半導体装置の一例を図4に示す。図4にお
いて、配線基板11′には上記位置決め用ボスに対応す
る位置決め穴13の他に、電極パッド12の延長上にあ
る銅配線22と、銅配線22の一部に接続するスルーホ
ール23が示されている。図中、6は1Gb/s以上の
高速動作をする多ピンの信号処理LSIを内蔵したLS
Iパッケージ(図面では便宜上40ピンで表示してあ
る)、24は端子数が少ない1:2DEMUX−ICを
内蔵したパッケージ、25は信号を外部装置を接続する
ためのコネクタ、26および27はそれぞれポテンショ
メータおよびディップスイッチ、28は電源端子、29
および30はそれぞれ終端抵抗およびコンデンサであ
る。これらの部品はあらかじめリフロー等の従来方法に
より配線基板11′に装着固定されている。その後、L
SIパッケージ6を上記半導体装置の実装方法に記載し
た手順にしたがって、配線基板11′に装着固定する。
図に示す位置決め穴13はLSI実装用構造体を取り除
いた痕跡を示すものである。このような半導体装置にお
いては、高速の信号がコネクタ25から入り、銅配線2
2、ICパッケージ24、銅配線22を経由してLSI
パッケージ6に伝達される。LSIパッケージ6で処理
し変換された信号の一部が終端抵抗29に送られ、残り
の信号は銅配線22およびコネクタ25を介して外部の
装置に伝達される。電源端子28からはICパッケージ
24およびLSIパッケージ6を駆動するための電力が
供給される。
【0016】本半導体装置に1Gb/s以上の高速入力
信号を入れて動作させたところ、出力信号波形の歪がほ
とんどなく、実用上問題がないことを確認できた。
信号を入れて動作させたところ、出力信号波形の歪がほ
とんどなく、実用上問題がないことを確認できた。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明によるLSI実装用
構造体および半導体装置の実装方法は、LSIを内蔵し
たリード付きパッケージと配線基板とからなる半導体装
置にあって、上記パッケージのリードと上記配線基板と
の接続に用いる位置合わせのためのLSI実装用構造体
において、筒状に形成した上記構造体の底面に少なくと
も2個の位置決め用ボスを設けるとともに、パッケージ
のリード本数と同数で隣り合うリード間の間隔と同間隔
で配した凹状の溝を、上記筒状の構造体の周縁底面に設
け、上記凹状の溝の幅が上記パッケージのリードの幅W
とその寸法公差dwとの和W+dwより大きく、かつ、
上記凹状の溝の深さが上記リードの厚さより大きく、ま
た、凹状の溝の長さが上記リードの長さより短いことに
より、あるいは、上記パッケージのリードを、筒状に形
成したLSI実装用構造体の周縁底面に、少なくとも2
個の位置決め用ボスとともに設けた凹状の溝に差し込む
工程と、上記パッケージを上記LSI実装用構造体に固
定し保持する工程と、上記位置決め用ボスを配線基板の
位置決め穴に挿入する工程と、上記LSI実装用構造体
の上から嵌挿し、LSI実装用構造体を外周に沿って囲
む絶縁性材料からなる押え板により、パッケージのリー
ドをそれぞれ配線基板の電極パッドに押圧するように、
上記押え板に設けた固定穴と上記配線基板に設けたパッ
ケージ固定穴とにより固着する工程と、上記LSI実装
用構造体を上記配線基板から離脱する工程とからなるこ
とによって、特に100ピン以上と多ピンで1Gb/s
以上の高速動作を行うLSIパッケージを、配線基板に
対して自己整合的に簡便で精度よく位置合わせすること
ができ、その上、LSIパッケージの取り替えが容易に
できるなど、高速なLSIパッケージの測定評価治具と
して大きな効果を有している。また、高速動作を行う半
導体装置を実現する上でも同様の効果を期待することが
できる。
構造体および半導体装置の実装方法は、LSIを内蔵し
たリード付きパッケージと配線基板とからなる半導体装
置にあって、上記パッケージのリードと上記配線基板と
の接続に用いる位置合わせのためのLSI実装用構造体
において、筒状に形成した上記構造体の底面に少なくと
も2個の位置決め用ボスを設けるとともに、パッケージ
のリード本数と同数で隣り合うリード間の間隔と同間隔
で配した凹状の溝を、上記筒状の構造体の周縁底面に設
け、上記凹状の溝の幅が上記パッケージのリードの幅W
とその寸法公差dwとの和W+dwより大きく、かつ、
上記凹状の溝の深さが上記リードの厚さより大きく、ま
た、凹状の溝の長さが上記リードの長さより短いことに
より、あるいは、上記パッケージのリードを、筒状に形
成したLSI実装用構造体の周縁底面に、少なくとも2
個の位置決め用ボスとともに設けた凹状の溝に差し込む
工程と、上記パッケージを上記LSI実装用構造体に固
定し保持する工程と、上記位置決め用ボスを配線基板の
位置決め穴に挿入する工程と、上記LSI実装用構造体
の上から嵌挿し、LSI実装用構造体を外周に沿って囲
む絶縁性材料からなる押え板により、パッケージのリー
ドをそれぞれ配線基板の電極パッドに押圧するように、
上記押え板に設けた固定穴と上記配線基板に設けたパッ
ケージ固定穴とにより固着する工程と、上記LSI実装
用構造体を上記配線基板から離脱する工程とからなるこ
とによって、特に100ピン以上と多ピンで1Gb/s
以上の高速動作を行うLSIパッケージを、配線基板に
対して自己整合的に簡便で精度よく位置合わせすること
ができ、その上、LSIパッケージの取り替えが容易に
できるなど、高速なLSIパッケージの測定評価治具と
して大きな効果を有している。また、高速動作を行う半
導体装置を実現する上でも同様の効果を期待することが
できる。
【図1】本発明によるLSI実装用構造体の一実施例を
示す図で、(a)は底面図、(b)は側面図である。
示す図で、(a)は底面図、(b)は側面図である。
【図2】上記LSI実装用構造体を用いた半導体装置の
実装方法を示す図で、(a)および(b)はそれぞれの
工程における状態を示す図である。
実装方法を示す図で、(a)および(b)はそれぞれの
工程における状態を示す図である。
【図3】上記LSI実装用構造体を用いた半導体装置の
実装方法を示す図で、(a)〜(c)は図2に引き続き
それぞれの工程における状態を示す図である。
実装方法を示す図で、(a)〜(c)は図2に引き続き
それぞれの工程における状態を示す図である。
【図4】上記LSI実装用構造体を用い、上記実装方法
により実装した半導体装置を示す図である。
により実装した半導体装置を示す図である。
【図5】従来方法によるパッケージのリードと配線基板
における電極パッドの配置関係を示す図で、(a)は正
常な位置関係を示す図、(b)は平行な位置ずれを示す
図、(c)は回転方向の位置ずれを示す図である。
における電極パッドの配置関係を示す図で、(a)は正
常な位置関係を示す図、(b)は平行な位置ずれを示す
図、(c)は回転方向の位置ずれを示す図である。
【図6】従来のLSIパッケージ測定評価治具を示す図
である。
である。
1 LSI実装用構造体 2 筒状構造体 3 位置決め用ボス 4 凹状の溝 6 パッケージ 7 リード 11、11′ 配線基板 12 電極パッド 13 位置決め穴 14 パッケージ固定穴 15 押え板
Claims (2)
- 【請求項1】LSIを内蔵したリード付きパッケージと
配線基板とからなる半導体装置にあって、上記パッケー
ジのリードと上記配線基板との接続に用いる位置合わせ
のためのLSI実装用構造体において、筒状に形成した
上記構造体の底面に少なくとも2個の位置決め用ボスを
設けるとともに、パッケージのリード本数と同数で隣り
合うリード間の間隔と同間隔で配した凹状の溝を、上記
筒状構造体の周縁底面に設け、上記凹状の溝の幅が上記
パッケージのリードの幅Wとその寸法公差dwとの和W
+dwより大きく、かつ、上記凹状の溝の深さが上記リ
ードの厚さより大きく、また、凹状の溝の長さが上記リ
ードの長さより短いことを特徴とするLSI実装用構造
体。 - 【請求項2】LSIを内蔵したリード付きパッケージと
配線基板とからなる半導体装置の実装方法において、上
記パッケージのリードを、筒状に形成したLSI実装用
構造体の周縁底面に、少なくとも2個の位置決め用ボス
とともに設けた凹状の溝に差し込む工程と、上記パッケ
ージを上記LSI実装用構造体に固定し保持する工程
と、上記位置決め用ボスを配線基板の位置決め穴に挿入
する工程と、上記LSI実装用構造体の上から嵌挿し、
LSI実装用構造体をその外周に沿って囲む絶縁性材料
からなる押え板により、パッケージのリードをそれぞれ
配線基板の電極パッドに押圧するように、上記押え板に
設けた固定穴と上記配線基板に設けたパッケージ固定穴
とにより固着する工程と、上記LSI実装用構造体を上
記配線基板から離脱する工程とからなることを特徴とす
る半導体装置の実装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15908195A JPH098080A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Lsi実装用構造体および半導体装置の実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15908195A JPH098080A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Lsi実装用構造体および半導体装置の実装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098080A true JPH098080A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15685816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15908195A Pending JPH098080A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Lsi実装用構造体および半導体装置の実装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107068425A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-08-18 | 宁波新容电器科技有限公司 | 电容器四引脚电极封装定位器 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP15908195A patent/JPH098080A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107068425A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-08-18 | 宁波新容电器科技有限公司 | 电容器四引脚电极封装定位器 |
| CN107068425B (zh) * | 2017-05-27 | 2023-06-23 | 宁波新容电器科技有限公司 | 电容器四引脚电极封装定位器 |
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