JPH10119013A - 竹箸の製造方法及び竹箸の製造装置 - Google Patents

竹箸の製造方法及び竹箸の製造装置

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JPH10119013A
JPH10119013A JP28073796A JP28073796A JPH10119013A JP H10119013 A JPH10119013 A JP H10119013A JP 28073796 A JP28073796 A JP 28073796A JP 28073796 A JP28073796 A JP 28073796A JP H10119013 A JPH10119013 A JP H10119013A
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bamboo
cutting
cut
substrate
chopstick
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Kunio Takano
邦夫 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 竹箸を高精度でかつ高速度で加工することが
できる竹箸の製造方法及び竹箸の製造装置を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 長筒状の竹を長さ方向に切断し、この切
断した竹を円周方向に切断して竹基板1を形成し、この
竹基板1の長さ方向に所定の切り込み角の切断面を有す
る溝2を前記円周方向である幅方向に箸幅間隔をおいて
複数設け、続いて、前記竹基板1の長さ方向の端部を幅
方向に切断して前記溝2間の長さ方向の端部を切断する
とともに、前記竹基板1若しくは二方向の切断により切
り出された箸状竹13を所定厚に切断するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竹箸の製造方法及
び竹箸の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
竹箸の製造方法は、竹を所定長さに切断し、この竹を円
周方向に適宜分割した後、この分割物から竹箸を1本づ
つ切断して加工している。
【0003】以上のような従来の加工方法では、加工時
間が非常に長くかかり、加工精度も良くないため、高品
質の竹箸を低コストで大量に製造することが困難であっ
た。本発明は、前記従来の課題を解決するためになされ
たものであり、竹箸を高精度でかつ高速度で加工するこ
とができる竹箸の製造方法及び竹箸の製造装置を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】長筒状の竹を長さ方向に切断し、この切断
した竹を円周方向に切断して竹基板1を形成し、この竹
基板1の長さ方向に所定の切り込み角の切断面を有する
溝2を前記円周方向である幅方向に箸幅間隔をおいて複
数設け、続いて、前記竹基板1の長さ方向の端部を幅方
向に切断して前記溝2間の長さ方向の端部を切断すると
ともに、前記竹基板1若しくは二方向の切断により切り
出された箸状竹13を所定厚に切断することを特徴とする
竹箸の製造方法に係るものである。
【0006】また、前記竹基板1の長さ方向に所定の切
り込み角の切断面を有する溝2を前記円周方向である幅
方向に箸幅間隔をおいて複数設ける溝加工装置3と、前
記溝2の長さ方向の端部で前記竹基板1の長さ方向の端
部を切断する切断装置4と、前記竹基板1若しくは二方
向の切断により切り出された箸状竹13を所定厚に切断す
る切断装置5とを用いて竹箸6を加工することを特徴と
する請求項1記載の竹箸の製造方法に係るものである。
【0007】また、長筒状の竹を長さ方向に切断し、こ
の切断した竹を円周方向に切断して形成した竹基板1を
固定する固定部7を設け、竹基板1の長さ方向に所定の
切り込み角の切断面を有する溝2を前記円周方向である
幅方向に箸幅間隔をおいて複数形成する切断機8を設
け、この切断機8に対する竹基板1の溝2の位置を設定
するための位置決め機構9及び溝2の切断角度を設定す
るための角度設定機構10を設けたことを特徴とする竹箸
の製造装置に係るものである。
【0008】また、前記位置決め機構9として、竹基板
1の一端部の幅方向の位置を調整する第一調整機構11と
竹基板1の他端部の幅方向の位置を調整する第二調整機
構12とを設けたことを特徴とする請求項2記載の竹箸の
製造装置に係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】最良と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0010】竹基板1の長さ方向に所定の切断面を有す
る溝2を幅方向に複数設けると、この溝2間に所定の幅
寸法を有する竹箸6を精度良く形成することができ、竹
基板1の長さ方向の端部の不要部分を除去すると、所定
長さの竹箸6を精度良く形成することができ、竹基板1
若しくは二方向の切断により切り出された箸状竹13を所
定厚に切断すると、所定厚の竹箸6を精度良く形成する
ことができ、竹箸6を高精度でかつ高速度で大量に製造
することができる。
【0011】また、竹基板1に箸幅間隔をおいて複数の
溝2を設ける溝加工装置3と、溝2の長さ方向の端部で
竹基板1の長さ方向の端部を切断する切断装置4と、竹
基板1を所定厚に切断する切断装置5との3つの装置を
用いて竹箸6を加工するから、各装置を非常に簡易に安
く製作でき、しかも竹箸6を高精度に製造することがで
きる。
【0012】また、溝2の位置を設定するための位置決
め機構9を設けたから、竹基板1の長さ方向に所定の切
断面を有する溝2を幅方向に複数精度良く設けることが
でき、溝2の切断角度を設定するための角度設定機構10
を設けたから、切断面の切断角度を所望の角度に精度良
く形成することができる。
【0013】また、位置決め機構9として、竹基板1の
一端部の幅方向の位置を調整する第一調整機構11と竹基
板1の他端部の幅方向の位置を調整する第二調整機構12
とを設けたから、簡易な調整機構で高精度に竹基板1の
溝2を形成することができ、竹箸6の幅寸法を所望の寸
法に精度良く形成することができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例に係る竹箸の製造方法及び
竹箸の製造装置について以下図面に基づき説明する。
【0015】本実施例の竹箸の製造方法は、竹を伐採
し、この伐採した長筒状の竹を図6に示すように、所定
長さに切断し、この切断した竹を円周方向に適宜分割
(例えば、図7に示すように4分割)して竹基板1を形
成する。
【0016】この竹基板1の状態で、製造後の竹箸6が
竹本来の青色を長期間維持するように、水に酢酸銅と酢
酸ソーダを適量加えた液体を釜に入れ、液体を沸騰状態
にして、液体内に竹基板1を入れ約15分間程度煮る。
【0017】この液体で処理するタイミングは、竹を伐
採後できるだけ早い時点が良く、竹基板1状態でなくと
も所定長さに切断した状態のものでも、どのような状態
のものでも良い。
【0018】次に、竹基板1を図1〜図5に示したよう
な竹箸6の製造装置を用いて加工する。
【0019】竹箸6の製造装置は、竹基板1の長さ方向
に所定の切り込み角の切断面を有する溝2を円周方向で
ある幅方向に箸幅間隔をおいて複数設ける溝加工装置3
と、溝2の長さ方向の端部で竹基板1の長さ方向の端部
を切断する切断装置4と、竹基板1を所定厚に切断する
切断装置5との3つの装置で構成している。
【0020】まず、溝加工装置3については、図1〜図
3に基づき説明する。
【0021】図1には、溝加工装置3の全体構成を示し
てあり、基台14上に竹基板1を固定する固定部7を設
け、竹基板1の長さ方向に所定の切り込み角の切断面を
有する溝2を竹の円周方向である幅方向に箸幅間隔をお
いて複数形成する切断機8を設け、この切断機8に対す
る竹基板1の溝2の位置を設定するための位置決め機構
9及び溝2の切断角度を設定するための角度設定機構10
を設ける。
【0022】位置決め機構9は、竹基板1の一端部の幅
方向の位置を調整する第一調整機構11と竹基板1の他端
部の幅方向の位置を調整する第二調整機構12とを設けて
いる。
【0023】切断機8は、金属切断などに用いられてい
るタンガロイ材料を使用した切断歯を用い、この円板状
の切断歯を回動するために設けた電動機17を付設して、
この切断機8を基台14の適宜な部分に設置する。
【0024】切断機8には、切断歯を上下に移動するた
めに把持部18を設けている。
【0025】竹基板1を固定する固定部7は、固定部7
上に竹基板1を設置し、竹基板1の長さ方向の両端部を
固定部7に取付固定するために、螺子などにより締め付
け固定できる構造の固定部材16を設けている。
【0026】固定部7の両端には回動軸38を設け、一方
の回動軸38は、固定部7の一側に設けた移動台15に適宜
設けた壁部39に回動軸38を挿入して固定部7を回動でき
る適宜な孔を設け、この孔に回動軸38を挿入する。
【0027】他方の回動軸38は、固定部7の他側に設け
た移動台15に適宜設けた壁部39に回動軸38を挿入して固
定部7を回動できる適宜な孔を設け、この孔に回動軸38
を挿入し、壁部39から回動軸38を突出させ、この突出し
た回動軸38に固定部7を回動するための把持部40を設け
た軸41を回動軸38に適宜設けた孔に挿通する。
【0028】把持部40を設けた軸41は、回動軸38から突
出させ、この突出した軸41を所定位置に固定して、固定
部7に設置した竹基板1の長さ方向に所定の切り込み角
の切断面を有する溝2を形成するために、突出した軸41
を固定するための複数の孔42を移動台15に適宜設ける。
【0029】固定部7を設けた移動台15は、基台14上に
載置して、移動台15を左右に所定量移動するために、図
1,図2に示したように、移動台15の一端に設けた腕杆
26を腕杆26の端部に回動自在に設けた支軸23に連結す
る。
【0030】移動台15の他端には、移動台15を所定位置
に固定するために、移動台15の腕部に設けた孔に移動台
15を移動するための把持部20を設けた軸22を挿通して、
軸22を移動台15の腕部から突出させ、この軸22を基台14
に適宜設けた複数の孔21に挿入して移動台15を所定位置
に設定する。
【0031】腕杆26を連結した支軸23には、支軸23に回
動する腕杆25を設け、この腕杆25の他端には、腕杆25が
回動できる固定軸24を設け、この固定軸24は基台14に適
宜固定設置する。
【0032】腕杆25が固定軸24を中心に左右に回動する
移動量を所望の移動量にするために、基台14には腕杆25
の移動を阻止する支柱27を左右に2個設ける。
【0033】支軸23には、図3に示すように、腕杆25,
腕杆26と共に連結杆28を回動自在に連結して、支軸23が
基台14上を左右に移動できるように構成している。
【0034】連結杆28の他端は支軸29に連結し、支軸29
には連結杆30を連結して、連結杆30の他端には把持部35
を設けた軸36を連結杆30に設けた孔に挿通して、軸36の
先端を固定するための複数の孔37を基台14の裏面に適宜
設ける。
【0035】連結杆30は、左右に平行移動できるよう
に、連結杆30の両端部に設けた支軸29及び軸36と共に連
結杆30が左右に所定量移動できるように、図1に示すよ
うに、基台14に支軸29及び軸36が左右に移動できる孔3
1,孔32を設け、連結杆30を基台14の裏面に配設してい
る。
【0036】連結杆30を左右に精度良く移動させるため
に、図2,図3に示すように、連結杆30の両端部に連結
杆30を貫通する孔を設け、この孔に軸33,軸34を挿通さ
せ、連結杆30が左右に所定量平行移動できるように構成
している。
【0037】基台14の側面には、電動機17を回動させる
ための電源スイッチ19を設けている。
【0038】次に、図6に示すような竹基板1に所定の
切り込み角(図7に示すように、竹基板1から箸状竹13
を切り出すために設ける溝2を竹の中心線よりも竹の内
側が少し広めになるように所望の切り込み角を設定す
る。)の切断面を有する溝2を竹の円周方向である幅方
向に箸幅間隔をおいて複数設けるための溝加工装置3で
竹基板1に溝2を設ける作業方法について以下説明す
る。
【0039】竹基板1を竹基板1の外周面が上になるよ
うにして固定部7に設置して、固定部材16で竹基板1を
固定部7に取付固定する。
【0040】次に、図2に示すように、移動台15の一端
側に設けた把持部20を上方に引き上げ、竹基板1のaの
位置に溝2を設けるため、軸22を孔21のaの位置に挿入
して移動台15を固定する。
【0041】続いて、図3に示すように、連結杆30の一
端側に設けた把持部35を上方に引き上げ、竹基板1のa
の位置に溝2を設けるため、軸36を孔37のaの位置に挿
入して移動台15を固定する。
【0042】次に、図3に示すように、竹基板1のaの
位置に所定の切り込み角の切断面を有する溝2を設ける
ために、回動軸38に挿通した軸41を上方に引き上げ、こ
の軸41を孔42のaの位置に挿入して、竹基板1のaの位
置に所定の溝2を設けるための条件設定を行う。
【0043】続いて、電動機17の電源スイッチ19をON
状態にし、切断面8の切断歯を下方に移動して、竹基板
1のaの位置に溝2を設ける。溝2の加工終了後は、切
断歯を上方に移動させる。
【0044】次に、竹基板1のbの位置に溝2を設ける
ために、図2に示すように、移動台15の一端側に設けた
把持部20を上方に引き上げ、軸22を孔21のbの位置に挿
入するために、把持部20を左側に移動して移動台15を支
軸23を回動軸にして左側に移動させ、軸22を孔21のbの
位置に挿入して移動台15を固定する。
【0045】続いて、竹基板1のbの位置に溝2を設け
るために、図3に示すように、連結杆30の一端側に設け
た把持部35を上方に引き上げ、軸36を孔37のbの位置に
挿入するために、把持部35を左側に移動して、連結杆30
を左側に平行移動させ、同時に、支軸23が左側に移動し
て、移動台15が孔21で固定された軸22を支点にして左側
へ移動して、軸36を孔37のbの位置に挿入して連結杆30
を固定すると共に移動台15を固定する。
【0046】尚、本実施例では、竹基板1のaの位置と
bの位置の溝2を設ける場合、連結杆30の一端側に設け
た軸36を固定する孔37の位置は同じ位置に設定してお
り、竹基板1のaの位置に溝2を設けた後、竹基板のb
の位置に溝2を設ける場合には、連結杆30の一端側に設
けた軸36を移動する必要はない。
【0047】次に、竹基板1のbの位置に所定の切り込
み角の切断面を有する溝2を設けるために、図3に示す
ように、回動軸38に挿通した軸41を上方に引き上げ、軸
41の先端が孔42のbの位置に挿入できるように、軸41の
先端を左側へ回動させ、軸41を孔42のbの位置に挿入し
て、竹基板1のbの位置に所定の溝2を設けるための条
件設定を行う。
【0048】続いて、切断機8の切断歯を下方に移動し
て、竹基板1のbの位置に溝2を設ける。溝2の加工終
了後は、切断歯を上方に移動させる。
【0049】前記と同様の方法で、竹基板1のc及びd
の位置に溝2を順次設け、図6に示すように竹基板1の
a,b,c,dの位置に各々溝2を設ける。
【0050】以上のようにして4本の溝2を設けた竹基
板1の長さ方向の端部を幅方向に切断して溝2間の長さ
方向の端部を切断する切断装置4を図4に基づき説明す
る。切断装置4は、4本の溝2を設けた竹基板1を適宜
設置するための移動台44を基台43上に摺動自在に設け、
この移動台44を所定の位置に移動できるように、移動台
44の一側面が摺動移動できる面を持った基準板45を基台
43上に適宜設け、移動台44に設置した竹基板1を所定部
分で切断できるように基台43に適宜切断機46を設ける。
【0051】次に、この切断装置4を用いて、竹基板1
を切断する作業方法について説明する。
【0052】移動台44の所定の位置に4本の溝2を設け
た竹基板1を設置し、切断機46の電源スイッチをON状
態にして切断機46の切断歯を回動させ、次に、移動台44
を基準板45に沿って切断機46の切断歯を回動させ、次
に、移動台44を基準板45に沿って切断機46方向ヘ移動さ
せ、竹基板1の一端部側を所定位置で切断する。切断が
終わったら、移動台44を元の位置に戻し、竹基板1を取
り外す。
【0053】続いて、竹基板1の他端部側を所定位置で
切断するために、竹基板1を移動台44の所定位置に設置
し、次に、移動台44を基準板45に沿って切断機46方向へ
移動させ、竹基板1の他端部側を所定位置で切断し、2
本の箸状竹13を製造する。
【0054】次に、前述のようにして加工した箸状竹13
を図8に示すような竹箸6に加工するために、箸状竹13
を所定厚に切断する切断装置5を図5に基づき説明す
る。
【0055】切断装置5は、箸状竹13を適宜設置するた
めの移動台48を基台47上に摺動自在に設け、この移動台
48を所定の位置に移動できるように、移動台48の一側面
が摺動移動できる面を持った基準板49を基台47上に適宜
設け、移動台48に設置した箸状竹13を所定厚に切断でき
るように基台47に適宜切断機50を設ける。
【0056】次に、この切断装置5を用いて、箸状竹13
を切断する作業方法について説明する。
【0057】移動台48の所定位置に箸状竹13を竹の外周
面を移動台48側にして設置し、切断機50の電源スイッチ
19をON状態にして切断機50の切断歯を回動させ、次
に、移動台48を基準板49に沿って、切断機50方向へ移動
させ、箸状竹13を所定厚に切断して、図8に示すような
竹箸6を製造する。
【0058】以上のようにして、本実施例では、1個の
竹基板1から竹箸6を2本(一式)製造する例を説明し
たが、竹基板1の大きさや、その竹基板1から竹箸6を
何本加工するかなどは適宜設定すれば良い。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上のように、竹基板の長さ
方向に所定の切断面を有する溝を幅方向に複数設ける
と、この溝間に所定の幅寸法を有する竹箸を精度良く形
成することができ、竹基板の長さ方向の端部の不要部分
を除去すると、所定長さの竹箸を精度良く形成すること
ができ、竹基板若しくは二方向の切断により切り出され
た箸状竹を所定厚に切断すると、所定厚の竹箸を精度良
く形成することができ、竹箸を高精度でかつ高速度で大
量に製造することができる。
【0060】また、竹基板に箸幅間隔をおいて複数の溝
を設ける溝加工装置と、溝の長さ方向の端部で竹基板の
長さ方向の端部を切断する切断装置と、竹基板を所定厚
に切断する切断装置との3つの装置を用いて竹箸を加工
するから、各装置を非常に簡易に安く製作でき、しかも
竹箸を高精度に製造することができる。
【0061】また、溝の位置を設定するための位置決め
機構を設けたから、竹基板の長さ方向に所定の切断面を
有する溝を幅方向に複数精度良く設けることができ、溝
の切断角度を設定するための角度設定機構を設けたか
ら、切断面の切断角度を所望の角度に精度良く形成する
ことができる。
【0062】また、位置決め機構として、竹基板の一端
部の幅方向の位置を調整する第一調整機構と竹基板の他
端部の幅方向の位置を調整する第二調整機構とを設けた
から、簡易な調整機構で高精度に竹基板の溝を形成する
ことができ、竹箸の幅寸法を所望の寸法に精度良く形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る竹箸の製造装置を示す
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る竹箸の製造装置の動作
を説明する説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係る竹箸の製造装置の動作
を説明する説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係る竹箸の製造装置を示す
正面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る竹箸の製造装置を示す
正面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る竹基板を示す斜視図で
ある。
【図7】本発明の一実施例に係る竹箸の製造方法を説明
する説明図である。
【図8】本発明の一実施例に係る竹箸を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 竹基板 2 溝 3 溝加工装置 4 切断装置 5 切断装置 6 竹箸 7 固定部 8 切断機 9 位置決め機構 10 角度設定機構 11 第一調整機構 12 第二調整機構 13 箸状竹

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長筒状の竹を長さ方向に切断し、この切
    断した竹を円周方向に切断して竹基板を形成し、この竹
    基板の長さ方向に所定の切り込み角の切断面を有する溝
    を前記円周方向である幅方向に箸幅間隔をおいて複数設
    け、続いて、前記竹基板の長さ方向の端部を幅方向に切
    断して前記溝間の長さ方向の端部を切断するとともに、
    前記竹基板若しくは二方向の切断により切り出された箸
    状竹を所定厚に切断することを特徴とする竹箸の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記竹基板の長さ方向に所定の切り込み
    角の切断面を有する溝を前記円周方向である幅方向に箸
    幅間隔をおいて複数設ける溝加工装置と、前記溝の長さ
    方向の端部で前記竹基板の長さ方向の端部を切断する切
    断装置と、前記竹基板若しくは二方向の切断により切り
    出された箸状竹を所定厚に切断する切断装置とを用いて
    竹箸を加工することを特徴とする請求項1記載の竹箸の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 長筒状の竹を長さ方向に切断し、この切
    断した竹を円周方向に切断して形成した竹基板を固定す
    る固定部を設け、竹基板の長さ方向に所定の切り込み角
    の切断面を有する溝を前記円周方向である幅方向に箸幅
    間隔をおいて複数形成する切断機を設け、この切断機に
    対する竹基板の溝の位置を設定するための位置決め機構
    及び溝の切断角度を設定するための角度設定機構を設け
    たことを特徴とする竹箸の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め機構として、竹基板の一端
    部の幅方向の位置を調整する第一調整機構と竹基板の他
    端部の幅方向の位置を調整する第二調整機構とを設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の竹箸の製造装置。
JP28073796A 1996-10-23 1996-10-23 竹箸の製造方法及び竹箸の製造装置 Pending JPH10119013A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103286823A (zh) * 2013-05-24 2013-09-11 慈溪市匡堰盈兴竹制品厂 原竹锯断机
CN109773914A (zh) * 2019-03-14 2019-05-21 王亚龙 多功能竹加工设备
CN111113622A (zh) * 2020-01-03 2020-05-08 福建新创立家居用品有限公司 一种环保抗形变竹筷生产用切割及打磨一体设备
JP2021029312A (ja) * 2019-08-16 2021-03-01 株式会社ひろせプロダクト 竹製飲用ストロー及びその製造方法
CN112847677A (zh) * 2020-12-31 2021-05-28 台山市大江泰来工艺制品有限公司 一种用于筷子生产加工的板料切割设备及切割方法
CN115609707A (zh) * 2022-12-16 2023-01-17 福建帝视智能科技有限公司 一种基于视觉检测的智能锯竹设备和锯竹方法

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