JPH10123723A - 感光材料処理装置のローラ洗浄装置 - Google Patents

感光材料処理装置のローラ洗浄装置

Info

Publication number
JPH10123723A
JPH10123723A JP8299732A JP29973296A JPH10123723A JP H10123723 A JPH10123723 A JP H10123723A JP 8299732 A JP8299732 A JP 8299732A JP 29973296 A JP29973296 A JP 29973296A JP H10123723 A JPH10123723 A JP H10123723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
pair
cleaning liquid
printing plate
lithographic printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8299732A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Miyasaka
英二 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd, Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP8299732A priority Critical patent/JPH10123723A/ja
Publication of JPH10123723A publication Critical patent/JPH10123723A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄液貯留槽を引き出すことなく、洗浄液貯
留槽内に配置されたローラをその軸線方向に引き出すこ
とのできる感光材料処理装置のローラ洗浄装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 現像処理装置3のメンテナンスを行う際
には、一対の側板162、163を一対の絞りローラ7
4、75等と共に一対の絞りローラ74、75の軸線方
向に引き出す。このとき、カム165の移動に伴い、駆
動杆169はカム165の上面を摺動し、カム165の
傾斜面165a上を通過した後、カム165より離脱し
て図示しない当たり部材に当接する位置まで移動する。
この駆動杆169の移動に伴って、駆動杆169と回転
軸168を介して連結された一対の支持杆166、16
7も移動し、これにより、一対の支持杆166、167
に釣支された洗浄液貯留槽161は退避位置まで下降す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光材料を処理
液により処理する感光材料処理装置に関し、特に、その
ローラ洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルム、印画紙、印刷版等の感光材料
は、画像が記録された後に、現像液、定着液、安定化
液、水洗水等の処理液によって処理される。このような
処理を行う感光材料の処理装置としては、複数の搬送ロ
ーラ対等により構成される搬送手段により処理液を貯留
した処理槽中に感光材料を搬送し、感光材料を処理液中
に浸漬することにより処理を行う浸漬型の処理装置や、
感光材料を処理液中に浸漬するかわりに、感光材料の処
理に必要な量の処理液を感光材料の感光面に塗布して処
理を行う塗布方式の処理装置が知られている。
【0003】このような感光材料処理装置においては、
感光材料に供給された処理液は、当該感光材料を挟持し
て回転する一対の絞りローラにより除去される。そし
て、この一対の絞りローラの表面に残留した処理液が結
晶化することや疲労した処理液により汚れが発生するこ
と等を防止するため、一対の絞りローラのうちの下方に
位置する絞りローラは、洗浄液貯留槽に貯留された洗浄
液中にその一部が浸漬されている。洗浄液貯留槽に貯留
された洗浄液は、一対の絞りローラの回転に伴い、一対
の絞りローラのうちの下方に位置する絞りローラを介し
て上方に位置する絞りローラにも供給され、この洗浄液
により一対の絞りローラが洗浄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した感光材料処理
装置においては、所定量の感光材料を処理する度に、一
対の絞りローラを含む複数の搬送ローラ対を側板ととも
にその軸線方向に引き出し、洗浄等のメンテナンスを行
っている。このとき、一対の絞りローラのうちの下方に
位置する絞りローラは洗浄液貯留槽内に配置されている
ため、絞りローラを引き出すためには絞りローラととも
に洗浄液貯留槽をも引き出す必要があるが、洗浄液を貯
留した状態の洗浄液貯留槽を引き出した場合には、洗浄
液貯留槽内に貯留された洗浄液の液面が乱れて溢れ出
し、装置を汚染してしまう場合がある。これを防止する
ためには、絞りローラや洗浄液槽を引き出す前に洗浄液
貯留槽に貯留された洗浄液を予め廃棄しておくという煩
雑な作業が必要となる。
【0005】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、洗浄液貯留槽を引き出すことなく、洗
浄液貯留槽内に配置されたローラをその軸線方向に引き
出すことのできる感光材料処理装置のローラ洗浄装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一対の側板間に回転可能に支持され、前記側板とと
もにその軸線方向に引き出し可能なローラと、前記ロー
ラの下方に配設され、そこに洗浄液を貯留することによ
り、前記ローラの一部を当該洗浄液中に浸漬させる洗浄
液貯留槽と、前記洗浄液貯留槽の両端を釣支する一対の
支持杆と、装置本体に軸支され、前記一対の支持杆と接
続することにより当該一対の支持杆を同期して移動させ
る回転軸とを備え、前記回転軸を回動させることによ
り、前記洗浄液貯留槽を、前記ローラの一部が洗浄液中
に浸漬した洗浄位置と前記洗浄液貯留槽が前記洗浄位置
の下方に退避した退避位置との間で移動させることを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記側板に前記ローラの引出しと同期
して前記ローラの軸線方向に移動するカムを付設すると
ともに、前記回転軸に前記カムの上面と当接する駆動杆
を固設し、前記ローラをその軸線方向に引き出す場合
に、前記カムの移動に伴って前記駆動杆を前記カムの上
面から離脱させることにより、前記洗浄液貯留槽を前記
洗浄位置から前記退避位置まで移動させるようにしてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明を適用する感光
材料処理装置を備えた平版印刷版の製版装置の概要図で
ある。
【0009】この製版装置は、感光材料として銀錯塩拡
散転写法(DTR法)を用いた平版印刷版Mを使用し、
この平版印刷版Mに対して画像の露光と現像処理とを行
うものであり、平版印刷版Mに対して露光を行う露光装
置2と、露光後の平版印刷版Mに対して現像処理を行う
現像処理装置3とから構成される。
【0010】なお、銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用
いた平版印刷版、特に、ハロゲン化銀乳剤層の上に物理
現像核層を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第
3,728,114号、同4,134,769号、同
4,160,670号、同4,336,321号、同
4,501,811号、同4,510,228号、同
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀はDTR現像により化学現像を生起
し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一方、未
露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤により
銀錯体となって表面の物理現像核層まで拡散し、核の存
在により物理現像を生起してインキ受容性の物理現像銀
を主体とする画線部を形成する。
【0011】先ず、露光装置2の構成について説明す
る。この露光装置2は、原稿ホルダー12に装着された
原稿からの反射光を、投影光学系13によって平版印刷
版Mの表面に投影することにより、平版印刷版Mに原稿
の画像を露光するものである。
【0012】原稿ホルダー12は、原稿を載置するため
の透光板14と、この透光板14に対して開閉可能な上
蓋15とを有し、モータ16の駆動により原稿を保持し
た状態で、図1において実線で示す位置と二点鎖線で示
す位置との間を左右方向に往復移動可能に構成されてい
る。また、投影光学系13は、原稿ホルダー12の往復
移動経路の下方に固設され、原稿ホルダー12に保持さ
れて水平移動する原稿の表面に照明光を照射するための
ロッド状の光源17と、光源17による原稿からの反射
光を案内するための複数の折返しミラー18と、複数の
折返しミラー18により案内された反射光を平版印刷版
Mに投影するための投影レンズ19とを備える。
【0013】この露光装置2により平版印刷版Mに原稿
の画像を露光する際には、原稿ホルダー12を図1にお
いて実線で示す位置に配置し、上蓋15を開放して透光
板14上に原稿を載置した上で上蓋15を閉じることに
より、原稿を原稿ホルダー12に装着する。そして、光
源17を点灯した状態で、原稿ホルダー12を図1にお
ける左方向に移動させる。また、これと同期して、複数
の搬送ローラ22およびガイド部材23により、ロール
状に巻回された平版印刷版Mの先端を、原稿ホルダー1
2の移動速度と同一の速度で搬送する。これにより、原
稿ホルダー12に保持された原稿は、順次光源17から
の光の照射を受ける。そして、原稿からの反射光は複数
の折返しミラー18および投影レンズ19を介して原稿
ホルダー12と同一の速度で移動する平版印刷版Mの表
面に照射され、平版印刷版Mには原稿の画像が露光され
る。
【0014】画像が露光された平版印刷版Mは、露光装
置2から順次後段の現像処理装置3に搬送されて処理さ
れる。また、露光装置2の出口側には、平版印刷版Mの
搬送方向と垂直な方向に移動するカッター24を備えた
切断装置25が配設されており、この切断装置25は平
版印刷版Mを露光終了部分の後端で切断する。
【0015】なお、露光装置2における平版印刷版Mの
搬送速度は現像処理装置3における平版印刷版Mの搬送
速度より低速であるため、平版印刷版Mを単純に露光装
置2と現像処理装置3とに亘って搬送することはできな
い。また、切断装置25による平版印刷版Mの切断時に
は、平版印刷版Mの搬送を停止する必要がある。このた
め、露光装置2と現像処理装置3との間には平版印刷版
Mのバッファ部26が配設されており、露光装置2にお
いて露光の終了した平版印刷版Mの搬送時に、バッファ
部26に配設された一対のローラ27、28の回転を一
定時間停止することにより、平版印刷版Mを一定長さだ
けこのバッファ部26に貯留した後、現像処理装置3に
搬送するように構成されている。
【0016】次に、この発明に係る現像処理装置3の構
成について説明する。図2は、図1における現像処理装
置3を拡大して示す概要図であり、図3はその配管系を
示す概要図である。
【0017】この現像処理装置3は、露光後の平版印刷
版Mに現像液(アクチベータ)を塗布して現像処理する
現像部32と、現像処理後の平版印刷版Mに安定液(ス
タビライザー)を塗布して安定化処理する安定部33
と、安定化処理後の平版印刷版Mを乾燥するための乾燥
部34とから構成される。
【0018】現像部32は、バッファ部26のローラ2
7、28によって現像部32に搬送された平版印刷版M
を挟持して搬送する一対の導入ローラ41、42と、一
対の導入ローラ41、42によって搬送された平版印刷
版Mの感光面に一定量の現像液を計量して塗布するため
の現像液塗布機構43と、現像処理に供された現像液を
平版印刷版Mから除去するための一対の絞りローラ4
4、45と、平版印刷版Mを案内するための複数のガイ
ド部材46、47、48、49、50とを有する。
【0019】前記一対の導入ローラ41、42のうち下
側のローラ41は、そこを通過する平版印刷版Mを加熱
するため、ヒータを内蔵したヒートローラとなってい
る。現像処理に先立って平版印刷版Mを予め加熱するの
は、温度制御された少量の現像液を平版印刷版Mに塗布
して現像処理する際に、平版印刷版Mの熱容量により平
版印刷版Mに接触した現像液の温度が低下することを防
止するためである。
【0020】現像液塗布機構43は、図3に示すよう
に、現像液を貯留する現像液タンク52とポンプ53を
介して接続されている。また、現像液塗布機構43の下
方には回収トレイ54が設置されている。現像液タンク
52内の現像液はポンプ53により現像液塗布機構43
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した現像液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった現像液は、回収トレイ5
4上に滴下する。さらに、この現像液は、再使用が可能
なため、回収トレイ54の下端部に設けられた回収管5
5を介して現像液タンク52の液受部56に滴下し、現
像液タンク52内に回収される。現像液タンク52に
は、パネルヒータ57が内蔵されており、現像液タンク
52から現像液塗布機構43に至る現像液の循環路中を
循環する現像液を所定の温度に維持するように構成され
ている。
【0021】また、一対の絞りローラ44、45の下方
には回収トレイ58が設置されている。一対の絞りロー
ラ44、45によって平版印刷版Mから除去された疲労
現像液は、再使用できないため、一対の絞りローラ4
4、45の下方に設けられた液受け部材62の回収孔6
3を介して回収トレイ58上に滴下する。そして、さら
にこの現像液は、回収トレイ58の下端部に設けられた
回収管59を介して排液タンク64に排出される。
【0022】現像液塗布機構43は、図4に示すよう
に、その下方に複数の吐出孔121が穿設された現像液
供給管122と、その下端部に現像液を流下させるため
の複数の開口部123を穿設した現像液受け部124
と、その表面に複数の溝を有し平版印刷版Mと当接して
回転する塗布ローラ125と、現像液受け部124の開
口部123から流下した現像液を塗布ローラ125に案
内するための拡散フィルム126と、現像液受け部12
4の開口部123から流下した現像液の逆流を防止する
ための逆流防止フィルム127と、塗布ローラ125に
当接するバックアップローラ128とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
【0023】現像液供給管122は、前述した現像液タ
ンク52とポンプ53を介して接続されており、現像液
はポンプ53の駆動により複数の吐出孔121から吐出
される。この現像液は、現像液受け部124に一旦受け
取られた後、複数の開口部123から拡散フィルム12
6に向けて流下する。現像液受け部124の開口部12
3から流下した現像液は、塗布ローラ125と拡散フィ
ルム126との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の現像液は、塗布ローラ125の回転に伴い、塗布ロー
ラ125の溝による開口部を通過して塗布ローラ125
とバックアップローラ128との当接部方向に移動し、
そこに液溜めを形成する。
【0024】そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過
するときに、平版印刷版Mの感光面に現像液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面はバックアップロ
ーラ128により塗布ローラ125の表面に押しつけら
れていることから、平版印刷版Mの感光面に塗布された
現像液は、塗布ローラ125の溝による開口部により一
定量に計量される。従って、バックアップローラ128
と塗布ローラ125との当接部を通過した平版印刷版M
の感光面には、常に現像に必要な一定量の現像液が塗布
されていることになる。
【0025】安定部33は、現像部32より搬送された
平版印刷版Mの感光面に一定量の安定液を計量して塗布
するための安定液塗布機構73と、安定化処理に供され
た安定液を平版印刷版Mから除去するための一対の絞り
ローラ74、75と、平版印刷版Mを案内するための複
数のガイド部材76、77、78とを有する。
【0026】安定液塗布機構73は、図3に示すよう
に、安定液を貯留する安定液タンク82とポンプ83を
介して接続されている。また、安定液塗布機構73の下
方には回収トレイ84が設置されている。安定液タンク
82内の安定液はポンプ83により安定液塗布機構73
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した安定液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった安定液は、再使用可能な
ため、回収トレイ84上に滴下する。そして、さらにこ
の安定液は、回収トレイ84の下端部に設けられた回収
管85を介して安定液タンク82の液受部86に滴下
し、安定液タンク82内に回収される。
【0027】一対の絞りローラ74、75の下方には洗
浄液を貯留した洗浄液貯留槽161が設置されている。
一対の絞りローラ74、75のうち下方に位置する絞り
ローラ74は、その一部が洗浄液貯留槽161に貯留さ
れた洗浄液中に浸漬されている。平版印刷版Mの安定化
処理を行い疲労した安定液により汚染された絞りローラ
74、75は、この洗浄液により洗浄される。なお、洗
浄液貯留槽161等の構成については、後程詳細に説明
する。
【0028】安定液塗布機構73は、図5に示すよう
に、その下方に複数の吐出孔131が穿設された安定液
供給管132と、その下端部に安定液を流下させるため
の複数の開口部133を穿設した安定液受け部134
と、その表面が単泡性のスポンジより構成され平版印刷
版Mと当接して回転する塗布ローラ135と、その表面
が凹凸状に形成され安定液受け部134の開口部133
から流下した安定液を塗布ローラ135に案内するため
の拡散フィルム136と、平版印刷版Mを塗布ローラ1
35に向けて付勢する板バネ138とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
【0029】安定液供給管132は、前述した安定液タ
ンク82とポンプ83を介して接続されており、安定液
はポンプ83の駆動により複数の吐出孔131から吐出
される。この安定液は、安定液受け部134に一旦受け
取られた後、複数の開口部133から拡散フィルム13
6に向けて流下する。安定液受け部134の開口部13
3から流下した安定液は、塗布ローラ135と拡散フィ
ルム136との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の安定液は、塗布ローラ135の回転に伴い、拡散フィ
ルム136表面の凹凸による開口部を通過して塗布ロー
ラ135と板バネ138との当接部方向に移動し、そこ
に液溜めを形成する。
【0030】そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過
するときに、平版印刷版Mの感光面に安定液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面は板バネ138に
より塗布ローラ135の表面に押しつけられていること
から、平版印刷版Mの感光面に塗布された安定液は、塗
布ローラ135表面の単泡性スポンジによる多数の孔に
より一定量に計量される。従って、板バネ138と塗布
ローラ135との当接部を通過した平版印刷版Mの感光
面には、常に安定に必要な一定量の安定液が塗布されて
いることになる。
【0031】なお、板バネ138には、板バネ138と
塗布ローラ135との当接部に必要以上の安定液が貯留
され、液溜めが過度に大きくなることを防止するための
オーバフロー孔137が設けられている。
【0032】乾燥部34は、安定部33より搬送された
平版印刷版Mを支持して搬送するゴムローラ102と、
ゴムローラ102に対して所定の圧力をもって当接する
ことにより平版印刷版Mの乾燥むらを防止する鏡面ロー
ラ103と、ファン105およびヒータ106を有し平
版印刷版Mに温風を吹き付けて乾燥する乾燥機構107
と、平版印刷版Mを搬送するための複数の搬送ローラ1
08、109、110とを有する。
【0033】この現像処理装置3による平版印刷版Mの
現像処理は以下のようにしてなされる。
【0034】すなわち、前段の露光装置2により画像を
記録された平版印刷版Mは、一対の導入ローラ41、4
2によって搬送され、現像液塗布機構43により、平版
印刷版Mの現像処理に必要な量の現像液を塗布される。
現像処理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷
版Mは、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部を搬送される間に、その感光
面において現像処理が完了する。そして、平版印刷版M
に付着している現像処理に供された現像液は、一対の絞
りローラ44、45により除去される。続いて、平版印
刷版Mは、安定液塗布機構73により、平版印刷版Mの
安定処理に必要な量の安定液を塗布される。安定処理に
必要な量の安定液のみを塗布された平版印刷版Mは、一
対の絞りローラ74、75まで搬送される間に安定化処
理され、平版印刷版Mに付着している安定化処理に供さ
れた安定液は、一対の絞りローラ74、75により除去
される。そして、安定化処理の終了した平版印刷版M
は、鏡面ローラ103によって押圧されることにより乾
燥むらを予防された後、乾燥機構107により乾燥処理
され、図1に示す排出トレイ29上に排出される。
【0035】この現像処理装置3においては、平版印刷
版Mに現像処理に必要な量の現像液のみが塗布されて現
像処理が行われるため、処理に要する現像液の使用量を
減少することが可能となる。また、平版印刷版Mに対し
て、実質的に未使用の処理液が供給されることとなるた
め、平版印刷版Mに対して常に均一な処理を施すことが
可能となる。
【0036】次に、この発明の特徴部分である洗浄液貯
留槽161およびその支持構造について説明する。図6
および図8は洗浄液貯留槽161の支持構造を示す斜視
図であり、図7および図9はその要部を示す正面図であ
る。なお、図6および図7は洗浄液貯留槽161が洗浄
位置にある状態を、また、図8および図9は洗浄液貯留
槽161が待避位置にある状態を示している。
【0037】これらの図において、162、163は、
一対の絞りローラ74、75をその他のローラ125、
128、44、45、135等と共に回転可能な状態で
支持する一対の側板である。この一対の側板162、1
63は、一組の案内部材164(図6および8において
は一方のみ図示)により、一対の絞りローラ74、75
の軸線方向に引き出し可能に構成されている。また、一
方の側板162には、L形のカム165が付設されてい
る。
【0038】洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽161は、
その両端を一対の支持杆166、167により釣支され
ており、この一対の支持杆166、167は、現像処理
装置3の本体に軸支された回転軸168に固定されてい
る。また、この回転軸168の一端には、駆動杆169
が固定されている。このため、駆動杆169を移動させ
ることにより回転軸168を回転させると、一対の支持
杆166、167は駆動杆169の移動に伴って移動
し、これにより、一対の支持杆166、167に釣支さ
れた洗浄液貯留槽161は上下移動する。
【0039】なお、図7に示すように、カム165の先
端と駆動杆169の内側面との距離L1は、絞りローラ
74におけるカム165とは逆側のローラ本体の端面と
洗浄液貯留槽161の内側面との距離L2より小さくな
っている。
【0040】このような構成において、平版印刷版Mの
現像処理を行う場合には、図6に示すように、駆動杆1
69はカム165上に載置されており、洗浄液貯留槽1
61は洗浄位置に配置されている。この洗浄位置は、絞
りローラ74の一部が洗浄液貯留槽161に貯留された
洗浄液中に浸漬する位置である。この状態においては、
一対の絞りローラ74、75の回転に伴いこれらのロー
ラ74、75の表面に洗浄液が供給されることにより、
安定化処理を行って疲労した安定液によって一対の絞り
ローラ74、75に汚れが発生することが防止される。
【0041】平版印刷版Mを所定量処理した後に現像処
理装置3のメンテナンスを行う際には、一対の側板16
2、163を、一対の絞りローラ74、75やその他の
ローラ125、128、44、45、135等と共に、
一対の絞りローラ74、75の軸線方向(図6に示す矢
印方向)に引き出す。このとき、側板162に付設され
たカム165の移動に伴い、駆動杆169はカム165
の上面を摺動し、カム165の傾斜面165a上を通過
した後、図8および図9に示すように、カム165より
離脱して図示しない当たり部材に当接する位置まで移動
する。
【0042】この駆動杆169の移動に伴って、駆動杆
169と回転軸168を介して連結された一対の支持杆
166、167も移動し、これにより、一対の支持杆1
66、167に釣支された洗浄液貯留槽161は、図8
および図9に示すように、退避位置まで下降する。この
退避位置は、洗浄液貯留槽161の上端部が絞りローラ
74の下端部より下方に配置される位置である。
【0043】そして、さらに一対の側板162、163
を引き出すことにより、一対の絞りローラ74、75や
その他のローラ125、128、44、45、135等
をそれらのメンテナンスを行うに好適な位置まで移動さ
せる。このとき、洗浄液貯留槽161の上端部は絞りロ
ーラ74の下端部より下方に移動していることから、洗
浄液貯留槽161と絞りローラ74とが干渉することは
ない。
【0044】一対の絞りローラ74、75やその他のロ
ーラ125、128、44、45、135等のメンテナ
ンスが終了すれば、一対の側板162、163を、一対
の絞りローラ74、75やその他のローラ125、12
8、44、45、135等と共に一対の絞りローラ7
4、75の軸線方向(図8に示す矢印方向)に押し込
む。このとき、側板162に付設されたカム165の移
動に伴い、駆動杆169はカム165の傾斜面165a
を介してカム165の上面まで移動する。
【0045】この駆動杆169の移動に伴って、駆動杆
169と回転軸168を介して連結された一対の支持杆
166、167も移動し、これにより、一対の支持杆1
66、167に釣支された洗浄液貯留槽161は、再び
図6および図7に示す洗浄位置まで上昇する。
【0046】上述した実施の形態においては、安定化処
理に供された安定液を絞り取るための一対の絞りローラ
74、75の下方に洗浄液貯留槽161を配設して、こ
れらのローラ74、75を洗浄する場合について説明し
たが、現像処理に供された現像液を絞り取るための一対
の絞りローラ44、45の下方に同様の洗浄液貯留槽を
配設して、これらのローラ44、45をも洗浄するよう
にしてもよい。
【0047】また、上述した実施の形態においては、駆
動杆169と支持杆166、167とを回転軸168を
介して互いに連結し、カム165の作用により駆動杆1
69を移動させることで支持杆166、167をも移動
させ、これにより洗浄液貯留槽161を上下移動させる
場合について説明したが、支持杆166、167または
回転軸168に直接駆動を付与するような構成としても
よい。
【0048】さらに、上述した実施の形態においては、
感光材料として銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用いた
平版印刷版Mを使用し、この平版印刷版Mに現像に必要
な量の現像液のみを塗布して現像処理を行う現像処理装
置3にこの発明を適用した場合について説明したが、こ
の発明はその他の各種の感光材料処理装置にも適用する
ことが可能である。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、回転軸
を回動させることにより洗浄液貯留槽を洗浄位置と退避
位置との間で移動させることができることから、ローラ
と洗浄液貯留槽との干渉を防止して、ローラのみをその
軸線方向に引き出すことが可能となる。このため、従来
のように、メンテナンス時において、洗浄液貯留槽に貯
留された洗浄液を予め廃棄しておくという煩雑な作業が
不要となる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、側板にカ
ムを付設するとともに回転軸にカムの上面と当接する駆
動杆を固設し、ローラをその軸線方向に引き出す場合
に、カムの移動に伴って駆動杆をカムの上面から離脱さ
せることにより、洗浄液貯留槽を前記洗浄位置から前記
退避位置まで移動させるようにしていることから、ロー
ラを側板と共に引き出すことにより、洗浄液貯留槽を自
動的に退避位置に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平版印刷版の製版装置の概要図である。
【図2】現像処理装置3の概要図である。
【図3】現像処理装置3の配管系を示す概要図である。
【図4】現像液塗布機構43を示す概要図である。
【図5】安定液塗布機構73を示す概要図である。
【図6】洗浄液貯留槽161の支持構造を示す斜視図で
ある。
【図7】洗浄液貯留槽161の支持構造の要部を示す正
面図である。
【図8】洗浄液貯留槽161の支持構造を示す斜視図で
ある。
【図9】洗浄液貯留槽161の支持構造の要部を示す正
面図である。
【符号の説明】
2 露光装置 3 現像処理装置 32 現像部 33 安定部 34 乾燥部 43 現像液塗布機構 73 安定液塗布機構 74 絞りローラ 75 絞りローラ 161 洗浄液貯留槽 162 側板 163 側板 164 案内部材 165 カム 166 支持杆 167 支持杆 168 回転軸 169 駆動杆 M 平版印刷版

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側板間に回転可能に支持され、前
    記側板とともにその軸線方向に引き出し可能なローラ
    と、 前記ローラの下方に配設され、そこに洗浄液を貯留する
    ことにより、前記ローラの一部を当該洗浄液中に浸漬さ
    せる洗浄液貯留槽と、 前記洗浄液貯留槽の両端を釣支する一対の支持杆と、 装置本体に軸支され、前記一対の支持杆と接続すること
    により当該一対の支持杆を同期して移動させる回転軸と
    を備え、 前記回転軸を回動させることにより、前記洗浄液貯留槽
    を、前記ローラの一部が洗浄液中に浸漬した洗浄位置と
    前記洗浄液貯留槽が前記洗浄位置の下方に退避した退避
    位置との間で移動させることを特徴とする感光材料処理
    装置のローラ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記側板に前記ローラの引出しと同期し
    て前記ローラの軸線方向に移動するカムを付設するとと
    もに、前記回転軸に前記カムの上面と当接する駆動杆を
    固設し、前記ローラをその軸線方向に引き出す場合に、
    前記カムの移動に伴って前記駆動杆を前記カムの上面か
    ら離脱させることにより、前記洗浄液貯留槽を前記洗浄
    位置から前記退避位置まで移動させるようにした請求項
    1に記載の感光材料処理装置のローラ洗浄装置。
JP8299732A 1996-10-23 1996-10-23 感光材料処理装置のローラ洗浄装置 Pending JPH10123723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8299732A JPH10123723A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 感光材料処理装置のローラ洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8299732A JPH10123723A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 感光材料処理装置のローラ洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10123723A true JPH10123723A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17876301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8299732A Pending JPH10123723A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 感光材料処理装置のローラ洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10123723A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04194938A (ja) 感材処理装置
US5839011A (en) Apparatus for processing photosensitive material
JPH10123723A (ja) 感光材料処理装置のローラ洗浄装置
JPH10268498A (ja) 洗浄装置及び現像処理装置用洗浄装置
JP3421513B2 (ja) 感光材料処理装置
JP3455372B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH1097045A (ja) 感光材料処理装置
JP3492863B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH1062942A (ja) 感光材料処理装置
JPH1097049A (ja) 感光材料処理装置の乾燥装置
JPH1062943A (ja) 感光材料処理装置の処理液供給装置
JPH1062947A (ja) 感光材料処理装置
JP3442585B2 (ja) 感光材料処理装置の処理液タンク
JP3455371B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH1062944A (ja) 感光材料処理装置における絞りローラの洗浄方法および洗浄装置
JP3488344B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH1097046A (ja) 感光材料処理装置の処理液供給装置
JPH10115902A (ja) 感光材料処理装置の洗浄液供給装置
JPH10115935A (ja) 感光材料処理装置の処理液供給装置
JPH1062953A (ja) 感光材料処理装置
JPH1083052A (ja) 感光材料処理装置の処理液供給装置
JP3455373B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH04194936A (ja) 感材処理装置
JP3623661B2 (ja) 感光材料処理装置
JP2761604B2 (ja) 感材処理装置