JPH1062942A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH1062942A JPH1062942A JP8233645A JP23364596A JPH1062942A JP H1062942 A JPH1062942 A JP H1062942A JP 8233645 A JP8233645 A JP 8233645A JP 23364596 A JP23364596 A JP 23364596A JP H1062942 A JPH1062942 A JP H1062942A
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- lithographic printing
- printing plate
- developing
- photosensitive material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空間現像部における感光材料およびそこに塗
布された処理液の温度の低下を防止することにより、処
理むらの発生を防止することができる感光材料処理装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 温風案内板160が開放位置にあるとき
には、バッファ部26の一端が開放され、バッファ部2
6には通気孔162を含めて2カ所の開口部が形成され
る。この状態においては、ファン105およびヒータ1
06により発生する温風の一部は、矢印B2で示すよう
に、乾燥部34から安定部33、現像部32、バッファ
部26を通って乾燥部34に戻る循環経路を循環する。
このため、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部も、上記循環経路を循環する
温風により加熱される。
布された処理液の温度の低下を防止することにより、処
理むらの発生を防止することができる感光材料処理装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 温風案内板160が開放位置にあるとき
には、バッファ部26の一端が開放され、バッファ部2
6には通気孔162を含めて2カ所の開口部が形成され
る。この状態においては、ファン105およびヒータ1
06により発生する温風の一部は、矢印B2で示すよう
に、乾燥部34から安定部33、現像部32、バッファ
部26を通って乾燥部34に戻る循環経路を循環する。
このため、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部も、上記循環経路を循環する
温風により加熱される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光材料を処理
液により処理する感光材料処理装置に関する。
液により処理する感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルム、印画紙、印刷版等の感光材料
は、画像が記録された後に、現像液、定着液、安定化
液、水洗水等の処理液によって処理される。このような
処理を行う感光材料の処理装置としては、複数の搬送ロ
ーラ対等により構成される搬送手段により処理液を貯留
した処理槽中に感光材料を搬送し、感光材料を処理液中
に浸漬することにより処理を行う浸漬型の処理装置が知
られている。
は、画像が記録された後に、現像液、定着液、安定化
液、水洗水等の処理液によって処理される。このような
処理を行う感光材料の処理装置としては、複数の搬送ロ
ーラ対等により構成される搬送手段により処理液を貯留
した処理槽中に感光材料を搬送し、感光材料を処理液中
に浸漬することにより処理を行う浸漬型の処理装置が知
られている。
【0003】このような浸漬型の処理装置においては、
感光材料の処理に伴う処理疲労、あるいは大気中の炭酸
ガスや酸素による経時疲労等により処理液が劣化するた
め、処理液に補充液を補充することにより処理液の劣化
を回復させている。このため、処理開始時の処理液の成
分と、その後も処理を継続した場合の処理液の成分とは
異なることになり、厳密に均一な処理を行うことは不可
能である。また、このような浸漬型の処理装置は、処理
液の廃液量が多く、また、装置のメンテナンス性が悪い
という問題もある。
感光材料の処理に伴う処理疲労、あるいは大気中の炭酸
ガスや酸素による経時疲労等により処理液が劣化するた
め、処理液に補充液を補充することにより処理液の劣化
を回復させている。このため、処理開始時の処理液の成
分と、その後も処理を継続した場合の処理液の成分とは
異なることになり、厳密に均一な処理を行うことは不可
能である。また、このような浸漬型の処理装置は、処理
液の廃液量が多く、また、装置のメンテナンス性が悪い
という問題もある。
【0004】このような問題点を解消するための感光材
料処理装置として、感光材料を処理液中に浸漬するかわ
りに、感光材料の処理に必要な量の処理液を感光材料の
感光面に塗布して処理を行う塗布方式の処理装置も使用
されている。例えば、特公平6−7257号公報におい
ては、このような塗布方式の処理装置として、処理液を
供給した後の感光材料の感光面にシャフトの周囲にワイ
ヤーを螺旋状に巻き付けて構成したワイヤバーを当接さ
せ、感光材料に塗布される処理液の量を計量することに
より、感光材料に処理に必要な量の処理液のみを塗布す
るようにした処理装置が開示されている。
料処理装置として、感光材料を処理液中に浸漬するかわ
りに、感光材料の処理に必要な量の処理液を感光材料の
感光面に塗布して処理を行う塗布方式の処理装置も使用
されている。例えば、特公平6−7257号公報におい
ては、このような塗布方式の処理装置として、処理液を
供給した後の感光材料の感光面にシャフトの周囲にワイ
ヤーを螺旋状に巻き付けて構成したワイヤバーを当接さ
せ、感光材料に塗布される処理液の量を計量することに
より、感光材料に処理に必要な量の処理液のみを塗布す
るようにした処理装置が開示されている。
【0005】このような塗布方式の処理装置において
は、処理液を塗布された感光材料が空間現像部と呼称さ
れる領域を搬送されている間に、感光材料の感光面の現
像処理がなされる。なお、この空間現像部と呼称される
領域は、処理液を塗布された感光材料が、その感光面を
一切のものに接触することなく搬送される領域である。
は、処理液を塗布された感光材料が空間現像部と呼称さ
れる領域を搬送されている間に、感光材料の感光面の現
像処理がなされる。なお、この空間現像部と呼称される
領域は、処理液を塗布された感光材料が、その感光面を
一切のものに接触することなく搬送される領域である。
【0006】上述した処理装置においては、処理液は通
常所定の温度まで加熱されているが、感光材料に塗布す
る処理液の量が少量であることから、感光材料に塗布さ
れた時点で感光材料の熱容量により処理液の温度が低下
してしまう。このため、上述した特公平6−7257号
公報に記載された処理装置においては、処理液が塗布さ
れる前の感光材料を、その内部にヒータが配設され、感
光材料と同期して回転する加熱ローラにより予め加熱す
るようにしている。
常所定の温度まで加熱されているが、感光材料に塗布す
る処理液の量が少量であることから、感光材料に塗布さ
れた時点で感光材料の熱容量により処理液の温度が低下
してしまう。このため、上述した特公平6−7257号
公報に記載された処理装置においては、処理液が塗布さ
れる前の感光材料を、その内部にヒータが配設され、感
光材料と同期して回転する加熱ローラにより予め加熱す
るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した塗布方式の処
理装置を冬季に使用する場合や寒冷地で使用する場合な
ど、処理装置が低温の雰囲気内に設置された状態で感光
材料の処理を行う場合においては、空間現像部も低温と
なっているため、感光材料を加熱ローラにより予め加熱
した場合であっても、感光材料が空間現像部を搬送され
ている間に感光材料およびそこに塗布された処理液の温
度が低下してしまうという現象が発生する。感光材料に
処理液が塗布された後、処理が完了する前に感光材料お
よびそこに塗布された処理液の温度が低下した場合にお
いては、感光材料に処理むらが発生するという問題点が
ある。
理装置を冬季に使用する場合や寒冷地で使用する場合な
ど、処理装置が低温の雰囲気内に設置された状態で感光
材料の処理を行う場合においては、空間現像部も低温と
なっているため、感光材料を加熱ローラにより予め加熱
した場合であっても、感光材料が空間現像部を搬送され
ている間に感光材料およびそこに塗布された処理液の温
度が低下してしまうという現象が発生する。感光材料に
処理液が塗布された後、処理が完了する前に感光材料お
よびそこに塗布された処理液の温度が低下した場合にお
いては、感光材料に処理むらが発生するという問題点が
ある。
【0008】また、感光材料として、現像の進行が速い
銀錯塩拡散転写法(DTR法)を利用する平版印刷版を
使用した場合には、上記の問題が特に顕著となるばかり
ではなく、平版印刷版特有の問題である印刷性能の低
下、特に耐刷性が低下するという問題が生ずる。
銀錯塩拡散転写法(DTR法)を利用する平版印刷版を
使用した場合には、上記の問題が特に顕著となるばかり
ではなく、平版印刷版特有の問題である印刷性能の低
下、特に耐刷性が低下するという問題が生ずる。
【0009】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、空間現像部における感光材料および
そこに塗布された処理液の温度の低下を防止することに
より、処理むらの発生を防止することができる感光材料
処理装置を提供することを目的とする。
されたものであり、空間現像部における感光材料および
そこに塗布された処理液の温度の低下を防止することに
より、処理むらの発生を防止することができる感光材料
処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、搬送手段に
よって搬送される感光材料に処理液を塗布する処理液塗
布部と、処理液が塗布された感光材料を搬送することに
より当該感光材料を現像処理する空間現像部と、ヒータ
とファンとを有し感光材料を温風により乾燥する乾燥部
と、前記乾燥部から前記空間現像部に至る温風の循環経
路を形成することにより前記乾燥部で発生した温風を前
記空間現像部に案内する位置と、前記循環経路を遮断す
ることにより前記空間現像部への温風の進入を規制する
位置とを切り替え可能な温風案内手段とを備えたことを
特徴とする。
よって搬送される感光材料に処理液を塗布する処理液塗
布部と、処理液が塗布された感光材料を搬送することに
より当該感光材料を現像処理する空間現像部と、ヒータ
とファンとを有し感光材料を温風により乾燥する乾燥部
と、前記乾燥部から前記空間現像部に至る温風の循環経
路を形成することにより前記乾燥部で発生した温風を前
記空間現像部に案内する位置と、前記循環経路を遮断す
ることにより前記空間現像部への温風の進入を規制する
位置とを切り替え可能な温風案内手段とを備えたことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る感光材料
処理装置を備えた平版印刷版の製版装置の概要図であ
る。
面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る感光材料
処理装置を備えた平版印刷版の製版装置の概要図であ
る。
【0012】この製版装置は、感光材料として銀錯塩拡
散転写法(DTR法)を用いた平版印刷版Mを使用し、
この平版印刷版Mに対して画像の露光と現像処理とを行
うものであり、平版印刷版Mに対して露光を行う露光装
置2と、露光後の平版印刷版Mに対して現像処理を行う
現像処理装置3とから構成される。
散転写法(DTR法)を用いた平版印刷版Mを使用し、
この平版印刷版Mに対して画像の露光と現像処理とを行
うものであり、平版印刷版Mに対して露光を行う露光装
置2と、露光後の平版印刷版Mに対して現像処理を行う
現像処理装置3とから構成される。
【0013】なお、銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用
いた平版印刷版、特に、ハロゲン化銀乳剤層の上に物理
現像核層を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第
3,728,114号、同4,134,769号、同
4,160,670号、同4,336,321号、同
4,501,811号、同4,510,228号、同
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀はDTR現像により化学現像を生起
し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一方、未
露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤により
銀錯体となって表面の物理現像核層まで拡散し、核の存
在により物理現像を生起してインキ受容性の物理現像銀
を主体とする画線部を形成する。
いた平版印刷版、特に、ハロゲン化銀乳剤層の上に物理
現像核層を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第
3,728,114号、同4,134,769号、同
4,160,670号、同4,336,321号、同
4,501,811号、同4,510,228号、同
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀はDTR現像により化学現像を生起
し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一方、未
露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤により
銀錯体となって表面の物理現像核層まで拡散し、核の存
在により物理現像を生起してインキ受容性の物理現像銀
を主体とする画線部を形成する。
【0014】先ず、露光装置2の構成について説明す
る。この露光装置2は、原稿ホルダー12に装着された
原稿からの反射光を、投影光学系13によって平版印刷
版Mの表面に投影することにより、平版印刷版Mに原稿
の画像を露光するものである。
る。この露光装置2は、原稿ホルダー12に装着された
原稿からの反射光を、投影光学系13によって平版印刷
版Mの表面に投影することにより、平版印刷版Mに原稿
の画像を露光するものである。
【0015】原稿ホルダー12は、原稿を載置するため
の透光板14と、この透光板14に対して開閉可能な上
蓋15とを有し、モータ16の駆動により原稿を保持し
た状態で、図1において実線で示す位置と二点鎖線で示
す位置との間を左右方向に往復移動可能に構成されてい
る。また、投影光学系13は、原稿ホルダー12の往復
移動経路の下方に固設され、原稿ホルダー12に保持さ
れて水平移動する原稿の表面に照明光を照射するための
ロッド状の光源17と、光源17による原稿からの反射
光を案内するための複数の折返しミラー18と、複数の
折返しミラー18により案内された反射光を平版印刷版
Mに投影するための投影レンズ19とを備える。
の透光板14と、この透光板14に対して開閉可能な上
蓋15とを有し、モータ16の駆動により原稿を保持し
た状態で、図1において実線で示す位置と二点鎖線で示
す位置との間を左右方向に往復移動可能に構成されてい
る。また、投影光学系13は、原稿ホルダー12の往復
移動経路の下方に固設され、原稿ホルダー12に保持さ
れて水平移動する原稿の表面に照明光を照射するための
ロッド状の光源17と、光源17による原稿からの反射
光を案内するための複数の折返しミラー18と、複数の
折返しミラー18により案内された反射光を平版印刷版
Mに投影するための投影レンズ19とを備える。
【0016】この露光装置2により平版印刷版Mに原稿
の画像を露光する際には、原稿ホルダー12を図1にお
いて実線で示す位置に配置し、上蓋15を開放して透光
板14上に原稿を載置した上で上蓋15を閉じることに
より、原稿を原稿ホルダー12に装着する。そして、光
源17を点灯した状態で、原稿ホルダー12を図1にお
ける左方向に移動させる。また、これと同期して、複数
の搬送ローラ22およびガイド部材23により、ロール
状に巻回された平版印刷版Mの先端を、原稿ホルダー1
2の移動速度と同一の速度で搬送する。これにより、原
稿ホルダー12に保持された原稿は、順次光源17から
の光の照射を受ける。そして、原稿からの反射光は複数
の折返しミラー18および投影レンズ19を介して原稿
ホルダー12と同一の速度で移動する平版印刷版Mの表
面に照射され、平版印刷版Mには原稿の画像が露光され
る。
の画像を露光する際には、原稿ホルダー12を図1にお
いて実線で示す位置に配置し、上蓋15を開放して透光
板14上に原稿を載置した上で上蓋15を閉じることに
より、原稿を原稿ホルダー12に装着する。そして、光
源17を点灯した状態で、原稿ホルダー12を図1にお
ける左方向に移動させる。また、これと同期して、複数
の搬送ローラ22およびガイド部材23により、ロール
状に巻回された平版印刷版Mの先端を、原稿ホルダー1
2の移動速度と同一の速度で搬送する。これにより、原
稿ホルダー12に保持された原稿は、順次光源17から
の光の照射を受ける。そして、原稿からの反射光は複数
の折返しミラー18および投影レンズ19を介して原稿
ホルダー12と同一の速度で移動する平版印刷版Mの表
面に照射され、平版印刷版Mには原稿の画像が露光され
る。
【0017】画像が露光された平版印刷版Mは、露光装
置2から順次後段の現像処理装置3に搬送されて処理さ
れる。また、露光装置2の出口側には、平版印刷版Mの
搬送方向と垂直な方向に移動するカッター24を備えた
切断装置25が配設されており、この切断装置25は平
版印刷版Mを露光終了部分の後端で切断する。
置2から順次後段の現像処理装置3に搬送されて処理さ
れる。また、露光装置2の出口側には、平版印刷版Mの
搬送方向と垂直な方向に移動するカッター24を備えた
切断装置25が配設されており、この切断装置25は平
版印刷版Mを露光終了部分の後端で切断する。
【0018】なお、露光装置2における平版印刷版Mの
搬送速度は現像処理装置3における平版印刷版Mの搬送
速度より低速であるため、平版印刷版Mを単純に露光装
置2と現像処理装置3とに亘って搬送することはできな
い。また、切断装置25による平版印刷版Mの切断時に
は、平版印刷版Mの搬送を停止する必要がある。このた
め、現像処理装置3における露光装置2との境界部には
平版印刷版Mのバッファ部26が配設されており、露光
装置2において露光の終了した平版印刷版Mの搬送時
に、バッファ部26に配設された一対のローラ27、2
8の回転を一定時間停止することにより、平版印刷版M
を一定長さだけこのバッファ部26に貯留した後、現像
処理装置3に搬送するように構成されている。
搬送速度は現像処理装置3における平版印刷版Mの搬送
速度より低速であるため、平版印刷版Mを単純に露光装
置2と現像処理装置3とに亘って搬送することはできな
い。また、切断装置25による平版印刷版Mの切断時に
は、平版印刷版Mの搬送を停止する必要がある。このた
め、現像処理装置3における露光装置2との境界部には
平版印刷版Mのバッファ部26が配設されており、露光
装置2において露光の終了した平版印刷版Mの搬送時
に、バッファ部26に配設された一対のローラ27、2
8の回転を一定時間停止することにより、平版印刷版M
を一定長さだけこのバッファ部26に貯留した後、現像
処理装置3に搬送するように構成されている。
【0019】また、現像処理装置3のバッファ部26の
一端部には、図1において実線で示す位置と二点鎖線で
示す位置との間を、軸161を中心として移動可能な温
風案内板160が配設されている。なお、この温風案内
板160の構成については、後程詳細に説明する。
一端部には、図1において実線で示す位置と二点鎖線で
示す位置との間を、軸161を中心として移動可能な温
風案内板160が配設されている。なお、この温風案内
板160の構成については、後程詳細に説明する。
【0020】次に、この発明に係る現像処理装置3の構
成について説明する。図2は、図1における現像処理装
置3を拡大して示す概要図であり、図3はその配管系を
示す概要図である。
成について説明する。図2は、図1における現像処理装
置3を拡大して示す概要図であり、図3はその配管系を
示す概要図である。
【0021】この現像処理装置3は、露光後の平版印刷
版Mに現像液(アクチベータ)を塗布して現像処理する
現像部32と、現像処理後の平版印刷版Mに安定液(ス
タビライザー)を塗布して安定化処理する安定部33
と、安定化処理後の平版印刷版Mを乾燥するための乾燥
部34とから構成される。
版Mに現像液(アクチベータ)を塗布して現像処理する
現像部32と、現像処理後の平版印刷版Mに安定液(ス
タビライザー)を塗布して安定化処理する安定部33
と、安定化処理後の平版印刷版Mを乾燥するための乾燥
部34とから構成される。
【0022】現像部32は、バッファ部26のローラ2
7、28によって現像部32に搬送された平版印刷版M
を挟持して搬送する一対の導入ローラ41、42と、一
対の導入ローラ41、42によって搬送された平版印刷
版Mの感光面に一定量の現像液を計量して塗布するため
の現像液塗布機構43と、現像処理に供された現像液を
平版印刷版Mから除去するための一対の絞りローラ4
4、45と、平版印刷版Mを案内するための複数のガイ
ド部材46、47、48、49、50とを有する。
7、28によって現像部32に搬送された平版印刷版M
を挟持して搬送する一対の導入ローラ41、42と、一
対の導入ローラ41、42によって搬送された平版印刷
版Mの感光面に一定量の現像液を計量して塗布するため
の現像液塗布機構43と、現像処理に供された現像液を
平版印刷版Mから除去するための一対の絞りローラ4
4、45と、平版印刷版Mを案内するための複数のガイ
ド部材46、47、48、49、50とを有する。
【0023】前記一対の導入ローラ41、42のうち下
側のローラ41は、そこを通過する平版印刷版Mを加熱
するため、ヒータを内蔵した加熱ローラとなっている。
また、上側のローラ42は、平版印刷版Mを加熱ローラ
41に押しつける押圧ローラとなっている。なお、現像
処理に先立って平版印刷版Mを予め加熱するのは、温度
制御された少量の現像液を平版印刷版Mに塗布して現像
処理する際に、平版印刷版Mの熱容量により平版印刷版
Mに接触した現像液の温度が低下することを防止するた
めである。
側のローラ41は、そこを通過する平版印刷版Mを加熱
するため、ヒータを内蔵した加熱ローラとなっている。
また、上側のローラ42は、平版印刷版Mを加熱ローラ
41に押しつける押圧ローラとなっている。なお、現像
処理に先立って平版印刷版Mを予め加熱するのは、温度
制御された少量の現像液を平版印刷版Mに塗布して現像
処理する際に、平版印刷版Mの熱容量により平版印刷版
Mに接触した現像液の温度が低下することを防止するた
めである。
【0024】現像液塗布機構43は、図3に示すよう
に、現像液を貯留する現像液タンク52とポンプ53を
介して接続されている。また、現像液塗布機構43の下
方には回収トレイ54が設置されている。現像液タンク
52内の現像液はポンプ53により現像液塗布機構43
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した現像液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった現像液は、回収トレイ5
4上に滴下する。さらに、この現像液は、再使用が可能
なため、回収トレイ54の下端部に設けられた回収管5
5を介して現像液タンク52の液受部56に滴下し、現
像液タンク52内に回収される。現像液タンク52に
は、パネルヒータ57が内蔵されており、現像液タンク
52から現像液塗布機構43に至る現像液の循環路中を
循環する現像液を所定の温度に維持するように構成され
ている。
に、現像液を貯留する現像液タンク52とポンプ53を
介して接続されている。また、現像液塗布機構43の下
方には回収トレイ54が設置されている。現像液タンク
52内の現像液はポンプ53により現像液塗布機構43
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した現像液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった現像液は、回収トレイ5
4上に滴下する。さらに、この現像液は、再使用が可能
なため、回収トレイ54の下端部に設けられた回収管5
5を介して現像液タンク52の液受部56に滴下し、現
像液タンク52内に回収される。現像液タンク52に
は、パネルヒータ57が内蔵されており、現像液タンク
52から現像液塗布機構43に至る現像液の循環路中を
循環する現像液を所定の温度に維持するように構成され
ている。
【0025】また、一対の絞りローラ44、45の下方
には回収トレイ58が設置されている。一対の絞りロー
ラ44、45によって平版印刷版Mから除去された疲労
現像液は、一対の絞りローラ44、45の下方に設けら
れた液受け部材62の回収孔63を介して回収トレイ5
8上に滴下する。そして、さらにこの現像液は、再使用
できないため、回収トレイ58の下端部に設けられた回
収管59を介して排液タンク64に排出される。
には回収トレイ58が設置されている。一対の絞りロー
ラ44、45によって平版印刷版Mから除去された疲労
現像液は、一対の絞りローラ44、45の下方に設けら
れた液受け部材62の回収孔63を介して回収トレイ5
8上に滴下する。そして、さらにこの現像液は、再使用
できないため、回収トレイ58の下端部に設けられた回
収管59を介して排液タンク64に排出される。
【0026】現像液塗布機構43は、図4に示すよう
に、その下方に複数の吐出孔121が穿設された現像液
供給管122と、その下端部に現像液を流下させるため
の複数の開口部123を穿設した現像液受け部124
と、その表面に複数の溝を有し平版印刷版Mと当接して
回転する塗布ローラ125と、現像液受け部124の開
口部123から流下した現像液を塗布ローラ125に案
内するための拡散フィルム126と、現像液受け部12
4の開口部123から流下した現像液の逆流を防止する
ための逆流防止フィルム127と、塗布ローラ125に
当接するバックアップローラ128とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
に、その下方に複数の吐出孔121が穿設された現像液
供給管122と、その下端部に現像液を流下させるため
の複数の開口部123を穿設した現像液受け部124
と、その表面に複数の溝を有し平版印刷版Mと当接して
回転する塗布ローラ125と、現像液受け部124の開
口部123から流下した現像液を塗布ローラ125に案
内するための拡散フィルム126と、現像液受け部12
4の開口部123から流下した現像液の逆流を防止する
ための逆流防止フィルム127と、塗布ローラ125に
当接するバックアップローラ128とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
【0027】現像液供給管122は、前述した現像液タ
ンク52とポンプ53を介して接続されており、現像液
はポンプ53の駆動により複数の吐出孔121から吐出
される。この現像液は、現像液受け部124に一旦受け
取られた後、複数の開口部123から拡散フィルム12
6に向けて流下する。現像液受け部124の開口部12
3から流下した現像液は、塗布ローラ125と拡散フィ
ルム126との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の現像液は、塗布ローラ125の回転に伴い、塗布ロー
ラ125の溝による開口部を通過して塗布ローラ125
とバックアップローラ128との当接部方向に移動し、
そこに液溜めを形成する。
ンク52とポンプ53を介して接続されており、現像液
はポンプ53の駆動により複数の吐出孔121から吐出
される。この現像液は、現像液受け部124に一旦受け
取られた後、複数の開口部123から拡散フィルム12
6に向けて流下する。現像液受け部124の開口部12
3から流下した現像液は、塗布ローラ125と拡散フィ
ルム126との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の現像液は、塗布ローラ125の回転に伴い、塗布ロー
ラ125の溝による開口部を通過して塗布ローラ125
とバックアップローラ128との当接部方向に移動し、
そこに液溜めを形成する。
【0028】そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過
するときに、平版印刷版Mの感光面に現像液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面はバックアップロ
ーラ128により塗布ローラ125の表面に押しつけら
れていることから、平版印刷版Mの感光面に塗布された
現像液は、塗布ローラ125の溝による開口部により一
定量に計量される。従って、バックアップローラ128
と塗布ローラ125との当接部を通過した平版印刷版M
の感光面には、常に現像に必要な一定量の現像液が塗布
されていることになる。
するときに、平版印刷版Mの感光面に現像液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面はバックアップロ
ーラ128により塗布ローラ125の表面に押しつけら
れていることから、平版印刷版Mの感光面に塗布された
現像液は、塗布ローラ125の溝による開口部により一
定量に計量される。従って、バックアップローラ128
と塗布ローラ125との当接部を通過した平版印刷版M
の感光面には、常に現像に必要な一定量の現像液が塗布
されていることになる。
【0029】安定部33は、現像部32より搬送された
平版印刷版Mの感光面に一定量の安定液を計量して塗布
するための安定液塗布機構73と、安定化処理に供され
た安定液を平版印刷版Mから除去するための一対の絞り
ローラ74、75と、平版印刷版Mを案内するための複
数のガイド部材76、77、78とを有する。
平版印刷版Mの感光面に一定量の安定液を計量して塗布
するための安定液塗布機構73と、安定化処理に供され
た安定液を平版印刷版Mから除去するための一対の絞り
ローラ74、75と、平版印刷版Mを案内するための複
数のガイド部材76、77、78とを有する。
【0030】安定液塗布機構73は、図3に示すよう
に、安定液を貯留する安定液タンク82とポンプ83を
介して接続されている。また、安定液塗布機構73の下
方には回収トレイ84が設置されている。安定液タンク
82内の安定液はポンプ83により安定液塗布機構73
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した安定液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった安定液は、再使用可能な
ため、回収トレイ84上に滴下する。そして、さらにこ
の安定液は、回収トレイ84の下端部に設けられた回収
管85を介して安定液タンク82の液受部86に滴下
し、安定液タンク82内に回収される。
に、安定液を貯留する安定液タンク82とポンプ83を
介して接続されている。また、安定液塗布機構73の下
方には回収トレイ84が設置されている。安定液タンク
82内の安定液はポンプ83により安定液塗布機構73
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した安定液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった安定液は、再使用可能な
ため、回収トレイ84上に滴下する。そして、さらにこ
の安定液は、回収トレイ84の下端部に設けられた回収
管85を介して安定液タンク82の液受部86に滴下
し、安定液タンク82内に回収される。
【0031】また、一対の絞りローラ74、75の下方
には回収トレイ88が設置されている。一対の絞りロー
ラ74、75によって平版印刷版Mから除去された安定
液は、一対の絞りローラ74、75の下方に設けられた
液受け部材92の回収孔93を介して回収トレイ88上
に滴下する。そして、さらにこの安定液は、再使用でき
ないため、回収トレイ88の下端部に設けられた回収管
89を介して排液タンク64に排出される。
には回収トレイ88が設置されている。一対の絞りロー
ラ74、75によって平版印刷版Mから除去された安定
液は、一対の絞りローラ74、75の下方に設けられた
液受け部材92の回収孔93を介して回収トレイ88上
に滴下する。そして、さらにこの安定液は、再使用でき
ないため、回収トレイ88の下端部に設けられた回収管
89を介して排液タンク64に排出される。
【0032】安定液塗布機構73は、図5に示すよう
に、その下方に複数の吐出孔131が穿設された安定液
供給管132と、その下端部に安定液を流下させるため
の複数の開口部133を穿設した安定液受け部134
と、その表面が単泡性のスポンジより構成され平版印刷
版Mと当接して回転する塗布ローラ135と、その表面
が凹凸状に形成され安定液受け部134の開口部133
から流下した安定液を塗布ローラ135に案内するため
の拡散フィルム136と、平版印刷版Mを塗布ローラ1
35に向けて付勢する板バネ138とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
に、その下方に複数の吐出孔131が穿設された安定液
供給管132と、その下端部に安定液を流下させるため
の複数の開口部133を穿設した安定液受け部134
と、その表面が単泡性のスポンジより構成され平版印刷
版Mと当接して回転する塗布ローラ135と、その表面
が凹凸状に形成され安定液受け部134の開口部133
から流下した安定液を塗布ローラ135に案内するため
の拡散フィルム136と、平版印刷版Mを塗布ローラ1
35に向けて付勢する板バネ138とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
【0033】安定液供給管132は、前述した安定液タ
ンク82とポンプ83を介して接続されており、安定液
はポンプ83の駆動により複数の吐出孔131から吐出
される。この安定液は、安定液受け部134に一旦受け
取られた後、複数の開口部133から拡散フィルム13
6に向けて流下する。安定液受け部134の開口部13
3から流下した安定液は、塗布ローラ135と拡散フィ
ルム136との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の安定液は、塗布ローラ135の回転に伴い、拡散フィ
ルム136表面の凹凸による開口部を通過して塗布ロー
ラ135と板バネ138との当接部方向に移動し、そこ
に液溜めを形成する。
ンク82とポンプ83を介して接続されており、安定液
はポンプ83の駆動により複数の吐出孔131から吐出
される。この安定液は、安定液受け部134に一旦受け
取られた後、複数の開口部133から拡散フィルム13
6に向けて流下する。安定液受け部134の開口部13
3から流下した安定液は、塗布ローラ135と拡散フィ
ルム136との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の安定液は、塗布ローラ135の回転に伴い、拡散フィ
ルム136表面の凹凸による開口部を通過して塗布ロー
ラ135と板バネ138との当接部方向に移動し、そこ
に液溜めを形成する。
【0034】そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過
するときに、平版印刷版Mの感光面に安定液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面は板バネ138に
より塗布ローラ135の表面に押しつけられていること
から、平版印刷版Mの感光面に塗布された安定液は、塗
布ローラ135表面の単泡スポンジによる多数の孔によ
り一定量に計量される。従って、板バネ138と塗布ロ
ーラ135との当接部を通過した平版印刷版Mの感光面
には、常に安定に必要な一定量の安定液が塗布されてい
ることになる。
するときに、平版印刷版Mの感光面に安定液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面は板バネ138に
より塗布ローラ135の表面に押しつけられていること
から、平版印刷版Mの感光面に塗布された安定液は、塗
布ローラ135表面の単泡スポンジによる多数の孔によ
り一定量に計量される。従って、板バネ138と塗布ロ
ーラ135との当接部を通過した平版印刷版Mの感光面
には、常に安定に必要な一定量の安定液が塗布されてい
ることになる。
【0035】なお、板バネ138には、板バネ138と
塗布ローラ135との当接部に必要以上の安定液が貯留
され、液溜めが過度に大きくなることを防止するための
オーバフロー孔137が設けられている。
塗布ローラ135との当接部に必要以上の安定液が貯留
され、液溜めが過度に大きくなることを防止するための
オーバフロー孔137が設けられている。
【0036】乾燥部34は、安定部33より搬送された
平版印刷版Mを支持して搬送するゴムローラ102と、
ゴムローラ102に対して所定の圧力をもって当接する
ことにより平版印刷版Mの乾燥むらを防止する鏡面ロー
ラ103と、鏡面ローラ103に対してゴムローラ10
2を介して洗浄液を供給するための洗浄液貯留部104
と、ファン105およびヒータ106を有し平版印刷版
Mに温風を吹き付けて乾燥する乾燥機構107と、平版
印刷版Mを搬送するための複数の搬送ローラ108、1
09、110とを有する。洗浄液貯留部104は、図3
に示すように、現像部32における一対の絞りローラ4
4、45に対して洗浄液を供給するための洗浄液供給管
105とポンプ106を介して接続されている。
平版印刷版Mを支持して搬送するゴムローラ102と、
ゴムローラ102に対して所定の圧力をもって当接する
ことにより平版印刷版Mの乾燥むらを防止する鏡面ロー
ラ103と、鏡面ローラ103に対してゴムローラ10
2を介して洗浄液を供給するための洗浄液貯留部104
と、ファン105およびヒータ106を有し平版印刷版
Mに温風を吹き付けて乾燥する乾燥機構107と、平版
印刷版Mを搬送するための複数の搬送ローラ108、1
09、110とを有する。洗浄液貯留部104は、図3
に示すように、現像部32における一対の絞りローラ4
4、45に対して洗浄液を供給するための洗浄液供給管
105とポンプ106を介して接続されている。
【0037】この現像処理装置3による平版印刷版Mの
現像処理は以下のようにしてなされる。
現像処理は以下のようにしてなされる。
【0038】すなわち、前段の露光装置2により画像を
記録された平版印刷版Mは、一対の導入ローラ41、4
2によって搬送され、現像液塗布機構43により、平版
印刷版Mの現像処理に必要な量の現像液を塗布される。
現像処理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷
版Mは、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部を搬送される間に、その感光
面において現像処理が完了する。そして、平版印刷版M
に付着している現像処理に供された現像液は、一対の絞
りローラ44、45により除去される。続いて、平版印
刷版Mは、安定液塗布機構73により、平版印刷版Mの
安定処理に必要な量の安定液を塗布される。安定処理に
必要な量の安定液のみを塗布された平版印刷版Mは、一
対の絞りローラ74、75まで搬送される間に安定化処
理され、平版印刷版Mに付着している安定化処理に供さ
れた安定液は、一対の絞りローラ74、75により除去
される。そして、安定化処理の終了した平版印刷版M
は、鏡面ローラ103によって押圧されることにより乾
燥むらを予防された後、乾燥機構107により乾燥処理
され、図1に示す排出トレイ29上に排出される。
記録された平版印刷版Mは、一対の導入ローラ41、4
2によって搬送され、現像液塗布機構43により、平版
印刷版Mの現像処理に必要な量の現像液を塗布される。
現像処理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷
版Mは、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部を搬送される間に、その感光
面において現像処理が完了する。そして、平版印刷版M
に付着している現像処理に供された現像液は、一対の絞
りローラ44、45により除去される。続いて、平版印
刷版Mは、安定液塗布機構73により、平版印刷版Mの
安定処理に必要な量の安定液を塗布される。安定処理に
必要な量の安定液のみを塗布された平版印刷版Mは、一
対の絞りローラ74、75まで搬送される間に安定化処
理され、平版印刷版Mに付着している安定化処理に供さ
れた安定液は、一対の絞りローラ74、75により除去
される。そして、安定化処理の終了した平版印刷版M
は、鏡面ローラ103によって押圧されることにより乾
燥むらを予防された後、乾燥機構107により乾燥処理
され、図1に示す排出トレイ29上に排出される。
【0039】この現像処理装置3においては、平版印刷
版Mに現像処理に必要な量の現像液のみが塗布されて現
像処理が行われるため、処理に要する現像液の使用量を
減少することが可能となる。また、平版印刷版Mに対し
て、実質的に未使用の処理液が供給されることとなるた
め、平版印刷版Mに対して常に均一な処理を施すことが
可能となる。
版Mに現像処理に必要な量の現像液のみが塗布されて現
像処理が行われるため、処理に要する現像液の使用量を
減少することが可能となる。また、平版印刷版Mに対し
て、実質的に未使用の処理液が供給されることとなるた
め、平版印刷版Mに対して常に均一な処理を施すことが
可能となる。
【0040】上述した現像処理装置3において、現像処
理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷版M
が、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ44、4
5に至る空間現像部を搬送される間に、平版印刷版Mお
よびそこに塗布された現像液の温度が低下した場合に
は、平版印刷版Mに処理むらが生じたり、処理後の平版
印刷版Mの印刷性能が低下したりする現象が発生する。
このため、この現像処理装置3においては、処理装置が
低温の雰囲気内に設置された場合に、乾燥部34で発生
した温風を空間現像部に案内するため、前述した温風案
内板160が配設されている。
理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷版M
が、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ44、4
5に至る空間現像部を搬送される間に、平版印刷版Mお
よびそこに塗布された現像液の温度が低下した場合に
は、平版印刷版Mに処理むらが生じたり、処理後の平版
印刷版Mの印刷性能が低下したりする現象が発生する。
このため、この現像処理装置3においては、処理装置が
低温の雰囲気内に設置された場合に、乾燥部34で発生
した温風を空間現像部に案内するため、前述した温風案
内板160が配設されている。
【0041】この温風案内板160は、前述したよう
に、図示しないハンドルに連結する軸161を中心とし
て、図1において実線で示す閉鎖位置と二点鎖線で示す
開放位置との間を移動可能に構成されている。
に、図示しないハンドルに連結する軸161を中心とし
て、図1において実線で示す閉鎖位置と二点鎖線で示す
開放位置との間を移動可能に構成されている。
【0042】図6はこの温風案内板160が閉鎖位置に
ある状態を示す現像処理装置3の一部拡大概要図であ
り、図7は温風案内板160が開放位置にある状態を示
す現像処理装置3の一部拡大概要図である。
ある状態を示す現像処理装置3の一部拡大概要図であ
り、図7は温風案内板160が開放位置にある状態を示
す現像処理装置3の一部拡大概要図である。
【0043】温風案内板160が閉鎖位置にあるときに
は、図6に示すように、バッファ部26の一端が温風案
内板160により閉じられており、バッファ部26は、
その他端部に設けられた通気孔162を除き、循環路と
しては遮断されている。この状態においては、ファン1
05およびヒータ106により発生する温風は、図6に
おいて矢印A1、A2で示すように、乾燥部34内で循
環する。
は、図6に示すように、バッファ部26の一端が温風案
内板160により閉じられており、バッファ部26は、
その他端部に設けられた通気孔162を除き、循環路と
しては遮断されている。この状態においては、ファン1
05およびヒータ106により発生する温風は、図6に
おいて矢印A1、A2で示すように、乾燥部34内で循
環する。
【0044】一方、温風案内板160が開放位置にある
ときには、図7に示すように、温風案内板160が移動
してバッファ部26の一端が開放され、バッファ部26
には通気孔162を含めて2カ所の開口部が形成され
る。この状態においては、ファン105およびヒータ1
06により発生する温風は、図7において矢印B1で示
すように、その一部は乾燥部34内で循環するが、矢印
B2で示すように、一部は乾燥部34から安定部33、
現像部32、バッファ部26を通って乾燥部34に戻る
循環経路を循環する。このため、現像液塗布機構43か
ら一対の絞りローラ44、45に至る空間現像部も、上
記循環経路を循環する温風により加熱されることにな
る。
ときには、図7に示すように、温風案内板160が移動
してバッファ部26の一端が開放され、バッファ部26
には通気孔162を含めて2カ所の開口部が形成され
る。この状態においては、ファン105およびヒータ1
06により発生する温風は、図7において矢印B1で示
すように、その一部は乾燥部34内で循環するが、矢印
B2で示すように、一部は乾燥部34から安定部33、
現像部32、バッファ部26を通って乾燥部34に戻る
循環経路を循環する。このため、現像液塗布機構43か
ら一対の絞りローラ44、45に至る空間現像部も、上
記循環経路を循環する温風により加熱されることにな
る。
【0045】従って、このような塗布方式の現像処理装
置3を冬季に使用する場合や寒冷地で使用する場合な
ど、現像処理装置3が低温の雰囲気内に設置された状態
で平版印刷版Mの現像処理を行う場合においては、オペ
レータが図示しないハンドルを操作して温風案内板16
0を図7に示す開放位置に移動させる。これにより、乾
燥部34のファン105およびヒータ106により発生
した温風が、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ
44、45に至る空間現像部を含む循環経路を循環す
る。このため、加熱ローラ41により加熱され、現像液
塗布機構43により現像に必要な量の現像液のみを塗布
された平版印刷版Mは、この温風により、その温度が低
下することなく空間現像部中を搬送される。従って、平
版印刷版Mの温度が低下することに起因する処理むらの
発生等を防止することが可能となる。
置3を冬季に使用する場合や寒冷地で使用する場合な
ど、現像処理装置3が低温の雰囲気内に設置された状態
で平版印刷版Mの現像処理を行う場合においては、オペ
レータが図示しないハンドルを操作して温風案内板16
0を図7に示す開放位置に移動させる。これにより、乾
燥部34のファン105およびヒータ106により発生
した温風が、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ
44、45に至る空間現像部を含む循環経路を循環す
る。このため、加熱ローラ41により加熱され、現像液
塗布機構43により現像に必要な量の現像液のみを塗布
された平版印刷版Mは、この温風により、その温度が低
下することなく空間現像部中を搬送される。従って、平
版印刷版Mの温度が低下することに起因する処理むらの
発生等を防止することが可能となる。
【0046】一方、現像処理装置3を低温ではない雰囲
気下に設置して平版印刷版Mの現像処理を行う場合にお
いては、オペレータが図示しないハンドルを操作して温
風案内板160を図6に示す閉鎖位置に移動させる。こ
れにより、上述した乾燥部34から安定部33、現像部
32、バッファ部26を通って乾燥部34に戻る循環経
路は、バッファ部26の端部で閉鎖されることになり、
現像液塗布機構43から一対の絞りローラ44、45に
至る空間現像部への温風の進入が規制される。このた
め、平版印刷版Mが空間現像部において過度に加熱され
ることを防止することができる。
気下に設置して平版印刷版Mの現像処理を行う場合にお
いては、オペレータが図示しないハンドルを操作して温
風案内板160を図6に示す閉鎖位置に移動させる。こ
れにより、上述した乾燥部34から安定部33、現像部
32、バッファ部26を通って乾燥部34に戻る循環経
路は、バッファ部26の端部で閉鎖されることになり、
現像液塗布機構43から一対の絞りローラ44、45に
至る空間現像部への温風の進入が規制される。このた
め、平版印刷版Mが空間現像部において過度に加熱され
ることを防止することができる。
【0047】次に、この発明の他の実施形態について、
図8および図9に基づいて説明する。図8は温風案内板
160が閉鎖位置にある状態を示す現像処理装置3の一
部拡大概要図であり、図9は温風案内板160が開放位
置にある状態を示す現像処理装置3の一部拡大概要図で
ある。
図8および図9に基づいて説明する。図8は温風案内板
160が閉鎖位置にある状態を示す現像処理装置3の一
部拡大概要図であり、図9は温風案内板160が開放位
置にある状態を示す現像処理装置3の一部拡大概要図で
ある。
【0048】上述した実施の形態においては、温風案内
板160がバッファ部26の一端を閉鎖する位置と開放
する位置との間を移動するように構成しているが、この
実施の形態においては、温風案内板160は乾燥機構1
07から安定部33を経て現像部32に至る温風の通路
を遮断する位置と開放する位置との間を移動するように
構成されている。
板160がバッファ部26の一端を閉鎖する位置と開放
する位置との間を移動するように構成しているが、この
実施の形態においては、温風案内板160は乾燥機構1
07から安定部33を経て現像部32に至る温風の通路
を遮断する位置と開放する位置との間を移動するように
構成されている。
【0049】温風案内板160が閉鎖位置にあるときに
は、図8に示すように、乾燥機構107から安定部33
を経て現像部32に至る温風の通路が遮断されている。
この状態においては、ファン105およびヒータ106
により発生する温風は、図8において矢印A1、A2で
示すように、乾燥部34内で循環する。
は、図8に示すように、乾燥機構107から安定部33
を経て現像部32に至る温風の通路が遮断されている。
この状態においては、ファン105およびヒータ106
により発生する温風は、図8において矢印A1、A2で
示すように、乾燥部34内で循環する。
【0050】一方、温風案内板160が開放位置にある
ときには、図9に示すように、乾燥機構107から安定
部33を経て現像部32に至る温風の通路が開放さる。
この状態においては、ファン105およびヒータ106
により発生する温風は、図9において矢印B1で示すよ
うに、その一部は乾燥部34内で循環するが、矢印B2
で示すように、一部は乾燥部34から安定部33、現像
部32、バッファ部26を通って乾燥部34に戻る循環
経路を循環する。このため、現像液塗布機構43から一
対の絞りローラ44、45に至る空間現像部も、上記循
環経路を循環する温風により加熱されることになる。
ときには、図9に示すように、乾燥機構107から安定
部33を経て現像部32に至る温風の通路が開放さる。
この状態においては、ファン105およびヒータ106
により発生する温風は、図9において矢印B1で示すよ
うに、その一部は乾燥部34内で循環するが、矢印B2
で示すように、一部は乾燥部34から安定部33、現像
部32、バッファ部26を通って乾燥部34に戻る循環
経路を循環する。このため、現像液塗布機構43から一
対の絞りローラ44、45に至る空間現像部も、上記循
環経路を循環する温風により加熱されることになる。
【0051】なお、温風案内板160が、乾燥機構10
7から安定部33を経て現像部32に至る温風の通路を
遮断する閉鎖位置にある状態においても、温風案内板1
60の先端部や平版印刷版Mの搬送路等においては、温
風が通過しうる隙間が生じているが、乾燥機構107か
ら吹き出す温風の大部分は、図8において矢印A2で示
すように乾燥部34内で循環する。この明細書で述べる
「遮断」とは、温風の循環路を完全に閉鎖する場合のみ
ならず、上記のように温風の通路の多くの部分を閉鎖す
る場合をも含む概念である。
7から安定部33を経て現像部32に至る温風の通路を
遮断する閉鎖位置にある状態においても、温風案内板1
60の先端部や平版印刷版Mの搬送路等においては、温
風が通過しうる隙間が生じているが、乾燥機構107か
ら吹き出す温風の大部分は、図8において矢印A2で示
すように乾燥部34内で循環する。この明細書で述べる
「遮断」とは、温風の循環路を完全に閉鎖する場合のみ
ならず、上記のように温風の通路の多くの部分を閉鎖す
る場合をも含む概念である。
【0052】上述した実施の形態においては、オペレー
タが図示しないハンドルを操作することにより、温風案
内板160を移動させているが、モータ等の駆動により
温風案内板160を移動させるようにしてもよい。ま
た、現像処理装置3に外気温若しくは空間現像部の温度
を検出する温度センサを付設し、この温度センサの測定
値により、温風案内板160を開放位置または閉鎖位置
に自動的に移動させる構成としてもよい。
タが図示しないハンドルを操作することにより、温風案
内板160を移動させているが、モータ等の駆動により
温風案内板160を移動させるようにしてもよい。ま
た、現像処理装置3に外気温若しくは空間現像部の温度
を検出する温度センサを付設し、この温度センサの測定
値により、温風案内板160を開放位置または閉鎖位置
に自動的に移動させる構成としてもよい。
【0053】また、上述した実施の形態においては、感
光材料として銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用いた平
版印刷版Mを使用した場合について説明したが、この発
明は、その他の各種の感光材料を使用する感光材料処理
装置にも適用することが可能である。
光材料として銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用いた平
版印刷版Mを使用した場合について説明したが、この発
明は、その他の各種の感光材料を使用する感光材料処理
装置にも適用することが可能である。
【0054】
【発明の効果】この発明に係る感光材料処理装置によれ
ば、乾燥部から空間現像部に至る温風の循環経路を形成
することにより乾燥部で発生した温風を空間現像部に案
内する位置と、循環経路を遮断することにより空間現像
部への温風の進入を規制する位置とを切り替え可能な温
風案内手段を備えることから、必要に応じ空間現像部に
温風を循環させることにより、空間現像部を搬送される
感光材料およびそこに塗布された処理液の温度が低下す
ることを防止することができ、これにより感光材料に処
理むら等が発生することを防止することが可能となる。
ば、乾燥部から空間現像部に至る温風の循環経路を形成
することにより乾燥部で発生した温風を空間現像部に案
内する位置と、循環経路を遮断することにより空間現像
部への温風の進入を規制する位置とを切り替え可能な温
風案内手段を備えることから、必要に応じ空間現像部に
温風を循環させることにより、空間現像部を搬送される
感光材料およびそこに塗布された処理液の温度が低下す
ることを防止することができ、これにより感光材料に処
理むら等が発生することを防止することが可能となる。
【0055】このとき、空間現像部を加熱するために特
別にヒータ等を設置する必要がないので、装置を簡易な
ものとすることができる。
別にヒータ等を設置する必要がないので、装置を簡易な
ものとすることができる。
【図1】平版印刷版の製版装置の概要図である。
【図2】現像処理装置3の概要図である。
【図3】現像処理装置3の配管系を示す概要図である。
【図4】現像液塗布機構43を示す概要図である。
【図5】安定液塗布機構73を示す概要図である。
【図6】温風案内板160が閉鎖位置にある状態を示す
概要図である。
概要図である。
【図7】温風案内板160が開放位置にある状態を示す
概要図である。
概要図である。
【図8】温風案内板160が閉鎖位置にある状態を示す
概要図である。
概要図である。
【図9】温風案内板160が開放位置にある状態を示す
概要図である。
概要図である。
2 露光装置 3 現像処理装置 32 現像部 33 安定部 34 乾燥部 41 加熱ローラ 42 押圧ローラ 43 現像液塗布機構 122 現像液供給管 125 塗布ローラ 128 バックアップローラ 160 温風案内板 161 軸 162 通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 靖弘 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日本 スクリーン製造株式会社彦根地区事業所内 (72)発明者 福原 文人 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日本 スクリーン製造株式会社彦根地区事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送手段によって搬送される感光材料に
処理液を塗布する処理液塗布部と、 処理液が塗布された感光材料を搬送することにより当該
感光材料を現像処理する空間現像部と、 ヒータとファンとを有し感光材料を温風により乾燥する
乾燥部と、 前記乾燥部から前記空間現像部に至る温風の循環経路を
形成することにより前記乾燥部で発生した温風を前記空
間現像部に案内する位置と、前記循環経路を遮断するこ
とにより前記空間現像部への温風の進入を規制する位置
とを切り替え可能な温風案内手段と、 を備えたことを特徴とする感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233645A JPH1062942A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233645A JPH1062942A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062942A true JPH1062942A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16958294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8233645A Pending JPH1062942A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062942A (ja) |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP8233645A patent/JPH1062942A/ja active Pending
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