JPH10150268A - 多層配線基板 - Google Patents

多層配線基板

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JPH10150268A
JPH10150268A JP30666996A JP30666996A JPH10150268A JP H10150268 A JPH10150268 A JP H10150268A JP 30666996 A JP30666996 A JP 30666996A JP 30666996 A JP30666996 A JP 30666996A JP H10150268 A JPH10150268 A JP H10150268A
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JP
Japan
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organic resin
insulating layer
resin insulating
thin film
film wiring
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Pending
Application number
JP30666996A
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English (en)
Inventor
Seiichi Takami
征一 高見
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/721Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors
    • H10W90/724Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ボンディングパッドに半導体素子等を確実、強
固に電気的接続することができない。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜
配線導体3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホール導
体6を介して電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂
絶縁層2a上面に、前記薄膜配線導体3と電気的に接続
し、外部の電子部品8が接続されるボンディングパッド
7を設けて成る多層配線基板であって、前記最上層の有
機樹脂絶縁層2aの少なくともボンディングパッド7の
下部に位置する領域が150℃において直径1mmφの
針を10gfで押圧したとき、針の侵入深さが10μm
以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線基板に関
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、混成集積回路装置や半導体素子収
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
【0003】このMo−Mn法は通常、タングステン、
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法により所定
パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積層するとと
もに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末と生セラミ
ック体とを焼結一体化させる方法である。
【0004】なお、前記配線導体が形成されるセラミッ
ク体としては通常、酸化アルミニウム質焼結体やムライ
ト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に酸
化物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化珪
素質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用される。
【0005】しかしながら、このMo−Mn法を用いて
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で、配線導体を高密度に形成することができない
という欠点を有していた。そこで、上記欠点を解消する
ために配線導体を従来周知の厚膜形成技術により形成す
るのに代えて微細化が可能な薄膜形成技術を用いて高密
度に形成した多層配線基板が使用されるようになってき
た。
【0006】かかる配線導体を薄膜形成技術により形成
した多層配線基板は、酸化アルミニウム質焼結体から成
るセラミックスやガラス繊維を織り込んだガラス布にエ
ポキシ樹脂を含浸させて形成されるガラスエポキシ樹脂
等から成る基板の上面にスピンコート法及び熱硬化処理
によって形成されるエポキシ樹脂等の有機樹脂から成る
絶縁層と、銅やアルミニウム等の金属を無電解メッキ法
や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技
術を採用することによって形成される薄膜配線導体とを
交互に積層させるとともに、上下に位置する薄膜配線導
体を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介して
電気的に接続させた構造を有しており、最上層の有機樹
脂絶縁層の上面には前記薄膜配線導体と電気的に接続す
るボンディングパッドが形成されており、該ボンディン
グパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器
等の受動部品の電極が熱圧着等により接合され、これに
よって薄膜配線導体に半導体素子等が電気的に接続され
るようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体を交互に積層して成る多層
配線基板は、最上層の有機樹脂絶縁層の硬さが通常、1
50℃において直径1mmφの針を10gfで押圧した
とき、針の侵入深さが20μm以上となる軟らかいもの
であるため、最上層の有機樹脂絶縁層上面に形成したボ
ンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極を熱圧着等により接続さ
せる際、最上層の有機樹脂絶縁層にへこみが発生して、
ボンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極を確実、強固に接続させ
ることができないという欠点を誘発した。
【0008】本発明は上述の欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするとともに薄
膜配線導体と電気的に導通しているボンディングパッド
に半導体素子や容量素子等の電極を確実、強固に接合さ
せ、半導体素子等の電子部品を薄膜配線導体に確実に電
気的接続することができる多層配線基板を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に、有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体とを交互に積層するととも
に上下に位置する薄膜配線導体を有機樹脂絶縁層に設け
たスルーホール導体を介して電気的に接続してなり、最
上層の有機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体と電気
的に接続し、外部の電子部品が接続されるボンディング
パッドを設けて成る多層配線基板であって、前記最上層
の有機樹脂絶縁層の少なくともボンディングパッドの下
部に位置する領域が150℃において直径1mmφの針
を10gfで押圧したとき、針の侵入深さが10μm以
下であることを特徴とするものである。
【0010】本発明の多層配線基板によれば、絶縁基板
上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配線
の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成する
ことが可能となる。
【0011】また本発明の多層配線基板よれば、最上層
の有機樹脂絶縁層の少なくともボンディングパッドの下
部に位置する領域を150℃において直径1mmφの針
を10gfで押圧したとき、針の侵入深さが10μm以
下となる硬さとしたことから、ボンディングパッドに半
導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品
の電極を熱圧着等により接合させる際、最上層の有機樹
脂絶縁層にへこみが形成されることはなく、その結果、
ボンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極が確実、強固に接合さ
れ、薄膜配線導体に半導体素子等が確実に電気的接続さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明の多層配線基板の一実
施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、3は薄膜
配線導体である。
【0013】前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁層2
と薄膜配線導体3とから成る多層配線部4が配設されて
おり、該多層配線部4を支持する支持部材として作用す
る。
【0014】前記基板1は酸化アルミニウム質焼結体や
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化アルミニウムや酸化珪素等の酸化物膜を有する
窒化アルミニウム質焼結体、炭化珪素質焼結体等の非酸
化物系セラミックス、更にはガラス繊維を織り込んだ布
にエポキシ樹脂を含浸させたガラスエポキシ樹脂等の電
気絶縁材料で形成されており、例えば、酸化アルミニウ
ム質焼結体で形成されている場合には、アルミナ、シリ
カ、カルシア、マグネシア等の原料粉末に適当な有機溶
剤、溶媒を添加混合して泥漿状となすとともにこれを従
来周知のドクターブレード法やカンダーロール法等を採
用することによってセラミックグリーンシート(セラミ
ック生シート)を形成し、しかる後、前記セラミックグ
リーンシートに適当な打ち抜き加工を施し、所定形状と
なすとともに高温(約1600℃)で焼成することによ
って、或いはアルミナ等の原料粉末に適当な有機溶剤、
溶媒を添加混合して原料粉末を調整するとともに該原料
粉末をプレス成形機によって所定形状に成形し、最後に
前記成形体を約1600℃の温度で焼成することによっ
て製作され、またガラスエポキシ樹脂から成る場合は、
例えばガラス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹脂の前駆
体を含浸させるとともに該エポキシ樹脂前駆体を所定の
温度で熱硬化させることによって製作される。
【0015】また前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁
層2と薄膜配線導体3とが交互に多層に積層されて形成
される多層配線部4が配設されており、該多層配線部4
を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配線
導体3の電気的絶縁をはかる作用をなし、また薄膜配線
導体3は電気信号を伝達するための伝達路として作用す
る。
【0016】前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2は、
エポキシ樹脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂からなる場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80〜200℃
の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることによ
って形成される。
【0017】更に前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール5が形成され
ており、該スルーホール5は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体3の各々を電気的
に接続するスルーホール導体6を形成するための形成孔
として作用する。
【0018】前記有機樹脂絶縁層2に設けるスルーホー
ル5は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
【0019】また前記各有機樹脂絶縁層2の上面には所
定パターンの薄膜配線導体3が、更に各有機樹脂絶縁層
2に設けたスルーホール5の内壁にはスルーホール導体
6が各々配設されており、スルーホール導体6によって
間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜配
線導体3の各々が電気的に接続されるようになってい
る。
【0020】前記各有機樹脂絶縁層2の上面及びスルー
ホール5の内壁に配設される薄膜配線導体3及びスルー
ホール導体6は銅、ニッケル、金、アルミニウム等の金
属材料を無電解メッキ法や蒸着法、スパッタリング法等
の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採用す
ることによって形成され、例えば、銅で形成されている
場合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホール5
の内表面に、硫酸銅0.06モル/リットル、ホルマリ
ン0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.35モ
ル/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モル/
リットルから成る無電解銅メッキ浴を用いて厚さ1μm
乃至40μmの銅層を被着させ、しかる後、前記銅層を
フォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工す
ることによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホー
ル5内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体2及び
スルーホール導体6は薄膜形成技術により形成されるこ
とから配線の微細化が可能であり、これによって薄膜配
線導体3を極めて高密度に形成することが可能となる。
【0021】なお、前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導
体3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部4
は各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(Ra)
で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと、有
機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体3との接合及び上下に位
置する有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすことが
できる。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶縁層
2はその上面をエッチング加工等によって粗し、中心線
平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面
としておくことが好ましい。
【0022】また前記有機樹脂絶縁層2はその各々の厚
みが100μmを越えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
5を形成する際、エッチング加工時間が長くなって、ス
ルーホール5を所望する鮮明な形状に形成するのが困難
となり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上
面に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げ
るための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な
穴が形成され、上下に位置する薄膜配線導体3に不要な
電気的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前
記有機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm〜100
μmの範囲としておくことが好ましい。
【0023】更に前記多層配線部4の各薄膜配線導体3
はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体3の電
気抵抗が大きなものとなって各薄膜配線導体3に所定の
電気信号を伝達させることが困難なものとなり、また4
0μmを越えると薄膜配線導体3を有機樹脂絶縁層2に
被着させる際に薄膜配線導体3の内部に大きな応力が内
在し、該内在応力によって薄膜配線導体3が有機樹脂絶
縁層2から剥離し易いものとなる。従って、前記多層配
線部4の各薄膜配線導体3の厚みは1μm〜40μmの
範囲としておくことが好ましい。
【0024】前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体3と
を交互に多層に積層して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aの上面に薄膜配線導体
3と電気的に接続しているボンディングパッド7が配設
されている。
【0025】前記ボンディングパッド7は、その上部に
半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部
品から成る電子部品8が熱圧着等により接合され、これ
によって半導体素子等の能動部品及び容量素子、抵抗器
等の受動部品が薄膜配線導体3に電気的に接続されるこ
ととなる。
【0026】前記ボンディングパッド7は、薄膜配線導
体2と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、ア
ルミニウム等の金属材料から成り、最上層の有機樹脂絶
縁層2a上に薄膜配線導体3を形成する際に同時に前記
薄膜配線導体3と電気的接続をもって形成される。
【0027】また前記ボンディングパッド7が配設され
ている最上層の有機樹脂絶縁層2aは、少なくともボン
ディングパッド7の下部に位置する領域が150℃にお
いて直径1mmφの針を10gfで押圧したとき、針の
侵入深さが10μm以下の硬いものになっており、これ
によってボンディングパッド7に半導体素子等の能動部
品や容量素子、抵抗器等の受動部品から成る電子部品8
を熱圧着等により接合させる際、最上層の有機樹脂絶縁
層2aにへこみが形成されることはなく、その結果、ボ
ンディングパッド7に半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電子部品8が確実、強固に接
合され、薄膜配線導体3に半導体素子等が確実に電気的
に接続されることとなる。
【0028】前記最上層の有機樹脂絶縁層2aのボンデ
ィングパッド7の下部に位置する領域を150℃におい
て直径1mmφの針を10gfで押圧したとき、針の侵
入深さが10μm以下の硬いものとするには最上層の有
機樹脂絶縁層2aに150〜350℃の若干高い温度を
5〜60分印加することによって行われる。
【0029】なお、前記最上層の有機樹脂絶縁層2aは
そのボンディングパッド7の下部に位置する領域が15
0℃において直径1mmφの針を10gfで押圧したと
き、針の侵入深さが10μm以上となるとボンディング
パッド7に半導体素子や容量素子等の電子部品8を熱圧
着等で接合させる際、最上層の有機樹脂絶縁層2aにへ
こみが発生して、ボンディングパッド7に半導体素子等
の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電子部品
8を確実、強固に接合させることができなくなる。従っ
て、前記最上層の有機樹脂絶縁層2aはそのボンディン
グパッド7の下部に位置する領域は150℃において直
径1mmφの針を10gfで押圧したとき、針の侵入深
さが10μm以下の硬いものに特定される。
【0030】かくして本発明の多層配線基板によれば、
最上層の有機樹脂絶縁層2a表面に設けたボンディング
パッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器
等の受動部品から成る電子部品8を熱圧着等により接合
させ、薄膜配線導体3に電子部品を電気的に接続させる
ことによって半導体装置や混成集積回路装置となり、薄
膜配線導体3の一部を外部電気回路に接続させれば前記
半導体素子や容量素子等は外部電気回路に電気的に接続
されることとなる。
【0031】なお、本発明は上述の実施例に限定される
もではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々の変更は可能であり、例えば、上述の実施例において
は基板1の上面のみに複数の有機樹脂絶縁層2と薄膜配
線導体3とを交互に多層に積層して形成される多層配線
部4を配設したが、該多層配線部4を基板1の下側のみ
に設けても、上下の両面に設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の多層配線基板によれば、絶縁基
板上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配
線の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成す
ることが可能となる。
【0033】また本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層の少なくともボンディングパッドの
下部に位置する領域を150℃において直径1mmφの
針を10gfで押圧したとき、針の侵入深さが10μm
以下となる硬さとしたことから、ボンディングパッドに
半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部
品の電極を熱圧着等により接合させる際、最上層の有機
樹脂絶縁層にへこみが形成されることはなく、その結
果、ボンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容
量素子、抵抗器等の受動部品の電極が確実、強固に接合
され、薄膜配線導体に半導体素子等が確実に電気的接続
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層配線基板の一実施例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1・・・基板 2・・・有機樹脂絶縁層 2a・・最上層の有機樹脂絶縁層 3・・・薄膜配線導体 4・・・多層配線部 6・・・スルーホール導体 7・・・ボンディングパッド 8・・・電子部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に、有機樹脂絶縁層と薄膜配線導体
    とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜配線導
    体を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介して
    電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂絶縁層上面
    に、前記薄膜配線導体と電気的に接続し、外部の電子部
    品が接続されるボンディングパッドを設けて成る多層配
    線基板であって、前記最上層の有機樹脂絶縁層の少なく
    ともボンディングパッドの下部に位置する領域が150
    ℃において直径1mmφの針を10gfで押圧したと
    き、針の侵入深さが10μm以下であることを特徴とす
    る多層配線基板。
JP30666996A 1996-11-18 1996-11-18 多層配線基板 Pending JPH10150268A (ja)

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