JPH1092879A - 多層配線基板 - Google Patents
多層配線基板Info
- Publication number
- JPH1092879A JPH1092879A JP8246067A JP24606796A JPH1092879A JP H1092879 A JPH1092879 A JP H1092879A JP 8246067 A JP8246067 A JP 8246067A JP 24606796 A JP24606796 A JP 24606796A JP H1092879 A JPH1092879 A JP H1092879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic resin
- insulating layer
- resin insulating
- thin film
- wiring conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】配線導体を高密度に形成することができ、かつ
配線導体に半導体素子等を確実、強固に電気的接続する
ことができる。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜
配線導体3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホール導
体6を介して電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂
絶縁層2a上面に、前記薄膜配線導体3と電気的に接続
し、外部の電子部品が接続されるボンデングパッド7を
設けて成る多層配線基板であって、前記最上層の有機樹
脂絶縁層2a下面で前記ポンディングパッド7と対向す
る位置にダミーパッド8を配設した。
配線導体に半導体素子等を確実、強固に電気的接続する
ことができる。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜
配線導体3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホール導
体6を介して電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂
絶縁層2a上面に、前記薄膜配線導体3と電気的に接続
し、外部の電子部品が接続されるボンデングパッド7を
設けて成る多層配線基板であって、前記最上層の有機樹
脂絶縁層2a下面で前記ポンディングパッド7と対向す
る位置にダミーパッド8を配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線基板に関
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、混成集積回路装置や半導体素子収
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
【0003】このMo−Mn法は通常、タングステン、
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法により所定
パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積層するとと
もに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末と生セラミ
ック体とを焼結一体化させる方法である。
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法により所定
パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積層するとと
もに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末と生セラミ
ック体とを焼結一体化させる方法である。
【0004】尚、前記配線導体が形成されるセラミック
体としては通常、酸化アルミニウム質焼結体やムライト
質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に酸化
物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化珪素
質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用される。
体としては通常、酸化アルミニウム質焼結体やムライト
質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に酸化
物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化珪素
質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用される。
【0005】しかしながら、このMo−Mn法を用いて
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で、配線導体を高密度に形成することができない
という欠点を有していた。
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で、配線導体を高密度に形成することができない
という欠点を有していた。
【0006】そこで上記欠点を解消するために配線導体
を従来周知の厚膜形成技術により形成するのに代えて微
細化が可能な薄膜形成技術を用いて高密度に形成した多
層配線基板が使用されるようになってきた。
を従来周知の厚膜形成技術により形成するのに代えて微
細化が可能な薄膜形成技術を用いて高密度に形成した多
層配線基板が使用されるようになってきた。
【0007】かかる配線導体を薄膜形成技術により形成
した多層配線基板は、酸化アルミニウム質焼結体から成
るセラミックスやガラス繊維を織り込んだガラス布にエ
ポキシ樹脂を含浸させて形成されるガラスエポキシ樹脂
等から成る基板の上面にスピンコート法及び熱硬化処理
によって形成されるエポキシ樹脂等の有機樹脂から成る
絶縁層と、銅やアルミニウム等の金属を無電解メッキ法
や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技
術を採用することによって形成される薄膜配線導体とを
交互に積層させるとともに、上下に位置する薄膜配線導
体を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介して
電気的に接続させた構造を有しており、最上層の有機樹
脂絶縁層上面に前記薄膜配線導体と電気的に接続するボ
ンディングパッドを形成しておき、該ボンディングパッ
ドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の電極を熱圧着等により接続させるようになって
いる。
した多層配線基板は、酸化アルミニウム質焼結体から成
るセラミックスやガラス繊維を織り込んだガラス布にエ
ポキシ樹脂を含浸させて形成されるガラスエポキシ樹脂
等から成る基板の上面にスピンコート法及び熱硬化処理
によって形成されるエポキシ樹脂等の有機樹脂から成る
絶縁層と、銅やアルミニウム等の金属を無電解メッキ法
や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技
術を採用することによって形成される薄膜配線導体とを
交互に積層させるとともに、上下に位置する薄膜配線導
体を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介して
電気的に接続させた構造を有しており、最上層の有機樹
脂絶縁層上面に前記薄膜配線導体と電気的に接続するボ
ンディングパッドを形成しておき、該ボンディングパッ
ドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の電極を熱圧着等により接続させるようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体を交互に積層して成る多層
配線基板は、最上層の有機樹脂絶縁層上面に形成したボ
ンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極を熱圧着等により接続さ
せる際、最上層の有機樹脂絶縁層にへこみが発生して、
ボンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極を確実、強固に接続させ
ることができないという欠点を誘発した。
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体を交互に積層して成る多層
配線基板は、最上層の有機樹脂絶縁層上面に形成したボ
ンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極を熱圧着等により接続さ
せる際、最上層の有機樹脂絶縁層にへこみが発生して、
ボンディングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素
子、抵抗器等の受動部品の電極を確実、強固に接続させ
ることができないという欠点を誘発した。
【0009】本発明は上述の欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするととも配線
導体に半導体素子や容量素子等の電極を確実、強固に電
気的接続させることができる多層配線基板を提供するこ
とにある。
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするととも配線
導体に半導体素子や容量素子等の電極を確実、強固に電
気的接続させることができる多層配線基板を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に、有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体とを交互に積層するととも
に上下に位置する薄膜配線導体を有機樹脂絶縁層に設け
たスルーホール導体を介して電気的に接続してなり、最
上層の有機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体と電気
的に接続し、外部の電子部品が接続されるボンデングパ
ッドを設けて成る多層配線基板であって、前記最上層の
有機樹脂絶縁層下面で前記ボンディングパッドと対向す
る位置にダミーパッドを配設したことを特徴とするもの
である。
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体とを交互に積層するととも
に上下に位置する薄膜配線導体を有機樹脂絶縁層に設け
たスルーホール導体を介して電気的に接続してなり、最
上層の有機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体と電気
的に接続し、外部の電子部品が接続されるボンデングパ
ッドを設けて成る多層配線基板であって、前記最上層の
有機樹脂絶縁層下面で前記ボンディングパッドと対向す
る位置にダミーパッドを配設したことを特徴とするもの
である。
【0011】本発明の多層配線基板によれば、絶縁基板
上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配線
の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成する
ことが可能となる。
上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配線
の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成する
ことが可能となる。
【0012】また本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層下面で半導体素子や容量素子等が接
続されるボンディングパッドと対向する位置にダミーパ
ッドを配設したことから、ボンディングパッドに半導体
素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電
極を熱圧着等により接続させる際、最上層の有機樹脂絶
縁層にへこみが形成されるのが前記ダミーパッドの配設
によって有効に阻止され、その結果、ボンディングパッ
ドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の電極を確実、強固に電気的接続させることが可
能となる。
層の有機樹脂絶縁層下面で半導体素子や容量素子等が接
続されるボンディングパッドと対向する位置にダミーパ
ッドを配設したことから、ボンディングパッドに半導体
素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電
極を熱圧着等により接続させる際、最上層の有機樹脂絶
縁層にへこみが形成されるのが前記ダミーパッドの配設
によって有効に阻止され、その結果、ボンディングパッ
ドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の電極を確実、強固に電気的接続させることが可
能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明の多層配線基板の一実
施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、3は薄膜
配線導体である。
詳細に説明する。図1は、本発明の多層配線基板の一実
施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、3は薄膜
配線導体である。
【0014】前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁層2
と薄膜配線導体3とから成る多層配線部4が配設されて
おり、該多層配線部4を支持する支持部材として作用す
る。
と薄膜配線導体3とから成る多層配線部4が配設されて
おり、該多層配線部4を支持する支持部材として作用す
る。
【0015】前記基板1は酸化アルミニウム質焼結体や
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化物膜を有する窒化アルミニウム質焼結体、炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックス、更にはガラ
ス繊維を織る込んだ布にエポキシ樹脂を含浸させたガラ
スエポキシ樹脂等の電気絶縁材料で形成されており、例
えば、酸化アルミニウム質焼結体で形成されている場合
には、アルミナ、シリカ、カルシア、マグネシア等の原
料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して泥漿状と
なすとともにこれを従来周知のドクターブレード法やカ
レンダーロール法を採用することによってセラミックグ
リーンシート(セラミック生シート)を形成し、しかる
後、前記セラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加
工を施し、所定形状となすとともに高温(約1600
℃)で焼成することによって、或いはアルミナ等の原料
粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して原料粉末を
調整するとともに該原料粉末をプレス成形機によって所
定形状に成形し、最後に前記成形体を約1600℃の温
度で焼成することによって製作され、またガラスエポキ
シ樹脂から成る場合は、例えばガラス繊維を織り込んだ
布にエポキシ樹脂の前駆体を含浸させるとともに該エポ
キシ樹脂前駆体を所定の温度で熱硬化させることによっ
て製作される。
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化物膜を有する窒化アルミニウム質焼結体、炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックス、更にはガラ
ス繊維を織る込んだ布にエポキシ樹脂を含浸させたガラ
スエポキシ樹脂等の電気絶縁材料で形成されており、例
えば、酸化アルミニウム質焼結体で形成されている場合
には、アルミナ、シリカ、カルシア、マグネシア等の原
料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して泥漿状と
なすとともにこれを従来周知のドクターブレード法やカ
レンダーロール法を採用することによってセラミックグ
リーンシート(セラミック生シート)を形成し、しかる
後、前記セラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加
工を施し、所定形状となすとともに高温(約1600
℃)で焼成することによって、或いはアルミナ等の原料
粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して原料粉末を
調整するとともに該原料粉末をプレス成形機によって所
定形状に成形し、最後に前記成形体を約1600℃の温
度で焼成することによって製作され、またガラスエポキ
シ樹脂から成る場合は、例えばガラス繊維を織り込んだ
布にエポキシ樹脂の前駆体を含浸させるとともに該エポ
キシ樹脂前駆体を所定の温度で熱硬化させることによっ
て製作される。
【0016】また前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁
層3と薄膜配線導体3とが交互に多層に配設されて形成
される多層配線部4が被着されており、該多層配線部4
を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配線
導体3の電気的絶縁をはかる作用をなし、また薄膜配線
導体3は電気信号を伝達するための伝達路として作用す
る。
層3と薄膜配線導体3とが交互に多層に配設されて形成
される多層配線部4が被着されており、該多層配線部4
を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配線
導体3の電気的絶縁をはかる作用をなし、また薄膜配線
導体3は電気信号を伝達するための伝達路として作用す
る。
【0017】前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2は、
エポキシ樹脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂からなる場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80℃〜200
℃の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることに
よって形成される。
エポキシ樹脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂からなる場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80℃〜200
℃の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることに
よって形成される。
【0018】更に前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール5が形成され
ており、該スルーホール5は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体3の各々を電気的
に接続するスルーホール導体6を形成するための形成孔
として作用する。
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール5が形成され
ており、該スルーホール5は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体3の各々を電気的
に接続するスルーホール導体6を形成するための形成孔
として作用する。
【0019】前記有機樹脂絶縁層2に設けるスルーホー
ル5は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
ル5は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
【0020】また前記各有機樹脂絶縁層2の上面には所
定パターンの薄膜配線導体3が、更に各有機樹脂絶縁層
2に設けたスルーホール5の内壁にはスルーホール導体
6が各々配設されており、スルーホール導体6によって
間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜配
線導体3の各々が電気的に接続されるようになってい
る。
定パターンの薄膜配線導体3が、更に各有機樹脂絶縁層
2に設けたスルーホール5の内壁にはスルーホール導体
6が各々配設されており、スルーホール導体6によって
間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜配
線導体3の各々が電気的に接続されるようになってい
る。
【0021】前記各有機樹脂絶縁層の上面及びスルーホ
ール5の内壁に配設される薄膜配線導体3及びスルーホ
ール導体6は銅、ニッケル、金、アルミニウム等の金属
材料を無電解メッキ法や蒸着法、スパッタリング法等の
薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採用する
ことによって形成され、例えば、銅で形成されている場
合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホール5の
内表面に 硫酸銅0.06モル/リットル、ホルマリン
0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.35モル
/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モル/リ
ットルからなる無電解銅メッキ浴を用いて厚さ1μm乃
至40μmの銅層を被着させ、しかる後、前記銅層をフ
ォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工する
ことによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホール
5内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体3及びス
ルーホール導体6は薄膜形成技術により形成されること
から配線の微細化が可能であり、これによって薄膜配線
導体3を極めて高密度に形成することが可能となる。
ール5の内壁に配設される薄膜配線導体3及びスルーホ
ール導体6は銅、ニッケル、金、アルミニウム等の金属
材料を無電解メッキ法や蒸着法、スパッタリング法等の
薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採用する
ことによって形成され、例えば、銅で形成されている場
合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホール5の
内表面に 硫酸銅0.06モル/リットル、ホルマリン
0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.35モル
/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モル/リ
ットルからなる無電解銅メッキ浴を用いて厚さ1μm乃
至40μmの銅層を被着させ、しかる後、前記銅層をフ
ォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工する
ことによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホール
5内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体3及びス
ルーホール導体6は薄膜形成技術により形成されること
から配線の微細化が可能であり、これによって薄膜配線
導体3を極めて高密度に形成することが可能となる。
【0022】尚、前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体
3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部4は
各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(Ra)で
0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと有機樹
脂絶縁層2と薄膜配線導体3との接合及び上下に位置す
る有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすことができ
る。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶縁層2は
その上面をエッチング加工法等よって粗し、中心線平均
粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面とし
ておくことが好ましい。
3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部4は
各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(Ra)で
0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと有機樹
脂絶縁層2と薄膜配線導体3との接合及び上下に位置す
る有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすことができ
る。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶縁層2は
その上面をエッチング加工法等よって粗し、中心線平均
粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面とし
ておくことが好ましい。
【0023】また前記有機樹脂絶縁層2はその各々の厚
みが100μmを越えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
5を形成する際、エッチング加工時間が長くなってスル
ーホール5を所望する鮮明な形状に形成するのが困難と
なり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上面
に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げる
ための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な穴
が形成され上下に位置する薄膜配線導体3に不要な電気
的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前記有
機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm〜100μm
の範囲としておくことが好ましい。
みが100μmを越えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
5を形成する際、エッチング加工時間が長くなってスル
ーホール5を所望する鮮明な形状に形成するのが困難と
なり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上面
に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げる
ための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な穴
が形成され上下に位置する薄膜配線導体3に不要な電気
的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前記有
機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm〜100μm
の範囲としておくことが好ましい。
【0024】更に前記多層配線部4の各薄膜配線導体3
はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体3の電
気抵抗が大きなものとなって各薄膜配線導体3に所定の
電気信号を伝達させることが困難なものとなり、また4
0μmを越えると薄膜配線導体3を有機樹脂絶縁層2に
被着させる際に薄膜配線導体3の内部に大きな応力が内
在し、該大きな内在応力によって薄膜配線導体3が有機
樹脂絶縁層2から剥離し易いものとなる。従って、前記
多層配線部4の各薄膜配線導体3の厚みは1μm〜40
μmの範囲としておくことが好ましい。
はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体3の電
気抵抗が大きなものとなって各薄膜配線導体3に所定の
電気信号を伝達させることが困難なものとなり、また4
0μmを越えると薄膜配線導体3を有機樹脂絶縁層2に
被着させる際に薄膜配線導体3の内部に大きな応力が内
在し、該大きな内在応力によって薄膜配線導体3が有機
樹脂絶縁層2から剥離し易いものとなる。従って、前記
多層配線部4の各薄膜配線導体3の厚みは1μm〜40
μmの範囲としておくことが好ましい。
【0025】前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体3と
を交互に多層に配設して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aの上面に薄膜配線導体
3と電気的に接続しているボンディングパッド7が、ま
た最上層の有機樹脂絶縁層2aの下面で前記ボンディン
グパッド7と対向する位置にダミーパッド8が各々、配
設されている。
を交互に多層に配設して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aの上面に薄膜配線導体
3と電気的に接続しているボンディングパッド7が、ま
た最上層の有機樹脂絶縁層2aの下面で前記ボンディン
グパッド7と対向する位置にダミーパッド8が各々、配
設されている。
【0026】前記ボンディングパッド7は、半導体素子
等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電極が
熱圧着等により接続させ、これによって半導体素子等の
能動部品及び容量素子、抵抗器等の受動部品が薄膜配線
導体3に電気的に接続されることとなる。
等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電極が
熱圧着等により接続させ、これによって半導体素子等の
能動部品及び容量素子、抵抗器等の受動部品が薄膜配線
導体3に電気的に接続されることとなる。
【0027】前記ボンディングパッド7は、薄膜配線導
体2と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、ア
ルミニウム等の金属材料からなり、最上層の有機樹脂絶
縁層2a上に薄膜配線導体3を形成する際に同時に前記
薄膜配線導体3と電気的接続をもって形成される。
体2と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、ア
ルミニウム等の金属材料からなり、最上層の有機樹脂絶
縁層2a上に薄膜配線導体3を形成する際に同時に前記
薄膜配線導体3と電気的接続をもって形成される。
【0028】また前記最上層の有機樹脂絶縁層2aの下
面でボンディングパッド7と対向する位置にはダミーパ
ッド8が配設されており、該ダミーパッド8はボンディ
ングパッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極を熱圧着等により接続させる
際、最上層の有機樹脂絶縁層2aにへこみが形成される
のを有効に阻止する作用をなし、これによってボンディ
ングパッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極が熱圧着等によって確実、強固
に電気的接続されることとなる。
面でボンディングパッド7と対向する位置にはダミーパ
ッド8が配設されており、該ダミーパッド8はボンディ
ングパッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極を熱圧着等により接続させる
際、最上層の有機樹脂絶縁層2aにへこみが形成される
のを有効に阻止する作用をなし、これによってボンディ
ングパッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極が熱圧着等によって確実、強固
に電気的接続されることとなる。
【0029】前記ダミーパッド8は、例えば、薄膜配線
導体3と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、
アルミニウム等の金属材料により形成され、最上層の有
機樹脂絶縁層2aの下部に配される有機樹脂絶縁層2b
の上面に薄膜配線導体3を形成すると同時に、予め該薄
膜配線導体3とは電気的に分離した金属層領域を形成し
ておくことによって最上層の有機樹脂絶縁層2aの下面
でボンディングパッド7と対向する位置に配設される。
導体3と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、
アルミニウム等の金属材料により形成され、最上層の有
機樹脂絶縁層2aの下部に配される有機樹脂絶縁層2b
の上面に薄膜配線導体3を形成すると同時に、予め該薄
膜配線導体3とは電気的に分離した金属層領域を形成し
ておくことによって最上層の有機樹脂絶縁層2aの下面
でボンディングパッド7と対向する位置に配設される。
【0030】かくして本発明の多層配線基板によれば、
最上層の有機樹脂絶縁層2表面に設けたボンディングパ
ッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等
の受動部品を接続させることによって半導体装置や混成
集積回路装置となり、薄膜配線導体3の一部を外部電気
回路に接続させれば前記半導体素子や容量素子等が外部
電気回路に電気的に接続されることとなる。
最上層の有機樹脂絶縁層2表面に設けたボンディングパ
ッド7に半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等
の受動部品を接続させることによって半導体装置や混成
集積回路装置となり、薄膜配線導体3の一部を外部電気
回路に接続させれば前記半導体素子や容量素子等が外部
電気回路に電気的に接続されることとなる。
【0031】尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々の変更は可能であり、例えば、上述の実施例において
は基板1の上面のみに複数の有機樹脂絶縁層2と複数の
薄膜配線導体3とを交互に積層して形成される多層配線
部4を被着させたが、該多層配線部4を基板1の下面側
のみに設けても、上下の両主面に設けてもよい。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々の変更は可能であり、例えば、上述の実施例において
は基板1の上面のみに複数の有機樹脂絶縁層2と複数の
薄膜配線導体3とを交互に積層して形成される多層配線
部4を被着させたが、該多層配線部4を基板1の下面側
のみに設けても、上下の両主面に設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の多層配線基板によれば、絶縁基
板上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配
線の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成す
ることが可能となる。
板上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配
線の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成す
ることが可能となる。
【0033】また本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層下面で半導体素子や容量素子等が接
続されるボンディングパッドと対向する位置にダミーパ
ッドを配設したことから、ボンディングパッドに半導体
素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電
極を熱圧着等により接続させる際、最上層の有機樹脂絶
縁層にへこみが形成されるのが前記ダミーパッドの配設
によって有効に阻止され、その結果、ボンディングパッ
ドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の電極を確実、強固に電気的接続させることが可
能となる。
層の有機樹脂絶縁層下面で半導体素子や容量素子等が接
続されるボンディングパッドと対向する位置にダミーパ
ッドを配設したことから、ボンディングパッドに半導体
素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部品の電
極を熱圧着等により接続させる際、最上層の有機樹脂絶
縁層にへこみが形成されるのが前記ダミーパッドの配設
によって有効に阻止され、その結果、ボンディングパッ
ドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の電極を確実、強固に電気的接続させることが可
能となる。
【図1】本発明の多層配線基板の一実施例を示す断面図
である。
である。
1・・・基板 2・・・有機樹脂絶縁層 3・・・薄膜配線導体 4・・・多層配線部 6・・・スルーホール導体 7・・・ボンディングパッド 8・・・ダミーパッド
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に、有機樹脂絶縁層と薄膜配線導体
とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜配線導
体を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介して
電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂絶縁層上面
に、前記薄膜配線導体と電気的に接続し、外部の電子部
品が接続されるボンデングパッドを設けて成る多層配線
基板であって、前記最上層の有機樹脂絶縁層下面で前記
ボンディングパッドと対向する位置にダミーパッドを配
設したことを特徴とする多層配線基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8246067A JPH1092879A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 多層配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8246067A JPH1092879A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 多層配線基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1092879A true JPH1092879A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17142980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8246067A Pending JPH1092879A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 多層配線基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1092879A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007010660A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | 配線基板 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8246067A patent/JPH1092879A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007010660A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | 配線基板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3071723B2 (ja) | 多層配線基板の製造方法 | |
| JPH1092879A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10340978A (ja) | 配線基板への電子部品の実装構造 | |
| JPH1093235A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH1093246A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH11186434A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10326966A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10215042A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10322026A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH1013036A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10322032A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10163634A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH1041632A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10150268A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10150266A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH11186461A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH11233679A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH1093248A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH09312479A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH118470A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10322030A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH1197852A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10335817A (ja) | 多層配線基板 | |
| JP2000013026A (ja) | 多層配線基板 | |
| JPH10322019A (ja) | 多層配線基板 |