JPH10278741A - ウエビング巻取装置 - Google Patents
ウエビング巻取装置Info
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- JPH10278741A JPH10278741A JP9089792A JP8979297A JPH10278741A JP H10278741 A JPH10278741 A JP H10278741A JP 9089792 A JP9089792 A JP 9089792A JP 8979297 A JP8979297 A JP 8979297A JP H10278741 A JPH10278741 A JP H10278741A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
- B60R22/4619—Transmission of tensioning power by cable, e.g. using a clutch on reel side
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
- B60R22/4676—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 急減速時にプリテンショナーによって一旦ス
プールがウエビング巻取方向に回転された後、スプール
をウエビング引出方向に回転可能とし、エネルギ吸収部
材によってウエビングに加わる引っ張り力が所定値以上
にならないようにするウエビング巻取装置を得る。 【解決手段】 スプール18の一端側のプリテンション
用シャフト部26が、ドラム64の内部に所定間隔をあ
けて配置される。急減速時にドラム64がワイヤ94に
よって巻き締められてプリテンション用シャフト部26
に食いつき、スプール18をウエビング20巻取方向に
回転させる。次にウエビング20に作用した引出し力で
トーションバー24の破断部24Dが破断されて、破断
部24Dから挿入部24Bまでの部分がドライブプレー
ト80に対して相対回転可能となり、スプール18が回
転してトーションバー24が捩じり変形される。
プールがウエビング巻取方向に回転された後、スプール
をウエビング引出方向に回転可能とし、エネルギ吸収部
材によってウエビングに加わる引っ張り力が所定値以上
にならないようにするウエビング巻取装置を得る。 【解決手段】 スプール18の一端側のプリテンション
用シャフト部26が、ドラム64の内部に所定間隔をあ
けて配置される。急減速時にドラム64がワイヤ94に
よって巻き締められてプリテンション用シャフト部26
に食いつき、スプール18をウエビング20巻取方向に
回転させる。次にウエビング20に作用した引出し力で
トーションバー24の破断部24Dが破断されて、破断
部24Dから挿入部24Bまでの部分がドライブプレー
ト80に対して相対回転可能となり、スプール18が回
転してトーションバー24が捩じり変形される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両急減速時にウ
エビングを緊張させるプリテンショナーと、ウエビング
に所定値以上の引っ張り力が加わらないようにするフォ
ースリミッタとを備えたウエビング巻取装置に関する。
エビングを緊張させるプリテンショナーと、ウエビング
に所定値以上の引っ張り力が加わらないようにするフォ
ースリミッタとを備えたウエビング巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に取り付けられるウエビング巻取装
置には、車両に所定値以上の大きな減速度が加わった際
にウエビングを巻き取って緊張させ、装着者をゆるみな
く拘束するプリテンショナーを備えたものがある(特開
平4−92748号公報等参照)。図6には、このよう
なプリテンショナーを備えたウエビング巻取装置300
が示されている。
置には、車両に所定値以上の大きな減速度が加わった際
にウエビングを巻き取って緊張させ、装着者をゆるみな
く拘束するプリテンショナーを備えたものがある(特開
平4−92748号公報等参照)。図6には、このよう
なプリテンショナーを備えたウエビング巻取装置300
が示されている。
【0003】このウエビング巻取装置300では、フレ
ーム302に、ウエビング304が巻装される円筒状の
スプール306が回転可能に支持されている。
ーム302に、ウエビング304が巻装される円筒状の
スプール306が回転可能に支持されている。
【0004】スプール306の一端に一体的に設けられ
たプリテンション用シャフト部308は、ドラム310
に遊挿されている。ドラム310は、略半環形状の挟持
部312が略S字状に湾曲した接続部314で接続され
て、全体として略円筒状に成形されている。ドラム31
0の外周には、一端がドライブプレート316に接続さ
れたワイヤ318の中間部が巻き回されている。ドライ
ブプレート316の中央にはドラム310が挿入される
挿入孔320が形成されている。挿入孔320に形成さ
れた拡径部320Aに、ドラム310突設された係合部
322が収容されて、ドラム310と一体に回転する。
たプリテンション用シャフト部308は、ドラム310
に遊挿されている。ドラム310は、略半環形状の挟持
部312が略S字状に湾曲した接続部314で接続され
て、全体として略円筒状に成形されている。ドラム31
0の外周には、一端がドライブプレート316に接続さ
れたワイヤ318の中間部が巻き回されている。ドライ
ブプレート316の中央にはドラム310が挿入される
挿入孔320が形成されている。挿入孔320に形成さ
れた拡径部320Aに、ドラム310突設された係合部
322が収容されて、ドラム310と一体に回転する。
【0005】また、ワイヤ318の他端はシリンダー3
24内のピストン(図示省略)に接続されている。この
ピストンは、車両に所定値以上の減速度が作用すると、
ガスジェネレータが作動して急速にシリンダ内に引き入
れられる。
24内のピストン(図示省略)に接続されている。この
ピストンは、車両に所定値以上の減速度が作用すると、
ガスジェネレータが作動して急速にシリンダ内に引き入
れられる。
【0006】スプール306の他端にはロック部(図示
省略)が設けられており、所定値以上の減速度を検知す
ると、このロック部がウエビング304引出方向のスプ
ール306の回転をロックし、ウエビング304巻取方
向にのみ回転を許容する。
省略)が設けられており、所定値以上の減速度を検知す
ると、このロック部がウエビング304引出方向のスプ
ール306の回転をロックし、ウエビング304巻取方
向にのみ回転を許容する。
【0007】従って、車体に所定値以上の減速度が作用
すると、ワイヤ318が引っ張られるため、ドラム31
0がワイヤ318に巻き締められ、接続部314が変形
して挟持部312が接近する。挟持部312はプリテン
ション用シャフト部308を挟持し、ドラム310がス
プール306と一体になる。ワイヤ318がさらに引っ
張られると、この引っ張り力でスプール306が回転
し、ウエビング304が引き込まれる。
すると、ワイヤ318が引っ張られるため、ドラム31
0がワイヤ318に巻き締められ、接続部314が変形
して挟持部312が接近する。挟持部312はプリテン
ション用シャフト部308を挟持し、ドラム310がス
プール306と一体になる。ワイヤ318がさらに引っ
張られると、この引っ張り力でスプール306が回転
し、ウエビング304が引き込まれる。
【0008】一方、ウエビングに加わる引っ張り力が所
定値以上にならないようにするフォースリミッタを備え
たウエビング巻取装置が提案されている。
定値以上にならないようにするフォースリミッタを備え
たウエビング巻取装置が提案されている。
【0009】いわゆるトーションバータイプのフォース
リミッタが装着されたウエビング巻取装置(特開平7−
47923号公報参照)では、円筒状のスプール内に、
円柱状で周方向に捩じり変形可能なトーションバーがス
プールと同軸的に挿通され、このトーションバーの一端
がスプールに固定されている。車両急減速時には、トー
ションバーの他端側が、ロック機構によってロックされ
る。トーションバーの一端はスプールに固着されている
ので、車両急減速時にウエビングに引出方向の引っ張り
力が作用すると、トーションバーが捩じり変形してスプ
ールを回転させ、ウエビングに加わる引張荷重が所定値
以上にならないようにしている。
リミッタが装着されたウエビング巻取装置(特開平7−
47923号公報参照)では、円筒状のスプール内に、
円柱状で周方向に捩じり変形可能なトーションバーがス
プールと同軸的に挿通され、このトーションバーの一端
がスプールに固定されている。車両急減速時には、トー
ションバーの他端側が、ロック機構によってロックされ
る。トーションバーの一端はスプールに固着されている
ので、車両急減速時にウエビングに引出方向の引っ張り
力が作用すると、トーションバーが捩じり変形してスプ
ールを回転させ、ウエビングに加わる引張荷重が所定値
以上にならないようにしている。
【0010】ところで、ウエビング巻取装置300で
は、車両急減速度時にドラム310がワイヤ318に巻
き締められて挟持部312がプリテンション用シャフト
部308を挟持し、ドラム310がスプール306と共
に回転するようになっているため、ワイヤ318が最大
限引き出された状態では、ワイヤ318の張力のために
それ以上スプール306をウエビング304引出方向に
回転させることができない。従って、このウエビング巻
取装置300に上述のフォースリミッタを単に取り付け
たのでは、トーションバーを充分に捩じり変形させるこ
とができない。
は、車両急減速度時にドラム310がワイヤ318に巻
き締められて挟持部312がプリテンション用シャフト
部308を挟持し、ドラム310がスプール306と共
に回転するようになっているため、ワイヤ318が最大
限引き出された状態では、ワイヤ318の張力のために
それ以上スプール306をウエビング304引出方向に
回転させることができない。従って、このウエビング巻
取装置300に上述のフォースリミッタを単に取り付け
たのでは、トーションバーを充分に捩じり変形させるこ
とができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事実を
考慮し、急減速時にプリテンショナーによって一旦スプ
ールがウエビング巻取方向に回転された後、スプールを
ウエビング引出方向に回転可能とし、エネルギ吸収部材
によってウエビングに加わる引っ張り力が所定値以上に
ならないようにするウエビング巻取装置を得ることを課
題とする。
考慮し、急減速時にプリテンショナーによって一旦スプ
ールがウエビング巻取方向に回転された後、スプールを
ウエビング引出方向に回転可能とし、エネルギ吸収部材
によってウエビングに加わる引っ張り力が所定値以上に
ならないようにするウエビング巻取装置を得ることを課
題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、ウエビングが巻装されるスプールと、車両急減速時
に前記スプールへ前記ウエビング引出方向の回転力が作
用した場合にスプールによって変形されウエビング張力
増大を防ぐエネルギー吸収部材と、所定値以上の減速度
が作用すると前記スプールへ連結してスプールを前記ウ
エビング巻取方向へ回転させるプリテンショナーと、前
記スプールと前記プリテンショナーとの間に形成され、
前記ウエビング引出方向の回転力でエネルギー吸収部材
に作用する変形力が所定値を超えるとプリテンショナー
によるウエビング巻出方向の回転阻止を解除する解除部
と、を有することを特徴とする。
は、ウエビングが巻装されるスプールと、車両急減速時
に前記スプールへ前記ウエビング引出方向の回転力が作
用した場合にスプールによって変形されウエビング張力
増大を防ぐエネルギー吸収部材と、所定値以上の減速度
が作用すると前記スプールへ連結してスプールを前記ウ
エビング巻取方向へ回転させるプリテンショナーと、前
記スプールと前記プリテンショナーとの間に形成され、
前記ウエビング引出方向の回転力でエネルギー吸収部材
に作用する変形力が所定値を超えるとプリテンショナー
によるウエビング巻出方向の回転阻止を解除する解除部
と、を有することを特徴とする。
【0013】所定値以上の減速度が作用していない車両
の通常走行状態では、プリテンショナーはスプールを拘
束していない。
の通常走行状態では、プリテンショナーはスプールを拘
束していない。
【0014】所定値以上の減速度が作用すると、プリテ
ンショナーとスプールとが連結され、ウエビングがスプ
ールに巻き取られるので、ウエビングは装着者をゆるみ
なく拘束する。
ンショナーとスプールとが連結され、ウエビングがスプ
ールに巻き取られるので、ウエビングは装着者をゆるみ
なく拘束する。
【0015】次に、ウエビングが引出方向に引っ張られ
ると、この引っ張り力がスプール部からエネルギー吸収
部材に伝わる。エネルギー吸収部材の変形等のエネルギ
ー吸収作用により、ウエビング装着者への装着力が所定
値以上とならないようにするフォースリミッタの働きが
開始される。これに抗してウエビングがさらに引っ張ら
れると、引っ張り力は解除部へ作用する。この引っ張り
力が所定値を超えると解除部はエネルギー吸収部材をプ
リテンショナーに対して相対回転可能とする。従って、
この状態では、エネルギー吸収がさらに続き、フォース
リミッタの動作が続行され、ウエビングの装着者への装
着力が所定値以上とならない。
ると、この引っ張り力がスプール部からエネルギー吸収
部材に伝わる。エネルギー吸収部材の変形等のエネルギ
ー吸収作用により、ウエビング装着者への装着力が所定
値以上とならないようにするフォースリミッタの働きが
開始される。これに抗してウエビングがさらに引っ張ら
れると、引っ張り力は解除部へ作用する。この引っ張り
力が所定値を超えると解除部はエネルギー吸収部材をプ
リテンショナーに対して相対回転可能とする。従って、
この状態では、エネルギー吸収がさらに続き、フォース
リミッタの動作が続行され、ウエビングの装着者への装
着力が所定値以上とならない。
【0016】なお、解除部としては、エネルギー吸収部
材をプリテンショナーに対して相対回転可能とするもの
であればどのようなものでもよく、例えば、塑性変形部
材、弾性変形部材、破断部材、クラッチ、摩擦板等があ
る。
材をプリテンショナーに対して相対回転可能とするもの
であればどのようなものでもよく、例えば、塑性変形部
材、弾性変形部材、破断部材、クラッチ、摩擦板等があ
る。
【0017】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記解除部が、破断により前記スプ
ールに連結された側と前記プリテンショナーに連結され
た側とを分離させる破断部であることを特徴とする。
載の発明において、前記解除部が、破断により前記スプ
ールに連結された側と前記プリテンショナーに連結され
た側とを分離させる破断部であることを特徴とする。
【0018】破断部が破断して、スプールに連結された
側とプリテンショナーに連結された側とに分離されるの
で、エネルギー吸収部材はプリテンショナーに対して自
由に回転可能となる。
側とプリテンショナーに連結された側とに分離されるの
で、エネルギー吸収部材はプリテンショナーに対して自
由に回転可能となる。
【0019】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記エネルギー吸収部材は、一端が
前記スプールへ連結され他端は加速度に応答する慣性ロ
ック機構へ連結されたトーションバーとされ、このトー
ションバーの一端からは前記プリテンショナーへ連結さ
れる解除部が一体的に延長されてねじり破断用とされる
ことを特徴とする。
載の発明において、前記エネルギー吸収部材は、一端が
前記スプールへ連結され他端は加速度に応答する慣性ロ
ック機構へ連結されたトーションバーとされ、このトー
ションバーの一端からは前記プリテンショナーへ連結さ
れる解除部が一体的に延長されてねじり破断用とされる
ことを特徴とする。
【0020】トーションバーの他端は慣性ロック機構に
ロックされ、トーションバーの一端から一体的に延長さ
れた解除部がねじり破断される。これにより、スプール
に連結されたトーションバーの一端がプリテンショナー
に対して自由に回転可能となる。
ロックされ、トーションバーの一端から一体的に延長さ
れた解除部がねじり破断される。これにより、スプール
に連結されたトーションバーの一端がプリテンショナー
に対して自由に回転可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図3には、本発明の一実施
の形態に係るウエビング巻取装置10が示されている。
の形態に係るウエビング巻取装置10が示されている。
【0022】ウエビング巻取装置10は、車両(図示省
略)に取り付けられるフレーム12を有している。フレ
ーム12には、一対の支持板14、16が平行に配置さ
れている。支持板14、16の間には、略円筒状に成形
され、軸方向両端から径方向に向かってフランジが突設
されたスプール18が配設されている。このスプール1
8にはウエビング20の一端が固着されて、ウエビング
20が巻き取られるようになっており、図1及び図2
は、このようにウエビング20がスプール18に巻き取
られた状態が示されている。また、図3は、ウエビング
20がスプール18から引き出された状態が示されてい
る。
略)に取り付けられるフレーム12を有している。フレ
ーム12には、一対の支持板14、16が平行に配置さ
れている。支持板14、16の間には、略円筒状に成形
され、軸方向両端から径方向に向かってフランジが突設
されたスプール18が配設されている。このスプール1
8にはウエビング20の一端が固着されて、ウエビング
20が巻き取られるようになっており、図1及び図2
は、このようにウエビング20がスプール18に巻き取
られた状態が示されている。また、図3は、ウエビング
20がスプール18から引き出された状態が示されてい
る。
【0023】スプール18の内側には、スプール18の
中心軸と同軸にトーション部22が配設されている。ト
ーション部22は、スプール18の軸方向の長さより若
干長い略円柱状のトーションバー24を有している。ト
ーションバー24は金属等の塑性変形可能な材質で形成
されており、周方向に所定値以上の捩じり力が作用する
と塑性変形して捩じれる。
中心軸と同軸にトーション部22が配設されている。ト
ーション部22は、スプール18の軸方向の長さより若
干長い略円柱状のトーションバー24を有している。ト
ーションバー24は金属等の塑性変形可能な材質で形成
されており、周方向に所定値以上の捩じり力が作用する
と塑性変形して捩じれる。
【0024】トーションバー24の一端側には、六角柱
状の挿入部24Aが形成されている。挿入部24Aは、
トーション部22を構成するプリテンション用シャフト
部26に形成された六角形の挿入孔34(図2及び図3
参照)に挿入されており、トーションバー24とプリテ
ンション用シャフト部26とが一体に回転する。
状の挿入部24Aが形成されている。挿入部24Aは、
トーション部22を構成するプリテンション用シャフト
部26に形成された六角形の挿入孔34(図2及び図3
参照)に挿入されており、トーションバー24とプリテ
ンション用シャフト部26とが一体に回転する。
【0025】このプリテンション用シャフト部26は、
略円筒状に形成された被挟持部28と、被挟持部28よ
り小径で且つ被挟持部28と同軸的に一体形成された円
筒状の挿入部30(図2及び図3参照)とを有してい
る。被挟持部28の外周には、トーションバー24の中
心軸方向と同方向が長手方向とされ、先端が鋭角的に尖
った複数の突起32(図1参照)が、周方向に所定間隔
で突設されており、後述するドラム64の挟持部66、
68が被挟持部28を挟持したときにドラム64の内面
に食い込んで、ドラム64の空転を防止する。
略円筒状に形成された被挟持部28と、被挟持部28よ
り小径で且つ被挟持部28と同軸的に一体形成された円
筒状の挿入部30(図2及び図3参照)とを有してい
る。被挟持部28の外周には、トーションバー24の中
心軸方向と同方向が長手方向とされ、先端が鋭角的に尖
った複数の突起32(図1参照)が、周方向に所定間隔
で突設されており、後述するドラム64の挟持部66、
68が被挟持部28を挟持したときにドラム64の内面
に食い込んで、ドラム64の空転を防止する。
【0026】挿入部30は、支持板14の外側(スプー
ル18が配設されている側と反対側)に取り付けられた
カバードラム58の中央の軸支孔58Aに挿入される。
これにより、トーション部22が支持板14に回転可能
に軸支される。
ル18が配設されている側と反対側)に取り付けられた
カバードラム58の中央の軸支孔58Aに挿入される。
これにより、トーション部22が支持板14に回転可能
に軸支される。
【0027】トーションバー24の挿入部24Aよりも
他端側(図1左上側、図2及び図3右側)には、挿入部
24Aと略同形の係合部24Cが形成されると共に、挿
入部24Aと係合部24Cとの間が、脆弱な破断部24
Dとされている。係合部24Cは、スプール18の内周
の一端側に形成された六角形状の被係合部18Aに係合
しており、スプール18とトーションバー24とが一体
で回転する。また、破断部24Dは、挿入部24Aと係
合部24Cとの間に所定値以上の回転力が作用すると破
断する。
他端側(図1左上側、図2及び図3右側)には、挿入部
24Aと略同形の係合部24Cが形成されると共に、挿
入部24Aと係合部24Cとの間が、脆弱な破断部24
Dとされている。係合部24Cは、スプール18の内周
の一端側に形成された六角形状の被係合部18Aに係合
しており、スプール18とトーションバー24とが一体
で回転する。また、破断部24Dは、挿入部24Aと係
合部24Cとの間に所定値以上の回転力が作用すると破
断する。
【0028】トーションバー24の他端側(図1左上
側、図2及び図3右側)には、トーション部22を構成
するロック用シャフト部40が配置されている。ロック
用シャフト部40は、略円筒状に形成され、六角形の挿
入孔44が一端側から軸方向に形成されると共に、外周
に雄ねじ46が切られた筒部42と、この筒部42の他
端側に形成されて挿入孔44を閉塞すると共に筒部42
の径方向外側に張り出す円板48及び、この円板48か
ら二股状に突出した被ロック片50で構成されている。
挿入孔44には、トーションバー24の他端に形成され
た六角柱状の挿入部24Bが挿入され、トーションバー
24とロック用シャフト部40とが一体に回転する。図
1では、この挿入部24Bが挿入孔44に挿入された状
態が示されている。これによって、トーションバー24
は、係合部24Cと挿入部24Bとの間がエネルギー吸
収部材としての役目を存し、このエネルギー吸収部材の
端部から挿入部24A及び破断部24Dが延長されてい
ることになる。
側、図2及び図3右側)には、トーション部22を構成
するロック用シャフト部40が配置されている。ロック
用シャフト部40は、略円筒状に形成され、六角形の挿
入孔44が一端側から軸方向に形成されると共に、外周
に雄ねじ46が切られた筒部42と、この筒部42の他
端側に形成されて挿入孔44を閉塞すると共に筒部42
の径方向外側に張り出す円板48及び、この円板48か
ら二股状に突出した被ロック片50で構成されている。
挿入孔44には、トーションバー24の他端に形成され
た六角柱状の挿入部24Bが挿入され、トーションバー
24とロック用シャフト部40とが一体に回転する。図
1では、この挿入部24Bが挿入孔44に挿入された状
態が示されている。これによって、トーションバー24
は、係合部24Cと挿入部24Bとの間がエネルギー吸
収部材としての役目を存し、このエネルギー吸収部材の
端部から挿入部24A及び破断部24Dが延長されてい
ることになる。
【0029】このようにして、トーションバー24の挿
入部24Bが挿入孔44に挿入された状態で、スプール
18を支持板14、16の間に配置し、支持板14側か
らプリテンション用シャフト部26の挿入部30を、カ
バードラム58の中央の軸支孔58Aに挿入する。支持
板16側から、ロック用シャフト部40と一体とされた
トーションバー24をスプール18の内側に差し入れ
て、図2及び図3に示すように、トーションバー24が
スプール18内にスプール18と同軸的に配置される。
このとき、円板48の外周面のうち軸方向略中央から筒
部42側がスプール18の内周面に当接して、スプール
18の中心軸とトーションバー24の中心軸とが一致し
た状態でトーション部22が位置決めされる。また、円
板48の外周面のうち軸方向略中央から被ロック片50
側が、フレーム12の支持板16に、リング52を介し
て回転可能に支持される。これにより、スプール18
は、フレーム12に回転可能に支持される。
入部24Bが挿入孔44に挿入された状態で、スプール
18を支持板14、16の間に配置し、支持板14側か
らプリテンション用シャフト部26の挿入部30を、カ
バードラム58の中央の軸支孔58Aに挿入する。支持
板16側から、ロック用シャフト部40と一体とされた
トーションバー24をスプール18の内側に差し入れ
て、図2及び図3に示すように、トーションバー24が
スプール18内にスプール18と同軸的に配置される。
このとき、円板48の外周面のうち軸方向略中央から筒
部42側がスプール18の内周面に当接して、スプール
18の中心軸とトーションバー24の中心軸とが一致し
た状態でトーション部22が位置決めされる。また、円
板48の外周面のうち軸方向略中央から被ロック片50
側が、フレーム12の支持板16に、リング52を介し
て回転可能に支持される。これにより、スプール18
は、フレーム12に回転可能に支持される。
【0030】筒部42の雄ねじ46には、略環状に形成
され周方向の一部が切りかけられると共に、内側に雌ね
じが切られた欠環リング54が螺合されている。欠環リ
ング54の周方向の端面54Aは、スプール18の内周
にスプール18の軸方向に沿って突設された突条56
(図2及び図3参照)に当接して、スプール18に対す
る欠環リング54の相対回転を阻止し、欠環リング54
をスプール18に対して軸方向へのみ移動可能としてい
る。通常の状態では、欠環リング54は雄ねじ46の一
端側(プリテンション用シャフト部26側、図2に示す
位置)にあるが、回転が停止した状態のロック用シャフ
ト部40に対してスプール18が相対的に回転すると、
欠環リング54もスプール18と共に回転し他端側(円
板48側、図4に示す位置)に移動する。この移動は、
欠環リング54が円板48に当たって止められ、ロック
用シャフト部40に対するスプール18の回転も止めら
る。
され周方向の一部が切りかけられると共に、内側に雌ね
じが切られた欠環リング54が螺合されている。欠環リ
ング54の周方向の端面54Aは、スプール18の内周
にスプール18の軸方向に沿って突設された突条56
(図2及び図3参照)に当接して、スプール18に対す
る欠環リング54の相対回転を阻止し、欠環リング54
をスプール18に対して軸方向へのみ移動可能としてい
る。通常の状態では、欠環リング54は雄ねじ46の一
端側(プリテンション用シャフト部26側、図2に示す
位置)にあるが、回転が停止した状態のロック用シャフ
ト部40に対してスプール18が相対的に回転すると、
欠環リング54もスプール18と共に回転し他端側(円
板48側、図4に示す位置)に移動する。この移動は、
欠環リング54が円板48に当たって止められ、ロック
用シャフト部40に対するスプール18の回転も止めら
る。
【0031】支持板16の外側(スプール18が配設さ
れる側と反対側、図2及び図3右側)には、一般的に用
いられるのと同様な慣性ロック機構(図示省略)が設け
られている。この慣性ロック機構は、ウエビング巻取装
置10が取り付けられた車両に所定値以上の減速度が作
用したり、ウエビング20が急速に引き出されたりした
場合に、ウエビング20引出方向のトーション部22の
回転が制止されるように被ロック片50をロックする
が、ウエビング20巻取方向へは被ロック片50をロッ
クしない。
れる側と反対側、図2及び図3右側)には、一般的に用
いられるのと同様な慣性ロック機構(図示省略)が設け
られている。この慣性ロック機構は、ウエビング巻取装
置10が取り付けられた車両に所定値以上の減速度が作
用したり、ウエビング20が急速に引き出されたりした
場合に、ウエビング20引出方向のトーション部22の
回転が制止されるように被ロック片50をロックする
が、ウエビング20巻取方向へは被ロック片50をロッ
クしない。
【0032】一方、支持板14の外側(図2及び図3左
側)には、トーションバー24の回転軸から径方向外側
に向かって階段状に拡径された収容部60、62を有す
るカバードラム58が固定されている。径の小さい方の
収容部60(支持板14に近い側)には、後述するワイ
ヤ94(図1参照)が巻き回されたドラム64が、トー
ションバー24と同軸に配置されている。ドラム64
は、ロック用シャフト部40やプリテンション用シャフ
ト部26よりも柔らかい金属(一例としてアルミニウム
等)で形成されている。また、ドラム64は、図5に詳
細に示すように、略半環状の挟持部66、68が対向し
て略円筒を構成するように配置されており、この状態
で、挟持部66、68の周方向両端の対応する部分同士
が、挟持部66、68と一体成形された略S字状の圧縮
部70によって接続されている。通常は、ドラム64が
収容部60(図2及び図3参照)に配置された状態で、
挟持部66、68の内面と、被挟持部28の突起32の
先端とは所定の僅かな隙間があいており、ドラム64は
収容部60内でプリテンション用シャフト部26と分離
しているが、挟持部66、68に互いに接近する方向の
力が作用して圧縮部70(図5参照)が圧縮変形され、
挟持部66、68が互いに接近すると、挟持部66、6
8は、被挟持部28を挟持する。ドラム64は、プリテ
ンション用シャフト部26よりも柔らかい金属で形成さ
れているので、突起32が挟持部66、68の内面に食
い込む。このため、ドラム64とプリテンション用シャ
フト部26とが一体となって回転する。
側)には、トーションバー24の回転軸から径方向外側
に向かって階段状に拡径された収容部60、62を有す
るカバードラム58が固定されている。径の小さい方の
収容部60(支持板14に近い側)には、後述するワイ
ヤ94(図1参照)が巻き回されたドラム64が、トー
ションバー24と同軸に配置されている。ドラム64
は、ロック用シャフト部40やプリテンション用シャフ
ト部26よりも柔らかい金属(一例としてアルミニウム
等)で形成されている。また、ドラム64は、図5に詳
細に示すように、略半環状の挟持部66、68が対向し
て略円筒を構成するように配置されており、この状態
で、挟持部66、68の周方向両端の対応する部分同士
が、挟持部66、68と一体成形された略S字状の圧縮
部70によって接続されている。通常は、ドラム64が
収容部60(図2及び図3参照)に配置された状態で、
挟持部66、68の内面と、被挟持部28の突起32の
先端とは所定の僅かな隙間があいており、ドラム64は
収容部60内でプリテンション用シャフト部26と分離
しているが、挟持部66、68に互いに接近する方向の
力が作用して圧縮部70(図5参照)が圧縮変形され、
挟持部66、68が互いに接近すると、挟持部66、6
8は、被挟持部28を挟持する。ドラム64は、プリテ
ンション用シャフト部26よりも柔らかい金属で形成さ
れているので、突起32が挟持部66、68の内面に食
い込む。このため、ドラム64とプリテンション用シャ
フト部26とが一体となって回転する。
【0033】挟持部66、68の一端側は、外周面が径
方向内側に切り欠かれて縮径部72とされると共に、縮
径されていない部分と縮径部72との間の面が位置決め
段部74とされている。また、この縮径部72の周方向
略中央からは、径方向外側に向かって、係合片76が突
設されている。
方向内側に切り欠かれて縮径部72とされると共に、縮
径されていない部分と縮径部72との間の面が位置決め
段部74とされている。また、この縮径部72の周方向
略中央からは、径方向外側に向かって、係合片76が突
設されている。
【0034】挟持部66、68の他端側には、外側に突
出するフランジ78が形成されて、挟持部66、68が
補強されている。
出するフランジ78が形成されて、挟持部66、68が
補強されている。
【0035】図1に示すように、カバードラム58の外
側(支持板14の反対側、図2及び図3左側)には、略
円板状のドライブプレート80が配置され、カバードラ
ム58から立設されたリブ59に外周3か所を包囲され
て、トーションバー24と同軸的に、且つ回転可能とな
っている。ドライブプレート80の中央には、ドラム6
4の縮径部72が挿入される略円形の挿入孔82が形成
されており、縮径部72が挿入されると、ドラム64の
位置決め段部74がドライブプレート80に当たってド
ラム64が軸方向に位置決めされる。挿入孔82には、
係合片76が挿入される拡径部82Aが形成されてお
り、この拡径部82Aに挿入された係合片76によっ
て、ドライブプレート80とドラム64とが一体で回転
する。
側(支持板14の反対側、図2及び図3左側)には、略
円板状のドライブプレート80が配置され、カバードラ
ム58から立設されたリブ59に外周3か所を包囲され
て、トーションバー24と同軸的に、且つ回転可能とな
っている。ドライブプレート80の中央には、ドラム6
4の縮径部72が挿入される略円形の挿入孔82が形成
されており、縮径部72が挿入されると、ドラム64の
位置決め段部74がドライブプレート80に当たってド
ラム64が軸方向に位置決めされる。挿入孔82には、
係合片76が挿入される拡径部82Aが形成されてお
り、この拡径部82Aに挿入された係合片76によっ
て、ドライブプレート80とドラム64とが一体で回転
する。
【0036】ドライブプレート80には、ワイヤ94の
一端に取り付けられた筒体がはめ込まれて固着される固
着部84が形成されている。固着部84に一端が固着さ
れたワイヤ94は、ドラム64の周囲に複数回(本実施
の形態ではほぼ2回)巻き回され、他端側が、フレーム
12に設けられたシリンダ86内のピストン(図示省
略)に巻きかけられて、シリンダ86の外部に固着され
ている。ウエビング巻取装置10が取り付けられた車両
に所定値以上の減速度が作用したことをセンサ(図示省
略)が検知すると、フレーム12に設けられたベースカ
ートリッジ90内のガスジェネレータ(図示省略)が作
動して、ピストンを急速にシリンダ86の奥に向かって
移動させる。このピストンの移動によりワイヤ94が急
速に引き込まれ、ドライブプレート80に回転力を作用
させる。
一端に取り付けられた筒体がはめ込まれて固着される固
着部84が形成されている。固着部84に一端が固着さ
れたワイヤ94は、ドラム64の周囲に複数回(本実施
の形態ではほぼ2回)巻き回され、他端側が、フレーム
12に設けられたシリンダ86内のピストン(図示省
略)に巻きかけられて、シリンダ86の外部に固着され
ている。ウエビング巻取装置10が取り付けられた車両
に所定値以上の減速度が作用したことをセンサ(図示省
略)が検知すると、フレーム12に設けられたベースカ
ートリッジ90内のガスジェネレータ(図示省略)が作
動して、ピストンを急速にシリンダ86の奥に向かって
移動させる。このピストンの移動によりワイヤ94が急
速に引き込まれ、ドライブプレート80に回転力を作用
させる。
【0037】図1に示すように、フレーム12からは、
カバードラム58を貫通してシェアピン92が突設され
ており、このシェアピン92が、ドライブプレート80
に形成された凹部101に係合しているため、通常は、
ウエビング20巻取方向(図1矢印A方向)にドライブ
プレート80は回転しないが、ワイヤ94が急速にシリ
ンダ86内に引き込まれてドライブプレート80に所定
値以上の回転力が作用すると、シェアピン92が凹部1
01に押されて破断され、ドライブプレート80が回転
する。
カバードラム58を貫通してシェアピン92が突設され
ており、このシェアピン92が、ドライブプレート80
に形成された凹部101に係合しているため、通常は、
ウエビング20巻取方向(図1矢印A方向)にドライブ
プレート80は回転しないが、ワイヤ94が急速にシリ
ンダ86内に引き込まれてドライブプレート80に所定
値以上の回転力が作用すると、シェアピン92が凹部1
01に押されて破断され、ドライブプレート80が回転
する。
【0038】ドライブプレート80のさらに外側には、
カバープレート102が配置されて、カバードラム58
に固定されている。このカバープレート102によっ
て、ドラム64及びドライブプレート80がカバードラ
ム58の収容部60、62に収容された状態が維持され
る。
カバープレート102が配置されて、カバードラム58
に固定されている。このカバープレート102によっ
て、ドラム64及びドライブプレート80がカバードラ
ム58の収容部60、62に収容された状態が維持され
る。
【0039】カバープレート102からは、ドライブプ
レート80に向かってストッパ突起104が突設されて
いる。
レート80に向かってストッパ突起104が突設されて
いる。
【0040】一方、ドライブプレート80からは、ドラ
イブプレート80と共に回転する回転突起96が突設さ
れている。回転突起96は、ウエビング巻取装置10に
所定値以上の減速度が作用していないときには、ストッ
パ突起104の図1右下側(ウエビング20巻取方向
側)でストッパ突起104に当接している。このため、
ドライブプレート80は、ストッパ突起104によっ
て、ウエビング引き出し方向(図1矢印B方向)の回転
を阻止されている。
イブプレート80と共に回転する回転突起96が突設さ
れている。回転突起96は、ウエビング巻取装置10に
所定値以上の減速度が作用していないときには、ストッ
パ突起104の図1右下側(ウエビング20巻取方向
側)でストッパ突起104に当接している。このため、
ドライブプレート80は、ストッパ突起104によっ
て、ウエビング引き出し方向(図1矢印B方向)の回転
を阻止されている。
【0041】また、ワイヤ94がシリンダ86内に引き
込まれ、ドライブプレート80がウエビング巻き取り方
向(図1矢印A方向)に約360°回転すると、ワイヤ
94がピストンによりシリンダ86内に引き込まれ、ピ
ストン88がシリンダ86内で底付きして、ワイヤ94
の引き込みが完了し、ドライブプレート80の回転が止
まる。
込まれ、ドライブプレート80がウエビング巻き取り方
向(図1矢印A方向)に約360°回転すると、ワイヤ
94がピストンによりシリンダ86内に引き込まれ、ピ
ストン88がシリンダ86内で底付きして、ワイヤ94
の引き込みが完了し、ドライブプレート80の回転が止
まる。
【0042】次に、本実施の形態に係るウエビング巻取
装置10の動作及び作用を説明する。
装置10の動作及び作用を説明する。
【0043】通常の状態、すなわち、ウエビング巻取装
置10が取り付けられた車両の減速度が所定値に満たな
い場合には、図示しない慣性ロック機構は被ロック片5
0をロックしていない。ベースカートリッジ90内のガ
スジェネレータも作動していないため、ワイヤ94がシ
リンダ86内に引き込まれることもない。このため、ス
プール18(図1〜図3参照)は自由に回転し、ウエビ
ング20の引き出し、巻き取りができる。
置10が取り付けられた車両の減速度が所定値に満たな
い場合には、図示しない慣性ロック機構は被ロック片5
0をロックしていない。ベースカートリッジ90内のガ
スジェネレータも作動していないため、ワイヤ94がシ
リンダ86内に引き込まれることもない。このため、ス
プール18(図1〜図3参照)は自由に回転し、ウエビ
ング20の引き出し、巻き取りができる。
【0044】車両に所定値以上の減速度が作用すると、
慣性ロック機構がウエビング20引出方向(図1矢印B
方向)への被ロック片50の回転をロックするため、ト
ーション部22と共に回転するスプール18も、ウエビ
ング20引出方向への回転をロックされ、ウエビング2
0をそれ以上引き出せなくなる。
慣性ロック機構がウエビング20引出方向(図1矢印B
方向)への被ロック片50の回転をロックするため、ト
ーション部22と共に回転するスプール18も、ウエビ
ング20引出方向への回転をロックされ、ウエビング2
0をそれ以上引き出せなくなる。
【0045】また、ガスジェネレータが作動し、図示し
ないピストンをシリンダ86の奥側に向かって移動させ
るため、ワイヤ94がシリンダ86内に急速に引き込ま
れる。ここで、ドライブプレート80は、シェアピン9
2により回転を止められているので、ワイヤ94が巻き
付けられたドラム64が急激に巻き締められて圧縮部7
0(図5参照)が圧縮変形し、挟持部66、68が互い
に接近してプリテンション用シャフト部26の被挟持部
28を挟持する。ドラム64は被挟持部28より柔らか
い金属で成形されているので、被挟持部28の突起32
が挟持部66、68の内面に食い込み、ドラム64とプ
リテンション用シャフト部26とが一体となる。
ないピストンをシリンダ86の奥側に向かって移動させ
るため、ワイヤ94がシリンダ86内に急速に引き込ま
れる。ここで、ドライブプレート80は、シェアピン9
2により回転を止められているので、ワイヤ94が巻き
付けられたドラム64が急激に巻き締められて圧縮部7
0(図5参照)が圧縮変形し、挟持部66、68が互い
に接近してプリテンション用シャフト部26の被挟持部
28を挟持する。ドラム64は被挟持部28より柔らか
い金属で成形されているので、被挟持部28の突起32
が挟持部66、68の内面に食い込み、ドラム64とプ
リテンション用シャフト部26とが一体となる。
【0046】さらにワイヤ94がシリンダ86内に引き
込まれると、ドライブプレート80に回転力が作用し、
凹部101がシェアピン92を押圧して破断させる。こ
れによって、ドライブプレート80がウエビング巻取方
向(図1矢印A方向)に回転する。ドラム64の係合片
76がドライブプレート80の挿入孔82の拡径部82
Aに挿入されているので、ドラム64はドライブプレー
ト80と共に回転する。ドラム64の回転により、トー
ションバー24の係合部24Cを介して、スプール18
がウエビング20巻取方向(図1矢印A方向)に回転す
る。ピストンがシリンダ86内を奥まで移動し、ワイヤ
94が最もシリンダ86内に引き込まれたときに、ウエ
ビング20が最も緊張した状態となる。これにより、ウ
エビング20の装着者にウエビング20が弛みなく装着
される。
込まれると、ドライブプレート80に回転力が作用し、
凹部101がシェアピン92を押圧して破断させる。こ
れによって、ドライブプレート80がウエビング巻取方
向(図1矢印A方向)に回転する。ドラム64の係合片
76がドライブプレート80の挿入孔82の拡径部82
Aに挿入されているので、ドラム64はドライブプレー
ト80と共に回転する。ドラム64の回転により、トー
ションバー24の係合部24Cを介して、スプール18
がウエビング20巻取方向(図1矢印A方向)に回転す
る。ピストンがシリンダ86内を奥まで移動し、ワイヤ
94が最もシリンダ86内に引き込まれたときに、ウエ
ビング20が最も緊張した状態となる。これにより、ウ
エビング20の装着者にウエビング20が弛みなく装着
される。
【0047】次に、ウエビング20の装着者の慣性力で
ウエビング20に所定値以上の引き出し力が作用する
と、この力がスプール18に、ウエビング20引出方向
(図1矢印B方向)への回転力として作用する。ここ
で、図示しない慣性ロック機構は、ロック用シャフト部
40のウエビング20引出方向への回転をロックしてい
るため、ロック用シャフト部40の挿入孔44に他端側
の挿入部24Bが挿入されたトーションバー24も、こ
の他端側で回転をロックされている。一方、トーション
バー24の一端側は、係合部24Cが被係合部18Aに
係合しているので、スプール18と一体に回転する。ス
プール18の回転力がトーションバー24に伝わり、ト
ーションバー24が塑性変形して捩じられ始めて、ウエ
ビング20に所定値以上の引張力が作用しないようにす
るフォースリミッタの作用を始める。このとき、スプー
ル18がロック用シャフト部40に対して回転すると、
欠環リング54の端面54Aが突条56に押されて欠環
リング54も回転し、円板48に向かって移動し始め
る。
ウエビング20に所定値以上の引き出し力が作用する
と、この力がスプール18に、ウエビング20引出方向
(図1矢印B方向)への回転力として作用する。ここ
で、図示しない慣性ロック機構は、ロック用シャフト部
40のウエビング20引出方向への回転をロックしてい
るため、ロック用シャフト部40の挿入孔44に他端側
の挿入部24Bが挿入されたトーションバー24も、こ
の他端側で回転をロックされている。一方、トーション
バー24の一端側は、係合部24Cが被係合部18Aに
係合しているので、スプール18と一体に回転する。ス
プール18の回転力がトーションバー24に伝わり、ト
ーションバー24が塑性変形して捩じられ始めて、ウエ
ビング20に所定値以上の引張力が作用しないようにす
るフォースリミッタの作用を始める。このとき、スプー
ル18がロック用シャフト部40に対して回転すると、
欠環リング54の端面54Aが突条56に押されて欠環
リング54も回転し、円板48に向かって移動し始め
る。
【0048】また、プリテンション用シャフト部26の
被挟持部28に食いついたドラム64もウエビング20
引出方向に回転するため、ドライブプレート80もウエ
ビング20引出方向に回転し、ワイヤ94がシリンダ8
6内で引っ張られて、シリンダ86内をピストン88が
初期位置に向かって移動する。
被挟持部28に食いついたドラム64もウエビング20
引出方向に回転するため、ドライブプレート80もウエ
ビング20引出方向に回転し、ワイヤ94がシリンダ8
6内で引っ張られて、シリンダ86内をピストン88が
初期位置に向かって移動する。
【0049】ドライブプレート80がほぼ初期状態まで
回転すると、回転突起96がストッパ突起104に当た
るため、ドライブプレート80の回転が止められる。こ
の状態でさらにスプール18にウエビング20引出方向
(図1矢印B方向)の回転力が作用すると、トーション
バー24の挿入部24Aは、プリテンション用シャフト
部26の挿入孔34に挿入されているので、回転が止め
られたドライブプレートによって回転しないが、トーシ
ョンバー24の係合部24Cはスプール18の回転力を
受ける。このため、トーションバー24に形成された破
断部24Dに回転力が作用し、図4に示すように破断部
24Dが破断される。これにより、トーションバー24
のうち破断部24Dから挿入部24Bまでの部分がドラ
イブプレート80から分離されて、ドライブプレート8
0に対して相対的に回転可能となるので、トーションバ
ー24がさらに捩じられてフォースリミッタの作動を続
け、スプール18がウエビング20引出方向に回転す
る。そして、ウエビング20の引き出しによってスプー
ル18を介してプリテンション用シャフト部26に作用
する回転力と、トーションバー24の捩じり反力が釣り
合うまで、トーションバー24が捩じり変形される。ト
ーションバー24の捩じり変形による回転角に対応して
スプール18(図1〜図3参照)も回転してウエビング
20が引き出され、ウエビング20に加わる引張荷重が
所定値以上にならないようにするフォースリミッタの作
用をする。
回転すると、回転突起96がストッパ突起104に当た
るため、ドライブプレート80の回転が止められる。こ
の状態でさらにスプール18にウエビング20引出方向
(図1矢印B方向)の回転力が作用すると、トーション
バー24の挿入部24Aは、プリテンション用シャフト
部26の挿入孔34に挿入されているので、回転が止め
られたドライブプレートによって回転しないが、トーシ
ョンバー24の係合部24Cはスプール18の回転力を
受ける。このため、トーションバー24に形成された破
断部24Dに回転力が作用し、図4に示すように破断部
24Dが破断される。これにより、トーションバー24
のうち破断部24Dから挿入部24Bまでの部分がドラ
イブプレート80から分離されて、ドライブプレート8
0に対して相対的に回転可能となるので、トーションバ
ー24がさらに捩じられてフォースリミッタの作動を続
け、スプール18がウエビング20引出方向に回転す
る。そして、ウエビング20の引き出しによってスプー
ル18を介してプリテンション用シャフト部26に作用
する回転力と、トーションバー24の捩じり反力が釣り
合うまで、トーションバー24が捩じり変形される。ト
ーションバー24の捩じり変形による回転角に対応して
スプール18(図1〜図3参照)も回転してウエビング
20が引き出され、ウエビング20に加わる引張荷重が
所定値以上にならないようにするフォースリミッタの作
用をする。
【0050】なお、スプール18に作用する回転力が大
きい場合には、円板48に向かって移動した欠環リング
54が円板48に当り(図4参照)、欠環リング54は
それ以上移動しなくなる。これによって、スプール18
の回転も止められるので、トーションバー24の過度の
捩じり変形が阻止され、トーションバー24がねじ切れ
てしまうのを防止する。また、このように、欠環リング
54が回転して円板48に当たることでスプール18の
回転を止めることができるので、欠環リング54の初期
位置を調整することにより、ロック用シャフト部40に
対するスプール18の相対的な回転量を変えることがで
きる。これにより、トーションバー24の捩じり量を調
整して、フォースリミッタ作動時のウエビング20の引
き出し量を調整することができる。
きい場合には、円板48に向かって移動した欠環リング
54が円板48に当り(図4参照)、欠環リング54は
それ以上移動しなくなる。これによって、スプール18
の回転も止められるので、トーションバー24の過度の
捩じり変形が阻止され、トーションバー24がねじ切れ
てしまうのを防止する。また、このように、欠環リング
54が回転して円板48に当たることでスプール18の
回転を止めることができるので、欠環リング54の初期
位置を調整することにより、ロック用シャフト部40に
対するスプール18の相対的な回転量を変えることがで
きる。これにより、トーションバー24の捩じり量を調
整して、フォースリミッタ作動時のウエビング20の引
き出し量を調整することができる。
【0051】このように、本実施の形態に係るウエビン
グ巻取装置10では、ドラム64がプリテンション用シ
ャフト部26を挟持した後にウエビング20引出方向の
回転力がスプール18に作用すると、トーションバー2
4の破断部24Dが破断されるので、トーションバー2
4を十分に捩じり変形させてフォースリミッタの作用を
行わせることができる。この場合、破断部24Dの外径
は24と同じであっても、軸方向長さが短いので破断部
24Dが破断するが、トーションバー24は塑性的にね
じり変形するのみである。破断部24Dの外径は、必要
に応じて増減される。
グ巻取装置10では、ドラム64がプリテンション用シ
ャフト部26を挟持した後にウエビング20引出方向の
回転力がスプール18に作用すると、トーションバー2
4の破断部24Dが破断されるので、トーションバー2
4を十分に捩じり変形させてフォースリミッタの作用を
行わせることができる。この場合、破断部24Dの外径
は24と同じであっても、軸方向長さが短いので破断部
24Dが破断するが、トーションバー24は塑性的にね
じり変形するのみである。破断部24Dの外径は、必要
に応じて増減される。
【0052】なお、解除部としては、上記した破断部2
4Aに限られず、プリテンショナーによるウエビング2
0巻取方向の回転の荷重ではプリテンショナーとスプー
ル18とを一体とし、ウエビング20引出方向の荷重で
はスプール18をプリテンショナーに対して相対回転可
能とするようなものであれば、種々の構成を採りうる。
例えば、破断部24Aに変えて、塑性変形あるいは弾性
変形する変形部を形成し、この変形部が変形されて、プ
リテンショナーによるウエビング20引出方向の回転阻
止を解除し、プリテンション用シャフト部26がプリテ
ンショナーのドライブプレート80に対して相対回転可
能とされるようにしてもよい。また、クラッチや摩擦板
等でもよい。
4Aに限られず、プリテンショナーによるウエビング2
0巻取方向の回転の荷重ではプリテンショナーとスプー
ル18とを一体とし、ウエビング20引出方向の荷重で
はスプール18をプリテンショナーに対して相対回転可
能とするようなものであれば、種々の構成を採りうる。
例えば、破断部24Aに変えて、塑性変形あるいは弾性
変形する変形部を形成し、この変形部が変形されて、プ
リテンショナーによるウエビング20引出方向の回転阻
止を解除し、プリテンション用シャフト部26がプリテ
ンショナーのドライブプレート80に対して相対回転可
能とされるようにしてもよい。また、クラッチや摩擦板
等でもよい。
【0053】また、エネルギー吸収部材としても、上記
したトーションバー24に限られず、ウエビング20引
出方向へのスプール18の回転で変形したり、摩擦を生
じさせたり、粘性流体を流動させたりして運動エネルギ
ーを吸収し、ウエビング20の張力増大を防ぐものであ
ればよい。例えば、スプール18の回転によってスプー
ル18の軸方向に移動し、この移動が変形や摩擦等によ
り抵抗を受けることでウエビング20の張力増大を防ぐ
ものでもよい。さらに、これらのエネルギー吸収部材
は、スプール18と同軸でなくてもよい。
したトーションバー24に限られず、ウエビング20引
出方向へのスプール18の回転で変形したり、摩擦を生
じさせたり、粘性流体を流動させたりして運動エネルギ
ーを吸収し、ウエビング20の張力増大を防ぐものであ
ればよい。例えば、スプール18の回転によってスプー
ル18の軸方向に移動し、この移動が変形や摩擦等によ
り抵抗を受けることでウエビング20の張力増大を防ぐ
ものでもよい。さらに、これらのエネルギー吸収部材
は、スプール18と同軸でなくてもよい。
【0054】さらに、上記説明では、所定値以上の減速
度を検知するとウエビング20引出方向のスプール18
の回転をロックし、ウエビング20巻取方向にのみ回転
を許容するロック部が、スプール18の他端に設けられ
ている場合を挙げたが、このロック部は必ずしも必要で
はなく、例えば、減速度の大小に関わらすウエビング2
0の装着後は引出方向のスプール18の回転をロック
し、ウエビング20巻取方向にのみ回転を許容するよう
なALR(オートマッチック・ロッキング・リトラク
タ)構造であってもよい。また、スプール18の回転を
ロックできれば、スプール18の他端に設けられている
必要はなく、エネルギー吸収部材を介してスプール18
へ取り付けられていればよい。
度を検知するとウエビング20引出方向のスプール18
の回転をロックし、ウエビング20巻取方向にのみ回転
を許容するロック部が、スプール18の他端に設けられ
ている場合を挙げたが、このロック部は必ずしも必要で
はなく、例えば、減速度の大小に関わらすウエビング2
0の装着後は引出方向のスプール18の回転をロック
し、ウエビング20巻取方向にのみ回転を許容するよう
なALR(オートマッチック・ロッキング・リトラク
タ)構造であってもよい。また、スプール18の回転を
ロックできれば、スプール18の他端に設けられている
必要はなく、エネルギー吸収部材を介してスプール18
へ取り付けられていればよい。
【0055】加えて、上記説明では、スプール10の内
側に配設されたトーションバー24を介して、車両急減
速時にプリテンション用シャフト部26がスプール18
と共に回転する場合を示したが、トーションバー24の
位置はこれに限られず、車両急減速時に、トーションバ
ー24を介してプリテンション用シャフト部26がスプ
ール18と共に回転するようになっていればよい。例え
ば、トーションバー24がスプール18の一端側に、こ
の一端側から突出して取り付けられていてもよい。
側に配設されたトーションバー24を介して、車両急減
速時にプリテンション用シャフト部26がスプール18
と共に回転する場合を示したが、トーションバー24の
位置はこれに限られず、車両急減速時に、トーションバ
ー24を介してプリテンション用シャフト部26がスプ
ール18と共に回転するようになっていればよい。例え
ば、トーションバー24がスプール18の一端側に、こ
の一端側から突出して取り付けられていてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、急減速時
に一旦スプールがウエビング巻取方向に回転された後、
スプールをウエビング引出方向に回転可能とし、トーシ
ョンバーを充分に捩じり変形させてウエビングに加わる
引っ張り力が所定値以上にならないようにすることがで
きる。
に一旦スプールがウエビング巻取方向に回転された後、
スプールをウエビング引出方向に回転可能とし、トーシ
ョンバーを充分に捩じり変形させてウエビングに加わる
引っ張り力が所定値以上にならないようにすることがで
きる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装
置の分解斜視図である。
置の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図3】図2に示す状態からウエビングが引き出された
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図4】破断部が破断した状態を示すウエビング巻取装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装
置のドラムの斜視図である。
置のドラムの斜視図である。
【図6】従来のウエビング巻取装置の分解斜視図であ
る。
る。
10 ウエビング巻取装置 18 スプール 22 トーション部 24 トーションバー(エネルギー吸収部材) 24D 破断部(解除部) 26 プリテンション用シャフト部 40 ロック用シャフト部 64 ドラム(プリテンショナー) 80 ドライブプレート(プリテンショナー) 86 シリンダ(プリテンショナー) 94 ワイヤ(プリテンショナー)
Claims (3)
- 【請求項1】 ウエビングが巻装されるスプールと、 車両急減速時に前記スプールへ前記ウエビング引出方向
の回転力が作用した場合にスプールによって変形されウ
エビング張力増大を防ぐエネルギー吸収部材と、 所定値以上の減速度が作用すると前記スプールへ連結し
てスプールを前記ウエビング巻取方向へ回転させるプリ
テンショナーと、 前記スプールと前記プリテンショナーとの間に形成さ
れ、前記ウエビング引出方向の回転力でエネルギー吸収
部材に作用する変形力が所定値を超えるとプリテンショ
ナーによるウエビング巻出方向の回転阻止を解除する解
除部と、 を有することを特徴とするウエビング巻取装置。 - 【請求項2】 前記解除部が、破断により前記スプール
に連結された側と前記プリテンショナーに連結された側
とを分離させる破断部であることを特徴とする請求項1
に記載のウエビング巻取装置。 - 【請求項3】 前記エネルギー吸収部材は、一端が前記
スプールへ連結され他端は加速度に応答する慣性ロック
機構へ連結されたトーションバーとされ、このトーショ
ンバーの一端からは前記プリテンショナーへ連結される
解除部が一体的に延長されてねじり破断用とされること
を特徴とする請求項1に記載のウエビング巻取装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089792A JPH10278741A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | ウエビング巻取装置 |
| KR10-1998-0005238A KR100458482B1 (ko) | 1997-04-08 | 1998-02-20 | 웨빙권취장치 |
| US09/045,694 US5938135A (en) | 1997-04-08 | 1998-03-23 | Webbing retractor |
| DE19814604A DE19814604B4 (de) | 1997-04-08 | 1998-04-01 | Gurtstraffer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089792A JPH10278741A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | ウエビング巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278741A true JPH10278741A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13980553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9089792A Pending JPH10278741A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | ウエビング巻取装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5938135A (ja) |
| JP (1) | JPH10278741A (ja) |
| KR (1) | KR100458482B1 (ja) |
| DE (1) | DE19814604B4 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3836971B2 (ja) * | 1998-02-05 | 2006-10-25 | 芦森工業株式会社 | シートベルトリトラクタ |
| JP3842622B2 (ja) * | 2001-11-13 | 2006-11-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
| DE19921809C1 (de) * | 1999-05-11 | 2000-05-11 | Autoliv Dev | Gurtaufroller-Gurtstrammer-Kombination mit trennbarem Gurtstrammerantrieb |
| US6360980B1 (en) | 2000-02-25 | 2002-03-26 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Seat belt retractor with torsion bar |
| JP2001301569A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Tokai Rika Co Ltd | ウェビング巻取装置及び車両 |
| JP3733007B2 (ja) * | 2000-07-11 | 2006-01-11 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
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| US6692027B2 (en) | 2001-10-11 | 2004-02-17 | Delphi Technologies, Inc. | Load limiting seat restraint retractor |
| WO2004048161A1 (de) | 2002-11-25 | 2004-06-10 | Autoliv Development Ab | Mit einem kraftbegrenzer versehener gurtstraffer |
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| US12344188B1 (en) | 2024-03-11 | 2025-07-01 | Ford Global Technologies, Llc | Load-limiting seatbelt retractor |
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-
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- 1997-04-08 JP JP9089792A patent/JPH10278741A/ja active Pending
-
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- 1998-02-20 KR KR10-1998-0005238A patent/KR100458482B1/ko not_active Expired - Fee Related
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- 1998-04-01 DE DE19814604A patent/DE19814604B4/de not_active Expired - Fee Related
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| US5938135A (en) | 1999-08-17 |
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