JPH1029534A - 索道の無線制御装置 - Google Patents
索道の無線制御装置Info
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- JPH1029534A JPH1029534A JP20664896A JP20664896A JPH1029534A JP H1029534 A JPH1029534 A JP H1029534A JP 20664896 A JP20664896 A JP 20664896A JP 20664896 A JP20664896 A JP 20664896A JP H1029534 A JPH1029534 A JP H1029534A
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Abstract
無線制御装置であって、操作が迅速に行われ、かつ信頼
性の高い装置の提供を課題としている。 【解決手段】 索道設備の運転中は、係員が携行する送
信器10から、固定位置の受信器20へ常時、電波信号
w1,w2が送信されている。必要時に操作押釦13、
即ち減速押釦14又は非常停止押釦15を操作すると電
波信号w1又はw2の送信が停止し、受信器20によっ
て保安回路30の減速回路31又は非常停止回路32が
開となり、索道運転の減速又は非常停止等の安全措置が
行われる。平常時には常に作動状態を維持して電波信号
が送信され、非常時にのみ電波信号の送信が断となるフ
ェイルセイフの構成としており、装置の信頼性が高い。
Description
いて非常の場合に運転の停止手配等の安全措置を迅速、
確実に行うための索道の無線制御装置に関するものであ
る。
器を懸垂しかつ牽引して搬器を運行し輸送を行うもの
で、交走式索道、循環式索道等の各種方式があって、山
岳地等の輸送設備として多数実用に供されている。何れ
の形式であれ、輸送設備の通有として、非常時、または
危険の予想される場合には直ちに運転の停止等の安全措
置をとるべきことが必要である。
内の、例えば乗降場付近には操作スタンドが設けられ、
乗客係、等の係員が異常を発見したときには、この操作
スタンドの押釦を操作して、減速または非常停止等の安
全措置を行うようにしている。しかし、この場合には係
員の所在する場所が操作スタンドからたまたま離れてい
た場合など、措置が遅れるという問題があった。
5−338532号「索道の無線運転装置」によって提
案されたものが既に知られている。この装置において
は、乗降場の係員の身体に装備して無線運転装置により
緊急の際には索道を停止させ又は減速させ、緊急と反す
る操作は不能とされ発信不可とされた索道の無線運転装
置が記載されている。
非常の場合にのみ信号の発信を行うものとされており常
時は電波信号が送信されていないようになされているた
め、例えば外部から雑音電波等の外乱が受信側に傍受さ
れるた場合など、停止しないなどの誤動作の恐れがある
等の弊害が指摘される。
実で、信頼性の高い索道の無線制御装置の提供を目的と
してなされたものである。
明は、索道の運転の減速、停止制御を指令するための操
作押釦と、常時は電波信号の送信を継続し前記操作押釦
が操作されたとき前記電波信号の送信を断とする送信部
と、を具えてなる携帯用の送信器と、固定位置にあっ
て、前記電波信号を受信する受信部と、前記電波信号が
受信されているとき保安回路を常閉し前記電波信号が受
信されなくなったとき前記保安回路を開とするようにな
した出力部とを具えてなる受信器とよりなり、前記保安
回路により索道の運転を減速または停止するようになし
た索道の無線制御装置、として構成したものである。
るブロック図である。送信器10は操作部11と送信部
18を具えた携帯用の機器で係員が携行して索道の運転
中は常時、送信アンテナ19から電波信号w1,w2を
送信している。一方、固定位置には受信器20が設備さ
れており、この受信器20には受信部22と出力部25
とを具え、この出力部25には保安回路30、即ち減速
回路31,非常停止回路32の接点28または29を具
えている。この保安回路30は索道の運転の制御を行う
中央制御装置33に連通されている。
機器の配設関係を示したものである。この発明の実施の
形態においては、単線自動循環式索道51の停留場52
の場合について例示して説明しているが、その他の形式
の索道設備の場合においても同様に適用可能であること
は勿論である。
枢設され、この滑車53には索条54が巻き回されて索
道線路56中に張架されている。停留場52内には搬器
60の到着側から出発側に到る間に軌条55がほぼU字
状をなして架設されている。また、軌条55に沿っては
乗降客扱いのための降車位置57、乗車位置58が設定
されている。搬器60は索条54の移動と共に索道線路
56中を運行し、矢印61方向に停留場52に到達する
と軌条55に遷移して、減速されて転走し降車位置5
7、乗車位置58等でそれぞれ降車客扱いまたは乗車客
扱いを行い、次いで加速して再び索条54の移動と共に
矢印62方向に進行し索道線路56中を他の停留場に向
かって運行する。搬器60は図において1台のみが例示
されているが、実際には複数台の搬器60,60…が用
いられて所定の間隔ごとに次々に運行される。このよう
な単線自動循環式索道51の構成、ないし運行様式は既
に多数例が実施され汎く知られている。
発明の索道の無線制御装置1の各機器は次のような配設
関係をなして用いられている。即ち、降車位置57及び
/または乗車位置58には、該索道の運転中は乗客の安
全監視及び介添えのため係員64が配属されている。本
図においては乗車位置58に係員64が配属された場合
を示し、係員64は携帯用の送信器10を携帯、ないし
身体に装備している。一方、停留場52内の所定の位
置、例えば運転監視室63内には受信器20が設けられ
ている。
御装置の構成を説明する。
携帯用の送信器10と、固定位置にある受信器20とよ
りなっており該受信器20には保安回路30が接続され
たものである。
部16と、論理回路17と、送信部18と、及び送信用
アンテナ19とを携帯用の筐体10aに具えたものであ
る。操作部11には、電源スイッチ12と操作押釦13
とを具えており、この発明の実施の形態においては、操
作押釦13は減速押釦14と非常停止押釦15とよりな
っており、それぞれは論理回路17に接続されている。
ここで、電源スイッチ12は、閉の状態としたときこの
送信器10が作動状態となるもので、また、減速押釦1
4、非常停止押釦15は常時閉状態となっていてそれぞ
れの押釦を操作したときに開の状態となる常閉接点であ
る。送信部18は論理回路17の指令により送信アンテ
ナ19を経て常時、高周波の電波信号w1,w2の発信
を持続している。
ので、筐体10aには電源スイッチ12、減速押釦1
4、非常停止押釦15を具えている。また、本発明の基
本構成とは直接の関係を有しないが、電源部16の電池
の残量を表示するための電源残量表示メータ16aも設
けられている。かつ、この送信器10には係員が身体に
装着するためのベルト65を具えている。
接続された受信部22と、電源を供給するための電源部
23と、論理回路24と及び出力部25とよりなってい
る。かつ出力部25には、リレー26と及び接点28
と、リレー27と及び接点29とを有している。受信部
22は常時は、前記の送信器10の送信部18より送信
される電波信号w1,w2を常時受信して、論理回路2
4に信号を出力している。更に、これに基づいてて論理
回路24の発する信号によって接点28は保安回路30
の減速回路31に接続されて常時は閉となっており、接
点29は保安回路30の非常停止回路32に接続されて
常時は閉となっている。
に示した如くのものであり、筐体10aに電源スイッチ
12、操作押釦13として減速押釦14、及び非常停止
押釦15等を配設した小型筐体で、かつ係員64が身体
に装着して携行するためのベルト65を具えたものであ
る。
装置1の作用ないし動作を次に説明する。
式索道51の停留場52において、索道設備の運転中、
乗客の安全監視の係員は常時、図3及び図4に示した送
信器10を携行して任務に付き、かつ、索道設備の運転
中は電源スイッチ12を閉じて作動状態としておくよう
にする。
0、受信器20及び制御回路30の状態を示している。
て任務につく以前には図において電源スイッチ12は開
となっているが、これを操作して閉の状態に切り換える
と、電源部16から論理回路17に電源が供給される。
このとき、操作押釦13、即ち減速押釦14および非常
停止押釦15は共に閉となっており、論理回路17を経
て送信部18からは減速押釦14に対応した電波信号w
1と、非常停止押釦15に対応した電波信号w2との発
信を持続している。これら電波信号w1,w2の区分は
例えば周波数変調により異なる2波に識別可能に用いて
いる。
0が設けられている。受信器20には該受信器20によ
って開閉制御される保安回路30の、即ち減速回路31
と非常停止回路32とが接続されている。
21を経て受信し論理回路24に出力する受信部22
と、論理回路24に電源を供給する電源部23と、論理
回路24と、論理回路24の信号に基づいて保安回路3
0を開閉制御する出力部25とよりなっている。電源部
23は、この受信器20が固定位置に設けられるので、
外部電源23aの供給を受けて論理回路24に供給する
形式をとっており、索道の運転中は常時通電状態とする
ようにしている。
0の電波信号w1,w2を常時受信しており信号を論理
回路24に出力している。出力部25にはリレー26と
この接点28と、及びリレー27とこの接点29と、を
保有している。こうして、電波信号w1を受信している
ことにより、論理回路24の指令でリレー26は励磁状
態となっており、よって図3に示されているごとく接点
28は閉となっていて減速回路31の通電は持続されて
いる。同様に、電波信号w2を受信していることによ
り、論理回路24の指令でリレー27は励磁状態となっ
ており、接点29も閉の状態を保ち、非常停止回路32
の通電が持続されている。
非常停止回路32は、索道運転の中央制御装置33に接
続されており、このように減速回路31、非常停止回路
32の通電が行われている限り、索道の運転は定常に維
持されている。
常状態でない場合の対応、及び動作について説明する。
員64が索道運転の減速の必要を認めた場合、例えば小
人や、乗降に不慣れな人が乗降する場合等には図4の減
速押釦14を操作する。即ち、図3において、減速押釦
14を操作するとこの常閉の接点が開となって、論理回
路17の指令により送信部18から送信アンテナ19を
経て送信されていた電波信号w1の送信が停止される。
が電波信号w1を受信しなくなったことにより論理回路
24の指令によってこれまで閉の状態を持続していた出
力部25のリレー26が非励磁の状態となり、よって、
減速回路31の通電が断たれる。従って、索道運転の中
央制御装置33によって索道の減速運転が行われるので
ある。
が何らかの危険を発見し、または予知した非常の場合に
は、直ちに、図4の非常停止押釦15を操作する。即
ち、図3において、非常停止押釦15を操作するとこの
常閉の接点が開となって、論理回路17の指令により送
信部18から送信アンテナ19を経て送信されてい電波
信号w2の送信が停止される。
が電波信号w2を受信しなくなったことにより論理回路
24の指令によって図3のごとくこれまで閉の状態を持
続していた出力部25のリレー27が非励磁の状態とな
り、よって、非常停止回路32の通電が断たれる。従っ
て、索道運転の中央制御装置33によって索道運転の非
常停止が行われ、こうして運転の安全が確保されるので
ある。
または危険が予想される場合には直ちに停止等の措置を
とって安全を確保すべきことはいうまでもない。このよ
うな場合の処置のために、従来から索道の停留場内の乗
降場付近等には固設の操作スタンドが設けられ、乗客
係、監視係等の係員が異常を発見したときには、押釦を
操作して、減速または安全措置を行うようにしていた。
しかし、この場合には係員が操作スタンドの位置まで急
行しなければならず、係員がこの操作スタンドの位置か
ら離れていた場合などは、措置が遅れるなどの問題があ
った。
運転装置」等によって提案されたものが既に知られてい
るが、この装置は、非常の場合にのみ信号の発信を行う
ものとされており常時は電波信号が発信さていないよう
になされているため、例えば外部から雑音電波等の外乱
が受信側に傍受されるた場合など、不必要に運転停止す
るなどの誤動作の恐れがあるなどの弊害が指摘され
る。、これに対して本発明はこのような弊害をなくし動
作が確実で、信頼性の高い無線制御装置の提供を目的と
してなされたものである。
受信器共に用いている接点は常に閉の状態を維持し、か
つ、電波信号も常に送信、受信状態を維持しているた
め、フェイルセイフの構成となっており、安全性が高い
構成となっている。また、外部からの雑音電波の不慮の
受信による誤動作の恐れも少ない。また、本発明の構成
においては、電波信号w1,w2は、例えば周波数変調
により識別可能の複数波を用いて、減速、停止等を区分
することができる特徴的な構成としている。
に用いることができる効果を有する。
明するブロック図である。
る配設関係を説明する平面図である。
明図である。
外形図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 索道の運転の減速、停止制御を指令する
ための操作押釦と、常時は電波信号の送信を継続し前記
操作押釦が操作されたとき前記電波信号の送信を断とす
る送信部と、を具えてなる携帯用の送信器と、 固定位置にあって、前記電波信号を受信する受信部と、
前記電波信号が受信されているとき保安回路を常閉し前
記電波信号が受信されなくなったとき前記保安回路を開
とするようになした出力部とを具えてなる受信器とより
なり、 前記保安回路により索道の運転を減速または停止するよ
うになした索道の無線制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206648A JP3029573B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 索道の無線制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206648A JP3029573B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 索道の無線制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029534A true JPH1029534A (ja) | 1998-02-03 |
| JP3029573B2 JP3029573B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=16526837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8206648A Expired - Fee Related JP3029573B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 索道の無線制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3029573B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015173844A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 非常停止装置 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP8206648A patent/JP3029573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015173844A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 非常停止装置 |
| KR20160146862A (ko) | 2014-05-14 | 2016-12-21 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 비상 정지 장치 |
| JPWO2015173844A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2017-04-20 | 三菱電機株式会社 | 非常停止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3029573B2 (ja) | 2000-04-04 |
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