JPH1031843A - 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ - Google Patents

光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ

Info

Publication number
JPH1031843A
JPH1031843A JP8206636A JP20663696A JPH1031843A JP H1031843 A JPH1031843 A JP H1031843A JP 8206636 A JP8206636 A JP 8206636A JP 20663696 A JP20663696 A JP 20663696A JP H1031843 A JPH1031843 A JP H1031843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
optical path
path bending
bending mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8206636A
Other languages
English (en)
Inventor
Genichi Iizuka
源一 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8206636A priority Critical patent/JPH1031843A/ja
Publication of JPH1031843A publication Critical patent/JPH1031843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化による光軸倒れが生じないようにし
た、光路折曲げミラー,光学ピックアップ及びこれを利
用した光ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 入射光ビームに対して傾斜した反射面2
3bと、この反射面で反射された光ビームを反射させる
ための立上げミラーを支持するための取付面27とを備
えており、樹脂成形により形成されていて、板金シャー
シ21に取り付けられる、光路折曲げミラー23であっ
て、上記反射面の領域のみが、板金シャーシに対して固
定保持されるように、光路折曲げミラー23を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク(M
D),光磁気ディスク(MO),相変化型ディスク,コ
ンパクトディスク(CD),CD−ROM等(以下、
「光ディスク」という)の信号を記録及び/又は再生す
るための光学ピックアップ、及びこの光学ピックアップ
を備えた光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク用の光学ピックアップ
は、例えば図10及び図11に示すように構成されてい
る。図10及び図11において、光学ピックアップ1
は、光源としての半導体レーザ素子及び光検出器が一体
化された受発光装置2と、内面反射式光路折曲げミラー
3と、立ち上げミラー4及び対物レンズ5とを有してい
る。
【0003】ここで、上記光路折曲げミラー3は、反射
すべき光ビームを内部に導くための入射面3aと、反射
面として作用する内面3bと、内面3bで反射された光
ビームを外部に向かって透過させる出射面3cを備えて
いる。さらに、上記光路折曲げミラー3は、図示の場
合、立ち上げミラー4を支持するための取付面3dが一
体に形成されており、全体が樹脂による一体成形によっ
て形成されている。これにより、光路折曲げミラー3の
反射面としての内面3bと立ち上げミラー4との相互の
位置決めが容易に行われるようになっている。そして、
このような構成の光路折曲げミラー3は、両端即ち反射
面としての内面3bの領域及び取付面3dの領域が、ぞ
さぞれ接着剤7によって、板金シャーシから成る光学ベ
ース6に対して固定保持されている。
【0004】このような構成の光学ピックアップ1にお
いては、受発光装置2の半導体レーザ素子からの光ビー
ムは、内面反射式光路折曲げミラー3の入射面3aから
内部に入射した後、その内面3bで反射されて、出射面
3cから外部に出射し、さらに立ち上げミラー4によっ
て光ディスクDの方向に光路を折曲げられて、対物レン
ズ5により光ディスクDの信号記録面に照射される。そ
して、この信号記録面で反射された戻り光ビームは、対
物レンズ5,立ち上げミラー4から、再び光路折曲げミ
ラー3の内面3bで反射されて、受発光装置2の光検出
器の受光面で受光され、記録信号が検出されるようにな
っている。
【0005】そして、正確な再生信号の検出のために、
受発光装置2の半導体レーザ素子からの光ビームが光デ
ィスクDの信号記録面の正しい位置にスポットを形成し
て、正確な記録信号の再生が行われるために、光路折曲
げミラー3の内面3b及び立ち上げミラー4が正確に位
置決めされると共に、上記対物レンズ5が、所定のサー
ボ信号に基づいて微動されるようになっている。この対
物レンズ5のサーボとしては、光ディスクDの記録トラ
ックに対して、光ディスクDの径方向に沿って対物レン
ズ5を微動させるトラッキングサーボと、光軸に沿って
光ディスクDの信号記録面に接近,離間させる方向に対
物レンズ5を微動させるフォーカシングサーボとが行わ
れている。
【0006】ここで、特に、上記光路折曲げミラー3の
内面3bの位置決めは、高精度に行なう必要があり、例
えば立ち上げミラー4の位置決めに比較して、約5倍程
度の精度が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の光ピックアップ1においては、上記光路折曲げミ
ラー3は、光学ベース6上に対して、図12に示すよう
に、その両端が、それぞれ接着剤7によって固定保持さ
れている。従って、光路折曲げミラー3を構成する樹脂
と光学ベース6を構成する板金シャーシとは、互いに異
なる熱膨張率を有していることから、温度が変化した場
合、例えば図12に示すように、比較的強度の弱い樹脂
から成る光路折曲げミラー3に、図12にて点線Lで示
すように歪曲しようとする力が働く。このため、光路折
曲げミラー3の内面3b及び取付面3dに取り付けられ
た立ち上げミラー4が位置ずれ及び傾き生じてしまい、
これら内面3b及び立ち上げミラー4による反射光路の
光軸が傾斜してしまうことになり、光ディスクの正確な
再生が行なわれ得なくなってしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、温度変化によ
る光軸倒れが生じないようにした、光路折曲げミラー,
光学ピックアップ及びこれを利用した光ディスク装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、入射光ビームに対して傾斜した反射面と、この反
射面で反射された光ビームをさらに反射させるための立
上げミラーを支持するための取付面とを備えており、樹
脂成形により形成されていて、ベース部に取り付けられ
る光路折曲げミラーであって、前記反射面の領域のみ
が、ベース部に対して固定される、光路折曲げミラーに
より、達成される。
【0010】上記構成によれば、光源から出射した光ビ
ームは、光路折曲げミラーの反射面で反射された後、光
集束手段を介して、光ディスクの信号記録面に集束す
る。ここで、光路折曲げミラーは、その一端付近の反射
面の領域のみが、ベース部に対して固定されている。こ
のため、光路折曲げミラーとベース部の材質の違いによ
る熱膨張率が異なっていても、光路折曲げミラーの他端
付近の立ち上げミラーの取付面の領域は、ベース部に対
して固定されておらず、その表面に沿って自由に移動で
きるので、温度変化に際して、樹脂製の光路折曲げミラ
ー全体が歪曲してしまうようなことはない。
【0011】尚、温度変化に際して、立ち上げミラー
は、光路折曲げミラーの反射光ビームの進行方向に関し
て、位置ずれを生ずることになり、立ち上げミラーによ
る反射光ビームの光軸が、その光軸に垂直な方向にずれ
ることになるが、この光軸ずれは、光集束手段のトラッ
キングサーボによって補正されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図9を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0013】図1は、本発明の実施形態に係る光学ピッ
クアップを組み込んだ光ディスク装置を示している。図
1において、光ディスク装置10は、光ディスク11を
回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモータ12
と、回転する光ディスク11の信号記録面に対して光ビ
ームを照射して信号を記録し、この信号記録面からの戻
り光ビームにより記録信号を再生する光学ピックアップ
20及びこれらを制御する制御部13を備えている。こ
こで、制御部13は、光ディスクコントローラ14,信
号復調器15,誤り訂正回路16,インターフェイス1
7,ヘッドアクセス制御部18及びサーボ回路19を備
えている。
【0014】光ディスクコントローラ14は、スピンド
ルモータ12を所定の回転数で駆動制御する。信号復調
器15は、光学ピックアップ20からの記録信号を復調
して誤り訂正し、インターフェイス17を介して外部コ
ンピュータ等に送出する。これにより、外部コンピュー
タ等は、光ディスク11に記録された信号を再生信号と
して受け取ることができるようになっている。
【0015】ヘッドアクセス制御部18は、光学ピック
アップ20を例えば光ディスク11上の所定の記録トラ
ックまでトラックジャンプ等により移動させる。サーボ
回路19は、この移動された所定位置において、光学ピ
ックアップ20の二軸アクチュエータに保持されている
対物レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向
に移動させる。
【0016】図2は、上記光ディスク装置10に組み込
まれた光学ピックアップを示している。図2において、
光学ピックアップ20は、それぞれ光学ベース21上に
配設された、光源としての半導体レーザ素子及び光検出
器が一体に組み込まれた受発光装置22(図3参照)
と、光路折曲げミラー23と、立ち上げミラーとしての
平面ミラー24及び光集束手段としての対物レンズ25
と、対物レンズ25を二軸方向に移動させるための二軸
アクチュエータ26とを有している。
【0017】ここで、上記対物レンズ25を除く各光学
素子、即ち受発光装置22,光路折曲げミラー23,平
面ミラー24は、図示しない手段によって、光ディスク
11の半径方向に移動可能に支持されたベース部として
の光学ベース21上に、それぞれ固定保持されている。
【0018】上記受発光装置22は、例えば図3に示す
ように、構成されている。 図3において、受発光装置
22は、第一の半導体基板22a上に光出力用の第二の
半導体基板22bが載置され、この第二の半導体基板2
2b上に発光素子としての半導体レーザ素子22cが搭
載されている。半導体レーザ素子22cの前方の第一の
半導体基板22a上には、縦断面が台形形状のマイクロ
プリズム22dが、その半透過面としての傾斜面22e
を半導体レーザ素子22c側にして、設置されている。
ここで、上記マイクロプリズム22dは、その傾斜面2
2eに、半透過膜(図示せず)が形成されている。
【0019】これにより、半導体レーザ素子22cから
第二の半導体基板22bの表面に沿って出射した光ビー
ムは、マイクロプリズム22dの傾斜面にて反射され
て、上方に向かって進み、前述した光路折曲げミラー2
3,平面ミラー24及び対物レンズ25を介して、光デ
ィスク11に達することになる。また、光ディスク11
の信号記録面からの戻り光は、対物レンズ25,平面ミ
ラー24及び光路折曲げミラー23を介して、マイクロ
プリズム22dの傾斜面22eを透過して、マイクロプ
リズム22dの底面に達する。このマイクロプリズム2
2dの底面に達した戻り光は、一部がこの底面を透過す
ると共に、一部がこの底面で反射され、マイクロプリズ
ム22dの上面に向かって進む。
【0020】ここで、マイクロプリズム22dの戻り光
入射位置の下部の第一の半導体基板22a上には、第一
の光検出器22fが形成されている。また、上記底面で
反射された戻り光は、マイクロプリズム22dの上面に
て反射されて、再びマイクロプリズム22dの底面に入
射される。そして、マイクロプリズム22dの上面で反
射された戻り光の入射されるマイクロプリズム22dの
底面部分の下部の第一の半導体基板22aには、第二の
光検出器22gが形成されている。
【0021】上記第一の光検出器22f,第二の光検出
器22gは、それぞれ複数の受光部に分割されており、
各受光部の検出信号がそれぞれ独立して出力されるよう
になっている。尚、第二の半導体基板22b上には、半
導体レーザ素子22cの出射側とは反対側に、第三の光
検出器22hが備えられている。この第三の光検出器2
2hは、半導体レーザ素子22cの発光強度をモニタす
るためのものである。
【0022】上記半導体レーザ素子22cは、半導体の
再結合発光を利用した発光素子であり、光源として使用
される。
【0023】上記光路折曲げミラー23は、図4乃至図
6に示すように、半導体レーザ素子22cから上方に向
かう光ビームを内部に導くための入射面23aと、反射
面として作用する内面23bと、内面23bで反射され
た光ビームを外部に向かって透過させる出射面23cを
備えている。さらに、上記光路折曲げミラー23は、立
ち上げミラー24を支持するための取付面27が一体に
形成されており、全体が透明樹脂による一体成形によっ
て形成されると共に、光学ベース21上の所定位置に載
置されることにより、反射面としての内面23bが所定
位置に位置決めされるようになっている。ここで、上記
光路折曲げミラー23は、入射面23aが水平に、即ち
半導体レーザ素子22cからの光ビームに対して垂直に
配設されていると共に、内面23bの外側面には、蒸着
膜(図示せず)が形成されることにより、内面23bが
内側にて反射面として作用するように構成されている。
【0024】平面ミラー24は、光学ベース21上に
て、斜め45度に配設されたミラーであって、光路折曲
げミラー23からのほぼ水平方向に進む光ビームを垂直
方向上方に向かって反射させるようになっている。
【0025】上記対物レンズ25は、凸レンズであっ
て、平面ミラー24からの光を、回転駆動される光ディ
スク11の信号記録面の所望のトラック上に集束させ
る。
【0026】ここで、対物レンズ25は、図2に示す二
軸アクチュエータ26により、二軸方向即ちフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に移動可能に支持されて
いる。二軸アクチュエータ26は、光学ベース21に対
してスキュー調整された状態で取り付けられる固定部2
6aと、固定部26aに対して互いに平行な左右二対の
弾性支持部材26bにより二軸方向に移動可能に支持さ
れた可動部26cと、可動部26cに取り付けられたフ
ォーカス用コイル26dと、トラッキング用コイル26
eと、を備えている。
【0027】これに対して、光学ベース21上には、上
記フォーカス用コイル26d及びトラッキング用コイル
26eを挟んで、互いに対向するように配設されたヨー
ク26fと、その内側に取り付けられたマグネット26
gが備えられている。
【0028】これにより、フォーカス用コイル26dに
対して駆動電流が流れると、フォーカス用コイル26d
に発生する磁界と、マグネット26g及びヨーク26f
を流れる磁束との相互作用によって、可動部26cがフ
ォーカス方向に駆動される。また、トラッキング用コイ
ル26eに対して駆動電流が流れると、トラッキング用
コイル26eに発生する磁界が、マグネット26g及び
ヨーク26fを流れる磁束との相互作用によって、可動
部26cがトラッキング方向に駆動される。かくして、
可動部26cに保持された対物レンズ25が二軸方向に
関して駆動制御されることになる。
【0029】上記光路折曲げミラー23は、内面23b
の領域のみが、光学ベース21に対して固定保持される
ようになっている。即ち、光路折曲げミラー23は、内
面23bの領域の端部と取付面27の領域の端部の下面
に、それぞれ位置決め用ダボ23d,23eを備えてい
ると共に、内面23bの領域の下面に、複数個(図示の
場合、3個)の接着用脚部23f(図6参照)を備えて
いる。これに対して、光学ベース21は、図6に示すよ
うに、上記位置決め用ダボ23d,23eを受容するた
めの位置決め孔21a,21bを有しており、取付面2
7側の位置決め用ダボ23eを受容するための位置決め
孔21bは、長手方向即ち位置決め孔21a,21bを
結ぶ方向に関して長い長孔として形成されている。
【0030】これにより、光路折曲げミラー23は、位
置決め用ダボ23d,23eが光学ベース21の位置決
め孔21a,21bに係合することにより、光学ベース
21上にて、正確に位置決めされると共に、接着用脚部
23fが、それぞれ図6に示すように、光学ベース21
の表面に接着・固定される。
【0031】尚、図示の場合、光学ベース21は、図6
に示すように、板金シャーシの上に、プリント基板28
が載置されており、前述した受発光装置22は、このプ
リント基板28上に実装されている。
【0032】本実施形態による光学ピックアップ20を
組み込んだ光ディスク装置10は、以上のように構成さ
れており、次のように動作する。先づ、光ディスク装置
10のスピンドルモータ12が回転することにより、光
ディスク11が回転駆動される。そして、光学ピックア
ップ20が、光ディスク11の半径方向に移動されるこ
とにより、対物レンズ25の光軸が、光ディスク11の
所望のトラック位置まで移動されることにより、アクセ
スが行なわれる。
【0033】この状態にて、光学ピックアップ20に
て、受発光装置22の半導体レーザ素子22cからの光
ビームは、光路折曲げミラー23の入射面23aから内
部に入射し、その内面23bにて内面反射することによ
り、光路が折曲げられて、その出射面23cから出射し
た後、平面ミラー24で光ディスク11に向かって反射
され、対物レンズ25を介して、光ディスク11の信号
記録面に集束される。光ディスク11からの戻り光は、
再び対物レンズ25,平面ミラー24及び光路折曲げミ
ラー23を介して、受発光装置22に入射する。そし
て、受発光装置22の台形プリズム22d内に入射した
光ビームは、光検出器22f,22gに集束する。これ
により、光検出器22f,22gの検出信号に基づい
て、光ディスク11の信号が再生される。
【0034】その際、信号復調器15は、光検出器22
f,22gからの検出信号により、トラッキングエラー
信号及びフォーカシングエラー信号を検出する。そし
て、サーボ回路19は、光ディスクドライブコントロー
ラ14を介して、フォーカス用コイル26d及びトラッ
キング用コイル26eへの駆動電流をサーボ制御する。
即ち、フォーカス用コイル26dに発生する磁界が、マ
グネット26g及びヨーク26fによる磁界と作用する
ことにより、可動部26cが、フォーカシング方向に移
動調整され、フォーカシングが行なわれる。また、トラ
ッキング用コイル26eに発生する磁界が、マグネット
26g及びヨーク26fによる磁界と作用することによ
り、可動部26cが、トラッキング方向に移動調整され
て、トラッキングが行なわれる。
【0035】ここで、光路折曲げミラー23は、上述し
たように、内面23bの領域のみが、板金シャーシから
成る光学ベース21に対して、接着によって固定保持さ
れているので、温度変化に際して、光路折曲げミラー2
3が光学ベース21に対して、熱膨張の差に基づいて伸
縮したとしても、その伸縮は、位置決め用ダボ23e
が、位置決め孔21b内を摺動することによって、吸収
されることになる。その際、光路折曲げミラー23は、
内面23bの領域が光学ベース21に対して固定保持さ
れていることにより、内面23bの位置は、温度変化に
よって殆ど変化しない。
【0036】かくして、光路折曲げミラー23は、温度
変化があったときには、取付面27が長手方向に平行移
動することになり、取付面27に取り付けられた立ち上
げミラー24による反射光ビームが、光軸に垂直な方向
に平行にずれることになる。この光軸ずれは、比較的僅
かであり、対物レンズ25のトラッキングサーボの制御
範囲内であるので、容易に補正されることになる。
【0037】上述した光学ピックアップ20において
は、光路折曲げミラー23は、その接着用脚部23fが
光学ベース21の表面に対して接着・固定されているだ
けであるが、さらに、図7及び図8に示すように、光路
折曲げミラー23は、その内面23bの領域が、封止用
接着剤29によって封止されていてもよい。この場合、
光路折曲げミラー23は、内面23bの領域が光学ベー
ス21に対して固定保持されているので、温度変化があ
ったとしても、封止用接着剤29に不用意に応力が加え
られることはなく、従って封止が破れてしまうようなこ
とはない。
【0038】図9は、本発明による光学ピックアップの
第二の実施形態を示している。図9において、光学ピッ
クアップ30は、それぞれ光学ベース31上に配設され
た、光源としての半導体レーザ素子及び光検出器が一体
に組み込まれた受発光装置32と、光路折曲げミラー3
3と、立ち上げミラーとしての平面ミラー34及び光集
束手段としての対物レンズ35と、対物レンズ25を二
軸方向に移動させるための二軸アクチュエータ(図示せ
ず)とから構成されている。上記受発光装置32,平面
ミラー34及び対物レンズ35は、図2乃至図4に示し
た光学ピックアップ20の受発光装置22,平面ミラー
24,対物レンズ25と同じ構成である。
【0039】上記光路折曲げミラー33は、図2乃至図
4に示した光学ピックアップ20における内面反射式光
路折曲げミラー23とは異なり、所謂表面反射式光路折
曲げミラーとして構成されている。上記光路折曲げミラ
ー33は、反射面33aと、上記平面ミラー34を取り
付けるための取付面33b,そして位置決め用ダボ33
c,33dを有していると共に、接着用脚部(図示せ
ず)を備えている。上記反射面33aは、受発光装置3
2からの光ビームが入射する表面に形成されており、例
えば蒸着膜が形成されることにより、反射面として作用
するようになっている。また、上記取付面33b,位置
決め用ダボ33c,33d,接着用脚部は、それぞれ図
2乃至図4に示した光学ピックアップ20における取付
面27,位置決め用ダボ23d,23e,接着用脚部2
3fと同じ構成である。
【0040】このような構成の光学ピックアップ30に
よれば、受発光装置32の半導体レーザ素子からの光ビ
ームは、光路折曲げミラー33の反射面33aにて反射
することにより、光路が折曲げられて、平面ミラー34
で光ディスク11に向かって反射され、対物レンズ35
を介して、光ディスク11の信号記録面に集束される。
光ディスク11からの戻り光は、再び対物レンズ35,
平面ミラー34及び光路折曲げミラー33を介して、受
発光装置32に入射して、受発光装置32の光検出器に
集束する。これにより、光検出器の検出信号に基づい
て、光ディスク11の信号が再生される。
【0041】この実施形態においては、上記光路折曲げ
ミラー33は、反射面33aの領域のみが、板金シャー
シから成る光学ベース31に対して、接着によって固定
保持されているので、温度変化に際して、光路折曲げミ
ラー33が光学ベース31に対して、熱膨張の差に基づ
いて伸縮したとしても、その伸縮は、位置決め用ダボ3
3dが、光学ベース31の位置決め孔内を摺動すること
によって、吸収されることになる。その際、光路折曲げ
ミラー33は、反射面33aの領域が光学ベース31に
対して固定保持されていることにより、反射面33aの
位置は、温度変化によって殆ど変化しない。かくして、
光路折曲げミラー33は、温度変化があったときには、
取付面33bが長手方向に平行移動することになり、取
付面33bに取り付けられた立ち上げミラー34による
反射光ビームが、光軸に垂直な方向に平行にずれること
になるが、この光軸ずれは、比較的僅かであり、対物レ
ンズ35のトラッキングサーボの制御範囲内であるの
で、容易に補正されることになる。
【0042】上記実施形態による光ディスク装置10及
び光学ピックアップ20においては、二軸アクチュエー
タ26として、弾性支持部材26bを備えた構成のもの
が示されているが、これに限らず、軸摺回動式の二軸ア
クチュエータであってもよいことは明らかである。
【0043】また、上記実施形態による光ディスク装置
10及び光学ピックアップ20においては、光源とし
て、半導体レーザ素子及び光検出器が一体に構成された
受発光装置22,32が使用されているが、これに限ら
ず、光源と光検出器が別体に構成されていてもよいこと
は明らかである。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、温
度変化による光軸倒れが生じないようにした、光路折曲
げミラー,光学ピックアップ及びこれを利用した光ディ
スク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学ピックアップの第一の実施形
態を組み込んだ光ディスク装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の光ディスク装置における光学ピックアッ
プの構成を示す斜視図である。
【図3】図2の光学ピックアップにおける受発光装置の
拡大斜視図である。
【図4】図2の光学ピックアップにおける光路折曲げミ
ラーを含む要部の断面図である。
【図5】図4の光学ピックアップの概略側面図である。
【図6】図4の光学ピックアップの要部の分解斜視図で
ある。
【図7】図2の光学ピックアップにおける光路折曲げミ
ラーの封止状態を示す概略平面図である。
【図8】図7の光学ピックアップの概略側面図である。
【図9】本発明による光学ピックアップの第二の実施形
態を示す概略断面図である。
【図10】従来の光学ピックアップの一例における要部
を示す平面図である。
【図11】従来の光学ピックアップの一例を示す概略断
面図である。
【図12】図10の光学ピックアップにおける要部を示
す断面図である。
【符号の簡単な説明】
10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・制御部、14・
・・光ディスクトライブコントローラ、15・・・信号
復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・・インター
フェイス、18・・・ヘッドアクセス制御部、20・・
・光学ピックアップ、21・・・光学ベース、22・・
・受発光装置、23・・・光路折曲げミラー、23a・
・・入射面、23b・・・内面(反射面)、23c・・
・出射面、23d,23e・・・位置決め用ダボ、23
f・・・接着用脚部、24・・・平面ミラー、25・・
・対物レンズ、26・・・二軸アクチュエータ,27・
・・取付面、28・・・プリント基板、30・・・光学
ピックアップ、31・・・光学ベース、32・・・受発
光装置、33・・・光路折曲げミラー、34・・・平面
ミラー、35・・・対物レンズ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光ビームに対して傾斜した反射面
    と、この反射面で反射された光ビームをさらに反射させ
    るための立上げミラーを支持するための取付面とを備え
    ており、樹脂成形により形成されていて、ベース部に取
    り付けられる光路折曲げミラーであって、 前記反射面の領域のみが、ベース部に対して固定される
    ことを特徴とする光路折曲げミラー。
  2. 【請求項2】 前記光路折曲げミラーの取付面の領域に
    設けられた係合ピンが、前記ベース部に設けられた長孔
    に対して、係合することを特徴とする請求項1に記載の
    光路折曲げミラー。
  3. 【請求項3】 前記光路折曲げミラーが、反射面の領域
    にて、板金シャーシに対して封止されることを特徴とす
    る請求項1に記載の光路折曲げミラー。
  4. 【請求項4】 光ビームを出射する光源と、 この光源から出射された光ビームを回転駆動される光デ
    ィスクの信号記録面上に集束させる光集束手段と、 前記光源と光集束手段との間に配設された光分離手段
    と、 この光分離手段で分離された光ディスクの信号記録面か
    らの戻り光ビームを受光する受光部を有する光検出器
    と、 前記光源からの光ビームに対して傾斜した反射面と、こ
    の反射面で反射された光ビームをさらに反射させるため
    の立上げミラーを支持するための取付面とを備えてお
    り、樹脂成形により形成されていて、ベース部に取り付
    けられる光路折曲げミラーと、 を備えており、 前記光路折曲げミラーの前記反射面の領域のみが、ベー
    ス部に対して固定されることを特徴とする光学ピックア
    ップ。
  5. 【請求項5】 光源から出射した光ビームを光ディスク
    の信号記録面上に集束する光集束手段と、 光ディスクの信号記録面からの戻り光ビームを受光する
    受光部を有する光検出手段と、 前記光集束手段を移動可能な対物レンズ駆動手段と、 前記光検出手段の受光部からの信号に基づいて、サーボ
    信号を得る演算部と、 このサーボ信号に基づいて、上記対物レンズ駆動手段に
    駆動電流を供給するサーボ手段と、 前記光源からの光ビームに対して傾斜した反射面と、こ
    の反射面で反射された光ビームをさらに反射させるため
    の立上げミラーを支持するための取付面とを備えてお
    り、樹脂成形により形成されていて、ベース部に取り付
    けられる光路折曲げミラーと、 を備えており、 前記光路折曲げミラーの前記反射面の領域のみが、ベー
    ス部に対して固定されることを特徴とする光ディスク装
    置。
JP8206636A 1996-07-17 1996-07-17 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ Pending JPH1031843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8206636A JPH1031843A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8206636A JPH1031843A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1031843A true JPH1031843A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16526648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8206636A Pending JPH1031843A (ja) 1996-07-17 1996-07-17 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1031843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD852672S1 (en) 2017-05-28 2019-07-02 Talia Luxury Goods Ltd. Jewelry rod for interchangeable decorative elements

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD852672S1 (en) 2017-05-28 2019-07-02 Talia Luxury Goods Ltd. Jewelry rod for interchangeable decorative elements

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10326421A (ja) 光学ピックアップ
JP3792462B2 (ja) 光ピックアップ装置およびその製造方法
JP3438482B2 (ja) 受発光素子とこれを用いた光学ピックアップ
JPH1031843A (ja) 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ
JP2002150599A (ja) 光ピックアップ装置及び光ピックアップ用光学部品収納モジュール
JP2002100053A (ja) ディスクプレーヤーのピックアップ装置
JPH11213411A (ja) 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ
JP4586242B2 (ja) 光ヘッドおよび光ディスク装置
JP2728211B2 (ja) 光ヘッド
JPH05217198A (ja) 光学ヘッド装置
JP2843154B2 (ja) 光学ヘッド
JPH0620297A (ja) 光ピックアップ
JPH1064108A (ja) 受発光装置とこれを利用した光学ピックアップ
JPH1031835A (ja) 光学ピックアップ及び光ディスク装置
JPH1092006A (ja) 光学ピックアップ及び光ディスク装置
JPH1091987A (ja) 光学ピックアップ及び光ディスク装置
JPH1064109A (ja) 受発光装置とこれを利用した光学ピックアップ
US20070041290A1 (en) Optical head and optical information medium driving device
JPH1031842A (ja) 光路折曲げミラー及びこれを利用した光学ピックアップ
JPH10269585A (ja) 光ディスク装置
JPS62231429A (ja) 光デイスク用対物レンズ駆動装置
JPH03290827A (ja) 光ピックアップ
JPH1031834A (ja) 発光部カバー及びこれを利用した光学ピックアップ
JPH08203110A (ja) 光ディスクのスキュー補正機構
JPH1040572A (ja) 光学ピックアップ装置及びディスクプレーヤ装置