JPH10319607A - 感光性平版印刷版用処理剤及び感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版用処理剤及び感光性平版印刷版の処理方法

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JPH10319607A
JPH10319607A JP13353997A JP13353997A JPH10319607A JP H10319607 A JPH10319607 A JP H10319607A JP 13353997 A JP13353997 A JP 13353997A JP 13353997 A JP13353997 A JP 13353997A JP H10319607 A JPH10319607 A JP H10319607A
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JP
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acid
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lithographic printing
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treating agent
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JP13353997A
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English (en)
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Yasuhisa Sugi
泰久 杉
Yoko Hirai
葉子 平井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消去性、非画線部の汚れ、着肉性及び耐薬品
性に優れた平版印刷版が得られ、かつ保存性に優れた感
光性平版印刷版用の処理剤(リンス液)及び該処理剤を
用いた感光性平版印刷版の処理方法を提供する。 【解決手段】 酸又は緩衝剤、HLB値が16以上で
あるノニオン界面活性剤及び総重量に対して1.0重量
%以下の水溶性高分子化合物を含有する感光性平版印刷
版用処理剤。上記の処理剤を、アルカリ水溶液によ
る感光性平版印刷版の現像の後に使用し、かつ、ガム引
き工程、現像インキ盛り工程又は修正工程の前に使用す
る処理方法。感光性平版印刷版を、上記の処理剤を
用いて処理した後、5秒以内に乾燥を終了する処理方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光性平版印刷版か
ら平版印刷版を作成する製版方法に使用する処理剤及び
該処理剤を用いた感光性平版印刷版の処理方法に関し、
更に詳しくは、上記製版方法において、現像の後の版面
処理用のリンス液及びそれによる処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】感光性平版印刷版から平版印刷版を作成
する製版方法において、画像露光及び現像した後に、現
像インキ盛り、修正、ガム引き等の作業の前にリンス液
で版面を処理するリンス処理を施すことが一般に知られ
ている。
【0003】リンス処理とは、一般的に版面に残った現
像液を洗浄することを目的としており、従来のリンス液
ではアルカリは除去できるが指紋汚れ等の非画線部汚れ
を生じる刷版上の問題があった。
【0004】また、水溶性高分子を含有させた処理剤を
用いることによって上記問題を解決することができる
が、消去性が劣化し、感光層の膨潤部に水溶性高分子が
浸透し、吸着するために、印刷開始時の着肉性が劣化
し、更に、液保存性が劣化するという問題があった。
【0005】特開昭63−169645号公報には界面
活性剤と1%以下の水溶性高分子化合物とを含有するリ
ンス液が、特開平1−269594号公報には界面活性
剤と0.01%以上1.0%未満の水溶性高分子化合物
を含有する処理液が、特開平7−244384号公報に
は補充液の濃度が母液の0.2〜0.8であるリンス液
の補充方法が開示されている。
【0006】しかし、これらの公知文献に開示された技
術には、消去性、非画線部の汚れ、着肉性及び耐薬品性
並びにリンス液の保存性に改良の余地がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、消去
性、非画線部の汚れ、着肉性及び耐薬品性に優れた平版
印刷版を得ることができ、かつ保存性に優れた処理剤及
び該処理剤を用いた処理方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は下記(1)〜(4)である。
【0009】(1)酸又は緩衝剤、HLB値が16以上
であるノニオン界面活性剤及び総重量に対して1.0重
量%以下の水溶性高分子化合物を含有することを特徴と
する感光性平版印刷版用処理剤。
【0010】(2)上記(1)に記載の処理剤を、アル
カリ水溶液による感光性平版印刷版の現像工程の後であ
って、ガム引き工程、現像インキ盛り工程又は修正工程
の前に使用することを特徴とする感光性平版印刷版の処
理方法。
【0011】(3)感光性平版印刷版を、上記(1)に
記載の処理剤を用いて処理した後、5秒以内に乾燥を終
了することを特徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
【0012】(4)上記(1)に記載の処理剤を、アル
カリ水溶液による感光性平版印刷版の現像工程の後であ
って、ガム引き工程、現像インキ盛り工程又は修正工程
の前に使用し、処理した後、5秒以内に乾燥を終了する
ことを特徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
【0013】以下、本発明について詳細に説明する。
【0014】本発明の処理剤及び処理方法を適用する感
光性平版印刷版としては公知の感光性平版印刷版を用い
ることができる。該感光性平版印刷版は、ネガ型の感光
性平版印刷版でも、ポジ型の感光性平版印刷版でもよ
い。該感光性平版印刷版は、支持体上に感光層を設けた
ものであり、ネガ型の感光性平版印刷版は支持体上にネ
ガ型の感光層が、ポジ型の感光性平版印刷版は支持体上
にポジ型の感光層が設けられている感光性平版印刷版で
ある。
【0015】ネガ型の感光層が含有する感光性材料とし
ては、光重合型、光架橋型、ジアゾ型等の感光性材料が
挙げられる。
【0016】光重合型の感光性材料は特に限定されず、
公知の光重合型の感光性材料の何れをも適用できるが、
本発明を適用する好ましい感光性材料の一例として、
(a)少なくとも2個の末端ビニル基を有するビニル単
量体、(b)光重合開始剤及び(c)バインダーとして
の高分子化合物を含有する感光性材料を挙げることがで
きる。上記(a)、(b)及び(c)は、光重合性感光
性材料の固形分中に(a)を20〜80重量%、(b)
を0.1〜20重量%、(c)を20〜80重量%含有
するのが好ましい。
【0017】また、光重合性の感光性材料を用いた感光
層には、ジアゾ化合物、熱重合禁止剤、可塑剤、染料や
顔料等を含有させることができる。
【0018】光架橋型の感光性材料も特に限定されず、
公知の光架橋型の感光性材料の何れをも適用できるが、
本発明を適用する好ましい感光性材料の一例として、光
二量化可能な基を有する化合物を含有する感光性材料を
挙げることができる。上記光二量化可能な基を有する化
合物は単独で或いは2種以上の化合物を混合して使用す
ることができる。
【0019】光架橋型の感光性材料には、上記光二量化
可能な基を有する化合物の他に、増感剤を含有させるこ
とが好ましい。また、光架橋型の感光性材料を用いた感
光層には、形態保持性を与える等の目的で、必要に応じ
て無機粉末やポリマーを混合することもできる。
【0020】ジアゾ型の感光性材料も特に限定はなく、
公知のジアゾ型の感光性材料の何れをも適用することが
できる。ジアゾ型の感光性材料として用いられるジアゾ
化合物としては、p−ジアゾジフェニルアミンとホルム
アルデヒドとの縮合物であるジアゾ樹脂が代表的なもの
であって、水不溶性で有機溶媒可溶性のものが好まし
く、例えば、特公昭47−1167号公報及び同57−
43890号公報等に記載されている水不溶性でかつ通
常の有機溶媒可溶性のものが挙げられる。ジアゾ樹脂
は、感光層の固形分に対して通常1〜20重量%、好ま
しくは2〜10重量%含有させることが適当である。
【0021】本発明を適用するポジ型感光性平版印刷版
として、支持体上にオルトキノンジアジド化合物を感光
性材料として含有する感光層を有するものが挙げられ
る。オルトキノンジアジド化合物としては、例えば、o
−ナフトキノンジアジドスルホン酸と、フェノール類及
びアルデヒド又はケトンの重縮合樹脂とのエステル化合
物が挙げられ、更に、特開昭58−43451号公報に
記載のある以下の化合物も挙げることができる。即ち、
例えば、1,2−ベンゾキノンジアジドスルホン酸エス
テル、1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステ
ル、1,2−ベンゾキノンジアジドスルホン酸アミド、
1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸アミドなどの
公知の1,2−キノンジアジド化合物、更に具体的には
ジェイ・コサール(J.Kosar)著「ライト・セン
シティブ・システムズ」(“Light−Sensit
ive Systems”)第339〜352頁(19
65年)、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ(Joh
n Wiley&Sons)社(ニューヨーク)やダブ
リュー・エス・ディー・フォレスト(W.S.DeFo
rest)著「フォトレジスト」(Photoresi
st)第50巻,(1975年)、マグローヒル(Mc
Graw−Hill)社(ニューヨーク)に記載されて
いる1,2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホン酸フ
ェニルエステル、1,2,1′,2′−ジ−(ベンゾキ
ノンジアジド−4−スルホニル)−ジヒドロキシビフェ
ニル、1,2−ベンゾキノンジアジド−4−(N−エチ
ル−N−β−ナフチル)−スルホンアミド、1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸シクロヘキシルエ
ステル、1−(1,2−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホニル)−3,5−ジメチルピラゾール、1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸−4″−ヒドロキ
シジフェニル−4″−アゾ−β−ナフトールエステル、
N,N−ジ−(1,2−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホニル)−アニリン、2−(1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホニルオキシ)−1−ヒドロキシ−ア
ントラキノン、1,2−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホン酸−2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンエステ
ル、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンエステル、
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリ
ド2モルと4,4′−ジアミノベンゾフェノン1モルの
縮合物、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン
酸クロリド2モルと4,4′−ジヒドロキシ−1,1′
−ジフェニルスルホン1モルの縮合物、1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸クロリド1モルとプル
プロガリン1モルの縮合物、1,2−ナフトキノンジア
ジド−5−(N−ジヒドロアビエチル)−スルホンアミ
ドなどの1,2−キノンジアジド化合物を挙げることが
できる。又、特公昭37−1953号、同37−362
7号、同37−13109号、同40−26126号、
同40−3801号、同45−5604号、同45−2
7345号、同51−13013号、特開昭48−96
575号、同48−63802号、同48−63803
号各公報に記載された1,2−キノンジアジド化合物を
も挙げることができる。o−キノンジアジド化合物は、
上記化合物を各々単独で用いてもよいし、また、2種以
上を組合せて用いることもできる。
【0022】オルトキノンジアジド化合物を感光性材料
として含有する感光層はアルカリ可溶性樹脂を含有する
ことが好ましい。該アルカリ可溶性樹脂としては、ノボ
ラック樹脂、フェノール性水酸基を有するビニル系重合
体、特開昭55−57841号公報に記載されている多
価フェノールとアルデヒド又はケトンとの縮合樹脂等が
挙げられる。
【0023】上記ノボラック樹脂としては、例えば、フ
ェノール・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール・ホルム
アルデヒド樹脂、特開昭55−57841号公報に記載
されているようなフェノール・クレゾール−ホルムアル
デヒド共重縮合樹脂、特開昭55−127553号公報
に記載されているようなp−置換フェノールとフェノー
ルもしくはクレゾールとホルムアルデヒドとの共重縮合
樹脂等が挙げられる。
【0024】上記ノボラック樹脂の分子量(ポリスチレ
ン標準)は、好ましくは数平均分子量Mnが3.00×
102〜7.50×103、重量平均分子量Mwが1.0
0×103〜3.00×104、より好ましくはMnが
5.00×102〜4.00×103、Mwが3.00×
103〜2.00×104である。上記ノボラック樹脂は
単独で用いてもよいし、2種以上組合せて用いてもよ
い。上記ノボラック樹脂の感光層中に占める割合は5〜
95重量%が好ましい。
【0025】また、オルトキノンジアジド化合物の感光
層中に占める割合は6〜60重量%が好ましく、特に好
ましくは、10〜50重量%である。オルトキノンジア
ジド化合物を感光性材料として含有する感光層には、必
要に応じて、可塑剤、界面活性剤、有機酸、酸無水物等
を添加することができる。更に、オルトキノンジアジド
化合物を感光性材料として含有する感光層には、該感光
層の感脂性を向上させるために、例えば、p−tert
−ブチルフェノールホルムアルデヒド樹脂やp−n−オ
クチルフェノールホルムアルデヒド樹脂や、或いはこれ
らの樹脂がo−キノンジアジド化合物で部分的にエステ
ル化されている樹脂などの感脂化剤を含有させることも
できる。
【0026】また、光重合型又は光架橋型の感光性材料
を含有する感光層及びオルトキノンジアジド化合物を感
光性材料として含有する感光層には、露光により可視画
像を形成させるプリントアウト材料を添加することがで
きる。該プリントアウト材料は露光により酸又は遊離基
を生成する化合物と共に用いられ、露光により該化合物
から生成した酸又は遊離基との相互作用によってその色
調を変え、色画像を形成する。該プリントアウト材料と
しては、露光により生成した酸又は遊離基と相互作用す
ることによってその色調を変える色素が用いられる。
【0027】上記色素として、フリーラジカル又は酸と
反応して色調を変化するものが好ましく使用できる。こ
こに「色調を変化する」とは、無色から有色の色調への
変化、有色から無色或いは異なる有色の色調への何れを
も包含する。好ましい色素は酸と塩を形成して色調を変
化するものである。
【0028】本発明に係る感光性平版印刷版の感光層に
は、更に種々の添加物を加えることができる。
【0029】例えば、塗布性を改良するためのアルキル
エーテル類(例えば、エチルセルロース、メチルセルロ
ース)、フッ素系界面活性剤類や、ノニオン系界面活性
剤〔例えば、プルロニックL−64(旭電化(株)
製)〕、塗膜の柔軟性、耐摩耗性を付与するための可塑
剤(例えば、ブチルフタリル、ポリエチレングリコー
ル、クエン酸トリブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸
ジブチル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジオクチル、
リン酸トリクレジル、リン酸トリブチル、リン酸トリオ
クチル、オレイン酸テトラヒドロフルフリル、アクリル
酸又はメタクリル酸のオリゴマー及びポリマー)、画像
部の感脂性を向上させるための感脂化剤(例えば、特開
昭55−527号公報記載のスチレン−無水マレイン酸
共重合体のアルコールによるハーフエステル化物等)、
安定剤〔例えば、リン酸、亜リン酸、有機酸(クエン
酸、シュウ酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホ
ン酸、4−メトキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン−
5−スルホン酸、酒石酸等)〕、現像促進剤(例えば、
高級アルコール、酸無水化物等)等が挙げられる。これ
らの添加剤の添加量はその使用対象目的によって異なる
が、一般に感光性組成物の全固形分に対して、0.01
〜30重量%である。
【0030】本発明に係る、光重合型、光架橋型、ジア
ゾ型等の感光性材料を含有する感光層を有するネガ型感
光性平版印刷版及びオルトキノンジアジド化合物を感光
性材料として含有する感光層を有するポジ型感光性平版
印刷版は、必要とする上記各成分を溶媒に溶解させた塗
布液を支持体の表面に塗布し乾燥して感光層を形成する
ことにより製造される。
【0031】塗布方法としては、従来公知の方法、例え
ば、回転塗布、ワイヤーバー塗布、ディップ塗布、エア
ーナイフ塗布、ロール塗布、ブレード塗布及びカーテン
塗布等を用いることができる。塗布液の濃度は1〜50
重量%の範囲が適当である。塗布液の塗布量は、通常、
固形分として0.2〜10g/m2程度が適当である。
【0032】支持体としては、紙、プラスチック(例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンな
ど)ラミネート紙、アルミニウム(アルミニウム合金も
含む)、亜鉛、銅などのような金属の板、二酢酸セルロ
ース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ポリビニルアセタールなどの
ようなプラスチックのフィルム、上記の如き金属がラミ
ネートもしくは蒸着された紙もしくはプラスチックフィ
ルム、アルミニウムもしくはクロームメッキが施された
鋼板などが挙げられ、これらのうち特に、アルミニウム
及びアルミニウム被覆された複合支持体が好ましい。
【0033】また、アルミニウム材の表面は、保水性を
高め、感光層との密着性を向上させる目的で粗面化処理
されていることが望ましい。
【0034】粗面化方法としては、公知のブラシ研磨
法、ボール研磨法、電解エッチング、化学的エッチン
グ、液体ホーニング、サンドブラスト等の方法及びこれ
らの組合せが挙げられ、好ましくはブラシ研磨法、電解
エッチング、化学的エッチング及び液体ホーニングが挙
げられ、これらのうちで、特に電解エッチングの使用を
含む粗面化方法が好ましい。また、電解エッチングの際
に用いられる電解浴としては、酸、アルカリ又はそれら
の塩を含む水溶液或いは有機溶剤を含む水性溶液が用い
られ、これらのうちで特に塩酸、硝酸又はそれらの塩を
含む電解液が好ましい。更に、粗面化処理の施されたア
ルミニウム板は、必要に応じて酸又はアルカリの水溶液
にてデスマット処理される。こうして得られたアルミニ
ウム板は、陽極酸化処理されることが望ましく、特に好
ましくは、硫酸又はリン酸を含む浴で処理する方法が挙
げられる。また、更に必要に応じて、ケイ酸アルカリや
熱水による処理、その他水溶性高分子化合物や弗化ジル
コニウム酸カリウム水溶液への浸漬等による表面処理を
行うことができる。
【0035】支持体の裏面には、アルミニウムの陽極酸
化皮膜の溶出を抑えるために、有機金属化合物或いは無
機金属化合物を加水分解及び重縮合させて得られる金属
酸化物からなる被覆層或いは有機高分子化合物からなる
被覆層(以下、バックコート層という。)を設けること
が好ましい。
【0036】バックコート層は、現像時にアルミニウム
の溶出が抑えられる量を用いればよく、0.001〜1
0g/m2の範囲の塗布量が好ましく、より好ましく
は、0.01〜1g/m2であり、0.02〜0.1g
/m2が最も好ましい。
【0037】バックコート層をアルミニウム支持体の裏
面に被覆する方法としては種々の方法が適用できるが、
上記の塗布量を確保する上で最も好ましいのは、バック
コート層塗布液を作成して塗布、乾燥する方法である。
【0038】支持体上に光重合型及び/又は光架橋型の
感光性材料を含有する感光層を有するネガ型感光性平版
印刷版においては、空気中の酸素による重合禁止作用を
防止する為、例えば、ポリビニルアルコール、酸性セル
ロース類等のような酸素遮断性に優れたポリマーよりな
る保護層を設けてもよい。
【0039】感光性平版印刷版は、線画像、網点画像等
を有する透明原画を通して画像露光される。画像露光に
好適な活性光の光源としては、カーボンアーク灯、水銀
灯、キセノンランプ、メタルハライドランプ、ストロボ
等が挙げられる。
【0040】酸又は緩衝剤、HLB値が16以上である
ノニオン界面活性剤及び総重量に対して1.0重量%以
下の水溶性高分子化合物を含有する処理剤(以下「本発
明の処理剤」という)による処理は、感光性平版印刷版
を画像露光し現像して得た平版印刷版に対して施され
る。該現像工程に用いられる現像液としては、前記感光
性平版印刷版の現像液として公知の現像液を用いること
ができる。
【0041】現像工程に使用される現像液には、アルカ
リ金属珪酸塩を含有する水溶液が含まれる。該水溶液は
該水溶液中に含まれるアルカリ金属の総グラム原子に対
して、少なくとも20%がカリウムで占められているこ
とが好ましい。上記カリウムの好ましい含有量は20〜
100%であり、最も好ましくは30〜100%であ
る。
【0042】また、該水溶液は必要に応じて他のアルカ
リ剤を併用することもできる。この様なアルカリ剤とし
ては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチ
ウム、第3燐酸ナトリウム、第2燐酸ナトリウム、第3
燐酸アンモニウム、第2燐酸アンモニウム、メタ珪酸ナ
トリウム、重炭酸ナトリウム、硼酸ナトリウム、硼酸ア
ンモニウム、アンモニア等の様な無機アルカリ剤、及び
モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミ
ン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルア
ミン、モノイソプロピルアミン、ジイソプロピルアミ
ン、n−ブチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパ
ノールアミン、ジイソプロパノールアミン、エチレンイ
ミン、エチレンジアミン、ピリジン等の様な有機アミン
化合物が挙げられ、これらは1種又は2種以上を組合わ
せて使用することができる。
【0043】上記水溶液には、アニオン、ノニオン、カ
チオン又は両性の界面活性剤及び有機溶剤及を含有させ
ることができる。
【0044】アニオン界面活性剤としては、例えば、ラ
ウリルアルコールサルフェートのナトリウム塩、オクチ
ルアルコールサルフェートのナトリウム塩、ラウリルア
ルコールサルフェートのアンモニウム塩、第2ナトリウ
ムアルキルサルフェート等の炭素数8〜22の高級アル
コール硫酸エステル塩類、例えばアセチルアルコール硫
酸エステルのナトリウム塩等の様な脂肪族アルコール硫
酸エステル塩類、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩
類、アルキルナフタレンスルホン酸塩類、メタニトロベ
ンゼンスルホン酸のナトリウム塩等の様なアルキルアリ
ールスルホン酸塩類、例えばC1733CON(CH3
CH2CH2SO3Na等の様なアルキルアミドのスルホ
ン酸、例えばナトリウムスルホコハク酸ジオクチルエス
テル、ナトリウムスルホコハクジヘキシルエステル等の
二塩基性脂肪酸エステルのスルホン酸塩類等が挙げられ
る。
【0045】ノニオン界面活性剤としては、特開昭59
−84241号、同62−168160号及び同62−
175758号に開示のもの、カチオン界面活性剤とし
ては、特開昭62−175757号に開示のもの、両性
界面活性剤としては、例えばアルキルカルボキシベタイ
ン型、アルキルアミノカルボン酸型、アルキルイミダゾ
リン型の化合物或いは、特公平1−57895号に開示
されている有機ホウ素化合物等が挙げられる。界面活性
剤は、使用時の現像液の総重量に対して0.1〜5重量
%の範囲で含有させておくことが適当である。
【0046】有機溶媒としては、水に対する溶解度が約
10重量%以下のものが適しており、好ましくは2重量
%以下のものから選ばれる。例えば1−フェニルエタノ
ール、2−フェニルエタノール、3−フェニルプロパノ
ール、1,4−フェニルブタノール、2,2−フェニル
ブタノール、1,2−フェノキシエタノール、2−ベン
ジルオキシエタノール、o−メトキシベンジルアルコー
ル、m−メトキシベンジルアルコール、p−メトキシベ
ンジルアルコール、ベンジルアルコール、シクロヘキサ
ノール、2−メチルシクロヘキサノール、4−メチルシ
クロヘキサノール及び3−メチルシクロヘキサノール等
を挙げることができる。
【0047】有機溶媒の含有量は使用時の現像液の総重
量に対して1〜5重量%が好適である。その使用量は界
面活性剤の使用量と密接な関係があり、有機溶媒の量が
増すにつれ、界面活性剤の量は増加させることが好まし
い。
【0048】上記水溶液からなる現像液には、更に必要
に応じ、アルカリ可溶性メルカプト化合物及び/又はチ
オエーテル化合物、水溶性還元剤、消泡剤及び硬水軟化
剤の様な添加物を含有させることもできる。
【0049】硬水軟化剤として例えば、Na227
Na319、Na21(NaO3P)PO3Na2、カル
ゴン(ポリメタ燐酸ナトリウム)等のポリ燐酸塩、例え
ばエチレンジアミンテトラ酢酸、そのカリウム塩、その
ナトリウム塩:ジエチレントリアミンペンタ酢酸、その
カリウム塩、ナトリウム塩;トリエチレンテトラミンヘ
キサ酢酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;ヒドロ
キシエチルエチレンジアミントリ酢酸、そのカリウム
塩、そのナトリウム塩;ニトリロトリ酢酸、そのカリウ
ム塩、そのナトリウム塩;1,2−ジアミノシクロヘキ
サンテトラ酢酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;
1,3−ジアミノ−2−プロパノールテトラ酢酸、その
カリウム塩、そのナトリウム塩等の様なアミノポリカル
ボン酸塩や、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホ
ン酸)、そのカリウム塩、ナトリウム塩等の様な有機ス
ルホン酸塩等を挙げることができる。この様な硬水軟化
剤は使用される硬水の硬度及びその使用量に応じて最適
量が変化するが、一般的な使用量を示せば、使用時の現
像液中に0.01〜5重量%、より好ましくは0.01
〜0.5重量%の範囲で含有させられる。
【0050】水溶性還元剤としては、例えばハイドロキ
ノン、メトキシキノン等のフェノール性化合物、フェニ
レンアミン、フェニルヒドラジン等のアミン化合物、或
いは亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸水素ナ
トリウムの様な亜硫酸塩、亜リン酸カリウム、亜リン酸
水素カリウム等の亜リン酸塩、チオ硫酸ナトリウム、亜
ジチオン酸ナトリウム等を挙げることができる。含有量
は現像補充液の総重量に対して0.01〜10重量%が
好ましい。
【0051】アルカリ可溶性メルカプト化合物及び/又
はチオエーテル化合物としては、分子内に1つ以上のメ
ルカプト基及び/又はチオエーテル基を有し、少なくと
も1つ以上の酸基を有する化合物が好ましく、更に1分
子内に1つ以上のメルカプト基及びカルボキシル基を有
する化合物が好ましい。例えばメルカプト酢酸、2−メ
ルカプトプロピオン酸、3−メルカプトプロピオン酸、
4−メルカプトブタン酸、2,4−ジメルカプトブタン
酸、2−メルカプトテトラデカン酸、2−メルカプトミ
リスチン酸、メルカプトこはく酸、2,3−ジメルカプ
トこはく酸、システイン、N−アセチルシステイン、N
−(2−メルカプトプロピオニル)グリシン、N−(2
−メルカプト−2−メチルプロピオニル)グリシン、N
−(3−メルカプトプロピオニル)グリシン、N−(2
−メルカプト−2−メチルプロピオニル)システイン、
ペニシラミン、N−アセチルペニシラミン、グリシン・
システイン・グルタミン縮合物、N−(2,3−ジメル
カプトプロピオニル)グリシン、2−メルカプトニコチ
ン酸、チオサリチル酸、3−メルカプト安息香酸、4−
メルカプト安息香酸、3−カルボキシ−2−メルカプト
ピリジン、2−メルカプトベンゾチアゾール−5−カル
ボン酸、2−カルカプト−3−フェニルプロペン酸、2
−メルカプト−5−カルボキシエチルイミダゾール、5
−メルカプト−1−(4−カルボキシフェニル)テトラ
ゾール、N−(3,5−ジカルボキシフェニル)−2−
メルカプトテトラゾール、2−(1,2−ジカルボキシ
エチルチオ)−5−メルカプト−1,3,4−チアジア
ゾール、2−(5−メルカプト−1,3,4−チアジア
ゾリルチオ)ヘキサン酸、2−メルカプトエタンスルホ
ン酸、2,3−ジメルカプト−1−プロパンスルホン
酸、2−メルカプトベンゼンスルホン酸,4−メルカプ
トベンゼンスルホン酸、3−メルカプト−4−(2−ス
ルホフェニル)−1,2,4−トリアゾール、2−メル
カプトベンゾチアゾール−5−スルホン酸、2−メルカ
プトベンゾイミダゾール−6−スルホン酸、メルカプト
コハクイミド、4−メルカプトベンゼンスルホンアミ
ド、2−メルカプトベンゾイミダゾール−5−スルホン
アミド、3−メルカプト−4−(2−(メチルアミノス
ルホニル)エトキシ)トルエン、3−メルカプト−4−
(2−(メチルアミノスルホニルアミノ)エトキシ)ト
ルエン、4−メルカプト−N−(p−メチルフェニルス
ルホニル)ベンズアミド、4−メルカプトフェノール、
3−メルカプトフェノール、3−メルカプトフェノー
ル、3,4−ジメルカプトトルエン、2−メルカプトヒ
ドロキノン、2−チオウラシル、3−ヒドロキシ−2−
メルカプトピリジン、4−ヒドロキシチオフェノール、
4−ヒドロキシ−2−メルカプトピリミジン、4,6−
ジヒドロキシ−2−メルカプトピリミジン、2,3−ジ
ヒドロキシプロピルメルカプタン、テトラエチレングリ
コール、2−メルカプト−4−オクチルフェニルエーテ
ルメチルエーテル、2−メルカプト−4−オクチルフェ
ノールメタンスルホニルアミノエチルエーテル、2−メ
ルカプト−4−オクチルフェノールメチルアミノスルホ
ニルブチルエーテルチオジグリコール酸、チオジフェノ
ール、6,8−ジチオオクタン酸又はそのアルカリ金
属、アルカリ土類金属、有機アミンとの塩等が挙げられ
る。現像液における上記化合物の含有量は、0.01〜
5重量%が適当である。
【0052】次に、酸又は緩衝剤と、HLB値が16以
上であるノニオン界面活性剤と、総重量に対して1.0
重量%以下の水溶性高分子とを含有する本発明の処理剤
について説明する。
【0053】本発明の処理剤が含有する酸及び緩衝剤
は、現像されたて得た平版印刷版の版面に残存する現像
液のアルカリ成分の除去に、HLB値が16以上のノニ
オン界面活性剤は消去性及び処理剤の保存性に、水溶性
高分子は印刷における汚れの発生の防止に対して主とし
て作用する。
【0054】本発明の処理剤に含有させる酸又は緩衝剤
は、該処理剤のpHを好ましくは3〜6の範囲に調整し
得る化合物であることが好ましい。
【0055】上記酸及び緩衝剤としては、無機酸及び有
機酸並びにこれらの塩が挙げられる。無機酸としては硝
酸、硫酸、リン酸及びメタリン酸等が挙げられ、有機酸
としては、クエン酸、酢酸、蓚酸、マロン酸、p−トル
エンスルホン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、レブリン
酸、フィチン酸及び有機ホスホン酸等が挙げられる。塩
としては水溶性のアルカリ金属塩、アルカリ土金属塩、
アンモニウム塩等が挙げられ、無機塩としては、硝酸マ
グネシウム、第1リン酸ナトリウム、第2リン酸ナトリ
ウム、硫酸ニッケル等、有機酸塩としては、ヘキサメタ
ン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム等が挙げら
れる。酸及び/又は緩衝剤は、1種又は2種以上を併用
して含有させることができる。
【0056】本発明の処理剤はpHが3〜6の範囲であ
ることが好ましい。この範囲のpHにするためには、処
理剤に酸及び/又は緩衝剤を含有することによって調整
する。その添加量は酸及び緩衝剤の合計で0.01〜2
重量%が好ましい。
【0057】本発明の処理剤に含有させる界面活性剤は
HLB値が16以上であるノニオン界面活性剤である。
ノニオン界面活性剤のHLB値が16未満であると消去
性及び処理剤の保存性が劣り、16以上であると消去性
及び処理剤の保存性に優れ、特に低温における保存性に
優れる。
【0058】HLB値が16以上であるノニオン界面活
性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、
ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル、グリセリン脂肪酸部分エステル類、ソルビタン脂肪
酸部分エステル類、ペンタエリスリトール脂肪酸部分エ
ステル類、プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル、
ショ糖脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエチレンソルビ
トール脂肪酸部分エステル類、ポリエチレングリコール
脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸部分エステル
類、ポリオキシエチレン化ひまし油類、ポリオキシエチ
レングリセリン脂肪酸部分エステル類、脂肪酸ジエタノ
ールアミド類、N,N−ビス−2−ヒドロキシアルキル
アミン類、ポリオキシエチレンアルキルアミン、トリエ
タノールアミン脂肪酸エステル、トリアルキルアミンオ
キシド等が挙げられる。これらの中で好ましくはポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル類である。本発
明の処理剤は、これらの化合物からHLBが16以上の
ものを選択して用いることができる。
【0059】HLB値が16以上であるノニオン界面活
性剤の含有量は0.01〜20重量%が好ましく、より
好ましくは0.01〜2重量%である。
【0060】本発明の処理剤に含有させる水溶性高分子
化合物としては、従来からガム液等に使用し得るとされ
ているものであれば好適に使用できる。例えば、アラビ
アガム、繊維素誘導体(例えば、カルボキシメチルセル
ロース、カルボキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス等)及びその変性体、ポリビニルアルコール及びその
誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド及
びその共重合体、ビニルメチルエーテル/無水マレイン
酸共重合体、酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体、ス
チレン/無水マレイン酸共重合体等が挙げられる。
【0061】本発明の処理剤において、水溶性高分子の
含有量は1.0重量%以下である。含有量が1.0重量
%を越えると指紋汚れ及び着肉性が劣化する。該含有量
は、0.5〜0.8重量%が好ましい。
【0062】本発明の処理剤は、上記成分以外にアニオ
ン界面活性剤及び両性界面活性剤を含有することもでき
る。
【0063】アニオン型界面活性剤としては、脂肪酸塩
類、アビエチン酸塩類、ヒドロキシアルカンスルホン酸
塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホコハ
ク酸塩類、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、分岐
鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレ
ンスルホン酸塩類、アルキルフェノキシポリオキシエチ
レンプロピルスルホン酸塩類、ポリオキシエチレンアル
キルスルホフェニルエーテル塩類、N−メチル−N−オ
レイルタウリンナトリウム類、N−アルキルスルホコハ
ク酸モノアミド2ナトリウム塩類、石油スルホン酸塩
類、硝酸化ヒマシ油、硫酸化牛脂油、脂肪酸アルキルエ
ステルの硫酸エステル塩類、アルキル硝酸エステル塩
類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル
塩類、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル塩類、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩
類、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸
エステル塩類、アルキル燐酸エステル塩類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル燐酸エステル塩類、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸エステル塩
類、スチレン−無水マレイン酸共重合物の部分ケン化物
類、オレフィン−無水マレイン酸共重合物の部分ケン化
物類、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物類等が
挙げられる。本発明において、ジアルキルスルホコハク
酸塩類、アルキル硫酸エステル塩類及びアルキルナフタ
レンスルホン酸塩類が特に好ましく用いられる。上記界
面活性剤の使用量は特に限定する必要はないが、好まし
くは処理液の0.01〜20重量%である。
【0064】本発明の処理液には、上記成分の他必要に
より潤滑剤として多価アルコール、アルコール及び脂肪
族炭化水素を含有させることができる。
【0065】多価アルコールの内、好ましい具体例とし
ては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、プロピレングリコール、テトラ
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン、ソルビトール等が挙げられ、アルコールとして
は、プロピルアルコール、ブチルアルコール、ペンタノ
ール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール等の
アルキルアルコール、ペンジルアルコール、フェノキシ
エタノール及びフェニルアミノエチルアルコール等の芳
香環を有するアルコールが挙げられる。
【0066】脂肪族炭化水素としては、例えば、n−ヘ
キサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタ
ノール、n−ヘプタノール、3−ヘプタノール、2−オ
クタノール、2−エチルヘキサノール、ノナノール、
3,5,5−トリメチルヘキサノール、n−デカノー
ル、ウンデカノール、n−ドデカノール、トリメチルノ
ニルアルコール、テトラデカノール、ヘプタデカノー
ル、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、2,4
−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、1,
9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール等が挙
げられる。これらの潤滑剤の含有量は、組成物中に0.
1〜50重量%、より好ましくは0.5〜3.0重量%
が適当である。
【0067】本発明の処理剤には、上記成分の他に、必
要により潤滑剤としてエチレングリコール、プロピレン
グリコール、トリエチレングリコール、ブチレングリコ
ール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、ジグリセリン等を含有させることが好まし
い。これらの湿潤剤は単独で用いてもよいが、2種以上
併用してもよい。一般に、上記湿潤剤は1〜25重量%
の量で使用するのが好ましい。
【0068】本発明の処理剤には、防腐剤、消泡剤等を
添加することができる。防腐剤としてはフェノール又は
その誘導体、ホルマリン、イミダゾール誘導体、デヒド
ロ酢酸ナトリウム、4−イソチアゾリン−3−オン誘導
体、ベンゾイソチアゾリン−3−オン、ベンズトリアゾ
ール誘導体、アミジングアニジン誘導体、四級アンモニ
ウム塩類、ピリジン、キノリン、グアニジン等の誘導
体、ダイアジン、トリアゾール誘導体、オキサゾール、
オキサジン誘導体等が挙げられる。好ましい添加量は、
細菌、カビ、酵母等に対して、安定に効力を発揮する量
であって、細菌、カビ、酵母の種類によっても異なる
が、使用時の処理剤に対して0.01〜4重量%の範囲
が好ましく、又種々のカビ、殺菌に対して効力のある様
に2種以上の防腐剤を併用することが好ましい。又、消
泡剤としてはシリコン消泡剤が好ましい。その中で乳化
分散型及び可溶化等が何れも使用できる。好ましくは使
用時の処理液に対して0.01〜1.0重量%の範囲が
最適である。
【0069】本発明の処理液には、更にキレート化合物
を添加してもよい。好ましいキレート化合物としては、
例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸、そのカリウム
塩、そのナトリウム塩;ジエチレントリアミンペンタ酢
酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;トリエチレン
テトラミンヘキサ酢酸、そのナトリウム塩;トリエチレ
ンテトラミンヘキサ酢酸、そのカリウム塩、そのナトリ
ウム塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢酸、
そのカリウム塩、そのナトリウム塩:ニトリロトリ酢
酸、そのナトリウム塩;1−ヒドロキシエタン−1,1
−ジホスホン酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;
アミノトリ(メチレンホスホン酸)、そのカリウム塩、
そのナトリウム塩等の様な有機ホスホン酸類或いはホス
ホノアルカントリカルボン酸類を挙げることが出来る。
上記キレート剤のナトリウム塩、カリウム塩の代わりに
有機アミンの塩も有効である。これらキレート剤は処理
剤組成中に安定に存在し、印刷性を阻害しないものが選
ばれる。添加量としては使用時の処理剤に対して0.0
01〜1.0重量%が適当である。
【0070】本発明の処理剤には、上記成分の他に、必
要により感脂化剤も添加することができる。感脂化剤と
しては、例えばテレピン油、キシレン、トルエン、ロー
ヘプタン、ソルベントナフサ、ケロシン、ミネラルスピ
リット、沸点が約120〜約250℃の石油留分等の炭
化水素類、例えばジブチルフタレート、ジヘブチルフタ
レート、ジ−n−オクチルフタレート、ジ(2−エチル
ヘキシル)フタレート、ジノニルフタレート、ジデシル
フタレート、ジラウリルフタレート、ブチルベンジルフ
タレート等のフタル酸ジエステル剤、例えばジオクチル
アジペート、ブチルグリコールアジペート、ジオクチル
アゼレート、ジブチルセバケート、ジ(2−エチルヘキ
シル)セバケート、ジオクチルセバケート等の脂肪族二
塩基酸エステル類、例えばエポキシ化大豆油等のエポキ
シ化トリグリセリド類、例えばトリクレジルフォスフェ
ート、トリオクチルフォスフェート、トリスクロルエチ
ルフォスフェート等のリン酸エステル類、例えば安息香
酸ベンジル等の安息香酸エステル類等の凝固点が15℃
以下で、1気圧下での沸点が300℃以上の可塑剤が含
まれる。
【0071】更にカプロン酸、エナント酸、カプリル
酸、ヘラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリ
ン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、
パルミチン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、ノナデ
カン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロ
チン酸、ヘプタコサン酸、モンタン酸、メリシン酸、ラ
クセル酸、イソ吉草酸等の飽和脂肪酸とアクリル酸、ク
ロトン酸、イソクロトン酸、ウンデシレン酸、オレイン
酸、エライジン酸、セトレイン酸、ニルカ酸、ブテシジ
ン酸、ソルビン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキド
ン酸、プロピオール酸、ステアロール酸、イワシ酸、タ
リリン酸、リカン酸等の不飽和脂肪酸も挙げられる。よ
り好ましくは50℃において液体である脂肪酸であり、
更に好ましくは炭素数が5〜25であり、最も好ましく
は炭素数が8〜21である。これらの感脂化剤は1種も
しくは2種以上併用することもできる。使用量として好
ましい範囲は処理剤の0.01〜10重量%、より好ま
しい範囲は0.05〜5重量%である。
【0072】上記の様な感脂化剤は、乳化分散型として
おき、その油相として含有させてもよく、又可溶化剤の
助けを借りて可溶化してもよい。
【0073】本発明の処理方法において、現像工程の
後、本発明の処理剤で処理する前に、現像工程で得た平
版印刷版を水道水で洗浄することが好ましい。洗浄に
は、水道水の他に、界面活性剤、酸、緩衝剤を含有する
水溶液を用いることができる。
【0074】感光性平版印刷版を現像工程で現像して得
た平版印刷版を本発明の処理剤で処理する方法として
は、該処理剤を版面にシャワーやローラーで塗布して付
与する等の公知の手段を適用することができる。
【0075】本発明の処理剤による処理の好ましい態様
として下記(イ)〜(ハ)があげられる。
【0076】(イ)本発明の処理剤による処理を、アル
カリ水溶液による感光性平版印刷版の現像工程の後で、
かつ、ガム引き工程、現像インキ盛り工程又は修正工程
の前に施す態様、(ロ)感光性平版印刷版を本発明の処
理剤で処理した後、5秒以内に乾燥を終了する態様、
(ハ)上記(イ)と(ロ)を組み合わせた態様本発明の
処理剤で処理した後、5秒以内に乾燥を終了することが
好ましい。本発明の処理剤の塗布層の乾燥の終了までの
時間が5秒を越えると、現像で膨潤した感光層を該処理
剤が浸食し耐薬品性が劣化する。
【0077】という問題を生じることがある。
【0078】本発明の処理剤で処理した版面に対するガ
ム液、現像インキ盛りに使用するインキ、修正工程等に
ついては限定されず公知の技術を適用することができ
る。
【0079】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0080】以下の実施例及び比較例に使用した感光性
平版印刷版を次のようにして作成した。
【0081】感光性平版印刷版の作成 厚さ0.24mmのJIS−1050アルミニウム板を
85℃の10%の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し、
1分間脱脂処理を行った後、水洗した。この脱脂したア
ルミニウム板を、25℃の10%硫酸水溶液中に1分間
浸漬し、デスマット処理した後、水洗した。次いでこの
アルミニウム板を、1.0%の硝酸水溶液中において、
温度30℃、電流密度50A/dm2で電気量400c
/dm2になるように電気化学的に粗面化した。その
後、50℃の10%水酸化ナトリウム水溶液中でアルミ
ニウムの溶解量が3g/m2となるように化学的エッチ
ングを行った。次いで、25℃の10%硝酸水溶液中に
10秒間浸漬し、デスマット処理した後水洗した。次い
で、35℃の20%硫酸水溶液中で、電流密度2A/d
2の条件で1分間陽極酸化処理を行った。その後、8
0℃の0.1%酢酸アンモニウム水溶液中に30秒間浸
漬し、封孔処理を行い、80℃で5分間乾燥した。この
アルミニウム板の片方の面(裏面)に、JIS3号珪酸
ナトリウム水溶液(10g/l)をワイヤーバーを用い
て塗布し、80℃で3分間乾燥し、裏面に被覆層を有す
るアルミニウム支持体を作成した。被覆層は乾燥重量と
して10mg/m2となるように塗設した。
【0082】次に、下記組成の感光層用塗布液をワイヤ
ーバーを用いて上記支持体の表面に塗布し、80℃で2
分間乾燥し、感光性平版印刷版を得た。感光層用塗布液
は乾燥重量として2.0g/m2となるようにした。
【0083】 感光性組成物塗布液 高分子化合物1(下記) 0.20g ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.20g ノボラック樹脂(フェノール/m−クレゾール/p−クレゾールのモル比が 10/54/36でMwが4000) 6.70g ピロガロールアセトン樹脂(Mw:3000)とo−ナフトキノンジアジド− 5−スルホニルクロリドの縮合物(エステル化率30%) 1.50g ポリエチレングリコール#2000 0.20g ビクトリアピュアブルーBOH(保土ヶ谷化学(株)製) 0.08g 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(p−メトキシスチリル)−s−ト リアジン 0.15g フッ素系界面活性剤FC−430(住友3M(株)製) 0.03g cis−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸 0.20g メチルエチルケトン/プロピレングリコールモノメチルエーテル =3/7(容量比) 100ml
【0084】
【化1】
【0085】上記感光性平版印刷版を2kWメタルハラ
イドランプを光源として8mW/cm2の条件で70c
mの距離から60秒間の条件でステップを露光した。
【0086】次に、図1に示す自動現像機1又は図2に
示す自動現像機2を用いて処理を行った。自動現像機1
には、現像液槽11に下記現像液1を25l、水洗槽1
3〜15に水道水を、フィニッシャー槽16に下記リン
ス液1〜5(1は本発明の処理剤、2〜5は比較用処理
剤)のいずれか1種を5l入れ、自動現像機2には、現
像液槽21に下記現像液1を25l、水洗槽22に水道
水を、フィニッシャー槽23に下記リンス液1〜5(1
は本発明の処理剤、2〜5は比較用処理剤)のいずれか
1種を5l入れ、それぞれ上記感光性平版印刷版を現像
処理した。
【0087】図1及び図2において、31は現像シャワ
ー、38は現像絞りローラ、42は水洗シャワー、43
は水洗出口ローラ、47は水洗入り口ブレード、49は
水洗入口ローラ、52はリンス液供給シャワー、53は
リンス液塗布ローラ、Pは感光性平版印刷版の搬送路で
ある。
【0088】上記自動現像機1による処理における各工
程の処理時間は下記である。
【0089】 A:現像部 10秒 B:現像部→水洗部渡り 0.9秒 C:水洗部 4.5秒 D:水洗部→リンス液塗布部渡り 1.4秒 E:リンス液塗布部 1.7秒 F:リンス液塗布部→乾燥部渡り 0.8秒 G:乾燥部 3.9秒 上記自動現像機2による処理における各工程の処理時間
は下記である。
【0090】 A:現像部 10秒 B:現像部→水洗部渡り 4.5秒 C:水洗部 15秒 D:水洗部→リンス液塗布部渡り 1.4秒 E:リンス液塗布部 1.7秒 F:リンス液塗布部→乾燥部渡り 4.5秒 G:乾燥部 9秒 リンス液及び自動現像機の組合せを後記表1に示す。
【0091】 現像液1 A珪酸カリウム 100重量部 水酸化カリウム 80重量部 マレイン酸 20重量部 カプリル酸 1重量部 水 1200重量部 リンス液1 リン酸 8重量部 水酸化ナトリウム 4重量部 カルボキシメチルセルロース 13重量部 エマルゲン985(花王社製HLB18.9) 6重量部 エチルパラベン 1重量部 水 2000重量部 リンス液2 リン酸 8重量部 水酸化ナトリウム 4重量部 カルボキシメチルセルロース 13重量部 エマルゲン404(花王社製HLB8.8) 6重量部 エチルパラベン 1重量部 水 2000重量部 リンス液3 リン酸 8重量部 水酸化ナトリウム 4重量部 カルボキシメチルセルロース 50重量部 ノニオンHS−240(日本油脂社製HLB17.9) 6重量部 エチルパラベン 1重量部 水 2000重量部 リンス液4 リン酸 8重量部 水酸化ナトリウム 4重量部 カルボキシメチルセルロース 50重量部 カデナックスSO−80C(ライオン社製HLB5.3) 6重量部 エチルパラベン 1重量部 水 2000重量部 リンス液5 リン酸 8重量部 水酸化ナトリウム 4重量部 エチルパラベン 1重量部 水 2000重量部 上記実験において、消去性、汚れ、着肉性、耐薬品性及
び処理剤の保存性を下記の方法で評価した。
【0092】評価方法 消去性 感光性平版印刷版にステップを露光し、上記自動現像機
を用いて処理した後、市販の消去液RP−1Sでステッ
プを消去し、市販の現像インキでインキ盛りを行い、未
消去部の有無を評価した。
【0093】耐薬品性 感光性平版印刷版にステップを露光し、上記自動現像機
を用いて処理して得た平版印刷版を市販のプレートクリ
ーナーUPCに浸漬させ、画像部の浸食の程度を評価し
た。
【0094】着肉性 感光性平版印刷版にステップを露光し、上記自動現像機
を用いて処理して得た平版印刷版にガムコーターでガム
引き(コニカ(株)製SGW−3を使用)を行い、得ら
れた平版印刷版を印刷機(三菱重厚工業(株)製DIY
A1F−1)にかけ、湿し水(東京インキ社製SG−5
1)、インキ(東洋インキ(株)製ハイエコー墨)を使
用して印刷を行い、印刷開始から画像部にインキが適性
濃度に乗るまでの枚数で評価した。
【0095】汚れ 感光性平版印刷版にステップを露光し、上記自動現像機
を用いて処理して得た平版印刷版にガムコーターでガム
引き(コニカ(株)製SGW−3を使用)を行い、得ら
れた平版印刷版を印刷機(三菱重厚工業(株)製DIY
A1F−1)にかけ、湿し水(東京インキ社製SG−5
1)、インキ(東洋インキ(株)製ハイエコー墨)を使
用して印刷を行い、10000枚印刷後に印刷物の汚れ
を評価した。
【0096】処理剤の保存性 上記リンス液1〜4をサンプル瓶に入れ、−5℃で1週
間保存した後の液の状態を評価した。
【0097】以上の結果を下記表1に示す。
【0098】
【表1】
【0099】表1中の記号の意味は下記である。
【0100】消去性 ◎:完全に消去されている ○:わずかにインキが付くが実技上問題ないレベル △:若干未消去部が見られる ×:未消去部が完全に見られる 耐薬品性 ◎:全く浸食されていない ○:わずかに画像部が薄くなっているが問題ないレベル △:若干画像部が浸食されている ×:画像部が浸食され支持体が露出してい完全に見られ
る 汚れ ◎:全く汚れが見られない ○:若干カラミがちであるが問題ないレベル △:網点がつぶれ非画線部にも若干汚れが見られる ×:指紋跡にインキがつき全体に汚れが見られる
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、消去性、非画線部の汚
れ、着肉性及び耐薬品性に優れた平版印刷版を得ること
ができ、かつ保存性に優れた処理剤及び該処理剤を用い
た処理方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に使用した自動現像機の概略図
である。
【図2】本発明の実施例に使用した別の自動現像機の概
略図である。
【符号の説明】
31 現像シャワー 38 現像絞りローラ 42 水洗シャワー 43 水洗出口ローラ 47 水洗入り口ブレード 49 水洗入口ローラ 52 リンス液供給シャワー 53 リンス液塗布ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸又は緩衝剤、HLB値が16以上であ
    るノニオン界面活性剤及び総重量に対して1.0重量%
    以下の水溶性高分子化合物を含有することを特徴とする
    感光性平版印刷版用処理剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理剤を、アルカリ水溶
    液による感光性平版印刷版の現像工程の後であって、ガ
    ム引き工程、現像インキ盛り工程又は修正工程の前に使
    用することを特徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
  3. 【請求項3】 感光性平版印刷版を、請求項1記載の処
    理剤を用いて処理した後、5秒以内に乾燥を終了するこ
    とを特徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の処理剤を、アルカリ水溶
    液による感光性平版印刷版の現像工程の後であって、ガ
    ム引き工程、現像インキ盛り工程又は修正工程の前に使
    用し、処理した後、5秒以内に乾燥を終了することを特
    徴とする感光性平版印刷版の処理方法。
JP13353997A 1997-05-23 1997-05-23 感光性平版印刷版用処理剤及び感光性平版印刷版の処理方法 Pending JPH10319607A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051404A (ja) * 1999-08-05 2001-02-23 Mitsubishi Chemicals Corp 平版印刷版の製版方法
JP2003107744A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Kao Corp リンス液
JP2020083941A (ja) * 2018-11-16 2020-06-04 シヤチハタ株式会社 水性顔料スタンプインキ

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