JPH1055940A - 半導体基板及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体基板及び半導体装置の製造方法Info
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- JPH1055940A JPH1055940A JP21255896A JP21255896A JPH1055940A JP H1055940 A JPH1055940 A JP H1055940A JP 21255896 A JP21255896 A JP 21255896A JP 21255896 A JP21255896 A JP 21255896A JP H1055940 A JPH1055940 A JP H1055940A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反りを可及的に小さくすることを可能にす
る。 【解決手段】 基板と、この基板を構成する元素の原子
半径より小さな原子半径の元素を前記基板の一方の面に
拡散することにより形成された拡散層と、この拡散層上
に形成された前記基板より熱膨張係数の小さな材料から
なる第1の膜と、を備えていることを特徴とする。
る。 【解決手段】 基板と、この基板を構成する元素の原子
半径より小さな原子半径の元素を前記基板の一方の面に
拡散することにより形成された拡散層と、この拡散層上
に形成された前記基板より熱膨張係数の小さな材料から
なる第1の膜と、を備えていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体基板及び、こ
の半導体基板を用いた半導体装置の製造方法に関する。
の半導体基板を用いた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に個別半導体装置には、片面に燐、
ボロン等の不純物を高濃度に拡散させた板厚の薄い半導
体基板が多く使用される。これは、個別半導体装置は基
板の厚さ方向に電流を流すことが多く、その際の直列抵
抗を小さくするために高濃度の拡散層が必要となるから
である。例えば、個別半導体装置が図2に示すようなN
PN型トランジスタの場合、N型半導体基板22の一方
の面にコレクタ層となるN型拡散層24が形成され、他
方の面にベース層となるP型拡散層22が形成され、こ
のP型拡散層22内にエミッタ層となるN型拡散層28
が形成される。そしてコレクタ層24、ベース層26、
エミッタ層28には各々電極30,32,34が設けら
れている。このトランジスタの場合、電流はコレクタ層
24からエミッタ層28に流れる。
ボロン等の不純物を高濃度に拡散させた板厚の薄い半導
体基板が多く使用される。これは、個別半導体装置は基
板の厚さ方向に電流を流すことが多く、その際の直列抵
抗を小さくするために高濃度の拡散層が必要となるから
である。例えば、個別半導体装置が図2に示すようなN
PN型トランジスタの場合、N型半導体基板22の一方
の面にコレクタ層となるN型拡散層24が形成され、他
方の面にベース層となるP型拡散層22が形成され、こ
のP型拡散層22内にエミッタ層となるN型拡散層28
が形成される。そしてコレクタ層24、ベース層26、
エミッタ層28には各々電極30,32,34が設けら
れている。このトランジスタの場合、電流はコレクタ層
24からエミッタ層28に流れる。
【0003】また、直列抵抗を小さくするためには、基
板の厚さを薄くすることが効果的であり、一般に個別半
導体装置には薄膜の拡散ウェーハが使用される。
板の厚さを薄くすることが効果的であり、一般に個別半
導体装置には薄膜の拡散ウェーハが使用される。
【0004】従来の拡散ウェーハ(半導体基板)の製造
方法を図3を参照して説明する。まず、図3(a)示す
N型シリコン基板42の表裏面より高濃度の燐を拡散
し、高濃度のN型拡散層44を形成する(図3(b)参
照)。その後、片側拡散面を研摩して除去するか、また
は拡散後のウェーハを厚さ方向に二分割後、研摩して拡
散ウェーハ46を形成する(図3(c)参照)。
方法を図3を参照して説明する。まず、図3(a)示す
N型シリコン基板42の表裏面より高濃度の燐を拡散
し、高濃度のN型拡散層44を形成する(図3(b)参
照)。その後、片側拡散面を研摩して除去するか、また
は拡散後のウェーハを厚さ方向に二分割後、研摩して拡
散ウェーハ46を形成する(図3(c)参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにして得られ
た拡散ウェーハは、拡散不純物の原子半径が一般的にシ
リコンの原子半径(=0.117nm)より小さい。例
えば燐、ボロンの原子半径は各々、0.110nm、
0.088nmである。このことから、図3(c)示す
拡散ウェーハ46には大なり小なり反りが生じている。
この場合、一般的に拡散面側44aが凹になるように反
りが形成される。
た拡散ウェーハは、拡散不純物の原子半径が一般的にシ
リコンの原子半径(=0.117nm)より小さい。例
えば燐、ボロンの原子半径は各々、0.110nm、
0.088nmである。このことから、図3(c)示す
拡散ウェーハ46には大なり小なり反りが生じている。
この場合、一般的に拡散面側44aが凹になるように反
りが形成される。
【0006】従来、個別半導体装置の半導体基板は口径
(直径)が75mm〜125mmの拡散ウェーハが主と
して使用されている。拡散後のウェーハの反りは直径が
125mmのウェーハでは大きい時に150μm前後で
あったが特に大きな問題は起きていない。また、ウェー
ハを使って半導体素子を作る際に発生する反りも、素子
のデザインルールが緩いこともあり、製造上大きな問題
も無く、拡散ウェーハの反りを制御する必要はなかっ
た。
(直径)が75mm〜125mmの拡散ウェーハが主と
して使用されている。拡散後のウェーハの反りは直径が
125mmのウェーハでは大きい時に150μm前後で
あったが特に大きな問題は起きていない。また、ウェー
ハを使って半導体素子を作る際に発生する反りも、素子
のデザインルールが緩いこともあり、製造上大きな問題
も無く、拡散ウェーハの反りを制御する必要はなかっ
た。
【0007】当然のことであるが、直径が125mmよ
り小さな口径の拡散ウェーハはこれより反りは小さく、
問題は無かった。しかしながらウェーハの口径が大きく
なり、デザインルールも厳しくなって来ると、反りの制
御されないウェーハは製造工程で搬送トラブルや、歩留
低下をもたらす大きな原因となる。
り小さな口径の拡散ウェーハはこれより反りは小さく、
問題は無かった。しかしながらウェーハの口径が大きく
なり、デザインルールも厳しくなって来ると、反りの制
御されないウェーハは製造工程で搬送トラブルや、歩留
低下をもたらす大きな原因となる。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、可及的に反りを小さくすることのできる半導
体基板及び半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
であって、可及的に反りを小さくすることのできる半導
体基板及び半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体基板
の第1の態様は、基板と、この基板を構成する元素の原
子半径より小さな原子半径の元素を前記基板の一方の面
に拡散することにより形成された拡散層と、この拡散層
上に形成された前記基板より熱膨張係数の小さな材料か
らなる第1の膜と、を備えていることを特徴とする。
の第1の態様は、基板と、この基板を構成する元素の原
子半径より小さな原子半径の元素を前記基板の一方の面
に拡散することにより形成された拡散層と、この拡散層
上に形成された前記基板より熱膨張係数の小さな材料か
らなる第1の膜と、を備えていることを特徴とする。
【0010】また本発明による半導体基板の第2の態様
は、基板と、この基板を構成する元素の原子半径より小
さな原子半径の元素を前記基板の一方の面に拡散するこ
とにより形成された拡散層と、前記基板の前記拡散層が
形成された面とは反対側の面上に形成された、前記基板
より熱膨張係数の大きな材料からなる第2の膜と、を備
えていることを特徴とする。
は、基板と、この基板を構成する元素の原子半径より小
さな原子半径の元素を前記基板の一方の面に拡散するこ
とにより形成された拡散層と、前記基板の前記拡散層が
形成された面とは反対側の面上に形成された、前記基板
より熱膨張係数の大きな材料からなる第2の膜と、を備
えていることを特徴とする。
【0011】また本発明による半導体基板の第3の態様
は、主面に拡散層が形成された厚さがtsiのシリコン基
板と、前記拡散層上に形成された厚さがtSiO2の二酸化
シリコン膜と、を備え、前記シリコン基板の直径をa、
前記シリコン基板の反りをR0 、前記シリコン基板上に
前記二酸化シリコン膜を形成した場合の所望の反りを
R、k=(0.5〜2.5)×103 としたとき、前記
二酸化シリコン膜の厚さtsio 2 は tSiO2=k×(R
−Ro )×(TSi/a)2 を満たすことを特徴とす
る。
は、主面に拡散層が形成された厚さがtsiのシリコン基
板と、前記拡散層上に形成された厚さがtSiO2の二酸化
シリコン膜と、を備え、前記シリコン基板の直径をa、
前記シリコン基板の反りをR0 、前記シリコン基板上に
前記二酸化シリコン膜を形成した場合の所望の反りを
R、k=(0.5〜2.5)×103 としたとき、前記
二酸化シリコン膜の厚さtsio 2 は tSiO2=k×(R
−Ro )×(TSi/a)2 を満たすことを特徴とす
る。
【0012】また本発明による半導体装置の製造方法
は、第1乃至第3の態様いずれかに記載の半導体基板を
用いて半導体装置を製造する際、製造工程中で前記半導
体基板の一方の面に前記半導体基板と熱膨張係数の異な
る材料の膜を形成することを特徴とする。
は、第1乃至第3の態様いずれかに記載の半導体基板を
用いて半導体装置を製造する際、製造工程中で前記半導
体基板の一方の面に前記半導体基板と熱膨張係数の異な
る材料の膜を形成することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明による半導体基板の第1の
実施の形態を図1を参照して説明する。この実施の形態
の半導体基板は次のように形成される。面方位が(10
0)で、厚さが0.7mmのシリコンウェーハ(基板と
もいう)2を、オキシ塩化リン(POCl3 )を用いて
1200℃、120分間熱処理することにより基板2の
表裏面にリンガラス層4及びリン拡散層5を形成する
(図1(a)参照)。
実施の形態を図1を参照して説明する。この実施の形態
の半導体基板は次のように形成される。面方位が(10
0)で、厚さが0.7mmのシリコンウェーハ(基板と
もいう)2を、オキシ塩化リン(POCl3 )を用いて
1200℃、120分間熱処理することにより基板2の
表裏面にリンガラス層4及びリン拡散層5を形成する
(図1(a)参照)。
【0014】続いてリンガラス層4を除去した後、窒素
と酸素の混合ガス雰囲気中で、1285℃、180時間
の熱処理を行うことにより、リンを基板2の深さ方向に
深く拡散させる(図1(b)参照)。このとき図1
(b)に示すように基板2の表裏面にSiO2 膜6が形
成される。
と酸素の混合ガス雰囲気中で、1285℃、180時間
の熱処理を行うことにより、リンを基板2の深さ方向に
深く拡散させる(図1(b)参照)。このとき図1
(b)に示すように基板2の表裏面にSiO2 膜6が形
成される。
【0015】次に図1(c)に示すようにSiO2 膜6
を除去した後、水蒸気中で1200℃で50分間熱処理
することにより、基板2の表裏面に厚さが0.7μmの
SiO2 膜8を形成する(図1(d)参照)。続いてこ
の基板2の片側を研削及び鏡面研摩することにより厚さ
が300μmの半導体基板10を形成する(図1(e)
参照)。
を除去した後、水蒸気中で1200℃で50分間熱処理
することにより、基板2の表裏面に厚さが0.7μmの
SiO2 膜8を形成する(図1(d)参照)。続いてこ
の基板2の片側を研削及び鏡面研摩することにより厚さ
が300μmの半導体基板10を形成する(図1(e)
参照)。
【0016】このようにして形成された半導体基板10
の反りは、拡散面側(SiO2 膜8が形成された面側)
が凹で15μmであった。因みにSiO2 膜8を形成し
ない場合の反りは、拡散面側が凹で250μmであっ
た。
の反りは、拡散面側(SiO2 膜8が形成された面側)
が凹で15μmであった。因みにSiO2 膜8を形成し
ない場合の反りは、拡散面側が凹で250μmであっ
た。
【0017】この実施の形態の半導体基板10は、Si
O2 膜8とシリコン基板2の熱膨張係数の差(例えば、
シリコンが約3×10-6/℃でSiO2 が約5×10-7
/℃)を利用したものであり、高温において、応力的に
平衡状態にあるシリコン基板2とSiO2 膜8が温度の
低下とともに、シリコン基板2側がSiO2 膜8側より
も大きく収縮することにより、反りを小さくしたもので
ある。
O2 膜8とシリコン基板2の熱膨張係数の差(例えば、
シリコンが約3×10-6/℃でSiO2 が約5×10-7
/℃)を利用したものであり、高温において、応力的に
平衡状態にあるシリコン基板2とSiO2 膜8が温度の
低下とともに、シリコン基板2側がSiO2 膜8側より
も大きく収縮することにより、反りを小さくしたもので
ある。
【0018】上記実施の形態においては基板2の拡散層
5が形成された面上にSiO2 膜8を形成したが、基板
2を構成する材料よりも熱膨張係数の小さな材料からな
る膜を、基板2の拡散層5が形成された面上に形成して
も同様の効果を奏することは言うまでもない。
5が形成された面上にSiO2 膜8を形成したが、基板
2を構成する材料よりも熱膨張係数の小さな材料からな
る膜を、基板2の拡散層5が形成された面上に形成して
も同様の効果を奏することは言うまでもない。
【0019】また、基板2を構成する材料よりも熱膨張
係数の大きな材料からなる膜を基板2の拡散層5が形成
された面とは反対側の面に形成しても同様の効果を奏す
ることは言うまでもない。
係数の大きな材料からなる膜を基板2の拡散層5が形成
された面とは反対側の面に形成しても同様の効果を奏す
ることは言うまでもない。
【0020】更に、形成する膜が複合膜であっても、複
合膜全体の熱膨張係数が同じ傾向を持てば、反りに対し
て同じ効果が得られることは言うまでもない。
合膜全体の熱膨張係数が同じ傾向を持てば、反りに対し
て同じ効果が得られることは言うまでもない。
【0021】次に本発明による半導体基板の第2の実施
の形態を説明する。この実施の形態の半導体基板は図1
(e)に示す第1の実施の形態の半導体基板10におい
てSiO2 膜8の膜厚を0.7μmから1.0μmにし
たものである。この実施の形態の半導体基板10の反り
は155μmであった。なおこの膜厚が1.0μmのS
iO2 膜8は水蒸気中で1200℃、90分の熱処理
(酸化処理)を行うことによって形成される。
の形態を説明する。この実施の形態の半導体基板は図1
(e)に示す第1の実施の形態の半導体基板10におい
てSiO2 膜8の膜厚を0.7μmから1.0μmにし
たものである。この実施の形態の半導体基板10の反り
は155μmであった。なおこの膜厚が1.0μmのS
iO2 膜8は水蒸気中で1200℃、90分の熱処理
(酸化処理)を行うことによって形成される。
【0022】一般にデバイス製造工程中で発生する反り
も大きく、拡散ウェーハは必ずしもデバイス工程投入前
に反りが“0”である必要は無く、用いるデバイス製造
工程に対応して反りをある大きさに制御した方が良い。
も大きく、拡散ウェーハは必ずしもデバイス工程投入前
に反りが“0”である必要は無く、用いるデバイス製造
工程に対応して反りをある大きさに制御した方が良い。
【0023】二酸化シリコン膜8をシリコンウェーハ2
の片面につけた時の反りは一般的に、二酸化シリコン膜
厚をtSiO2、シリコンウェーハ厚をtSi、反りをr、ウ
ェーハ直径をaとすると
の片面につけた時の反りは一般的に、二酸化シリコン膜
厚をtSiO2、シリコンウェーハ厚をtSi、反りをr、ウ
ェーハ直径をaとすると
【0024】
【数1】 と表される。ここでKは比例定数。従って、拡散によっ
て生じる反り(図1(e)に示す二酸化シリコン膜8の
無い場合の反りに相当)をR0 とした時、二酸化シリコ
ン膜8の形成されたウェーハ(半導体基板10)の反り
Rは、拡散面が凸の場合を正とした時、
て生じる反り(図1(e)に示す二酸化シリコン膜8の
無い場合の反りに相当)をR0 とした時、二酸化シリコ
ン膜8の形成されたウェーハ(半導体基板10)の反り
Rは、拡散面が凸の場合を正とした時、
【0025】
【数2】 と表され、目標とする反りを得る為の二酸化シリコン膜
の膜厚tSiO2は(2)式より
の膜厚tSiO2は(2)式より
【0026】
【数3】 と求まる。ここでkは比例定数であるが、二酸化シリコ
ン膜の形成条件によって変動する。実用的には種々検討
した結果、k=(0.5〜2.5)×103 と求まっ
た。
ン膜の形成条件によって変動する。実用的には種々検討
した結果、k=(0.5〜2.5)×103 と求まっ
た。
【0027】このようにしてSiO2 膜の膜厚を決定し
てシリコン基板2の拡散面側にSiO2 膜を形成すれ
ば、所望の反りを得ることが可能となる。
てシリコン基板2の拡散面側にSiO2 膜を形成すれ
ば、所望の反りを得ることが可能となる。
【0028】次に本発明による半導体装置の製造方法の
一実施の形態を説明する。この実施の形態の製造方法
は、まず図1に示すようにして半導体基板(拡散ウェー
ハ)10を形成する。
一実施の形態を説明する。この実施の形態の製造方法
は、まず図1に示すようにして半導体基板(拡散ウェー
ハ)10を形成する。
【0029】その後、この拡散ウェーハを半導体装置
(デバイス)の製造工程に投入する。デバイスプロセス
のほぼ中間の段階でウェーハの反りが拡散面側を凹に2
00μm反っていることが判り、常圧CVDにより拡散
面側に0.65μmのSiO2膜を形成した。続いてウ
ェーハを洗浄後、窒素雰囲気中で1000℃、20分の
熱処理をした所、反りは、拡散面側を凸に10μmと大
巾に低減した。
(デバイス)の製造工程に投入する。デバイスプロセス
のほぼ中間の段階でウェーハの反りが拡散面側を凹に2
00μm反っていることが判り、常圧CVDにより拡散
面側に0.65μmのSiO2膜を形成した。続いてウ
ェーハを洗浄後、窒素雰囲気中で1000℃、20分の
熱処理をした所、反りは、拡散面側を凸に10μmと大
巾に低減した。
【0030】上述の如き薄膜を形成することによる反り
の制御は大口径の拡散ウェーハには非常に有効であり、
膜の種類、ウェーハの表面あるいは裏面のいずれに形成
するかによって、反りの大きさを自由に制御出来ること
はこれまでの実施の形態の説明から明らかである。
の制御は大口径の拡散ウェーハには非常に有効であり、
膜の種類、ウェーハの表面あるいは裏面のいずれに形成
するかによって、反りの大きさを自由に制御出来ること
はこれまでの実施の形態の説明から明らかである。
【0031】上述の実施の形態の製造方法を用いた場
合、従来、デバイス製造工程中で起きていたウェーハ搬
送時のトラブルが低減した。
合、従来、デバイス製造工程中で起きていたウェーハ搬
送時のトラブルが低減した。
【0032】搬送トラブルによるウェーハ割れは10〜
15%程度から1%以下に低減した他、装置メンテナン
スが2時間も大巾に低減した。
15%程度から1%以下に低減した他、装置メンテナン
スが2時間も大巾に低減した。
【0033】更に又、反りによりリソグラフィー工程
(回路焼付工程)の歩留低下が無くなり、ウェーハ1枚
当りのチップ収率は従来を1.0とした時、本実施の形
成の製造方法を用いることにより1.05〜1.1倍に
上昇した。
(回路焼付工程)の歩留低下が無くなり、ウェーハ1枚
当りのチップ収率は従来を1.0とした時、本実施の形
成の製造方法を用いることにより1.05〜1.1倍に
上昇した。
【0034】なお、なお、上記実施の形態においては、
N型基板に高濃度のN型拡散層が形成された拡散ウェー
ハについて説明したが、P型基板に高濃度P型拡散層を
形成した拡散ウェーハP型基板にN型の拡散層を形成し
た拡散ウェーハ、またはN型基板にP型の拡散層を形成
した拡散ウェーハを用いても同様の効果を奏することは
言うまでもない。
N型基板に高濃度のN型拡散層が形成された拡散ウェー
ハについて説明したが、P型基板に高濃度P型拡散層を
形成した拡散ウェーハP型基板にN型の拡散層を形成し
た拡散ウェーハ、またはN型基板にP型の拡散層を形成
した拡散ウェーハを用いても同様の効果を奏することは
言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、反り
を可及的に小さくすることができる。
を可及的に小さくすることができる。
【図1】本発明による半導体基板の製造工程を示す工程
断面図。
断面図。
【図2】従来の個別半導体装置の一例を示す断面図。
【図3】従来の半導体基板の製造工程を示す工程断面
図。
図。
2 シリコン基板 4 リンガラス層 5 拡散層 6 SiO2 膜 8 SiO2 膜 10 半導体基板(拡散ウェーハ) 22 N型シリコン基板 24 コレクタ(N型拡散層) 26 ベース(P型拡散層) 28 エミッタ(N型拡散層) 42 N型シリコン基板 44 N型拡散層 44 拡散面側 46 半導体基板(拡散ウェーハ)
Claims (4)
- 【請求項1】基板と、 この基板を構成する元素の原子半径より小さな原子半径
の元素を前記基板の一方の面に拡散することにより形成
された拡散層と、 この拡散層上に形成された前記基板より熱膨張係数の小
さな材料からなる第1の膜と、 を備えていることを特徴とする半導体基板。 - 【請求項2】基板と、 この基板を構成する元素の原子半径より小さな原子半径
の元素を前記基板の一方の面に拡散することにより形成
された拡散層と、 前記基板の前記拡散層が形成された面とは反対側の面上
に形成された、前記基板より熱膨張係数の大きな材料か
らなる第2の膜と、 を備えていることを特徴とする半導体基板。 - 【請求項3】主面に拡散層が形成された厚さがtsiのシ
リコン基板と、 前記拡散層上に形成された厚さがtSio2の二酸化シリコ
ン膜と、 を備え、 前記シリコン基板の直径をa、前記シリコン基板の反り
をRo 、前記シリコン基板上に前記二酸化シリコン膜を
形成した場合の所望の反りをR、k=(0.5〜2.
5)×103 としたとき、前記二酸化シリコン膜の厚さ
tSio2は tSio2=k×(R−Ro )×(Tsi/a)2 を満たすことを特徴とする半導体基板。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体
基板を用いて半導体装置を製造する際、製造工程中で前
記半導体基板の一方の面に前記半導体基板と熱膨張係数
の異なる材料の膜を形成することを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21255896A JPH1055940A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 半導体基板及び半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21255896A JPH1055940A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 半導体基板及び半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055940A true JPH1055940A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16624686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21255896A Pending JPH1055940A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 半導体基板及び半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013026473A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 不純物拡散層形成組成物、不純物拡散層の製造方法、太陽電池素子の製造方法および太陽電池 |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP21255896A patent/JPH1055940A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013026473A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 不純物拡散層形成組成物、不純物拡散層の製造方法、太陽電池素子の製造方法および太陽電池 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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