JPH1060295A - メチン化合物 - Google Patents

メチン化合物

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JPH1060295A
JPH1060295A JP8218956A JP21895696A JPH1060295A JP H1060295 A JPH1060295 A JP H1060295A JP 8218956 A JP8218956 A JP 8218956A JP 21895696 A JP21895696 A JP 21895696A JP H1060295 A JPH1060295 A JP H1060295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
formula
ion
coloring matter
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Pending
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JP8218956A
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English (en)
Inventor
Takashi Kato
隆志 加藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な構造を有するアザメチン化合物を提供
する。 【解決手段】 下記式で表される化合物。 【化1】 式中、Z1及びZ2は各々5または6員の含窒素複素環
であるが、少なくとも一方はオキサゾール核である。R
1及びR2は各々アルキル基である。M1は電荷中和イ
オンを表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なアザメチン化
合物に関し、さらに詳しくはオキサゾール核を含有する
アザモノメチン化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】メチン鎖中窒素原子を含有するアザメチ
ン化合物は写真用増感色素、染料、機能性材料用色素、
顔料あるいは医薬品として重要である。従来、アザモノ
メチン化合物としては複素環としてチアゾール核あるい
はキノリン核を含有するもの英国特許447,038 が知られ
ているが、その種類は限られており、新規な構造を有す
るアザモノメチン化合物の開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は新規な構造を有するアザモノメチン化合物を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記一般式(1)で表されるメチン化合物によって達成さ
れた。 一般式(1)
【0005】
【化3】
【0006】式中、Z1及びZ2は各々5または6員の
含窒素複素環を表すが、少なくとも一方はオキサゾール
核である。R1及びR2は各々アルキル基を表す。M1
は電荷中和イオンを表す。特に、一般式(1)のなかで
も、下記一般式(2)で表されるメチン化合物が好まし
い。 一般式(2)
【0007】
【化4】
【0008】式中、R3及びR4は各々アルキル基を表
す。R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及
びR12は各々水素原子、アルキル基、アリール基、ア
ルコキシ基、アリーロキシ基、複素環基、アルケニル
基、アルキニル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、
スルホ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基また
はカルボキシ基を表す。M2は電荷中和イオンを表す。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、一般式(1)及び(2)で
表されるメチン化合物について詳細に述べる。Z1及び
Z2としては各々炭素数3〜25のオキサゾール核(例
えば、2−1−メチルオキサゾリル、2−1−エチルオ
キサゾリル、2−1,3−ジエチルオキサゾリル、2−
1−メチルベンゾオキサゾリル、2−1−エチルベンゾ
オキサゾリル、2−1−スルホエチルベンゾオキサゾリ
ル、2−1−スルホプロピルベンゾオキサゾリル、2−
1−メチルチオエチルベンゾオキサゾリル、2−1−メ
トキシエチルベンゾオキサゾリル、2−1−スルホブチ
ルベンゾオキサゾリル、2−1−メチル−β−ナフトオ
キサゾリル、2−1−メチル−α−ナフトオキサゾリ
ル、2−1−スルホプロピル−β−ナフトオキサゾリ
ル、2−1−スルホプロピル−γ−ナフトオキサゾリ
ル、2−1−(1−ナフトキシエチル)ベンゾオキサゾ
リル、2−1,5−ジメチルベンゾオキサゾリル、2−
6−クロロ−1−メチルベンゾオキサゾリル、2−5−
ブロモ−1−メチルベンゾオキサゾリル、2−1−エチ
ル−5−メトキシベンゾオキサゾリル、2−5−フェニ
ル−1−スルホプロピルベンゾオキサゾリル、2−5−
(4−ブロモフェニル)−1−スルホブチルベンゾオキ
サゾリル、2−1−ジメチルー5,6−ジメチルチオベ
ンゾオキサゾリルなどが挙げられる)、炭素数3〜25
のチアゾール核(例えば、2−1−メチルチアゾリル、
2−1−エチルチアゾリル、2−1,3−ジメチオチア
ゾリル、2−1−メチルベンゾチアゾリル、2−1−エ
チルベンゾチアゾリル、2−1−ブチルベンゾチアゾリ
ル、2−1−スルホプロピルベンゾチアゾリル、2−1
−スルホブチルベンゾチアゾリル、2−1−メチル−β
−ナフトチアゾリル、2−1−スルホプロピル−γ−ナ
フトチアゾリル、2−1−(1−ナフトキシエチル)ベ
ンゾチアゾリル、2−1,5−ジメチルベンゾチアゾリ
ル、2−6−クロロ−1−メチルベンゾチアゾリル、2
−6−ヨード−1−エチルベンゾチアゾリル、2−5−
ブロモ−1−メチルベンゾチアゾリル、2−1−エチル
−5−メトキシベンゾチアゾリル、2−5−フェニル−
1−スルホプロピルベンゾチアゾリル、2−5−(4−
ブロモフェニル)−1−スルホブチルベンゾチアゾリ
ル、2−1−ジメチル−5,6−ジメチルチオベンゾチ
アゾリルなどが挙げられる)、炭素数3〜25のイミダ
ゾール核(例えば、2−1,3−ジエチルイミダゾリ
ル、2−1,3−ジメチルイミダゾリル、2−1−メチ
ルベンゾイミダゾリル、2−1,3,4−トリエチルイ
ミダゾリル、2−1,3−ジエチルベンゾイミダゾリ
ル、2−1,3,5−トリメチルベンゾイミダゾリル、
2−6−クロロ−1,3−ジメチルベンゾイミダゾリ
ル、2−5,6−ジクロロ−1,3−ジエチルベンゾイ
ミダゾリル、2−1,3−ジスルホプロピル−5−シア
ノ−6−クロロベンゾイミダゾリルなどが挙げられ
る)、炭素数9〜25のキノリン核(例えば、2−1−
メチルキノリル、2−1−エチルキノリル、2−1−メ
チル6−クロロキノリル、2−1,3−ジエチルキノリ
ル、2−1−メチル−6−メチルチオキノリル、2−1
−スルホプロピルキノリルなどが挙げられる)、炭素数
3〜25のセレナゾール核(例えば、2−1−メチルベ
ンゾセレナゾリルなどが挙げられる)、炭素数5〜25
のピリジン核(例えば、2−ピリジルなどが挙げられ
る)などが挙げられるが、Z1及びZ2の少なくとも一
方はオキサゾール核である。
【0010】R1、R2、R3及びR4は各々アルキル
基(ここでは置換基を有するものも含む意味で用いてい
る)で好ましくは、炭素数1〜20のアルキル基であ
り、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチ
ル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−
ノニル、i−プロピル、i−ブチル、i−ペンチル、t
−ブチルなどである。これらは置換されていてもよい。
置換基としては、例えばハロゲン原子(例えば、塩素原
子、臭素原子、ヨウ素原子、フッ素原子)、ニトロ基、
アルコキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ)、アリー
ル基(例えば、フェニル)、アリーロキシ基(例えば、
フェノキシ)、アミド基、カルバモイル基、スルホ基、
ヒドロキシ基、カルボキシ基、アルキルチオ基、シアノ
基などが挙げられる。以下、これらを置換基群Xと呼
ぶ。好ましい置換基群としては、スルホ基、カルボキシ
基、アルコキシ基、アルケニル基、アミド基である。置
換基がスルホ基である場合、それらのカウンターイオン
としてはアルカリ金属、4級アンモニウム化合物があげ
られ、たとえばナトリウム、カリウム、ピリジニウム、
1−エチルピリジニウム、トリエチルアンモニウムなど
である。R1、R2、R3及びR4として好ましくは、
メチル基、エチル基、プロピル基、スルホエチル基、ス
ルホプロピル基、スルホブチル基、カルボキシエチル
基、メトキシエチル基である。
【0011】R5、R6、R7、R8、R9、R10、
R11及びR12は各々水素原子、炭素数1〜20のア
ルキル基(例えば、メチル、エチル、n−プロピル、n
−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチ
ル、n−ノニル、i−プロピル、i−ブチル、i−ペン
チル、t−ブチルなどであり、置換されていてもよい。
置換基としては上記の置換基群Xが挙げられる。)、炭
素数6〜20のアリール基(例えば、フェニル、1−ナ
フチル、2−ナフチルなどであり、置換されていてもよ
い。置換基としては上記の置換基群X又はアルキル基が
挙げられる。)、炭素数1〜20のアルコキシ基(例え
ば、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、n−ブトキ
シなどであり、置換されていてもよい。置換基としては
上記の置換基群Xが挙げられる。)、炭素数6〜20の
アリーロキシ基(例えば、フェノキシ、1−ナフトキ
シ、2−ナフトキシなどであり、置換されていてもよ
い。置換基としては上記の置換基群X又はアルキル基が
挙げられる。)、炭素数3〜20の複素環基(例えば、
2−フリル、3−フリル、2−チエニル、3−チエニ
ル、2−ピリジル、4−ピリジル、4−キノリニル、7
−キノリニル、2−チアゾリル、2−イミダゾリルなど
であり、置換されていてもよい。置換基としては上記の
置換基群X又はアルキル基が挙げられる。)、炭素数2
〜20のアルケニル基(例えば、エテニルなどであり、
置換されていてもよい。置換基としては上記の置換基群
Xが挙げられる。)、炭素数2〜20のアルキニル基
(例えば、エチニルなどであり、置換されていてもよ
い。置換基としては上記の置換基群Xが挙げられ
る。)、炭素数1〜20のアルキルチオ基(例えば、メ
チルチオ、エチルチオなどであり、置換されていてもよ
い。置換基としては上記の置換基群Xが挙げられ
る。)、炭素数6〜20のアリールチオ基(例えば、フ
ェニルチオなどであり、置換されていてもよい。置換基
としては上記の置換基群X又はアルキル基が挙げられ
る。)、スルホ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子(例え
ば、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素)、シアノ基、炭素数
2〜20のアシル基(例えば、アセチル、ベンゾイルな
どであり、置換されていてもよい。置換基としては上記
の置換基群Xが挙げられる。)またはカルボキシ基を表
す。R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及
びR12として好ましくは、水素原子、アルキル基、ア
ルキルチオ基、アリール基、1−チエニル基、アルコキ
シ基、ハロゲン原子である。特に好ましくはR6及び/
またはR10が塩素、メチルチオ基、フェニル基、p−
ブロモフェニル基、1−チエニル基である。
【0012】M1及びM2は各々電荷中和イオンを表
す。ある化合物が陽イオン、陰イオンであるか、あるい
は正味のイオン電荷を持つかどうかは、その置換基に依
存する。典型的な陽イオンはアンモニウムイオン及びア
ルカリ金属イオンであり、一方陰イオンは無機イオンあ
るいは有機イオンのいずれであってもよい。陽イオンと
しては、たとえば、ナトリウムイオン、カリウムイオ
ン、トリエチルアンモニウムイオン、ピリジニウムイオ
ン、1−エチルピリジニウムイオンであり、陰イオンと
しては、たとえば、ハロゲン陰イオン(例えば、塩素イ
オン、臭素イオン、フッ素イオン、ヨウ素イオン)、置
換アリールスルホン酸イオン(例えば、パラトルエンス
ルホン酸イオン)、アルキル硫酸イオン(例えば、メチ
ル硫酸イオン)、硫酸イオン、過塩素酸イオン、テトラ
フルオロホウ酸イオン、酢酸イオンなどが挙げられる。
【0013】次に好ましい組合せについて述べる。好ま
しい組合せは、R1〜R4がアルキル基、R5〜R12
が水素原子の場合、R1〜R4がアルキル基、R6及び
/またはR10がクロロ基、メチルチオ基、フェニル
基、p−ブロモフェニル基または1−チエニル基であ
る。
【0014】以下に本発明の一般式(1)及び(2)で
表される化合物の具体例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0015】
【化5】
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】本発明の化合物は、たとえば下記の文献中
に記載の方法に準じて実施することができる。ディー・
エム・ハマー著、ヘテロサイクリック コンパウンズ−
スペシャルトピックス イン ヘテロサイクリック ケ
ミストリー、第8章、ジョン ウイリー アンド ソン
ズ、ニューヨーク(1977年)。英国特許447−6
38号。
【0020】具体的には、2−アミノオキサゾリウム化
合物と2位に脱離基(例えば、ハロゲン原子、アルキル
チオ基、スルホ基)が置換したアゾリウム化合物を塩基
性条件下反応させる方法あるいは2−アミノオキサゾリ
ウム化合物と2,4−ジニトロクロロベンゼンを反応さ
せる方法などが挙げられる。
【0021】
【実施例】次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説
明する。
【0022】実施例1(化合物 No.2の合成)
【0023】
【化9】
【0024】化合物(C−1)0.25gと化合物(C
−2)0.30gのピリジン溶液1mlを3時間還流させ
冷却後、よう化ナトリウムのメタノール溶液及び酢酸エ
チルエステルを加え、析出した結晶をろ別した。得られ
た粗結晶はメタノール/酢酸エチルエステルから晶析し
て目的化合物( No.2)0.11gを得た。 λmax=335nm(MeOH)
【0025】実施例2.(化合物 No.21の合成)
【0026】
【化10】
【0027】化合物(C−1)1.0gと化合物(C−
3)1.2gのピリジン溶液5mlを3時間還流させ冷却
後、よう化ナトリウムのメタノール溶液及び酢酸エチル
エステルを加え、析出した結晶をろ別した。得られた粗
結晶はメタノール/酢酸エチルエステルから晶析して目
的化合物( No.21)0.32gを得た。 λmax=355nm(MeOH)
【0028】実施例3.本発明の化合物( No.1)及び
( No.21)と従来の化合物(M1)、(M2)及び
(M3)の溶液中における吸収極大波長を比較した(表
1)。その結果、本発明の化合物は従来の化合物より
も、より短波長側の光を吸収することがわかった。
【0029】
【化11】
【0030】
【表1】
【0031】この結果より、本発明の化合物はUV吸収
剤として優れていることがわかる。
【0032】
【発明の効果】本発明のメチン化合物はUV域に吸収極
大を有し、吸収剤として使用することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【化6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【化7】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるメチン化合
    物。 一般式(1) 【化1】 式中、Z1及びZ2は各々5または6員の含窒素複素環
    を表すが、少なくとも一方はオキサゾール核である。R
    1及びR2は各々アルキル基を表す。M1は電荷中和イ
    オンを表す。
  2. 【請求項2】 下記一般式(2)で表される請求項1に
    記載のメチン化合物。 一般式(2) 【化2】 式中、R3及びR4は各々アルキル基を表す。R5、R
    6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12は各
    々水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、
    アリーロキシ基、複素環基、アルケニル基、アルキニル
    基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホ基、ヒド
    ロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基またはカルボキシ基
    を表す。M2は電荷中和イオンを表す。
JP8218956A 1996-08-20 1996-08-20 メチン化合物 Pending JPH1060295A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7410507B2 (en) * 2005-01-25 2008-08-12 The Procter & Gamble Company Use of cationic azacyanine dyes for coloring keratin fibers
US7413578B2 (en) * 2005-01-25 2008-08-19 The Procter & Gamble Company Colorants comprising cationic azacyanine dyes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7410507B2 (en) * 2005-01-25 2008-08-12 The Procter & Gamble Company Use of cationic azacyanine dyes for coloring keratin fibers
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