JPH1086123A - コンクリート製構造物における同心円筒孔の成形方法 - Google Patents
コンクリート製構造物における同心円筒孔の成形方法Info
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- JPH1086123A JPH1086123A JP24943596A JP24943596A JPH1086123A JP H1086123 A JPH1086123 A JP H1086123A JP 24943596 A JP24943596 A JP 24943596A JP 24943596 A JP24943596 A JP 24943596A JP H1086123 A JPH1086123 A JP H1086123A
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- cylindrical hole
- concentric cylindrical
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形が容易なコンクリート製構造物における
同心円筒孔の成形方法を提供するものである。 【解決手段】 所定幅の型枠中の適宜位置に、外周を一
定径とし内周のみを先端に向け順次小径とする内テーパ
ー孔2に形成した所定肉厚をもつ硬質ゴム管1と、内テ
ーパー孔2にテーパー嵌合する抜き用外テーパー3を形
成した鋼管4を組合わせた同心円筒孔用二重型軸5を配
置し、型枠中にコンクリートを打設し、所定の養生期間
を経てコンクリートが固まった後に中央の鋼管4を先ず
抜き取り、次に硬質ゴム管1をその可撓変形をもって取
り去り同心円筒孔を得るものであるる。
同心円筒孔の成形方法を提供するものである。 【解決手段】 所定幅の型枠中の適宜位置に、外周を一
定径とし内周のみを先端に向け順次小径とする内テーパ
ー孔2に形成した所定肉厚をもつ硬質ゴム管1と、内テ
ーパー孔2にテーパー嵌合する抜き用外テーパー3を形
成した鋼管4を組合わせた同心円筒孔用二重型軸5を配
置し、型枠中にコンクリートを打設し、所定の養生期間
を経てコンクリートが固まった後に中央の鋼管4を先ず
抜き取り、次に硬質ゴム管1をその可撓変形をもって取
り去り同心円筒孔を得るものであるる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通称C・C・BO
Xと呼ばれる電線共同溝用コンクリート製管路を形成す
るコンクリート製構造物における同心円孔の成形方法に
関するものである。
Xと呼ばれる電線共同溝用コンクリート製管路を形成す
るコンクリート製構造物における同心円孔の成形方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来用いられているC・C・BOXと呼
ばれる電線共同溝用コンクリート製管路の如きコンクリ
ート製構造物に円筒孔を成形する方法としては、所定型
枠に単一構成の鋼管を差し渡しのセットをし、この型枠
内に打設したコンクリートが固まった後に前記鋼管を抜
いて円筒孔を得るものである。この場合、一般には鋼管
aの抜き作業を容易とするために、外周面をテーパー状
に機械加工し、又は鋳型によりテーパー状に成形された
構造の型軸を用いる(図9の一点鎖線参照)。このた
め、コンクリート製構造物bに仕上がった円筒孔cは、
どうしても一端(先端)が小径で他端(基端)が大径と
なる内テーパー孔c′の形状を呈するものである。
ばれる電線共同溝用コンクリート製管路の如きコンクリ
ート製構造物に円筒孔を成形する方法としては、所定型
枠に単一構成の鋼管を差し渡しのセットをし、この型枠
内に打設したコンクリートが固まった後に前記鋼管を抜
いて円筒孔を得るものである。この場合、一般には鋼管
aの抜き作業を容易とするために、外周面をテーパー状
に機械加工し、又は鋳型によりテーパー状に成形された
構造の型軸を用いる(図9の一点鎖線参照)。このた
め、コンクリート製構造物bに仕上がった円筒孔cは、
どうしても一端(先端)が小径で他端(基端)が大径と
なる内テーパー孔c′の形状を呈するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の様な内
テーパー孔c′付きの構造物bでは、この構造物bを順
次連設した場合、内部に形成された円筒孔cの突き合わ
せ箇所が、内テーパー孔c′に起因する小径口と大径口
の径の差により接合部分にどうしても一定の段部dが生
じる(図9参照)。このため、連通する円筒孔が一連と
ならず電線ケーブルの挿入作業等に支障を来すものとな
っていた。
テーパー孔c′付きの構造物bでは、この構造物bを順
次連設した場合、内部に形成された円筒孔cの突き合わ
せ箇所が、内テーパー孔c′に起因する小径口と大径口
の径の差により接合部分にどうしても一定の段部dが生
じる(図9参照)。このため、連通する円筒孔が一連と
ならず電線ケーブルの挿入作業等に支障を来すものとな
っていた。
【0004】なお、コンクリート製構造物に円筒状の孔
の設ける場合、鋼管の外周に単なるゴムホースを覆い、
コンクリート硬化後、鋼管を撤去し、その後ゴムホース
を引き抜く方法もある(例えば、ボックスカルバートの
縦締用孔などに利用されている)。この公知技術では、
鋼管の外周面及びゴム管の内周面にそれぞれ同一形状の
テーパーが付いておらず、一体化したときにゴム管外周
面の寸法を一定値に保持することができない。
の設ける場合、鋼管の外周に単なるゴムホースを覆い、
コンクリート硬化後、鋼管を撤去し、その後ゴムホース
を引き抜く方法もある(例えば、ボックスカルバートの
縦締用孔などに利用されている)。この公知技術では、
鋼管の外周面及びゴム管の内周面にそれぞれ同一形状の
テーパーが付いておらず、一体化したときにゴム管外周
面の寸法を一定値に保持することができない。
【0005】本発明は上記実情に鑑み、円筒孔を形成す
るための型軸を、内テーパー付きゴム管と該内テーパー
に嵌合する外テーパーを外周に設けた鋼管の二重型軸と
することで、上記課題を解決するコンクリート製構造物
における同心円筒孔の成形方法を提供することを目的と
したものである。
るための型軸を、内テーパー付きゴム管と該内テーパー
に嵌合する外テーパーを外周に設けた鋼管の二重型軸と
することで、上記課題を解決するコンクリート製構造物
における同心円筒孔の成形方法を提供することを目的と
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定幅の型枠
中の適宜位置に、外周を一定径とし内周のみを先端に向
け順次小径とする内テーパー孔に形成した所定肉厚をも
つ硬質ゴム管と、前記内テーパー孔にテーパー嵌合する
抜き用外テーパーを形成した鋼管を組合わせてなる同心
円筒孔用二重型軸を配置し、前記型枠中にコンクリート
を打設し、所定の養生期間を経てコンクリートが固まっ
た後に中央の鋼管を先ず抜きとり、次に硬質ゴム管をそ
の可撓変形をもって取り去り同心円筒孔を得るものであ
る。
中の適宜位置に、外周を一定径とし内周のみを先端に向
け順次小径とする内テーパー孔に形成した所定肉厚をも
つ硬質ゴム管と、前記内テーパー孔にテーパー嵌合する
抜き用外テーパーを形成した鋼管を組合わせてなる同心
円筒孔用二重型軸を配置し、前記型枠中にコンクリート
を打設し、所定の養生期間を経てコンクリートが固まっ
た後に中央の鋼管を先ず抜きとり、次に硬質ゴム管をそ
の可撓変形をもって取り去り同心円筒孔を得るものであ
る。
【0007】この場合、同心円筒孔用二重型軸が、直線
状である。
状である。
【0008】また同心円筒孔用二重型軸が、全体として
屈曲状である。
屈曲状である。
【0009】この様に、コンクリート製構造物における
同心円筒孔の成形方法は直接径孔を決める硬質ゴム管の
孔型を、外周をあくまで一定径とし内周のみを内テーパ
ー孔構造とし、該内テーパー孔に嵌合する鋼管の外周に
外テーパーを形成し全体として同心円筒孔用二重型軸と
したことにより、コンクリート製構造物の成形に際し、
この二重型軸を型枠中の適宜位置に差し渡すセットを
し、この型枠内に打設したコンクリートが固まった後、
心材使用となる中央の抜き用外テーパー付き鋼管を一端
を殴打すれば簡単に抜け二重型となる硬質ゴム管が残
る。このため、硬質ゴム管をこじるようにして少し可撓
変形させればコンクリート孔より剥離して取り去れる。
即ち、硬質ゴム管の外周はあくまで長手方向を同一径と
してなるため、仕上がったコンクリート孔は同心円筒孔
となる。
同心円筒孔の成形方法は直接径孔を決める硬質ゴム管の
孔型を、外周をあくまで一定径とし内周のみを内テーパ
ー孔構造とし、該内テーパー孔に嵌合する鋼管の外周に
外テーパーを形成し全体として同心円筒孔用二重型軸と
したことにより、コンクリート製構造物の成形に際し、
この二重型軸を型枠中の適宜位置に差し渡すセットを
し、この型枠内に打設したコンクリートが固まった後、
心材使用となる中央の抜き用外テーパー付き鋼管を一端
を殴打すれば簡単に抜け二重型となる硬質ゴム管が残
る。このため、硬質ゴム管をこじるようにして少し可撓
変形させればコンクリート孔より剥離して取り去れる。
即ち、硬質ゴム管の外周はあくまで長手方向を同一径と
してなるため、仕上がったコンクリート孔は同心円筒孔
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンクリート製構
造物における同心円筒孔の成形方法を直接実施する装置
の図に基づいて説明すれば、次の通りである。
造物における同心円筒孔の成形方法を直接実施する装置
の図に基づいて説明すれば、次の通りである。
【0011】図1乃至図6は同心円筒孔用二重型軸を直
線状とした実施例のものを用いる同心円筒孔の成形方法
を示す。1は外周を一定径にし内周のみを基端より先端
に向け順次小径とする内テーパー孔2に形成した所定肉
厚をもつ硬質ゴム管で、この硬質ゴム管1の内テーパー
孔2に、該内テーパー孔2と同一形状となる抜き用外テ
ーパー3を外周に形成してなる鋼管4をテーパー嵌合し
同心円筒孔用二重型軸5を構成する。この場合、硬質ゴ
ム管1は、CR(クロロプレンゴム)又はNBR(ニト
リルゴム)等の使用温度範囲が広い素材の合成ゴムで、
硬度は40〜90の範囲のものとする。なお、硬質ゴム
管1の成形は注入又は流し込みしたものをスチームキュ
アにより養生して成すものである。
線状とした実施例のものを用いる同心円筒孔の成形方法
を示す。1は外周を一定径にし内周のみを基端より先端
に向け順次小径とする内テーパー孔2に形成した所定肉
厚をもつ硬質ゴム管で、この硬質ゴム管1の内テーパー
孔2に、該内テーパー孔2と同一形状となる抜き用外テ
ーパー3を外周に形成してなる鋼管4をテーパー嵌合し
同心円筒孔用二重型軸5を構成する。この場合、硬質ゴ
ム管1は、CR(クロロプレンゴム)又はNBR(ニト
リルゴム)等の使用温度範囲が広い素材の合成ゴムで、
硬度は40〜90の範囲のものとする。なお、硬質ゴム
管1の成形は注入又は流し込みしたものをスチームキュ
アにより養生して成すものである。
【0012】いまこの作用を説明すると、先ずC・C・
BOXの電線共同溝となるコンクリート製構造物6の成
形に際し、所定幅をもつ型枠7の前後の支持枠7aの所
定位置に穿った支持孔8に、硬質ゴム管1と鋼管4を組
合わせてなる同心円筒孔用二重型軸5を挿入し型枠セッ
トとする(図4,5参照)。勿論、このセット孔となる
支持孔8の径は硬質ゴム管1の外径と同一としきつく嵌
合する構成としている。この後、型枠7内にコンクリー
トAを打設し、所定の養生時間を経ればコンクリートA
は固まり構造物6となる。また、同心円筒孔用二重型軸
5は、鋼管4の外テーパー3と硬質ゴム管1の内テーパ
ー孔2のテーパー寸法が同一で密着するので、コンクリ
ート打設時の圧力を受けても変形せず、所定寸法を保
つ。
BOXの電線共同溝となるコンクリート製構造物6の成
形に際し、所定幅をもつ型枠7の前後の支持枠7aの所
定位置に穿った支持孔8に、硬質ゴム管1と鋼管4を組
合わせてなる同心円筒孔用二重型軸5を挿入し型枠セッ
トとする(図4,5参照)。勿論、このセット孔となる
支持孔8の径は硬質ゴム管1の外径と同一としきつく嵌
合する構成としている。この後、型枠7内にコンクリー
トAを打設し、所定の養生時間を経ればコンクリートA
は固まり構造物6となる。また、同心円筒孔用二重型軸
5は、鋼管4の外テーパー3と硬質ゴム管1の内テーパ
ー孔2のテーパー寸法が同一で密着するので、コンクリ
ート打設時の圧力を受けても変形せず、所定寸法を保
つ。
【0013】ここにおいて、同心円筒孔8を得るために
二重型軸5を抜き取るが、この場合先ず二重構成となる
中央の鋼管4を、そのテーパー先端部4aを適宜工具
(図示せず)等にて戻しの殴打をすれば外周が抜きテー
パー構成となっているため、外周囲の硬質ゴム管1に対
し簡単に抜き取れる。この後、外周囲の硬質ゴム管1の
抜き取りに当っては、該硬質ゴム管1の外周は前後が同
一径となっているため、テーパー抜きはできないが該硬
質ゴム管1自体の素材がゴムで可撓するため、少し変形
させてコンクリート面から剥がしてやれば簡単に離脱し
得、この硬質ゴム管1が位置した跡が電線ケーブル挿通
用の同心円筒孔9として形成される。
二重型軸5を抜き取るが、この場合先ず二重構成となる
中央の鋼管4を、そのテーパー先端部4aを適宜工具
(図示せず)等にて戻しの殴打をすれば外周が抜きテー
パー構成となっているため、外周囲の硬質ゴム管1に対
し簡単に抜き取れる。この後、外周囲の硬質ゴム管1の
抜き取りに当っては、該硬質ゴム管1の外周は前後が同
一径となっているため、テーパー抜きはできないが該硬
質ゴム管1自体の素材がゴムで可撓するため、少し変形
させてコンクリート面から剥がしてやれば簡単に離脱し
得、この硬質ゴム管1が位置した跡が電線ケーブル挿通
用の同心円筒孔9として形成される。
【0014】即ち、コンクリート製構造物6に形成する
同心円筒孔9は一定径をもつ硬質ゴム管1とこれにテー
パー嵌合する鋼管4を組合わせた分離自在の同心円筒孔
用二重型軸5を用いることで、簡単に所定の同心円筒孔
9付き構造物6ができる。
同心円筒孔9は一定径をもつ硬質ゴム管1とこれにテー
パー嵌合する鋼管4を組合わせた分離自在の同心円筒孔
用二重型軸5を用いることで、簡単に所定の同心円筒孔
9付き構造物6ができる。
【0015】このコンクリート製構造物6を、例えば地
中に埋設し電線共同溝用コンクリート製管路とする態様
にあっては、適宜掘り下げた埋設溝部に順次搬入し、こ
の端面を印籠継手10として突き合わせた場合、電線ケ
ーブル挿通用の同心円筒孔9は内周全域が同一径を呈す
るため、双方の突き合わせ位置に段部が現れず一連の連
通孔9′を得る(図8参照)。
中に埋設し電線共同溝用コンクリート製管路とする態様
にあっては、適宜掘り下げた埋設溝部に順次搬入し、こ
の端面を印籠継手10として突き合わせた場合、電線ケ
ーブル挿通用の同心円筒孔9は内周全域が同一径を呈す
るため、双方の突き合わせ位置に段部が現れず一連の連
通孔9′を得る(図8参照)。
【0016】図7は同心円筒孔用二重型軸の他の実施例
を示す。この実施例は同心円筒孔9を全体として屈曲状
とし電線ケーブルを曲げて案内する屈曲箇所に使用する
タイプである。
を示す。この実施例は同心円筒孔9を全体として屈曲状
とし電線ケーブルを曲げて案内する屈曲箇所に使用する
タイプである。
【0017】この場合、硬質ゴム管1を全体として屈曲
状とするが、その外周はあくまで全域に亘り一定径をも
つ構成であり、該硬質ゴム管1に対しテーパー嵌合する
鋼管4も同様に屈曲状のものを用い全体として二重型軸
5を構成する(例えば、曲率半径R=5mなどの円弧を
もった構造)。
状とするが、その外周はあくまで全域に亘り一定径をも
つ構成であり、該硬質ゴム管1に対しテーパー嵌合する
鋼管4も同様に屈曲状のものを用い全体として二重型軸
5を構成する(例えば、曲率半径R=5mなどの円弧を
もった構造)。
【0018】このときの態様も実質的には前記同様であ
り、型枠7に屈曲状の二重型軸5をセットしコンクリー
トを打設し、該コンクリートが固まった後に曲がった鋼
管4をテーパー抜きするが、該鋼管4の外周の硬質ゴム
管1が一定の肉厚をもってなるため、殴打された鋼管4
は屈曲せる硬質ゴム管1の内テーパー孔2に沿って移動
し円弧状に抜け出される。その後の硬質ゴム管1自体の
抜き取り作業も前記同様で、該硬質ゴム管1自体が可撓
性をもつため、コンクリート孔面に対して少しこじるよ
うにすれば簡単に剥離し取り外され、そこに全体として
屈曲を呈する同心円筒孔9を得る。
り、型枠7に屈曲状の二重型軸5をセットしコンクリー
トを打設し、該コンクリートが固まった後に曲がった鋼
管4をテーパー抜きするが、該鋼管4の外周の硬質ゴム
管1が一定の肉厚をもってなるため、殴打された鋼管4
は屈曲せる硬質ゴム管1の内テーパー孔2に沿って移動
し円弧状に抜け出される。その後の硬質ゴム管1自体の
抜き取り作業も前記同様で、該硬質ゴム管1自体が可撓
性をもつため、コンクリート孔面に対して少しこじるよ
うにすれば簡単に剥離し取り外され、そこに全体として
屈曲を呈する同心円筒孔9を得る。
【0019】
【発明の効果】上述の様に、本発明のコンクリート製構
造物における同心円筒孔の成形方法はコンクリート成形
に際する同心円筒孔用二重型軸を、鋼管外周面のテーパ
ーと外側の硬質ゴム管内周面のテーパー寸法とを同一に
することで、それぞれを組合わせた場合、完全に密着す
るこいとができ、そのためコンクリート打設時の圧力に
よる変位や変形が生じない。従って、本発明は公知技術
では確保できない同心円筒孔の寸法精度を設計値通りに
確保することができる。しかも、この事は型枠の着脱が
容易となり、生産性の向上が図られると共に、円滑な仕
上がり面となるため、ケーブル導入時のケーブル損傷が
防止できる。即ち、この様にして同心円筒孔を成形した
構造物を連設した場合、突き合わせ部に段部を招かず同
心円筒が連通孔となるため、電線ケーブルの挿入作業に
支障を来さない等の効果を奏する。また、円筒孔の仕上
がり内径の公差はほとんど±0m/m であるため、C・C
・BOX接続部における段差は生ぜず、実用的な価値が
ある。
造物における同心円筒孔の成形方法はコンクリート成形
に際する同心円筒孔用二重型軸を、鋼管外周面のテーパ
ーと外側の硬質ゴム管内周面のテーパー寸法とを同一に
することで、それぞれを組合わせた場合、完全に密着す
るこいとができ、そのためコンクリート打設時の圧力に
よる変位や変形が生じない。従って、本発明は公知技術
では確保できない同心円筒孔の寸法精度を設計値通りに
確保することができる。しかも、この事は型枠の着脱が
容易となり、生産性の向上が図られると共に、円滑な仕
上がり面となるため、ケーブル導入時のケーブル損傷が
防止できる。即ち、この様にして同心円筒孔を成形した
構造物を連設した場合、突き合わせ部に段部を招かず同
心円筒が連通孔となるため、電線ケーブルの挿入作業に
支障を来さない等の効果を奏する。また、円筒孔の仕上
がり内径の公差はほとんど±0m/m であるため、C・C
・BOX接続部における段差は生ぜず、実用的な価値が
ある。
【図1】本発明のコンクリート製構造物における同心円
筒孔の成形方法の実施例に直接用いる同心円筒孔用二重
型軸の硬質ゴム管を示す一部切り欠き側面図である。
筒孔の成形方法の実施例に直接用いる同心円筒孔用二重
型軸の硬質ゴム管を示す一部切り欠き側面図である。
【図2】同心円筒孔用二重型軸の鋼管の一部切り欠き側
面図である。
面図である。
【図3】硬質ゴム管と鋼管を組合わせてなる同心円筒孔
用二重型軸の説明図である。
用二重型軸の説明図である。
【図4】コンクリート型枠に同心円筒孔用二重型軸をセ
ットした説明図である。
ットした説明図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】同心円筒孔用二重型軸の断面図である。
【図7】同心円筒孔用二重型軸の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
【図8】同心円筒孔を形成したコンクリート製構造物の
連設した説明図である。
連設した説明図である。
【図9】従来のケーブル孔がテーパー孔であるコンクリ
ート製構造物を連設した説明図である。
ート製構造物を連設した説明図である。
1 硬質ゴム管 2 内テーパー孔 3 抜き用外テーパー 4 鋼管 5 同心円筒孔用二重型軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 恵一 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コン クリート工業株式会社内 (72)発明者 近藤 二郎 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コン クリート工業株式会社内 (72)発明者 谷中 寿行 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コン クリート工業株式会社内 (72)発明者 古賀 基之 東京都目黒区鷹番1丁目10番6号 株式会 社ハッコー内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定幅の型枠中の適宜位置に、外周を一
定径とし内周のみを先端に向け順次小径とする内テーパ
ー孔に形成した所定肉厚をもつ硬質ゴム管と、前記内テ
ーパー孔にテーパー嵌合する抜き用外テーパーを形成し
た鋼管を組合わせてなる同心円筒孔用二重型軸を配置
し、前記型枠中にコンクリートを打設し、所定の養生期
間を経てコンクリートが固まった後に中央の鋼管を先ず
抜きとり、次に硬質ゴム管をその可撓変形をもって取り
去り同心円筒孔を得ることを特徴とするコンクリート製
構造物における同心円筒孔の成形方法。 - 【請求項2】 同心円筒孔用二重型軸が、直線状である
請求項1記載のコンクリート製構造物における同心円筒
孔の成形方法。 - 【請求項3】 同心円筒孔用二重型軸が、全体として屈
曲状である請求項1記載のコンクリート製構造物におけ
る同心円筒孔の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24943596A JPH1086123A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コンクリート製構造物における同心円筒孔の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24943596A JPH1086123A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コンクリート製構造物における同心円筒孔の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086123A true JPH1086123A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17192934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24943596A Pending JPH1086123A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コンクリート製構造物における同心円筒孔の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086123A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012035523A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Shimizu Corp | 孔形成用型枠および孔形成方法 |
| CN105690544A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-06-22 | 广东科达洁能股份有限公司 | 一种菱镁砖模具组合芯棒及其制备方法 |
| CN106493836A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-03-15 | 周秘起 | 用纸管生产轻质墙板的工艺 |
| CN107214821A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-09-29 | 中国二十二冶集团有限公司 | 装配式板类构件孔洞预留模具及其使用方法 |
| CN109773947A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-05-21 | 中交第二航务工程勘察设计院有限公司 | 一种预应力筋孔成孔的夹钢丝橡胶条卷筒管及使用方法 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP24943596A patent/JPH1086123A/ja active Pending
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