JPH11137017A - 水田作業機の振り子センサ - Google Patents

水田作業機の振り子センサ

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JPH11137017A
JPH11137017A JP32228397A JP32228397A JPH11137017A JP H11137017 A JPH11137017 A JP H11137017A JP 32228397 A JP32228397 A JP 32228397A JP 32228397 A JP32228397 A JP 32228397A JP H11137017 A JPH11137017 A JP H11137017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum sensor
pendulum
weight
paddy field
working machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP32228397A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Tsukahara
譲 塚原
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体のローリングを感知する振り子センサを
設けて、振り子センサの感知に連繋して機体を水平制御
するようにした水田作業機において、上記振り子センサ
の軽量化を図り、しかも、十分な振り子効果を出すこと
ができるようにする。 【解決手段】 機体のローリングを感知する振り子セン
サ20を、機体側に軸支される型成形部材からなるベー
ス部21と、該ベース部21の下端に取付けた重錘部2
2とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は、機体のローリング
を感知する振り子センサに連繋して機体を水平制御する
ようにした水田作業機における振り子センサに係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に歩行型田植機等の水田作業機にお
いては、水田作業中、フロートが滑走する田面に凹凸が
あると、機体がローリングして植付作業に支障を及ぼす
ことがある。そこで機体のローリングを感知する振り子
センサを設けて、振り子センサの感知に連繋して機体を
水平制御するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来この種
の振り子センサは、振り子効果を出すために、振り子セ
ンサ全体を鉄鋳物で一体状に形成している。このため振
り子センサが比較的重量の重い部品となっているが、2
条植え田植機のような小型機の場合を考慮すれば、振り
子センサの軽量化が望まれる。本発明は上記のような実
情に鑑み創作されたものであって、振り子センサの軽量
化を図ることができ、しかも十分な振り子効果を出すこ
とができ、また作業条件に応じて振り子作用の感度を変
えることができる水田作業機の振り子センサを提供する
ことを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が講じた技術的手段は、機体のローリングを
感知する振り子センサを設けて、振り子センサの感知に
連繋して機体を水平制御するようにした水田作業機にお
いて、上記振り子センサを、機体側に軸支される型成形
部材からなるベース部と、該ベース部の下端に取付けた
重錘部とで構成したことを特徴とし、また、機体のロー
リングを感知する振り子センサを設けて、振り子センサ
の感知に連繋して機体を水平制御するようにした水田作
業機において、上記振り子センサを、機体側に軸支され
る型成形部材からなるベース部と、該ベース部の下端に
取付けた重錘部とで構成すると共に、上記重錘部を着脱
交換可能としたことを特徴とするものである。
【0005】したがって、本考案によれば、機体側に軸
支される振り子センサのベース部のみを、合成樹脂材あ
るいはアルミ材等で型成形して、振り子センサ全体の軽
量化を図ることができ、また、ベース部に取付けた重錘
部のみを重量の異なる別の重錘等と交換すれば、作業条
件に適した良好な振り子作用を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を、添付
した好適な実施例の図面に基づいて詳述する。まず図1
において、1は水田作業機として例示する歩行型田植機
であって、エンジン2を前部に搭載した機体フレーム3
の下部にフロート4が上下動自在に支持され、その左右
両側にはチェンケース5に支持された走行車輪6が配置
されている。7は左右に往復横送りされる前低後高状の
苗載台,8は苗載台7の下端に臨んで配設した苗受板で
あって、この苗受板8の下方に植付杆9を備えた植付装
置10が設けられている。また機体の前部にはボンネッ
ト11で覆われた燃料タンク12が搭載されており、機
体の後部には機体フレーム3の後端から上方後方に向け
て操作ハンドル13が延設されている。
【0007】上記フロート4は、その後部側がブラケッ
ト14を介して機体側に枢支されて、機体に対して近接
離間自在となっており、フロート4の前部側は、拡縮リ
ンク等により機体の下方に吊持されていて、機体を大き
く上動させても吊持されたフロート4を適正姿勢に保持
できるようになっている。
【0008】また、チェンケース5の揺動軸に突成した
回動アーム15が、リフタロッド16を介してリフタ天
秤17の左右両端に連結されている。上記リフタ天秤1
7は、エンジン2の前方に立設された昇降用シリンダ1
8の上端側に上下回動自在に装着されている。
【0009】19はエンジン2の前面一側に設けた油圧
制御バルブ、20は機体側に軸支した左右揺動自在の振
り子センサであって、機体が左右にローリングすると、
機体に対して相対的に揺動した振り子センサ20が、油
圧制御バルブ19を切換えて図示しないローリング用シ
リンダを作動させる。そして上下に回動したリフタ天秤
17が、リフタロッド16を介して左右の走行車輪6を
互に反対方向に上下させて機体姿勢を水平制御する。ま
たフロート4が機体に対して上下動すると、油圧制御バ
ルブ19の切換えにより昇降用シリンダ18を作動さ
せ、これに伴ってリフタロッド16が左右の走行車輪6
を同時に上下動させるようになっている。
【0010】そして上記振り子センサ20は、図2〜図
4に示すように、機体側に軸支される杆状のベース部2
1と、その下端に取付けた重錘部22とで構成されてい
る。上記ベース部21は合成樹脂等による型成型部材で
一体成型されており、その上端部には機体側への枢支穴
21aが形成されている。また、ベース部21の下端部
には重錘部22を取付けるためのインサート金具23が
埋込まれており、ベース部21の背面側には重量を軽く
するための凹部21bが上下方向に形成されている。
【0011】上記重錘部22は、厚鉄板を曲げ加工して
中央にベース部21への取付面22aを設けた形状とな
っている。そして上記取付面22aに形成したボルト孔
22bから取付ボルト24をインサート金具23のネジ
孔に螺着することにより、重錘部22をベース部21に
取付固定した振り子センサ20が構成されている。22
cは重錘部22の位置決めプレートである。なお本実施
例では重錘部22をいわゆるハット状に折曲形成したも
のを示したが、これに限定されるものではなく、所望す
る別の形状であってもよい。
【0012】また、図5〜図6には振り子センサを中立
位置にロックするロック装置の一例が示してある。すな
わち、振り子センサ25の前面中央に設けた取付孔に、
コ字状に形成したロックバー26の基端部が、スプリン
グ27、ワッシャ28、Eリング29を介して装着され
ていて、ロックバー26が振り子センサ25側に引込み
付勢されている。
【0013】一方、機体前部にあるバンパー30の上面
には、ロックバー26の折曲端部が係止する係止部31
が設けられている。そして上記ロックバー26をスプリ
ング27の付勢に抗して前方に引出し、ついで係止部3
1に弾性係止すれば、振り子センサ25を中立位置にロ
ックすることができる。したがって水平制御の解除時、
あるいは機体の搬送時に振り子センサ25が不必要に振
れるのを防止することができる。なお通常の水平制御時
には、ロックバー26を仮想線で示す側方の収納位置に
回動させておく。
【0014】また図7〜図8は苗載台7の支持構造を示
すものである。図中、32は苗載台7を支持するベース
固定部であって、このベース固定部32は左右方向の筒
状体で形成されており、その中空部にスライドバー33
が摺動自在に挿通され、左右に突出したスライドバー3
3の両端部を、苗載台7に設けたブラケット34,34
に固定することにより、苗載台7が左右往復動自在に支
持されている。
【0015】そしてベース固定部32の背面側に溶着し
た取付体35が機体側の支持フレーム36に取付けてあ
り、また、上記支持フレーム36には苗受板8の基端部
8aが位置調節自在に装着されていて、支持フレーム3
6と苗受板8とで形成された空間を利用してベース固定
部32をコンバクトに配置できるようになっている。ま
た上記ベース固定部32の取付体35を支持フレーム3
6の長孔に上下調節可能に取付けることにより、苗載台
7と苗受板8の組付け、および平行度の調節を容易に行
えるようになっている。
【0016】そして往復横送りされる苗載台7に載置し
たマット苗は、縦送り装置37によって苗受板8上に送
出され、植付作動する植付杆9が苗受板8の苗取出し口
8bから植付株ごとに掻取って田面に植付けるようにな
っている(図9〜図10参照)。上記苗載台7の横送り
機構は、図11に示すようにエンジン2からの動力が機
体フレーム3に内装したチェン伝動装置を介してプラン
タシャフト38に伝達されて植付装置10を駆動し、こ
のプランタシャフト38からの動力が縦送りシャフトを
経てスクリュシャフト39に伝達される。スクリュシャ
フト39には相反する方向の螺旋溝40が形成されてい
て、この螺旋溝40に噛合させたガイドピース41がス
クリュシャフト39の回転に伴って左右に往復移動して
苗載台7を横送りするのは従来と同様である。
【0017】ところで、このような横送り機構は、スク
リュシャフトに設けた螺旋溝のねじピッチが、従来は全
面にわたり同じピッチであったため、苗載台が横送り端
部に達してガイドピースが一方の螺旋溝から他方の螺旋
溝に入って逆方向に移動し始めるときに、スクリュシャ
フトとガイドピースとのガタ、あるいは苗載台の取付け
ガタ等により、苗載台の移動ストロークがガタの分だけ
減少して植付杆による苗掻取り量が不均一となり、植付
け性能にも支障を及ぼすことがあった。
【0018】そこで本発明のものは、スクリュシャフト
39のねじピッチを両端部だけ他の部分よりも広くし
て、スクリュシャフト39とガイドピース41とのガタ
等を修正できるようにしている。すなわち図12に示す
ように、スクリュシャフト39には相反する方向の螺旋
溝40が形成されているが、左右両端Bにおけるねじピ
ッチbのみを、他の部分Aにおけるねじピッチaよりも
大きく形成されている。したがってスクリュシャフト3
9とガイドピース41とのガタ等を、螺旋溝40の左右
両端Bに形成した大きなねじピッチbで吸収できるの
で、苗載台7の横送り端部で苗載台7の移動ストローク
が減少することはなく、植付杆9による苗掻取り量を均
一にして、植付性能の向上を図ることができる。
【0019】上記の如き構成において、植付作業を行う
に当っては、走行車輪6が耕盤上を走行し、フロート4
が田面を滑走しながら植付杆9が苗載台7から苗受板8
上送り出された苗を掻取って田面に植付けてゆく。作業
中機体がローリングすると、機体に対して振り子センサ
20が相対的に揺動してローリングを感知し、これに連
繋して油圧制御バルブ19を切換えてリフタ天秤17回
動させ、左右の走行車輪6を逆方向に上下動させて機体
姿勢を水平制御する。またフロート4が機体に対して上
下動すると、油圧制御バルブ19の切換えにより、昇降
用シリンダ18を作動させて上下に移動するリフタ天秤
17が左右の走行車輪6を同時に上下動させる。
【0020】そして本発明の振り子センサ20は、機体
側に軸支されるベース部21のみが型成型部材で一体形
成されているので、熱可塑性繊維強化樹脂または熱硬化
性繊維強化樹脂、あるいはアルミ材等の軽量材で型形成
することができる。そして、このベース部21の下端に
鉄板を曲げ加工して形成した重錘部22を取付けたの
で、振り子センサ20全体を軽量化することができ、し
かも良好な振り子作用を得ることができる。
【0021】またベース部21のインサート金具23に
取付ボルト24で取付固定した重錘部22は、自由に着
脱できるので、作業条件に応じて重錘部22のみを異な
る重量のものと交換して振り子作用の感度を最適な状態
とすることができる。
【0022】なお、図5〜図6に示したロック装置を取
付ければ、振り子センサ20を中立位置に簡単にロック
することができるので、水平制御の解除時、あるいは機
体の搬送時等に振り子センサ20が不必要に振れるのを
確実に防止することができる。
【0023】
【発明の効果】これを要するに本発明は、機体のローリ
ングを感知する振り子センサを設けて、振り子センサの
感知に連繋して機体を水平制御するようにした水田作業
機において、上記振り子センサを、機体側に軸支される
型成形部材からなるベース部と、該ベース部の下端に取
付けた重錘部とで構成し、また、機体のローリングを感
知する振り子センサを設けて、振り子センサの感知に連
繋して機体を水平制御するようにした水田作業機におい
て、上記振り子センサを、機体側に軸支される型成形部
材からなるベース部と、該ベース部の下端に取付けた重
錘部とで構成すると共に、上記重錘部を着脱交換可能と
したことから、機体側に軸支されるベース部のみを、合
成樹脂あるいはアルミ材等の軽量材で型形成できるの
で、振り子センサ全体の軽量化を図ることができ、しか
も良好な振り子作用を保持することができる。
【0024】また、ベース部の下端に取付けた重錘部の
みを、自由に交換できるので、作業条件に応じて重錘部
の重量を変えることにより、振り子作用の感度を最適な
ものとして適正な水平制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水田作業機の全体側面図である。
【図2】振り子センサの正面図である。
【図3】同上側面図である。
【図4】同上斜視図である。
【図5】ロック装置の正面図である。
【図6】同上側面図である。
【図7】苗載台を支持する固定部の正面図である。
【図8】同上側面図である。
【図9】植付装置の平面図である。
【図10】同上側面図である。
【図11】横送り機構の説明図である。
【図12】スクリュシャフトの正面図である。
【符号の説明】
1 水田作業機 20 振り子センサ 21 ベース部 22 重錘部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体のローリングを感知する振り子セン
    サを設けて、振り子センサの感知に連繋して機体を水平
    制御するようにした水田作業機において、上記振り子セ
    ンサを、機体側に軸支される型成形部材からなるベース
    部と、該ベース部の下端に取付けた重錘部とで構成した
    ことを特徴とする水田作業機の振り子センサ。
  2. 【請求項2】 機体のローリングを感知する振り子セン
    サを設けて、振り子センサの感知に連繋して機体を水平
    制御するようにした水田作業機において、上記振り子セ
    ンサを、機体側に軸支される型成形部材からなるベース
    部と、該ベース部の下端に取付けた重錘部とで構成する
    と共に、上記重錘部を着脱交換可能としたことを特徴と
    する水田作業機の振り子センサ。
JP32228397A 1997-11-07 1997-11-07 水田作業機の振り子センサ Pending JPH11137017A (ja)

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